JPWO2020084679A1 - 戸挟み検出装置およびエレベータのドア装置 - Google Patents

戸挟み検出装置およびエレベータのドア装置 Download PDF

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Abstract

本願は、紐状のものを検知することが可能な戸挟み検出装置およびエレベータのドア装置を得ることを目的とする。このために本願のエレベータのドア装置は、エレベータのドアパネルと、ドアパネルの正面と背面の少なくともいずれかに設置される、圧力センサを有する第1の取付部と、戸閉時に前記圧力センサを収容可能に設置される反発部材を有する第2の取付部とを備え、ドアパネルに対する圧力センサの角度を調整することができるようにしたので、異物の戸挟みの検出精度を向上することができる。

Description

この発明は、戸挟み検出装置およびエレベータのドア装置に関するものである。
エレベータ用戸装置は乗降客の安全を確保するために戸閉時に戸に挟まれそうな異物を検出する各種センサを装備している。細い長尺物や犬などのペットに取り付ける紐状のものにおいては、直径が細いため、センサで検知することが比較的難しいという課題がある。
この課題を解決する方法として、例えば、特許文献1のように、一方の戸の戸当り面に圧力センサを鉛直方向に設け、他方の戸の端部に緩衝部材を設ける方法が知られている。
特許文献1では、戸当り面を横切る長尺物や紐状のものが緩衝部材を介して押圧されることによる圧力を、圧力センサで検知することで異物を検知している。
また、例えば、特許文献2では、一方の戸の側面に紐状のものを検出するための感圧センサが開示されている。この感圧センサは受け部材に設けられた固定穴を介してかごドアに固定されている。
特開2008−143619号公報(0024段落、図2など参照) 特開2007−131389号公報(0015段落、図4など参照)
ところで、エレベータのドアパネルは全閉直前における戸当り音を軽減するため、2枚のドアパネルの戸当り面が逆V字状に傾いて据え付けられることが多く、両側の戸の戸当り面同士が平行になることは少ない。両側の戸の戸当り面同士が平行でない状態で、上記特許文献1の圧力センサと緩衝部材とを設置すると、圧力センサの下側もしくは上側のどちらかと、緩衝部材との距離が数mm離れてしまう。もし、圧力センサの下側が緩衝部材と離れていると、圧力センサの上側では正しく異物の戸挟みを検知できても、圧力センサの下側では、戸閉した状態でも圧力センサと緩衝部材とが接触せず、異物の戸挟みを検知できない。
したがって、圧力センサと緩衝部材と既存のエレベータに設置する際に、戸の角度の調整のために戸も設置し直す必要があり、戸挟み検出装置の設置に時間がかかる問題がある。
また、特許文献2には、かごドアに感圧センサを取り付けるための固定穴を有する受け部材が開示されているが、エレベータの戸の傾きに対して感圧センサの傾きを調整することについては一切開示されていない。よって、戸当り面が逆V字状に傾いて取り付けられている場合に異物の戸挟みを正確に検知できない問題がある。
本願では、上記の問題を解決するとともに、紐状のものを検知することが可能な戸挟み検出装置およびエレベータのドア装置を得ることを目的とする。
本願の戸挟み検出装置は、エレベータのドアパネルの正面又は背面の少なくともいずれかの側面に取り付けられ、圧力センサを有する第1の取付部と、圧力センサを収容可能に設置される反発部材を有する第2の取付部とを備える戸挟み検出装置であって、第1の取付部に設けられ、ドアパネルに対して圧力センサの取付角度を調整して設置するための第1の角度調整部と、第2の取付部に設けられ、ドアパネルに対して反発部材の取付角度を調整して設置するための第2の角度調整部との少なくともいずれかを一方を有する。
