JP2004141271A - ノズルホルダー及びそれを用いた半身浴シャワー装置 - Google Patents

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平本 紳二
Hidehiro Takano
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【課題】浴槽内のゴミ等が目詰まりせずに湯水の整流を行うことができ、ノズルから噴出する湯水の膜の乱れを低減して、快適な半身浴を可能とする半身浴シャワー装置を実現する。
【解決手段】ノズルホルダー52は、浴槽の湯水を循環させて使用者の上半身に湯水を噴出するシャワー装置で使用され、湯水流通孔20を有し湯水の噴出を幅広の膜状とするノズル6に装着され、直管部54aと、直管部54aから徐々に細径となる配管細部54bを有し整流作用を行う配管部54を設けた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用者(入浴者)が下半身のみ浴槽に浸かって入浴する半身浴に利用される半身浴シャワー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴槽内に座って下半身のみは浴槽の湯に浸かる半身浴は知られている。さらに、半身浴中の上半身の冷えを有効に防止するために、ポンプを介して浴槽内の湯を肩等にかけて上半身を良好に保温するシャワー装置を備えた浴槽も知られている。このような浴槽に備えられるシャワー装置には、湯水を噴出させるノズルが備えられている。ノズルに関連する従来技術として、ノズルの出口の上流に旋回流を発生する装置を設けたことにより可能な限り広い範囲に噴流を発生させるノズルが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平4−66144号公報(第1頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の半身浴に用いられるシャワー装置では、特別に湯水の整流はされておらず、湯水の流れの状態によりノズルから噴出する湯水の膜が乱れるという問題があった。これを防止する手段として網状の整流板をノズルに装着することにより湯水の整流を行うことが考えられる。
【0005】
図3は、本出願人がすでに特願2001−357230号において提案している発明のノズルの一例を示す図であり、図3(a)は、ノズル106及びノズルホルダー102を模式的に示す側面図であり、図3(b)は、湯水の整流を行う網状の整流板103がノズル106に装着された状態を示す。また、図3(c)は、ノズル106の直径方向からみた整流板103の平面図であり、図3(d)は、ノズル106の斜視図である。ノズルホルダー102は、供給された湯水が流通する配管部104と、配管部104の先端に設けられる大径の円筒状のホルダー部105とを有している。ノズル106はホルダー部105に押し込むようにして挿入される。図3(a)に示すノズル106では、湯水供給管(図示せず)からの湯水の供給状態の乱れに伴い、噴出された湯水の膜が乱れる場合がある。このため、図3(b)に示すように網状の整流板103をノズル101に設ける。これにより、湯水の供給状態にかかわらず、湯水を整流することで湯水の膜を安定して噴出させている。
【0006】
しかし、上記手段では網目が細かすぎると、浴槽内のゴミ等のために整流板103の網目がつまるという問題が生じる。本発明は、浴槽内のゴミ等が目詰まりせずに効果的に湯水の整流を行うことができ、ノズルから噴出する湯水の膜の乱れを低減して、快適な半身浴を可能とする半身浴シャワー装置を実現することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、浴槽の湯水を循環させて使用者の上半身に湯水を噴出するシャワー装置において、湯水の噴出を幅広の膜状とするノズルを備え、前記ノズルに接続されるノズルホルダーの配管部の内径を前記ノズルとの接続側に向かうに従い徐々に小さくしたことを特徴とする半身浴シャワー装置を提供する。
【0008】
