JPH0698161A - 色分解画像修正方法 - Google Patents

色分解画像修正方法

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JPH0698161A
JPH0698161A JP4266718A JP26671892A JPH0698161A JP H0698161 A JPH0698161 A JP H0698161A JP 4266718 A JP4266718 A JP 4266718A JP 26671892 A JP26671892 A JP 26671892A JP H0698161 A JPH0698161 A JP H0698161A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カラープリントにおけるグレー色の階調性を改
善する。 【構成】与えられた色座標を示すY,M,C,Kの組み
合わせのうち、Kの濃度が最小となるY,M,C,Kの
組み合わせを、K=0又はY,M,Cの少なくとも1つ
が最大濃度である条件を満たす値として求める。これに
より、グレー色をY,M,Cの少なくとも3色若しくは
それにKを加えた4色を混合して再現することができる
ため単一色での階調性の悪さをカバーできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、色座標が与えられたと
きの、該色座標に対応した入力色分解画像信号を正確に
推定する場合に適用して好適なカラーパッチを用いた色
再現特性の推定方法に関し、特にグレー色の階調性の改
善を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】印刷や、感熱転写、インクジェット、電
子写真等によってフルカラープリントする場合、カラー
プリントの出力色としては、一般にY,M,C,Kの4
色が使われることが多い。4色で色を表現するため、こ
のY,M,C,Kの組合せをどのようにするかについて
は、様々な手法がある。例えばこの手法の一つとして、
UCR(Under Color Removal )と呼ばれているものが
ある。
【0003】その具体的な方法として100 %UCR法と
呼ばれているものは、図29に示すように元のY,M,C
(YO , MO , CO )のうちの最小濃度を黒色Kの濃度
に置換する手法であって、同図AのようにYO が最小濃
度であるときには、100 %UCR法で置換すると、同図
Bに示すようになる。置換後の濃度は夫々Yn , Mn,
n , Kn (但しYn =0)となる。
【0004】このような100 %UCR法によると、以下
のような特性を有することが知られている。 ・作業上の信頼性が増す。 ・インキの節約が図れる。 ・多少のインキの不安定性をカバーできる。
【0005】・インキ嵌挿のエネルギー節約と、嵌挿に
関する諸問題が減る。これは、Y,M,Cのインキ量の
和に対し、Kのインキ量は大方1/3で対応できるため
である。 一方、Y,M,C,Kの色再現特性を求める場合、Y,
M,C,Kの離散的な組み合わせによる少数のカラーパ
ッチを実際に作成し、このカラーパッチを実際に測色
し、その測色値を補間演算して上述した組み合わせ以外
のY,M,C,Kの色再現特性、つまり、あるY,M,
C,Kの組み合わせのときの測色値を推定するようにす
ることが考えられている。
【0006】また、これとは逆にある特定の色座標が指
定されたときには、その色座標を示すY,M,C,Kの
組み合わせも、カラーパッチから実際に測色した値を補
間演算して推定することができる。このようにY,M,
C,Kの全ての組み合わせを、Y,M,C,Kの離散的
な組み合わせに基づいて作成されたカラーパッチを用い
て推定すれば、実際の測色値からY,M,C,Kの組み
合わせを推定するものであるから、その推定精度が向上
し、色再現特性がより改善されることになる。
【0007】なお、Y,M,C,Kの離散的な組み合わ
せによって作成されるカラーパッチの一例を図30に示
す。同図はY,M,C,Kの最大値を夫々255 とし、略
64ステップで5段階に分けて色の濃度を取り出したとき
のカラーパッチである。また、このようにある色座標が
与えられたとき、若しくはその色座標に相当する電気信
号 (例えばR,G,Bの色分解画像信号) が与えられた
ときには、何れの場合でも、これらよりY,M,C,K
の組み合わせを得るための色出力修正手段が必要にな
る。
【0008】図31はその一例であって、プリンタ12の前
段に色分解画像修正装置の一つであるカラーマスキング
装置10が設けられ、ここで色座標に相当するR,G,B
の色分解画像信号がY,M,C,Kの色信号に変換され
た後、プリンタ12に供給され、その画像がY,M,C,
Kによって記録媒体13上に記録される。ところで、上述
した100 %UCR法では、上述したような利点を有する
ものの、 ・全般に彩度が低下する。
【0009】・全体に黒版の割合が増えてくると濃度が
