JP2022045778A - 吐出装置 - Google Patents

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哲郎 松本
Tetsuo Matsumoto
慎吾 森
Shingo Mori
賢治 井上
Kenji Inoue
雄三 新村
Yuzo Niimura
和久 白石
Kazuhisa Shiraishi
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Abstract

【課題】噴射孔への指の入り込みを抑制しつつ、十分な太さの噴流を実現できる技術を提供する。【解決手段】吐出装置10は、噴射流路32aに設けられ、噴流を外部に噴射する噴射孔38aと、噴射孔38aに指が入り込むのを抑制する指入れ抑制部50であって、噴射孔38aに指が入り込むのを抑制する指入れ抑制部50であって、噴射孔38aの中心軸線CL2に直交する断面において、噴射孔38aの断面積の半分以下となる断面積を持つ指入れ抑制部50と、を備える。噴射流路32aが形成される装置本体28は、浴槽に固定されてもよい。吐出装置10は、噴射流路32aに設けられ、運動噴流を誘起する誘起流路36を含んでもよい。【選択図】図3

Description

本開示は、噴流を噴射する吐出装置に関する。
浴室設備等の衛生設備に噴流を噴射する吐出装置を組み込む場合がある。近年、噴流がユーザに付与する刺激を多様化する試みがなされている。この一例として、特許文献1には、噴流の噴射方向が旋回中心線周りに旋回する旋回噴流を噴射する吐出装置が記載される。
特開2008-229045号公報
本願発明者は、検討を進めた結果、次の新たな認識を得るに至った。噴流によって刺激を付与しやすくするためには、噴射孔から噴射される噴流を十分な太さにすることが望ましい。噴流を十分な太さにするための方法として、噴射孔の寸法を大きくすることが考えられる。しかし、この場合、指が噴射孔に入り込みやすくなるという問題を招く。特許文献1の開示技術は、この観点から工夫を講じたものではなく、改良の余地があった。
本開示の目的の1つは、噴射孔への指の入り込みを抑制しつつ、十分な太さの噴流を実現可能な技術を提供することにある。
本開示の吐出装置は、噴射流路に設けられ、噴流を外部に噴射する噴射孔と、前記噴射孔の中心軸線に直交する断面において、前記噴射孔の断面積の半分以下となる断面積を持ち、前記噴射孔に指が入り込むのを抑制する指入れ抑制部と、を備える。噴射流路が形成される装置本体は、浴槽に固定されてもよい。この吐出装置は、噴射流路に設けられ、運動噴流を誘起する誘起流路を含んでもよい。
第1実施形態の吐出システムを側方から見た模式的な構成図である。 第1実施形態の吐出装置を周辺構造とともに示す模式的な正面図である。 第1実施形態の吐出装置の側面断面図である。 図3のA-A断面図である。 運動噴流を噴射している状態を示す図である。 図5のB-B断面図である。 第1流れ状態を示す図である。 第2流れ状態を示す図である。 第1実施形態の吐出装置の斜視図である。 第1実施形態の吐出装置の正面図である。 第1実施形態の吐出装置の側面断面の部分拡大図である。 図11のC-C断面図である。 第1参考形態の吐出装置の正面図である。 第1参考形態の吐出装置の噴射孔から噴射される噴流の様子を示す図である。 第1実施形態の噴射孔から噴射される噴流の様子を示す図である。 第2参考形態の吐出装置の噴射孔周りにおける液体の流れ方を示す図である。 第1実施形態の噴射孔周りにおける液体の流れ方を示す図である。 第1実施形態の噴射孔から噴射された直後の噴流の断面形状を示す正面図である。 第2実施形態の吐出システムを側方から見た構成図である。 第2実施形態の吐出装置の側面断面図である。 第2実施形態の吐出装置の斜視図である。 図20のD-D断面図である。 第2実施形態の吐出装置の斜視図である。 第2実施形態の吐出装置の正面図である。 図22のD-D断面図である。
以下、実施形態の一例を説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、適宜、構成要素の一部を省略、拡大、縮小する。図面は符号の向きに合わせて見るものとする。
