JPWO2020031963A1 - 熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物および積層体 - Google Patents
熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物および積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2020031963A1 JPWO2020031963A1 JP2020535759A JP2020535759A JPWO2020031963A1 JP WO2020031963 A1 JPWO2020031963 A1 JP WO2020031963A1 JP 2020535759 A JP2020535759 A JP 2020535759A JP 2020535759 A JP2020535759 A JP 2020535759A JP WO2020031963 A1 JPWO2020031963 A1 JP WO2020031963A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic polyurethane
- polyurethane elastomer
- elastomer composition
- mass
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/40—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyurethanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J133/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J133/02—Homopolymers or copolymers of acids; Metal or ammonium salts thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J175/00—Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J175/04—Polyurethanes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
Description
特に、熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、原料の種類や重合比率等を適宜選択することにより、幅広い品質設計が可能である点に魅力がある。
また、熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、金属部材やガラス部材等の無機部材に接着または接合することによって複合部品を形成し、自動車部品や機械部品等に使用される場合もある。
特許文献1には、金属製回転軸あるいはベアリング等の芯金外周にウレタンエラストマーを外装してなるウレタンローラにおいて、ウレタンエラストマーが、熱可塑性エラストマーと、イソシアネート基を2個以上有するイソシアネート化合物よりなることを特徴とするウレタンローラが記載されている。
特許文献2には、金属材料からなる部材を成形型にセットして、この金属部材の一部が臨んでいるキャビティに、加熱溶融されたウレタン系熱可塑性エラストマ−を射出充填して、上記金属部材の一部にウレタン系熱可塑性エラストマ−よりなる弾性樹脂部を射出成形して一体化する金属部材とウレタン系熱可塑性エラストマー部材との接合方法が記載されている。
また、熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、フィルムやシートに成形した場合にブロッキングが発生しやすく、ハンドリング性が悪い場合があった。
また、2液系の熱硬化ポリウレタンの場合、モノマーのイソシアネートまたはポリオールが金属部材の表面と反応するため、2液系の熱硬化ポリウレタンは金属部材に対して接着が良好である傾向にある。しかし、熱可塑性ポリウレタンエラストマーの場合、接着に寄与する官能基が重合反応によってすでに失われており、さらに無機部材とは異なる表面特性を有することから、これらの接合にはプライマー層や接着剤層を付与する必要がある。そのため、熱可塑性ポリウレタンエラストマーには金属部材やガラス部材等の無機部材に対する接着性の向上が求められている。
熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)と、を含む、無機部材を接着するために用いられる熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[2]
上記[1]に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物に含まれる上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)および上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)の合計量を100質量部としたとき、
上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の含有量が60質量部以上95質量部以下であり、
上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)の含有量が5質量部以上40質量部以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[3]
上記[1]または[2]に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)がエチレン・(メタ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマーを含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[4]
上記[1]乃至[3]のいずれか一つに記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)における、不飽和カルボン酸から導かれる構成単位の含有量が2質量%以上35質量%以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[5]
上記[1]乃至[4]のいずれか一つに記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
JIS K7210:2014に準拠し、190℃、2160g荷重の条件で測定される、上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)のメルトマスフローレート(MFR)が1g/10分以上500g/10分以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[6]
熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)と、を含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[7]
上記[6]に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物に含まれる上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)および上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)の合計量を100質量部としたとき、
