JPH0583538A - 印写装置 - Google Patents
印写装置Info
- Publication number
- JPH0583538A JPH0583538A JP3238138A JP23813891A JPH0583538A JP H0583538 A JPH0583538 A JP H0583538A JP 3238138 A JP3238138 A JP 3238138A JP 23813891 A JP23813891 A JP 23813891A JP H0583538 A JPH0583538 A JP H0583538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- color
- palette
- index
- input means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高画質で低価格なインデックス入力型の印写
装置の提供。 【構成】 データ入力手段から入力されるカラーインデ
ックスにより、指定される出力用色データを記憶してお
く２n×３ｍ（ｍは正の整数）ビットで構成されるパレ
ットメモリ１０２２と、パレットメモリ作成時にデータ
入力手段からのＲ（レッド）Ｇ（グリーン）Ｂ（ブル
ー）のデータを出力用Ｙ（イエロー）Ｍ（マゼンタ）Ｃ
（シアン）データに変換しパレットデータとするための
色補正処理を行うＣＰＵ１０２１と、パレットメモリ１
０２２からのＹＭＣ色データにより、印画データを生成
する印画処理部１０３と、印画メカニズム１０４から構
成される。
装置の提供。 【構成】 データ入力手段から入力されるカラーインデ
ックスにより、指定される出力用色データを記憶してお
く２n×３ｍ（ｍは正の整数）ビットで構成されるパレ
ットメモリ１０２２と、パレットメモリ作成時にデータ
入力手段からのＲ（レッド）Ｇ（グリーン）Ｂ（ブル
ー）のデータを出力用Ｙ（イエロー）Ｍ（マゼンタ）Ｃ
（シアン）データに変換しパレットデータとするための
色補正処理を行うＣＰＵ１０２１と、パレットメモリ１
０２２からのＹＭＣ色データにより、印画データを生成
する印画処理部１０３と、印画メカニズム１０４から構
成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主に色データを入力源と
する印写装置に関する。
する印写装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年コンピュータのカラー化は急速に進
んでいるが、フルカラー画像のデータ量の軽減を計るた
めに表示色数を限定し最適な色選択を行うことにより疑
似的にフルカラーを表現するシステムが多い。実際自然
画であれば、最適な色選択を行うことにより表現色が２
５６色程度であってもかなりオリジナルに近い画像にで
きることが報告されている。このような画像データは選
択された色の情報（主にＲＧＢデータ）を格納したカラ
ーパレットと呼ばれるテーブルと、インデックスと呼ば
れるカラーパレットのナンバーを示すコードにより構成
される。各画素はインデックスにより表現されデータ量
は大幅に軽減される。
んでいるが、フルカラー画像のデータ量の軽減を計るた
めに表示色数を限定し最適な色選択を行うことにより疑
似的にフルカラーを表現するシステムが多い。実際自然
画であれば、最適な色選択を行うことにより表現色が２
５６色程度であってもかなりオリジナルに近い画像にで
きることが報告されている。このような画像データは選
択された色の情報（主にＲＧＢデータ）を格納したカラ
ーパレットと呼ばれるテーブルと、インデックスと呼ば
れるカラーパレットのナンバーを示すコードにより構成
される。各画素はインデックスにより表現されデータ量
は大幅に軽減される。
【０００３】従来、インデックスデータを受け取り、カ
ラー印画を行うタイプのプリンタでは、あらかじめホス
ト側よりカラーパレットの情報を受け取りメモリに格納
しておいて、インデックスデータを受け取るたびごとに
パレットメモリを参照しＲＧＢの色信号に展開した後、
インクの特性に応じた色補正処理を行い、画像の印画を
行っていた。
ラー印画を行うタイプのプリンタでは、あらかじめホス
ト側よりカラーパレットの情報を受け取りメモリに格納
しておいて、インデックスデータを受け取るたびごとに
パレットメモリを参照しＲＧＢの色信号に展開した後、
インクの特性に応じた色補正処理を行い、画像の印画を
行っていた。
【０００４】従来の処理の流れを図３に示す。色信号の
補正処理はＲＧＢの信号を用いて３次元の変換を行い、
