JPWO2020051423A5 - - Google Patents

Claims (27)

1. 複数の容器を保持するキャリアであって、
   前記複数の容器と係合する中央パネルと、
   前記複数の容器のうちの少なくとも１つの容器のトップ部分を収納するとともに保持する、前記中央パネルにおける少なくとも１つの取付機能部と、
   を備え、
   前記少なくとも１つの取付機能部は、前記中央パネルの開口部と、該開口部の第１の部分を画定する第１の保持機能部と、該開口部の第２の部分を画定する第２の保持機能部とを含み、
   前記第１の保持機能部は、前記複数の容器のうちの少なくとも１つの容器の第１の部分と係合して該少なくとも１つの容器を前記キャリアに少なくとも部分的に取り付ける、前記中央パネルの第１の保持縁部を含み、
   前記第２の保持機能部は、前記複数の容器のうちの前記少なくとも１つの容器の第２の部分と係合して該少なくとも１つの容器を前記キャリアに少なくとも部分的に取り付ける、前記中央パネルの第２の保持縁部を含み、
   前記第１の保持縁部は前記開口部の前記第１の部分を画定し、前記第２の保持縁部は前記開口部の前記第２の部分を画定する、キャリア。
2. 前記第１の保持機能部は、前記第１の保持縁部から延在する前記中央パネルの第１の中断のない辺縁部分を含み、前記第２の保持機能部は、前記第２の保持縁部から延在する前記中央パネルの第２の中断のない辺縁部分を含む、請求項１に記載のキャリア。
3. 前記第１の中断のない辺縁部分と前記第２の中断のない辺縁部分とのうちの少なくとも一方は、概して水平に延在し、前記中央パネルの残りの部分と概して同一平面上にある、請求項２に記載のキャリア。
4. 前記少なくとも１つの取付機能部は、前記第１の中断のない辺縁部分と前記第２の中断のない辺縁部分との間の少なくとも１つの可撓性機能部を更に含み、該少なくとも１つの可撓性機能部により、前記容器が前記開口部内に挿入されるとき、前記中央パネルは該中央パネルを弱化することなく撓むことができる、請求項２に記載のキャリア。
5. 前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記第１の保持縁部及び前記第２の保持縁部のうちの少なくとも一方から内部に延在する弱化領域を含む、請求項４に記載のキャリア。
6. 前記少なくとも１つの可撓性機能部は切抜き部を含む、請求項５に記載のキャリア。
7. 前記少なくとも１つの可撓性機能部は切れ目を含む、請求項５に記載のキャリア。
8. 前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記開口部の周辺部において互いに離間した第１の可撓性機能部及び第２の可撓性機能部を含み、
   前記第１の中断のない辺縁部分は、前記開口部の前記周辺部において前記第１の可撓性機能部から前記第２の可撓性機能部まで延在し、及び、
   前記第２の中断のない辺縁部分は、前記第１の可撓性機能部と前記第２の可撓性機能部との間に延在するタブを含む、請求項４に記載のキャリア。
9. 前記第１の保持縁部は、第１の中心点から延在する第１の曲率半径を有する第１の弧であり、前記第２の保持縁部は、第２の中心点から延在する第２の曲率半径を有する第２の弧である、請求項１に記載のキャリア。
10. 前記第２の曲率半径は、前記第１の曲率半径よりも大きい、請求項９に記載のキャリア。
11. 前記第１の中心点は前記第２の中心点からオフセットしている、請求項９に記載のキャリア。
12. 前記キャリアは、前記中央パネルに折り曲げ可能につながっている少なくとも１つの保持フラップを更に備え、前記少なくとも１つの取付機能部は第１の取付機能部であり、前記少なくとも１つの取付機能部は、前記保持フラップが前記中央パネルと対面接触するときに該中央パネルの前記第１の取付機能部と協働する、前記保持フラップにおける第２の取付機能部を含み、
    前記第２の取付機能部は前記少なくとも１つの保持フラップにおける開口部と、該開口部の第１の部分を画定する第３の保持機能部と、該開口部の第２の部分を画定する第４の保持機能部とを含み、
