JP2898030B2 - 色推定方法 - Google Patents

色推定方法

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JP2898030B2 JP1296959A JP29695989A JP2898030B2 JP 2898030 B2 JP2898030 B2 JP 2898030B2 JP 1296959 A JP1296959 A JP 1296959A JP 29695989 A JP29695989 A JP 29695989A JP 2898030 B2 JP2898030 B2 JP 2898030B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、印刷製版用カラー画像処理装置、ディジ
タルカラープリンタ装置などの色修正装置に適用して好
適な色推定方法に関する。
[発明の背景] テレビ画像をカラー印刷、ディジタルカラープリンタ
装置等を使用してハードコピーをする場合、それぞれの
表色系が相違するので、再現色を一致させる目的で色分
解画像修正装置が使用される。
テレビ画像は加色法によりカラー画像が構成され、そ
の表色系としては蛍光体のR,G,B表面系が使用される。
これに対して、カラー印刷、カラープリンタ等は減色法
によりカラー画像が構成され、その表色系としては例え
ばY,M,C座標系が使用される。このような場合、これら
の表色系の間で画像データの変換、つまり色修正が行な
われる。
色分解画像修正装置としては、トナー、インク等の色
材の副吸収分をキャンセルして正しい色を再現するカラ
ーマスキング装置が知られている。
例えば、第20図に示すように、カラーマスキング装置
10からは、入力される赤R,緑G,青Bの画像データに対応
した色修正データ(Y,M,Cの画像データ)が出力され、
この色修正データがカラープリンタ100に供給される。
ここで、R,G,Bの画像データより色修正データを得る
方法としてルックアップテーブルを参照する方法が考え
られる。このルックアップテーブルに格納する色修正デ
ータを求める方法として、例えば特開昭63−254864号公
報に記載されるような方法が提案されている。
すなわち、Y,M,Cの3つの基本色の各組み合わせによ
って得られる再現色よりそれぞれ表色系の値を求め、R,
G,Bによる再現色の表色系の値と同じ値またはその表色
系の値を基にして求めた値となるY,M,Cの3つの基本色
の値を、上述したように求めた基本色の各組み合せにつ
いての表色系の値を用いて補間演算を行なうことにより
求めるものである。
簡単のため、基本色を2色(例えば、Y,M)として説
明する。
第21図はY,座標系であり、その各格子点(5×5=25
個)に対応するY,Mの画像データをカラープリンタに供
給して、カラーパッチを形成する。
次に、このカラーパッチから実際の色度を測定し、そ
の測定値をL,u,v表色系への変換式を用いて変換
する。第22図は、このように変換されたL,u,v
色系の値を各格子点ごとにプロットしたものである。第
21図における正方形の頂点B,C,G,Fは、それぞれ第22図
におけるB′,C′,G′,F′に対応する。
次に、L,u,v表色系に求めようとする出力色
(R,G,Bによる再現色)の表色系の値に対応する目標値
T′が与えられる。この場合、目標値T′が、第22図に
示すように格子点a′〜d′で囲まれる領域内にあると
き、Y,M座標系におけるY,Mの組み合わせ(目標値T)
は、第21図に示すように格子点a〜Dで囲まれる領域内
にあるものと推定される。
そして、目標値Tが格子点a〜dによって形成される
領域のどこにあるかは、第22図の表色系を第21図の座標
系に対応付けながら、収束演算処理をして求める。この
ように収束演算処理をするのは、第21図の座標系から第
22図の表色系への変換が既知であるにも拘らず、この逆
の変換は非常に複雑で、未だ良好な変換式が知られてい
ないためである。
まず、目標値T′が25個の格子点(第22図参照)によ
って形成される複数の領域のうちどの領域にあるかを求
める。第24図に示すように領域S0′にあるときには、第
23図に示すように目標値Tは領域S0′に対応した領域S0
にあるものと指定する。
次に、推定された領域S0を4つの領域S1〜S4に等分す
る。5個の分割点e〜iは既に求められている周囲の格
