JP2020146359A - 吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】膜状流により噴射流の飛沫の飛散を防止しつつ、噴射流を直接に浴びられる範囲を広くできる技術を提供する。【解決手段】噴射流F1を前方に噴射可能な噴射水路34と、噴射流F1の上方を通る膜状流F3を前方に吐出可能な吐出水路36と、を備え、膜状流F3は、流れ方向に直交する断面において有端膜状をなす。膜状流F3がすぼまったとしても、膜状流F3が噴射流F1に近づくことがなくなり、膜状流F3と噴射流F1の早期の合流を避けられる。これに伴い、膜状流F3により噴射流F1の飛沫の飛散を防止しつつ、噴射流F1を直接に浴びられる範囲を広くできる。【選択図】図1

Description

本発明は、吐出装置に関する。
従来、入浴者に対するマッサージ等を目的として、噴射流を噴射できる吐出装置が提案されている。この一例として、特許文献1には、噴射流を噴射する噴射水路と、環状の膜状流を吐出する吐出水路とを備えた吐出装置が提案される。この吐出装置では、環状の膜状水により噴射流を囲むことで、噴射流の飛沫の飛散を防止している。
特開平9−103381号公報
特許文献1の開示技術では、膜状流が環状をなしている。よって、膜状流の飛距離の増大に伴い表面張力の影響により膜状流がすぼまることで、環状の膜状流が内側の噴射流と早期に合流してしまう。このため、噴射流を直接に浴びられる範囲が狭いという問題がある。
本発明のある態様は、このような課題に鑑みてなされ、その目的の1つは、膜状流により噴射流の飛沫の飛散を防止しつつ、噴射流を直接に浴びられる範囲を広くできる技術を提供することにある。
前述の課題を解決するための本発明の第1態様は吐出装置である。第1態様の吐出装置は、噴射流を前方に噴射可能な噴射水路と、前記噴射流の上方を通る膜状流を前方に吐出可能な吐出水路と、を備え、前記膜状流は、流れ方向に直交する断面において有端膜状をなす。
第1態様によれば、膜状流がすぼまったとしても、膜状流が噴射流に近づくことがなくなり、膜状流と噴射流の早期の合流を避けられる。これに伴い、膜状流により噴射流の飛沫の飛散を防止しつつ、噴射流を直接に浴びられる範囲を広くできる。
第1実施形態の吐出システムの構成図である。 第1実施形態の吐出システムの他の構成図である。 第1実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な正面図である。 第1実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な平面図である。 図5(A)は、参考形態の吐出装置の動作を示す模式図であり、図5(B)は、図5(A)のA−A断面図である。 第1実施形態の吐出装置の噴射方向と吐出方向を示す図である。 第2実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な側面図である。 第2実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な正面図である。 第3実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な側面図である。 第3実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な正面図である。
以下、本発明の実施形態の一例を説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略したり、その寸法を適宜拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。本明細書で言及する形状には、言及している形状に厳密に一致する形状のみでなく、寸法誤差や製造誤差等の誤差の分だけずれた形状も含まれる。