また、本願のエレベータのドア装置は、エレベータのドアパネルと、ドアパネルの正面と背面の少なくともいずれかに設置される、圧力センサを有する第1の取付部と、戸閉時に前記圧力センサを収容可能に設置される反発部材を有する第2の取付部とを備える戸挟み検出装置と、ドアパネルに設けられ、第1の取付部と第2の取付部の少なくともいずれか一方の取付角度を調整して設置するための第3の角度調整部とを備える。
本願に係る戸挟み検出装置及びエレベータのドア装置は、ドアパネルに対する圧力センサの角度を調整することができるので、異物の戸挟みの検出精度を向上することができる。
本願の戸挟み検出装置を備えるドア装置の構成図 本願の実施の形態1の戸挟み検出装置のかご側ドアパネルの傾きを示す図 本願の実施の形態1の戸挟み検出装置の別の場合のかご側ドアパネルの傾きを示す図 本願の実施の形態1の戸挟み検出装置を備えるドア装置の斜視図 本願の実施の形態1の戸挟み検出装置を備えるドア装置の断面図 本願の実施の形態1の戸挟み検出装置を備えるドア装置の断面図 本願の実施の形態2の戸挟み検出装置を備えるドア装置の斜視図 本願の実施の形態2の戸挟み検出装置を備えるドア装置の断面図 本願の実施の形態3の戸挟み検出装置を備えるドア装置の斜視図 本願の実施の形態3の戸挟み検出装置を備えるドア装置の断面図 本願のドア装置の制御フロー図
実施の形態1.
以下、本願の実施形態1における戸挟み検出装置10およびエレベータのドア装置100について図を用いて説明する。
図1は、本願の実施の形態1のエレベータのドア装置100の構造を示す。ドア装置100は、エレベータかごのドア装置である。
ドア装置100は戸挟み検出装置10を備える。戸挟み検出装置10は、第1の取付部材11(第1の取付部)と第2の取付部材12(第2の取付部)を有している。第1の取付部材11はかご側ドアパネル21に取り付けられており、第2の取付部材12はかご側ドアパネル22に取り付けられている。
かご側ドアパネル21、22は、上部に設けられた桁20に接続されている。桁20には、連結具23a、連結具23b、レール24、ドアハンガー25a、ドアハンガー25b、吊り手26a、吊り手26b、ベルト27、従動側プーリ28、モータ29が設けられている。
かご側ドアパネル21、22は、それぞれ連結具23a、連結具23bに固定されている。連結具23a、連結具23bは、ドアハンガー25a、ドアハンガー25bを介して水平に設けられたレール24に沿って図1上で左右方向に動く。
ドアハンガー25a、ドアハンガー25bはレール24上を左右方向に転がる。連結具23a、連結具23bには吊り手26a、吊り手26bが取り付けられている。吊り手26a、吊り手26bは一端が連結具23a、連結具23bと固定されており、他端がベルト27に固定されている。ベルト27は従動側プーリ28とモータ29のプーリに巻き掛けられている無端状のベルトである。
従動側プーリ28とモータ29は桁20に水平に固定されている。モータ29の駆動よりベルト27が回転する。吊り手26aは従動側プーリ28とモータ29のプーリより上側でベルト27に固定されている。吊り手26bは従動側プーリ28とモータ29のプーリより上側でベルト27に固定されている。
よって、ベルト27が時計回り方向に回転すると、図1上でかご側ドアパネル21は右方向へ動き、かご側ドアパネル22は左方向へ動く。また、ベルト27が反時計回り方向に回転すると、図1上でかご側ドアパネル21は左方向へ動き、かご側ドアパネル22は右方向へ動く。
このような構造により、モータ29のトルクがかご側ドアパネル21、22まで伝達される。そして、モータ29の回転方向を切り替えることにより、かご側ドアパネル21、22の開閉動作が可能となる。