上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の含有量が60質量部以上95質量部以下であり、
上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)の含有量が5質量部以上40質量部以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[8]
上記[6]または[7]に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)がエチレン・(メタ)アクリル酸共重合体のアイオノマーを含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[9]
上記[6]乃至[8]のいずれか一つに記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)における、不飽和カルボン酸から導かれる構成単位の含有量が2質量%以上35質量%以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[10]
上記[6]乃至[9]のいずれか一つに記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
JIS K7210:2014に準拠し、190℃、2160g荷重の条件で測定される、上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)のメルトマスフローレート(MFR)が1g/10分以上50g/10分以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[11]
上記[6]乃至[10]のいずれか一つに記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
無機部材を接着するために用いられる熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
[12]
上記[1]乃至[11]のいずれか一つに記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物により構成された熱可塑性ポリウレタンエラストマー層と、
上記熱可塑性ポリウレタンエラストマー層の少なくとも一方の面に設けられた基材層と、
を備える積層体。
[13]
上記[12]に記載の積層体において、
上記基材層が無機部材である積層体。
本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)と、を含む。この場合、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、無機部材を接着するために用いられる。ここで、「エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)」とは、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体および上記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマーから選択される少なくとも一種を意味する。
また、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)と、を含む態様であってもよい。この態様の場合、無機部材を接着する用途以外の用途にも用いることができる。
本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物によれば、加工性、耐ブロッキング性および接着性に劣る熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)に対して、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)を組み合わせることによって、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の加工性を改善できるとともに、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の耐ブロッキング性および接着性を向上させることができる。
さらに、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物によれば、フィルムやシートに成形した際の耐ブロッキング性も向上させることができる。
また、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物によれば、金属部材やガラス部材等の無機部材に対する接着性も向上させることができる。
すなわち、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、無機部材を接着するために好適に用いることができる。
ここで、無機部材とは、無機材料により形成された部材を意味し、無機部材としては、例えば、ガラス材料により形成されたガラス部材、金属材料(合金材料を含む)により形成された金属部材、セラミックス材料により形成されたセラミックス部材等が挙げられる。これらの中でも、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は金属部材またはガラス部材に対する接着性に特に優れている。
熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の含有量が上記範囲内であると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の優れた特性、例えば伸縮性の低下をより一層抑制しながら、熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物の接着性や柔軟性、機械的特性、耐熱性、取扱い性、加工性等のバランスをより一層良好なものとすることができる。
エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)の含有量が上記範囲内であると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の優れた特性、例えば伸縮性の低下をより一層抑制しながら、熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物の接着性や柔軟性、機械的特性、耐熱性、取扱い性、加工性等のバランスをより一層良好なものとすることができる。
本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)を含有する。
ポリイソシアネートとしては、例えば、脂肪族、脂環族または芳香族のジイソシアネートであり、芳香族のジイソシアネートが好ましい。より具体的には、ヘキサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネートのような脂肪族ジイソシアネート;1,4−シクロヘキサンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネートのような脂環族ジイソシアネート;p−フェニレンジイソシアネート、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネート、3,3’−ジメチルジフェニル−4,4’−ジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートのような芳香族ジイソシアネート等を例示することができる。