図1、図2を参照する。図1は吐出装置10の模式的な側面図、図2は吐出装置10の模式的な正面図でもある。本実施形態の吐出装置10は水回り設備12に用いられる。本実施形態の水回り設備12は浴室設備である。本実施形態の水回り設備12は、吐出装置10の他に、浴槽14と、浴室空間となる室内空間を区画する壁体16とを備える。この他にも、水回り設備12は、浴槽14に隣り合う洗い場床等を備える。浴槽14は、吐出装置10から吐出される膜状流F3(後述する)が内側を通る槽体の一例となる。
本実施形態の吐出装置10は吐出システム18に用いられる。吐出システム18は、水を貯留する貯留槽20と、貯留槽20から吐出装置10に水を供給する給水路22と、給水路22の途中に設けられる弁装置24及びポンプ26と、弁装置24及びポンプ26を制御する制御装置28と、を備える。
本実施形態の貯留槽20は、水を貯留する浴槽14である。吐出装置10には給水路22を通して浴槽14内の浴槽水(不図示)が供給されることになる。
給水路22は、弁装置24より上流側に設けられる上流側水路22aと、弁装置24より下流側に設けられる複数の下流側水路22b、22cとを備える。上流側水路22aの途中にはポンプ26が設けられる。複数の下流側水路22b、22cには、吐出装置10の噴射水路34(後述する)に水を供給する噴射流用水路22bと、吐出装置10の吐出水路36(後述する)に水を供給する膜状流用水路22cとが含まれる。
弁装置24は、複数の下流側水路22b、22cのそれぞれと上流側水路22aの連通の有無を切り替え可能である。弁装置24は、たとえば、多方弁等の切替弁、又は、複数の開閉弁を用いて構成される。弁装置24は、制御装置28による制御または手動操作を通じて、噴射流用水路22b及び膜状流用水路22cの両方と上流側水路22aを連通する第1動作モードを少なくとも行うことができる。このとき、ポンプ26により貯留槽20から吸引した水を圧送することで、給水路22の噴射流用水路22bや膜状流用水路22cを通して吐出装置10の噴射水路34や吐出水路36に水が供給される。これにより、噴射水路34から噴射流F1が噴射されると同時に、吐出水路36から膜状流F3が吐出される。
吐出装置10は、水回り設備12に設けられるベース30に固定される装置本体32を備える。本実施形態の装置本体32は、不図示の固定構造を用いてベース30に固定される。この固定構造は、たとえば、ねじ構造、爪と爪受け等である。本実施形態のベース30は、浴槽14の上面開口部の周縁部に設けられる浴槽14のフランジ部が構成する。
吐出装置10は、装置本体32の内部に形成される噴射水路34及び吐出水路36を備える。本実施形態では噴射水路34や吐出水路36に鉛直方向の下側から給水路22を通して水が供給される。噴射水路34の下流側端部には噴射孔38が形成される。吐出水路36の下流側端部には吐出孔40が形成される。本明細書では、平面視において、吐出孔40の中心線CL2(図6参照)に沿った方向を前後方向Xといい、その前後方向Xと直交する水平方向を左右方向Yという。この前後方向Xの両側のうち、吐出水路36の吐出方向を前側(正面側)といい、それとは反対側を後側という。
噴射孔38は、装置本体32の前面部に開口する。本実施形態の吐出装置10は、複数(図示の例は2つ)の噴射水路34を備える。複数の噴射水路34の噴射孔38は、正面視において、左右方向Yに間隔を空けた位置に設けられる。吐出水路36の吐出孔40は、装置本体32の前面部に開口する。吐出孔40は、左右方向Yに延びるスリット状をなす。ここでの「正面視」とは、前後方向Xの前側から見ることであり、たとえば、図2の視点から見ることと同義である。
噴射孔38は、正面視において、吐出孔40より下方に設けられる。本実施形態の噴射孔38は、正面視において、吐出孔40と上下に重なる位置に設けられる。また、本実施形態の噴射孔38は、正面視において、吐出孔40の設けられる左右方向Yでの範囲Saの内側に収まる位置に設けられる。噴射孔38は、この範囲Saの外側にはみ出る位置に設けられないということである。
図1、図3、図4を参照する。噴射水路34は、給水路22の噴射流用水路22bから供給される水を噴射流F1として噴射可能である。各図では噴射流F1の噴射範囲を示す。噴射水路34は、噴射流F1を噴射孔38から前方に飛び出すように噴射可能である。本実施形態の噴射流F1はウォータージェットF2である。ここでの「ウォータージェット」には、水の単相流のジェットの他にも、水を連続相としてエアが分散した混相流のジェットも含まれる。