低下する。 などの欠点を有し、色再現特性が劣化してしまう。そこ
で、本願出願人は、100 %UCR法の欠点である色再現
特性を改善すると共に、カラーパッチによる色再現特性
推定方法を適用するに際して、より少ないカラーパッチ
を使用して色再現特性を推定できるようにしたものを先
に提案した(特開平2−136848号公報参照) 。
【0010】このものでは、与えられた色座標を示す
Y,M,C,Kの組み合わせの中、Kの値が最小濃度値
となり、Y,M,C,Kの値が最小濃度値となるY,
M,C,Kの組み合わせを、離散的に与えられた色座標
の各特定点について夫々求めると共に、これら離散的な
組み合わせによるY,M,C,Kのカラーパッチを作成
し、作成されたカラーパッチの測色値から、上記特定点
以外の色座標に対応するY,M,C,Kの濃度値を推定
するようにしたものである。
【0011】任意の色座標が与えられたとき、その色を
表すY,M,C,Kの組み合わせは一般的には無数に存
在する。この無数に存在する組み合わせを唯一のものと
するため、与えられた色座標を示す組み合わせの中、K
の値が最大濃度値をとるという条件が導入される。この
条件は、Y,M,Cの少なくとも一つが0か若しくはK
が最大濃度 (印刷でいうベタ) という条件となる。この
ような「ある色を表すことができる範囲でKの値が最大
濃度値をとる」という条件 (改良型条件) を入れた改良
型によれば、カラーパッチ数を最小限に抑制しつつ色再
現特性を改善できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
改良型100 %UCR法においては、グレー色の再現の場
合は、前記条件に従うとK一色で再現されることになる
が、その場合、電子写真プリンタやインクジェットプリ
ンタのように階調性が悪いものでは、単一色では階調性
が悪いという欠点が直接的に現れてしまい、良好なグラ
デーションを得ることができないという問題を生じた。
【0013】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たもので、Y,M,C,Kで作りうる色域をフルに使い
ながら、階調性の悪いプリンタのグラデーションを良好
に出すためのY,M,C,K値の決定方法を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため本発明にかかる
色分解画像修正方法は、与えられた色座標を示すY,
M,C,Kの組み合わせのうち、Kの濃度が最小となる
Y,M,C,Kの組み合わせを、離散的に与えられた色
座標の各特定点について夫々求めると共に、これら離散
的な組み合わせによるY,M,C,Kのカラーパッチを
作成し、作成されたカラーパッチの測色値から、上記特
定点以外の色座標に対応するY,M,C,Kの濃度値を
推定するようにしたことを特徴とするものである。
【0015】
【作用】色座標を示すY,M,C,Kの組み合わせは無
数に存在するが、そのうち、Kの濃度を最小のものを決
める条件は、K=0又はY,M,Cの少なくとも1つが
最大濃度であることと同等である。このように、Kの濃
度を最小とすることで、グレー色をY,M,Cの少なく
とも3色若しくはそれにKを加えた4色を混合して再現
することができるため単一色での階調性の悪さをカバー
できる。
【0016】また、1色については決められ、残り3色
についての組み合わせを決めればよいため、Kの濃度を
最大にする場合と同様にカラーパッチの数を十分少なく
作成すれば済む。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。前述したように任意の色座標が与えられたときにそ
の色を表すY,M,C,Kの組み合わせは一般には無数
に存在する。この無数に存在する組み合わせを唯一にす
ると同時に、グレー色を複数色を混合して再現するため
に、与えられた色座標を示す組み合わせのうちKの濃度
を最小とするものを採るという条件を導入する。
【0018】即ち、色座標を示す範囲内でもKは色々な
値を採り得るが、採り得る値のうちで最小値をKの値と
して決めれば、これによってその他のY,M,Cの組み
合わせを決定することができ、かつ、Kを最小とするこ
とで、グレー色をY,M,Cの少なくとも3色若しくは
それにKを加えた4色を混合して再現することができる
ため単一色での階調性の悪さをカバーできるのである。
【0019】この条件は、Y,M,Cの何れか一つが最
大濃度 (相対値ではなく絶対量として) であるか、Kが
0である場合、つまり、 ・Yが最大 (255)のとき ・Mが最大 (255)のとき ・Cが最大 (255)のとき ・Kが0のとき ・・・ (1) の少なくとも1つが満たされる条件に他ならない。そし
て、これらによって決定される色立体が色再現範囲とな
る。
【0020】尚、Y,M,Cの何れか一つが最大濃度で
ある条件を有するのは、これらが最大の場合でもKが0
になるとは限らないからである。この方法によってカラ
