JPWO2020175706A1 - 二次電池 - Google Patents

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Abstract

本願の開示に係る二次電池は、隔壁と、第1セルと、第2セルと、接続部材とを備える。隔壁は、第1面と第2面と第1面および第2面を連通する貫通孔とを有する。第1セルは、隔壁の第1面側に位置し、第1電極部を収容する。第1電極部は、第1集電タブを有する。第2セルは、隔壁の第2面側に位置し、第2電極部を収容する。第2電極部は、第2集電タブを有する。接続部材は、隔壁の貫通孔を通り、第1集電タブと、第2集電タブとを電気的に接続する。

Description

開示の実施形態は、二次電池に関する。
従来、正極と負極との間に、テトラヒドロキシ亜鉛酸イオン([Zn(OH)2−)を含有する電解液を循環させるフロー電池が知られている。
また、所望の電圧を出力するために複数のセルを積層させたセルスタックの導入が検討されている。
国際公開第2012/127789号
Y. Ito. et al.: Zinc morphology in zinc-nickel flow assisted batteries and impact on performance, journal of Power Sources, Vol. 196, pp. 2340-2345, 2011
実施形態の一態様に係る二次電池は、隔壁と、第1セルと、第2セルと、接続部材とを備える。隔壁は、第1面と第2面と第1面および第2面を連通する貫通孔とを有する。第1セルは、隔壁の第1面側に位置し、第1電極部を収容する。第1電極部は、第1集電タブを有する。第2セルは、隔壁の第2面側に位置し、第2電極部を収容する。第2電極部は、第2集電タブを有する。接続部材は、隔壁の貫通孔を通り、第1集電タブと、第2集電タブとを電気的に接続する。
図1は、第1の実施形態に係るフロー電池の概略を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るフロー電池の各セルが備える電極部における電極間の接続の一例について説明する図である。 図3は、第1の実施形態に係るフロー電池における接続部材の拡大断面図である。 図4は、第1の実施形態に係るフロー電池における接続部材の側面図である。 図5は、第2の実施形態に係るフロー電池の概略を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する二次電池の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るフロー電池の概略を示す図である。図1に示すフロー電池1は、反応部10および発生部9と、供給部14とを備える。反応部10は、隔壁20を介して並設するセル10−1,10−2を有する。セル10−1は、第1セルの一例であり、セル10−2は、第2セルの一例である。
なお、説明を分かりやすくするために、図1には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、後述の説明に用いる他の図面でも示す場合がある。また、図1に示すフロー電池1と同様の構成については同じ符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
セル10−1,10−2には、それぞれ、電極部19と、電解液6と、粉末7とが収容されている。フロー電池1は、発生部9で発生した気泡8を電解液6中で浮上させることによりセル10−1,10−2にそれぞれ収容された電解液6を流動させる装置である。フロー電池1は、二次電池の一例である。フロー電池1の代わりに、例えば、鉛蓄電池、ニッケル亜鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、NAS電池等を用いてもよい。
電極部19は、正極2と、負極3と、隔膜4,5とを備える。正極2は、例えば、ニッケル化合物、マンガン化合物またはコバルト化合物を正極活物質として含有する導電性の部材である。ニッケル化合物は、例えば、オキシ水酸化ニッケル、水酸化ニッケル、コバルト化合物含有水酸化ニッケル等が使用できる。マンガン化合物は、例えば、二酸化マンガン等が使用できる。コバルト化合物は、例えば、水酸化コバルト、オキシ水酸化コバルト等が使用できる。正極2は、黒鉛、カーボンブラック、導電性樹脂等を含んでもよい。また、正極2は、ニッケル金属、コバルト金属またはマンガン金属、あるいはそれらの合金であってもよい。