ＹＭＣに変換する。
補正処理はＲＧＢの信号を用いて３次元の変換を行い、
ＹＭＣに変換する。
【０００５】（Ｙ，Ｍ，Ｃ）＝Ｍ3×3（Ｒ，Ｇ，Ｂ） Ｍ3×3は３×３のマトリックス演算器。
【０００６】または、ＲＧＢの各々の信号に対して、１
次元の変換を行い、ＹＭＣに変換する。
次元の変換を行い、ＹＭＣに変換する。
【０００７】 Ｃ＝Ｕｒ（２n−Ｒ）＋Ｖｒ Ｍ＝Ｕｇ（２n−Ｇ）＋Ｖｇ Ｙ＝Ｕｂ（２n−Ｂ）＋Ｖｂ Ｕｒ，Ｕｇ，Ｕｂは比例定数。
【０００８】Ｖｒ，Ｖｇ，Ｖｂは定数項。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来例では、１
次元の色変換では色再現を向上させるための所望の色変
換は基本的に困難であり、ソフトウェア的に３×３のマ
トリックス演算を行うと印画時間を高速にすることがで
きないし、ハードウェアで高速に３×３のマトリックス
演算を行うと印写装置の低価格化が困難であるという問
題があった。
次元の色変換では色再現を向上させるための所望の色変
換は基本的に困難であり、ソフトウェア的に３×３のマ
トリックス演算を行うと印画時間を高速にすることがで
きないし、ハードウェアで高速に３×３のマトリックス
演算を行うと印写装置の低価格化が困難であるという問
題があった。
【００１０】本発明は上記のような問題を解決するもの
で、その目的とするところは、簡便なシステム構成であ
りながら所望の色変換を可能とし、高画質で低価格なイ
ンデックス入力型の印写装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、簡便なシステム構成であ
りながら所望の色変換を可能とし、高画質で低価格なイ
ンデックス入力型の印写装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の印写装置は、ｎ
ビットのデータ幅を持つデータ入力手段と、前記データ
入力手段から入力されるカラーインデックスにより指定
される出力用色データを記憶しておく２n×３ｍビット
で構成されるパッレトメモリと、前記パレットメモリ作
成時に前記データ入力手段からのＲＧＢ色データを出力
用ＹＭＣデータに変換しパレットデータとするための色
補正処理手段と、前記パレットメモリからのＹＭＣ色デ
ータにより印画データ生成する印画データ生成手段と、
印画メカニズムを具備し、インデックスデータにより２
n×3色中の２n色を選択的に印画することを特徴とす
る。
ビットのデータ幅を持つデータ入力手段と、前記データ
入力手段から入力されるカラーインデックスにより指定
される出力用色データを記憶しておく２n×３ｍビット
で構成されるパッレトメモリと、前記パレットメモリ作
成時に前記データ入力手段からのＲＧＢ色データを出力
用ＹＭＣデータに変換しパレットデータとするための色
補正処理手段と、前記パレットメモリからのＹＭＣ色デ
ータにより印画データ生成する印画データ生成手段と、
印画メカニズムを具備し、インデックスデータにより２
n×3色中の２n色を選択的に印画することを特徴とす
る。
【００１２】
【実施例】本発明を用いたフルカラー階調印写装置を作
成した。シリアルヘッドを用い、記録密度は主走査方向
および副走査方向１２．０ｄｏｔ／ｍｍ、画素数は主走
査方向が２０００個、副走査方向が２６００個である。
記録画面サイズは約１６５ｍｍ×２２０ｍｍである。
成した。シリアルヘッドを用い、記録密度は主走査方向
および副走査方向１２．０ｄｏｔ／ｍｍ、画素数は主走
査方向が２０００個、副走査方向が２６００個である。
記録画面サイズは約１６５ｍｍ×２２０ｍｍである。
【００１３】図１に本発明によるシステム概略図を示
す。１０１は８ビットのデータバス、１０２１は２8×
２４ビットで構成されるパレットメモリ（１０２２）を
持つＣＰＵ、１０３は印画処理部、１０４は印画メカニ
ズム、１０５は駆動回路を有するシリアルヘッドであ
る。
す。１０１は８ビットのデータバス、１０２１は２8×
２４ビットで構成されるパレットメモリ（１０２２）を
持つＣＰＵ、１０３は印画処理部、１０４は印画メカニ
ズム、１０５は駆動回路を有するシリアルヘッドであ
る。
【００１４】処理手順を図２に基づいて説明する。
【００１５】１．ホストコンピュータは印画に先立ち、
出力画像のカラーパレット情報をプリンタに転送する。
カラーパレットはインデックスの番号と各インデックス
に対応したＲ，Ｇ，Ｂのデータ量を０から２５５までの
値で表したものである。
出力画像のカラーパレット情報をプリンタに転送する。