子点を利用して重み均によって算出する。そしてこの分
割点e〜iに対応する値をL,u,v表色系に変換し
たときの値を第24図の表色系にプロットし、プロットさ
れた分割点e′〜i′によって形成された4つの領域S
1′〜S4′のうちどの領域に目標値T′があるかを求め
る。第24図に示すように領域S2′にあるときには、第23
図に示すように目標値Tは領域S2′に対応した領域S2に
あるものと推定する。
次に、推定された領域S2を4つの領域S5〜S8に等分す
る。5個の分割点j〜nは既に求められている周囲の格
子点および分割点を利用して重み平均によって算出す
る。そして、この分割点j〜nに対応する値をL,
u,v表色系に変換したときの値を第24図の表色系に
プロットし、プロットされた分割点j′〜n′によって
形成された4つの領域S5′〜S8′のうちどの領域に目標
値T′があるかを求める。第24図に示すように領域S8′
にあるときには、第23図に示すように目標値Tは領域S
8′に対応した領域S8にあるものと推定する。
次に、推定された領域S8を4つの領域S9〜S12に等分
する。5個の分割点o〜sは既に求められている周囲の
格子点および分割点を利用して重み平均によって算出す
る。そして、この分割点o〜sに対応する値をL,
u,v表色系に変換したときの値を第24図の表色系に
プロットし、プロットされた分割点o′〜s′によって
形成された4つの領域S9′〜S12′のうちどの領域に目
標値T′があるかを求める。第24図に示すように領域S1
0′にあるときには、第23図に示すように目標値Tは領
域S10′に対応した領域S10にあるものと推定する。
このような領域の分割を繰り返すことによって格子は
次第に小さくなり、ついには収束する。そして、収束し
た領域を形成する4つの格子点あるいは分割点を平均す
ることによって目標値T、したがって求めるようとする
出力色を示す基本色の組み合わせが求められる。
ところで、印刷、感熱転写、インクジェット、電子写
真式などによってフルカラープリントする場合、カラー
プリンタの出力色としては、一般にイエローY,マゼンタ
M,シアンCの3つの基本色の他に、中間調からシャドウ
部での階調と濃度不足を補うためにスミKが使用される
ことが多い。
ここで、R,G,Bの画像データより色修正データ(Y,M,
C,Kの画像データ)を得るのにルックアップテーブルを
参照する方法を適用することが考えられる。そして、こ
のルックアップテーブルに格納する色修正データを求め
る方法として、上述したように特開昭63−254864号公報
に記載されるような方法を用いることが考えられる。
しかし、R,G,Bによる再現色の表色系の値と同じまた
は近い表色系の値となる基本色の組み合わせは、Y,M,C
は3色の場合には1つしか存在しないが、Y,M,C,Kの4
色の場合には無数に存在し、特定することができない。
第25図A〜Eは、簡単のため、基本色を2色(例え
ば、Y,M)に省略した図であり、Kが加わったときの再
現色の表色系の値を表している。そして、図中の目標値
Tが、(K,Y,M)=(0,Y1,M1)、(64,Y2,M2)、(128,
Y3,M3)(192,Y4,M4)の4つの組み合わせで表せること
を示している。ただし、Y,M,Kは0〜255の値であり、Y
n,Mn(n=1〜4)はK=0,64,128,192のときの目標値
TとなるY,Mの値である。
実際には、Kは連続的に存在するので、目標値Tが無
数のY,M,C,Kの組み合わせで表せることになり、1つの
組合せを特定することができない。
この問題を解決する方法として、上述したような特開
昭63−254864号公報に記載されるような方法で、一度Y,
M,Cの3つの基本色の組み合わせを求め、そして、この
Y,M,CからY,M,C,Kを求める方法が提案されている。
ここで、Y,M,CからY,M,C,Kを求める方法としては、一
般にUCR(Under Color Removal)法が用いられる。この
UCR法は、Y,M,Cのうちの最小濃度をもとにして、そのう
ちの指定した分量をKの濃度で置き換え、さらにY,M,C
の濃度よりKの濃度を差し引いて新たなY,M,Cの濃度と
するものである(第26図AおよびB参照)。
第26図において、Y0,M0,C0は置換前のY,M,Cの濃度、Y
n,Mn,Cn,KnはUCR法によって置換後のY,M,C,Kの濃度であ
る。
また、本出願人は、Y,M,C,Kの4つの基本色の組み合
せを一度の色推定で求める方法として、第25図に示した
ように無数に存在する組み合わせの中で、Kの濃度が最
大となる組み合わせに特定する方法を提案した(特願昭
63−291813号参照)。
この方法では、高濃度以外では、Y,M,Cの重なりが全
てKで置き換えられるため、全ての色がKと他の2色で
形成されることになる(第28図AおよびB参照)。第28
図において、Y0,M0,C0は置換前のY,M,Cの濃度、Yn,Mn,C
n,Knは置換後のY,M,C,Kの濃度であり、Yn=0である。
[発明が解決しようとする課題] ところで、実際の印刷インクには不正吸収があるた
め、分光反射率曲線は第27図実線で示すようになり、同
図破線で示す理想的な印刷インクの分光反射率曲線とは
異なったものとなる。
そのため、上述したUCR法において、Y,M,Cの濃度より
Kの濃度を差し引いた単純に新たなY,M,Cの濃度とする
ときには、色ずれを生じるおそれがある。色再現を厳密
に考えると、Y,M,Cの間で差し引く量を変えるなどし
て、色再現のための検討を加えなければならない。つま
り、色再現を厳密に考えると、Y,M,Cの組み合せを求め
るための色推定と、Y,M,CからY,M,C,Kへのデータ変換に
おける色推定の2度の色推定を行なわなければならない
ことになる。
また、Kの濃度が最大となる組み合わせに特定する方
法によれば、実際の測色値に基づいて一度にY,M,C,Kの
組み合わせを得るようにしているので、色ずれを生じな
い結果を一度の色推定で求めることができる。
しかし、印刷製版用の画像処理システムでは、Y,M,C
の3色のみで色を確認する場合がある。上述したように
Kの濃度が最大となる組み合わせに特定する方法で作成
したY,M,C,Kの画像のY,M,Cのみを画像処理システムでの
色確認に適用すると、Kがないことで全く不自然な画像
になってしまい、このようなシステムには適用すること
ができない。
そこで、この発明では一度の色推定で色ずれを生じる
ことがないY,M,C,Kの組み合せを求めることができ、ま
たY,M,Cのみで色確認するシステムにも適用できるY,M,
C,Kの組み合せを求めることができる色推定方法を提供
するものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る色推定方法は、イエロー、マゼンタお
よびシアンの3つの基本色の値からスミの値を求める関
係式を決定する工程と、前記3つの基本色の値の各組み
合わせ毎に、この組み合わせの3つの基本色に、前記関
係式で求められるスミの値のスミを加えた再現色を作成
する工程と、前記各組み合わせ毎に作成された再現色の
表色系の値を得る工程と、前記各組み合わせの3つの基
本色の値と得られた表色系の値とから、3つの基本色の
値と表色系の値との対応関係を求める工程と、前記対応
関係を利用して、与えられた表色系の目標値と同じ値ま
たは前記目標値を基に求めた値に対応する3つの基本色
の値を求める工程と、求められた3つの基本色の値か
ら、前記関係式でスミの値を求める工程とを有するもの
である。
また、この発明に係る色推定方法は、イエロー、マゼ
ンタおよびシアンの3つの基本色の値からスミの値を求
める関係式を決定する工程と、前記3つの基本色の値を
それぞれ座標とした3次元座標を格子状に区切る各格子
点毎に、この格子点の値の3つの基本色に、前記関係式
で求められるスミの値のスミを加えた再現色を作成する
工程と、前記各格子点毎に作成された再現色の表色系の
値を得る工程と、前記各格子点の3つの基本色の値と得
られた表色系の値とから、3つの基本色の値と表色系の
値との対応関係を求める工程と、前記対応関係を利用し
て、得られた表色系の目標値と同じ値または前記目標値
を基に求めた値に対応する3つの基本色の値を求める工
程と、求められた3つの基本色の値から、前記関係式の
スミの値を求める工程とを有するものである。
また、この発明に係る色推定方法は、イエロー、マゼ
ンタおよびシアンの3つの基本色の値からスミの値を求
める関係式を決定する工程と、前記3つの基本色の値を
それぞれ座標として3次元座標を格子状に区切る各格子
点毎に、この格子点の値の3つの基本色に、前記関係式
で求められるスミの値のスミを加えた再現色を作成する
工程と、前記各格子点毎に作成された再現色の表色系の
値を得る工程と、前記各格子点の3つの基本色の値と得
られた表色系の値とから、3つの基本色の値と表色系の
値との対応関係を求める工程と、前記各格子点につい
て、この格子点の3つの基本色の値から、前記関係式で
スミの値を求める工程と、与えられた表色系の目標値に
近い1または複数の格子点を得る工程と、得られた1ま
たは複数の格子点の3つの基本色の値とスミの値から、
前記与えられた表色系の目標値に対応する3つの基本色
の値とスミの値を求める工程とを有するものである。
例えば、前記関係式は前記3つの基本色の最小値から
スミの値を求める関数であり、スミの値は前記最小値よ
りも大きくならないように求められる。
[作 用] 上述方法においては、実際の測色値に基づいて一度に
Y,M,C,Kの組み合わせを得るようにしているので、一度
の色推定で色ずれの生じない結果を求めることができ
る。
また、関係式はKの値がY,M,Cの3つの基本色の最小
値の関数となり、Kの値は3つの基本色の最小値の値よ
りも大きくならない関数になる。したがって、Y,M,Cの
3つの基本色の最小値が小さくなり、スミKの値が大き
くなるような場合はなくなる。つまり、Y,M,Cの最小値
が全てKに置き変わるようなことはなく、Y,M,Cの3色
だけでもY,M,C,Kの4色の場合に近似した色になるの
で、Y,M,Cのみで色確認をするシステムにも適用できる
ようになる。
[実 施 例] 以下、図面を参照しながら、この発明の一実施例につ
いて説明する。本例はR,G,Bの各組み合わせによる再現
色を、例えばカラープリンタで再現するためのY,M,C,K
の組み合わせを得るものである。
本例の方法は、第1ステップ〜第4ステップをもって
構成される。簡単のため、本例においては基本色をY,M
の2色として説明する。なお、Y,M,C,Kは、いずれも0
〜255の値をとるものとする。
[第1ステップ] 第1図はY,M座標系であり、その格子点(例えば5×
5=25)に対応するY,Mの各組み合わせに対して、それ
ぞれ以下の関係式でもってKが求められる。第2図はK
とmin[Y,M]との関係を示したものである。
K=1.6(min[Y,M]−128) ・・・(1) ただし、K<0であればK=0 そして、Y,M,Kの組み合わせをカラープリンタに供給
して、カラーパッチを作成する。
[第2ステップ] カラーパッチから実際の色を測色計により測定し、そ
の測定値をL,u,v表色系への変換式を用いて変換
する。第3図は、このように変換されたL,u,v
色系の値を各格子点ごとにプロットしたものである。第
1図における正方形の頂点B,C,G,Fは、それぞれ第3図
における頂点B′,C′,G′,F′に対応する。
そして、内挿処理によって、格子点が内挿され、例え
ば格子点は9×9=81個に拡張される。内挿処理後のY,
M座標系およびL,u,v表色系は、それぞれ第4図
および第5図に示すようになる。同図において、白丸の
格子点は内挿された点を示している。
[第3ステップ] 第7図に示すように、L,u,v表色系に求めよう
とする出力色(R,G,Bの各組み合わせによる再現色)の
表色系の値に対応する目標値T′が与えられる。この場
合、目標値T′が、第7図に示すように格子点a′〜
d′で囲まれる領域内にあるとき、Y,M座標系における
Y,Mの組み合わせ(目標値T)は、第6図に示すように
格子点a〜dで囲まれる領域内にあるものと推定され
る。
そして、第23図および第24図を用いて説明したよう
に、例えば収束演算処理が施されて目標値であるY,Mの
組み合わせが求められる。
ところで、目標値T′が、第8図に示すように、
,u,v表色系の頂点B′,C′,G′,F′で形成され
る色再現範囲外にあるときには、この目標値T′を色再
現範囲内に移動する必要がある。
この場合は、第9図に示すように、目標値T′が無彩
色方向に移動させ、第11図に示すように無彩色方向の直
線と色再現範囲の境界との交点の座標を目標値T′とす
る。そして、第10図に示すように目標値T′に対応する
目標値Tを算出する。
なお、目標値T′は必ずしも境界に移動させる必要は
なく、色再現範囲内に移動されればよい。
[第4ステップ] R,G,Bの各組み合わせに対応して求められたY,Mの各組
み合わせに対して、それぞれ(1)式でもってKが求め
られる。これにより、R,G,Bの各組み合わせによる再現
色を、例えばカラープリンタで再現するためのY,M,Kの
組み合わせ(色修正データ)が求められる。
ところで、上述例は説明の簡単のため、基本色を2色
(Y,M)として説明したものであるが、基本色が3色
(Y,M,C)の場合であっても目標値T(Y,M,C)を同様に
して求めることができ、これによりY,M,C,Kの組み合わ
せ(色修正データ)を求めることができる。この場合、
(1)式の代わりに次の(1′)式が用いられる。
K=1.6(min[Y,M,C]−128 ・・・(1′) ただし、K<0であればK=0 このように本方法においては、実際の測色値に基づい
て一度にY,M,C,Kの組み合わせを得るようにしているの
で、一度の色推定で色ずれの生じないY,M,C,Kの組み合
せを求めることができる。
また、Kを求める関係式はY,M,Cの3つの基本色の最
小値の関数で、かつKの値は最小値の値よりも大きくな
らない関数である。そのため、最小値が小さくなり、ス
ミKの値が大きくなるような場合はなくなる。つまり、
最小値が全てKに置き変わるようなことはなく、Y,M,C
の3色だけでもY,M,C,Kの4色の場合に近似した色にな
るので、Y,M,Cのみで色確認をするシステムにも良好に
適用することができる。
なお、上述実施例における(1)式は一例であり、こ
れに限定されるものではない。例えば、第12図および第
13図に示したKとmin[Y,M,C](図においては、min
[Y,M]と図示)との関係のようなものであってもよ
い。この場合、関係式を、Kの値がY,M,Cの3つの基本
色の最小値の関数で、かつKの値が最小値の値よりも大
きくならない関数とすることにより、Y,M,Cのみで色確
認をするシステムにも良好に適用できるようになる。
また、上述実施例においては、L,u,v表色系を
用いたものであるが、この代わりにR,G,B表色系、X,Y,Z
表色系、L,a,b表色系等を用いることもできる。
つぎに、上述のようにして求められた色修正データ
(Y,M,C,K)を予めLUTに格納し、その色修正データを入
力画像データ(R,G,B)で参照するように構成したカラ
ーマスキング装置について説明する。
ところで、LUTに全てのR,G,Bの画像データに対応する
Y,M,C,Kの画像データを格納するとすれば、LUTの容量が
膨大となる。
そこで、本出願人は、メモリ容量の削減化を図るた
め、R,G,Bの画像データで形成される色空間を複数の基
本格子に分解し、LUTにはその頂点に位置するR,G,Bの画
像データの組み合わせに対するY,M,C,Kの画像データを
格納し、R,G,Bの画像データの組み合わせに対するY,M,
C,Kの画像データが存在しないときには、このR,G,Bの画
像データ(補間点)が含まれる基本格子の頂点のY,M,C,
Kの画像データの重み平均によってY,M,C,Kの画像データ
を得ることを提案した。
例えば、第14図に示すように、頂点A〜Hで構成され
る基本格子内に補間点Pが存在する場合には、それぞれ
の頂点に対して対角位置の頂点と補間点Pとで作られる
直方体の体積が、頂点A〜HのY,M,C,Kの画像データに
対する重み係数として使用される。
すなわち、この補間点Pが含まれる基本格子の頂点A
〜HのY,M,C,Kの画像データをYi,Mi,Ci,Ki(i=1〜
8)、頂点A〜HのY,M,C,Kの画像データに対する重み
係数をAi(i=1〜8)とすれば、補間点PのY,M,C,K
の画像データYp,Mp,Cp,Kpは次式によって算出される。
このような補間処理では、補間点のY,M,C,Kの画像デ
ータYp,Mp,Cp,Kpを算出する場合には、それぞれについ
て8回の乗算累積処理が必要となる。
本出願人は、この乗算累積処理の回数を少なくできる
補間処理を提案した。
第15図に示すように、頂点A〜Hで構成される基本格
子に対して、1点鎖線によって計6個の三角錐が形成さ
れる。補間点Pの座標が(5,1,2)であるときには、こ
の補間点Pは第16図に示すように頂点A,B,C,Gによって
形成される三角錐Tに含まれることがわかる。
三角錐Tが決定されると、第16図に示すように、次に
補間点Pと頂点A,B,C,Gとが結ばれて、計4個の新たな
三角錐が形成され、それぞれの体積VBCGP,VACGP,VABG
P,VABCPが求められる。これらの体積と頂点A,B,C,GのY,
M,C,Kの画像データYA〜YG,MA〜MG,CA〜CG,KA〜KG
とから、補間点PのY,M,C,Kの画像データYp,Mp,Cp,Kpは
次式によって算出される。VABCGは三角錐Tの体積であ
る。
Yp=1/VABCG(VBCGP・YA +VACGP・YB+VABGP・YC+VABCP・YG) Mp=1/VABCG(VBCGP・MA +VACGP・MB+VABGP・MC+VABCP・MG) Cp=1/VABCG(VBCGP・CA +VACGP・CB+VABGP・CC+VABCP・CG) Kp=1/VABCG(VBCGP・KA +VACGP・KB+VABGP・KC+VABCP・KG) ・・・(3) 補間点Pの座標が異なれば、使用する三角錐Tも異な
ることになる。例えば、補間点Pの座標が、P(3,1,
5)であるときには、この補間点Pは、第17図に示すよ
うに、頂点A,C,D,Gによって形成される三角錐Tに含ま
れるので、この三角錐Tが使用される。
このように、三角錐を利用しての補間処理では、4回
の乗算累積処理によって補間点のY,M,C,Kの画像データY
p,Mp,Cp,Kpを算出できる。
第18図はカラーマスキング装置の具体構成例である。
同図において、20は色修正データ記憶手段であり、こ
の記憶手段20を構成すルックアップテーブル(MLUT)21
Y〜21Kには、それぞれY,M,C,Kの色修正データが格納さ
れる。
ところで、MLUT21Y〜21Kとしては、例えば256Kビット
容量のROMが使用され、R,G,Bの画像データの最小レベル
から最大レベルまでの間の32点だけが抽出され、MLUT21
Y〜21Kのそれぞれには32×32×32=32768点の画像デー
タが格納される。
この場合、R,G,Bの画像データは8ビットであり、256
階調を有しており、32点の配分は、例えば0から順に
「8」ずつ区切って 0,8,16,・・・,240,248 の合計32個となるように等分に行なわれ、33点目となる
249以上255までは使用されないか、若しくは248として
扱われる。
このような各配分点の、つまり基本格子間隔が8量子
化レベルである基本格子の頂点のY,M,C,Kの画像データ
が上述したようにして算出され、この算出された画像デ
ータがMLUT21Y〜21Kに格納される。
また、60は重み係数記憶手段を構成するルックアップ
テーブル(WLUT)である。WLUT60には、各補間点に対応
した重み係数が格納される。
立方体を利用しての補間処理の場合、上述したように
基本格子間隔が8量子化レベルであるとき、8回の重み
係数の合計は、 8×8×8=512 となるが、これが256となるように正規化される。ま
た、WLUT60として、8ビットの汎用ICを使用できるよう
に、重み係数の最大値は255とされる。例えば、補間点
Pが、第14図の頂点Aと同じ位置にあった場合、重み係
数P1〜P8はつぎのようになる。
となり、重み係数の総和は、常に256となる。
また、三角錐を利用しての補間処理の場合、上述した
ように基本格子間隔が8量子化レベルであるとき、4回
の重み係数の合計は、 8×8×8/6=512/6 となるが、これが256となるように正規化される。ま
た、WLUT60として、8ビットの汎用ICを使用できるよう
に、重み係数の最大値は255とされる。例えば、補間点
Pが、第15図の頂点Aと同じ位置にあった場合、重み係
数VBCGP,VACGP,VABGP,VABCPは次のようになる。
となり、重み係数の総和は、常に256となる。
R,G,Bの画像データは、アドレス信号形成手段40を構
成するルックアップテーブル(PLUT)41R〜41Bを供給さ
れると共に、このPLUT41R〜41Bにコントローラ50より振
り分け信号が供給される。
PLUT41R〜41BからはR,G,Bの画像データの上位5ビッ
ト(補間点Pが含まれる基本格子の頂点の基準点を表
す)に対応した5ビットのアドレス信号が出力され、そ
れぞれMLUT21Y〜21Kに供給される。
立方体を利用しての補間処理の場合、振り分け信号に
基づいて、補間点Pが含まれる基本格子の8個の頂点が
MLUT21Y〜21Kで順次指定されるように、5ビットのアド
レス信号が順次出力される。
三角錐を利用しての補間処理の場合、振り分け信号に
基づいて、補間点Pが含まれる三角錐の4個の頂点がML
UT21Y〜21Kで順次指定されるように、5ビットのアドレ
ス信号が順次出力される。
