JP2021125305A - 二次電池 - Google Patents

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雅人 西原
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Abstract

【課題】複数のセル同士を適切に接続することができる二次電池を提供する。
【解決手段】二次電池は、第1セルと、第2セルと、隔壁とを備える。第1セルは、筐体内に位置し、第1電極を有する。第2セルは、筐体内に位置し、第2電極を有する。隔壁は、第1セルと第2セルとの間に位置する第1板と第2板とを有する。第1板は、筐体に接続されている。第2板は、筐体に接続されていない。第1セルおよび第2セルは、第2板に位置する貫通孔を介して電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

開示の実施形態は、二次電池に関する。
従来、正極と負極との間に、テトラヒドロキシ亜鉛酸イオン([Zn(OH)2−)を含有する電解液を循環させる二次電池が知られている。
また、所望の電圧を出力するために複数のセルを積層させたセルスタックの導入が検討されている。
国際公開第2017/159299号
しかしながら、上記に記載の二次電池では、複数のセル同士を電気的に接続させる接続構造に改善の余地があった。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のセル同士を適切に接続することができる二次電池を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る二次電池は、第1セルと、第2セルと、隔壁とを備える。隔壁は、前記第1セルと前記第2セルとの間に位置する第1板と第2板とを有する。第1セルは、前記筐体内に位置し、第1電極を有する。第2セルは、前記筐体内に位置し、第2電極を有する。第1板は、前記筐体に接続されている。第2板は、前記筐体に接続されていない。前記第1セルおよび前記第2セルは、前記第2板に位置する貫通孔を介して電気的に接続されている。
実施形態の一態様の二次電池によれば、複数のセル同士を適切に接続することができる。
図1は、実施形態に係る二次電池の概略を示す図である。 図2は、実施形態に係る二次電池の各セルが備える電極部の概略を示す図である。 図3は、実施形態に係る二次電池の各セルが備える電極部における電極間の接続の一例について説明する図である。 図4は、実施形態に係る二次電池の概略を示す平面図である。 図5は、隔壁の第1板と第2板との着脱の一例について説明する図である。 図6は、実施形態に係る二次電池における接続部材の拡大断面図である。 図7は、第1変形例に係る接続部材の拡大断面図である。 図8は、第2変形例に係る隔壁の拡大断面図である。 図9は、第3変形例に係る隔壁の拡大断面図である。 図10は、第4、第5変形例に係る隔壁の拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する二次電池の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<実施形態>
図1は、実施形態に係る二次電池の概略を示す図である。図1に示す二次電池1は、筐体17に収容された反応部10と、発生部19と、供給部14とを備える。
なお、説明を分かりやすくするために、図1には、鉛直上向きを正方向とし、鉛直下向きを負方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を図示している。かかる直交座標系は、後述の説明に用いる他の図面でも示す場合がある。また、図1に示す二次電池1と同様の構成については同じ符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
反応部10は、第1方向(Y軸方向)に並んだ複数のセル10−1〜10−3を有している。セル10−1〜10−3は、ZX平面に沿うように位置する隔壁20で区画されている。なお、反応部10が有するセル10−1〜10−3の数は一例にすぎず、2または4以上であってもよい。また、説明の便宜上、複数のセル10−1〜10−3のうち、隔壁20を挟んでY軸負方向側に位置するセル(例えば、セル10−1)を第1セル、Y軸正方向側に位置するセル(例えば、セル10−2)を第2セルと称する場合がある。