これらの中でも、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートが好ましい。
また熱可塑性ポリウレタンエラストマーとして、ショアA硬度が75〜97程度のものを使用するのが好ましく、75〜90程度のものを使用するのがより好ましい。
具体的には、ミラクトラン(東ソー株式会社製)、パンデックス(ディーアイシーコベストロポリマー株式会社製)、エラストラン(BASFジャパン株式会社製)、レザミンP(大日精化株式会社製)、ペレセン(ルブリゾール社製)等の商品名で市場に供されているものを使用することができる。
本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)を含有する。
エチレンから導かれる構成単位が上記下限値以上であると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層の耐熱性や機械的強度等をより良好なものとすることができる。また、エチレンから導かれる構成単位が上記上限値以下であると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層の透明性や柔軟性、接着性等をより良好なものとすることができる。
不飽和カルボン酸から導かれる構成単位が上記下限値以上であると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層の透明性や柔軟性、接着性等をより良好なものとすることができる。また、不飽和カルボン酸から導かれる構成単位が上記上限値以下であると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層の加工性をより良好なものとすることができる。
なお、これら不飽和カルボン酸は1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
イオン源は一種を単独で用いてもよく、又は、二種以上を併用してもよい。
なお、アイオノマーの中和度とは、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体に含まれる全カルボキシル基のモル数に対する、金属イオンによって中和されているカルボキシル基の割合(モル%)である。
本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)およびエチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)以外の樹脂や添加剤を含有してもよい。
その他の樹脂としては特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ABS型樹脂、ポリオレフィン、ポリアセタール、ポリアミド、エチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)、グリシジル基含有エチレン系共重合体、不飽和カルボン酸又はその無水物で変性されたポリオレフィン等が挙げられる。
添加剤としては特に限定されないが、例えば、ガラス繊維、酸化チタン、炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、カーボンブラック等の無機充填剤、耐候安定剤、滑剤、帯電防止剤、顔料、染料、可塑剤、抗菌剤、発泡剤、架橋剤、架橋助剤、シランカップリング剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、着色剤、光拡散剤、難燃剤等を挙げることができる。その他の成分は1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
なお、「(メタ)アクリル酸グリシジル」とは、メタクリル酸グリシジルおよびアクリル酸グリシジルの少なくとも一方または両方を表す。
シランカップリング剤は、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)100質量部に対し、通常5質量部以下、好ましくは0.02〜3質量部の量で含有させることができる。シランカップリング剤が上記範囲で含まれていると、熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物と、無機部材との接着性をより一層向上させることができる。
酸化防止剤として各種ヒンダードフェノール系酸化防止剤やホスファイト系酸化防止剤等が用いられる。
酸化防止剤、光安定剤および紫外線吸収剤は、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)100質量部に対し、各々通常5質量部以下、好ましくは0.01〜3質量部の量で含有させることができる。
光拡散剤としては、無機系の球状物質としてはガラスビーズ、シリカビーズ、シリコンアルコキシドビーズ、中空ガラスビーズ等が挙げられる。有機系の球状物質としてはアクリル系やビニルベンゼン系等のプラスチックビーズ等が挙げられる。
難燃剤としては、臭素化物等のハロゲン系難燃剤、リン系難燃剤、シリコーン系難燃剤、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム等の金属水和物等が挙げられる。
熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物の調製方法としては特に限定されないが、例えば、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)と、必要に応じてその他の樹脂や添加剤と、をドライブレンドして混合することにより調製する方法;単軸押出機、二軸押出機、バンバリ− ミキサー、ロール、ニーダー等を用いて、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)と、必要に応じてその他の樹脂や添加剤とを溶融混練することにより調製する方法;等を適用することができる。
また各種成形品の被覆材として使用することができる。例えば、衣料材料、産業資材、結束材料、医療材料、車両内装材、建築・土木資材、農業資材等の用途に好適に使用できる。とくに従来、加工性や耐ブロッキング性等の不具合が顕在化していたフィルムやシートの用途、例えば医療・食品用コンベアベルト、各種キーボードシート、エアマット、ダイアフラム、ガスケット、シール材、ラミネート品、耐磨耗性コーティング、静電防止ベルト、ホットメルトフィルム、オーバーフロータンク、ターポリン、合成皮革、各種包装材料、衣料等に好適に使用することができる。
さらに、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は、金属部材やガラス部材等の無機部材に対する接着性や接合性に優れることから、車両用部品、自動車用部品、機械用部品、電子機器用部品、家電機器用部品等にも好適に用いることができる。
本実施形態に係る積層体10は、図1に示すとおり、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物により構成された熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15と、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15の少なくとも一方の面に設けられた基材層20と、を少なくとも備える。
基材層20の厚さは、例えば0.01mm以上10mm以下である。
本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15は、無機部材に対する接着性に特に優れるため、基材層20として無機部材を用いるのが好ましい。
