JPWO2019215788A1 - 駐車支援装置 - Google Patents

駐車支援装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019215788A1
JPWO2019215788A1 JP2020517637A JP2020517637A JPWO2019215788A1 JP WO2019215788 A1 JPWO2019215788 A1 JP WO2019215788A1 JP 2020517637 A JP2020517637 A JP 2020517637A JP 2020517637 A JP2020517637 A JP 2020517637A JP WO2019215788 A1 JPWO2019215788 A1 JP WO2019215788A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
parking
corner edge
surface portion
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020517637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7034271B2 (ja
Inventor
元気 山下
元気 山下
裕 小野寺
裕 小野寺
亘 辻田
亘 辻田
努 朝比奈
努 朝比奈
聡史 上田
聡史 上田
井上 悟
井上  悟
真一 原瀬
真一 原瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2019215788A1 publication Critical patent/JPWO2019215788A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7034271B2 publication Critical patent/JP7034271B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/88Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
    • G01S13/93Radar or analogous systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S15/00Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
    • G01S15/88Sonar systems specially adapted for specific applications
    • G01S15/93Sonar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/88Lidar systems specially adapted for specific applications
    • G01S17/93Lidar systems specially adapted for specific applications for anti-collision purposes

Abstract

駐車支援装置(100)は、第1測距センサ(2a)、第2測距センサ(2b)及び第3測距センサ(2c)による測距情報を用いて、駐車車両(V)の側面部を含む2個の面部(S)を検出する面検出部(23)と、面検出部(23)による検出結果を用いて、駐車車両(V)のコーナーエッジ部(C)を検出するコーナーエッジ検出部(24)と、コーナーエッジ検出部(24)による検出結果を用いて、駐車スペースの有無を判定する駐車スペース判定部(28)とを備える。

Description

本発明は、駐車支援装置に関する。
従来、車両に設けられているTOF(Time of Flight)方式の測距センサを用いて、駐車中の他車両(以下「駐車車両」という。)を検出する技術が開発されている(例えば、特許文献1参照。)。測距センサは、例えば、ソナー、ミリ波レーダ又はレーザレーダにより構成されている。
特開2017−7499号公報
特許文献1の図4等には、車両(100)の前方に向けられているソナー(30a)及び車両(100)の側方に向けられているソナー(30b)を用いて、並列駐車中の2台の駐車車両(102,104)の各々の側面部及び前面部を検出することが記載されている。しかしながら、実際上、TOF方式の原理により、これらの方向に向けられているソナー(30a,30b)を用いて駐車車両(102,104)の各々の側面部を正確に検出することはできない。このため、駐車車両(102,104)の各々のコーナーエッジ部を正確に検出することができず、駐車車両(102,104)間のスペースに対する車両(100)の駐車が可能であるか否かを正確に判定することができない問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、車両に設けられている複数個の測距センサを用いて、駐車車両のコーナーエッジ部を正確に検出することができる駐車支援装置を提供することを目的とする。
本発明の駐車支援装置は、車両に設けられており、かつ、所定の放射角を有する複数個の測距センサのうち、車両の側方に向けられている第1測距センサ、車両の斜め前方に向けられている第2測距センサ及び車両の斜め後方に向けられている第3測距センサを用いる駐車支援装置であって、第1測距センサ、第2測距センサ及び第3測距センサによる測距情報を用いて、駐車車両の側面部を含む2個の面部を検出する面検出部と、面検出部による検出結果を用いて、駐車車両のコーナーエッジ部を検出するコーナーエッジ検出部と、コーナーエッジ検出部による検出結果を用いて、駐車スペースの有無を判定する駐車スペース判定部とを備えるものである。
本発明によれば、上記のように構成したので、車両に設けられている複数個の測距センサを用いて、駐車車両のコーナーエッジ部を正確に検出することができる。
実施の形態1に係る駐車支援装置用の複数個の測距センサが車両に設けられている状態を示す説明図である。 実施の形態1に係る駐車支援装置が車両内の電子制御ユニットに設けられている状態を示すブロック図である。 実施の形態1に係る駐車支援装置の要部を示すブロック図である。 縦列駐車中の2台の駐車車両に対応する複数個の反射点の一例を示す説明図である。 縦列駐車中の2台の駐車車両と一対一に対応する2個の反射点群の一例を示す説明図である。 縦列駐車中の2台の駐車車両の各々における3個の面部と一対一に対応する3個の反射点群の一例を示す説明図である。 縦列駐車中の2台の駐車車両の各々における2個のコーナーエッジ部に対応する位置座標の一例を示す説明図である。 並列駐車中の2台の駐車車両に対応する複数個の反射点の一例を示す説明図である。 並列駐車中の2台の駐車車両と一対一に対応する2個の反射点群の一例を示す説明図である。 並列駐車中の2台の駐車車両の各々における3個の面部と一対一に対応する3個の反射点群の一例を示す説明図である。 