セル10−1〜10−3はそれぞれ、電解液6を貯留することができる。二次電池1は、発生部19で発生した気泡8を電解液6中で浮上させることによりセル10−1〜10−3内に収容された電解液6をそれぞれ流動させる装置である。
また、電解液6中には、正極と負極とを有した、第1方向(Y軸方向)に並んだ電極部12が配されている。その結果、二次電池1は、充放電することができる。また、電解液6には、粉末7が添加されてもよい。また、二次電池1は、上板18を備える。上板18は、反応部10を覆っている。
ここで、電極部12の構成について図2を用いて説明する。図2は、実施形態に係る二次電池の各セルが備える電極部の概略を示す図である。電極部12は、複数の電極として正極2と負極3とを備える。なお、説明の便宜上、複数のセル10−1〜10−3にそれぞれ位置する各電極部12のうち、第1セルに位置する電極部12を第1電極、第2セルに位置する電極部12を第2電極と称する場合がある。
正極2は、例えば、ニッケル化合物またはマンガン化合物を正極活物質として含有する導電性の部材である。ニッケル化合物は、例えば、オキシ水酸化ニッケル、水酸化ニッケル、コバルト化合物含有水酸化ニッケル等が使用できる。マンガン化合物は、例えば、二酸化マンガン等が使用できる。また、正極2は、コバルト化合物を有していてもよい。コバルト化合物は、例えば、水酸化コバルト、オキシ水酸化コバルト等が使用できる。また、正極2は、導電体として黒鉛、カーボンブラック、導電性樹脂等を含んでもよい。正極2は、ニッケル金属、コバルト金属またはマンガン金属、あるいはそれらの合金であってもよい。
また、正極2は、例えば、上記した正極活物質や導電体その他の添加剤を含む。また、上記した正極活物質や導電体その他の添加剤は、例えば、複数の粒状体であってもよい。具体的には、正極2は、例えば、予め定められた割合で配合された粒状の活物質および導電体と、保形性に寄与するバインダとを含有する正極材料を、例えばニッケル金属またはニッケル合金などの導電性を有する板状部材を箱形状またはポケット形状に加工した集電部材の内部に封入したものであってもよい。
負極3は、負極活物質を金属として含む。負極3は、例えば、ステンレスや銅などの金属板や、ステンレスや銅板の表面をニッケルやスズ、亜鉛でメッキ処理したものを使用することができる。また、メッキ処理された表面が一部酸化されたものを負極3として使用してもよい。
正極2は、正極2A,2Bを含む。負極3は、負極3A〜3Cを含む。正極2および負極3は、負極3Aと、正極2Aと、負極3Bと、正極2Bと、負極3Cとが予め定められた間隔でY軸方向に沿って順に並ぶように位置している。このように隣り合う正極2と負極3との間隔をそれぞれ設けることにより、正極2と負極3との間における電解液6の流通経路が確保される。
また、正極2は、隔膜4を有していてもよい。隔膜4は、正極2の厚み方向、すなわちY軸方向の両側を挟むように位置する。隔膜4は、電解液6に含まれるイオンの移動を許容する材料で構成される。具体的には、隔膜4の材料として、例えば、隔膜4が水酸化物イオン伝導性を有するように、陰イオン伝導性材料が挙げられる。陰イオン伝導性材料としては、例えば、有機ヒドロゲルのような三次元構造を有するゲル状の陰イオン伝導性材料、無機層状複水酸化物、または固体高分子型陰イオン伝導性材料などが挙げられる。固体高分子型陰イオン伝導性材料は、例えば、ポリマーと、周期表の第1族〜第17族より選択された少なくとも一種類の元素を含有する、酸化物、水酸化物、層状複水酸化物、硫酸化合物およびリン酸化合物からなる群より選択された少なくとも一つの化合物とを含む。
隔膜4は、好ましくは、水酸化物イオンよりも大きいイオン半径を備えた[Zn(OH)2−等の金属イオン錯体の透過を抑制するように緻密な材料で構成されると共に所定の厚さを有する。緻密な材料としては、例えば、アルキメデス法で算出された90%以上、より好ましくは92%以上、さらに好ましくは95%以上の相対密度を有する材料が挙げられる。所定の厚さは、例えば、10μm〜1000μm、より好ましくは50μm〜500μmである。
この場合には、充電の際に、負極3において析出する亜鉛がデンドライト(針状結晶)として成長し、隔膜4を貫通することを低減することができる。その結果、互いに向かい合う負極3と正極2との間の導通を低減することができる。