前記配管部に湯水の流路を分割する整流体を備えてもよい。
【0009】
前記配管部の内径断面側から見た前記整流体の形状は十字型であってもよい。
【0010】
前記ノズルと前記ノズルホルダーの配管部との間の空間を無くすことが好ましい。
【0011】
また、浴槽の湯水を循環させて使用者の上半身に湯水を噴出するシャワー装置で使用され、湯水流通孔を有し湯水の噴出を幅広の膜状とするノズルが装着され、配管部を設けたノズルホルダーであって、前記配管部の内径を前記ノズルとの接続側に向かうに従い徐々に小さくしたことを特徴とするノズルホルダーを提供する。
【0012】
前記配管部の内径は前記ノズルの湯水流通孔の内径の1.2倍よりも大きく、該配管部の長さは少なくとも20mmであることが好ましい。
【0013】
前記配管部に湯水の流路を分割する整流体を備えてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る半身浴シャワー装置の実施の形態を実施例に基づいて図面を参照して説明する。
【0015】
(実施例1)
図1は、本発明に係る半身浴シャワー装置1を使用者(入浴者)Pが使用している状態でその全体構成を説明する図である。図1(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図をそれぞれ示し、(d)は(a)のA―A断面であり、湯水供給配管を説明する図である。
【0016】
図1(a)〜(d)において、半身浴シャワー装置1は、浴槽2の後壁部3に設けられた吸い込み口4と、浴槽2の後壁部3の外部に設けられ、吸い込み口4に連通し、浴槽2内の湯水を循環させるポンプ5と、ポンプ5から上方に伸びた湯水供給配管と、湯水供給配管に接続される噴出部(具体的な構成は、図2で示される「ノズル6」及び「ノズル6」に接続される「ノズルホルダー52」であって後述する。なお、図1では、以下、ノズルとして説明する。)6とを備えている。
【0017】
吸い込み口4は、浴槽2の後壁部3を貫通するように設けられており、格子やフィルター等が付設される構成にしてもよい。ポンプ5は、浴槽2の後壁部3の外部に設けられ、吸い込み口4に連通している。ポンプ5は、制御装置7により、その運転動作が制御されるように構成されている。浴槽2のフランジ部8に設けた図示しないフランジスイッチ、或いはリモコン操作スイッチ等の操作により、制御装置7でポンプ5の運転動作(開始・停止、強弱の調整)を制御できる構成とする。
【0018】
湯水供給配管は、下端部がポンプ5に接続され上方に伸びた湯水供給管9と、この湯水供給管9の上端で左右に分岐し、さらにその左右端で夫々浴槽の長手方向前方に伸びる左右分岐管10、11と、この左右分岐管10、11よりやや下方において湯水供給管9から分岐して浴槽の長手方向前方に伸びる中央分岐管12とから成る。左右分岐管10、11、中央分岐管12は、湯水供給管9に夫々管継手で接続されるか、あるいは一体的に接続する構成とされている。なお、左右分岐管10、11、中央分岐管12の管の内径は同じでよい。
【0019】
ノズル6は具体的には、左右分岐管10、11の先端に夫々に接続された左右の胸用ノズル13、14と、中央分岐管12の先端に接続された背中用ノズル15である(本明細書では、これらのノズル13〜15を総称するときはノズル6という。)。左右の胸用ノズル13、14は、図1(a)〜(d)に示すように、浴槽2の後部フランジ16の左右上方に配置されている。背中用ノズル15は、左右の胸用ノズル13、14の中間且つやや下方の位置に配置されている。なお、左右の胸用ノズル13、14、背中用ノズル15の管の内径は同じでよい。
【0020】
次に、ノズル6及びノズルホルダー52の構造について詳細に説明する。
図2(a)は、本実施例にかかるノズル6及びノズル6が装着されたノズルホルダー52の長手方向の断面図である。ノズル6は、ほぼ円筒状であり、基端側の取り付けねじ部17、中央部のナット部18、先端部のノズルヘッド19とから一体で構成されており、その長手方向に湯水を流す湯水流通孔(ノズルオリフィス部分)20が貫通して形成されている。ノズルヘッド19には、湯水流通孔20の噴出口21が形成されている。この噴出口21には、ノズルヘッド19においてほぼ下方に向いた凹所22として形成されており、その内壁部には、図2(a)に示されるように、ノズル6の先端方向に行くに従って徐々に下方に向けて湾曲する湾曲内壁面23が形成されている。