(第1実施形態)図1、図2を参照する。吐出装置10は衛生設備12に用いられる。本実施形態の衛生設備12は、浴室設備14であり、浴槽16を備える。浴室設備14は、この他にも、浴室壁、洗い場床等を備える。吐出装置10は、浴槽16に固定される。浴槽16は、吐出装置10から吐出される噴流J及び膜状流Fdを受けることができる槽体の一例となる。
吐出装置10は、吐出システム18に用いられる。吐出システム18は、噴射対象の液体Wを貯留する貯留槽20と、貯留槽20から吐出装置10に液体Wを供給する給液路22と、給液路22の途中に設けられるポンプ24と、ポンプ24を制御する制御部26と、を備える。本実施形態の貯留槽20は、噴射対象の液体Wとして浴槽水を貯留する浴槽16である。ポンプ24は、制御部26による制御のもと、貯留槽20から吸引した液体Wを圧送することによって、給液路22を通して吐出装置10の噴射流路32aや吐出流路32bに液体Wを供給する。制御部26は、CPU、ROM、RAM等のハードウェアとソフトウェアを組み合わせたコンピュータである。
本実施形態の吐出装置10は、噴射流路32aから運動噴流Jを噴射し、吐出流路32bから膜状流Fdを吐出する。運動噴流J及び膜状流Fdは、ユーザ8の身体、特に、浴槽16内において座位姿勢にあるユーザ8の首、肩、背中等に背面側から当てることができる。これにより、ユーザ8にマッサージ効果を付与できる。
吐出装置10は、装置本体28を備える。装置本体28は、衛生設備12に設けられる壁状のベース30に取り付けられる。本実施形態のベース30は、浴槽16の上端開口の周縁部を構成するフランジ部である。
吐出装置10は、装置本体28内に、給液路22から液体Wが供給される噴射流路32a及び吐出流路32bを備える。本実施形態の噴射流路32a及び吐出流路32bには、給液路22からそれぞれ上向きに液体Wが供給される。噴射流路32aの下流側端部には噴射孔38aが形成される。吐出流路32bの下流側端部には吐出孔38bが形成される。本明細書では、吐出装置10の吐水方向に沿った方向を前後方向A(図3参照)といい、前後方向Aに直交する水平方向を左右方向Bという。前後方向Aの両側のうち、噴射流路32aの噴射方向を前側といい、それとは反対側を後側という。
噴射孔38は、装置本体28の前面部に開口する。本実施形態の吐出装置10は、複数(図示の例は2つ)の噴射流路32aを備える。複数の噴射流路32aの噴射孔38aは、正面視において、左右方向Bに間隔を空けた位置に設けられる。吐出流路32bの吐出孔38bは、装置本体28の前面部に開口する。吐出孔38bは、左右方向Bに延びるスリット状をなす。ここでの「正面視」とは、前後方向Aの前側から見ることであり、例えば、図2の視点から見ることと同義である。
噴射孔38aは、正面視において、吐出孔38bより下方に設けられる。本実施形態の噴射孔38aは、正面視において、吐出孔38bと上下に重なる位置に設けられる。本実施形態の噴射孔38aは、正面視において、吐出孔38bの設けられる左右方向Bでの範囲Saの内側に収まる位置に設けられる。噴射孔38aは、この範囲Saの外側にはみ出る位置に設けられないということである。
噴射流路32aは、給液路22から供給される液体Wを運動噴流Jとして噴射する。各図では運動噴流Jの噴射範囲を示す。噴射流路32aは、運動噴流Jを噴射孔38から前方に噴射可能である。ここでの運動噴流Jとは、噴射流路32aから外部に出るときの進行方向が、周期的、つまり、時間的に変化する噴流をいう。噴射流路32aは、噴流の噴射方向Da(図5参照)を時間的に変化させることによって、運動噴流Jを噴射孔38から噴射可能である。本実施形態の噴射流路32aは、噴流の噴射方向Daを平面内で振動させることによって、運動噴流Jとして波状噴流を放射状に噴射する。この「噴射方向Da」は、噴射流路32aから外部に噴流が出るときを基準とする。「波状」とは、噴射流路32aから離れるに連れて、運動噴流Jがなす噴流軌跡JTの軌跡中心Ct(図5参照)と直交する方向に周期的にうねる形状をいう。この「波状」には、物理的に厳密な波としての条件を満たす形状の他に、その形状に似た形状も含まれる。本実施形態の噴射流路32aは、空気中において運動噴流Jを噴射する。装置本体28は、静止した状態のまま運動噴流Jを噴射する流体素子を構成する。
