JPWO2019230238A1 - シールリング及び密封構造 - Google Patents

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Abstract

摺動し、かつ高圧の作動油が供給される環境下で、シールリングの耐久性を高める。シールリング40は、第1部材20と、第1部材20に挿入され、第1部材20に対して軸方向に往復運動する第2部材24との間に配置され、第1部材20と第2部材24との隙間をシールする環状のシールリング40である。シールリング40は、径方向外側の端部が第1部材20と接する環状の基部70と、基部70の径方向内側に一体に連結される環状の先端部72であって、第2部材24と接する先端部72と、先端部72に一体に連結され、第2部材24の軸方向に基部70よりも突出した肉厚突起部74と、を有する。

Description

本発明は、シールリング及び密封構造に関する。
例えば、自動車のプーリーに連結される軸や、ピストンリングに接続される軸は、軸方向に往復運動する。また、軸の周囲には、高圧の作動油が供給される。このような軸とハウジングの間には、高圧の作動油の漏えいを抑制するためにシールリングが配置される(例えば、特開平5−83538号公報参照)。
シールリングには、高圧の作動油の負荷がかかり、かつ、ケーシングに対する軸の摺動によって負荷がかかる。シールリングは、油圧と摺動で軸方向の力を受け、劣化する場合がある。このような環境での耐久性を向上させることで、長寿命化、より厳しい使用環境での使用が可能となる。
本発明は、摺動し、かつ高圧の作動油が供給される環境下で、シールリングの耐久性を高めることを目的とする。
本発明のシールリングは、
第1部材と、前記第1部材に挿入され、前記第1部材に対して軸方向に往復運動する第2部材との間に配置され、前記第1部材と前記第2部材との隙間をシールする環状のシールリングであって、
径方向外側の端部が前記第1部材と接する環状の基部と、
前記基部の径方向内側に一体に連結される環状の先端部であって、前記第2部材と接する先端部と、
前記先端部に一体に連結され、前記第2部材の軸方向に前記基部よりも突出した肉厚突起部と、
を有する。
また、本発明の密封構造は、
溝本体と、段差部とを有する第1部材と、
前記第1部材に挿入され、前記第1部材に対して軸方向に往復運動する第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間に配置され、前記第1部材と前記第2部材との隙間をシールする環状のシールリングであって、
径方向外側の端部が前記第1部材と接する環状の基部と、
前記基部の径方向内側に一体に連結される環状の先端部であって、前記第2部材と接する先端部と、
前記先端部に一体に連結され、前記段差部に配置されるように、前記第2部材の軸方向に前記基部よりも突出した肉厚突起部であって、前記第2部材の軸方向における前記肉厚突起部の長さは、前記段差部の長さよりも短い肉厚突起部と、
を有するシールリングと、
を有する。
本発明によれば、摺動し、かつ高圧の作動油が供給される環境下で、シールリングの耐久性を高めるすることができる。
第1実施形態のシールリングを有する往復機械の一例を示す斜視図 図1のシールリングを示す断面図 シールリングを模式的に示す断面図 第2実施形態のシールリングを模式的に示す断面図
以下、実施形態のシールリングを図面に基づいて説明する。なお、実施形態により本発明が限定されるものではない。また、実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態のシールリングを有する回転機械の一例を示す斜視図である。図1に示す往復機械10は、CVT(Continuously Variable Transmission:無段変速機)の一部である。具体的には、CVTのプライマリまたはセカンダリのプーリーである。往復機械10は、機械本体12と、油圧供給装置14と、配管16と、を有する。油圧供給装置14は、機械本体12に昇圧した作動油を供給する。作動油は、配管16を流れる。配管16は、油圧供給装置14と機械本体12とを接続する。
機械本体12は、CVTのベルト28を回転させるプーリー26を回転自在に支持する。機械本体12は、ケーシング(第1部材)20と、回転軸(第2部材)24と、プーリー26と、ベルト28と、シールリング40と、を有する。
ケーシング20には、シリンダ32とシール溝34が形成されている。シリンダ32には、回転軸24が挿入される。シリンダ32は、円筒形状の空間であり、円筒の一方に開放端を、他方に閉塞端を有する。シリンダ32の閉塞端に、配管16が接続される。シリンダ32には、油圧供給装置14から作動油が供給される。シール溝34は、シリンダ32の内周面に形成され、シールリング40が配置される。シール溝34の形状は、後述する。本実施形態では、機能を簡単に示すためにケーシング20を簡単に示しているが、ケーシング20は、プーリー26、ベルト28の外周を覆う形状でもよい。
回転軸24は、シリンダ32に軸方向に移動可能に支持され、周方向に回転可能に支持される。回転軸24の一部は、シリンダ32から突出する。なお、本実施形態では図示を省略したが、回転軸24は、回転軸24を回転させる駆動部または回転を伝達する稼働部に直接または間接的で連結している。プーリー26は、回転軸24のシリンダ32から突出している側の端部に固定される。プーリー26は、回転軸24と一体で回転する。ベルト28は、プーリー26にかけられる。ベルト28は、他のプーリーにもかけられており、プーリー26の回転を他のプーリーに伝達する。
シールリング40は、環状であり、シール溝34に挿入される。シールリング40は、ケーシング20と回転軸24との間をシールする。具体的には、シールリング40は、油圧供給装置14から、回転軸24とケーシング20との間に供給される作動油をシールする。
次に、図2及び図3を用いて、シール溝34及びシールリング40について説明する。図2は、図1のシールリングを示す断面図である。図3は、シールリングを模式的に示す断面図である。図2に示すシールリング40は、ケーシング20と回転軸24で圧縮されている。図3に示すシールリング40は、ケーシング20に装着され、回転軸24によって圧縮されていない。
