JPH06274796A - 駐車空間検出装置 - Google Patents

駐車空間検出装置

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JPH06274796A
JPH06274796A JP5064988A JP6498893A JPH06274796A JP H06274796 A JPH06274796 A JP H06274796A JP 5064988 A JP5064988 A JP 5064988A JP 6498893 A JP6498893 A JP 6498893A JP H06274796 A JPH06274796 A JP H06274796A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CCDエリアセンサを用いて駐車空間を検出
する装置において、車両間の駐車空間のみならず、片側
にしか車両が駐車していない場合にも確実に駐車空間を
検出する。 【構成】 車両後部にCCDエリアセンサ10が設けら
れ、駐車空間を含む所定領域を撮影する。CCDエリア
センサ10にて得られた画像データは距離データに変換
され、自動駐車制御用ECU14に供給される。自動駐
車制御用ECU14は得られた距離データの内、隣接す
る少なくとも3個の距離データを用いて近似直線を決定
し、この直線に対してCCDエリアセンサから仮想的に
光を投射した場合の反射方向の変化に基づき既駐車車両
のコーナーを検出する。そして、反射方向が同一方向の
距離データを用いて算出される駐車入口直線及び検出さ
れたコーナー点に基づき、誘導すべき駐車空間を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駐車空間検出装置、特に
車両に搭載されたCCDエリアセンサにて得られた駐車
空間に関する距離データの処理に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の車庫入れ操作は、ステアリング操
作やアクセルペダルの操作、ブレーキペダルの操作、さ
らにはマニュアルトランスミッション車両においてはク
ラッチ操作が加わり極めて煩雑な操作となる。しかも、
車両後方から車庫入れを行う際には後方目視するために
運転者は不自然な姿勢で上記操作を行わなければなら
ず、熟練を要する操作となっている。一方、このような
操作は車両と車庫との相対位置が決定されれば一義的に
決定される軌跡に基づく機械的操作で置き換えることが
可能である。そこで、このような煩雑な車庫入れ操作を
自動化し、運転者の負担を軽減するために自動駐車装置
が提案されている。
【0003】このような自動駐車装置では、いうまでも
なくいかに正確に車両と車庫との相対位置関係を検出す
るかが重要技術であり、このため測距センサの改善や得
られた距離データの処理の改善等が試みられている。例
えば、本願出願人が先に提案した特願平2−31233
9号では、駐車位置の四隅にバーコード付き標識を予め
設置しておき、車両後部に設けられたCCDエリアセン
サでこのバーコード付き標識位置を検出することにより
車両を車庫に誘導する構成が開示されている。また、こ
のような特別の標識が設置されていない、あるいは設置
不可能な駐車空間にも対応可能とするために、本願出願
人はさらに特願平3−309475号号にてCCDエリ
アセンサで複数の所定位置に存在する車庫等の物体の位
置を検出し、隣接する物体の位置を始点と終点とするベ
クトルの変化から駐車位置を算出する構成を提案した。
駐車空間ではこのベクトルの向きが急激に変化するた
め、駐車位置を標識に頼ることなく検出することが可能
となる。
【0004】しかしながら、車両後部に設けられたCC
Dエリアセンサで得られる物体までの距離データは常に
正確な値を示すとは限らず、駐車空間周囲の環境変化、
例えば天候や時刻等により周囲環境の明暗度が変化した
場合にはCCDエリアセンサに結像する物体のコントラ
スト量が十分でない場合が生じ、CCDエリアセンサで
検出する距離データにばらつきが生じてしまう可能性が
ある。このように距離データ自体にばらつきが生じてし
まうと、例えば上述したベクトルの変化量に基づき駐車
位置を検出する場合には駐車位置以外のところでもベク
トルの変化が生じてしまい、駐車位置を正確に検出する
ためには特別な処理が必要となってしまう等、駐車位置
検出が十分でない可能性がある。
【0005】そこで、本願出願人は先に特願平4−73
851号にてCCDエリアセンサで得られた距離データ
に対し、最小2乗法を複数回(2回)用いることによ
り、距離データにばらつきがあっても正確な駐車空間検