並列駐車中の2台の駐車車両の各々における2個のコーナーエッジ部に対応する位置座標の一例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両に対応する複数個の反射点の一例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両と一対一に対応する2個の反射点群の一例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両の各々における2個の面部と一対一に対応する2個の反射点群の一例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両の各々における1個のコーナーエッジ部に対応する位置座標の一例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両に対応する複数個の反射点の他の例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両と一対一に対応する2個の反射点群の他の例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両の各々における2個の面部と一対一に対応する2個の反射点群の他の例を示す説明図である。 斜め駐車中の2台の駐車車両の各々における1個のコーナーエッジ部に対応する位置座標の他の例を示す説明図である。 傾き角度に対する比較対象となる角度範囲の一例を示す説明図である。 図9Aは、実施の形態1に係る駐車支援装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図9Bは、実施の形態1に係る駐車支援装置の他のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る駐車支援装置の動作を示すフローチャートである。 図11Aは、探索波が1台の駐車車両の後面部のみにより反射される状態を示す説明図である。図11Bは、探索波が1台の駐車車両の後面部及び右側面部により反射される状態を示す説明図である。図11Cは、探索波が1台の駐車車両の右側面部のみにより反射される状態を示す説明図である。 図12Aは、探索波が1台の駐車車両の後面部及び右側面部により反射される状態を示す説明図である。図12Bは、探索波が1台の駐車車両の右側面部のみにより反射される状態を示す説明図である。図12Cは、探索波が1台の駐車車両の右側面部のみにより反射される状態を示す説明図である。 実施の形態1に係る駐車支援装置用の複数個の測距センサが車両に設けられている他の状態を示す説明図である。 実施の形態1に係る駐車支援装置用の複数個の測距センサが車両に設けられている他の状態を示す説明図である。 実施の形態1に係る駐車支援装置用の複数個の測距センサが車両に設けられている他の状態を示す説明図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る駐車支援装置用の複数個の測距センサが車両に設けられている状態を示す説明図である。図2は、実施の形態1に係る駐車支援装置が車両内の電子制御ユニットに設けられている状態を示すブロック図である。図3は、実施の形態1に係る駐車支援装置の要部を示すブロック図である。図1〜図3を参照して、実施の形態1の駐車支援装置100について説明する。
なお、第1電子制御ユニット(以下「第1ECU」と記載する。)3は車両1内のコンピュータネットワーク(例えばCAN(Controller Area Network))に接続されている。第1ECU3は当該コンピュータネットワークから種々の信号を適宜取得可能である。当該種々の信号は、例えば、車両1の走行速度を示す信号、車両1のヨーレートを示す信号及び車両1の車外温度を示す信号を含むものである。
車両1は第1測距センサ2a、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cを有している。第1測距センサ2aは、車両1の側面部(例えば左側面部)に設けられており、かつ、車両1の側方(例えば左方)に向けられている。第2測距センサ2bは、車両1のコーナーエッジ部(例えば左前端のコーナーエッジ部)に設けられており、かつ、車両1の斜め前方(例えば左斜め前方)に向けられている。第3測距センサ2cは、車両1のコーナーエッジ部(例えば左後端のコーナーエッジ部)に設けられており、かつ、車両1の斜め後方(例えば左斜め後方)に向けられている。
第1測距センサ2a、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cの各々は所定の放射角φを有している。すなわち、第1測距センサ2a、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cの各々は2×φの角度によるビーム幅を有している。なお、異なる測距センサを組み合わせて使用する場合は、各々の測距センサで放射角φの値が異なっても良い。車両1の前後方向に対する第1測距センサ2aのメインビーム方向の角度θ1は、略90°に設定されている。車両1の前後方向に対する第2測距センサ2bのメインビーム方向の角度θ2は、放射角φ以上の値に設定されている。車両1の前後方向に対する第3測距センサ2cのメインビーム方向の角度θ3は、放射角φ以上の値に設定されている。以下、これらの角度θ1,θ2,θ3を「メインビーム角度」という。
第1測距センサ2a、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cの各々は、例えば、ソナー、ミリ波レーダ又はレーザレーダにより構成されている。以下、これらの測距センサ2による送受信の対象となる超音波、電波又は光などを「探索波」と総称する。また、車両1外の物体O(例えば駐車車両V)により探索波が反射された場合、当該反射された探索波を「反射波」という。
測距情報生成部11は、測距センサ2を用いて車両1と物体O間の距離Dを計測するものである。測距情報生成部11は、当該計測の結果を示す情報(以下「測距情報」という。)を駐車支援装置100に出力するものである。
すなわち、測距情報生成部11は、車両1が所定速度(例えば30キロメートル毎時)以下の速度にて走行しているとき、所定の時間間隔にて第1測距センサ2aに探索波を送信させる。測距情報生成部11は、第1測距センサ2aにより反射波が受信された場合、TOFによる距離値dを算出して、探索波が反射された地点(以下「反射点」という。)Pの位置を算出する。測距情報生成部11は、当該算出された位置を示す情報を測距情報に含める。なお、第1測距センサ2aがソナーにより構成されている場合、測距情報生成部11は、車両1の車外温度に応じた超音波の伝搬速度を算出して、当該算出された伝搬速度を用いて距離値dを算出するものであっても良い。
反射点Pの位置は、例えば、車両1の前後方向に対応する第1軸(以下「X軸」という。)及び車両1の左右方向に対応する第2軸(以下「Y軸」という。)によるメートル単位の座標系(以下「XY座標系」という。)における座標値により表されるものである。反射点Pの位置の算出には公知の種々の方法を用いることができるものであり、詳細な説明は省略する。例えば、測距情報生成部11は、距離Dの計測タイミング(より具体的には探索波の送信タイミング又は反射波の受信タイミング)における第1測距センサ2aの位置に対応する原点を有し、かつ、メインビーム角度θ1に対応する向きを有し、かつ、距離値dに対応する大きさを有するベクトルを求めることにより、反射点Pの位置を算出する。
同様に、測距情報生成部11は、車両1が所定速度(例えば30キロメートル毎時)以下の速度にて走行しているとき、所定の時間間隔にて第2測距センサ2bに探索波を送信させる。測距情報生成部11は、第2測距センサ2bにより反射波が受信された場合、TOFによる距離値dを算出して、反射点Pの位置を算出する。測距情報生成部11は、当該算出された位置を示す情報を測距情報に含める。なお、第2測距センサ2bがソナーにより構成されている場合、測距情報生成部11は、車両1の車外温度に応じた超音波の伝搬速度を算出して、当該算出された伝搬速度を用いて距離値dを算出するものであっても良い。
