WO1989000317A1 - Method and apparatus for correcting color - Google Patents

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Mitsuhiro Hamashima
Tsutomu Nakagawa
Shunsuke Mukasa
Takashi Uchiyama
Haruo Wakabayashi
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Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha
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Description

明 柳 色嫁正方法および装置 技 術 分 野
本発明は色修正方法および装置、 特に第 1の 3原色で 表現された画像を第 2の 3原色で表現するような色修正 を行う色修正方法および装置に関する。
背 景 技 術
カラ一画像をデータと して取扱う場合、 通常、 その画 像を形成する各画素を 3原色の濃度値の組合わせで表現 することになる。 ところが、 用いる 3原色と しては、 力 ラー画像を扱う媒体に応じて種々のものが用いられてい る。 たとえば、 一般に C R Tなどに画像表示をするため には、 R (赤) , G (緑) , B (青) 系の 3原色が用い られる し、 印刷を行う場合には、 C (シアン) , M (マ ゼンタ) , Y (黄) 系の 3原色が用いられている。 更に、 同じ C M Y系の 3原色であつても、 印刷機あるいはプリ ンタに用いるイ ンク固有の色相によって、 それぞれ異な つた色と 7よ 0
このように、 同じ画像を異なった媒体で取扱えるよう にするためには、 その媒体固有の 3原色による表現に適 合するよ う に色修正を行う必妻がある。 このよ う な色修 正方法と して、 主に 2とおりのアプローチが従来から実 用されている。 第 1のアプローチは、 3原色の濃度値を 3次元直交座標系のそれぞれ 1座標軸上にとつた色立体 を定義し、 この色立体に対応する記憶装置に修正後のデ —夕を収納しておく方法である。 修正前のデータをァ ド レス値として用い、 この記憶装置内に定義された色立体 内の 1点をアクセスし、 この 1点について記億されてい る修正後のデータを読出すことにより色修正が行われる < この方法は、 たとえば特公昭 5 2— 1 6 4 0 3号公報に 開示されている。 このように色立体内のすべての点につ いて修正後のデータを格納すると、 膨大な記憶容量が必 要になる。 このため高価な大容量の記憶装置を用意しな ければならない。 この欠点を克服するため、 特公昭 5 5 一 2 5 4 1 6号公報には、 必要な記憶容量を低減させ、 コス 卜ダウンを図るための方法が開示されている。 この 方法によれば、 色立体内の代表点についてのみ修正後の 'データが.格納される。 そして隣接する代表点間の中間値 が必要な場合には、 捕間演算が行われる。 また、 特公昭 5 5 - 3 0 2 2 2号公報に開示された方法では、 更に記 憶容量を低減することができるよう に、 各代表点につい て修正後のデータそのものを記億するのではなく、 所定 の基準値との差に相当するデータだけが記憶される。 色修正方法の第 2のアプローチは、 マスキング方程式 を用いる方法である。 たとえば、 R G B系の画像を C M Y系の画像に変換するには、 c = a R
11 + a G
12 + a B
13
M = a R G a
21 + a
22 23 B
Y = a R
31 + a G
32 + a B
33
なる 1次マスキング方程式が用いられる こで、 R , G, B , C , M, Yはそれぞれ各原色の濃度値を示す変 数であり、 a u a。3は、 1次マスキング係数と呼ばれ、 変換を左右するパラメータである。 この例では、 R G B 系で表現された画像と C MY系で表現された画像とが等 価になるように、 この 9つのパラメータが設定される。 通常 9つのパラメータは、 3原色の最高濃度の比から決 めりれる。
以上は、 1次マス'キング方程式を用いた色修正例であ るが、 2次マスキング方程式を用いて修正誤差を更に小 さ く する方法も公知である。 この方法では、 R, G, B という 1次の項に加えて、 R2 , G 2 , B と, R G, G B , B Rいう 2次の項が方程式に入ってく る。 通常、 いく つかの画素をサンプリ ング画素と して選び、 同一の サンプリ ング画素についての R G B系の表現と C M Y系 の表現との誤差が最小になるように、 最小 2乗法を用い た演算を行う ことによって、 これらの 9つのパラメ ータ を設定している。 なお、 このような従来の色修正方法に ついては、 例えば、 J . A . C . ユール ( Y u 1 e ) 著、
「カラー レプロダク シ ョ ンの理論」 (昭和 4 6年、 印刷 学会出版部刊) に詳述されているので、 詳し く はこれら の文献を参照されたい。
しかしながら、 従来の色修正方法には、 それぞれ 点 がある。 第 1のアプローチによる方法、 すなわち、 色立 体に対応する記憶装置に修正後のデ"タを格納しておく 方法では、 色立体内のすべての点について修正後のデー タを格納すると、 膨大な記憶容量が必要になる。 たとえ ば 1つの色を 2 5 6段階の階調で表現した場合、 3原色 の色修正には 2 6 5 ϋ 組ものデータを記憶装置に格納す る必要がある。 しかも高速アクセスを行うためには、 コ ァメモリ、 半導体メモリを使用しなければならないため、 記憶装置のコス トが非常に高く なつてしまう。 これを避 けるために、 色立体内の代表点についてのみ修正後のデ 一夕を格納すると、 補間演算が必要になるため高速処理 が困難になるという別の問題が生じる。
また、 第 2のアプローチによる方法、 すなわち、 マス キング方程式を用いる方法にも次のような問題がある。 まず、 1次マスキング方程式を用いた色修正方法は、 ィ ンクの 3原色濃度比はその絶対量を等倍しても同じ比を 保つべきであるという比例則、 および、 重ね刷りをした 場合の 3原色濃度は、 個々のィ ンクの濃度の和であるベ きだという相加則を前提としているため、 十分な色修正 を行う ことができない。 特に、 現実の減色法に基づく C M Y系の媒体では、 比例則、 相加則ともに完全には満 足されていないので、 この 1次マスキング方程式に基づ く 色修正を行っても、 変換前の媒体における画像と変換 後の媒体における画像との間に十分な色再現性が得られ ないのである。