シール溝34は、溝本体50と段差部52とを有する。溝本体50には、シールリング40が収納される。本実施形態の段差部52は、シリンダ32の開放端側に形成される。段差部52は、溝本体50よりも径方向(回転軸24の径方向)の深さが浅い。段差部52と溝本体50は、第1溝内面取部54により接続される。段差部52とシリンダ32の内周面は、第2溝内面取部56により接続される。段差部52の角は、第3溝内面取部58となる。第1溝内面取部54は、回転軸24の軸中心側に凸で、断面における半径がr1の曲面となる。第2溝内面取部56は、回転軸24の軸中心側に凸で、断面における半径がr2の曲面となる。第3溝内面取部58は、回転軸24の軸中心側に凹の曲面となる。段差部52の底面(径方向外側の面)と、溝本体50の底面(径方向外側の面)との距離をR1とする。また、段差部52の底面と回転軸24の表面との距離をR2とする。
シールリング40は、シール溝34の溝本体50及び段差部52に配置され、ケーシング20と回転軸24との間をシールする。シールリング40は、環状のリングである。シールリング40を構成するゴム材は、例えば、ニトリルゴム、アクリルゴム、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、シリコーンゴム、フッ素ゴム、天然ゴムである。
シールリング40は、断面視で、基部70と、先端部72と、肉厚突起部74と、を有する。基部70と先端部72と肉厚突起部74は、一体に形成される。基部70は、断面が矩形であり、溝本体50に配置される。基部70は、ケーシング20と接する。先端部72は、基部70の径方向内側に配置される。先端部72の径方向外側の端部は、基部70の径方向内側の端部と連結している。先端部72は、断面が回転軸24側に凸の楕円状である。先端部72は、回転軸24と接する。基部70と先端部72とが一体となり、D形状となる。肉厚突起部74は、シリンダ32の開放端側の先端部72に形成され、回転軸24の軸方向に基部70よりも突出する。肉厚突起部74の一部は、段差部52に配置される。
シールリング40は、図3に示すように、径方向の長さをR3とする。基部70の径方向外側の端部から肉厚突起部74の径方向外側の端部までの距離をR4とする。肉厚突起部74の径方向の長さをR5とする。また、基部70の軸方向の長さ(幅)をW2とする。肉厚突起部74の径方向内側の軸方向の長さ(幅)をW3とする。
シールリング40は、図2に示すように、シール溝34の溝本体50と回転軸24との間、及び、段差部52と回転軸24の間をシールし、シリンダ32の閉塞端から供給される作動油の油圧により圧力が高くなった場合に、ケーシング20と回転軸24との間をシールする。
肉厚突起部74を有するシールリング40により、肉厚突起部74と段差部52とが接する。これにより、基部70、先端部72の変形を抑制し、シールリング40の歪の発生を抑制できる。つまり、高圧の作動油による押圧力や、回転軸24とケーシング20との軸方向の相対移動により、シールリング40に軸方向の力が働いても、シールリング40の基部70や先端部72がケーシング20と回転軸24との隙間に押し出されるように変形することを抑制でき、大きな歪の発生を抑制できる。これにより、シールリング40の耐久性が高まり、高圧で摺動が生じる箇所でも、ゴム単体シール部品であるシールリング40を適用できる。例えば、圧力3.2MPa以上で、軸方向の摺動が生じる環境等で、強度に優れるOリングとバックアップリング(PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)製)を組み合わせたパッキンや、パッキンと摺動部材を組み合わせたシールリングを用いていた環境で、シールリング40を用いても耐久性が高まる。
また、シール溝34に段差部52を設けることで、シールリング40が、シリンダ32と回転軸24との幅の狭い部分に押し付けられることを抑制できる。そのため、シールリング40に生じる歪が小さくなり、シールリング40の消耗を抑制できる。
第1溝内面取部54の半径r1は、0.2mm以上0.4mm以下が好ましい。これにより、シールリング40の歪を低減できる。
ここで、距離R3は、距離R1の1.5倍以下が好ましい。これにより、シールリング40が倒れるのを抑制できる。距離R3/幅W2は、1.5以上2.0以下が好ましい。1.5以上とすることで、シールリング40が倒れるのを抑制できる。2.0以下とすることで、シールリング40の座屈を抑制できる。距離R5は、距離R2と同等の距離とすることが好ましい。距離R4は、距離R1と同等の距離とすることが好ましい。これにより、シールリング40を、溝本体50と段差部52に好適に設置できる。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態のシールリングを模式的に示す断面図である。本実施形態のシールリング40aは、基部70と、先端部72と、第1肉厚突起部80と、第2肉厚突起部82と、を有する。基部70と先端部72と第1肉厚突起部80と第2肉厚突起部82は、一体に形成される。本実施形態の基部70と先端部72は、第1実施形態のシールリング40と同様の構造である。第1肉厚突起部80は、シリンダ32の開放端側の先端部72に形成され、回転軸24の軸方向に基部70よりも突出する。第2肉厚突起部82は、シリンダ32の閉塞端側の先端部72に形成され、回転軸24の軸方向に基部70よりも突出する。
本実施形態のシールリング40aは、先端部72の軸方向の両端に第1肉厚突起部80、第2肉厚突起部82を設けることで、対称形状となる。そのため、方向性がなくなり、種々の装置に適用しやすくなる。
上述した実施形態の往復機械10は、ベルト28で回転する回転軸24にシールリング40を設けたが、シールリング40を配置する軸はこれに限定されない。作動油が供給され、かつ、軸方向に軸が摺動するあらゆる機構に、本実施形態のシールリングを適用できる。シールリングは、例えば、ピストンとシリンダの間、つまりピストンリングとして用いることができる。
本実施形態のシールリングは、基部の断面が矩形となるDリングとしたが、基部の断面が半楕円となり、先端部と基部で楕円となるOvalリングとしてもよい。
10 往復機械
12 機械本体
14 油圧供給装置
16 配管
20 ケーシング(第1部材)
24 回転軸(第2部材)
26 プーリー
28 ベルト
32 シリンダ
34 シール溝
40 シールリング
50 溝本体
52 段差部
54 第1溝内面取部
56 第2溝内面取部
58 第3溝内面取部
70 基部
72 先端部
74 肉厚突起部
r1、r2 半径
R1、R2、R3、R4、R5 距離
W2、W3 幅