反射点Pの位置は、例えば、XY座標系における座標値により表されるものである。反射点Pの位置の算出には公知の種々の方法を用いることができるものであり、詳細な説明は省略する。例えば、測距情報生成部11は、距離Dの計測タイミング(より具体的には探索波の送信タイミング又は反射波の受信タイミング)における第2測距センサ2bの位置に対応する原点を有し、かつ、メインビーム角度θ2に対応する向きを有し、かつ、距離値dに対応する大きさを有するベクトルを求めることにより、反射点Pの位置を算出する。
同様に、測距情報生成部11は、車両1が所定速度(例えば30キロメートル毎時)以下の速度にて走行しているとき、所定の時間間隔にて第3測距センサ2cに探索波を送信させる。測距情報生成部11は、第3測距センサ2cにより反射波が受信された場合、TOFによる距離値dを算出して、反射点Pの位置を算出する。測距情報生成部11は、当該算出された位置を示す情報を測距情報に含める。なお、第3測距センサ2cがソナーにより構成されている場合、測距情報生成部11は、車両1の車外温度に応じた超音波の伝搬速度を算出して、当該算出された伝搬速度を用いて距離値dを算出するものであっても良い。
反射点Pの位置は、例えば、XY座標系における座標値により表されるものである。反射点Pの位置の算出には公知の種々の方法を用いることができるものであり、詳細な説明は省略する。例えば、測距情報生成部11は、距離Dの計測タイミング(より具体的には探索波の送信タイミング又は反射波の受信タイミング)における第3測距センサ2cの位置に対応する原点を有し、かつ、メインビーム角度θ3に対応する向きを有し、かつ、距離値dに対応する大きさを有するベクトルを求めることにより、反射点Pの位置を算出する。
反射点Pの位置の算出に用いられる情報のうち、距離Dの計測タイミング(より具体的には探索波の送信タイミング又は反射波の受信タイミング)における第1測距センサ2aの位置を示す情報、当該タイミングにおける第2測距センサ2bの位置を示す情報及び当該タイミングにおける第3測距センサ2cの位置を示す情報は、位置情報生成部12により出力される。そのほかの情報(例えばメインビーム角度θ1,θ2,θ3を示す情報)は、測距情報生成部11に予め記憶されている。
また、測距情報生成部11は、複数個の反射点Pの位置が算出された後、当該複数個の反射点Pをグルーピングすることにより、物体Oと一対一に対応する反射点群(以下「グループ」という。)Gを設定する。このグルーピングは、例えば、互いに隣接する2個の反射点P間の距離が所定距離未満である場合、当該2個の反射点Pを互いに同一のグループGに含めるものである。測距情報生成部11は、当該複数個の反射点Pの各々が含まれるグループGを示す情報を測距情報に含める。
なお、測距センサが複数地点からの反射波を受信した場合、測距情報生成部11は、当該複数地点の距離値dのうち最も小さい距離値dに対応する反射点P(以下「最近反射点」とう。)に関する情報のみを測距情報に含めるようになっている。すなわち、測距情報生成部11は、当該複数個の反射点Pのうちの残余の反射点Pに関する情報を測距情報から除外するようになっている。これにより、測距情報に含まれるノイズを低減することができる。
位置情報生成部12は、測距情報生成部11による距離Dの計測タイミング(より具体的には第1測距センサ2aによる探索波の送信タイミング又は第1測距センサ2aによる反射波の受信タイミング)における車両1の位置(以下「自車位置」という。)を算出するものである。位置情報生成部12は、当該タイミングにおける第1測距センサ2aの位置(以下「第1センサ位置」という。)を算出するものである。これらの位置は、例えば、XY座標系における座標値により表されるものである。位置情報生成部12は、第1センサ位置を示す情報を測距情報生成部11に出力するものである。第1センサ位置を示す情報は、測距情報生成部11において反射点Pの位置の算出に用いられるものである。
同様に、位置情報生成部12は、測距情報生成部11による距離Dの計測タイミング(より具体的には第2測距センサ2bによる探索波の送信タイミング又は第2測距センサ2bによる反射波の受信タイミング)における自車位置を算出するものである。位置情報生成部12は、当該タイミングにおける第2測距センサ2bの位置(以下「第2センサ位置」という。)を算出するものである。これらの位置は、例えば、XY座標系における座標値により表されるものである。位置情報生成部12は、第2センサ位置を示す情報を測距情報生成部11に出力するものである。第2センサ位置を示す情報は、測距情報生成部11において反射点Pの位置の算出に用いられるものである。
同様に、位置情報生成部12は、測距情報生成部11による距離Dの計測タイミング(より具体的には第3測距センサ2cによる探索波の送信タイミング又は第3測距センサ2cによる反射波の受信タイミング)における自車位置を算出するものである。位置情報生成部12は、当該タイミングにおける第3測距センサ2cの位置(以下「第3センサ位置」という。)を算出するものである。これらの位置は、例えば、XY座標系における座標値により表されるものである。位置情報生成部12は、第3センサ位置を示す情報を測距情報生成部11に出力するものである。第3センサ位置を示す情報は、測距情報生成部11において反射点Pの位置の算出に用いられるものである。
自車位置の算出には公知の種々の方法を用いることができるものであり(例えば自律航法)、詳細な説明は省略する。第1センサ位置の算出に用いられる情報(例えば車両1における第1測距センサ2aの設置位置を示す情報)、第2センサ位置の算出に用いられる情報(例えば車両1における第2測距センサ2bの設置位置を示す情報)及び第3センサ位置の算出に用いられる情報(例えば車両1における第3測距センサ2cの設置位置を示す情報)は、位置情報生成部12に予め記憶されている。
図4Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの一方の駐車車両V1に対応する複数個の反射点P1の一例を示しており、図4Bは、駐車車両V1に対応するグループG1の一例を示している。また、図4Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの他方の駐車車両V2に対応する複数個の反射点P2の一例を示しており、図4Bは、駐車車両V2に対応するグループG2の一例を示している。図4に示す例において、駐車車両V1,V2の駐車形態は縦列駐車である。図中、個々の白丸(○)は個々の反射点Pに対応している。
図5Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの一方の駐車車両V1に対応する複数個の反射点P1の他の例を示しており、図5Bは、駐車車両V1に対応するグループG1の他の例を示している。また、図5Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの他方の駐車車両V2に対応する複数個の反射点P2の一例を示しており、図5Bは、駐車車両V2に対応するグループG2の一例を示している。図5に示す例において、駐車車両V1,V2の駐車形態は並列駐車である。図中、個々の白丸(○)は個々の反射点Pに対応している。
図6Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの一方の駐車車両V1に対応する複数個の反射点P1の他の例を示しており、図6Bは、駐車車両V1に対応するグループG1の他の例を示している。また、図6Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの他方の駐車車両V2に対応する複数個の反射点P2の一例を示しており、図6Bは、駐車車両V2に対応するグループG2の一例を示している。図6に示す例において、駐車車両V1,V2の駐車形態は斜め駐車である。図中、個々の白丸(○)は個々の反射点Pに対応している。