出を可能とする駐車空間検出装置を提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、距離デー
タに対し最小2乗法を複数回適用して駐車空間を検出す
る手法は極めて有効であり、例えば図20に示されるよ
うに車両間の駐車空間を的確に検出して車両を誘導する
ことができる。
【0007】しかしながら、図21に示されるように車
両が一方しか駐車していない場合、駐車空間の前面境界
線を算出するために最小2乗法を適用しようとしてもデ
ータ数が足りず、最適な駐車空間を検出できない問題が
生じる。
【0008】図22には図21に示されるように車両が
一方にしか存在しない場合に、距離センサにて得られる
距離データの一例が示されている。図においてx−y軸
の原点に距離センサがあり、図中黒丸が得られた距離デ
ータを示している。駐車空間を検出するには、既に駐車
している車両100のコーナー部100aを検出するこ
とが必要であり、従って、得られた距離データ複数個
(例えば2個)を1組として直線を決定し、これら直線
の傾きを求めてその傾きがほぼ−1、すなわち直線が直
交するところをコーナー部100aとして検出する方法
が考えられる。
【0009】図23にはこのような考えに基づき、距離
データの内隣接する2点を1組として直線を決定し、こ
の直線の傾きを算出してさらに傾きの積を算出した結果
が示されている。図において、横軸は測距点番号であ
り、縦軸は隣合う2直線の傾きの積である。傾きがほぼ
−1となる測距点番号が検出すべきコーナー部であり、
図中破線で示される点がその候補点である。距離データ
のばらつきがあるため傾きの積にもばらつきが生じてお
り、コーナー部を一つに特定することは困難である。
【0010】距離データのばらつきを吸収するために、
隣接する距離データ3個を1組として最小2乗法により
直線を決定し、これら直線の傾きが大きく変化するとこ
ろをコーナー部として検出することも考えられる。図2
4にはこの場合の測距点番号と傾きとの関係が示されて
いる。測距点番号14−17で傾きが大きく変わり、こ
れらの近傍にコーナー部があると推定されるが、図23
の場合と同様に、より精密にコーナー部を抽出すること
は困難である。
【0011】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は、車両間の駐車空間の
みならず、片側にしか車両が駐車していない場合にも確
実に駐車空間を検出できる駐車空間検出装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の駐車空間検出装置は、車両に搭載さ
れ、車両周囲の駐車空間を含む所定領域を撮影して方位
毎の画像データを得るCCDエリアセンサと、得られた
画像データから方位毎の物体までの距離データを算出す
る距離データ算出手段と、得られた距離データの内、隣
接する少なくとも3個の距離データを用いて近似直線を
決定し、この直線に対して前記CCDエリアセンサから
仮想的に光を投射した場合の反射方向の変化に基づき既
駐車車両のコーナーを検出するコーナー検出手段と、前
記反射方向が同一方向の距離データを用いて算出される
駐車入口直線及び前記検出されたコーナー点に基づき、
誘導すべき駐車空間を決定する演算手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の駐車空間検出装置は、請求項1記載の駐車空間
検出装置において、前記コーナー検出手段は、前記距離
データの内、測距不能点及び隣接距離データ間の差分が
所定値以上となる距離データを境界として群に分割する
分割手段を有し、同一群に属する距離データに基づき前
記近似直線を決定することを特徴とする。
【0014】さらに、上記目的を達成するために、請求
項3記載の駐車空間検出装置は、請求項2記載の駐車空
間検出装置において、前記分割手段は、隣接距離データ
間の差分が所定値以上の場合には、近傍の距離データが
ほぼ直線上に位置するか否かを判定する判定手段を有
し、ほぼ直線上に位置する場合には隣接距離データ間の
差分が所定値以上であっても同一群として処理すること
を特徴とする。
【0015】
【作用】本発明は従来と全く異なる処理手法により、距
離データからコーナー部を検出するものである。すなわ
ち、コーナー部を境にして距離データが示す面特性(既
駐車車両の車体の特性を反映している)が変化すること
に着目し、センサ点から仮想的に光を投射した場合、距
離データが形成する面で光がどちらの方向に反射される
かで各距離データの方向を一義的、かつ2値的に決定す
る。
【0016】図2には本発明のコーナー点検出の概念図