無機部材としては、例えば、ガラス材料により形成されたガラス部材、金属材料(合金材料を含む)により形成された金属部材、セラミックス材料により形成されたセラミックス部材等が挙げられる。これらの中でも、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15は金属部材またはガラス部材に対する接着性に特に優れているため、基材層20としては金属部材またはガラス部材が好ましく、金属部材が特に好ましい。
金属材料としては、特に限定されず、例えば、鉄、銅、アルミニウム、ベリリウム、マグネシウム、チタン、ニッケル、クロム、亜鉛、モリブデン、ニオブ、マンガン及びそれらを成分とする合金が挙げられる。これらの合金には炭素を含む炭素鋼や合金鋼も含まれる。また、銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキなどメッキによって形成された金属の表面を持つ成形品であってもよい。
無機部材の表面は接着性向上やその他の目的のための処理を行っていてもよく、例えば洗浄処理、研磨処理、レーザー処理、クロメート処理などの化学薬品処理、電気化学的処理、プラズマ処理などの活性ガス処理などを行うことができる。
上記各層は熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15と基材層20との間に有していてもよいが、本実施形態に係る積層体10は、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15と基材層20との接着性に優れているところに特徴があるため、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15と基材層20とは直接接していることが好ましい。
さらに、本実施形態に係る積層体10は、熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15が金属部材やガラス部材等の無機部材に対する接着性や接合性に優れることから、車両用部品、自動車用部品、機械用部品、電子機器用部品、家電機器用部品等にも好適に用いることができる。
本実施形態に係る積層体10の製造方法は特に限定されず、熱可塑性樹脂について一般に使用されている成形法を適用することができる。例えば、押出成形法、プレス成形法、射出成形法、圧縮成形法、トランスファー成形法等を用いて、基材層20上に熱可塑性ポリウレタンエラストマー層15を形成することによって、積層体10を得ることができる。
・TPU1:大日精化工業社製レザミンP−2288(エーテルタイプ、比重1.12、ショアA硬度88、ガラス転移点−35℃)
・TPU2:大日精化工業社製レザミンP−2275(エーテルタイプ、比重1.18、ショアA硬度77、ガラス転移点−42℃)
・TPU3:大日精化工業社製レザミンP−1288(アジペートタイプ、比重1.22、ショアA硬度87、ガラス転移点−28℃)
・TPU4:日本ミラクトラン社製ミラクトランE595MNAT(カプロラクトンタイプ、比重1.18、ショアA硬度95)
(2)エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)
・IO1:エチレン・メタクリル酸共重合体のアイオノマー(メタクリル酸から導かれる構成単位の含有量:15質量%、21%亜鉛中和、メルトマスフローレート(190℃、2160g荷重):16g/10分)
・EMAA1:エチレン・メタクリル酸共重合体(メタクリル酸から導かれる構成単位の含量:15質量%、メルトフローマスフローレート(190℃、2160g荷重)25g/10分)
・EMAA2:エチレン・メタクリル酸共重合体(メタクリル酸から導かれる構成単位の含量:9質量%、メルトフローマスフローレート(190℃、2160g荷重)8g/10分)
・EMAA3:エチレン・メタクリル酸・アクリル酸イソブチル共重合体(メタクリル酸から導かれる構成単位の含量:10質量%、アクリル酸イソブチルから構成される単位の含量:10質量%、メルトフローマスフローレート(190℃、2160g荷重)35g/10分)
(1)メルトブレンド
単軸押出機(40mmφ、先端ダルメージスクリュー、L/D=28)を用いて、加工温度200℃、スクリュー回転数40rpmの条件で、80℃で12時間乾燥したTPU1とIO1とを表1に示す配合でメルトブレンドした。
(2)プレスシート作製
上記メルトブレンドにより得られた熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物を、200℃×5分×ガス抜き5回→200℃×5分×9.8MPa(100kg/cm2)→20℃×3分×14.7MPa(150kg/cm2)の条件でプレス成形し、0.5mm厚みのプレスシートを作製した。
得られた0.5mm厚みのプレスシートを金属板(アルミニウム板(厚み:500μm)または溶融亜鉛−アルミニウム−マグネシウム合金めっき鋼板(日新製鋼社製、ZAM(登録商標)、厚み:500μm))上に積層し、真空加熱貼合機(NPC社製二重真空槽貼合機、LM−50×50S)を用いて、温度180℃、圧力0MPa(ゲージ圧力)、シール時間2分、そして温度180℃、圧力0.5MPa(ゲージ圧力)、シール時間6分の条件で、0.5mm厚みのプレスシートと金属板とを貼り合わせた。得られた積層体を大気中に静置し、自然冷却によって徐冷した。完成した積層体のプレスシート部分に15mm幅のスリットを入れて試験片とし、引張試験機に設置した。引張速度100mm/分で積層体のプレスシートを引き離し、接着強度(N/15mm)の平均値を求めた。金属板は、それぞれ処理を行わずに製品をそのまま用いた。
80℃で12時間乾燥したTPU1とIO1とを押出機に投入し、以下の条件で溶融混練しながらTダイを用いてシート状に押出成形することにより、厚み200μmの押出シートを作製した。
押出機:40mm異型押出機(L/D=26mmφ、ナカタニ社製)
混練条件:温度:180℃、回転数:60min−1
得られた押出シートの成形時において、以下の評価をおこなった。得られた結果を表3に示す。
シート成型時のニップロール(ゴムロール)への巻き付きの有無を目視で評価した。
〇:巻き付きなし
×:巻き付きあり
巻き取ったシートについて、隣接するシートを手で剥離してブロッキングの有無を評価した。
〇:ブロッキングなし
×:ブロッキングあり
表1に示す配合とした以外は実施例1と同様にして積層体および押出シートをそれぞれ作製し、実施例1と同様の評価をそれぞれおこなった。得られた結果を表2および表3にそれぞれ示す。
表1に示す配合とした以外は実施例1と同様にして積層体および押出シートをそれぞれ作製し、実施例1と同様の評価をそれぞれおこなった。得られた結果を表2および表3にそれぞれ示す。
表4に示す配合とした以外は実施例1と同様にして積層体および押出シートをそれぞれ作製し、金属板としてアルミニウム板(スタンダードテストピース社製 A1050P−H24、厚み:1.0mm)、銅板(スタンダードテストピース社製 C1020P(1/2H)、厚み:1.0mm)、チタン板(スタンダードテストピース社製 TP340、厚み:1.0mm)、ステンレス板(スタンダードテストピース社製 SUS304(2B)、厚み:1.0mm)または溶融亜鉛−アルミニウム−マグネシウム合金めっき鋼板(日新製鋼社製、ZAM(登録商標) MSM−CC−ZC90、厚み:1.0mm)を用いた以外は実施例1と同様にして評価をそれぞれおこなった。ただし、金属板については、サンドブラスト処理(表面を荒らす処理)をそれぞれ実施してから使用した。得られた結果を表5に示す。