—方、 従来の 2次マスキング方程式を用いた色修正方 法は、 1次マスキング方程式を用いた方法に比べれば、 色再現性が向上するが、 式が繁雑になり演算時間がかか るという問題点を有する。
発 明 の 開 示
本発明の第 1の目的は、 できるだけ記憶容量の小さい 記憶装置を用い、 高速処理が可能な色修正方法および装 置を提供することにある。
本発明の第 2め目的は、 できるだけ単純な式を用いて、 十分な色修正を行う ことので る色修正方法および装置 を提供することにある。
上述の目的を達成するために、 本発明は次のような特 徵を有する ものである。
本発明の第 1 の特徴は、 第 1 の色成分についての濃度 値の組合せによって表された画素からなる画像を、 第 2 の色成分についての濃度値の組合わせによって表された 画素からなる画像に変換する色修正方法において、
変換前の濃度値 Pについて、 あらかじめ定められた 2 つの補正係数ひ と βとを用い、
Q = α Ρ + S
なる演算を行って変換後の濃度値 Qを得るようにしたも のである。
本発明の第 2の特徵は、 更に上記方法を実施するため に、 補正係数なおよび を格納した参照テーブルと、 - 濃度値 Pに基づいて前記参照テーブルから補正係数な および を読出すアクセス手段と、
読出された補正係数なを濃度値 Pに乗ずる乗算手段と、 この乗算結果に捕正係数^を加えて濃度値 Qを得る加 算手段と、
によつて色修正装置を構成したものである。
本発明の第 3の特徵は、 第 1の 3原色の濃度値の組合 わせ ( X , y , z ) によって表された画素からなる画像 を、 第 2の 3原色の濃度値の組合わせ (X , Υ , Z ) に よって表された画素からなる画像に変換する色修正方法 において、
濃度値 ( X , y , z ) を 3次元直交座標系のそれぞれ 1座標軸上にとった色立体を定義し、 この色立体を n個 のプロ ッ クに分割する段階と、
k次マスキング係数を、 前記 n個のブロック ごとに定 義する段階と、
濃度値 ( X , y , z ) によって表された画素データを 入力する段階と、
入力した画素データに対応する色立体上の点を包含す るブロ ッ クを求め、 このプロ ッ クに対応する k次マスキ ング係数を取出す段階と、 前記取出した k次マスキング係数を用いた k次マスキ ング方程式の計算により、 入力した濃度値 〔 X , y , z ) を濃度値 (X, Y, Z ) に変換して出力する段階と、 を行うようにしたものである。
本発明の第 4の特徴は、 更に上記方法を実施するため に、
n組の k次マスキング係数を記億した記憶装置と、 (x, y , z ) の値をデジタルデータと して入力する 入力装置と、
入力したデジタルデータの所定上位ビッ 卜に基づいて、 n組の k次マスキング係数のうちの 1組を選択して記憶 装置から読出すマスキング係数読出装置と、
入力した (x, y , z ) の値と、 読出した 1次マスキ ング係数とに基づいて、 k次マスキング方程式を演算し、 濃度値 (X, Υ, Z ) を算出する演算装置と、
によって色修正装置を構成したものである。
図面の簡単な説明
第 1図 ( a ) は第 1の 3原色 R, G, Bについて定義 され色立体、 第 1図 ( b ) は第 2の 3原色 C, M, Yに ついて定義された色立体をそれぞれ示す図である。
第 2図は第 1図 (b ) に示す色立体内の 1ブロ ッ クの 拡大図である。
第 3図は色立体を用いた色修正方法における補間計算 の原理を示す図である。 第 4図は本発明に係る色修正装置の補正係数を用いる 実施例のブロ ッ ク 11である。
第 5図は本発明に係るマスキング方程式を用いた色修 正方法の具体的手順を示す流れ図である。
第 6図は第 5図に示す方法における色立体のプロッ ク 分割の一例を示す図である。
第 7図および第 8図は第 5図に示すマスキング方程式 を用いた色修正方法を行う色修正装置のそれぞれ一実施 例のブロ ック図である。
第 9図は第 8図に示す装置に用いるテーブルを示す図 である。
第 1 0図は第 7図に示す装置を 4色画像の色修正に応 用した 4色修正装置のプロック図である。
第 1 1図は第 1 0図に示す装置をカラ一プリ ンタに内 蔵した応用例を示すブロック図である。
発明を実施するための最良の形態 § 1 捕正係数を用いる実施例
1 . 1 色修正の原理
はじめに、 色立体を用いて色修正を行う方法の原理を 簡単に説明する。 第 1図 ( a ) は第 1の 3原色 R , G , Bについて定義された第 1 の色立体を示す。 この色立体 の各軸は各原色の濃度値を示し、 立体内の 1点 Pは、 そ の座標位置に対応する 3原色濃度値をもった 1 つの色を 表現する ことになる。 第 1 図 ( b ) は第 2の 3原色 C , M, Yについて同様に定義された第 2の色立体である。 こ こで行う色修正作業は、 第 1図 ( a ) に示す第 1の色 立体内の 1点 Pと、 第 1図 (b ) に示す第 2の色立体内 の 1点 Qとを対応づける作業である。 別言すれば、 座標 値 (R, G, B ) をもった 1点 Pを与え、 座標値 ( C , M, Y) をもった 1点 Qを得る作業という ことになる。 なお、 こ こでは説明の便宜上、 R G B系の色を CMY系 の色に修正する場合を例にとって説明するが、 同じ C MY系の色修正、 たとえば ( c , m, y ) の 3原色で 表現される色から (C, M, Y) の 3原色で表現される 色への色修正についても全く 同様である。
前述のように、 第 1の色立体内のすべての点 Pについ て、 それぞれ第 2の色立体内の対応する点 Qを記憶させ ておく には、 膨大なメモリが必要になる。 このため、 色 立体内の代表点についてのみ対応関係を記憶させておく 方法が採られる。 具体的には、 各色立体を複数のブロ ッ クに分割し、 ブロ ッ ク単位で対応づけが行われる。 たと えば、 第 1図 ( a ) の 1点 Pの所属するブロ ッ クは、 第 1図 ( b) において代表点 (C^ , M. , Y. ) をもつ たブロ ッ クに対応している。 第 2図はこのブロ ッ クの拡 大図である。
各プロ ッ クはそれぞれ 8頂点を代表点と している。 こ こで 1点 Qの座標値 ( C, M, Y) は補間計算により求 めることになる。 たとえば点 Qの C幸由上の座標値 Cは、 点 Ρの R軸上の座標値 Rに基づいて算出される。 第 3図 はこの浦間計算の原理を示す図である。 第 1の色立体內 で R軸については、 座標値 Ri , R i+1 が代表点として 与えられており、 第 2の色立体内ではこれらに対応する c軸上の座標値と して、 座標値 C i , ci+1 が与えられ ている。 こ こで座 c標値 Rに対応する座標値 Cは、 次のよ
1 .