また、図1中の点線は乗場側ドアパネル31、32を示す。乗場側ドアパネル31、32は係合装置33aと係合装置33bによりかご側ドアパネル21、22に脱着可能に固定される。
かご側ドアパネル21、22の開閉動作中は、乗場側ドアパネル31、32はかご側ドアパネル21、22と固定されているため、かご側ドアパネル21、22の開閉動作に合わせて乗場側ドアパネル31、32も開閉動作を行う。
第1の取付部材11の圧力センサ11aとモータ29はドア制御装置40と接続されている。かごが各フロアへ到着したとき、ドア制御装置40はモータ29へ制御指令を送信する。また、利用者のかご内の操作盤(図示せず)の操作に基づき、ドア制御装置40はモータ29へ制御指令を送信する。
さらに、第1の取付部材11は検出結果をドア制御装置40へ送信する。かご側ドアパネル21、22の戸閉動作時に第1の取付部材11が異物を挟んだことを検出した場合、ドア制御装置40は戸閉動作を中止する信号、又は、戸開動作に切り替える信号をモータ29へ送信する。
第1の取付部材11と第2の取付部材12の詳細な構成については後述する。
なお、ドア制御装置40はエレベータ全体の動作管理する制御盤(図示せず)と通信を行いながら、かご側ドアパネル21、22の開閉動作を管理している。制御盤は、例えば、呼び登録と行き先階登録に基づきエレベータの巻上機の駆動を制御している。
ここで、図2aを用いて、かご側ドアパネル21、22の傾きと第1の取付部材11と第2の取付部材12の取り付け角度について説明する。
かご側ドアパネル21は、全閉直前における戸当り音を軽減するため、反時計回り方向に微妙に傾いて連結具23aに取り付けられる。
また、かご側ドアパネル22は、時計回り方向に微妙に傾いて連結具23bに取り付けられる。
つまり、かご側ドアパネル21の戸当り面21aとかご側ドアパネル22の戸当り面22aはV字を形成している。
よって、戸閉動作時に戸当り面21aの下端と戸当り面22aの下端が接触した時であっても、戸当り面21aの上端とかご側ドアパネル21の上端は数mm離れている。
このように、かご側ドアパネル21、22をそれぞれ反対方向に傾けて据え付けることにより、戸閉動作に戸当り面21aの全面と戸当り面22aの全面が同時に接触しないので、戸当り面21a、22aの接触音を抑制することができる。
しかしながら、戸当り面21a、22aとそれぞれ平行に第1の取付部材11と第2の取付部材12をかご側ドアパネル21、22に取り付けた場合、かご側ドアパネル21、22の上部と下部で第1の取付部材11の異物検出の精度が異なる問題が生じる。
このことから、戸当り面21a、22aとは異なる角度で第1の取付部材11と第2の取付部材12をかご側ドアパネル21、22に取り付ける必要がある。
そこで本願では、第1の取付部材11と第2の取付部材12は戸当り面21a、22aに対して角度を変えて取り付けられている。第1の取付部材11と第2の取付部材12は戸閉時に平行になるように取り付けられている。
なお、図2aでは、かご側ドアパネル21の戸当り面21aとかご側ドアパネル22の戸当り面22aはV字を形成している場合の構成について説明した。しかし、かご側ドアパネル21、22の据付方によっては、戸閉時に図2bに図示するように戸当り面21a、22aが逆V字状になるような場合もある。このような場合であっても戸閉時に第1の取付部材11と第2の取付部材12が平行になるように、戸当り面21a、22aに対して第1の取付部材11と第2の取付部材12を取り付ける。
また、戸当り面21a、22aが平行になるようにかご側ドアパネル21、22が据え付られているような場合であっても、戸閉動作中にかご側ドアパネル21、22が図2aと図2bに示すようなV字又は逆V字になるようにかご側ドアパネル21、22が傾く場合がある。よって、戸閉動作中のかご側ドアパネル21、22の傾きを予め考慮して、第1の取付部材11と第2の取付部材12を戸当り面21a、22aに対して傾けて取り付ける。