吐出流路32bは、給液路22から供給される液体Wを膜状流Fdとして吐出可能である。各図では膜状流Fdの吐出範囲を示す。吐出流路32bは、運動噴流Jの上方を通る膜状流Fdを吐出孔38bから前方に吐出可能である。
膜状流Fdは、運動噴流Jの飛沫の流れを遮ることで、その飛沫の飛散範囲を制限可能である。本実施形態では、波状噴流Jとユーザ8等の物体との衝突により飛沫が生じる。本実施形態において、吐出流路32bはユーザ8の首に当たるように膜状流Fdを吐出し、噴射流路32aはユーザ8の首より下方にてユーザ8の肩に当たるように運動噴流Jを噴射する。これにより、膜状流Fdより上方への運動噴流Jの飛沫の飛散を制限でき、膜状流Fdより上方でのユーザ8の顔への飛沫の飛散を防止できる。
膜状流Fdは、流れ方向に直交する断面において有端膜状をなす。図2のハッチングは、吐出流路32bを飛び出るときの流れ方向に直交する膜状流Fdの断面を示す。ここでの「有端膜状」とは、流れ方向に直交する断面において、両端部が離れた箇所に設けられる膜状を意味する。膜状流Fdは、この断面において、非環状をなすともいえる。この条件は、吐出流路32bを飛び出るときの流れ方向に直交する断面において、少なくとも満たされていればよい。本実施形態の膜状流Fdは、このような断面において、直線状を描く有端膜状をなすが、円弧状等の曲線状でもよいし、その具体的な形状は特に限られない。
本構成によると、波状噴流Jの飛沫が飛散し易い状況のもとでも、膜状流Fdにより波状噴流Jの飛沫を遮ることができ、その飛散を効果的に防止できる。特に、波状噴流Jは流れ方向が時間的に変化するため、その流れ方向が時間的に一定の場合と比べ、噴射範囲が広くなる。このように噴射範囲が広くなる場合でも、膜状流Fdを有端膜状とすることで、膜状流Fdとの合流を避けられ、運動噴流Jを直接に浴びられる範囲をより広くできる。
以下、運動噴流Jを噴射する流体素子について説明する。図3~図6を参照する。噴射流路32aは、運動噴流Jを誘起する誘起流路36と、誘起流路36が誘起した運動噴流Jを外部に噴射する噴射孔38aとを備える。誘起流路36の流路中心線CL1に沿った中心線方向をX方向という。本実施形態のX方向は前後方向Aと一致する。この流路中心線CL1は、誘起流路36の幾何学的な重心を連ねた重心線上に位置する。この「重心」とは、本実施形態の誘起流路36のように、後述する複数の中間流路42A、42Bに分かれる箇所においては、複数の中間流路42A、42B全体の重心をいう。流路中心線CL1は、誘起流路36の下流端36aよりも下流側において、その下流端36aを通る重心線の接線方向に沿って直線状に延びるとする。
流路中心線CL1に直交し、互いに直交するY方向及びZ方向のそれぞれを幅方向及び高さ方向という。本実施形態のY方向は、波状噴流Jの振動方向でもある。この振動方向は、流路中心線CL1に直交する平面において、噴射流路32aから外部に波状噴流Jが出るときに波状噴流Jのなす波が振動する方向をいう。本実施形態のY方向は左右方向Bと一致する。
本実施形態の誘起流路36は、X方向に直交する断面において、Y方向に沿った内幅寸法Lyよりも、Z方向に沿った高さ寸法Lzが小さい矩形状をなす。誘起流路36は、X方向から見て(図6の視点から見て)、その流路中心線CL1に対してZ方向に対称な断面形状を持つ。誘起流路36は、Z方向から見て(図4の視点から見て)、誘起流路36の流路中心線CL1を対称軸としてY方向に対称な断面形状を持つ。本実施形態において、この条件は噴射孔38aも満たす。
誘起流路36は、装置本体28に設けられた中継流路34を介して給液路22から液体が流入する入口流路40と、入口流路40から液体が流入する一対の中間流路42A、42Bと、一対の中間流路42A、42Bのそれぞれから流入する液体が合流する合流室44とを備える。
誘起流路36内には、入口流路40内にて下流側に向かう液体の流れを遮る第1壁部46が設けられる。一対の中間流路42A、42Bは、第1壁部46に対して幅方向Yの両側に設けられる。一対の中間流路42A、42Bは、幅方向Yの片側に設けられる左側中間流路42A(第1中間流路)と、その反対側に設けられる右側中間流路42B(第2中間流路)とを含む。誘起流路36には、合流室44内にて下流側に向かう液体の流れを遮る第2壁部48が設けられる。第2壁部48は、誘起流路36の内部空間と装置本体28の外部空間を隔てており、噴射孔38aは第2壁部48をX方向に貫通する。