うな線形近似によつて求まる。
(R - R . ) / (R i + 1 )
(c - c R
i ) / ( … ひ) ic i+1 - c i )
1
変形して、
C= (C.+1 一 Ci ) / (R.+1 一 Rt ) ♦ (R-Rj ) +Cj
(2) さ らに、
C = ( C — c ; ) κ ( R R
i + 1 - R, )
一 ( C i + 1 -R, ) R + C
(3) いま、 な i = ( C i +i — C i ) (R i + 1 (4) β C : ( C i + 1 (R i + 1 "Ri ) ' R
(5) と して、 2つの補正係数 a i , β { を定義すれば、 代表 点の座標値 R c i+1 はいずれも既知
R i + 1 , C i
の値であるから、 補正係数 a i , β j はあらかじめ既知 の定数となる。 こ こで、 式(4), (5) によって式(3) を置 き換えれば、
C = . , R + を得る。 全く 同様にして
Μ = α . * G + β . … (7)
J J
Y =な k · B + yS k - (8) を得る。 ここで、 i , j , kはそれぞれ R軸, G軸, B 軸方向についての代表点番号であり、 色立体を各軸ごと に n分割してブロ ッ クを形成した場合、 j , k ≥ n となる。 このように、 2つの補正係数な と Sとを各 軸方向の代表点ごとにあらかじめ定めておき、 式(6) 〜 (8) を用いて与えられた (R , G , B ) の値から ( C, M, Y ) の値を算出するのが、 本発明の原理である。 1 . 2 色修正装置の実施例
第 4図に、 上述の原理を用いた色修正装置の一実施例 を示す。 この装置は、 第 1の色立体内の一点 P ( R, 、 G 6 , ノヽ B ) を第 2の色立体内の一点 Q ( C , M, Y ) に変換す る機能を有する。 この装置は、 点 Pについてのデータ R, G , Bを入力する代表点算出回路 3 0 1 と、 補正係数 α , /3を記億している参照テーブル 3 0 2と、 補正前の濃度 値 R , G , Βに対して補正係数 αを乗じる乗算回路
3 0 3と、 この乗算回路 3 0 3の出力値に補正係数 Sを 加える加算回路 3 0 4 と、 を有する。 この加算回路
3 0 4の出力値が、 求めるべき補正後の濃度値 C , M, Yとなる。 いま、 濃度値 R, G, Bがそれぞれ 8 ビッ トのデジ夕 ルデータで与えられ、 これに基づいて同じ S ビッ トのデ ジ夕ルデータをもつ濃度値 C, M, Yを算出する場合を 考える。 代表点算出回路 3 0 1は、 入力した 3つの 8 ビ ッ トデータ (R, G, B ) に基づいて代表点 (R' , G' , B ' ) の算出を行い、 この代表点をア ドレス値と して参照テーブル 3 0 2をアクセスする。 この実施例で は、 代表点算出回路 3 0 1 は、 入力した 8ビッ トデータ から上位 4 ビッ トを抽出し、 これを代表点データとして 出力する。 したがって代表点データ (R' , G' , B ' ) は、 それぞれ入力した濃度値 (R, G, B ) の上位 4 ビ ッ 卜のデータという ことになり、 0≤ R' , G ' , B ' ≤ 1 5である。 参照テーブル 3 0 2はこの 3つめ代表点 データ (R' , G' , B ' ) をア ドレス値としてァクセ スされるので、 1 6 d = 4 0 9 6のア ドレスをもつこと になる。 この 4 0 9 6のア ドレスのそれぞれには、 捕主 係数 α: η . a Q , a n , β R β G , β β の値が格納さ れている。 いま、 特定のァ ドレスから特定の捕正係数
a a β β β R が読出されたとす ると、 このうちな . , a k は乗算回路 3 ◦ 3に β 1 、 β . Λ , β k は加算回路 3 04に与えられる。 乗算 回路 3 0 3では、 (R, G , B ) のそれぞれと ( α
1 a a ,. ) のそれぞれとの間で乗算が行われる。 すな
J
わち式(6) 〜 (8)の右辺第 1項の演算がなされる。 続い てこの演算結果と補正係数 , , との加算が 加算回路 3 ◦ 4で行われる。 すなわち式(6 ) 〜 (3 )の右 辺の演算がなされる。 こ う して加算回路 3 0 4の出力と して、 ( C , Μ , Υ ) の値が算出される。
この装置では、 参照テーブル 3 0 2にはたかだか 4 0 9 6程度のァ ドレスをもったメモリ装置を用いれば よい。 また、 補間演算も乗算と加算だけであり、 乗算回 路 3 0 3や加算回路 3 0 4といったハ ー ドウエアによる 演算を行えば非常に短い演算時間ですむ。 したがって高 精度な色修正を安価に、 かつ高速に行う ことができる。 § 2 マスキング方程式を用いる実施例
2 . 1 色修正の原理
本実施例に係る色修正は、 k次マスキング方程式に基 づく演算によって行われる。 ただ、 従来の方法では、 こ の k次マスキング方程式に用いる k次マスキング係数と して 1 とおりのデータ しか用いていなかつたが、 本発明 では複数組の k次マスキング係数を用意しておき、 入力 した濃度値の組合わせによって、 最適の組を選択して用 いるようにしている。 すなわち、 3原色についての色立 体を複数のブロ ッ クに分割し、 入力した濃度値に基づい てこの色立体上にプロ ッ 卜 した点がどのプロ ッ ク内の点 であるかにより、 k次マスキング係数の組を選択するよ う に したものである。