表4に示す配合とした以外は実施例1と同様にして積層体および押出シートをそれぞれ作製し、金属板としてアルミニウム板(スタンダードテストピース社製 A1050P−H24、厚み:1.0mm)、銅板(スタンダードテストピース社製 C1020P(1/2H)、厚み:1.0mm)、チタン板(スタンダードテストピース社製 TP340、厚み:1.0mm)、ステンレス板(スタンダードテストピース社製 SUS304(2B)、厚み:1.0mm)または溶融亜鉛−アルミニウム−マグネシウム合金めっき鋼板(日新製鋼社製、ZAM(登録商標) MSM−CC−ZC90、厚み:1.0mm)を用いた以外は実施例1と同様にして評価をそれぞれおこなった。ただし、金属板については、サンドブラスト処理(表面を荒らす処理)をそれぞれ実施してから使用した。得られた結果を表5に示す。
これに対し、比較例1〜比較例5の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は金属板に対する接着性に劣っていた。また、押出成形時にロールへの巻き付きがあり、成形性に劣っていた。さらに得られた押出シートは耐ブロッキング性に劣っていた。
以上から、本実施形態に係る熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物は加工性が良好であるとともに、耐ブロッキング性および接着性のバランスに優れた熱可塑性ポリウレタンエラストマー層を実現できることが確認できた。
15 熱可塑性ポリウレタンエラストマー層
20 基材層
Claims (13)
- 熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)と、を含む、無機部材を接着するために用いられる熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
- 請求項1に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物に含まれる前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)および前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)の合計量を100質量部としたとき、
前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の含有量が60質量部以上95質量部以下であり、
前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)の含有量が5質量部以上40質量部以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項1または2に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)がエチレン・(メタ)アクリル酸共重合体またはそのアイオノマーを含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)における、不飽和カルボン酸から導かれる構成単位の含有量が2質量%以上35質量%以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
JIS K7210:2014に準拠し、190℃、2160g荷重の条件で測定される、前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体またはそのアイオノマー(B)のメルトマスフローレート(MFR)が1g/10分以上500g/10分以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)と、エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)と、を含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。
- 請求項6に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物に含まれる前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)および前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)の合計量を100質量部としたとき、
前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー(A)の含有量が60質量部以上95質量部以下であり、
前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)の含有量が5質量部以上40質量部以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項6または7に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)がエチレン・(メタ)アクリル酸共重合体のアイオノマーを含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項6乃至8のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)における、不飽和カルボン酸から導かれる構成単位の含有量が2質量%以上35質量%以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項6乃至9のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
JIS K7210:2014に準拠し、190℃、2160g荷重の条件で測定される、前記エチレン・不飽和カルボン酸系共重合体のアイオノマー(B)のメルトマスフローレート(MFR)が1g/10分以上50g/10分以下である熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項6乃至10のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物において、
無機部材を接着するために用いられる熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物。 - 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物により構成された熱可塑性ポリウレタンエラストマー層と、
前記熱可塑性ポリウレタンエラストマー層の少なくとも一方の面に設けられた基材層と、
を備える積層体。 - 請求項12に記載の積層体において、
前記基材層が無機部材である積層体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018151638 | 2018-08-10 | ||
JP2018151638 | 2018-08-10 | ||
PCT/JP2019/030735 WO2020031963A1 (ja) | 2018-08-10 | 2019-08-05 | 熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物および積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020031963A1 true JPWO2020031963A1 (ja) | 2021-08-10 |
JP7052045B2 JP7052045B2 (ja) | 2022-04-11 |
Family