図3は、かご側ドアパネル21、22の斜視図である。図4aは図3中のA−A断面図であり、図4bは図3中のB−B断面図である。図3は、図2aに図示するような戸当り面21a、22aがV字に傾いている状態のかご側ドアパネル21、22の斜視図である。図4a、図4bにおいて、図中上側はかご側であり、図中下側は乗場側である。なお、図3中にかご側ドアパネル21、22の間に異物である紐1を図示している。
第1の取付部材11と第2の取付部材12の詳細な構成について説明する。第1の取付部材11の先端には圧力センサ11aが設けられている。第1の取付部材11には長孔11b(第1の角度調整部)とピン孔11cが形成されている。長孔11bとピン孔11cにはを貫通するピン、ネジ、ボルトとナットなどの取付具13により、第1の取付部材11はかご側ドアパネル21に固定されている。長孔11b、12bは戸開閉方向に長径となる孔である。
第2の取付部材12の先端には反発部材12aが設けられている。第1の取付部材11と同様に、第2の取付部材12の乗場側の側面には長孔12b(第2の角度調整部)とピン孔12cが形成されている。長孔12bとピン孔12cは取付具13により、第2の取付部材12はかご側ドアパネル22に固定されている。
長孔11b、12bを円弧状の長孔とし、取付具13が貫通する位置を調整することによって、第1の取付部材11に対する第1の取付部材11の取付角度、及び、第2の取付部材12に対する第2の取付部材12の取付角度を調整することができる。
第1の取付部材11と第2の取付部材12をかご側ドアパネル21、22の乗場側の側面(背面)に取り付けることによって、通常、かご内の乗客が戸当り面21aに触れることができない。また、乗場側ドアパネル31、32を開けば、乗場から第1の取付部材11と第2の取付部材12の取付角度を調整することができる。
ただし、本願では、かご側ドアパネル21、22の背面に戸挟み検出装置10を取り付ける構成ついて説明するが、かご側ドアパネル21、22のかご側側面(正面)に戸挟み検出装置10を取り付ける構成であってもよい。
なお、ピン孔11c、12cはピン孔の構成であるが、ピン孔11c、12cを長孔11b、12bのような長孔にしてもよい。ピン孔11c、12cを長孔にすることによって、戸当り面21a、22aに対する圧力センサ11aと反発部材12aのそれぞれの突出距離又は後退距離を調整することができる。
図4a、図4bの場合、突出距離とは、戸当り面21aから圧力センサ11aの先端までの距離である。後退距離とは、戸当り面22aから第2の取付部材12の先端までの距離である。
圧力センサ11aは、紐のような形状で円筒型をしている。圧力センサ11aの内部には一定の電圧又は電流が流れる電線が設けられている。異物が圧力センサ11aに当たると、圧力センサ11aの形が変形して圧力センサ11a内部を流れる電流の抵抗値が変わることによって、異物を検出することができる。
圧力センサ11aは、第1の取付部材11の先端面に接着材やテープ等で固定されている。
反発部材12aは、かご側ドアパネル21、22が全閉した場合に、圧力センサ11aを覆う形状に加工されている。
反発部材12aには、凹部が形成されている。かご側ドアパネル21、22の全閉時には、圧力センサ11aは反発部材12aの凹部に収容されるので、異物が無い場合、圧力センサ11aに圧力がかかることはない。
紐状の異物がかご側ドアパネル21、22に挟まれた場合、反発部材12aにおいて紐状の異物に張力が発生する。このため、異物に発生した張力により、圧力センサ11aに圧力がかかって異物を検出することが可能となる。