特に k = 1 と して 1次マスキング方程式を用いるよう にすれば、 色修正に用いる式は非常に単純になり、 かつ、 最適な 1次マスキング係数を選択 て用いるため、 十分 な色修正が可能になる。
2 . 2 具体的な色修正の手順
以下、 具体的な色修正の手順を図に基づいて説明する。 第 5図はこの実施例に係る色修正方法の手順を示す流れ 図である。 この実施例では、 R G Bの 3原色で表された 画像を C M Yの 3原色で表された画像に変換する場合を 例にとっている。 まず、 ステップ S 1において、 色立体 のブロッ ク分割を行う。 この場合の色立体は、 第 6図に 示すように、 R G Bをそれぞれ直交軸にとった 3次元直 交座標系で定義される立体である。 いま、 1つの画素が 濃度値 (R ,' G , B ) で表現され、 各濃度値は 0〜
2 5 5までの値をとるものとすると、 1つの画素は第 6 図に示す色立体内部のいずれか 1点で表現されることに なる。 ここでこの色立体を第 6図に示すように等分し、 8つのプロックに分割することにする。 このように分割 すれば、 ある 1つの画素は、 8つのブロッ クのどれ力、に' 所属することになる。
続いて、 ステップ S 2において、 1次マスキング係数 の定義を行う。 こ こで重要な点は、 8つのブロッ クのそ れぞれについて独立した係数を定義するという点である。 すなわち、 i 番目のブロッ クについて、 a i U , a 2a il3 ' a 121 ' a i22 ' a i23 ' a i31 ' a i32 ' a ·33 なる 9つの係数を定義し、 これを i = l〜8のそ れぞれについて、 合計 72個の係数を定義することにな る。 これらの係数は、 各ブロック ごとに従来の方法と同 様に最小 2乗法を適用して決定すればよい。 すなわち、 i番目のブロッ クについては、 このブロッ ク内の 1点で 表される色をいくつかサンプルと して取出し、 同一サ ン プルについての R G Bによる表現と CMYによる表現と の差が最小となるように i番目のブロッ クについての 9 つの係数を決定すればよい。
以上、 ステップ S 2までが準備段階である。 ここまで の準傭段階が終了すると、 実際に R G B系の画像に色修 正を施して CMY系の画像に変換することができる。 変 換は画像を構成する 1画素単位で行われる。
まず、 ステップ S 3において、 ある 1画素についての 濃度値 (R, G, B) を入力する。 続いてステップ S 4 において、 この入力した濃度値 (R, G , B ) に基づい てブロッ ク番号 i を決定する。 前述したように、 (R, G, B ) の値によって第 6図に示す色立体内の 1点が特 定され、 その 1点の所属するブロ ッ クの番号 iが定まる とにな O o
次に、 ステップ S 5において、 i番目のブロ ッ クにつ いての 9つの係数 a ul 〜 a i3。 が取出される。 そ して この 9つの係数を用いて、 ステップ S 6に示すように、 c = a R B
ill + a G
il2 + a
il3 … (9)
M = a R s. B
i21 122 i23 … (10)
Y = a R
131 + a G
i32 + a B
i33 …(11) なる 1次マスキング方程式を用いた演算を行い、 濃度値 ( C , M, Y) を得る。 この濃度値はステップ S 7で出 力される。
以上の手順で、 1つ1 • の画素についての色修正が完了し
- - 1
たことになる。 同様の手順をすベての画素について緣返 し行えば (ステップ S 8 ) 、 R1 - G B系の画像から C M Y
2
系の画像を得ることができる。
2. 3 色修正装置の実施例 ,
第 7図は上述の方法によって色修正を行う色修正装置 のブロッ ク図である。 入力した濃度値 (R, G , B ) は それぞれラ ッチ回路 1 R, 1 G , I Bで ツチされ、 乗 算器 2 R , 2 G , 2 Bに与えられる。 濃度値 (R, G , B ) は、 それぞれ 0〜 2 5 5の値をもつデジタル量であ り、 8 ビッ 卜のデータで表現される。 このデータの各最 上位ビッ ト (M S B ) はマスキング係数読出回路 3に与 えられる。 マスキング係数読出回路 3は R 0 M 4に記憶 ざれている 1次マスキング係数を読出す回路である。
R 0 Γ4には、 8組の 1次マスキング係数が記憶されて いる。 i 番目の組 ( i = l〜 8 ) の係数は、 a
ill ' a a a
il2 ilS a i23 ' a i31 ' a i32 , a i33 なる 9つで構成される。 マスキング係数 読出回路 3から読出された 9つの係数は、 3つずつ 3回 に分けて乗算器 2 R, 2 G, 2 Bに与えられる。 すなわ ち、 a ijl ' a U。 ' a ij3 のそれぞれが、 乗算器 2 R' 2 G, 2 Bに与えられ、 j は 1〜 3へと順次変わってゆ く。 乗算器 2 R, 2 G, 2 Bは、 入力した R, G, Bに、 マスキング係数読出回路 3から与えられた係数 a i<u , a ..2 , a . ·3 をそれぞれ乗じ、 その積は加算器 5によ つて互いに加算される。 加算器 5の出力する和はセ レク タ 6に与えられる。 セレクタ 6は、 マスキング係数読出 回路 3内の j の値に基づいて、 入力した和をバッファ 7 C , 7 M, 7 Yのいずれかに与える。 すなわち、 j = 1, 2, 3のそれぞれの場合、 和はそれぞれバッファ 7 C , 7 M, 7 Yに与えられる。 ノ ッファ 7 C, 7 M, 7 Yからは、 最終的な濃度値 (C, M, Y) が出力され る。 タイ ミ ングコン トローラ 8は、 j の値を 1 , 2, 3 と順次変化させながら、 上述の装置全体を制御する機能 を有する。