図1に戻り、二次電池1についてさらに説明する。電解液6は、例えば、亜鉛種を含有するアルカリ水溶液である。電解液6中の亜鉛種は、[Zn(OH)2−として電解液6中に存在している。電解液6は、例えば、KやOHを含むアルカリ水溶液に亜鉛種を飽和させたものを使用することができる。なお、電解液6は、後述する粉末7とともに調製すれば、充電容量を大きくできる。ここで、アルカリ水溶液としては、例えば、6〜13mol・dm−3、具体的には、例えば6.5mol・dm−3〜12mol・dm−3といった水酸化カリウム水溶液を使用することができる。また、1dmの水酸化カリウム水溶液に対し、例えば0.6mol〜2.4molといった割合でZnOを溶解させたものを電解液6として使用することができる。また、酸素発生抑制を目的に、リチウムやナトリウムなどのアルカリ金属を水酸化物(水酸化リチウム、水酸化ナトリウム)として添加してもよい。また、電解液6は、例えばCMC(カルボキシメチルセルロース)などの増粘剤、界面活性剤などを含んでもよい。
また、電解液6中に粉末7を含んでいてもよい。粉末7は、例えば、亜鉛を含んでいてもよい。具体的には、粉末7は、例えば粉末状に加工または生成された酸化亜鉛、水酸化亜鉛等である。粉末7は、アルカリ水溶液中には容易に溶解する。しかし、亜鉛種の飽和した電解液6中には溶解せずに分散または浮遊していてもよい。また、粉末7の一部は、例えば、沈降していてもよい。電解液6が長時間静置されていた場合、ほとんどの粉末7が、電解液6の中で沈降している。しかし、電解液6に対流等を生じさせれば、沈降していた粉末7の一部は、電解液6に分散または浮遊させることができる。つまり、粉末7は、電解液6中に移動可能に存在している。なお、ここで移動可能とは、粉末7が、周囲の他の粉末7の間にできた局所的な空間の中のみを移動できることではなく、電解液6の中を別の位置に粉末7が移動することにより、当初の位置以外の電解液6に粉末7が晒されるようになっていることを表す。さらに、移動可能の範疇には、正極2を挟む隔膜4および負極3の両方の近傍まで粉末7が移動できるようになっていることや、反応部10内に存在する電解液6中の、ほぼどこにでも粉末7が移動できるようになっていることが含まれる。電解液6中に溶存する亜鉛種である[Zn(OH)2−が消費されると、電解液6中に混在する粉末7は、粉末7および電解液6が互いに平衡状態を維持するように電解液6中に存在する亜鉛種が飽和するまで溶解する。
気泡8は、例えば正極2、負極3および電解液6に対して不活性な気体で構成される。このような気体としては、例えば、窒素ガス、ヘリウムガス、ネオンガス、またはアルゴンガスなどが挙げられる。電解液6に不活性な気体の気泡8を発生させることにより、電解液6の変性を低減することができる。また、例えば、亜鉛種を含有するアルカリ水溶液である電解液6の劣化を低減し、電解液6のイオン伝導度を高く維持することができる。なお、気体は酸素を含有してもよく、例えば、空気であってもよい。
発生部19は、反応部10の下方に位置している。発生部19は、供給部14から供給された気体を一時的に貯留する中空部9を備える。また、中空部9を覆うように位置する発生部19の天板11は、反応部10の内底10eを兼ねている。すなわち、発生部19は、セル10−1〜10−3の下面に位置している。
また、天板11は、X軸方向およびY軸方向に沿って並ぶ複数の吐出口9aを有している。吐出口9aは、セル10−1〜10−3の内部におけるY軸方向の両端部、より具体的には、Y軸正方向側に位置する各内壁10aと電極部12との間、電極部12とY軸負方向側に位置する各内壁10bとの間を気泡8が浮上するようにそれぞれ位置している。発生部19は、複数の吐出口9aを介して複数のセル10−1〜10−3と接続している。発生部19は、供給部14から供給された気体を吐出口9aから吐出することにより、セル10−1〜10−3のそれぞれの内部に配された電解液6中に気泡8を発生させる。
吐出口9aは、例えば5μm以上500μm以下、さらに10μm以上500μm以下の直径を有する。具体的には、吐出口9aは、例えば0.1mmの直径を有してもよい。吐出口9aの直径をこのように規定することにより、吐出口9aから発生部19の内部の中空部9に電解液6や粉末7が進入する不具合を低減することができる。また、吐出口9aから吐出される気体に対し、気泡8を発生させるのに適した圧力損失を与えることができる。