図7Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの一方の駐車車両V1に対応する複数個の反射点P1の他の例を示しており、図7Bは、駐車車両V1に対応するグループG1の他の例を示している。また、図7Aは、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2のうちの他方の駐車車両V2に対応する複数個の反射点P2の一例を示しており、図7Bは、駐車車両V2に対応するグループG2の一例を示している。図7に示す例において、駐車車両V1,V2の駐車形態は斜め駐車である。図中、個々の白丸(○)は個々の反射点Pに対応している。
図4A、図5A、図6A及び図7Aに示す如く、駐車車両V1,V2の各々は4個の面部S(すなわち前面部S1、後面部S2、左側面部S3及び右側面部S4)を有している。通常、駐車車両V1,V2の各々において、前面部S1及び後面部S2(以下「ノーズ面部」と総称する。)は左側面部S3及び右側面部S4(以下「側面部」と総称する。)に対して略直交している。また、ノーズ面部S1,S2間の長さ(いわゆる「全長」)は側面部S3,S4間の幅(いわゆる「全幅」)よりも大きい。
上記のとおり、車両1の側方に向けられている第1測距センサ2a、車両1の斜め前方に向けられている第2測距センサ2b及び車両1の斜め後方に向けられている第3測距センサ2cが車両1に設けられている。また、メインビーム角度θ2,θ3は放射角φ以上の値に設定されている。これにより、図4〜図7に示す如く、駐車車両V1,V2の駐車形態にかかわらず、グループG1,G2の各々は、左側面部S3又は右側面部S4のうちの少なくとも一方(すなわち側面部)に対応する複数個の反射点Pと前面部S1又は後面部S2のうちの少なくとも一方(すなわちノーズ面部)に対応する複数個の反射点Pとを含むものとなる。また、グループG1,G2の各々において、ノーズ面部に対応する複数個の反射点Pの配列方向は、側面部に対応する複数個の反射点Pの配列方向に対して略直交したものとなる。
そこで、グループ化部21は、グループG1内の複数個の反射点P1を更にグルーピングすることにより、駐車車両V1の面部Sと一対一に対応する反射点群(以下「サブグループ」という。)gを設定するものである。このグルーピングは、複数個の反射点P1の配列方向に基づくものである。
同様に、グループ化部21は、グループG2内の複数個の反射点P2を更にグルーピングすることにより、駐車車両V2の面部Sと一対一に対応するサブグループgを設定するものである。このグルーピングは、複数個の反射点P2の配列方向に基づくものである。
図4Cは、駐車車両V1,V2の駐車形態が縦列駐車である場合における、サブグループg1〜g3の一例を示している。図4Cに示す例において、サブグループg1は後面部S2に対応するものであり、サブグループg2は右側面部S4に対応するものであり、サブグループg3は前面部S1に対応するものである。
図5Cは、駐車車両V1,V2の駐車形態が並列駐車である場合における、サブグループg1〜g3の一例を示している。図5Cに示す例において、サブグループg1は右側面部S4に対応するものであり、サブグループg2は前面部S1に対応するものであり、サブグループg3は左側面部S3に対応するものである。
図6Cは、駐車車両V1,V2の駐車形態が斜め駐車である場合における、サブグループg1,g2の一例を示している。図6Cに示す例において、サブグループg1は前面部S1に対応するものであり、サブグループg2は左側面部S3に対応するものである。
図7Cは、駐車車両V1,V2の駐車形態が斜め駐車である場合における、サブグループg1,g2の他の例を示している。図7Cに示す例において、サブグループg1は右側面部S4に対応するものであり、サブグループg2は前面部S1に対応するものである。
図4C、図5C、図6C及び図7Cに示す如く、側面部に対応するサブグループgに含まれる反射点Pの個数は、ノーズ面部に対応するサブグループgに含まれる反射点Pの個数よりも多くなる。
そこで、側面判定部22は、グループG1内において、他のサブグループgに比して反射点P1の個数が多いサブグループgが駐車車両V1の側面部に対応するサブグループgであると判定するものである。また、側面判定部22は、当該他のサブグループgが駐車車両V1のノーズ面部に対応するサブグループgであると判定するものである。
同様に、側面判定部22は、グループG2内において、他のサブグループgに比して反射点P2の個数が多いサブグループgが駐車車両V2の側面部に対応するサブグループgであると判定するものである。また、側面判定部22は、当該他のサブグループgが駐車車両V2のノーズ面部に対応するサブグループgであると判定するものである。
例えば、図4Cに示す例において、側面判定部22は、3個のサブグループg1〜g3のうちの1個のサブグループg2が側面部に対応するであり、かつ、残余の2個のサブグループg1,g3がノーズ面部に対応するものであると判定する。図5Cに示す例において、側面判定部22は、3個のサブグループg1〜g3のうちの2個のサブグループg1,g3が側面部に対応するものであり、かつ、残余の1個のサブグループg2がノーズ面部に対応するものであると判定する。図6Cに示す例において、側面判定部22は、2個のサブグループg1,g2のうちの1個のサブグループg2が側面部に対応するものであり、かつ、残余の1個のサブグループg1がノーズ面部に対応するものであると判定する。図7Cに示す例において、側面判定部22は、2個のサブグループg1,g2のうちの1個のサブグループg1が側面部に対応するものであり、かつ、残余の1個のサブグループg2がノーズ面部に対応するものであると判定する。
グループ化部21及び側面判定部22により、面検出部23が構成されている。すなわち、面検出部23は、測距情報を用いて、駐車車両V1の側面部を含む少なくとも2個の面部Sを検出するものである。また、面検出部23は、測距情報を用いて、駐車車両V2の側面部を含む少なくとも2個の面部Sを検出するものである。
図4A、図5A、図6A及び図7Aに示す如く、駐車車両V1,V2の各々は4個のコーナーエッジ部C(すなわち左前端のコーナーエッジ部C1、右前端のコーナーエッジ部C2、左後端のコーナーエッジ部C3及び右後端のコーナーエッジ部C4)を有している。コーナーエッジ検出部24は、面検出部23による検出結果を用いて、駐車車両V1の少なくとも1個のコーナーエッジ部Cを検出するとともに、駐車車両V2の少なくとも1個のコーナーエッジ部Cを検出するものである。より具体的には、コーナーエッジ検出部24は、XY座標系における当該少なくとも1個のコーナーエッジ部Cに対応する位置座標PCを算出するものである。
すなわち、XY座標系において、前面部S1に対応するサブグループgにおける左側面部S3に対応するサブグループg側の端部と左側面部S3に対応するサブグループgにおける前面部S1に対応するサブグループg側の端部間の位置座標は、コーナーエッジ部C1の位置に対応している。コーナーエッジ検出部24は、当該位置座標を算出することにより、コーナーエッジ部C1に対応する位置座標PC1を算出する。
また、XY座標系において、前面部S1に対応するサブグループgにおける右側面部S4に対応するサブグループg側の端部と右側面部S4に対応するサブグループgにおける前面部S1に対応するサブグループg側の端部間の位置座標は、コーナーエッジ部C2の位置に対応している。コーナーエッジ検出部24は、当該位置座標を算出することにより、コーナーエッジ部C2に対応する位置座標PC2を算出する。