ーパッチを作成すると図1に示すようになる。同図は、
Y,M,C,Kの離散的なポイント数nを5、最大の量
子化レベルを256 ステップに夫々選択した場合であっ
て、このときには夫々のポイント (0,64, 128,192,
255) の基本色Y,M,C,Kを組み合わせて実際に記
録媒体、例えば印刷紙上にインキにより記録すると図1
のカラーパッチが得られる。
【0021】この図1のカラーパッチを実際に測色し
て、その測色値 (与えられた色座標)を他の表色系 (例
えばCIELUV表色系) に関する変換式を使用してC
IELUV表色系の値に換算し、これをカラーパッチ毎
にプロットすると、図2のようになる。各カラーパッチ
の測色値が夫々の格子点に対応する。ただし、この図2
は説明の便宜上、彩度と明度との2軸上で表現したもの
で、また、シアンCの値を省略して描いてある。以下に
示す表色系も同様である。
【0022】上述したカラーパッチは図3のようにする
こともできる。この図3によれば、カラーパッチ数が図
1よりさらに減少している。図3のカラーパッチを実際
に測色してCIELUV表色系に写像すると、図4のよ
うになる。黒丸印が実際に測色して得た値である。ここ
で図4の表色系において、Kの値が大きくなるにしたが
って格子間が略直線的に縮小されていくので、Kが大き
いときには白丸格子点は直前の格子点の値に基づいて直
線補間 (例えば内分) して求めても、その誤差は僅少に
なる。
【0023】白丸格子点の全てを補間すると、図2の表
色系と同一になるがこれはカラーパッチとして図1のカ
ラーパッチを使用したときと同一である。つまり、単純
に (1)式に合致するだけでなく、測色値の性質を利用し
てKの値が増すほどカラーパッチを減らしても補間演算
処理すれば図1と同一になるから、カラーパッチ数を削
減できる。
【0024】電気的な処理によって格子間隔を上述より
もさらに1/2 にするには、写像された値に基づいて補間
演算すればよい。この場合の補間処理は非線形な補間処
理である。補間処理の一例を図5に示す。図5に示すよ
うに、黒丸●を格子点 (サンプル点) とし、△印と×印
が夫々補間すべき点とすると、×印のように前後に2点
ずつ格子点が存在する場合と、×印のように前後に1点
及び3点ある場合とでは、異なった補間式が使用され
る。
【0025】補間すべき点の表色系を、CIELUVと
し、各サンプル点の表色系の値をLi’, Ui’, V
i’ (i=1〜4) としたとき、前者の場合は以下のよ
うな補間式によって補間される。 Lm ’=− (1/16) L1’+(9/16)L2’ + (9/16) L3’−(1/16)L4’ Um ’=− (1/16) U1’+(9/16)U2’ + (9/16) U3’−(1/16)U4’ Vm ’=− (1/16) V1’+(9/16)V2’ + (9/16) V3’−(1/16)V4’ 後者の場合には、次の補間式が使用される。
【0026】 Lm ’= (5/16) L1’+(15/16) L2’ − (5/16) L3’− (1/16) L4’ Um ’= (5/16) U1’+(15/16) U2’ − (5/16) U3’− (1/16) U4’ Vm ’= (5/16) V1’+(15/16) V2’ − (5/16) V3’− (1/16) V4’ 補間処理の順序の一例を図6に示す。番号I、II、III
の順序で補間される。
【0027】このような補間処理によって、実際に測色
した数より多くのカラーパッチ数を使用したのと同様な
表色系の格子点数が得られる。補間処理は、直接近似に
よる内挿処理でもよい。以上のようにすれば、カラーパ
ッチ数を増やさないで、測色値に対応した色座標の値を
得ることができる。その場合の色座標の値は何れも格子
点のデータである。
【0028】格子点以外に存在する色座標の値は、以下
のような方法によって推定される。まず、当該推定方法
の原理を説明する。N次元(Nは2以上の整数)の空間
を分割する最も単純な分割空間は、(N+1)個の頂点
を有する分割空間である。例えば、二次元では三角形、
三次元では三角錐である。ここで、図7に示すように空
間1及び空間2を考える。ここでは二次元で考える。こ
の場合、空間1及び空間2は、夫々a〜i及び点a’〜
i’を用いて三角形に分割されており、例えば空間1の
分割空間Δbdeは、空間2の分割空間Δb’d’e’
と対応している。
【0029】このように対応している分割空間内では線
形に対応していると仮定し、空間1に与えられた点Pは
空間2では点P’に対応させられる。ここで、例えば点
P及び点P’を囲む点を夫々Pi(xi,yi,zi,
・・・)、Pi’(xi’,yi’,zi’,・・・)
(i=1〜N+1)とし、与えられた点Pを(x,
y,z・・・)、求むべき点P’を(x’、y’,
z’,・・・)とすると、次のようにマトリクス形式で
示すことができる。
【0030】
【数1】
【0031】また、求むべき点Pは、この点Pを囲む3
点から重み平均でも求めることができる。図8に示すよ