また、正極2は、例えば、上記した正極活物質や導電体その他の添加剤を複数の粒状体として含む。具体的には、正極2は、例えば、予め定められた割合で配合された粒状の活物質および導電体を、保形性に寄与するバインダとともに含有するペースト状の正極材料を発泡ニッケルなどの導電性を有する発泡金属へ圧入し、所望の形状に成形し、乾燥させたものである。
負極3は、負極活物質を金属として含む。負極3は、例えば、ステンレスや銅などの金属板や、ステンレスや銅板の表面をニッケルやスズ、亜鉛でメッキ処理したものを使用することができる。また、メッキ処理された表面が一部酸化されたものを負極3として使用してもよい。
正極2は、正極2A,2Bを含む。負極3は、負極3A〜3Cを含む。正極2および負極3は、負極3Aと、正極2Aと、負極3Bと、正極2Bと、負極3Cとが予め定められた間隔でY軸方向に沿って順に並ぶように配置されている。このように隣り合う正極2と負極3との間隔をそれぞれ設けることにより、正極2と負極3との間における電解液6および気泡8を流通する経路が確保される。
また、正極2は、正極2A,2Bの上部から電解液6の液面6a上に向けて延びるタブ2Aa,2Baを有する。負極3は、負極3A〜3Cの上部から電解液6の液面6a上に向けて延びるタブ3Aa〜3Caを有する。なお、タブ2Aa,2Baについて区別せずに総称する場合、正極タブ2aと記載する場合がある。また、タブ3Aa〜3Caについて区別せずに総称する場合、負極タブ3aと記載する場合がある。セル10−1,10−2がそれぞれ有する電極部19同士の正極タブ2aおよび負極タブ3aによる接続については、後述する。
隔膜4,5は、正極2の厚み方向、すなわちY軸方向の両側を挟むように配置される。隔膜4,5は、電解液6に含まれるイオンの移動を許容する材料で構成される。具体的には、隔膜4,5の材料として、例えば、隔膜4,5が水酸化物イオン伝導性を有するように、陰イオン伝導性材料が挙げられる。陰イオン伝導性材料としては、例えば、有機ヒドロゲルのような三次元構造を有するゲル状の陰イオン伝導性材料、または固体高分子型陰イオン伝導性材料などが挙げられる。固体高分子型陰イオン伝導性材料は、例えば、ポリマーと、周期表の第1族〜第17族より選択された少なくとも一種類の元素を含有する、酸化物、水酸化物、層状複水酸化物、硫酸化合物およびリン酸化合物からなる群より選択された少なくとも一つの化合物とを含む。
隔膜4,5は、水酸化物イオンよりも大きいイオン半径を備えた[Zn(OH)2−等の金属イオン錯体の透過を抑制するために設けられている。隔膜4,5は、例えば、緻密な材料で構成されてもよい。また、隔膜4,5は、例えば、所定の厚さを有していてもよい。緻密な材料としては、例えば、アルキメデス法で算出された90%以上の相対密度を有する材料でもよいし、92%以上の相対密度を有する材料でもよいし、95%以上の相対密度を有する材料でもよい。所定の厚さは、例えば、10μm〜1000μmでもよいし、50μm〜500μmであってもよい。
この場合には、充電の際に、負極3A〜3Cにおいて析出する亜鉛がデンドライト(針状結晶)として成長し、隔膜4,5を貫通することを低減することができる。その結果、互いに向かい合う負極3と正極2との間の導通を低減することができる。
電解液6は、6mol・dm−3以上のアルカリ金属を含有するアルカリ水溶液である。アルカリ金属は、例えばカリウムである。電解液6は、具体的には、例えば、6〜13mol・dm−3の水酸化カリウム水溶液でもよいし、また、6〜6.7mol・dm−3の水酸化カリウム水溶液を電解液6として使用することができる。また、酸素発生抑制を目的に、リチウムやナトリウムなどのアルカリ金属を水酸化物(水酸化リチウム、水酸化ナトリウム)として添加してもよい。
電解液6は、亜鉛種を含有するアルカリ水溶液である。電解液6中の亜鉛種は、[Zn(OH)2−として電解液6中に溶存している。電解液6は、例えば、KやOHを含むアルカリ水溶液に亜鉛種を飽和させたものを使用することができる。なお、電解液6は、後述する粉末7とともに調製すれば、充電容量を大きくできる。ここで、アルカリ水溶液としては、例えば、6.7mol・dm−3の水酸化カリウム水溶液を使用することができる。また、1dmの水酸化カリウム水溶液に対し、0.5molの割合でZnOを添加し、必要に応じて後述する粉末7を追加することにより電解液6を調製することができる。さらに、酸素発生抑制を目的に、水酸化リチウムや水酸化ナトリウムなどのアルカリ金属化合物を添加してもよい。