このような装置構成によって、 第 5図に示すステップ S 3〜 S 7までの手順を行う ことができる。 すなわち、 ステッ プ S 3における入力は、 ラ ッチ回路 1 R, 1 G, 1 Bにおいて行われる。 統く ステップ S 4におけるプロ ッ ク番号 i の決定およびステッ プ S 5におけるマスキン グ係数の取出しは、 マスキング係数読出回路 3によって 行われる。 マスキング係数読出回路 3には、 R, G, B の M S Bが与えられているが、 二の M S Bは第 6図に示 す色立体で、 各座標値が 1 28より上か下かを示す情報 に相当する。 したがって、 R, G, Bの各 MS Bから構 成される 3ビッ トの情報によって、 8つのブロックのう ちの 1つを特定することができる。
ステップ S 6におけ1 •
1る 1次マスキング方程式の演算は、
2
乗算器 2 R, 2 G, 2 B, 加算器 5、 およびセレクタ 6によって行われる。 すなわち、 タイ ミ ングコン トロー ラ 8が j 1の指示を発した場合、 aマスキング係数読出 i
回路 3,からは、 1
a ill , a il2 , a 3 3 力、出刀 ^れ、 加
B
算器 5からは、
a
ill R + a G +
な ¾値が出力される。 セレク タ 6はこの結果をバッファ 7 Cへ与える。 この処理は、
C = a ill R + a il2 G + a
il3 B
なる演算を行ったものである。 同様にして、 ; i = 2によ る演算によって、 値 Mが求ま り、 j = 3による演算によ つて、 値 Yが求まる。 このように、 濃度値 C, M, Yは それぞれ時分割されて順に演算されることになる。 以上 が 1画素についての演算である力 これが全画素につい て繰返されることになる。
2. 4 色修正装置の別な実施例
第 8図は本発明の更に別な実施例に係る色修正装置の ブロ ッ ク図である。 こ こで第 7図の装置と同一構成要素 については同一符号を付し説明を省略する。 第 7図の装 置では、 72個の 1次マスキング係数を R 0 M4に記載 させておき、 これをマスキング係数読出回路 3で読出し て乗算器 2 R, 2 G, 2 Bで乗算を行なっている。 これ に対し、 第 8図の装置は、 すべての値についての乗算結 果をあらかじめテーブルと して R OMに記億しておき、 このテーブルを引く ことによって乗算を行う ことなしに 積を得ようとするものである。
上述のテーブルは、 R OM9 R, 9 G , 9 Bに記憶さ れており、 これらの R 0 Mはそれぞれ読出装置 3 1 R, 3 1 G , 3 1 Bによってア ドレスされる。 濃度値 (R, G, B ) はラッチされた後、 各読出装置 3 1 R, 3 1 G , 3 1 Bに与えられる。 また、 各濃度値の最上位ビッ ト (M S B) はテーブル選択装置 32に与えられる。
R 0 M 9 R , 9 G , 9 βはそれぞれ 8組のテーブルを記 憶しており、 テーブル選択装置 32は与えられた M S Β に基づいて 8組のテーブルのうちの 1組を選択する。
第 9図は、 第 8図に示す装置の R 0 Μ 9 Rに記憶され ている 8組 ( i = l〜8) のテーブルの内容を示す図で ある。 i番目のテーブルには、 1次マスキング係数
a
ill 121 131 を濃度値 Rに乗じた積が記憶さ れ.ている n 例えば、 図示されている 1番目のテーブルに は、 a U1 , a 121 , a 131 と濃度値 Rとの積が、 すべ ての Rの値 (R - 0〜 2 5 5 ) について記億されている。 従って、 テーブルの番号 i とある特定の濃度値 Rp とを R O M 9 Rに与えれば、 積 a iU Rp , a ·21 R p , a .31 R p がこの順番に R O M 9 Rから出力される。 出 力タイ ミ ングはタイ ミ ングコン トローラ 8によって制御 される。 同様に、 R OM 9 Gおよび 9 Bにもそれぞれ 8 組のテーブルが記億されている。 R O M 9 G内の i番目 のテープノレに ίま、 積 a J jj G , a .gn G , a -.。。 G力くす ベての Gの値について記録されており、 R OM 9 B内の i番目のテーブルには、 積 a U3 B , a i2。 B , a ·33 Bがすべての Bの値について記録されている。
テーブル選択装置 3 2には、 前述のように濃度値 (R, G, B ) の M S Bが与えられるが、 これにより当該濃度 値が第 6図に示す色立体のいずれのプロッ クに属するか を判断することができるので、 そのブロ ッ クに対応する テーブルを選択することができる。 すなわち、 テーブル 選択装置 3 2は、 テーブル番号 i を出力することができ る。 各読出装置 3 1 R, 3 1 G , 3 1 Bは、 R O M 9 R, 9 G , 9 B内の i番目のテーブルを濃度値 R, G, Bで ア ドレスする。 こう して、 R O M 9 Rからは、 積 a iU R , a . R , a igl Rがこの順番で出力され、 R O M 9 0カ、らは、 積 3 1 1 () G , a i2。 G, a i3。 Gがこの順 番で出力され、 R OM9 Bからは、 積 a il3 B a i23