うに、S(b): S(d): S(e)=S(b’): S
(d’): S(e’)となる。尚、与えられた点Pがど
の分割空間に入るかは、夫々の分割空間の境界線(また
は境界面)のどちら側に入っているかを調べることで特
定できる。
【0032】本例においては、上述した原理を用いるこ
とにより、ある目標色を示す基本色の組合せを以下のよ
うにして求める。簡単のため、本例においても基本色を
2色(例えば、Y, M)として説明する。前記補間処理
又は内挿処理後のY, M座標系及びCIELUV表色系
は、夫々図9, 図10に示すようになる。同図において白
○の格子点は内挿された点を示している。
【0033】次にY, M座標系の空間及びCIELUV
表色系の空間を、夫々図11及び図12に示すように三角形
に分割する。この結果82 ×2=128 の三角形に分割さ
れる。次に、図13に示すように、CIELUV表色系に
求めたい出力色(目標色)に対応する目標値T’が上述
のように夫々の三角形の境界線のどちら側に入っている
かを調べることで三角形が特定される。
【0034】ここで、目標値T’が、図14に示すように
格子点a’〜c’で形成される三角形は、図13に示すよ
うに格子点a〜cで形成される三角形となる。次に目標
値T’が入っているCIELUV表色系の三角形及び目
標値T’が入っているY, M座標系の三角形の各頂点
(3点ずつ)の座標と、目標値T’を(2) 式に代入し
て、目標値T、したがって求めたい出力色を示す基本色
の組合せを求める。
【0035】以下、与えられた目標値T’の夫々で三角
形の特定及び(2) 式の演算を実行して、目標値Tを求め
る。与えられる目標値T’が図15に示すようにCIEL
UV表色系のどの三角形にも入らないとき、つまり色再
現範囲外にあるときには、この目標値T’を色再現範囲
内に移動する必要がある。
【0036】この場合には、図16に示すように、目標値
T’を無彩色方向に移動させ、図18に示すように目標値
T’を無彩色方向の直線と色再現範囲の境界との交点の
座標を目標値T’とする。そして、この目標値T’とそ
れが含まれる線分L’を算出すると共に図17に示すよう
にY, M座標系で線分L’に対応する線分Lを算出す
る。これにより、(1) 式をもって目標値Tを算出する。
【0037】ところで、上述例は説明の簡単のため、基
本色を2色として説明したが、基本色が3色(Y,M,
C)の場合であっても目標値T(Y, M, C)を同様に
して求めることができる。但し、この場合には空間を三
角錐に分割し、与えられた目標値T’がCIELUV
表色系のどの三角錐に入っているかを調べた後、対応す
るY,M,C座標系の三角錐を決定する。
【0038】そして、(2) 式をもって目標値Tを演算す
る。ここで、例えば図19に示すように目標値T (Y,
M,C) が入っているY,M,C座標系の三角錐の4頂
点を、 (Y1, M1, C1) (Y2, M2, C2) (Y3, M3, C3) (Y4, M4, C4) とし、目標値T’ (L, U, V) の入っているCIEL
UV 表色系の三角錐の4頂点を、 (L1, U1, V1) (L2, U2, V2) (L3, U3, V3) (L4, U4, V4) とすると、目標値Tは次式で求めることができる。
【0039】
【数2】
【0040】以上は、逆行列として4×4のマトリクス
を用いる例を示したが、次のように3×3のマトリクス
を用いても等価であり、繰り返しの演算が少なくなる分
誤差を減少できる。
【0041】
【数3】
【0042】また、目標値T’(L,U,V)が頂点
(L1,U1,V1)、 (L2,U2,V2)、 (L
3,U3,V3)、 (L4,U4,V4) を有した三角
錐の内側にあるか否かの判別は次のようにして行える。
即ち、
【0043】
【数4】
【0044】で得られるα,β,γが次式を満たすとき
当該三角錐の内側 (表面上を含む) にあり、満たさない
場合は、外側にある。 α≧0,β≧0,γ≧0,α+β+γ≦1 次に、目標値T’が色再現範囲外にあるときは、前述し
たように目標値T’を色再現範囲内に移動する必要があ
る。三次元の場合について示すと、図20に示すように色
再現範囲外にある点(L5,U5,V5)から無彩色方
向に向かって色再現範囲内の点 (L0,U0,V0)と
を結ぶ直線と、前記三角錐を構成する色再現範囲で最も
外側にある頂点座標を (L1,U1,V1), (L2,
U2,V2), (L3,U3,V3)とする三角形との
交点を(Lp ,Up ,Vp )とすると、該交点は以下の
ようにして求めることができる。まず、
【0045】
【数5】
【0046】としてe,f,gを求め、次に、
【0047】
【数6】
【0048】としてδを求め、また、
【0049】
【数7】
【0050】としてηを求める。 そして、
【0051】
【数8】
【0052】尚、この場合も交点(Lp ,Up ,Vp
が頂点座標(L1 ,U1 ,V1 ),(L2 ,U2
2 ),(L3 ,U3 ,V3 )とする三角形の内側にあ