Claims (6)

  1. 第1部材と、前記第1部材に挿入され、前記第1部材に対して軸方向に往復運動する第2部材との間に配置され、前記第1部材と前記第2部材との隙間をシールする環状のシールリングであって、
    径方向外側の端部が前記第1部材と接する環状の基部と、
    前記基部の径方向内側に一体に連結される環状の先端部であって、前記第2部材と接する先端部と、
    前記先端部に一体に連結され、前記第2部材の軸方向に前記基部よりも突出した肉厚突起部と、
    を有するシールリング。
  2. 前記基部は、前記第1部材に形成される溝本体に配置され、
    前記肉厚突起部は、前記第2部材の軸方向において、前記溝本体に形成される段差部に配置され、
    前記第2部材の軸方向における前記肉厚突起部の長さは、前記段差部の長さよりも短い、請求項1に記載のシールリング。
  3. 前記先端部は、断面が前記第2部材に向かって凸の曲線である、請求項1又は2に記載のシールリング。
  4. 前記肉厚突起部は、
    前記第2部材の軸方向の一方側の前記先端部に一体に連結される第1肉厚突起部と、
    前記第2部材の軸方向の他方側の前記先端部に一体に連結される第2肉厚突起部と、を有する、
    請求項1〜3のいずれかに記載のシールリング。
  5. 前記第1肉厚突起部と前記第2肉厚突起部は、前記先端部に対して対称に、前記先端部に一体に連結される、請求項4に記載のシールリング。
  6. 溝本体と、段差部とを有する第1部材と、
    前記第1部材に挿入され、前記第1部材に対して軸方向に往復運動する第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材との間に配置され、前記第1部材と前記第2部材との隙間をシールする環状のシールリングであって、
    径方向外側の端部が前記第1部材と接する環状の基部と、
    前記基部の径方向内側に一体に連結される環状の先端部であって、前記第2部材と接する先端部と、
    前記先端部に一体に連結され、前記段差部に配置されるように、前記第2部材の軸方向に前記基部よりも突出した肉厚突起部であって、前記第2部材の軸方向における前記肉厚突起部の長さは、前記段差部の長さよりも短い肉厚突起部と、
    を有するシールリングと、
    を有する密封構造。
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