また、XY座標系において、後面部S2に対応するサブグループgにおける左側面部S3に対応するサブグループg側の端部と左側面部S3に対応するサブグループgにおける後面部S2に対応するサブグループg側の端部間の位置座標は、コーナーエッジ部C3の位置に対応している。コーナーエッジ検出部24は、当該位置座標を算出することにより、コーナーエッジ部C3に対応する位置座標PC3を算出する。
また、XY座標系において、後面部S2に対応するサブグループgにおける右側面部S4に対応するサブグループg側の端部と右側面部S4に対応するサブグループgにおける後面部S2に対応するサブグループg側の端部間の位置座標は、コーナーエッジ部C4の位置に対応している。コーナーエッジ検出部24は、当該位置座標を算出することにより、コーナーエッジ部C4に対応する位置座標PC4を算出する。
図4Dは、縦列駐車中の2台の駐車車両V1,V2の各々の2個のコーナーエッジ部C2,C4に対応する位置座標PC2,PC4の一例を示している。図5Dは、並列駐車中の2台の駐車車両V1,V2の各々の2個のコーナーエッジ部C1,C2に対応する位置座標PC1,PC2の一例を示している。図6Dは、斜め駐車中の2台の駐車車両V1,V2の各々の1個のコーナーエッジ部C1に対応する位置座標PC1の一例を示している。図7Dは、斜め駐車中の2台の駐車車両V1,V2の各々の1個のコーナーエッジ部C2に対応する位置座標PC2の一例を示している。
コーナーエッジ間隔算出部25は、コーナーエッジ検出部24による検出結果を用いて、図4Dに示す例における位置座標PC2,PC4間の間隔L、図5Dに示す例における位置座標PC1,PC2間の間隔L、図6Dに示す例における位置座標PC1,PC1間の間隔L又は図7Dに示す例における位置座標PC2,PC2間の間隔Lを算出するものである。以下、これらの間隔Lを「コーナーエッジ間隔」という。すなわち、コーナーエッジ間隔算出部25は、互いに隣接する2台の駐車車両V1,V2間のコーナーエッジ間隔Lを算出するものである。
駐車形態判定部26は、コーナーエッジ検出部24による検出結果を用いて、駐車車両V1,V2の駐車形態を判定するものである。
より具体的には、駐車形態判定部26は、車両1の走行方向(すなわちX軸に沿う方向)に対する、駐車車両V1,V2の側面部に沿う方向(すなわち駐車車両V1,V2の側面部に対応するサブグループgにおける複数個の反射点Pの配列方向)の傾き角度ψを算出する。駐車形態判定部26には、傾き角度ψに対する比較対象となる角度範囲Δψ1〜Δψ5が予め設定されている。図8は、角度範囲Δψ1〜Δψ5の一例を示している。
駐車形態判定部26は、傾き角度ψが角度範囲Δψ1内の値又は角度範囲Δψ5内の値である場合、駐車車両V1,V2の駐車形態が縦列駐車であると判定する。駐車形態判定部26は、傾き角度ψが角度範囲Δψ3内の値である場合、駐車車両V1,V2の駐車形態が並列駐車であると判定する。駐車形態判定部26は、傾き角度ψが角度範囲Δψ2内の値又は角度範囲Δψ4内の値である場合、駐車車両V1,V2の駐車形態が斜め駐車であると判定する。
また、駐車形態判定部26は、駐車車両V1,V2の駐車形態が斜め駐車であると判定された場合、傾き角度ψが角度範囲Δψ2内の値であるか角度範囲Δψ4内の値であるかに応じて、当該斜め駐車における斜めの向きを判定する。すなわち、駐車形態判定部26は、当該斜め駐車がいわゆる「右斜め」の斜め駐車であるのかいわゆる「左斜め」の斜め駐車であるのかを判定する。
駐車可否判定部27は、コーナーエッジ間隔L及び駐車車両V1,V2の駐車形態に応じて、駐車車両V1,V2間のスペースに対する車両1の駐車が可能であるか否かを判定するものである。
すなわち、駐車可否判定部27は、駐車車両V1,V2の駐車形態に応じて、コーナーエッジ間隔Lに対する比較対象となる閾値Lthを設定する。駐車可否判定部27は、コーナーエッジ間隔Lを閾値Lthと比較する。コーナーエッジ間隔Lが閾値Lth以上である場合、駐車可否判定部27は、駐車車両V1,V2間のスペースに対する車両1の駐車が可能であると判定する。他方、コーナーエッジ間隔Lが閾値Lth未満である場合、駐車可否判定部27は、駐車車両V1,V2間のスペースに対する車両1の駐車が不可能であると判定する。
コーナーエッジ間隔算出部25、駐車形態判定部26及び駐車可否判定部27により、駐車スペース判定部28が構成されている。すなわち、駐車スペース判定部28は、コーナーエッジ検出部24による検出結果を用いて、駐車車両V1,V2間における車両1用の駐車スペースの有無を判定するものである。
面検出部23、コーナーエッジ検出部24及び駐車スペース判定部28により、駐車支援装置100が構成されている。測距情報生成部11、位置情報生成部12及び駐車支援装置100により、第1ECU3の要部が構成されている。
第2電子制御ユニット(以下「第2ECU」と記載する。)4は、車両1のアクセル、ブレーキ及びステアリングなどを制御する機能を有している。第2ECU4は、駐車可否判定部27により駐車車両V1,V2間のスペースに対する車両1の駐車が可能であると判定された場合、いわゆる「自動駐車」を実現するための制御を実行するものである。
次に、図9を参照して、駐車支援装置100のハードウェア構成について説明する。
図9Aに示す如く、駐車支援装置100はコンピュータにより構成されており、当該コンピュータはプロセッサ31及びメモリ32を有している。メモリ32には、当該コンピュータを面検出部23、コーナーエッジ検出部24及び駐車スペース判定部28として機能させるためのプログラムが記憶されている。メモリ32に記憶されているプログラムをプロセッサ31が読み出して実行することにより、面検出部23、コーナーエッジ検出部24及び駐車スペース判定部28の機能が実現される。
または、図9Bに示す如く、駐車支援装置100は処理回路33により構成されているものであっても良い。この場合、面検出部23、コーナーエッジ検出部24及び駐車スペース判定部28の機能が処理回路33により実現されるものであっても良い。
または、駐車支援装置100はプロセッサ31、メモリ32及び処理回路33により構成されているものであっても良い(不図示)。この場合、面検出部23、コーナーエッジ検出部24及び駐車スペース判定部28の機能のうちの一部の機能がプロセッサ31及びメモリ32により実現されて、残余の機能が処理回路33により実現されるものであっても良い。
プロセッサ31は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ又はDSP(Digital Signal Processor)を用いたものである。
メモリ32は、例えば、半導体メモリ又は磁気ディスクを用いたものである。より具体的には、メモリ32は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、SSD(Solid State Drive)又はHDD(Hard Disk Drive)などを用いたものである。
処理回路33は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、SoC(System−on−a−Chip)又はシステムLSI(Large−Scale Integration)を用いたものである。
なお、第1ECU3のうちの駐車支援装置100を除く部位(すなわち測距情報生成部11及び位置情報生成部12を含む部位)のハードウェア構成は駐車支援装置100のハードウェア構成と同様であるため、図示及び説明を省略する。また、第2ECU4のハードウェア構成は駐車支援装置100のハードウェア構成と同様であるため、図示及び説明を省略する。