    前記第３の保持機能部は、前記複数の容器のうちの少なくとも１つの容器の第１の部分と係合して該少なくとも１つの容器を前記キャリアに少なくとも部分的に取り付ける、前記少なくとも１つの保持フラップの第１の保持縁部を含み、前記第４の保持機能部は、前記複数の容器のうちの前記少なくとも１つの容器の第２の部分と係合して該少なくとも１つの容器を前記キャリアに少なくとも部分的に取り付ける、前記少なくとも１つの保持フラップの第２の保持縁部を含み、前記第１の保持縁部は前記開口部の前記第１の部分を画定し、前記第２の保持縁部は前記開口部の前記第２の部分を画定し、
    前記第３の保持機能部は、前記第１の保持縁部から延在する前記保持フラップの第１の中断のない辺縁部分を含み、前記第４の保持機能部は、前記第２の保持縁部から延在する前記保持フラップの第２の中断のない辺縁部分を含み、前記第２の取付機能部は、前記保持フラップの前記第１の中断のない辺縁部分と前記保持フラップの前記第２の中断のない辺縁部分との間に少なくとも１つの可撓性機能部を更に含み、該少なくとも１つの可撓性機能部により、前記容器が前記保持フラップの前記開口部内に挿入されるとき、該保持フラップは該保持フラップを弱化することなく撓むことができ、及び、
    前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記第１の保持縁部及び前記第２の保持縁部のうちの少なくとも一方から内部に延在する弱化領域を含み、前記少なくとも１つの可撓性機能部は２つの開口部を含み、前記第４の保持機能部は、該開口部の間に延在するタブを含む、請求項１に記載のキャリア。
13. 前記第２の取付機能部は、前記保持フラップにおける湾曲した切欠きを含む、請求項１２に記載のキャリア。
14. 前記中央パネルに重なるとともに該中央パネルの前記開口部を覆う、前記中央パネルに折り曲げ可能につながっているトップパネルを更に備える、請求項１に記載のキャリア。
15. 前記トップパネルに対して下向きに折り曲げられる、該トップパネルに折り曲げ可能につながっているサイドパネルを更に備える、請求項１２に記載のキャリア。
16. 前記少なくとも１つの容器の前記トップを覆う、前記開口部に収納されるライナーを更に備える、請求項１に記載のキャリア。
17. 複数の容器を保持するキャリアを形成するブランクであって、
    中央パネルと、前記キャリアが前記ブランクから形成されると前記複数の容器のうちの少なくとも１つの容器のトップ部分を収納するとともに保持する、前記中央パネルにおける少なくとも１つの取付機能部と、
    を備え、
    前記少なくとも１つの取付機能部は、前記中央パネルの開口部と、該開口部の第１の部分を画定する第１の保持機能部と、該開口部の第２の部分を画定する第２の保持機能部とを含み、
    前記第１の保持機能部は、前記複数の容器のうちの少なくとも１つの容器の第１の部分と係合して該少なくとも１つの容器を前記ブランクから形成された前記キャリアに少なくとも部分的に取り付ける、前記中央パネルの第１の保持縁部を含み、
    前記第２の保持機能部は、前記複数の容器のうちの前記少なくとも１つの容器の第２の部分と係合して該少なくとも１つの容器を前記ブランクから形成された前記キャリアに少なくとも部分的に取り付ける、前記中央パネルの第２の保持縁部を含み、
    前記第１の保持縁部は前記開口部の前記第１の部分を画定し、前記第２の保持縁部は前記開口部の前記第２の部分を画定する、ブランク。
18. 前記第１の保持機能部は、前記第１の保持縁部から延在する前記中央パネルの第１の中断のない辺縁部分を含み、前記第２の保持機能部は、前記第２の保持縁部から延在する前記中央パネルの第２の中断のない辺縁部分を含む、請求項１７に記載のブランク。
19. 前記第１の中断のない辺縁部分と前記第２の中断のない辺縁部分とのうちの少なくとも一方は、概して水平に延在し、前記中央パネルの残りの部分と概して同一平面上にある、請求項１８に記載のブランク。