また、吐出口9aのX軸方向に沿った間隔(ピッチ)は、例えば、2.5mm以上50mm以下であり、さらに10mm以下にしてもよい。ただし、吐出口9aは、発生した気泡8が電解液6中を適切に浮上することができるように位置していれば、大きさや間隔に制限はない。
発生部19の吐出口9aからセル10−1〜10−3にそれぞれ配された電解液6中に供給された気体により発生した気泡8は、Y軸方向の両端部において、それぞれ電解液6中を浮上する。電解液6中を気泡8として浮上した気体は、電解液6の液面6aで消滅し、上板18と電解液6の液面6aとの間に気体層13を構成する。
また、上記した気泡8の浮上に伴い、電解液6には上昇液流が発生し、各セル10−1〜10−3におけるY軸方向の両端部では、電解液6は反応部10の下方から上方に向かって流動する。また、負極3Aと正極2Aとの間、正極2Aと負極3Bとの間、負極3Bと正極2Bとの間、および正極2Bと負極3Cとの間では電解液6は上方から下方に向かってそれぞれ流動する。
供給部14は、配管16を介してセル10−1〜10−3からそれぞれ回収された気体を、配管15を介して発生部19に供給する。供給部14は、例えば気体を移送可能なポンプ(気体ポンプ)、コンプレッサまたはブロワである。供給部14の気密性を高くすれば、気体や電解液6に由来する水蒸気を外部に漏出させることによる二次電池1の充放電性能の低下が起きにくい。
ここで、二次電池1における電極反応について、正極活物質として水酸化ニッケルを適用したニッケル亜鉛電池を例に挙げて説明する。充電時における正極2および負極3での反応式はそれぞれ、以下のとおりである。
正極:Ni(OH) + OH → NiOOH + HO + e
負極:[Zn(OH)2− + 2e → Zn +4OH
一般的には、この反応に伴って負極3で生成したデンドライトが正極2側へ成長し、正極2と負極3とが導通する懸念がある。反応式から明らかなように、負極3では、充電により亜鉛が析出するのに伴い、負極3の近傍における[Zn(OH)2−の濃度が低下する。そして、析出した亜鉛の近傍で[Zn(OH)2−の濃度が低下する現象が、デンドライトとして成長する一因である。すなわち、充電時に消費される電解液6中の[Zn(OH)2−を補給することにより、電解液6中の亜鉛種である[Zn(OH)2−の濃度が高い状態に保持される。これにより、デンドライトの成長が低減され、正極2と負極3とが導通する可能性が低減される。
二次電池1では、発生部19の吐出口9aから電解液6中に気体を供給して気泡8を発生させる。気泡8は、反応部10の内底10eから上方に向かって電解液6中を浮上する。また、気泡8の浮上に伴い、各セル10−1〜10−3では電解液6が流動する。
これにより、充電によって電解液6中の[Zn(OH)2−が消費されると、これに追従するように高濃度の[Zn(OH)2−を含有する電解液6が負極3の近傍に補給される。このため、電解液6中の[Zn(OH)2−を濃度が高い状態に保つことができ、デンドライトの成長に伴う正極2と負極3との導通の可能性を低減することができる。
なお、亜鉛を含有する粉末7としては、酸化亜鉛および水酸化亜鉛以外に、金属亜鉛、亜鉛酸カルシウム、炭酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛などが挙げられ、特に酸化亜鉛および水酸化亜鉛を使用することができる。
また、負極3では、放電によりZnが消費され、[Zn(OH)2−を生成する。しかし、電解液6中ではすでに[Zn(OH)2−が飽和状態である。そのため、電解液6中では、過剰となった[Zn(OH)2−がZnOとして析出する。このとき負極3で消費される亜鉛は、充電時に負極3の表面に析出した亜鉛である。このため、元来亜鉛種を含有する負極を用いて充放電を繰り返す場合とは異なり、負極3の表面形状が変化するいわゆるシェイプチェンジが生じない。これにより、実施形態に係る二次電池1によれば、負極3の経時劣化を低減することができる。なお、電解液6の状態によっては、過剰となった[Zn(OH)2−から析出するのは、Zn(OH)や、ZnOとZn(OH)とが混合したものになる。
また、隔壁20は、上部に貫通孔25を有している。貫通孔25には、接続部材30が位置している。接続部材30は、セル10−1〜10−3にそれぞれ位置し、隔壁20を挟んで隣り合う電極部12同士の接続に利用される。なお、接続部材30を含む電極部12同士の接続の詳細については、後述する。
[電極間の接続]