なお、第1の取付部材11と第2の取付部材12は、沿直方向にかご側ドアパネル21、22の下端より所定の高さ(例えば、1.0m〜1.5m)まで取り付けられている。これは、紐状の異物は、通常、犬などのペットを繋ぐための紐が想定されるため、人の手の位置よりも高い、1.5m以上の高さまで配置する必要性が低いためである。
さらに、図4a、図4bに示すように、圧力センサ11aは戸当り面21aよりも戸閉方向において突出した位置に設置され、反発部材12aは戸当り面22aよりも後退位置に設置されている。
このような位置に設置することにより、紐状の異物を挟んだ際に異物に張力が発生し易くなるため、圧力センサ11aの異物検出の精度を向上することができる。
圧力センサ11aは戸当り面31aよりも突出させると、さらに圧力センサ11aの異物検出の精度を向上することができる。
反対に、圧力センサ11aを戸当り面21aよりも戸閉方向において後退した位置に設置し、反発部材12aを戸当り面22aよりも突出した位置に設置してもよい。
このような位置に設置することにより、圧力センサ11aが戸当り面21aよりも突出しないため、圧力センサ11aの故障を少なくすることができる。
なお、図4a、図4bにおいて、戸当り面21a、22aはV字状に傾いているので、戸当り面21aに対する圧力センサ11aの突出距離は図4aよりも図4bにおける位置の方が小さくなる。
少なくとも、かご側ドアパネル21を上側と下側に分割して考えた場合に、少なくとも下側において圧力センサ11aが戸当り面21aよりも突出する構成にする。このような構成にすることにより、紐状の異物を挟んだ際に異物に張力が発生し易くなるため、圧力センサ11aの異物検出の精度を向上することができる。
以上のように、本実施の形態1では、第1の取付部材11と第2の取付部材12に角度調整部である長孔11b、12bを設けたことにより、戸当り面21a、22aが平行ではなく傾いていた場合であっても、第1の取付部材11と第2の取付部材12の取付角度を調整することができるので、かご側ドアパネル21、22に挟まれる異物を検出する精度を向上することができる。
なお、本実施の形態1では、第1の取付部材11と第2の取付部材12の両方に角度調整部である長孔11b、12bを設けた構成について説明したが、第1の取付部材11と第2の取付部材12のいずれか一方に角度調整部があればよい。
また、圧力センサ11aと戸当り面21aを戸当り面21a、22aに直接取り付ける場合、第1の取付部材11と第2の取付部材12の幅の分だけ戸の幅が増すため、開閉動作時のかご側ドアパネル21、22の可動距離を調整する必要があったり、また、第1の取付部材11と第2の取付部材12の幅の分だけ幅が小さいドアパネルに交換したりする必要がある。
しかしながら、本願の構成では、第1の取付部材11と第2の取付部材12をかご側ドアパネル21、22の先端面ではなく側面に固定する構成であるので、かご側ドアパネル21、22の可動距離の調整及びドアパネルの交換が必要ない。
よって、既に据付が完了しているエレベータに対して本願の戸挟み検出装置を新たに取り付ける場合、取付工事を容易に行うことができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、第1の取付部材11と第2の取付部材12に長孔11b、12bを設けて、第1の取付部材11と第2の取付部材12の取付角度を調整できる構成について説明した。
本実施の形態2では、第1の取付部材11と第2の取付部材12の戸当り面21a、22aに対する角度が、ドアの戸閉動作に応じて自動的に調整される構成について説明する。
図5は、実施の形態2の戸挟み検出装置を備えるドア装置の斜視図。図6は、図5のC−C断面図である。
本実施の形態2では、第1の取付部材51と第2の取付部材52がそれぞれかご側ドアパネル21、22に取り付けられている。