次に、図10のフローチャートを参照して、駐車支援装置100の動作について説明する。駐車支援装置100は、測距情報生成部11により測距情報が出力されたとき、ステップST1の処理を開始するようになっている。
まず、ステップST1にて、グループ化部21は、グループG1内の複数個の反射点P1を更にグルーピングすることにより、駐車車両V1の面部Sと一対一に対応するサブグループgを設定する。また、グループ化部21は、グループG2内の複数個の反射点P2を更にグルーピングすることにより、駐車車両V2の面部Sと一対一に対応するサブグループgを設定する。
次いで、ステップST2にて、側面判定部22は、グループG1内において、他のサブグループgに比して反射点P1の個数が多いサブグループgが駐車車両V1の側面部に対応するサブグループgであると判定する。また、側面判定部22は、グループG2内において、他のサブグループgに比して反射点P2の個数が多いサブグループgが駐車車両V2の側面部に対応するサブグループgであると判定する。
次いで、ステップST3にて、コーナーエッジ検出部24は、面検出部23による検出結果を用いて、駐車車両V1の少なくとも1個のコーナーエッジ部Cを検出するとともに、駐車車両V2の少なくとも1個のコーナーエッジ部Cを検出する。より具体的には、コーナーエッジ検出部24は、XY座標系における当該少なくとも1個のコーナーエッジ部Cに対応する位置座標PCを算出する。
次いで、ステップST4にて、コーナーエッジ間隔算出部25は、駐車車両V1,V2間のコーナーエッジ間隔Lを算出する。
次いで、ステップST5にて、駐車形態判定部26は、駐車車両V1,V2の駐車形態を判定する。より具体的には、駐車形態判定部26は、駐車車両V1,V2の駐車形態が縦列駐車、並列駐車又は斜め駐車のうちのいずれであるかを判定する。また、駐車車両V1,V2の駐車形態が斜め駐車であると判定された場合、駐車形態判定部26は、当該斜め駐車における斜めの向きを判定する。
次いで、ステップST6にて、駐車可否判定部27は、駐車車両V1,V2間のスペースに対する車両1の駐車が可能であるか否かを判定する。このとき、駐車可否判定部27は、駐車車両V1,V2の駐車形態に応じた閾値Lthを設定して、コーナーエッジ間隔Lを閾値Lthと比較する。
駐車可否判定部27により駐車車両V1,V2間のスペースに対する車両1の駐車が可能であると判定された場合、ステップST6に次いで、第2ECU4により自動駐車を実現するための制御が実行される。
次に、図11及び図12を参照して、メインビーム角度θ2,θ3が放射角φ以上の値に設定されていることによる効果について説明する。
いま、第2測距センサ2bにより送信された探索波が1台の駐車車両Vにより反射される場面を考える。図11は、メインビーム角度θ2が放射角φ以上の値に設定されている場合の例を示している。図12は、図11に対する比較対象として、仮にメインビーム角度θ2が放射角φ未満の値に設定されている場合の例を示している。
メインビーム角度θ2が放射角φ未満の値に設定されている場合、車両1が前進するにつれて、まず、探索波が後面部S2及び右側面部S4により反射される状態となり(図12A参照)、次いで、探索波が右側面部S4のみにより反射される状態となる(図12B及び図12C参照)。ここで、図12Aに示す状態において、探索波は後面部S2及び右側面部S4のみならずコーナーエッジ部C4により反射される。後面部S2、右側面部S4及びコーナーエッジ部C4のうち、第2測距センサ2bに対する最近の部位はコーナーエッジ部C4である。このため、図12Aに示す状態においては、コーナーエッジ部C4に対応する反射点Pが最近反射点となり、コーナーエッジ部C4に対応する反射点Pに関する情報のみが測距情報に含まれる。この結果、図12A〜図12Cのいずれに示す状態においても、後面部S2を検出することができない。
これに対して、メインビーム角度θ2が放射角φ以上の値に設定されている場合、車両1が前進するにつれて、まず、探索波が後面部S2のみにより反射される状態となり(図11A参照)、次いで、探索波が後面部S2及び右側面部S4により反射される状態となり(図11B参照)、次いで、探索波が右側面部S4のみにより反射される状態となる(図11C参照)。ここで、図11Bに示す状態においては、上記のとおりコーナーエッジ部C4に対応する反射点Pに関する情報のみが測距情報に含まれる。しかしながら、図11Aに示す状態において後面部S2を検出することができ、かつ、図11Cに示す状態において右側面部S4を検出することができる。
同様に、第3測距センサ2cについて、メインビーム角度θ3が放射角φ以上の値に設定されていることにより、前面部S1を検出することができ、かつ、右側面部S4を検出することができる。したがって、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cを用いることにより、後面部S2、右側面部S4及び前面部S1を検出することができる。
次に、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cに加えて第1測距センサ2aが設けられていることによる効果について説明する。
通常、放射角φを小さい値に設定することにより、測距情報に含まれるノイズを低減することができる。このため、当該ノイズを低減する観点からは放射角φを小さい値に設定するのが好適である。
しかしながら、放射角φが小さい値に設定されている場合、車両1の走行速度が高いとき(例えば車両が所定速度以下の最高速度にて走行しているとき)、複数個の面部Sの各々に対応する反射点Pの個数が減少する。このため、側面判定部22による判定及びコーナーエッジ検出部24による検出などの精度が低下する可能性がある。
これに対して、第1測距センサ2aが設けられていることにより、複数個の面部Sのうちの少なくとも1個の面部Sに対応する反射点Pの個数を増やすことができる。特に、図4に示す例においては右側面部S4、図5に示す例においては前面部S1、図6に示す例においては前面部S1及び左側面部S3、図7に示す例においては右側面部S4及び前面部S1に対応する反射点Pの個数を増やすことができる。この結果、側面判定部22による判定及びコーナーエッジ検出部24による検出などの精度の低下を抑制することができる。
なお、図13に示す如く、車両1の左側面部及び右側面部の各々に第1測距センサ2aが設けられているものであっても良い。また、車両1の左前端のコーナーエッジ部及び右前端のコーナーエッジ部の各々に第2測距センサ2bが設けられているものであっても良い。また、車両1の左後端のコーナーエッジ部及び右後端のコーナーエッジ部の各々に第3測距センサ2cが設けられているものであっても良い。
また、図14に示す如く、車両1の左側面部に2個の第1測距センサ2aが設けられているものであっても良い。
また、図15に示す如く、車両1の左側面部及び右側面部の各々に2個の第1測距センサ2aが設けられているものであっても良い。また、車両1の左前端のコーナーエッジ部及び右前端のコーナーエッジ部の各々に第2測距センサ2bが設けられているものであっても良い。また、車両1の左後端のコーナーエッジ部及び右後端のコーナーエッジ部の各々に第3測距センサ2cが設けられているものであっても良い。
また、測距情報生成部11は、2円交点法、2円接線法又は開口合成法により反射点Pの位置を算出するものであっても良い。
また、位置情報生成部12は、自律航法に代えて又は加えて衛星航法により自車位置を算出するものであっても良い。この場合、第1ECU3は、車両1に設けられているGNSS(Global Navigation Satellite System)受信機からGNSS信号を取得するものであっても良い。