吐出水路36は、給水路22の膜状流用水路22cから供給される水を膜状流F3として吐出可能である。各図では膜状流F3の吐出範囲を示す。図示の例では、膜状流F3に噴射流F1が衝突している状態を示す(範囲S1参照)。吐出水路36は、噴射流F1の上方を通る膜状流F3を吐出孔40から前方に飛び出すように吐出可能である。
膜状流F3は、噴射流F1の飛沫の流れを遮ることで、その飛沫の飛散範囲を制限可能である。本実施形態では、ウォータージェットF2の噴射流F1とユーザ等の物体との衝突により飛沫が生じる。本実施形態において、吐出水路36はユーザの首に当たるように膜状流F3を吐出し、噴射水路34はユーザの首より下方にてユーザの肩に当たるように噴射流F1を噴射する。これにより、膜状流F3より上方への噴射流F1の飛沫の飛散を制限でき、膜状流F3より上方でのユーザの顔への飛沫の飛散を防止できる。
本実施形態の噴射水路34は、流れ方向や流量が時間的に一定となるようにウォータージェットF2を噴射する。また、本実施形態の吐出水路36は、流れ方向や流量が時間的に一定となるように膜状流F3を吐出する。ここでの「時間的に一定」とは、一定の流量の水を言及している水路に供給しているとき、言及している水路を飛び出るときの流れ方向や流量が時間的にほとんど変化しないことを意味する。
噴射流F1や膜状流F3は、ユーザの身体、特に、浴槽14内での入浴中に座位姿勢にあるユーザの首や肩等に背面側から浴びせられる。これにより、ユーザにマッサージ効果やリラックス効果を付与できる。また、噴射流F1や膜状流F3に温水を用いることで、ユーザに温浴効果や保温効果も付与できる。また、噴射流F1と膜状流F3を用いることで、ユーザに異なる当たり感を付与できる。
ここで、膜状流F3は、流れ方向に直交する断面において有端膜状をなす。図3のハッチングは、吐出水路36を飛び出るときの流れ方向に直交する膜状流F3の断面を示す。ここでの「有端膜状」とは、流れ方向に直交する断面において、両端部50a、50bが離れた箇所に設けられる膜状を意味する。膜状流F3は、この断面において、非環状をなすともいえる。この条件は、吐出水路36を飛び出るときの流れ方向に直交する断面において、少なくとも満たされていればよい。膜状流F3は、吐出水路36を飛び出るとき、吐出孔40の中心線CL2(図6参照)に直交する断面において有端膜状をなすともいえる。本実施形態の膜状流F3は、このような断面において、直線状を描く有端膜状をなすが、円弧状等の曲線状でもよいし、その具体的な形状は特に限られない。
膜状流F3は、側面視において、吐出水路36から離れるにつれて下方に向かう放物線状をなすように吐出水路36から吐出される。ウォータージェットの噴射流F1は、側面視において、膜状流F3が描く放物線より緩やかな放物線状、または、直線状をなすように噴射水路34から噴射される。また、膜状流F3は、側面視において、噴射流F1と合流するまで、または、浴槽14内の水により受けられるまで、噴射流F1の上方のみを通るように吐出水路36から吐出される。ここでの「側面視」とは、左右方向Yから見ることあり、たとえば、図1の視点から見ることと同義である。
以上の吐出装置10の効果を説明する。
図5を参照する。図5は参考形態の吐出装置110である。参考形態の吐出装置110は、噴射流F1を噴射する噴射水路134と、環状の膜状流F3を吐出する吐出水路136とを備える。本図では、説明の便宜のため、噴射水路134や吐出水路136から下向きに水を出す例を示す。
参考形態の吐出装置110は、実施形態の吐出水路36と比べて、環状の膜状流F3を吐出する点で異なる。この場合、膜状流F3の飛距離の増大に伴い表面張力の影響により膜状流F3がすぼまったとき、環状の膜状流F3が内側の噴射流F1に近づくように変形してしまう。この結果、環状の膜状流F3が噴射流F1と早期に合流してしまう(範囲S2を参照)。特に、噴射流F1がウォータージェットの場合、膜状流F3と噴射流F1が合流した流れF4を浴びたとき、その飛沫の飛散を膜状流F3により遮ることができなくなり、ユーザによっては不快を感じる恐れがある。
(A)この点、本実施形態の吐出水路36は、有端膜状の膜状流F3を吐出している。これにより、膜状流F3がすぼまったとしても、膜状流F3が噴射流F1に近づくことがなくなり、膜状流F3と噴射流F1の早期の合流を避けられる。これに伴い、膜状流F3により噴射流F1の飛沫の飛散を防止しつつ、噴射流F1を直接に浴びられる範囲を広くできる。
また、噴射流F1がウォータージェットF2の場合、ウォータージェットF2を広い範囲で直接に浴びつつ、その浴びた箇所で生じた飛沫の飛散を膜状流F3により遮ることができる。よって、たとえば、ウォータージェットF2をユーザの身体の広い範囲で直接に浴びつつ、ユーザの顔への飛沫の飛散を膜状流F3により防止でき、ユーザに良好な使用感を与えることができる。
次に、吐出装置10の他の特徴を説明する。
図3を参照する。噴射流F1の噴射範囲は、正面視において、膜状流F3の吐出範囲内に収まるように設定される。この噴射範囲は、正面視において、この吐出範囲からはみ出ないように設定されるということである。
ここでの噴射範囲とは、噴射水路34を飛び出てから膜状流F3又は固定構造物42に当たるまでの間に、噴射流F1が実際に通る範囲をいい、噴射流F1が描く軌跡により表される。また、吐出範囲は、吐出水路36を飛び出てから固定構造物42に当たるまでの間に、膜状流F3が実際に通る範囲をいい、膜状流F3が描く軌跡により表される。いずれも、膜状流F3や噴射流F1を浴びせる対象物がなく、一定の流量の水を言及している水路に供給することを前提としている。ここでの「対象物」とは本実施形態ではユーザである。ここでの「固定構造物」とは、噴射流F1や膜状流F3の周囲にある構造物をいい、本実施形態では浴槽14となる。
(C)これにより、噴射流F1の飛沫の前方や上方への飛散を膜状流F3により遮ることで、その飛沫の広範囲への飛散を確実に防止できる。
図6を参照する。噴射水路34の噴射方向D1は、側面視において、吐出水路36の吐出方向D2より下向きに設定される。ここでの噴射方向D1とは、噴射水路34の噴射孔38の中心線CL1に沿った方向をいう。吐出方向D2とは、吐出水路36の吐出孔40の中心線CL2に沿った方向をいう。なお、噴射方向D1と吐出方向D2は何れも前向きである。
この利点を説明する。噴射流F1は、膜状流F3より勢いが強くなり易いため、膜状流F3より真っ直ぐに飛び易くなる。このため、噴射方向D1と吐出方向D2を平行にした場合、放物線状の膜状流F3に対して噴射水路34に近い箇所P1で噴射流F1(二点鎖線の噴射流F1)が衝突し易くなる。
(B1)これに対して、本実施形態によれば、噴射方向D1と吐出方向D2を平行にする場合と比べ、放物線状の膜状流F3に対して噴射水路34に近い箇所P1で噴射流F1が衝突する事態を避けられる。これに伴い、噴射水路34から遠い箇所まで噴射流F1を届かせ易くなり、噴射流F1を直接に浴びられる範囲を更に広くし易くなる。本実施形態では、膜状流F3に対して噴射水路34から遠い箇所P2で噴射流F1を衝突させる例を示すが、浴槽14内の水により噴射流F1を受けさせてもよい。
(B2)また、噴射方向D1と吐出方向D2を平行にする場合と比べ、膜状流F3では届かない箇所にも噴射流F1を届かせ易くなる。これは、たとえば、膜状流F3では届かない箇所として、ユーザの背中等に噴射流F1を届かせる場合を想定している。
なお、噴射水路34は、側面視において、噴射水路34の出口を通る水平線(図6の二点鎖線のF1)と膜状流F3の交点P1より前方に届くように噴射流F1を噴射しているとも捉えられる。また、図3、図4に示すように、隣り合う噴射水路34の噴射方向D1は、前側に向かうにつれて互いに近づくように設定される。
(第2の実施の形態)
図7、図8を参照する。本実施形態の吐出装置10は、第1実施形態と比べて、噴射水路34が異なっている。装置本体32は、装置本体32に組み込まれる流体素子44を備える。流体素子44の内部には噴射水路34が設けられる。
流体素子44の噴射水路34は、給水路22の噴射流用水路22bから供給された水を噴射流F1として噴射可能である。この噴射水路34は、噴射水路34から飛び出るときの流れ方向が時間的に変化するように、噴射流F1としてウォータージェットF2を噴射可能である。この噴射水路34は、装置本体32の向きを変えることなく、噴射水路34から飛び出るときの噴射流F1の流れ方向を時間的に変化させることができる。本実施形態の噴射水路34は、噴射水路34から飛び出るときの流れ方向を左右方向Yに揺動させるように時間的に変化させることができる。これにより、噴射水路34から波状の噴射流F1が放射状に噴射される。図8では波状の噴射流F1の噴射範囲S3を一点鎖線で示す。
このような機能を実現するための流体素子44の具体例は特に限定されない。たとえば、特表2008−517762号公報に記載のような、噴射水路34内に設けられた合流室内で一対の噴流を衝突させることで、噴射流F1の流れ方向を揺動可能な流体素子44が用いられてもよい。この他にも、カルマン渦を利用して噴射流F1の流れ方向を揺動可能な流体素子44が用いられてもよいし、コアンダ効果を利用して噴射流F1の流れ方向を揺動可能な流体素子44が用いられてもよい。
このようにウォータージェットF2の流れ方向が時間的に変化する場合、そのウォータージェットF2を浴びる箇所も経時的に変化してしまう。このため、この流れ方向が時間的に一定の場合と比べ、ウォータージェットF2を浴びた箇所に形成される水膜が薄くなり、そこからウォータージェットF2の飛沫が飛散し易くなる。
(D)本実施形態によれば、このようにウォータージェットF2の飛沫が飛散し易い状況のもとでも、膜状流F3によりウォータージェットF2の飛沫を遮ることができ、その飛散を効果的に防止できる。
特に、ウォータージェットF2の流れ方向が時間的に変化する場合、その流れ方向が時間的に一定の場合と比べ、ウォータージェットF2の噴射範囲が広くなる。このようにウォータージェットF2の噴射範囲が広くなる場合でも、膜状流F3を有端膜状とすることで、膜状流F3との合流を避けられ、噴射流F1を直接に浴びられる範囲をより広くできる。
なお、本実施形態においても、第1実施形態と同様、噴射水路34の噴射方向D1は、側面視において、吐出水路36の吐出方向D2より下向きに設定される。よって、第1実施形態と同様、前述の(B1)、(B2)の効果を得られる。
また、本実施形態においても、第1実施形態と同様、噴射流F1の噴射範囲S3は、膜状流F3の吐出範囲内に収まるように設定される。よって、第1実施形態と同様、前述の(C)の効果を得られる。
(第3の実施の形態)
図9、図10を参照する。本実施形態の吐出装置10は、第1実施形態と比べて、噴射水路34が異なっている。装置本体32は、装置本体32に組み込まれるミストノズル46を備える。ミストノズル46の内部には噴射水路34が設けられる。
ミストノズル46の噴射水路34は、給水路22の噴射流用水路22bから供給された水をミスト化したうえで噴射流F1としてミスト流F5を噴射可能である。ここでのミスト流F5とは、複数のミストの流れをいう。本図ではミスト流F5の噴射範囲を一点鎖線で示す。噴射水路34は、噴射孔38から放射状に広がるようにミスト流F5を噴射可能である。本実施形態のミストノズル46は、一流体ノズルであるが、二流体ノズルであってもよい。一流体ノズルはポンプ26以外の圧縮機が不要となるため、吐出システム18の小型化やコストダウンを図れる。
第1実施形態では、膜状流F3により遮る対象となる噴射流F1の飛沫として、ウォータージェットF2の噴射流F1とユーザ等の物体との衝突により生じる飛沫を説明した。本実施形態では、この噴射流F1の飛沫とは、ミスト流F5のミストそのものが構成する。膜状流F3は、噴射流F1の飛沫の流れ、つまり、ミストの流れを遮ることで、そのミストの飛散範囲を制限可能である。
本実施形態の効果を説明する。本実施形態の吐出水路36も、有端膜状の膜状流F3を吐出している。よって、第1実施形態と同様、前述の(A)の効果を得られる。
また、噴射流F1がミスト流F5の場合、ミスト流F5を広い範囲で直接に浴びつつ、ミスト流F5の飛散を膜状流F3により遮ることができる。よって、たとえば、ミスト流F5を身体の広い範囲で直接に浴びつつ、ユーザの顔へのミスト流F5の飛散を膜状流F3により防止でき、ユーザに良好な使用感を与えることができる。
なお、本実施形態においても、第1実施形態と同様、噴射水路34の噴射方向D1は、側面視において、吐出水路36の吐出方向D2より下向きに設定される。よって、第1実施形態と同様、前述の(B1)、(B2)の効果を得られる。
また、本実施形態においても、噴射流F1(ミスト流F5)の噴射範囲は、正面視において、膜状流F3の吐出範囲内に収まるように設定される。噴射流F1がミスト流F5の場合、「噴射範囲」は、次の前提のもと、噴射水路34を飛び出てから膜状流F3又は固定構造物42に当たるまでの間に、噴射流F1が実際に通る範囲をいう。この前提とは、膜状流F3や噴射流F1を浴びせる対象物がなく、一定の流量の水を噴射水路34に供給し、無風状態にあることである。本実施形態においても、第1実施形態と同様、前述の(C)の効果を得られる。
各構成要素の他の変形例を説明する。
水回り設備12の具体例は特に限定されず、たとえば、キッチン設備、洗面設備、トイレ設備等でもよい。水回り設備12の浴槽14の具体例は特に限定されず、たとえば、キッチンシンク、手洗シンク等のシンクでもよい。水回り設備12のベース30の具体例は特に限定されず、たとえば、室内空間を区画する壁体でもよい。
吐出システム18の貯留槽20は、水回り設備12の浴槽14に限定されず、たとえば、浴槽14とは別に設けられてもよい。また、吐出システム18の弁装置24はなくともよい。
弁装置24は、第1動作モードの他に、以下の第2動作モード、第3動作モードを行うことができてもよい。第2動作モードの場合、ポンプ26により貯留槽20から吸引した水を圧送することで、給水路22の噴射流用水路22bを通して吐出装置10の噴射水路34にのみ水が供給される。これにより、噴射水路34から噴射流F1のみが噴射される。また、第3動作モードの場合、ポンプ26により貯留槽20から吸引した水を圧送することで、給水路22の膜状流用水路22cを通して吐出装置10の吐出水路36にのみ水が供給される。これにより、吐出水路36から膜状流F3のみが吐出される。
・第2動作モード:噴射流用水路22bと上流側水路22aを連通し、膜状流用水路22cと上流側水路22aの連通を遮断するモード
・第3動作モード:膜状流用水路22cと上流側水路22aを連通し、噴射流用水路22bと上流側水路22aの連通を遮断するモード
吐出装置10の具体例は特に限定されず、たとえば、シャワー装置、水栓装置等として構成されてもよい。
装置本体32が固定されるベース30は浴槽14のリム部である例を説明した。ベース30は、浴槽14の上面開口部より下方に設けられる浴槽14の内周壁部が構成してもよいし、水回り設備12の壁体16が構成してもよい。浴槽14の内周壁部や壁体16に固定された装置本体32から膜状流F3や噴射流F1を吐出してもよいということである。
噴射水路34や吐出水路36は共通の装置本体32に形成される例を説明したが、別個の装置本体32に形成されてもよい。
噴射水路34の噴射方向D1は、吐出孔40の吐出方向D2と平行に設定されてもよいし、吐出方向D2より上向きに設定されてもよい。
噴射流F1の噴射範囲は、正面視において、膜状流F3の吐出範囲外にはみ出てもよい。
第2実施形態のように流体素子44を用いる場合、流体素子44は、噴射流F1の流れ方向を時間的に変化させることができていれば、その具体例は特に限定されない。たとえば、所定の軸線に沿った軸方向の速度成分と軸線に直交する径方向の速度成分を持つ流れであって、径方向の速度成分が軸線周りに回転するよう時間的に変化する流体素子44を用いてもよい。これにより、噴射水路34から螺旋状の噴射流F1が放射状に噴射される。
第2実施形態の噴射水路34は、流れ方向が時間的に変化するようにウォータージェットF2を噴射する例を説明した。この他にも、噴射水路34は、噴射水路34を飛び出るときの流量が時間的に変化するようにウォータージェットF2を噴射してもよい。これは、たとえば、噴射水路34中を流れる水に断続的に気泡を供給可能な気泡供給部を設けることで実現できる。これにより、ウォータージェットF2の流れ方向に向かって流量の少ない領域と流量の多い領域を形成できる。