粉末7は、亜鉛を含む。具体的には、粉末7は、例えば粉末状に加工または生成された酸化亜鉛、水酸化亜鉛等である。粉末7は、アルカリ水溶液中には容易に溶解するが、亜鉛種の飽和した電解液6中には溶解せずに分散または浮遊し、一部が沈降した状態で電解液6中に存在する。電解液6が長時間静置されていた場合、ほとんどの粉末7が、電解液6の中で沈降した状態になることもあるが、電解液6に対流等を生じさせれば、沈降していた粉末7の一部は、電解液6に分散または浮遊する。つまり、粉末7は、電解液6中に移動可能に存在している。なお、ここで移動可能とは、粉末7が、周囲の他の粉末7の間にできた局所的な空間の中のみを移動できることではなく、電解液6の中を別の位置に粉末7が移動することにより、当初の位置以外の電解液6に粉末7が晒されるようになっていることを表す。さらに、移動可能の範疇には、正極2および負極3の両方の近傍まで粉末7が移動できるようになっていることや、セル10−1,10−2内にそれぞれ存在する電解液6中の、ほぼどこにでも粉末7が移動できるようになっていることが含まれる。電解液6中に溶存する亜鉛種である[Zn(OH)2−が消費されると、電解液6中に混在する粉末7は、粉末7および電解液6が互いに平衡状態を維持するよう電解液6中に溶存する亜鉛種が飽和濃度に近づくように溶解する。
気泡8は、例えば正極2、負極3および電解液6に対して不活性な気体で構成される。このような気体としては、例えば、窒素ガス、ヘリウムガス、ネオンガス、またはアルゴンガスなどが挙げられる。電解液6に不活性な気体の気泡8を発生させることにより、電解液6の変性を低減することができる。また、例えば、亜鉛種を含有するアルカリ水溶液である電解液6の劣化を低減し、電解液6のイオン伝導度を高く維持することができる。なお、気体は空気を含有してもよい。
発生部9から電解液6中に供給された気体により発生した気泡8は、所定の間隔で配置された電極間、より具体的には、負極3Aと正極2Aとの間、正極2Aと負極3Bとの間、負極3Bと正極2Bとの間、正極2Bと負極3Cとの間において、それぞれ電解液6中を浮上する。電解液6中を気泡8として浮上した気体は、電解液6の液面6aで消滅し、上板18と電解液6の液面6aとの間に気体層13を構成する。
ここで、フロー電池1における電極反応について、正極活物質として水酸化ニッケルを適用したニッケル亜鉛電池を例に挙げて説明する。充電時における正極2および負極3での反応式はそれぞれ、以下のとおりである。
正極:Ni(OH) + OH → NiOOH + HO + e
負極:[Zn(OH)2− + 2e → Zn +4OH
一般的には、この反応に伴って負極3で生成したデンドライトが正極2側へ成長し、正極2と負極3とが導通する懸念がある。反応式から明らかなように、負極3では、充電により亜鉛が析出するのに伴い、負極3の近傍における[Zn(OH)2−の濃度が低下する。そして、析出した亜鉛の近傍で[Zn(OH)2−の濃度が低下する現象が、デンドライトとして成長する一因である。すなわち、充電時に消費される電解液6中の[Zn(OH)2−を補給することにより、電解液6中の亜鉛種である[Zn(OH)2−の濃度が高い状態に保持される。これにより、デンドライトの成長が低減され、正極2と負極3とが導通する可能性が低減される。
フロー電池1では、電解液6中に亜鉛を含む粉末7を混在させるとともに、発生部9の吐出口9aから電解液6中に気体を供給して気泡8を発生させる。気泡8は、負極3Aと正極2Aとの間、正極2Aと負極3Bとの間、負極3Bと正極2Bとの間、正極2Bと負極3Cとの間のそれぞれにおいてセル10−1,10−2の下方から上方に向かって電解液6中を浮上する。
また、電極間における上記した気泡8の浮上に伴い、電解液6には上昇液流が発生し、例えばセル10−1では負極3Aと正極2Aとの間、正極2Aと負極3Bとの間、負極3Bと正極2Bとの間、正極2Bと負極3Cとの間ではセル10−1の内底10e側から上方に向かって電解液6が流動する。そして、電解液6の上昇液流に伴い、例えば内壁10bと負極3Aとの間、および負極3Cと隔壁20の第1面21との間で下降液流が発生し、電解液6がセル10−1の内部を上方から下方に向かって流動する。