【0021】
ノズルホルダー52は、円筒状の配管部54と、この配管部54よりも大径の円筒状のホルダー部55とから構成される。配管部54は、直管部54aと配管細部54bとから成る。直管部54aは、配管部54において最も大きい内径Rを有し円筒状の配管部分である。配管細部54bは、ホルダー部55付近においてホルダー部55に向かうに従って配管部54の内径が徐々に小さくなるように形成された配管部分である。
【0022】
つまり、配管細部54bの内径R’は直管部54aの内径Rよりも徐々に小さくなる。ここで、直管部54aの内径Rは、ノズル6の湯水流通孔20の内径(ノズルオリフィス径)rよりも大きく形成される。なお、湯水流通孔20の内径rは、例えば6〜14mm程度である。一方、ホルダー部55の基端部の内周壁には、ノズル6を装着するためのねじ部43が形成されている。
【0023】
ノズル6及びノズルホルダー52の半身浴シャワー装置1への装着方法については、左右分岐管10、11、及び中央分岐管12(図1参照)にノズルホルダー52を取り付け、このノズルホルダー52のねじ部43にノズル6の取り付けねじ部17をねじ込んで、スパナ等の工具でナット部18を把持し、締着する。
【0024】
また、図2(a)に示されるように、ノズルホルダー52にノズル6が装着された状態においては、ノズル6の基端部25は、ホルダー部55の基端部56の内壁面57に、中央に円孔を有するドーナツ状のパッキン53を介して当接している。このため、ホルダー部55内、即ち、ノズル6とノズルホルダー52の配管部54との間には、余分な空間(デッドスペース)が無い状態となっている。そして、ノズル6の基端部25とホルダー部55の基端部56の内壁面57との間が封止されるから、ホルダー部55とノズル6との間からの水漏れが防止できる。
【0025】
本実施例1においては、ノズルホルダー52の配管部54の内径をノズル6との接続側に向かうに従い徐々に小さくしたが、ノズルホルダー52の配管部54自体の径は変化させずに、配管部54の内部に別のアダプターを挿入することで、内径を徐々に小さくするようにしても同様の効果が得られる。
【0026】
(実施例2)
図2(b)、(c)は、本発明の実施例2を説明する図面であり、図2(b)は長手方向の断面図であり、図2(c)は、直管部54aのA―A断面図である。本実施例は、実施例1とほぼ同じ構成であるが、その特徴とする点は、ノズルホルダーの直管部54a内に、整流体60を設けた構成である。図2(b)において直管部54a内に設けられた整流体60が示されている。整流体60は、十字形状の羽60a〜60dを有し、この羽60a〜60dにより、直管部54aに流れる湯水の流路を分割する(流路分割型整流体である)。
【0027】
なお、十字形状の羽は、直管部54aの中心から4枚の羽根を放射状に伸ばした構成に相当するが、その他の適当な枚数の羽根を放射状に伸ばした構成でもよい。湯水の流路を分割する構成としては、格子状、スリット体等いろいろな構造が考えられる。
【0028】
作用:
以上の構成から成る実施例1、2の半身浴シャワー装置1の作用を図1及び図2を参照して説明する。使用者Pが、図1に示すように、浴槽2内に座り、上述したフランジスイッチ或いはリモコンスイッチを操作して制御装置7によりポンプ5の運転を開始する。すると、ポンプ5は、浴槽2内の湯水を、吸い込み口4から吸い込み、湯水供給管9から左右分岐管10、11及び中央分岐管12を通して左右の胸用ノズル13、14及び背中用ノズル15に供給する。
【0029】
そして、左右の胸用ノズル13、14及び背中用ノズル15から、使用者Pの肩、胸、腕、腹、首、背中等の部位に湯水が噴出され、浴槽2内に戻る。浴槽2内の湯水は、ポンプ5及び湯水供給配管によって、循環利用される。
【0030】