るか否かの判定は以下のように行われる。まず、前記δ
が0でなく、 で得られるα’,β’,γ’の全てが0以上であるとき
は三角形の内側(辺上を含む)にあり、そうでない場合
は外側にある。尚、δ=0の場合は直線と三角形とが平
行で交わらない場合である。
【0053】このようにして表色系と信号値との関係が
判るので、前記したように3変数a,b,cと信号値と
の関係も求められる。尚、空間 (6面体) を三角錐に分
割するには、図21に示すようにしてもよいし、図22に示
すようにしてもよい。これらの図において、空間1及び
空間2の点a〜h及びa’〜h’は互いに対応した点で
ある。
【0054】かかる推定方式を用いて、Kの濃度を最小
とする前記各条件を満たす三次元空間について目標値T
を求めればよい。具体的には、Yが最大 (255)のとき
は、他のM,C,Kの3色について前記推定により目標
値Tを求め、同様にMが最大 (255)のときはY,C,K
について、Cが最大 (255)のときはY,M,Kについ
て、また、Kが0のときはY,M,Cについて目標値T
を求めることができる。
【0055】続いて、前記カラーパッチを用いた色再現
特性の推定方法を適用するのに好適なカラーマスキング
装置 (色分解画像修正装置) の一例を説明する。上述の
ようにして算出された目標値 (Y,M,C,Kの組み合
わせ、つまり色修正データ) がメインのルックアップテ
ーブル (MLUT) に予め格納されている。そして、入
力系がカラーCRTの場合には、R, G, Bによって決
まる基本色の色座標系に対応付けられたY,M,C,K
座標系が、与えられた色座標となる。
【0056】この色座標は演算によって求められる。
R,G,Bの座標系、例えばB, Gの座標系とY,M,
Kの座標系との関係は図23のようになるから、入力座標
系、例えば点tはt’に、点sはs’に夫々対応付ける
処理が行われる。そのため、これらR,G,B座標系と
Y,M,C,K座標系とを対応させるため、メインルッ
クアップテーブル (MLUT) が用意され、例えば点t
を表す座標系が入力したときには、t’の座標系が参照
されるようになされる。
【0057】格子点以外の色修正データは内挿によって
算出される。上述したように、本発明に係る方法におい
ては、入力座標系のデータが予め決まっている。 (a) M,C, K (Yが最大濃度) (b) Y,C,K (Mが最大濃度) (c) Y,M,K (Cが最大濃度) (d) Y,M,C (K=0) ・・・ (3) 説明を簡略化するため、 (d) について説明する。
【0058】この例では、図24に示すように3つの入力
画像データR,G,Bによって決まる直方体状の空間W
(その対角頂点に内挿点sがある) を含む8つの色修正
データ (Y,M,C ,K (=0)に対応した既知の算出色
修正データP1〜P8) で形成される直方体状の空間領
域Vを定める。空間領域W, VはいずれもP1を基準点
とするものである。そして、各色の、 0, 32, 64, 96, 128, 160, 1
92, 224, 255 の各点における組み合わせの色に対して、上述したよう
な色修正値を持つものとする。このとき、入力画像デー
タR,G,Bが夫々 (100, 130, 150) の値を持っていた場合、以下に示される8点で囲まれる
空間領域の頂点 (格子点) の色修正データを用いて内挿
される。
【0059】ここに、左辺のPi (i=1〜8 ) は空間
領域Vの各頂点の座標値を示し、右辺はそのときの色修
正データKi, Ci, Mi, Yiを示す。 P1: (0, 96, 128, 128)= (K1, C1, M1, Y
1) P2: (0,128, 128, 128)= (K1, C1, M1, Y
1) P3: (0, 96, 160, 128)= (K1, C1, M1, Y
1) P4: (0,128, 160, 128)= (K1, C1, M1, Y
1) P5: (0, 96, 128, 160)= (K1, C1, M1, Y
1) P6: (0,128, 128, 160)= (K1, C1, M1, Y
1) P7: (0, 96, 160, 160)= (K1, C1, M1, Y
1) P8: (0, 96, 160, 160)= (K1, C1, M1, Y
1) 空間領域Vの各頂点Piに対する重み係数は次のように
して算出される。
【0060】本例では、求めるべき修正値の点の反対の
頂点と、内挿点sで作られる直方体の空間領域Wの体積
を、求めるべき修正値の心における重み係数Wiとする
ものである。したがって、点P8の重み係数は、P1の
座標とsの座標とを用いて、 (100,130,150)−(96,128,128)=(4,2,22) より、sとP1とで作られる直方体状の空間領域の体積
は、 4×2×22=176 となり、これが点Pの重み係数となる。
【0061】同様にして、残りの点P1〜P7の重み係