以上のように、実施の形態1の駐車支援装置100は、車両1に設けられており、かつ、所定の放射角φを有する複数個の測距センサ2のうち、車両1の側方に向けられている第1測距センサ2a、車両1の斜め前方に向けられている第2測距センサ2b及び車両1の斜め後方に向けられている第3測距センサ2cを用いる駐車支援装置100であって、第1測距センサ2a、第2測距センサ2b及び第3測距センサ2cによる測距情報を用いて、駐車車両Vの側面部を含む2個の面部Sを検出する面検出部23と、面検出部23による検出結果を用いて、駐車車両Vのコーナーエッジ部Cを検出するコーナーエッジ検出部24と、コーナーエッジ検出部24による検出結果を用いて、駐車スペースの有無を判定する駐車スペース判定部28とを備える。これにより、駐車車両Vのコーナーエッジ部Cを正確に検出することができる。また、放射角φを小さくすることによるノイズの低減と、高速走行時の判定精度の向上との両立を図ることができる。
また、駐車スペース判定部28は、車両1の走行方向に対する駐車車両Vの側面部に沿う方向の傾き角度ψを算出して、傾き角度ψに基づき駐車車両Vの駐車形態を判定する。これにより、駐車形態に応じた駐車スペースの有無判定を実現することができる。
また、第2測距センサ2bのメインビーム角度θ2が放射角φ以上の値に設定されており、かつ、第3測距センサ2cのメインビーム角度θ3が放射角φ以上の値に設定されている。これにより、測距情報が最近反射点に関する情報のみを含むものである場合も、駐車車両Vの側面部を含む2個の面部Sを検出することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本発明の駐車支援装置は、例えば、自動駐車に応用することができる。
1 車両、2 測距センサ、2a 第1測距センサ、2b 第2測距センサ、2c 第3測距センサ、3 第1電子制御ユニット(第1ECU)、4 第2電子制御ユニット(第2ECU)、11 測距情報生成部、12 位置情報生成部、21 グループ化部、22 側面判定部、23 面検出部、24 コーナーエッジ検出部、25 コーナーエッジ間隔算出部、26 駐車形態判定部、27 駐車可否判定部、28 駐車スペース判定部、31 プロセッサ、32 メモリ、33 処理回路、100 駐車支援装置。
本発明の駐車支援装置は、車両に設けられており、かつ、所定の放射角を有する複数個の測距センサのうち、車両の側方に向けられている第1測距センサ、車両の斜め前方に向けられている第2測距センサ及び車両の斜め後方に向けられている第3測距センサを用いる駐車支援装置であって、第1測距センサ、第2測距センサ及び第3測距センサによる測距情報を用いて、駐車車両の側面部を含む2個の面部を検出する面検出部と、面検出部による検出結果を用いて、駐車車両のコーナーエッジ部を検出するコーナーエッジ検出部と、コーナーエッジ検出部による検出結果を用いて、駐車スペースの有無を判定する駐車スペース判定部とを備え、第2測距センサのメインビーム角度が放射角以上の値に設定されており、かつ、第3測距センサのメインビーム角度が放射角以上の値に設定されているものである。

Claims (4)

  1. 車両に設けられており、かつ、所定の放射角を有する複数個の測距センサのうち、前記車両の側方に向けられている第1測距センサ、前記車両の斜め前方に向けられている第2測距センサ及び前記車両の斜め後方に向けられている第3測距センサを用いる駐車支援装置であって、
    前記第1測距センサ、前記第2測距センサ及び前記第3測距センサによる測距情報を用いて、駐車車両の側面部を含む2個の面部を検出する面検出部と、
    前記面検出部による検出結果を用いて、前記駐車車両のコーナーエッジ部を検出するコーナーエッジ検出部と、
    前記コーナーエッジ検出部による検出結果を用いて、駐車スペースの有無を判定する駐車スペース判定部と、
    を備えることを特徴とする駐車支援装置。
  2. 前記駐車スペース判定部は、前記車両の走行方向に対する前記駐車車両の側面部に沿う方向の傾き角度を算出して、前記傾き角度に基づき前記駐車車両の駐車形態を判定することを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  3. 前記第2測距センサのメインビーム角度が前記放射角以上の値に設定されており、かつ、前記第3測距センサのメインビーム角度が前記放射角以上の値に設定されていることを特徴とする請求項1記載の駐車支援装置。
  4. 前記測距情報は、最近反射点以外の反射点に関する情報が除外されたものであることを特徴とする請求項3記載の駐車支援装置。
JP2020517637A 2018-05-07 2018-05-07 駐車支援装置 Active JP7034271B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/017643 WO2019215788A1 (ja) 2018-05-07 2018-05-07 駐車支援装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019215788A1 true JPWO2019215788A1 (ja) 2021-01-07
JP7034271B2 JP7034271B2 (ja) 2022-03-11

Family

ID=68466729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020517637A Active JP7034271B2 (ja) 2018-05-07 2018-05-07 駐車支援装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7034271B2 (ja)
WO (1) WO2019215788A1 (ja)

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274796A (ja) * 1993-03-24 1994-09-30 Toyota Motor Corp 駐車空間検出装置
JPH11255052A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Nissan Motor Co Ltd 駐車空間検出装置
JP2003270344A (ja) * 2002-03-14 2003-09-25 Nissan Motor Co Ltd 車両用駐車方向設定装置
JP2007071536A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Toyota Motor Corp 物体検出装置および物体検出方法
JP2009151378A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Honda Motor Co Ltd 車両用駐車可否判定装置
JP2009276084A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Toyota Motor Corp レーダー装置
JP2009286355A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援装置、駐車支援方法及びコンピュータプログラム
JP2010228591A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Bosch Corp 駐車支援制御装置及び方法