次に、二次電池1の各セル10−1〜10−3における電極間の接続について説明する。図3は、実施形態に係る二次電池の各セルが備える電極部における電極間の接続の一例について説明する図である。
図3に示すように、負極3A〜3Cは、負極タブ3A1〜3C1を介して並列接続されている。また、正極2A,2Bは、正極タブ2A1,2B1を介して並列接続されている。このように負極3および正極2をそれぞれ並列に接続することにより、正極2および負極3の総数が異なる場合であっても二次電池1の各電極間を適切に接続し、使用することができる。
また、セル10−1が有する負極3−1と、セル10−2が有する正極2−2は、隔壁20を貫通する貫通孔25に位置する接続部材30を介して電気的に接続されている。同様に、セル10−2が有する負極3−2と、セル10−3が有する正極2−3は、貫通孔25に位置する接続部材30を介して電気的に接続されている。このように二次電池1の各セル10−1〜10−3は、各セル10−1〜10−3を区画する隔壁20に位置する貫通孔25を介して電気的に接続されている。
なお、二次電池1では、各セル10−1〜10−3の電極部12がそれぞれ有する合計5枚の電極について、負極3および正極2を交互に位置させたが、これに限らず、3枚または7枚以上の電極を交互に位置させてもよく、正極2および負極3をそれぞれ1枚ずつ位置させてもよい。また、二次電池1では、両端がともに負極3となるように位置させたが、これに限らず、両端がともに正極2となるように位置させてもよい。さらに、一方の端部が正極2、他方の端部が負極3となるように同枚数の負極3および正極2をそれぞれ交互に位置させてもよい。
以下では、図4〜図6を用いて、隣り合う電極部12同士を接続する接続部材30が位置する隔壁20について説明する。図4は、実施形態に係る二次電池の概略を示す平面図である。図5は、隔壁の第1板と第2板との着脱の一例について説明する図である。図6は、実施形態に係る二次電池における接続部材の拡大断面図である。
隔壁20は、筐体17に接続された第1板21と、筐体17に接続されていない第2板22とを有する。第1板21は、図5に示すように、上方に開口した切欠部26を有し、第2板22は、切欠部26と向かい合って位置している。
切欠部26は、YZ平面に沿うように延びる端部26b,26cと、XY平面に沿うように延び、端部26b,26cの間に位置する端部26aを有する。図4に示すように、端部26b,26cは、第2板22側に突出するように位置している。また、図6に示すように、第2板22は、端部26a側に突出するように位置している。このように第1板21と第2板22とが切欠部26を介して係合することにより、筐体17に接続されていない第2板22が適切に保持される。
また、貫通孔25は、第2板22に位置している。このため、貫通孔25に位置する接続部材30および接続部材30に接続された電極部12は、第2板22とともに第1板21および筐体17からの着脱が可能となる。このため、例えば、電極部12のメンテナンスや交換が容易になる。
また、図4に示すように、セル10−1とセル10−2との間に位置する隔壁20では、第2板22は、X軸正方向寄りに位置している。セル10−1とセル10−2との間の第2板22に位置する接続部材30は、セル10−1に位置する負極3−1と、セル10−2に位置する正極2−2とを電気的に接続する。
また、セル10−2とセル10−3との間に位置する隔壁20では、第2板22は、X軸負方向寄りに位置している。セル10−2とセル10−3との間の第2板22に位置する接続部材30は、セル10−2に位置する負極3−2と、セル10−3に位置する正極2−3とを電気的に接続する。このように第2板22を互い違いに位置させることにより、例えば、セル10−2のように複数の接続部材30が位置する場合において、かかる接続部材30同士が干渉することなく、各セル10−1〜10−3の電極部12がそれぞれ有する正極2および負極3をそれぞれ適切に接続させることができる。
また、筐体17と第2板22とが接続されていないことで、例えば、筐体17が外力によって振動した場合であっても、第2板22に位置する接続部材30には振動が伝わりにくくなる。このため、例えば、接続部材30に接続された電極部12の脱落や貫通孔25の損傷といった不具合を低減することができる。その結果、複数のセル同士を適切に接続することができる。