数が算出される。 P1=8400 P2=1200 P3=560 P4=80 P7=1232 P8=178 これら重み係数の和は、立方体状の空間領域の体積Vと
同一となり、この例では、32768 (aとする) となる。
したがって、s点における修正値Ks , Cs ,Ms , Y
s は、 Ks =1/a (P1K1+P2K2+P3K3+P4K4+P5K5+P6K6 +P7K7+P8K8) Cs =1/a (P1C1+P2C2+P3C3+P4C4+P5C5+P6C6 +P7C7+P8C8) Ms =1/a (P1M1+P2M2+P3M3+P4M4+P5M5+P6M6 +P7M7+P8M8) Ms =1/a (P1Y1+P2Y2+P3Y3+P4Y4+P5Y5+P6Y6 +P7Y7+P8Y8) となる。即ち、求めたい点s、それを取り囲む8点の修
正値をKi , Ci , Mi, Yi (これは表色系の内挿値
s ’, Us ’Vs ’に対応したY,M,C,K座標系
の値である) とし、夫々の重み係数をAi とすれば、
【0062】 Ks = (1/ΣAi ) ΣAi is = (1/ΣAi ) ΣAi is = (1/ΣAi ) ΣAi is = (1/ΣAi ) ΣAi i で表すことができる入力座標系R,G,Bのデータが異
なるときには、その入力データに対応して夫々より算出
された重み係数Ai によって内挿される。
【0063】この入力データは既に条件式(3) に合致し
た値が入っているので補間装置では、条件式(3) により
変更することはない。尚、実際にはROMの容量などを
考慮して色修正データの数は、2の巾乗に設定される。
したがって、256 kビットのROMを使用する場合に
は、1色につき32点の色修正データ (3色全体で323
32768 点) を持たせることができる。
【0064】図25は、カラーマスキング装置10の一例で
ある。色修正データ記憶手段20には、各色Y,M,K,
Kに対する色修正データが夫々のMLUT21〜24に格納
されている。25は重み係数記憶手段で、これもLUTと
して構成されている。入力画像データR,G,Bは一旦
アドレス信号形成手段40に供給されて、入力レベルに対
応した上位5ビットのアドレス信号が出力され、これが
色修正データ記憶手段20に供給される。また、これより
出力された下位3ビットの重み係数指定信号が重み係数
記憶手段25に供給される。
【0065】入力画像データR,G,Bによって決まる
色座標が図21の格子点から外れているときには、その色
座標を囲むY,M,K,K座標系における4つの格子点
が、後段の色修正データ記憶手段20において指定できる
ように、5ビットのアドレス信号が入力画像データR,
G,Bによって参照されて出力されることになる。アド
レス信号形成手段40も夫々LUT (PLUT) 41〜43で
構成される。LUTとしてはバイポーラROMが好適で
ある。これらPLUT41〜43には、更にコントローラ50
から1ビットの振り分け信号が供給されるが、その詳細
については後述する。
【0066】入力画像データの入力レベルに対応したア
ドレス信号によって参照された色修正データ及び重み係
数を示すデータ (以下単に重み係数という) は、計8回
にわたり順次掛算累算手段30側に供給される。掛算累算
手段30は、上述したようにAi i (Bi はY,M,
K,Kの総称)を順次実行すると共に、それらの和を求
めるためのものであって、この例では掛算器31〜34と累
算器35〜38とで構成されている。
【0067】従って、各掛算器31〜34は、512 kビット
のROMが使用され、これらには対応する色修正データ
(8ビット) と重み係数Ai とが供給されて、Ai , B
i の乗算処理が実行され、そのうちの上位8ビットの乗
算出力は、後段の累算器 (ALU) 35〜38に供給されて
順次乗算出力が加算処理される。累算器35〜38は色ビッ
トの精度で演算されるが、累算出力 (積和出力) として
はそのうちの上位8ビットが使用される。これによっ
て、累算出力を重み係数Ai で除したと同じ出力が得ら
れることになる。
【0068】上位8ビットの累算出力は夫々ラッチ回路
46〜49によってラッチされる。ラッチパルスはコントロ
ーラ50で生成される。各部の構成を更に詳細に説明す
る。色修正データ記憶手段20として使用されるLUT21
〜24は、256 kビット容量のROMを使用した場合入力
画像データの最小レベルから最大レベルまでの間を32点
だけ抽出する。これによって一点につき32点 (したがっ
て、3色では323 =32768 点) の色修正データを格納す
ることができる。
【0069】したがって、256 階調の入力レベルである
ときには、32点の配分は、例えば次に示すように、0か
ら順に「8」ずつ区切って、 0,8,16,・・・・240, 248 の合計32個となるように等分に配分し、33点目となる24
9 点以上255 点までは使用しない。若しくは、249 〜25
の点は248 として扱う。
【0070】このような各配分点での色修正データが正