WO2011024220A1 (ja) * 2009-08-26 2011-03-03 三菱電機株式会社 駐車支援装置
JP2013220745A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Nippon Soken Inc 駐車空間検知装置
JP2014094725A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Nippon Soken Inc 駐車支援装置
US20160063861A1 (en) * 2014-08-27 2016-03-03 Hyundai Mobis Co., Ltd Device and method of detecting parking space
JP2016101770A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 三菱電機株式会社 駐車支援装置および駐車支援方法
JP2016175620A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 三菱電機株式会社 駐車支援装置
JP2017007499A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 クラリオン株式会社 車両用駐車支援装置
JP2017213943A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 株式会社Soken 駐車支援装置及び駐車支援方法

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06274796A (ja) * 1993-03-24 1994-09-30 Toyota Motor Corp 駐車空間検出装置
JPH11255052A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Nissan Motor Co Ltd 駐車空間検出装置
JP2003270344A (ja) * 2002-03-14 2003-09-25 Nissan Motor Co Ltd 車両用駐車方向設定装置
JP2007071536A (ja) * 2005-09-02 2007-03-22 Toyota Motor Corp 物体検出装置および物体検出方法
JP2009151378A (ja) * 2007-12-18 2009-07-09 Honda Motor Co Ltd 車両用駐車可否判定装置
JP2009276084A (ja) * 2008-05-12 2009-11-26 Toyota Motor Corp レーダー装置
JP2009286355A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Aisin Aw Co Ltd 駐車支援装置、駐車支援方法及びコンピュータプログラム
JP2010228591A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Bosch Corp 駐車支援制御装置及び方法
WO2011024220A1 (ja) * 2009-08-26 2011-03-03 三菱電機株式会社 駐車支援装置
JP2013220745A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Nippon Soken Inc 駐車空間検知装置
JP2014094725A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Nippon Soken Inc 駐車支援装置
US20160063861A1 (en) * 2014-08-27 2016-03-03 Hyundai Mobis Co., Ltd Device and method of detecting parking space
JP2016101770A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 三菱電機株式会社 駐車支援装置および駐車支援方法
JP2016175620A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 三菱電機株式会社 駐車支援装置
JP2017007499A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 クラリオン株式会社 車両用駐車支援装置
JP2017213943A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 株式会社Soken 駐車支援装置及び駐車支援方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019215788A1 (ja) 2019-11-14
JP7034271B2 (ja) 2022-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6474228B2 (ja) 物体検知装置
US9459347B2 (en) Environment monitoring system for a vehicle
JP6430777B2 (ja) 物体検知装置
JP6484000B2 (ja) 物体検知装置
US10451722B2 (en) In-vehicle object determining apparatus
JP6430778B2 (ja) 物体検知装置
JP6945399B2 (ja) 障害物検出装置
US10884125B2 (en) Parking assistance device
JP6930394B2 (ja) 物体認識装置
JP6462308B2 (ja) 物体検知装置
JP2016080644A (ja) 物体検知装置
JPWO2011013284A1 (ja) 車両用物体検知装置及び車両用物体検知方法
JP2016080641A (ja) 物体検知装置
US10353398B2 (en) Moving object detection device, program, and recording medium
US10197672B2 (en) Moving object detection apparatus and drive support apparatus
WO2019080946A1 (zh) 车辆速度测量方法及装置
JP6442225B2 (ja) 物体検知装置
JP5075656B2 (ja) 物体検知装置
JP7034271B2 (ja) 駐車支援装置
US20190329760A1 (en) Parking assistance device
KR20220000073A (ko) 거리센서를 이용한 장애물 검출 시스템 및 방법
JP6890744B2 (ja) 駐車形態判定装置
US20230249691A1 (en) Attitude estimation system, control system, and attitude estimation method
JP3069999B2 (ja) 車両用対照物検知装置における対照物との距離検知方法
US20180003817A1 (en) Ultrasonic location system

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7034271

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150