噴射孔38aは、噴射流路32aの下流側端部に形成される。噴射孔38aは、装置本体28の外面部に開口する。本実施形態の噴射孔38aは装置本体28の前面部に開口し、装置本体28は前方に運動噴流Jを噴射する。噴射孔38aは、誘起流路36内の液体Wの流れを絞る形状である。これを実現するため、本実施形態の噴射孔38aの内幅寸法は、噴射流路32aの上流側に向かう途中で、誘起流路36の内幅寸法より小さくなるように設定される。噴射孔38aは、前側に向かうに連れて、X方向と直交する方向(本実施形態ではY方向)に連続的に広がるように形成される。
本実施形態の噴射流路32aの動作を説明する。図7、図8を参照する。本図では、主な液体の流れ方向に矢印を付して示す。
入口流路40内に流入した液体は、一対の中間流路42A、42Bを介して合流室44内に流入する。左側中間流路42Aは、合流室44に左側内部噴流F1(第1内部噴流)を噴射する。右側中間流路42Bは、合流室44に右側内部噴流F2(第2内部噴流)を噴射する。これら噴流F1、F2は、液体のランダム性に起因する揺らぎの影響を受けて、いずれか一方が他方よりも勢いの強い支配的な流れ(以下、支配流という)となる。図7は、左側内部噴流F1が支配流となる第1流れ状態を示す。図8は、右側内部噴流F2が支配流となる第2流れ状態を示す。
図7に示すように、第1流れ状態にあるとき、右側内部噴流F2は、左側内部噴流F1との衝突によって流れを阻害される。これに対して、左側内部噴流F1は、第2壁部48に衝突するまで勢いを持って流れる。この左側内部噴流F1は、合流室44内で折り返して右側内部噴流F2と合流し、右側内部噴流F2の勢いを増幅する。この結果、右側内部噴流F2が支配流となる第2流れ状態に切り替わる。
図8に示すように、第2流れ状態にあるとき、左側内部噴流F1は、右側内部噴流F2との衝突によって流れを阻害される。これに対して、右側内部噴流F2は、第2壁部48に衝突するまで勢いを持って流れる。この右側内部噴流F2は、合流室44内で折り返して左側内部噴流F1と合流し、左側内部噴流F1の勢いを増幅する。この結果、左側内部噴流F1が支配流となる第1流れ状態に切り替わる。
以上の結果、第1流れ状態と第2流れ状態とが周期的に切り替わる。第1流れ状態にあるとき、左側内部噴流F1は、噴射孔38aを通り抜ける液流F3を形成する。この液流F3は、Y方向の一方側(図中右側)かつ前側に向かう速度ベクトルを持つ。第2流れ状態にあるとき、右側内部噴流F2は、噴射孔38aを通り抜ける液流F4を形成する。この液流F4は、Y方向の他方側(図中左側)かつ前側に向かう速度ベクトルを持つ。これらの流れ状態が周期的に切り替わることで、噴射孔38aを通り抜ける液流F3、F4は、Y方向での速度ベクトルの大きさ(ベクトル量)が周期的に増減する。この結果、噴流Jの噴射方向Daが平面内で振動することによって、前述の波状噴流Jが噴射される。
このように波状噴流J(運動噴流J)を噴射するうえで、誘起流路36は、運動噴流Jを誘起する誘起流を内部で生成する。この「誘起流」は、本実施形態では内部噴流F1、F2である。噴射孔38aは、このように誘起流路36が誘起した運動噴流Jを外部に噴射する。
図9~図12を参照する。以上の吐出装置10において、噴射孔38aには、噴射孔38aにユーザ8の指が入り込むのを抑制する指入れ抑制部50が設けられる。指入れ抑制部50は、噴射孔38aの中心軸線上に設けられる。指入れ抑制部50は、噴射孔38aと指入れ抑制部50との間に厚さ方向C(本実施形態ではZ方向)に等間隔の隙間Z1及びZ2が形成されるように、噴射孔38aの中央部分に設けられる。指入れ抑制部50の厚さ方向Cとは、噴射孔38aの中心軸線CL2に沿った方向から見たときの指入れ抑制部50の長手方向と直交する方向をいう。運動噴流Jは、この隙間Z1及びZ2を通って噴射される。この隙間Z1及びZ2の下流端は、指入れ抑制部50の厚さ方向Cよりも波状噴流の振動方向(Y方向)に長い長方形状をなす。指入れ抑制部50におけるその厚さ方向Cの両側の面は、平面状をなす。指入れ抑制部50は、噴射孔38aの形状に合わせて、下流側に向かうに連れてY方向に連続的に広がるように形成される。指入れ抑制部50の下流端は、噴射孔38aの中心軸線CL2(図4参照)に直交する平面において、噴射孔38aの下流端と同一平面上に配置される。本実施形態の噴射孔38aの中心軸線CL2は、誘起流路36の流路中心線CL1と同軸上に設けられる。