カラーパレットはインデックスの番号と各インデックス
に対応したＲ，Ｇ，Ｂのデータ量を０から２５５までの
値で表したものである。
【００１６】 ｉｎｄｅｘ ０ Ｒ0，Ｇ0，Ｂ0 ｉｎｄｅｘ １ Ｒ1，Ｇ1，Ｂ1 ．．． ｉｎｄｅｘ ２５５ Ｒ255，Ｇ255，Ｂ255 ２．プリンタ側では送られてきたカラーパレットのＲＧ
Ｂ情報をもとにＣＰＵ１０２１が３×３のマトリックス
演算により色補正処理を行う。
Ｂ情報をもとにＣＰＵ１０２１が３×３のマトリックス
演算により色補正処理を行う。
【００１７】 （Ｙｉ，Ｍｉ，Ｃｉ）＝Ｍ3×3（Ｒｉ，Ｇｉ，Ｂｉ） ｉは０から２５５までの整数。
【００１８】Ｍ3×3は３×３のマトリックス演算処理。
【００１９】このような処理はマスキング処理とも呼ば
れ、インクの持つ分光分布特性を逆補正するためのもの
である。元々インクの特性が理想的に減法混色に適した
ものであればこのような複雑な演算は必要ないが、現実
にはそのようなインクは存在しない。つまりホスト側の
モニタ色と一致した色を出力するためにはこのような処
理は不可欠となる。
れ、インクの持つ分光分布特性を逆補正するためのもの
である。元々インクの特性が理想的に減法混色に適した
ものであればこのような複雑な演算は必要ないが、現実
にはそのようなインクは存在しない。つまりホスト側の
モニタ色と一致した色を出力するためにはこのような処
理は不可欠となる。
【００２０】色補正処理により出力されたＹＭＣデータ
をＣＰＵ１０２１はインデックスに対応するパレットメ
モリ１０２２に格納しておく。
をＣＰＵ１０２１はインデックスに対応するパレットメ
モリ１０２２に格納しておく。
【００２１】３．パレット作成後プリンタは印画モード
となり、ホストコンピュータは出力画像のインデックス
を順次プリンタに転送する。
となり、ホストコンピュータは出力画像のインデックス
を順次プリンタに転送する。
【００２２】４．ＣＰＵ１０２１は送られてきたインデ
ックスに対応するパレットメモリ１０２２を参照し、Ｙ
ＭＣデータを印画処理部１０３に転送する。
ックスに対応するパレットメモリ１０２２を参照し、Ｙ
ＭＣデータを印画処理部１０３に転送する。
【００２３】印画処理部１０３では駆動回路に適合する
ようにデータを変換しシリアルヘッド１０５に送り、印
画メカニズム１０４にて主走査方向に印画される。
ようにデータを変換しシリアルヘッド１０５に送り、印
画メカニズム１０４にて主走査方向に印画される。
【００２４】このようにインデックスを受けながら印画
走査を副走査方向に行い全画面の印画を行う。
走査を副走査方向に行い全画面の印画を行う。
【００２５】１画素ごと全ての画素に対しこのような３
×３のマトリックス演算の色補正処理を行おうとする
と、全画素数は 全画素数＝２０００×２６００画素 であり、１回のマトリックス演算をソフトウェア的に行
うとし、それとメモリアクセス時間とを合わせて約２０
０μSECとすれば、処理時間は 処理時間合計＝全画素数×約２００μSEC＝約１７分 となる。本発明の方式に従えば、色補正にかかる時間
は、 本方式による処理時間＝２５６×約２００μSEC＝約
０．０５３秒 であり、実際の印画時間に影響を与えるのはパレットメ
モリ１０２２の参照時間だけである。
×３のマトリックス演算の色補正処理を行おうとする
と、全画素数は 全画素数＝２０００×２６００画素 であり、１回のマトリックス演算をソフトウェア的に行
うとし、それとメモリアクセス時間とを合わせて約２０
０μSECとすれば、処理時間は 処理時間合計＝全画素数×約２００μSEC＝約１７分 となる。本発明の方式に従えば、色補正にかかる時間
は、 本方式による処理時間＝２５６×約２００μSEC＝約
０．０５３秒 であり、実際の印画時間に影響を与えるのはパレットメ
モリ１０２２の参照時間だけである。
【００２６】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば簡便
なシステム構成でありながら所望の色変換を可能とし、
高画質で低価格なインデックス入力型の印写装置を提供
することができるという効果がある。
なシステム構成でありながら所望の色変換を可能とし、
高画質で低価格なインデックス入力型の印写装置を提供
することができるという効果がある。
【図１】本発明によるシステムの概略を示すブロック
図。
図。
【図２】本発明による印画処理の説明のための図。
【図３】従来例の印画処理の説明のための図。