隔壁20の第1板21は、天板11、筐体17、上板18および発生部19(図1参照)とともに、例えば、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニルなど、耐アルカリ性および絶縁性を有する樹脂材料で構成される。第1板21、天板11、筐体17、上板18および発生部19は、好ましくは互いに同じ材料で構成されるが、異なる材料で構成されてもよい。また、発生部19は、反応部10(図1参照)の内部に位置してもよい。また、隔壁20の第2板22は、例えば、弾性係数が第1板21よりも小さいものを使用することができる。第2板22の弾性係数が小さいことにより、第2板22は第1板21よりも変形しやすい。そのため、第1板21からの力を第2板22に位置する接続部材30に伝えにくくすることができる。その結果、例えば接続部材30の損傷といった不具合を低減することができる。なお、第1板21および第2板22は、弾性係数が同じであってもよい。
接続部材30は、図6に示すように、主部31と、第1部材32,33と、第2部材34,35とを含む。主部31は、隔壁20の第1面23側と第2面24側とを連通させる貫通孔25に位置している。主部31は、導電性の部材であり、例えば、円柱、楕円柱または角柱といった柱状を有している。
第1部材32,33は、第1方向(Y軸方向)に位置する主部31の両端にそれぞれ接続されている。第1部材32,33は、導電性の部材であり、例えば、円板状を有している。第1部材32,33の外径は、貫通孔25の内径よりも大きい。このため、例えば、接続部材30の第1方向(Y軸方向)への移動が規制される。
第2部材34,35は、第1部材32,33にそれぞれ接続されている。第2部材34,35は、導電性の部材であり、例えば、板状を有している。第2部材34は、固定部34aと、接続部34bと、保持部34cとを有する。固定部34aは、第1部材32に固定される。接続部34bは、固定部34aと保持部34cとを接続している。保持部34cは、接続部34bからZ軸方向に沿って延びる分岐部34c1〜34c3を有している。分岐部34c1〜34c3は、隔壁20のY軸負方向側に位置する第1セル(例えばセル10−1)に位置する第1電極の負極タブ3A1〜3C1(図3参照)にそれぞれ接続され、負極3A〜3Cを保持する。第2部材34は、第1部分の一例である。
第2部材35は、固定部35aと、接続部35bと、保持部35cとを有する。固定部35aは、第1部材33に固定される。接続部35bは、固定部35aと保持部35cとを接続している。保持部35cは、接続部35bからZ軸方向に沿って延びる分岐部35c1,35c2を有している。分岐部35c1,35c2は、隔壁20のY軸正方向側に位置する第2セル(例えばセル10−2)に位置する第2電極の正極タブ2A1,2B1(図3参照)にそれぞれ接続され、正極2A,2Bを保持する。第2部材35は、第2部分の一例である。
主部31、第1部材32,33、第2部材34,35は、導電性の部材で構成される。具体的には、主部31、第1部材32,33、第2部材34,35は、例えばニッケルメッキを施した鋼板、例えば冷間圧延鋼板が使用できる。主部31、第1部材32,33および第2部材34,35は、それぞれ溶接により一体化することができる。なお、例えば、主部31および第1部材32を一体に形成させた後、貫通孔25に位置させた主部31の端部に第1部材33を溶接することとしてもよい。
また、負極3および保持部34c、正極2および保持部35cは、それぞれ溶接により固定することができる。また、例えば負極タブ3A1〜3C1、分岐部34c1〜34c3、正極タブ2A1,2B1および分岐部35c1,35c2をそれぞれ貫通する貫通孔(不図示)を位置させて、例えばボルトなどを含む固定化部材を介在させて負極3および保持部34c、正極2および保持部35cをそれぞれ固定してもよい。このように固定化部材を用いて固定すれば、例えば負極3および正極2の交換が容易になる。
ここで、主部31の外径は、貫通孔25の内径よりも小さい。このため、貫通孔25に位置する主部31と第2板22との間に隙間を有することができ、例えば、貫通孔25を含む隔壁20の損傷といった不具合を低減することができる。その結果、複数のセル同士を適切に接続することができる。
また、第1方向(Y軸方向)に位置する主部31の長さは、隔壁20の厚みよりも大きい。具体的には、接続部材30の第1部材32,33と隔壁20との間に隙間を有する。このため、例えば、接続部材30や隔壁20の損傷といった不具合を低減することができる。その結果、複数のセル同士を適切に接続することができる。