B, a i33 Bがこの順番で出力される。 加算器 5は各 R OM出力を時系列ごとに加算するので、 前述の 1次マ スキング方程式に基づいて、 C, M, Yがこの順番で出 力されることになる。
この第 8図の装置は、 第 7図の装置に比べて大容量の R OMを必要とするが、 乗算器を用いる必要がないため 高速動作が可能になる。
§ 3 4色の色修正を行う実施例
3. 1 4色の色修正装置
以上、 R G B系の画像を C MY系の画像に変換する場 合を例にとって説明したが、 § 1 , § 2で述べた本発明 はどのような系についての画像変換にも適用できる。 第 1 0図に示す実施例は、 同じ CMY系の画像どう しの変 換に適用した例である。 しかも、 この例では、 C M Yの 3原色の他に、 K (ス ミ) と して第 4の色成分が付加さ れており、 4色修正装置を構成している。 すなわち、 C 0 , Μ0 , Υ0 , K0 なる 4つの色成分で表現される 画素を、 C MY Κの 4つの色成分で表現される画素に変 換をして色修正を行っている。
このような色修正を行う必要が生じるのは、 たとえば、 C π , Μ0 , Υ0 , Κ Q が印刷イ ンクに基づく 色であり、 C M Y Kがカラ一プリ ンタに基づく 色であるような場合 である。 同じシアン色であっても、 印刷イ ンクのシアン c 0 とカラープリ ンタのシアン Cとは、 色あいが異なる ため、 印刷用の画像データをそのままカラープリ ンタに 与えたのでは、 両者間に色あいの差が生じてしまうので ある。 そこで、 印刷用の画像データ (濃度値 C JJ M YQ , Κ0 で表現される) に色修正を加えてカラープリ ンタ用の画像データ (濃度値 CMYKで表現される) を 得る必要がある。
第 1 0図に示す 4色修正装置において、 色修正装置 1 0は第 7図に示す構成をもった装置である。 したがつ て、 入力した 3原色の濃度値 (Cfl , Μ0 , Y0 ) は、 濃度値 (C i , Μ1 , Υι ) に変換され、 加算器 1 1 C, 1 1 M, 1 1 Yに与えられる。 た 、 この色修正は 3原 色についてのみの修正であるため、 第 4の色である についての色修正をこれに加味する必要がある。 そこで、 濃度値 K をまずルッ クアップテーブル 1 2に与え、 濃 度値 丄 を得る。 このルックアップテーブル 1 2は、 入 力した KQ に 1対 1に対応した濃度値 を与えるテー ブルである。 更に、 この濃度値 をそれぞれルックァ ップテ一プル 1 3 C, 1 3 M, 1 3 Yに与えて捕正値
C , KM, KYを得て、 加算器 1 1 C, 1 1 M,
1 1 Yにおいて、 濃度値 ( C i , M1 , Y i ) に補正値 K C, KM, KYを加え、 濃度値 KQ についての色修正 を考慮した濃度値 (CMY) を得るのである。 このよう な構成によれば、 本発明に係る 3原色についての色修正 方法を、 4色以上の色修正に応用することができる。 3 . 2 プリ ン夕への応用例
第 1 1図に第 1 0図に示す 4色修正装置の応用例を示 す。 この応用例は、 上述の 4色修正装置を昇華転写型の カラープリ ンタ 1 0 0に内蔵させたものである。 レイァ ゥ トスキャナ 2 0 0によって作成された原画をこのカラ 一プリ ンタ 1 0 0でハー ドコ ピーすることができる。 レ ィアウ トスキャナ 2 0 0においては、 スキャナ 2 0 1 に よってフィ ルム上の画像が走査され、 この画像データは イ ンタフェース 2 0 2を介してコンピュータ 2 0 3に取 込まれる。 オペレータは入力装置 2 0 4によって、 入力 した画像の割付け、 修正などの作業を行う。 割付け画像 はディ スプレイ 2 0 5に表示され、 画像データは記憶装 置 2 0 6に記億される。
実際の印刷は、 記憶装置 2 0 6内の画像データをコ ン ピュー夕 2 0 3を介して取出し、 この画像データに基づ いてフィ ルム原版を作成して行う ことになる。 このよう な実際の印刷を行う前に、 果たして所望の印刷結果が得 られるか否かを確認しておく と便利である。 その確認の ために、 カラープリ ンタ 1 0 ◦によるハー ドコ ピーが利 用できる。 記憶装置 2 0 6内の画像データに基づいてハ 一 ドコ ピーをとり、 このハー ドコ ピ一出力を見ながら修 正点の有無を確認するようにすれば、 印刷工程に入る前 に修正が可能である。 ところが前述したように、 記憶装 置 2 0 6内の同じ画像データを用いたと しても、 実際の 印刷結果と、 カラ一プリ ンタ 1 0 C によって得られたハ ー ドコ ピー結果とは、 色あいが相違してしま う ことにな る。 そこで、 カラープリ ンタ 1 0 0内に本発明に係る色 修正装置を内蔵し、 カラープリ ンタ 1 0 0によって得ら れるハ ー ドコ ピーの色あいが、 実際の印刷物の色あいと 等しく なるようにしているのである。
すなわち、 記憶装置 2 0 6内の画像データはコ ンビュ ータ 2 0 3を介して画素密度変換器 1 0 1に与えられる。 こ こでプリ ンタの分解能にあわせた画素密度の変換処理 がなされる。 この画素密度変換器 1 0 1から与えられる 画像データが、 第 1 0図の装置'に入力される濃度値 C 0 , Μ 0 , Y 0 に相当する。 4色修正装置 1 0 2は、 第 1 0 図に示した本発明に係る 4色修正装置である。 こ こで入 力した濃度値 C Q , M 0 , Y 0 , K fl は、 濃度値 C , M , Υ , Κに変換されて出力される。 この出力データはバッ フ ァ 1 0 3で一時的に蓄積され、 並直変換器 1 0 4にお いてシリアルデータに変換され、 ドライ ノく 1 0 5で所定 の駆動電流に変換され、 プリ ンタのヘッ ド 1 0 6へ与え られる ことになる。