ID=69413595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020535759A Active JP7052045B2 (ja) | 2018-08-10 | 2019-08-05 | 熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物および積層体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7052045B2 (ja) |
TW (1) | TW202018010A (ja) |
WO (1) | WO2020031963A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113290977B (zh) * | 2021-05-06 | 2022-02-15 | 安徽森泰木塑集团股份有限公司 | 一种木塑包覆的金属复合型材及其生产工艺 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05245998A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 制振樹脂層転写シート及び該転写シートを用いた制振積層体の製造方法 |
JPH0673365A (ja) * | 1992-07-07 | 1994-03-15 | Cemedine Co Ltd | 高接着性接着剤組成物 |
JP2015029717A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 三井・デュポンポリケミカル株式会社 | マルチピースパークゴルフ用又はグランドゴルフ用のボール |
JP2017098369A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三井・デュポンポリケミカル株式会社 | ダイシングフィルム基材用樹脂組成物、ダイシングフィルム基材およびダイシングフィルム |
WO2018123804A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 三井・デュポンポリケミカル株式会社 | ダイシングフィルム基材およびダイシングフィルム |
WO2020032138A1 (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-13 | 三井化学株式会社 | 複合構造体および電子機器用筐体 |
-
2019
- 2019-08-05 JP JP2020535759A patent/JP7052045B2/ja active Active
- 2019-08-05 WO PCT/JP2019/030735 patent/WO2020031963A1/ja active Application Filing
- 2019-08-08 TW TW108128322A patent/TW202018010A/zh unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05245998A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 制振樹脂層転写シート及び該転写シートを用いた制振積層体の製造方法 |
JPH0673365A (ja) * | 1992-07-07 | 1994-03-15 | Cemedine Co Ltd | 高接着性接着剤組成物 |
JP2015029717A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 三井・デュポンポリケミカル株式会社 | マルチピースパークゴルフ用又はグランドゴルフ用のボール |
JP2017098369A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 三井・デュポンポリケミカル株式会社 | ダイシングフィルム基材用樹脂組成物、ダイシングフィルム基材およびダイシングフィルム |
WO2018123804A1 (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 三井・デュポンポリケミカル株式会社 | ダイシングフィルム基材およびダイシングフィルム |
WO2020032138A1 (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-13 | 三井化学株式会社 | 複合構造体および電子機器用筐体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7052045B2 (ja) | 2022-04-11 |
WO2020031963A1 (ja) | 2020-02-13 |
TW202018010A (zh) | 2020-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010222396A (ja) | ポリエーテルアミドエラストマー組成物 | |
JP4750621B2 (ja) | 反射フィルム積層金属体 | |
TW201711859A (zh) | 裝飾膜及其製造方法、以及裝飾成形品 | |
WO2005120830A1 (ja) | 積層体 | |
JP6104744B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP7052045B2 (ja) | 熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物および積層体 | |
JP5845649B2 (ja) | 積層チューブ | |
JP6564678B2 (ja) | 接着シート及び成形品 | |
WO2019117085A1 (ja) | 積層体 | |
JP2013216777A (ja) | 硬化性コーティング組成物、積層ポリエステル樹脂フィルム及び太陽電池バックシート | |
JP2011214191A (ja) | 合成樹脂レザー及びその製造方法 | |
JP2001002768A (ja) | ポリエステルエラストマ樹脂および樹脂組成物 | |
JP2015021050A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP2011252101A (ja) | 艶消しフィルム、これを用いた内装材及び艶消しフィルムの製造方法 | |
JP2012172094A (ja) | 成形用樹脂組成物、シート、粘着シート、シートの製造方法及び成型体 | |
JP5735837B2 (ja) | 型内塗装用水性塗料組成物及び塗装成形品 | |
JP6734077B2 (ja) | 金属調加飾フィルム及び加飾成形品 | |
JP2015021049A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP5147372B2 (ja) | アイオノマー樹脂組成物 | |
JPWO2014171181A1 (ja) | 鋼板被覆用フィルム | |
JP6207909B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP2006021354A (ja) | 積層体 | |
JP2003171508A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及びそれを用いた熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2007230024A (ja) | 外装用フィルム | |
JP4353790B2 (ja) | 熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7052045 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |