JPWO2020260054A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. ハンドル側に位置決め要素を遠位端部において有しているハンドルと、
   前記ハンドル上に配置されるとともに、ツール側に位置決め要素を有している交換可能なツールであって、前記ハンドル側の前記位置決め要素が実質的に精密嵌合により係合している交換可能なツールと、
   固定位置とクリーニング位置の間で前記ハンドルに対して前記ハンドルの長手方向において置換可能であるとともに、前記ハンドルを少なくとも部分的に取り囲む保定スライダと、
   を備えている解剖刀であって、
   前記保定スライダが、前記固定位置において前記ツールを前記ハンドルに直接的に且つ弾力的に組み付けるとともに、前記ツールを前記ハンドル上に固定し、クリーニング位置において前記ツールを解放し、
   前記ハンドルは、前記遠位端部と比較して前記保定スライダの前記クリーニング位置の領域において低減されたハンドル厚さを有し、前記ハンドルと前記保定スライダの間に水洗またはクリーニングの隙間が形成されている解剖刀。
2. 前記保定スライダが、前記ハンドルに向けて突出する少なくとも１つの固定ナブを有しており、
   前記ハンドルが、前記少なくとも１つの固定ナブを前記ハンドルの前記長手方向に案内する少なくとも１つの案内溝を有している、請求項１に記載の解剖刀。
3. 前記ハンドルが、その遠位端部において、スロープ又はランプを有しており、
   前記少なくとも１つの固定ナブが、前記固定位置における前記ツールを前記ハンドルに対して、特に前記スロープ又はランプに対して押圧する、請求項２に記載の解剖刀。
4. 前記保定スライダが、前記固定位置において、前記ハンドルに軸方向止めとして形成されたばねプレート溝に係合するばねプレート又はばね舌片を有している、請求項１から３のいずれか一項に記載の解剖刀。
5. 前記ハンドルが、その近位端部において、テーパ部分を有しており、
   前記ハンドルの前記長手方向における前記テーパ部分の延びが、前記保定スライダの長さに実質的に対応する、請求項１から４のいずれか一項に記載の解剖刀。
6. 前記ツールの挿入方向に観察したときに、前記ハンドル側の前記位置決め要素が、アンダーカットを除く前記ツール側の前記位置決め要素に係合している、請求項１から５のいずれか一項に記載の解剖刀。
7. 前記ツール側の前記位置決め要素が、長穴形状で設計されている、請求項１から６のいずれか一項に記載の解剖刀。
8. 前記保定スライダが、その外側表面上に複数のナブを有している、請求項１から７のいずれか一項に記載の解剖刀。