指入れ抑制部50は、噴射孔38aの中心軸線CL2に直交する断面において噴射孔38aの断面積S1の半分以下となる断面積S2を持つ。図12の例では、断面積S1は一点鎖線で囲まれた領域の面積であり、断面積S2は点線で囲まれた領域の面積である。ここでの「指入れ抑制部50の断面積」とは、噴射孔38aの中心軸線CL2に直交する指入れ抑制部50の断面において、指入れ抑制部50を描く外形線で囲まれた領域の面積をいう。ここでの「噴射孔38aの断面積」とは、指入れ抑制部50での断面と共通の断面において、噴射孔38aを描く外形線で囲まれた領域の面積をいう。但し、この「噴射孔38aを描く外形線で囲まれた領域」は、指入れ抑制部50がないと仮定した場合に描かれる領域である。S1×0.5>S2の条件は、指入れ抑制部50の設けられるX方向の全範囲で満たされる。
以上の吐出装置10の効果を説明する。図13、図14を参照する。図13、図14の参考形態の吐出装置10では、本実施形態の吐出装置10と異なり、指入れ抑制部50の断面積S3が噴射孔38aの断面積S1の半分よりも大きい。この構造のもとでは、隙間Z1及びZ2が比較的小さくなる。噴射流路32aの上流側から噴射孔38aに供給される噴流は、この比較的小さい隙間Z1及びZ2を通るため、各隙間Z1及びZ2から噴射される噴流J1及びJ2は比較的細くなる。その結果、ユーザ8にマッサージ効果を付与するのに十分な太さの噴流が噴射孔38aから噴射されにくくなる。吐出される噴流を太くするように噴射孔38aの寸法を大きくすると、噴射孔38aに指が入りやすくなってしまう。図14では、説明の便宜から、実際よりも噴流J1及びJ2の軌跡を誇張して示す。以下の図15から図17の噴流J1~J3についても同様である。
図15を参照する。それに対して、本実施形態の指入れ抑制部50は、その断面において、噴射孔38aの断面積S1の半分以下となる断面積S2を持つ。この構造のもとでは、隙間Z1及びZ2の厚さ方向Cの寸法が比較的大きくなる。そのため、各隙間Z1及びZ2から噴射される噴流J1及びJ2自体が比較的太くなる。その結果、ユーザ8にマッサージ効果を付与するのに十分な太さの噴流J3が噴射孔38aから噴射されやすくなる。噴射孔38aの寸法を大きくしなくても、十分な太さの噴流J3を実現できる。そのため、指入れ抑制部50により噴射孔38aへの指の入り込みを抑制しつつ、十分な太さの噴流を実現することが可能となる。
以上の効果を得る観点から、噴射孔38aの中心軸線に直交する断面において、指入れ抑制部50は、噴射孔38aの断面積S1の20%以下となる断面積S2を持つことが好ましい。例えば、噴射孔38aの断面積が30mmの場合、指入れ抑制部50の断面積は5mm以下とすることが好ましい。本実施形態では、噴射孔38aの下流端のY方向寸法及びZ方向寸法をそれぞれ6mm、5mmとし、指入れ抑制部50のY方向寸法及びZ方向寸法をそれぞれ6mm、1mmとした。
噴射孔38aと指入れ抑制部50との間の隙間Z1及びZ2の厚さ方向寸法は、指入れ抑制の観点から、5mm以下とするのが望ましい。
仮に、指入れ抑制部50が波状噴流の振動方向に対して平行ではない方向に延びる場合を考える。この場合、波状に振動する噴流が噴射孔38aと指入れ抑制部50との間の隙間Z1及びZ2の流路を通過中にその振動方向から指入れ抑制部50の厚さ方向Cの両側の面に衝突する。これにより、指入れ抑制部50が波状に振動する噴流を阻害する。そのため、波状噴流Jの美観を損ねたり、噴流が波状に形成されなくなったりすることが抑制される。
本実施形態の指入れ抑制部50は、波状噴流の振動方向に対して平行に延びる(図6等参照)。この場合、噴射孔38aと指入れ抑制部50との間の隙間Z1及びZ2の流路を通過中に波状に振動する噴流がその振動方向から指入れ抑制部50に衝突することによって、その流れが乱れる事態が避けられる。これに伴い、波状噴流Jの美観を保つことができる。この効果は、本願発明者の実験的な検討によって得られたものである。