また、第1部材32,33と隔壁20との間の隙間に、環状の緩衝部材40をそれぞれ位置させてもよい。緩衝部材40は、貫通孔25から突出する主部31の周囲を囲むようにそれぞれ位置している。緩衝部材40は、例えば、第1部材32,33と隔壁20との間でそれぞれ圧接されて保持されている。このように緩衝部材40を位置させることにより、例えば、接続部材30や隔壁20の損傷といった不具合をさらに低減することができる。また、緩衝部材40が、例えば電解液6を封止できる場合には、例えば貫通孔25を介した電解液6の移動を規制することができる。このような緩衝部材40として、例えば耐電解液性を有するエチレンプロピレンジエンゴム製のOリングを使用できる。
なお、接続部材30が有する各部材は、単独で使用することも可能である。例えば、図4に示すように、セル10−1に位置する正極2−1を接続する接続部材35−1として、第2部材35を使用してもよい。また、セル10−3に位置する負極3−3を接続する接続部材34−1として、第2部材34を使用してもよい。このように第2部材34,35を接続部材34−1,35−1として使用することにより、例えば、部品点数を削減することができる。
<第1変形例>
図7は、第1変形例に係る接続部材の拡大断面図である。図7に示すように、複数の負極タブ3A1〜3C1を、第1部材32に直接接続してもよい。同様に、複数の正極タブ2A1,2B1を、第1部材33に直接接続してもよい。このように隔壁20を介して隣り合う各セルにそれぞれ位置する正極2および負極3を接続することにより、第2部材34,35が不要となる。
なお、負極タブ3A1〜3C1と第1部材32との接続は、例えば、負極タブ3A1〜3C1をひとまとめにして同時に第1部材32に溶接されるものであってもよく、負極タブ3A1〜3C1を順に溶接するものであってもよい。同様に、正極タブ2A1,2B1と第1部材33との接続は、正極タブ2A1,2B1を同時に第1部材33に溶接されるものであってもよく、正極タブ2A1,2B1を順に溶接するものであってもよい。
また、図7では、負極タブ3A1〜3C1および正極タブ2A1,2B1を第1部材32,33に接続した例について示したが、例えば負極タブ3A1〜3C1および正極タブ2A1,2B1を主部31に接続させてもよい。また、貫通孔25を介して負極タブ3A1〜3C1および正極タブ2A1,2B1を直接接続させてもよい。
<第2変形例>
図8は、実施形態の第2変形例に係る隔壁の拡大断面図である。図8に示すように、第1板21と第2板22との間に、緩衝部材41を位置させてもよい。第1板21と第2板22との間に位置する緩衝部材41により、例えば第1板21の振動が第2板22に伝わりにくくなる。これにより、例えば接続部材30の損傷といった不具合を低減することができる。
また、第2板22と貫通孔25内の接続部材30(主部31)との間に、緩衝部材42を位置させてもよい。第2板22と貫通孔25内の接続部材30(主部31)との間に位置する緩衝部材42により、例えば第1板21の振動が接続部材30に伝わりにくくなる。これにより、例えば接続部材30の損傷といった不具合を低減することができる。また、緩衝部材42が、例えば電解液6を封止できる場合には、例えば貫通孔25を介した電解液6の移動を規制することができる。なお、緩衝部材41,42を構成する材料は、例えば、緩衝部材40と同じであってもよく、また、異なってもよい。
<第3〜第5変形例>
図9は、実施形態の第3変形例に係る隔壁の拡大断面図である。図10は、実施形態の第4、第5変形例に係る隔壁の拡大断面図である。
図9に示すように、第1板21の端部26aが第2板22側に突出するように位置していてもよい。また、図10(a)に示すように、第2板22が第1板21の端部26b,26c側にそれぞれ突出するように位置していてもよい。さらに、図10(b)に示すように、第2板22が第1板21の端部26c側に突出し、第1板21の端部26bが第2板22側に突出するようにそれぞれ位置していてもよい。
すなわち、第1板21の切欠部26および第2板22は、第2板22が切欠部26に確実に保持され、かつZ軸方向に沿う第2板22の着脱が容易な構成であれば図示した構成に限らず、いかなる形状であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記した実施形態では、流動装置の一例としての供給部14が反応部10に気体を供給することで電解液6を流動させる態様を説明したが、これに限らず、反応部10から回収した電解液6を反応部10に供給してもよい。また、二次電池1は、流動装置を有さなくてもよい。