§ 4 その他の実施例
以上本発明をいく つかの実施例に基づいて説明した力 本発明はこれらの実施例に限定されるわけではなく 、 そ の他種々の態様で実施可能である。 たとえば、 修正の対 象となる 3原色は、 どのような 3原色系でもかまわない, § 1 , § 2では R G B系の 3原色から C MY系の 3原色 への変換を行う実施例について述べたが、 同じ R G B系 あるいは同じ C MY系への変換にも同様に適用できる も のである。 また、 ブロッ クは 8分割でなく ても任意の数 に分割することができる。
更に、 S 2の実施例では 1次マスキング方程式を用い た色修正についての実施例を示したが、 一般に k次マス キング方程式を用いた色修正についても同様に本発明の 適用が可能である。 この場合は k次マスキング係数をそ れぞれ n組ずつ用意すればよい。 以下に、 k次マスキン グ方程式の例と して 2次の場合を示す。
C = a ^Q+ a ^R + a ^2^ + a i3^ + a 14^' ^
+ a i rG B + a 16B R + a 17R2 + a lg G 2
+ a 19B (12)
M a 20+ a 21R + a 22G + a 23B + a 24R G
+ a 25 G B + a 26 B R + a 27R 2 + a 2g G 2
+ a 29B (13)
Y
a 30+ a 31R + a 32G + a 33B + a 34R G
+ a 35G B + a 36B R + a 37R 2 + a 3gG 2
+ a 39B (14) こ こで R, G, B , C , M, Yは各原色の濃度値、 a a はマスキング係数である。 これらマスキング
10 39
係数の中には、 値がゼロである ものがあってもかまわな い。 また、 このうち a 1(), a 20> a 3()は定数項である。 一般に、 次数 kを高めれば高める程、 忠実な色 正がで き、 また、 分割数 nを高めれば高める程、 忠実な色修正 ができる。 従って kおよび nをともに大きくすれば、 両 者の相乗効果によつて極めて忠実な色修正が可能になる, また、 第 1 1図に示すプリ ン夕への応用において、 色 俊正装置 1 0 2として § 1で述べた補正係数を用いる色 修正装置を利用することも可能である。
産業上の利用可能性
本発明は、 各画素を複数の色成分の濃度値の組合わせ によって表わす画像の色修正に広く利用できるものであ る。 たとえば、 種々のディ スプレイ装置に適正な色あい の画像を表示させるために、 あるいは種々のプリ ンタに 適正な色あいの画像をプリ ン トァゥ トさせるために、 本 発明を利用することができる。

Claims

請 求 の 範 囲
1 . 第 1 の色成分についての濃度値の組合わせによ つて表わされた画素からなる画像を、 第 2の色成分につ いての濃度値の組合わせによって表された画素からなる 画像に変換する色修正方法であって、
変換前の濃度値 Pについて、 あらかじめ定められた 2 つの補正係数 αと βとを用い、
Q = α Ρ + /S
なる演算を行って変換後の濃度値 Qを得るようにしたこ とを特徴とする色修正方法。
2 . 第 1 の色成分についての濃度値の組合わせによ つて表わされた画素からなる画像を、 第 2の色成分につ いての濃度値の組合わせによって表された画素からなる 画像に変換する色修正装置であつて、
第 1 の色成分についての濃度値に対応して定義される 2つの補正係数 αおよび 5を、 この濃度値に対応したァ ドレスに格納する参照テーブル ( 3 0 2 ) と、
与えられた第 1 の色成分についての濃度値 Ρに基づい て、 前記参照テーブルをアクセス して前記補正係数 お よび の読出しを行ぅァクセス手段 ( 3 0 1 ) と、 前記参照テーブルから読出された捕正係数 を、 前記 濃度値 Pに乗ずる乗算手段 ( 3 0 3 ) と、
前記参照テーブルから読出された補正係数 ^を、 前記 乗算手段の乗算結果に加え、 その結果を第 2の色成分に ついての濃度値 Qとして出力する加算手段 (304) と、 を備えることを特徵とする色修正装置。
3. 第 1の 3原色の濃度値の組合わせ ( X , y , z ) によって表された画素からなる画像を、 第 2の 3原色の 濃度値の組合わせ (X, Υ, Z) によって表された画素 からなる画像に変換する色修正方法であつて、
濃度値 ( X , y , z ) を 3次元直交座標系のそれぞれ 1座標軸上にとった色立体を定義し、 この色立体を n個 のブロッ クに分割する段階 (S 1 ) と、
k次マスキング係数を、 前記 n個のブロッ ク ごとに定 義する段階 (S 2) と、
濃度値 ( X , y , z ) によって表された画素データを 入力する段階 (S 3) と、
入力した画素データに対応する色立体上の点を包含す るブロッ クを求め、 このブロ ッ クに対応する k次マスキ ング係数を取出す段階 (S 4, S 5 ) と、
前記取出した k次マスキング係数を用いた k次マスキ ング方程式の計算により、 入力した濃度値 ( X , y , z ) を濃度値 (X, Υ, Z ) に変換して出力する段階 (S 6, S 7 ) と、
を有することを特徴とする色修正方法。
