JPH0299061A - スチーム入溶室とその入浴方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スチームによるウェットサウナと、このウェ
ットサウナに入浴した身体に冷水を散水する構成のスチ
ーム入浴室と、スチーム入浴方法に関するものである。

従来の技術 従来のスチーム入浴室は第２図に示すようにスチーム入
浴室ｌにスチーム噴出口２と、極めて細い水流のシャワ
ーおよび霧状のシャワーを噴出するハンドシャワー３を
設けたものであった。そして、スチーム入浴室（１）で
スチーム噴出口（２）から吐出するスチームで、入浴し
た後は、あつい身体をハンドシャワー（３）から噴出さ
せた細い水流あるいは霧状のシャワーをもって冷却する
のであった。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、スチーム入浴後身体を冷却
する手段としてのハンドシャワー３は極めて細い水流の
シャワーなので、水流が連続的で水量も多く、身体を急
冷しやすく、−船釣に象、激な冷水シャワーは冷水浴は
、人によってショックを引き起すことがあり、快適性を
損なうものであった。又、霧状のシャワーの場合は、水
量は少ないので身体を象、冷することばないが、逆に霧
状で水滴が極めて小さいため熱くなった身体に当ると身
体の表面温度により気化し、冷却する効果が極めて少な
く、逆にむしろあつく惑じる場合もあった。

本発明は、上記従来の課題を解決するもので、スチーム
入浴後のあつい身体をすみやかに冷却し、快適なスチー
ム入浴方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する本発明の第１手段はスチーム噴出口
と、粒状の冷水を噴出する噴出口とをスチーム入浴室に
設けたものである。

また、本発明の第２手段はスチームで入浴した身体を、
粒状の冷水で冷却する方法である。

作用 上記手段によれば、スチーム入浴後のあつい身体にあび
るシャワーは粒状の冷水のために不感温度に近く徐々に
冷たい水に身体を慣らしながら、又適度な皮膚への刺激
があり極めて快適なスチーム入浴ができる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図にしたがい説明する。

スチーム入浴室１０にスチーム噴出口１１および粒状の
冷水噴出口１２を設けている。なお、１３はスチーム量
の制御釦、１４は冷水噴出量の調整釦、１５はスチーム
入浴壁である。上記実施例において、スチーム噴出口１
１から噴出して充満したスチーム入浴室１０で使用者が
入浴する。そして、スチーム入浴により体温は上昇し、
発汗作用をとなもう。この発汗をおさえ、体温を下げる
ため身体の冷却手段は、従来ハンドシャワーが一般的で
あったが、ハンドシャワーは水流が細い連続的で、かつ
水量も多いので、身体を急冷しやすく、人によってショ
ックを引き起こすことがあり、快適性を損なうものであ
る。また、霧状のシャワーは通常１００〜３００μの細
かさであり、あまりにも細かいので、スチーム入浴室に
噴出した場合、身体に当る迄にスチーム入浴室１０の雰
囲気温度により水温が上昇しやすく、又身体に当ると身
体の表面温度により気化し冷却する効果が損なわれてい
た。しかるに本発明の粒状の冷水噴出口１２は、４５０
〜７００μの独立した水滴を噴出するもので、身体の冷
却はもちろん、皮膚への適度な刺激を与えるものである
。

以下に従来の技術と効果を比較し記載する。

以下余白 １０・・・・・・スチーム入浴室、１１・・・・・・ス
チーム噴出口、１２・・・・・・粒状の冷水噴出口。

代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名発明の効果 このように本発明はスチーム入浴後のあつい身体をすみ
やかに冷却しつつ、かつ皮膚への適度な刺激を与えるの
で、極めて快適ル：入浴を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるスチーム入浴室の要
部斜視図、第２図は従来例の要部斜視図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）スチーム入浴室にスチーム噴出口と粒状の冷水噴
   出口を設けたスチーム入浴室。
2. （２）スチームで入浴した後に粒状の冷水で身体を冷却
   するスチーム入浴方法。