また、上記した実施形態では、二次電池1の各セル10−1〜10−3は直列に接続されるとして説明したが、これに限らず、一部または全体が並列に接続されてもよい。
また、上記した実施形態では、隔膜4は正極2の厚み方向の両側に位置するとして説明したが、これに限らず、正極2を被覆していてもよい。
また、上記した実施形態では、接続部材30の第1セル側に位置する第2部材34が第1セルに位置する電極部12の負極3に接続され、第2セル側に位置する第2部材35が第2セルに位置する電極部12の正極2に接続されるとして説明したが、これに限らない。接続部材30は、第2部材35が第1セルに位置する電極部12の正極2に接続され、第2部材34が第2セルに位置する電極部12の負極3に接続されるよう位置してもよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 二次電池
2,2A,2B 正極
3,3A〜3C 負極
4 隔膜
6 電解液
7 粉末
8 気泡
9a 吐出口
10 反応部
12 電極部
14 供給部
17 筐体
18 上板
19 発生部
20 隔壁
21 第1板
22 第2板
25 貫通孔
26 切欠部
30 接続部材
40〜42 緩衝部材

Claims (11)

  1. 筐体と、
    前記筐体内に位置し、第1電極を有する第1セルと、
    前記筐体内に位置し、第2電極を有する第2セルと、
    前記第1セルと前記第2セルとの間に位置し、前記筐体に接続された第1板と前記筐体に接続されていない第2板とを有する隔壁と
    を備え、
    前記第1セルおよび前記第2セルは、前記第2板に位置する貫通孔を介して電気的に接続されていることを特徴とする二次電池。
  2. 前記貫通孔に位置し、前記第1電極の負極および前記第2電極の正極または前記第2電極の負極および前記第1電極の正極を接続する導電性の接続部材
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記貫通孔に位置する前記接続部材と前記第2板との間に隙間を有することを特徴とする請求項2に記載の二次電池。
  4. 前記接続部材は、前記貫通孔に位置する主部と、前記主部に接続され前記隔壁に向かいあう第1部材と、を有しており、
    前記第1部材と前記隔壁との間に隙間を有することを特徴とする請求項2または3に記載の二次電池。
  5. 前記接続部材は、前記第1電極に接続される第1部分と、前記第2電極に接続される第2部分とを有し、
    前記第1部分および前記第2部分はそれぞれ、分岐していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載の二次電池。
  6. 前記接続部材は、前記第1電極および前記第2電極と着脱可能に接続されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1つに記載の二次電池。
  7. 前記第1板は、上方に開口した切欠部を有し、
    前記第2板は、前記切欠部と向かい合って位置している
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の二次電池。
  8. 前記第1板は、前記第2板を着脱可能に保持している
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の二次電池。
  9. 前記第1板と前記第2板との間に位置する緩衝部材
    を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の二次電池。
  10. 前記貫通孔は、前記筐体内に配された電解液の液面よりも上方に位置している
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の二次電池。
  11. 前記筐体の底面に位置する開口を通じて前記電解液中に気体を供給する供給部
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の二次電池。
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