4. i 番目のブロ ッ クについて、 a i U , a , a a a a a
il3 i21 i22 i23 i31 i32 a i33 なる 9つの 1次マスキング係数を定義し
X = = a X
ill + a il2 y + a z
113
Y = = a X z
i21 + a
i22 y + a i23
Z = = a X
i31 + a
132 y + a z
i33
なる 1次マスキング方程式を用いて変換を行う を特 徴とする請求項 3に記載の色修正方法。
5. 第 1の 3原色の濃度値の組合わせ ( X y , z ) によって表された画素からなる画像を、 第 2の 3原色の 濃度値の組合わせ (X, Y, Z ) によって表された画素 からなる画像に変換する色修正装置であつて、
' n組の k次マスキング係数を記億した記憶装置 (4 ) と、
( X , y , z ) の値をデジタルデータと して入力する 入力装置 ( 1 ) と、
入力したデジタルデータの所定上位ビッ 卜に基づいて、 前記 n組の k次マスキング係数のうちの 1組を選択して 前記記憶装置から読出すマスキング係数読出装置 ( 3 ) と、
入力した ( X , y , z ) の値と、 読出した k次マスキ ング係数とに基づいて、 k次マスキング方程式を演算し、 濃度値 (X, Υ, Z ) を算出する演算装置 ( 2 , 5 , 6 , 8 ) と、
を備える ことを特徴とする色修正装置。
6. 記億装置が、 i番目の組の 1次マスキング係数 と して、 a a a
ill i!2 il3 i21
a a i31 , a i32 , a i33 なる 9つの係数を記憶 i23
し、 演算装置が、
X = a X z
ill + a
il2 y + a
il3
Y = a X
i21 + a
i22 y + a z
i23
Z = a X
i31 + a
i32 y + a z
i33
なる 1次マスキング方程式を演算することを特徴とする 請求項 5に記載の色修正装置。
7. 演算装置が、 3つの 1次マスキング係数 a
Figure imgf000032_0001
a , a につい
= a X X
P l
= a X
Ρ 2 y
1 •
2
== a X 2
Ρ 3 z
i j3
なる演算を行う乗算器 (2 R, 2 G, 2 B ) と、 1
S = P 1 + P 2 + P 3
なる演算を行う加算器 ( 5 ) と、
前記 2つの演算を、 j - 1 , 2 , 3のそれぞれについ て時分割して行わせる演算制御装置 ( 6 , S) と、
を有することを特徴とする請求項 6に記載の色修正装
8. 第 1の 3原色の濃度値の組合わせ ( X , y , z ) によって表された画素からなる画像を、 第 2の 3原色の 濃度値の組合わせ、 (X, Y, Z ) によって表された画 素からなる画像に変換する色修正装置であって、 濃度値 Xに、 Xについての i 番目の 1次マスキング^' 数 a ill ' a i21 ' a i31 を乗じた積 a iU x, a i x , a i31 xを、 前記濃度値 xがとり うるすべての値そ れぞれについてテーブルと して保持し、 かつ、 このよう なテーブルを Xについての 1番目〜 n番目の 1次マスキ ング係数ごとに合計で n組保持している第 1の記憶装置 ( 9 R) と、
濃度値 yに、 yについての i 番目の 1次マスキング係 数 a il2 ' a i22 , a i32 を ^した恨 a u2 y ' a i22 y , a i32 yを、 前記濃度値 yがとり うるすべての値そ れぞれについてテーブルと して保持し、 かつ、 このよう なテーブルを yについての 1番目〜 n番目の 1次マスキ ング係数ごとに合計で n組保持している第 2の記憶装置 ( 9 G ) と、
濃度値 z に、 z についての i 番目の 1次マスキング係 数。 il3 ' a i23 ' a i33 乗し 'こ ^a iis za i23 z, a i33 zを、 前記濃度値 zがとり うるすべての値そ れぞれについてテーブルと して保持し、 かつ、 このよう なテーブルを z についての 1番目〜 n番目の 1次マスキ ング係数ごとに合計で n組保持している第 3の記憶装置
( 9 B ) と、
( X , y , z ) の値をデジタルデータと して入力する 入力装置 ( 1 ) と、 入力したデジタルデータの所定上位ビッ トに基づいて、 前記第 1 , 第 2 , 第 3の記憶装置内の n組のテーブルの うちのそれぞれ 1組を選択するテーブル選択装置 ( 3 2 ) と、
前記テーブル選択装置で選択された前記第 1, 第 2 , 第 3の記憶装置内の各テーブルに、 入力した X, y , z の値をそれぞれ与えて対応する積を読出す読出装置
( 3 1 ) と、
前記読出装置の読出した積に基づいて、
X = = a X
ill + a
il2 y + a z
il3
Y = = a X
i21 + a
ill y + a z
i23
Z = = a X
i31 + a z
i32 y + a
i33
なる 1次マ て濃度値 (x Υ,
Z ) を算出する演算装置 (( 55,, 66,, 8) と、
を備ええるるここととをを特特徵徵ととすするる色色 1修正装置。
9. n 8と し、 n組のうち 1組の選択を、 デジタ ルデ タの最上位ビッ トのみに基づいて行う ことを特徵 とする請求項 5〜 8のいずれかに記載の色修正装置。
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