実施例1、2では、図2に示す構造のノズル6を利用すると、次のような作用が生じる。左右分岐管10、11、中央分岐管12から供給される湯水は、ノズルホルダー52内を通して流れる。(実施例2では、配管54内に設けられた整流体60により湯水の流路が分割されて整流される。)その後さらに、湯水は、パッキン53を通してノズル6内の湯水流通孔(ノズルオリフィス部)20を通して流れ、ノズルヘッド19の噴出口21の湾曲内壁面23でガイドされ、噴出口21から使用者Pに向けて噴出される。
【0031】
噴出される湯水24は、図1(a)〜(c)に示すように浴槽2の前方から見るとノズルから噴出されてから扇状に幅広く拡がり、且つ側方(浴槽2の側壁方向から)から見ると薄い膜状となって使用者Pに噴出される。要するに、湯水24の噴出形状(湯水の噴出形態)は、幅広の膜状となって使用者に噴出される。
【0032】
このように、本発明に係る半身浴シャワー装置1では、ノズル6から湯水24を扇状に幅を広げ、且つ薄い膜状で使用者Pの肩、胸、腕、腹、首、背中等、上半身の広い範囲に、同時に湯水24を噴出することができるから、使用者Pは十分な温熱感が得られるとともに、冬季でも快適に、しかも全身浴より静水圧が少なく体に負担の少ない状態の半身浴を可能とする。
【0033】
ノズルホルダー52を取り付けることにより、配管部54からノズル6の湯水流通孔20を流れる湯水の整流が行われる。したがって、配管部54上流の湯水の流れの状態にかかわらず、ノズルヘッド19の噴出口21で形成される湯水の膜を安定させることができる。よって、シャワー使用時において、ノズル6から噴出される湯水が身体にバランス良く当たり、快適な半身浴シャワーを浴びることができる。
【0034】
特に、実施例2では、ノズルホルダー52自体の整流作用に加えて、整流体60の十字状の羽60a〜60dにより湯水の流路を分割して湯水の整流を行うので、噴出口21で形成される湯水の膜をより安定させることができる。このように整流体60を設けた場合は、整流体60が整流を行うので、配管部54を全体的に短くコンパクトにしてもよい。さらに、整流体60は、細かい網目ではないため、浴槽から配管部54を循環する湯水に含まれるゴミ等が整流体60で引っかかることが無く、ゴミ詰まりとなることはない。
【0035】
本発明者らは、ノズルホルダー52を用いて、ノズル6から噴出される湯水の膜(湯膜)の乱れについて確認の実験を行ったので、これについて説明する。
【0036】
実験:
ノズルホルダー52の配管部54の上流は、ノズル6から噴出される湯水の膜が乱れるような条件に固定し、配管部54を流れる湯水の流量を毎分6L(6L/min)にして実験した。ノズル6は広角扇型ノズルを使用し、ノズル6の湯水流通孔(ノズルオリフィス径)20の内径は、7.8mmのものを用いた。
【0037】
直管部54aの長さが異なる実施例1、2に示す構造のノズルホルダー52について、それぞれ湯水の膜の乱れがどうなるかの実験を行った結果を次の表1に示す。
【0038】
【表1】
Figure 2004141271
【0039】
また、直管部54aの内径Rがそれぞれ異なるノズルホルダー52について、同様に行った湯水の膜の状態についての実験結果を表2に示す。
【0040】
【表2】
Figure 2004141271
【0041】
表1に示すように、ノズルホルダー52を装着しない場合、湯膜の長さは140mmであり、湯膜は安定しない。直管部54aの長さが20mm及び30mmの場合、湯膜の長さはそれぞれ250mm,280mmであり湯膜の安定度は微妙に悪い。直管部54aの長さが40mm及び60mmの場合、湯膜の長さは300mm以上となり湯膜は安定した。
【0042】
一方、直管部54a内に実施例2に示す構造の十字状の羽60a〜60dを有する整流体60を設けた状態においては、直管部54aの長さが20mmの場合でも、湯膜の長さは300mm以上で湯膜は安定した。したがって、直管部54aに整流体60を設ければ、直管部54aの長さを短くしても良く、ノズルホルダーをコンパクトにできる。
【0043】
表2に示すように、直管部54aの配管の内径Rが6mmの場合、湯膜はバラバラで膜状にならない。内径Rが9mmの場合、湯膜は安定した状態時の湯膜の長さよりも短い。内径Rが12.5mmの場合、湯膜は安定した状態となる。