MLUT21Y〜21Kより出力されるY,M,C,Kの画像データ
は、それぞれ乗算累積手段30を構成する乗算器(MTL)3
1Y〜31Kに供給される。
また、PLUT41R〜41BからはR,G,Bの画像データの下位
3ビット(補間点Pの基本格子内の位置を表す)が重み
係数指定信号として出力され、この重み係数指定信号は
WLUT60に供給される。このWLUT60にはコントローラ50よ
り振り分け信号が供給され、この振り分け信号に基づい
て重み係数が順次出力される。
立方体を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる基本格子の8個の頂点がMLUT21Y〜21Kで順次指定さ
れるのに対応して、8個の重み係数P1〜P8が順次出力さ
れる。
三角錐を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる三角錐の4個の頂点がMLUT21Y〜21Kで順次指定され
るのに対応して、4個の重み係数がが順次出力される。
WLUT60より出力される重み係数はMTL31Y〜31Kに供給
される。そして、このMTL31Y〜31Kでは、MLUT21Y〜21K
より出力されるY,M,C,Kの画像データ(8ビット)と、W
LUT60からの重み係数(8ビット)との乗算が行なわれ
る。
MTL31Y〜31Kの上位8ビットの乗算出力は、それぞれ
累積器(ALU)32Y〜32Kに供給されて加算処理される。
このALU32Y〜32Kには、コントローラ50よりリセット信
号が供給される。
立方体を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる基本格子の8個の頂点に対応して順次加算処理が行
なわれて、その結果が後述するラッチ回路でラッチされ
るたびにリセットされる。
三角錐を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる三角錐の4個の頂点に対応して順次加算処理が行な
われて、その結果が後述するラッチ回路でラッチされる
たびにリセットされる。
上述したように、立方体を利用しての補間処理の場合
の8個の重み係数の総和、および三角錐を利用しての補
間処理の場合の4個の重み係数の総和は256となるよう
にされている。本例においては、MTL31Y〜31Kの乗算出
力の上位8ビットが使用され、いわゆる8ビットシフト
が行なわれるので、これによって(2)式における および(3)式における1/VABCGの処理が行なわれるこ
ととなる。
乗算累積手段30を構成するALU32Y〜32Kの出力は、そ
れぞれラッチ回路71Y〜71Kに供給される。このラッチ回
路71Y〜71Kにはコントローラ50よりラッチパルスが供給
される。
立方体を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる基本格子の8個の頂点に対応して順次加算処理され
た結果がラッチされる。
三角錐を利用しての補間処理の場合、補間点Pが含ま
れる三角錐の4個の頂点に対応して順次加算処理された
結果がラッチされる。
したがって、このラッチ回路71Y〜71Kからは、立方体
を利用しての補間処理の場合には(2)式で示され、三
角錐を利用しての補間処理の場合には(3)式で示され
る補間点PのY,M,C,Kの画像データが出力される。
第19図は、Kの画像データはルックアップテーブルに
予め格納せずに、Y,M,Cの画像データを出力するカラー
マスキング装置(同図A)の後に、Kを(1′)式で求
めて出力する装置(同図B)を付加する例である。この
例によれば、メモリ容量を節約することができる。第19
図において、第18図と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
同図において、ラッチ回路71Y〜71Cより出力されるY,
M,Cの画像データは最小値検出回路81に供給され、Y,M,C
のうち最小のもの、つまりmin[Y,M,C]が検出される。
そして、検出されたmin[Y,M,C]はルックアップテーブ
ル82に供給され、このルックアップテーブル82からは、
次の関係式で求められるKの画像データが出力される。
K=1.6×(min[Y,M,C]−128) ただし、K<0であればK=0 [発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、実際の測色