確に算出され、算出されたこれら複数の色修正データが
夫々のLUT21〜24に格納されるものである。このよう
に配分点を32点に設定すると、8ビット出力の汎用RO
Mを使用できるから記憶手段にれを安価に構成できるメ
リットがある。重み係数記憶手段4用のLUT25には、
各配分点における重み係数Ai が格納されている。い
ま、上述したように8ビットずつ配分した場合には、8
個の重み係数Ai の総計は、 8×8×8=512 となるが、上述のように出力が8ビットの市販の汎用I
Kを使用しようとするならば、理論値通りの重み係数
(最大512)を持つと素子が増えるため、この例では理論
値を略1/2 に圧縮した近似値が重み係数の実際値として
使用される。
【0071】以下に示す例は、8個の重み係数の和が常
に256 となるように設定し、夫々のうちの最大の重み係
数は、255 とする。こうした場合、例えば図22におい
て、内挿点sがP1と同じ位置にあった場合、P1〜P
8の各重み係数は、 ( ) 内にその理論値で示すよう
に、 となり、重み係数の総和は、256 となる。
【0072】また、sがP1とP3との中間で、P1か
ら3 (従って、P3からは5) だけ離れた位置にあった
ときには、P1〜P8の各重み係数は次のようになる。 となり、この場合の重み係数の総和も、256 となるよう
に、各重み係数が適宜選定される。
【0073】同様にして、sがP1〜P4の面から3だ
け離れ、P1, P3 , P5 , P7 の面から1だけ離れ、
そしてP1, P2, P5, P6の面から離れていた場合
には、次のような重み係数P1〜P8となる。 となり、この場合の重み係数の総和も256 となるように
各重み係数が選定される。
【0074】上述した1ビットの振り分け信号とは、各
点sを含む前後の色修正データを指定するための制御信
号である。即ち、説明の便宜上、32個の配分点 (格子
点) とそれに対応するアドレス信号との関係を図26に示
すように設定する。今、入力画像データのレベルが100
であったときには、色修正データ記憶手段20からこの入
力レベルを含む前後の色修正データ (96と104)が出力さ
れるようなアドレス信号 (12, 13) を形成する必要があ
る。
【0075】そこで、振り向け信号が0のとき、小さい
方の色修正データ (96) が参照されるようなアドレス信
号 (12) が出力され、また振り分け信号が1のとき、大
きい方の色修正データ(104) が参照されるようなアドレ
ス信号 (13) が出力されるようにコントロールされる。
ただし、使用する値の最大値 (この場合は248)のとき
で、振り分け信号が0のときには、それ自身の値の色修
正データを選定し、振り分け信号が1のときには小さい
方の1 (この場合240)を制定する。
【0076】また、別の補間方法について説明する。い
ま、図27に示すように入力信号値R,G,Bが前記LU
TのR,G,Bの8つの格子点を頂点A〜Hとする立方
体で囲まれているとする。その場合、前記目標値を求め
る場合と同様、該立方体を1点鎖線で示すように6つの
三角錐に分割できる。そして、入力信号値R,G,Bが
どの三角錐に含まれているかが同様にして求めることが
できる。いま、入力信号値R,G,Bの値を(5,1,
2)であるとすると、この点は頂点A,B,C,Gによ
って形成される三角錐に含まれることが判る。この三角
錐に対応するCIELUV表色系の三角錐を図28に示
す。A’〜G’は夫々A〜Gに対応するものとすれば、
補間点P’も三角錐T’内に存在する。
【0077】この三角錐Tが決定されると、次に同図A
に示すように、補間点Pと頂点A,B,C,Gとが結ば
れて計4個の新たな三角錐が形成され、夫々の体積VBC
GP,VACGP, VABGP, VABCPが求められる。これらの体
積VBCGP, VACGP, VABGP,VABCPと、同図Bの表色系
の頂点A’, B’, C’, G’とから補間点P’が次式
によって算出される。なお、VABGPは三角錐Tの体積で
ある。
【0078】 P’=1/VABGP(VBCGP・A’+VACGP・B’+VABGP・C’+VABCP・G ’) このようにして、入力される任意の信号値R,G,Bに
対してLUTからの検索と、補間演算とにより対応する
CIELUV表色系の値が求められる。尚、本発明にお
いて、与えられた色座標は入力装置に依存する。上述し
たように、入力装置がディスプレーならば、そのR,
G,Bの値から演算によって色座標が求められる。入力
装置が印刷系ならば、そのY,M,C,K4色から演算
で求められる。
【0079】また、入力装置がスキャナ系であるなら
ば、そのR, G, Bの値から色座標が求められることに
なる。
【0080】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、与えられた色座標を示すY,M,C,Kの組み合わ
せのうちから、Kの濃度が最小となるものを採る構成と
したため、特定点に対応するカラーパッチの数を小さく