第2の取付部材52は、取付具13で固定されている固定部と、反発部材52aと、固定部と反発部材52aの間に設けられている中間部から構成されている。
第2の取付部材52の中間部には伸縮可能な素材から構成されている調整部材52c(調整部材)が挿入されている。調整部材52cの素材は、例えば、樹脂などである。
戸当り力により反発部材52aが戸当り面鉛直面に対して上部もしくは下部が伸縮することで、第2の取付部材52が揺動自在に動いて取付角度の調整が可能となる。
ドア全閉時におけるかご側ドアパネル21、22の戸閉力を圧力センサ51aの反発力より大きくする。
反発部材52aの反発力は圧力センサの動作感度より大きくすることで圧力センサにて紐状の異物を検出可能となる。しかし、反発部材52aの反発力が大きすぎるとドア(かご側ドアパネル21、22)が戸閉できない可能性があるため、全閉のためのドアの押しつけ力は反発部材52aの反発力より大きくする。圧力センサ51aの反発力、反発部材52aの反発力、及び、ドア押し付け力の関係が下記の数式(1)(2)を満たすようにする。
圧力センサ51aの反発力<調整部材52cの反発力…(数式1)
調整部材52cの反発力<ドア押し付け力 …(数式2)
圧力センサ51aの反発力、反発部材52aの反発力、及び、ドア押し付け力の単位はNである。
数式1において、圧力センサ51aの反発力は、圧力センサ51aの動作感度に挟まれた紐の接触面積(mm^2)又は紐の直径(mm)を掛けた値である。例えば、圧力センサ51aの動作感度が力(N)を面積(mm^2)で割った値で算出される場合は、動作感度(N/mm^2)に紐の接触面積(mm^2)を掛けた値が圧力センサ51aの反発力になる。また、例えば、圧力センサ51aの動作感度が力(N)を長さ(mm)で割った値で算出される場合は、動作感度(N/mm)に紐の接触長さ(mm)を掛けた値が圧力センサ51aの反発力になる。
調整部材52cの反発力は、調整部材52cの弾性力(N/mm^2)に紐の接触面積(mm^2)を掛けた値である。
つまり、圧力センサ51aの動作感度(N/mm^2)は調整部材52cの弾性力(N/mm^2)よりも小さい値になる。
なお、圧力センサ51aの反発力と調整部材52cの反発力は、紐の太さに依存する値になるが、圧力センサ51aと調整部材52cに対する紐の接触面積と接触距離は共通するので、圧力センサ51aの動作感度と調整部材52cの弾性力を比較して数式1の条件を満たす素材を選定すればよい。言い換えると、調整部材52cは圧力センサ51aよりも固い素材である。
数式2において、調整部材52cの反発力はドア全閉時に調整部材52c全体がドアパネル21,22を押し返す力(N)であり、ドア押し付け力はドア全閉時にドアパネル21,22を押す力(N)である。調整部材52cの素材が固すぎるとドアパネル21,22を戸閉できないので、数式2の条件を満たす素材を選定する、または、ドア押し付け力を強くする。
以上のように、本実施の形態2の構成では、取付具13で固定されていない第2の取付部材52の中間部に調整部材52cを設けたので、かご側ドアパネル21、22が全閉した際のかごの戸の押しつけ力により、反発部材52aが自動で回転し、反発部材52aが圧力センサ51aに対して平行にすることが可能となる。
なお、調整部材52cは樹脂ではなく、バネや板バネであってもよい。また、ピン孔52bに挿入されている取付具13を弾性力のある弾性部材で構成してもよい。
なお、第2の取付部材52の中間部に調整部材52cを挿入する構成について説明したが、第1の取付部材51の中間部に調整部材を挿入する構成でもよい。また、第1の取付部材51と第2の取付部材52のそれぞれの中間部に調整部材を挿入する構成としてもよい。
実施の形態3.