20. 前記少なくとも１つの取付機能部は、前記第１の中断のない辺縁部分と前記第２の中断のない辺縁部分との間の少なくとも１つの可撓性機能部を更に含み、該少なくとも１つの可撓性機能部により、前記容器が前記開口部内に挿入されるとき、前記中央パネルは該中央パネルを弱化することなく撓むことができ、
    前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記第１の保持縁部及び前記第２の保持縁部のうちの少なくとも一方から内部に延在する弱化領域を含み、及び、
    前記少なくとも１つの可撓性機能部は切抜き部又は切れ目を含む、請求項１８に記載のブランク。
21. 前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記開口部の周辺部において互いに離間した第１の可撓性機能部及び第２の可撓性機能部を含み、
    前記第１の中断のない辺縁部分は、前記開口部の前記周辺部において前記第１の可撓性機能部から前記第２の可撓性機能部まで延在し、及び、
    前記第２の中断のない辺縁部分は、前記第１の可撓性機能部と前記第２の可撓性機能部との間に延在するタブを含む、請求項２０に記載のブランク。
22. 前記第１の保持縁部は、第１の中心点から延在する第１の曲率半径を有する第１の弧であり、前記第２の保持縁部は、第２の中心点から延在する第２の曲率半径を有する第２の弧である、請求項１７に記載のブランク。
23. パッケージを形成する方法であって、
    中央パネルと該中央パネルにおける少なくとも１つの取付機能部とを備えるキャリアを取得することであって、前記少なくとも１つの取付機能部は、前記中央パネルの開口部と、該開口部の第１の部分を画定する第１の保持機能部と、該開口部の第２の部分を画定する第２の保持機能部とを含み、前記第１の保持機能部は、前記中央パネルの第１の保持縁部を含み、前記第２の保持機能部は、前記中央パネルの第２の保持縁部を含み、前記第１の保持縁部は前記開口部の前記第１の部分を画定し、前記第２の保持縁部は前記開口部の前記第２の部分を画定することと、
    前記開口部内に前記 複数の容器のうちの少なくとも１つの容器のトップ部分を収納することと、
    前記第１の保持縁部を前記少なくとも１つの容器の第１の部分と係合させるとともに、前記第２の保持縁部を前記少なくとも１つの容器の第２の部分と係合させて、該少なくとも１つの容器を前記キャリアに少なくとも部分的に取り付けることと、
    を含む、方法。
24. 前記第１の保持機能部は、前記第１の保持縁部から延在する前記中央パネルの第１の中断のない辺縁部分を含み、前記第２の保持機能部は、前記第２の保持縁部から延在する前記中央パネルの第２の中断のない辺縁部分を含む、請求項２３に記載の方法。
25. 前記第１の中断のない辺縁部分と前記第２の中断のない辺縁部分とのうちの少なくとも一方は、概して水平に延在し、前記中央パネルの残りの部分と概して同一平面上にある、請求項２４に記載の方法。
26. 前記少なくとも１つの取付機能部は、前記第１の中断のない辺縁部分と前記第２の中断のない辺縁部分との間の少なくとも１つの可撓性機能部を更に含み、該少なくとも１つの可撓性機能部により、前記容器が前記開口部内に挿入されるとき、前記中央パネルは該中央パネルを弱化することなく撓むことができ、
    前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記第１の保持縁部及び前記第２の保持縁部のうちの少なくとも一方から内部に延在する弱化領域を含み、及び、
    前記少なくとも１つの可撓性機能部は切抜き部又は切れ目を含む、請求項２４に記載の方法。
27. 前記少なくとも１つの可撓性機能部は、前記開口部の周辺部において互いに離間した第１の可撓性機能部及び第２の可撓性機能部を含み、
    前記第１の中断のない辺縁部分は、前記開口部の前記周辺部において前記第１の可撓性機能部から前記第２の可撓性機能部まで延在し、及び、
    前記第２の中断のない辺縁部分は、前記第１の可撓性機能部と前記第２の可撓性機能部との間に延在するタブを含む、請求項２６に記載の方法。