できる一方で、グレー色が多くの色を混合して再現され
るため、階調性の悪い電子写真プリンタやインクジェッ
トプリンタにおける階調性の劣化が目立ちにくくなり、
画質を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るカラーパッチの図
【図2】図1で示したカラーパッチ測色値をCIELU
V表色系に写像したときの図
【図3】本発明の実施例に係るカラーパッチの別の例を
示す図
【図4】図3で示したカラーパッチ測色値をCIELU
V表色系に写像したときの図
【図5】曲線近似の説明図
【図6】図5の曲線近似で得られる目標値拡張の説明図
【図7】目標値推定の原理を示す図
【図8】重み平均による計算を説明するための図
【図9】内挿処理をしたY,M座標系の図
【図10】同じくCIELUV表色系の図
【図11】YM座標系空間を三角形に分割した図
【図12】CIELUV座標系空間を三角形に分割した図
【図13】目標値T’に対応するY,Mの組み合わせTを
示す図
【図14】目標値T’をCIELUV表色系で示した図
【図15】目標値T’が色再現範囲外に存在する場合を示
した図
【図16】目標値T’を色再現範囲内に移動させる説明図
【図17】新目標値T’に対応するY,Mの組み合わせT
の算出
【図18】新目標値T’のCIELUV表色系の位置を示
す図
【図19】目標値T,T’をY,M,C座標系とCIEL
UV表色系とで示した図
【図20】目標値T’がY,M,C座標系の色再現範囲外
に存在する場合を示した図
【図21】空間を三角形に分割する方法の一例を示す図
【図22】同じく空間を三角形に分割する方法の別の例を
示す図
【図23】B,G座標系とY,M,K座標系との関係を示
す図
【図24】内挿処理の説明図
【図25】本発明を適用できるカラーマスキング装置の系
統図
【図26】同上装置に使用されるアドレスと色修正データ
との関係を示す図
【図27】三次元補間演算を説明するための図
【図28】同じく補間演算を説明するための図
【図29】100 %UCR法の説明図
【図30】Y,M,C,Kによるカラーパッチの説明図
【図31】本発明の説明に供するカラー画像形成装置の系
統図
【符号の説明】
10 カラーマスキング装置 12 カラープリンタ 13 記録媒体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色座標が指定されたとき、その色座標を示
    すY (イエロー) 、M (マゼンタ) ,C (シアン) 及び
    K (黒) の組み合わせを推定する色分解修正方法におい
    て、 与えられた色座標を示すY,M,C,Kの組み合わせの
    うち、Kの濃度が最小となるY,M,C,Kの組み合わ
    せを、離散的に与えられた色座標の各特定点について夫
    々求めると共に、 これら離散的な組み合わせによるY,M,C,Kのカラ
    ーパッチを作成し、 作成されたカラーパッチの測色値から、上記特定点以外
    の色座標に対応するY,M,C,Kの濃度値を推定する
    ようにしたことを特徴とする色分解画像修正方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5508827A (en) * 1993-02-15 1996-04-16 Konica Corporation Color separation processing method and apparatus for a four color printer using color solid corresponding to tristimulus values
US7196823B2 (en) 2001-11-22 2007-03-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Method of creating lookup table for color conversion
US7304767B2 (en) 2001-10-11 2007-12-04 Fuji Xerox Co., Ltd. Color processing method, storage medium, color processing apparatus, color transforming apparatus, and image forming apparatus
JP2007329737A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Fujifilm Corp 色変換定義作成装置および色変換定義作成プログラム
US7593133B2 (en) 2004-02-16 2009-09-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Inkjet printing device

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