１０１ ８ビットデータバス １０２１ ＣＰＵ １０２２ パレットメモリ １０３ 印画処理部 １０４ 印画メカニズム １０５ シリアルヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/46 9068−5Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】 ｎ（ｎは正の整数）ビットのデータ幅を
持つデータ入力手段と、前記データ入力手段から入力さ
れるカラーインデックスにより指定される出力用色デー
タを記憶しておく２n×３ｍ（ｍは正の整数）ビットで
構成されるパレットメモリと、前記パレットメモリ作成
時に前記データ入力手段からのＲ（レッド）Ｇ（グリー
ン）Ｂ（ブルー）のデータを出力用Ｙ（イエロー）Ｍ
（マゼンタ）Ｃ（シアン）データに変換しパレットデー
タとするための色補正処理手段と、前記パレットメモリ
からのＹＭＣ色データにより印画データを生成する印画
データ生成手段と、印画メカニズムを具備し、インデッ
クスデータにより２n×3色中の２n色を選択的に印画す
ることを特徴とする印写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3238138A JPH0583538A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 印写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3238138A JPH0583538A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 印写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583538A true JPH0583538A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17025760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3238138A Pending JPH0583538A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 印写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583538A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6288023B1 (en) | 1995-07-12 | 2001-09-11 | Kyowa Hakko Kogyo, Co., Ltd. | Cleansing compositions comprising N-acylamino acids |
| US6517846B2 (en) | 2000-12-14 | 2003-02-11 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Cosmetic composition |
| WO2019230238A1 (ja) | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Nok株式会社 | シールリング及び密封構造 |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3238138A patent/JPH0583538A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6288023B1 (en) | 1995-07-12 | 2001-09-11 | Kyowa Hakko Kogyo, Co., Ltd. | Cleansing compositions comprising N-acylamino acids |
| US6350783B2 (en) | 1995-07-12 | 2002-02-26 | Kyowa Hakko Kogyo | Cleansing composition |
| US6517846B2 (en) | 2000-12-14 | 2003-02-11 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Cosmetic composition |
| WO2019230238A1 (ja) | 2018-05-30 | 2019-12-05 | Nok株式会社 | シールリング及び密封構造 |
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