仮に、指入れ抑制部50がその上流端から下流側に向かって同じ厚さである場合を考える(図16参照)。この場合、指入れ抑制部50は直方体状をなす。このとき、指入れ抑制部50の上流端面50aに垂直に衝突した上流側からの噴流は、指入れ抑制部50によって厚さ方向両側に大きく分離される。このように噴流が2つに大きく分離された場合、噴射直後において噴流J1及びJ2間の距離Dが大きくなる。そのため、噴流J1及びJ2は噴射後に合流しにくくなる。噴流J1及びJ2の合流の原理については後述する。
本実施形態の指入れ抑制部50は、その上流端から下流側に向かって厚くなる(図17参照)。この場合、指入れ抑制部50の上流端面50aは曲面状をなす。このとき、上流側からの噴流が指入れ抑制部50の上流端面50aに衝突したとしても、その噴流が曲面状の上流端面50aに沿って流れる。そのため、噴流が指入れ抑制部50によって厚さ方向両側に分離される度合いは比較的小さくなる。その結果、2つに分離された波状噴流J1及びJ2が合流して一本の太い波状噴流J3になりやすくなる。
隙間Z1及びZ2から噴射された各噴流J1及びJ2が合流することは、本願発明者の実験的な検討によって明らかになったものである。本願発明者は、上記噴流J1及びJ2が合流する一因として、以下を推察している。
図18を参照する。誘起流路36の下流端36aを出た噴流が指入れ抑制部50に衝突すると、逃げ場をなくした一部の水流が指入れ抑制部50の厚さ方向両側でY方向に広がる。この広がった水流は、噴射孔38aの中心軸線CL2に直交する断面において、厳密にはつば付きの帽子状の断面形状で噴流J1およびJ2(以下、噴流J1およびJ2の断面形状をそれぞれH1及びH2とする)として吐出される。この状態で吐出された噴流J1およびJ2は、表面張力により断面形状H1及びH2のつば状部分HaがY方向に潰れることで、全体として円形状に近づくように断面形状を変形しながら空気中を進行する。このとき、噴流J1及びJ2の断面形状H1及びH2は、つば状部分HaがY方向に徐々に潰れることで、Y方向については徐々に縮小し、厚さ方向Cについては徐々に拡大するように変形する。これにより、噴流J1及びJ2の断面形状H1及びH2は、徐々に円形状に近づいていく。その結果、空気中を進行するにつれて噴流J1及びJ2の指入れ抑制部50側のZ方向端が徐々に近づいていくことで、噴流J1及びJ2が合流すると本願発明者は推察している。図18では、説明の便宜から、実際よりも断面形状H1及びH2のつば状部分Haを誇張して示す。
図10、図11を参照する。本実施形態の指入れ抑制部50は、噴射孔38aにおいて、噴射孔38aの中心軸線に直交する断面において噴射孔38aの断面積が最も小さい箇所よりも下流側に配置される。例えば、指入れ抑制部50は、噴射孔38aにおいて、噴射孔38aの上流端よりも下流側に配置される。指入れ抑制部50は、噴射孔38aにおいて、誘起流路36の下流端36aよりも下流側に配置されるともいえる。仮に、噴射孔38aの断面積が最も小さい箇所に指入れ抑制部50の上流端がある場合、波状に振動する噴流の流れが阻害される。これは、本願発明者の実験的な検討によって明らかになったものである。本実施形態のように噴射孔38aの上流端の断面積が最も小さい場合、指入れ抑制部50の上流端が誘起流路36に近づき過ぎることにより、誘起流路36内を流れる噴流に圧力的に影響を与えるためと本願発明者は推察している。本実施形態によると、指入れ抑制部50が噴流の流れの邪魔をしないようにできるため、意図したとおりの吐水をしやすくなる。
(第2実施形態)以下、本開示の第2実施形態を説明する。第2実施形態の図面および説明では、第1実施形態と同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付する。第1実施形態と重複する説明を適宜省略し、第1実施形態と相違する構成について重点的に説明する。
図19を参照する。本実施形態の噴流Jは、ユーザ8の身体、特に、浴槽16内において座位姿勢にあるユーザ8の背中及び腰の少なくとも何れかに背面側から当てることができる点で、第1実施形態と異なる。詳しくは、本実施形態のベース30は、浴槽16の側壁部16aである。ベース30には、吐出装置10を取り付けるための貫通孔52が形成される。本実施形態の吐出装置10は、側壁部16aに設けられた貫通孔52を介して浴槽16の側壁部16aに取り付けられる。本実施形態の吐出装置10は、例えばジェットバスに適用される。