この場合、ウォータージェットを浴びる箇所に形成される水膜の厚みが経時的に変化してしまう。このため、この水膜の厚みが薄くなったタイミングで大流量のウォータージェットF2を浴びてしまうと、そこからウォータージェットF2の飛沫が飛散し易くなる。
この変形例によれば、前述の(D)と同様、ウォータージェットF2の飛沫が飛散し易い状況のもとでも、膜状流F3によりウォータージェットF2の飛沫を遮ることができ、その飛散を効果的に防止できる。
なお、同様の効果を得るうえで、噴射水路34は、噴射水路34から飛び出るときの流量がゼロと正の値の間で時間的に変化するように噴射流F1を噴射してもよい。噴射水路34は噴射流F1を断続的に噴射することになる。これは、たとえば、噴射水路34の下流側端部に複数の噴射孔38を設け、噴射水路34中に配置した羽根車により複数の噴射孔38を開閉することで実現できる(特開2014−140599号公報参照)。
以上、本発明の実施形態や変形例について詳細に説明した。前述した実施形態や変形例は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体例を示したものにすぎない。実施形態や変形例の内容は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明の思想を逸脱しない範囲において、構成要素の変更、追加、削除等の多くの設計変更が可能である。前述の実施形態では、このような設計変更が可能な内容に関して、「実施形態」との表記を付して強調しているが、そのような表記のない内容でも設計変更が許容される。図面の断面に付したハッチングは、ハッチングを付した対象の材質を限定するものではない。また、以上の構成要素の任意の組み合わせも、本発明の態様として有効である。
以上の実施形態、変形例により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。以下、発明が解決しようとする課題に記載の態様を用いて説明する。
第2態様の吐出装置は、第1態様において、前記噴射水路は、前記噴射水路を飛び出るときの流れ方向又は流量が時間的に変化するようにウォータージェットを噴射可能であってもよい。この態様によれば、ウォータージェットの飛沫が飛散し易い状況のもとでも、膜状流によりウォータージェットの飛沫を遮ることができ、その飛散を効果的に防止できる。
第3態様の吐出装置は、第1または第2態様において、前記噴射水路の噴射方向は、側面視において、前記吐出水路の吐出方向より下向きに設定されてもよい。この態様によれば、噴射水路から遠い箇所まで噴射流を届かせ易くなり、噴射流を直接に浴びられる範囲を更に広くし易くなる。
第4態様の吐出装置は、第1から第3態様のいずれかにおいて、前記噴射流の噴射範囲は、正面視において、前記膜状流の吐出範囲内に収まるように設定されてもよい。この態様によれば、噴射流の飛沫の前方や上方への飛散を膜状流により遮ることで、その飛沫の広範囲への飛散を確実に防止できる。
F1…噴射流、F2…ウォータージェット、F3…膜状流、10…吐出装置、34…噴射水路、36…吐出水路。

Claims (4)

  1. 噴射流を前方に噴射可能な噴射水路と、
    前記噴射流の上方を通る膜状流を前方に吐出可能な吐出水路と、を備え、
    前記膜状流は、流れ方向に直交する断面において有端膜状をなす吐出装置。
  2. 前記噴射水路は、前記噴射水路を飛び出るときの流れ方向又は流量が時間的に変化するようにウォータージェットを噴射可能である請求項1に記載の吐出装置。
  3. 前記噴射水路の噴射方向は、側面視において、前記吐出水路の吐出方向より下向きに設定される請求項1または2に記載の吐出装置。
  4. 前記噴射流の噴射範囲は、正面視において、前記膜状流の吐出範囲内に収まるように設定される請求項1から3のいずれかに記載の吐出装置。
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