実施の形態1、2では、第1の取付部材11、第2の取付部材12、第1の取付部材51、第2の取付部材52に角度調整部を設けた構成について説明したが、本実施の形態3では、図7と図8を用いてかご側ドアパネル21、22に角度調整部を設ける構成について説明する。
本実施の形態3では、かご側ドアパネル21、22に第3の角度調整部である長孔21b、22bが形成されている。長孔21b、22bは円弧上の長孔である。
第1の取付部材61と第2の取付部材62には、ピン孔61bが形成されている。第1の取付部材61と第2の取付部材62は、ピン孔61bに挿入された取付具13により、かご側ドアパネル21、22に固定されている。
かご側ドアパネル21、22に形成する孔を円弧状の長孔にすることによって、第1の取付部材61と第2の取付部材62の取付角度と取付け位置を調整することができる。取付け位置とは、戸当り面21a、22aに対する圧力センサ61aと反発部材62aの突出距離と後退距離である。
以上のように、本実施の形態3の構成では、長孔が形成されていない第1の取付部材61と第2の取付部材62及び調整部材がない第1の取付部材61と第2の取付部材62であっても、かご側ドアパネル21、22に角度調整部である長孔21b、22bを設けることによって、第1の取付部材61と第2の取付部材62の取付角度を調整することができる。
なお、ピン孔61b、62bはピン孔ではなく、実施の形態1のような長孔であってもよい。ピン孔61b、62bを長孔にすることによって、かご側ドアパネル21、22を第1の取付部材61と第2の取付部材62に取り付ける際に、角度と位置の調整がさらに容易に行うことができる。
さらに、本実施の形態3において、取付具13を弾性力のある樹脂またはバネなどで構成することにより取付具13を調整部材として利用することができる。この場合、長孔21b、22bをピン孔にした場合であっても、実施の形態2と同様に調整部材の弾性力により、かご側ドアパネル21、22が全閉した際のかごの戸の押しつけ力により、圧力センサ61aと反発部材62aが自動で回転し、両者を平行にすることが可能となる。
また、このような構成の場合、上記数式(1)を満たすものとする。
図9は、戸挟み検出装置を備えるドア装置の制御フロー図である。この制御フローは実施の形態1〜3の構成に適用することができる。
ステップ1(S1)では、ドア制御装置40はドアの戸閉動作時に全閉前、例えば30mm以内かどうかを判定する。30mm以内の場合はステップ2へ進む。
ステップ2(S2)では、ドア制御装置40は圧力センサ(11a,51a,61a)が異物を検出しているかどうかを判定する。圧力センサが異物を検出している場合はステップ3へ進む。圧力センサが異物を検出していない場合はステップ4へ進む。
ステップ3(S3)では、ドア制御装置40はかごが走行しないようにかごの走行停止信号を制御盤(図示せず)へ送信する。制御盤は走行停止信号を受信すると巻上機(図示せず)を駆動しないよう制御する。
ステップ4(S4)では、ドア制御装置40はかごの走行開始から所定時間(例えば、3秒間)経過したどうかを判断する。所定時間が経過している場合はS1へ戻る。所定時間が経過していない場合は、S2へ戻る。なお、所定時間は工場出荷時に設定してもよいし、エレベータの据付後に保守員が変更してもよい。
S4を設けることによって、かごの走行開始後であっても所定時間経過するまで圧力センサの検出を継続する。かごの走行開始直後に圧力センサが異物を検出した場合であってもかごの走行を停止することができるので、エレベータの安全性を向上させることができる。
上述した実施の形態1〜3は両開きドアの構成であるが、片開きドアの場合は圧力センサもしくは反発部材の一方を戸当り側の枠に取り付けることで同様の効果を得ることができる。
100 ドア装置、10 戸挟み検出装置、1 紐、11 第1の取付部材、11a 圧力センサ、11b 長孔、11c ピン孔、12 第2の取付部材、12a 反発部材、12b 長孔、12c ピン孔、13 取付具、21 かご側ドアパネル、21a 戸当り面、21b 長孔、22 かご側ドアパネル、22a 戸当り面、22b 長孔、
40 ドア制御装置、52c 調整部材。

Claims (16)

  1. エレベータのドアパネルの正面又は背面の少なくともいずれかの側面に取り付けられ、圧力センサを有する第1の取付部と、前記圧力センサを収容可能に設置される反発部材を有する第2の取付部とを備える戸挟み検出装置であって、