図20から図25を参照する。吐出装置10は、装置本体28を支持する支持体54を備える。支持体54は、ベース30に取り付けられる。支持体54は、ベース30に固定される固定部材56と、固定部材56に着脱可能な押さえ部材58とを備える。固定部材56は、ベース30に対して厚み方向の片側に配置される外側部品60と、ベース30に対して外側部品60とは反対側に配置される内側部品62とを備える。
外側部品60は、装置本体28が接続される内筒部64と、内側部品62が着脱可能に接続される外筒部66とを備える。内筒部64は、装置本体28を受けるとともに装置本体28を支持する受け部として機能する。
内側部品62は、浴槽16の貫通孔52に挿通される筒状体であり、その内側には装置本体28が挿通される。本実施形態の内側部品62は外側部品60にベース30を挟み込むようにねじ込まれる。これにより、固定部材56は、ベース30に固定される。
装置本体28は、支持体54に接続される接続部68を備える。本実施形態の接続部68は、装置本体28の後端部に設けられる。接続部68は筒状をなし、支持体54の内筒部64に差し込まれる。
吐出装置10は、浴槽16内から取り込んだ浴槽水Wを給液路22に戻す戻し流路70を備える。給液路22の下流側端部は、支持体54の内筒部64の内部に接続される。これにより、給液路22から噴射流路32aに液体Wが供給可能となる。戻し流路70は、噴射部材32と支持体54の間、及び、支持体54の外筒部66と内筒部64の間に形成される。本実施形態では、浴槽16の内部空間と戻し流路70を連通させる複数の通水孔72が押さえ部材58に形成される。
装置本体28の接続部68は、支持体54の内筒部64に回転自在に接続される。この支持体54は、回転中心線CL3に回転可能に装置本体28を支持する。回転中心線CL3は、誘起流路36の流路中心線CL1と同軸上に設けられる。装置本体28は、浴槽16の内側に向けて突起する操作部材74を四方に有し、ユーザが操作部材74に手指を掛けて回動することができる。
給液路22から入口流路40内に流入した液体Wは、一対の中間流路42A、42Bを介して合流室44内に流入する。上述したように、合流室44内で第1流れ状態と第2流れ状態とが周期的に切り替わることで、波状噴流Jが噴射される。噴射孔38aには、指入れ抑制部50が設けられる。本実施形態の指入れ抑制部50の断面積S2は指入れ抑制部50の先端部分の断面の面積であり、噴射孔38aの断面積S1は、その断面において、指入れ抑制部50を除いたと仮定した場合に描かれる噴射孔38aを描く外形線で囲まれた領域の面積である(図25参照)。指入れ抑制部50により、噴射孔38aにユーザ8の指が入り込むのが抑制される。特に、ユーザが操作部材74に手指を掛けて回動するときに、誤って噴射孔38aに指を入れてしまうことが抑制される。
本実施形態の吐出装置10では、前述の第1実施形態で説明した効果が得られる。
各構成要素の他の変形例を説明する。
衛生設備12の具体例は特に限定されず、例えば、トイレ設備、キッチン設備、洗面設備等でもよい。衛生設備12の槽体の具体例は特に限定されず、例えば、キッチンシンク、手洗シンク等のシンクでもよい。
浴室設備14は、少なくとも浴槽16を備えていればよく、浴室壁、洗い場床等はなくともよい。
貯留槽20は、浴槽16に限定されず、例えば、浴槽16とは別に設けられてもよい。給液路22には、衛生設備12が設置される建物の外部に設けられる上水道等の給水設備から水を供給してもよい。この場合、吐出システム18は、給水設備から給水圧をかけた状態の水が給液路22に供給されるため、ポンプ24を備えなくともよい。
吐出装置10の具体例は特に限定されず、例えば、シャワー装置、水栓装置として用いられてもよい。
装置本体28が取り付けられるベース30は、実施形態とは異なり、浴槽16以外を対象としてもよい。
噴射対象の液体Wの具体例は、浴槽水に限定されない。液体Wは、例えば、液体洗剤等でもよい。