これにより、充電によって電解液6中の[Zn(OH)2−が消費されると、これに追従するように粉末7中の亜鉛が溶解することで[Zn(OH)2−が電解液6中に補給される。このため、電解液6中の[Zn(OH)2−を濃度が高い状態に保つことができ、デンドライトの成長に伴う正極2と負極3との導通の可能性を低減することができる。
なお、粉末7としては、酸化亜鉛および水酸化亜鉛以外に、金属亜鉛、亜鉛酸カルシウム、炭酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛などが挙げられ、酸化亜鉛および水酸化亜鉛が好ましい。
また、負極3では、放電によりZnが消費され、[Zn(OH)2−を生成するが、電解液6はすでに飽和状態であるため、電解液6中では、過剰となった[Zn(OH)2−からZnOが析出する。このとき負極3で消費される亜鉛は、充電時に負極3の表面に析出した亜鉛である。このため、元来亜鉛種を含有する負極を用いて充放電を繰り返す場合とは異なり、負極3の表面形状が変化するいわゆるシェイプチェンジが生じない。これにより、第1の実施形態に係るフロー電池1によれば、負極3の経時劣化を低減することができる。なお、電解液6の状態によっては、過剰となった[Zn(OH)2−から析出するのは、Zn(OH)や、ZnOとZn(OH)とが混合したものになる。
上記したように、負極3では、電解液6中の[Zn(OH)2−を濃度が高い状態に保つことによりデンドライトの成長が低減される。ただし、充電時に飽和状態または高濃度の[Zn(OH)2−を含有する電解液6が負極3の近傍に滞留すると、苔状に析出した亜鉛が負極3の表面に付着する場合がある。苔状に析出した亜鉛は、例えば嵩密度が4120kg・m−3程度である平常時に析出した亜鉛と比較して嵩高いため、正極2と負極3との間隔が狭まることで気泡8や電解液6の流れが阻害される。これにより、セル10−1,10−2内に収容された電解液6が滞留しやすくなる。また、負極3に析出した苔状の亜鉛が正極2にまで到達すると、負極3と正極2とが導通する。
そこで、セル10−1,10−2に収容される電解液6の単位時間当たりの流量に上限を設けるとよい。具体的には、気泡8の発生量、すなわち発生部9からセル10−1,10−2の内部に吐出される気体の供給量を1分間当たり2dm以下、特に1dm以上2dm以下とすることができる。このように気泡8の発生量を規定することにより、負極3の表面における樹状または苔状の亜鉛の析出が低減する。このため、負極3と正極2とが導通する不具合が低減する。
第1の実施形態に係るフロー電池1についてさらに説明する。発生部9は、反応部10の下方に配置されている。発生部9は、後述する供給部14から供給された気体を一時的に貯留するよう内部が中空となっている。また、発生部9の中空部分を覆うように配置された天板11は、反応部10の内底を兼ねている。
また、天板11は、X軸方向およびY軸方向に沿って並ぶ複数の吐出口9aを有している。発生部9は、供給部14から供給された気体を吐出口9aから吐出することにより、電解液6中に気泡8を発生させる。吐出口9aは、例えば0.05mm以上0.5mm以下の直径を有する。吐出口9aの直径をこのように規定することにより、吐出口9aから発生部9の内部の中空部分に電解液6や粉末7が進入する不具合を低減することができる。また、吐出口9aから吐出される気体に対し、気泡8を発生させるのに適した圧力損失を与えることができる。
また、吐出口9aのX軸方向に沿った間隔(ピッチ)は、例えば、2.5mm以上50mm以下であり、さらに10mm以下にしてもよい。ただし、吐出口9aは、発生した気泡8を互いに向かい合う正極2と負極3との間にそれぞれ適切に流動させることができるように配置されるものであれば、大きさや間隔に制限はない。
反応部10、天板11、上板18および隔壁20は、例えば、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニルなど、耐アルカリ性および絶縁性を有する樹脂材料で構成される。反応部10、天板11、上板18および隔壁20は、好ましくは互いに同じ材料で構成されるが、異なる材料で構成されてもよい。また、発生部9は、セル10−1,10−2に対応するようにそれぞれ配置されてもよく、反応部10の内部、すなわちセル10−1,10−2の内部にそれぞれ配置されてもよい。
供給部14は、配管16を介してセル10−1,10−2の内部から回収された気体を、配管15を介して発生部9に供給する。供給部14は、例えば気体を移送可能なポンプ(気体ポンプ)、コンプレッサまたはブロワである。供給部14の気密性を高くすれば、気体や電解液6に由来する水蒸気を外部に漏出させることによるフロー電池1の発電性能の低下が起きにくい。