【0044】
上記の実験結果から、直管部54aの内径Rはノズル6の湯水流通孔20の内径rの1.2倍よりも大きく、直管部54aの長さは20mm以上であることが好ましい。
【0045】
以上、本発明に係る半身浴シャワー装置の実施形態を実施例に基づいて説明したが、本発明は特にこのような実施例に限定されることなく、特許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、浴槽内のゴミ等が目詰まりせずに湯水の整流を行うことができ、ノズルから噴出する湯水の膜の乱れを低減して、快適な半身浴を可能とする半身浴シャワー装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半身浴シャワー装置を使用者(入浴者)が使用している状態でその全体構成を説明する図である。
【図2】図2(a)は、本発明の実施例1に係るノズル及びノズルが装着されたノズルホルダーの長手方向の断面図であり、図2(b)は、本発明の実施例2に係るノズル及びノズルホルダーの長手方向の断面図であり、図2(c)は、直管部のA―A断面図である。
【図3】図3(a)は、以前から使用されているノズル及びノズルホルダーを模式的に示す側面図であり、図3(b)は、湯水の整流を行う網状の整流板がノズルに装着された状態を示す図であり、図3(c)は、ノズルの直径方向からみた整流板の平面図であり、図3(d)はノズルの斜視図である。
【符号の説明】
1  半身浴シャワー装置
2  浴槽
3  浴槽の後壁部
4  吸い込み口
5  ポンプ
6、106  ノズル(噴出部)
7  制御装置
8  浴槽のフランジ部
9  湯水供給管
10、11  左右分岐管
12  中央分岐管
13  左胸用ノズル
14  右胸用ノズル
15  背中用ノズル
16  浴槽の後部フランジ
17  ノズルの取り付けねじ部
18  ナット部
19  ノズルヘッド
20  湯水流通孔(ノズルオリフィス部分)
21  ノズルヘッドの噴出口
22  噴出口を構成するノズルヘッドの凹所
23  噴出口の湾曲内壁面
24  湯水
25  ノズルの基端部
43  ノズルホルダーのねじ部
52、102  ノズルホルダー
53  パッキン
54、104  配管部
54a  直管部
54b  配管細部
55、105  ホルダー部
57  ノズルホルダーの基端側内壁面
60  整流体
60a、60b、60c、60d  羽
103  整流板

Claims (7)

  1. 浴槽の湯水を循環させて使用者の上半身に湯水を噴出するシャワー装置において、
    湯水の噴出を幅広の膜状とするノズルを備え、
    前記ノズルに接続されるノズルホルダーの配管部の内径を前記ノズルとの接続側に向かうに従い徐々に小さくしたことを特徴とする半身浴シャワー装置。
  2. 前記配管部に湯水の流路を分割する整流体を備えたことを特徴とする請求項1記載のシャワー装置。
  3. 前記配管部の内径断面側から見た前記整流体の形状は十字型であることを特徴とする請求項2記載のシャワー装置。
  4. 前記ノズルと前記ノズルホルダーの配管部との間の空間を無くしたことを特徴とする請求項1記載の半身浴シャワー装置。
  5. 浴槽の湯水を循環させて使用者の上半身に湯水を噴出するシャワー装置で使用され、湯水流通孔を有し湯水の噴出を幅広の膜状とするノズルが装着され、配管部を設けたノズルホルダーであって、
    前記配管部の内径を前記ノズルとの接続側に向かうに従い徐々に小さくしたことを特徴とするノズルホルダー。
  6. 前記配管部の内径は前記ノズルの湯水流通孔の内径の1.2倍よりも大きく、該配管部の長さは少なくとも20mmであることを特徴とする請求項5記載のノズルホルダー。
  7. 前記配管部に湯水の流路を分割する整流体を備えたことを特徴とする請求項5又は6に記載のノズルホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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