値に基づいて一度にY,M,C,Kの組み合わせを得るように
しているので、一度の色推定で色ずれの生じない結果を
得ることができる。
また、関係式を、スミKがY,M,Cの3つの基本色の最
小値の関数で、かつスミKの値が最小値の値よりも大き
くならないような関数とするときには、つまり、Y,M,C
の最小値が全てKに置き変わるようなことはなく、Y,M,
Cの3色だけでもY,M,C,Kの4色の場合に近似した色にな
るので、Y,M,Cのみで色確認をするシステムにも適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13図はこの発明に係る色推定方法の説明のた
めの図、第14図〜第17図は補間処理の説明のための図、
第18図および第19図はカラーマスキング装置の構成図、
第20図〜第28図は従来方法の説明のための図である。 10……カラーマスキング装置 100……カラープリンタ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イエロー、マゼンタおよびシアンの3つの
    基本色の値からスミの値を求める関係式を決定する工程
    と、 前記3つの基本色の値の各組み合わせ毎に、この組み合
    わせの3つの基本色に、前記関係式で求められるスミの
    値のスミを加えた再現色を作成する工程と、 前記各組み合わせ毎に作成された再現色の表色糸の値を
    得る工程と、 前記各組み合わせの3つの基本色の値と得られた表色糸
    の値とから、3つの基本色の値と表色系の値との対応関
    係を求める工程と、 前記対応関係を利用して、与えられた表色系の目標値と
    同じ値または前記目標値を基に求めた値に対応する3つ
    の基本色の値を求める工程と、 求められた3つの基本色の値から、前記関係式でスミの
    値を求める工程と を有することを特徴とする色推定方法。
  2. 【請求項2】イエロー、マゼンタおよびシアンの3つの
    基本色の値からスミの値を求める関係式を決定する工程
    と、 前記3つの基本色の値をそれぞれ座標とした3次元座標
    を格子状に区切る各格子点毎に、この格子点の値の3つ
    の基本色に、前記関係式で求められるスミの値のスミを
    加えた再現色を作成する工程と、 前記各格子点毎に作成された再現色の表色系の値を得る
    工程と、 前記各格子点の3つの基本色の値と得られた表色系の値
    とから、3つの基本色の値と表色系の値との対応関係を
    求める工程と、 前記対応関係を利用して、与えられた表色系の目標値と
    同じ値または前記目標値を基に求めた値に対応する3つ
    の基本色の値を求める工程と、 求められた3つの基本色の値から、前記関係式でスミの
    値を求める工程と を有することを特徴とする色推定方法。
  3. 【請求項3】イエロー、マゼンタおよびシアンの3つの
    基本色の値からスミの値を求める関係式を決定する工程
    と、 前記3つの基本色の値をそれぞれ座標とした3次元座標
    を格子状に区切る各格子点毎に、この格子点の値の3つ
    の基本色に、前記関係式で求められるスミの値のスミを
    加えた再現色を作成する工程と、 前記各格子点毎に作成された再現色の表色系の値を得る
    工程と、 前記各格子点の3つの基本色の値と得られた表色系の値
    とから、3つの基本色の値と表色系の値との対応関係を
    求める工程と、 前記各格子点について、この格子点の3つの基本色の値
    から、前記関係式でスミの値を求める工程と、 与えられた表色系の目標値に近い1または複数の格子点
    を得る工程と、 得られた1または複数の格子点の3つの基本色の値とス
    ミの値から、前記与えられた表色系の目標値に対応する
    3つの基本色の値とスミの値を求める工程と を有することを特徴とする色推定方法。
  4. 【請求項4】前記関係式が、前記3つの基本色の最小値
    からスミの値を求める関数で、スミの値は前記最小値よ
    りも大きくならない請求項1〜3のいずれかに記載の色
    推定方法。
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