また、隔壁20の上部には、セル10−1側の第1面21とセル10−2側の第2面22とを貫通する接続部材30が配置されている。接続部材30は、電解液6の液面6aよりも上方に位置しており、セル10−1側とセル10−2側との電極部19同士の接続に利用される。
[電極間の接続]
次に、フロー電池1の各セル10−1,10−2における電極間の接続について説明する。図2は、第1の実施形態に係るフロー電池の各セルが備える電極部における電極間の接続の一例について説明する図である。
図2に示すように、負極3A〜3Cは、負極タブ3aを介して並列接続されている。また、正極2A,2Bは、正極タブ2aを介して並列接続されている。このように負極3および正極2をそれぞれ並列に接続することにより、正極2および負極3の総数が異なる場合であってもフロー電池1の各電極間を適切に接続し、使用することができる。
なお、フロー電池1では、合計5枚の電極が、負極3および正極2が交互に配置されるように構成されたが、これに限らず、3枚または7枚以上の電極を交互に配置するようにしてもよく、正極2および負極3をそれぞれ1枚ずつ配置させてもよい。また、フロー電池1では、両端がともに負極3となるように構成されたが、これに限らず、両端がともに正極2となるように構成してもよい。さらに、一方の端部が正極2、他方の端部が負極3となるように同枚数の負極3および正極2をそれぞれ交互に配置してもよい。
また、セル10−1側の負極タブ3aと、セル10−2側の正極タブ2aは、隔壁20を貫通する貫通孔25に挿通された接続部材30を介して電気的に接続されている。以下では、図2〜図4を用いて、接続部材30を用いた電極部19同士の接続について説明する。
図3は、第1の実施形態に係るフロー電池における接続部材の拡大断面図である。図4は、第1の実施形態に係るフロー電池における接続部材の側面図である。
接続部材30は、主部31と、第1部分32と、第2部分33とを含む。主部31は、隔壁20の第1面21側と第2面22側とを連通させる貫通孔25に挿入されている。また、第1部分32は、主部31のY軸負方向側の端部31aに接続された円板状の部材であり、第2部分33は、主部31のY軸正方向側の端部31bに接続された円板状の部材である。
主部31、第1部分32および第2部分33は、導電性の部材で構成される。具体的には、例えばニッケルメッキを施した鋼板、例えば冷間圧延鋼板が使用できる。主部31、第1部分32および第2部分33は、それぞれ溶接により一体化することができる。なお、例えば、一体に形成された主部31および第1部分32に第2部分33を溶接することとしてもよい。
また、接続部材30は、シール部材41,42を含む。シール部材41,42は、例えば、環状であってもよい。また、シール部材41,42は、貫通孔25から突出する主部31の周囲を囲むようにそれぞれ配置されている。シール部材41は、第1部分32と隔壁20の第1面21との間で圧接されて保持されている。同様に、シール部材42は、第2部分33と隔壁20の第2面22との間で圧接されて保持されている。このようにシール部材41,42を配置することにより、貫通孔25を介したセル10−1,10−2間の電解液6の移動を規制することができる。
シール部材41,42は、例えば、耐電解液性を有するいわゆるOリングである。具体的には、エチレンプロピレンジエンゴム製のシール部材41,42を使用できる。
次に、接続部材30の作製例について説明する。まず、主部31の端部31aと第1部分32とを溶接し、シール部材41を挿入した主部31を第1面21側から貫通孔25に挿通させる。続いて、貫通孔25の第2面22側から突出する主部31にシール部材42を挿入し、主部31の端部31bと第2部分33とを溶接する。
このようにして作製された接続部材30は、隔壁20の第1面21側に配置されたセル10−1の電極部19が有する第1電極としての負極3に繋がる負極タブ3aと、第2面22側に配置されたセル10−2の電極部19が有する第2電極としての正極2に繋がる正極タブ2aとを電気的に接続する。
第1集電タブの一例であるセル10−1側の負極タブ3aは、接続部材30の第1部分32に接続される。具体的には、Y軸方向から見て主部31と重なる溶接領域51での溶接により負極タブ3aと第1部分32とが電気的に接続される。なお、負極タブ3aと第1部分32との溶接は、タブ3Aa〜3Caをひとまとめにして同時に第1部分32に溶接されるものであってもよく、タブ3Ca〜3Aaを順に溶接するものであってもよい。