    前記第1の取付部に設けられ、前記ドアパネルに対して前記圧力センサの取付角度を調整して設置するための第1の角度調整部と、前記第2の取付部に設けられ、前記ドアパネルに対して前記反発部材の取付角度を調整して設置するための第2の角度調整部との少なくともいずれかを一方を有する
    ことを特徴とする戸挟み検出装置。
  2. 前記第1の角度調整部は、前記第1の取付部に形成された長孔であり、
    前記第2の角度調整部は、前記第2の取付部に形成された長孔であり、
    前記第1の取付部または前記第2の取付部は、前記長孔を貫通し、前記ドアパネルの正面又は背面に設けられる孔で固定される取付具の、前記長孔を貫通する位置を調整することで、前記取付角度を調整して前記ドアパネルに固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載の戸挟み検出装置。
  3. 前記第1の角度調整部は前記第1の取付部に設けられる弾性力のある調整部材であり、
    前記第2の角度調整部は前記第2の取付部に設けられる弾性力のある調整部材であり、
    前記調整部材により前記圧力センサまたは前記反発部材が揺動自在に動く
    ことを特徴とする請求項1に記載の戸挟み検出装置。
  4. 前記調整部材は樹脂である
    ことを特徴とする請求項3に記載の戸挟み検出装置。
  5. 前記調整部材はバネである
    ことを特徴とする請求項3に記載の戸挟み検出装置。
  6. 前記調整部材の反発力は前記圧力センサの動作感度より大きく、前記ドアパネルの戸閉時の戸当り面への押し付け力よりも小さい
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1つに記載の戸挟み検出装置。
  7. 前記圧力センサは前記ドアパネルの戸当り面より突出して設置される
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の戸挟み検出装置。
  8. 前記圧力センサは前記ドアパネルの戸当り面より後退して設置される
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の戸挟み検出装置。
  9. エレベータのドアパネルと、
    前記ドアパネルの正面と背面の少なくともいずれかに設置される、圧力センサを有する第1の取付部と、戸閉時に前記圧力センサを収容可能に設置される反発部材を有する第2の取付部とを備える戸挟み検出装置と
    前記ドアパネルに設けられ、前記第1の取付部と前記第2の取付部の少なくともいずれか一方の取付角度を調整して設置するための第3の角度調整部とを備える
    ことを特徴とするエレベータのドア装置。
  10. 前記第3の角度調整部は前記ドアパネルの正面と背面の少なくともいずれかに設けられる長孔であり、
    前記第1の取付部と前記第2の取付部とは、少なくともいずれかが貫通する孔を備え、前記孔を貫通する取付具を用いて、前記ドアパネルの戸当り面と角度をなして前記長孔にて固定する
    ことを特徴とする請求項9に記載のエレベータのドア装置。
  11. 前記第3の角度調整部は弾性力のある調整部材であり、
    前記調整部材により前記圧力センサまたは反発部材が揺動自在に動く
    ことを特徴とする請求項10に記載のエレベータのドア装置。
  12. 前記調整部材は樹脂である
    ことを特徴とする請求項11に記載のエレベータのドア装置。
  13. 前記調整部材はバネである
    ことを特徴とする請求項11に記載のエレベータのドア装置。
  14. 前記調整部材の反発力は前記圧力センサの動作感度より大きく、前記ドアパネルの戸閉時の戸当り面への押し付け力よりも小さい
    ことを特徴とする請求項11から13のいずれか1つに記載のエレベータのドア装置。
  15. 前記圧力センサは前記ドアパネルの戸当り面より突出して設置される
    ことを特徴とする請求項9から14のいずれか1つに記載のエレベータのドア装置。
  16. 前記圧力センサは前記ドアパネルの戸当り面より後退して設置される
    ことを特徴とする請求項9から14のいずれか1つに記載のエレベータのドア装置。
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