運動噴流Jの具体例は波状噴流に限定されない。運動噴流Jは、例えば、噴流の噴射方向を旋回中心周りに旋回させることによって放射状に噴射される螺旋状噴流でもよい。この場合、螺旋状噴流を誘起する誘起流路36と指入れ抑制部50とにおいてその流路中心線CL1に直交する各断面は、円形状をなしてもよい。吐出流路32bは膜状流を吐出した。これに限定されず、ミスト流やシャワー流を吐出してもよい。
誘起流路36による波状噴流Jの誘起メカニズムは、特に限定されない。誘起流路36は、例えば、誘起流としてカルマン渦を生成して波状噴流を誘起してもよいし、コアンダ効果を利用して波状噴流を誘起してもよい。
指入れ抑制部50の下流端は、噴射孔38aの下流端と同一平面上に位置した。これに限定されない。指入れ抑制部50の下流端は、噴射孔38aの下流端よりも上流側に配置されてもよい。
噴射孔38a及び指入れ抑制部50では、厚さ方向Cに等間隔の隙間Z1及びZ2が形成された。これに限定されず、厚さ方向Cに異なる間隔の隙間Z1及びZ2が形成されてもよい。この場合、指入れ抑制部50は、噴射孔38aの中央部分から厚さ方向Cの一方側にずれた位置に設けられればよい。
本実施形態の指入れ抑制部50は、吐出装置10において1つだけ設けられた。複数設けられてもよい。特に、上述したように、隙間Z1及びZ2の厚さ方向寸法は5mm以下とするのが望ましい。但し、噴射孔38aの寸法が大きく、1つの指入れ抑制部50を設けただけでは上記隙間の厚さ方向寸法が5mmより大きくなる場合がある。この場合、指入れ抑制部50を上記厚さ方向に複数並べて設けることにより、上記隙間を5mm以下にしてもよい。
本実施形態の指入れ抑制部50は、噴射孔38aにおいて、噴射孔38aの中心軸線に直交する断面において噴射孔38aの断面積が最も小さい箇所よりも下流側に配置された。これに限定されない。意図したとおりの吐水が可能であれば、指入れ抑制部50は噴射孔38aの断面積が最も小さい箇所に配置されてもよい。
本実施形態の指入れ抑制部50は、その上流端から下流側に向かって厚くなるように構成された。これに限定されない。2つに分離された波状噴流が合流して一本の波状噴流になるのであれば、指入れ抑制部50は、その上流端から下流側に向かって等しい厚みを有してもよい。
以上、実施形態及び変形例を説明した。以上の構成要素の任意の組み合わせも、実施形態及び変形例を抽象化した技術的思想の態様として有効である。例えば、実施形態に対して他の実施形態の任意の説明事項を組み合わせてもよいし、変形例に対して実施形態及び他の変形例の任意の説明事項を組み合わせてもよい。図面の断面に付したハッチングは、ハッチングを付した対象の材質を限定するものではない。
10…吐出装置、12…衛生設備、28…装置本体、32a…噴射流路、36…誘起流路、38a…噴射孔、50…指入れ抑制部。

Claims (6)

  1. 浴槽に固定され、噴射流路が形成される装置本体と、
    前記噴射流路に設けられ、噴流を外部に噴射する噴射孔と、
    前記噴射孔の中心軸線に直交する断面において、前記噴射孔の断面積の半分以下となる断面積を持ち、前記噴射孔に指が入り込むのを抑制する指入れ抑制部と、
    を備える、吐出装置。
  2. 噴射流路に設けられ、運動噴流を誘起する誘起流路と、
    前記噴射流路に設けられ、前記誘起流路が誘起した運動噴流を外部に噴射する噴射孔と、
    前記噴射孔の中心軸線に直交する断面において、前記噴射孔の断面積の半分以下となる断面積を持ち、前記噴射孔に指が入り込むのを抑制する指入れ抑制部と、
    を備える、吐出装置。
  3. 前記噴射流路に設けられ、波状噴流を誘起する誘起流路を含む、請求項1に記載の吐出装置。
  4. 前記噴射孔は、前記誘起流路によって誘起された波状噴流を噴射し、
    前記指入れ抑制部は、前記波状噴流の振動方向に対して平行に延びる、請求項2又は3に記載の吐出装置。
  5. 前記指入れ抑制部は、その上流端から下流側に向かって厚くなる、請求項1から4のいずれか1項に記載の吐出装置。
  6. 前記指入れ抑制部は、前記噴射孔において、前記断面において前記噴射孔の断面積が最も小さい箇所よりも下流側に配置される、請求項1から5のいずれか1項に記載の吐出装置。
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