第2集電タブの一例であるセル10−2側の正極タブ2aは、接続部材30の第2部分33に接続される。具体的には、Y軸方向から見て主部31と重なる溶接領域52での溶接により正極タブ2aと第2部分33とが電気的に接続される。溶接時に生じる熱は、主として主部31に伝わり、放熱されることとなるため、シール部材42や隔壁20の過熱による不具合が低減できる。なお、正極タブ2aと第2部分33との溶接は、タブ2Aa,2Baを同時に第2部分33に溶接されるものであってもよく、タブ2Aa,2Baを順に溶接するものであってもよい。
主部31がなく、例えば、第1部分32と第2部分33とが直接溶接される場合、溶接される第1部分32および第2部分33から隔壁20へ伝わる熱が多くなり、隔壁20が過熱してしまう。
ここで、負極タブ3aおよび正極タブ2aは、第1部分32や第2部分33と同じ材料で構成される。溶接領域51の円相当径d4は、負極タブ3aの幅d1よりも小さい。これにより、例えば、厚みt1が0.125mm程度のタブ3Ca〜3Aaで構成される負極タブ3aやシール部材41、さらには隔壁20の過熱による不具合が低減できる。具体的には、円相当径d4を5mm〜7mm程度とすることができる。また、溶接領域52の大きさも、円相当径d4と同程度とすることができる。これにより、例えば、厚みt2が0.125mm程度のタブ2Aa,2Baで構成される正極タブ2aやシール部材42、さらには隔壁20の過熱による不具合が低減できる。
また、主部31の長さt4は、隔壁20の厚みt3よりも大きい。また、第1部分32(および第2部分33)の直径d3は、主部31の直径d2よりも大きい。このような主部31、第1部分32および第2部分33を使用することにより、シール部材41,42の配置スペースが確保される。具体的には、例えば、長さt4を4mm程度、厚みt3を1.5mm〜2mm程度とすることができる。また、例えば、直径d3を14mm程度、直径d2を10mm程度とすることができる。
シール部材41,42は、圧縮により厚みt5,t6となるように厚みt5,t6よりも厚みの大きな材料(例えば、厚み1.5mm程度)を使用するとよい。具体的には、例えば、厚みt5,t6をそれぞれ、1mm程度とすることができる。厚みt5,t6は互いに同じであってもよく、異なってもよい。また、図3、図4に示した例では、シール部材41,42は主部31から離れて配置されているが、主部31と接触していてもよい。
また、第1部分32の厚みt7および第2部分33の厚みt8は、圧縮変形されたシール部材41,42の形状を維持できる程度とすることができる。具体的には、厚みt7,t8を、例えば、1mm程度とすることができる。なお、貫通孔25の開口径は、直径d2の主部31が挿通できればよく、例えば、直径d2と同じ、または直径d2よりもやや大きくすることができる。
また、第1部分32および第2部分33を用いずに、シール部材41を、負極タブ3aと隔壁20の第1面21との間で圧接して保持し、シール部材42を、正極タブ2aと隔壁20の第1面21との間で圧接して保持するようにしてもよい。その場合、正極タブ2aおよび負極タブ3aの大きさは、上述の第1部分32および第2部分33と同程度の大きさにしてもよい。
シール部材41,42の圧縮による保持は、シール部材41,42を押圧する部材の厚みをある程度厚くすることで、保持がより安定する。しかしながら、正極2に繋がる正極タブ2aおよび負極3に繋がる負極タブ3aの厚さが大きくなりすぎると、引き回しに必要なスペースが大きくなったり、折り曲げる等の加工が難しくなったり。そこで、第1部分32および第2部分33を用いてシール部材41,42を保持することで、引き回しに必要なスペースが大きくなったり、折り曲げる等の加工が難しくなったりする可能性を低減することができる。
このように、隔壁20を貫通する接続部材30を備えるフロー電池1によれば、配線距離を短縮することができ、複数のセル同士を適切に接続することができる。このような構成によれば、電解液6が反応部10から外部に流出する経路が少なくなり、電解液6が外部に流出する可能性を小さくすることができる。
また、接続部材30がシール部材41,42を備えることにより、隔壁20を介して隣り合うセル間における電解液6の移動を阻害できる。
また、接続部材30が電解液6の液面6aよりも上方に位置することにより、電解液6の流動が阻害されにくい。
<第2の実施形態>
図5は、第2の実施形態に係るフロー電池の概略を示す図である。図5に示すフロー電池1Aは、反応部10が、隔壁20を介して並設する複数のセル10−1〜10−4を有することを除き、フロー電池1と同様の構成を有している。
セル10−1とセル10−2との間、セル10−3とセル10−4との間にそれぞれ位置する隔壁20に配置された接続部材30には、Y軸負方向側に位置するセルの負極3に繋がる負極タブ3aとY軸正方向側に位置するセルの正極2に繋がる正極タブ2aとが電気的に接続される。一方、セル10−2とセル10−3との間に位置する隔壁20に配置された接続部材30には、Y軸負方向側に位置するセル10−2の正極2に繋がる正極タブ2aとY軸正方向側に位置するセル10−3の負極3に繋がる負極タブ3aとが電気的に接続される。これにより、フロー電池1Aのセル10−1〜10−4が直列に接続される。なお、フロー電池は、3セルまたは5セル以上を接続させてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記した各実施形態では、電解液6中に粉末7が混在されているとして説明したが、これに限らず、粉末7を有しなくてもよい。このとき、電解液6中に溶存する亜鉛成分は、飽和状態であってもよく、飽和状態よりも低い濃度であってもよい。さらに、電解液6は、過飽和状態となるように亜鉛成分を溶存させたものであってもよい。
また、上記した各実施形態では、各セルは直列に接続されるとして説明したが、これに限らず、一部または全体が並列に接続されてもよい。
また、上記した各実施形態では、隔膜4,5は正極2の厚み方向の両側を挟むように配置されるとして説明したが、これに限らず、正極2と負極3との間に配置されていればよく、また、正極2を被覆していてもよい。また、隔膜4,5は、必ずしも配置されなくともよい。
なお、供給部14は、常時動作させてもよいが、電力消費を低減する観点から、放電時には充電時よりも気体または電解液6の供給レートを低下させてもよい。また、フロー電池1,1Aに代えて、発生部9、吐出口9a、供給部14、配管15,16を有さない二次電池としてもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1,1A フロー電池
2,2A,2B 正極
3,3A〜3C 負極
4,5 隔膜
6 電解液
7 粉末
8 気泡
9 発生部
9a 吐出口
10 反応部
14 供給部
18 上板
19 電極部
20 隔壁
30 接続部材

Claims (8)

  1. 第1面と第2面と前記第1面および前記第2面を連通する貫通孔とを有する隔壁と、
    前記第1面側に位置し、第1集電タブを有する第1電極部を収容する第1セルと、
    前記第2面側に位置し、第2集電タブを有する第2電極部を収容する第2セルと、
    前記貫通孔を通り、前記第1集電タブと前記第2集電タブとを電気的に接続する接続部材と、を備える二次電池。
  2. 前記接続部材は、前記貫通孔内に位置する主部と、前記第1面と前記第1集電タブとの間または前記第2面と前記第2集電タブとの間の少なくとも一方に位置し、前記主部の周囲を囲むシール部材と、を有する請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記接続部材は、前記貫通孔内に位置する主部と、前記主部の前記第1面側に接続された第1部分と、前記主部の前記第2面側に接続された第2部分と、前記第1面と前記第1部分との間または前記第2面と前記第2部分との間の少なくとも一方に位置し、前記主部の周囲を囲むシール部材と、を有する請求項1に記載の二次電池。
  4. 前記第1セルおよび前記第2セルは、第1電極および第2電極と、前記第1電極および前記第2電極に接触する電解液とをそれぞれ有し、
    前記接続部材は、前記電解液の液面よりも上方に位置する請求項1〜3のいずれか1つに記載の二次電池。
  5. 前記第1集電タブは、前記第1電極に繋がり、
    前記第2集電タブは、前記第2電極に繋がる請求項4に記載の二次電池。
  6. 前記電解液中に気泡を発生させる発生部を備える請求項4または5に記載の二次電池。
  7. 前記電解液が亜鉛成分を含む請求項6に記載の二次電池。
  8. 前記電解液中を移動可能に混在する粉末をさらに備える請求項7に記載の二次電池。
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