が示されている。既駐車車両を角柱として表現した場
合、CCDセンサにて駐車空間周辺の既駐車車両を検出
するのは、この角柱に対して光あるいは玉をある位置か
ら打ち出すことに相当する。コーナー点を挟んで光ある
いは玉の反射する方向は変化するので、逆に言えば光あ
るいは玉の反射方向を右あるいは左と特定していき、反
射方向が右から左(あるいは左から右)に変化する点を
検出することにより、コーナーの位置がわかることにな
る。
【0017】図3には得られた距離データに対してこの
手法を用いる場合の一例が示されている。図中黒丸が距
離データである。隣接する3点の距離データで決定され
る直線をまず算出し、各距離データにたいしてセンサ位
置Oから光を投射した場合の反射方向を決定する。反射
方向は、算出された直線の法線を算出し、この法線に対
して対称な位置にある点O´(あるいはO´´)を算出
することにより行われる。そして、反射点の位置に応じ
て反射方向を2値的に決定(例えば1と−1)し、反射
方向が変化する距離データを抽出することによりコーナ
ー点が検出できることになる。
【0018】一方、既駐車車両が駐車空間の両側に存在
する場合等では、このようにして検出されるコーナー点
が複数個存在することになる。そこで、請求項2記載の
駐車空間検出装置では、予め距離データを複数群に分割
し、コーナー点の識別を行っている。
【0019】さらに、このように距離データを分割する
場合、CCDエリアセンサで距離データを等角で得る場
合には、遠距離ほど隣接する距離データ間の差分が大き
くなり、従って本来はそこで分割すべきでないにもかか
わらず、誤分割されてしまうおそれがある。そこで、請
求項3記載の駐車空間検出装置では、距離データが直線
上にある、すなわち線形関係にある場合には、分割せず
同一の群とみなして処理を行い、コーナー点検出の精度
を上げている。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明の駐車空間検
出装置の好適な実施例を説明する。
【0021】図1には本実施例の駐車空間検出装置が用
いられた自動駐車システムの構成が示されている。車両
後部にはCCDエリアセンサ10が設けられており、駐
車空間を含む所定領域を撮影する。このCCDエリアセ
ンサは、一対のCCDカメラを鉛直軸回りに回動可能に
所定距離離間させて配置することにより構成される。そ
して、CCDエリアセンサ10にて得られた画像デー
タ、すなわちCCDカメラによる画像データは測距用コ
ンピュータである測距用ECU12に供給され、両画像
データの比較から駐車空間などの物体までの距離データ
が方位毎に算出される。算出された距離データ、すなわ
ち距離Rと方位θのデータは自動駐車制御用コンピュー
タである自動駐車制御用ECU14に供給される。
【0022】自動駐車制御用ECU14は測距用ECU
12からの距離データに対し後述する処理を行って駐車
空間を検出するとともに、操舵角センサ16や車速セン
サ18並びにシフトポジションセンサ20から出力され
る検出信号に基づき車両を駐車空間に誘導するための操
舵信号を操舵アクチュエータ26に供給するとともにブ
レーキアクチュエータ28に制動信号を出力して車両を
駐車空間に停止させる構成である。
【0023】以下、図4乃至図16の処理フローチャー
トを用いて自動駐車制御用ECU14の動作を詳細に説
明する。
【0024】本実施例における駐車空間検出処理は大き
な3つの処理から構成される。すなわち、 (1)距離データを複数の群(クラスタ)に分割する (2)所望の群の距離データを用いてコーナー部を検出
する (3)駐車入口の近似直線を決定する である。(1)のクラスタ処理は、得られた距離データ
が複数の既駐車車両のデータを含んでいる場合に対応す
るための処理である。すなわち、所望のコーナー部を検
出するためには、このコーナー部を含む駐車車両が示す
距離データを識別しなければならず、この識別のために
距離データのクラスタ化が行われるのである。
【0025】図4乃至図6にはこのクラスタ処理のフロ
ーチャートが示されている。まず、得られた空間測距デ
ータの数をカウントし、その数をSRとして記憶する
(S101)。そして、方位毎の測距データL(i)を
x−y直交座標系の座標x(i),y(i)に変換する
(S102)。なお、このとき測距画角の中心をx軸に
一致させておく。
【0026】x−y座標系における測距データが得られ
た後、これら測距データの修正処理が行われる(S10
3)。この修正処理は、CCDエリアセンサの誤動作と
思われるデータを処理に有効なデータとして補正するも
のであり、例えばある距離データが、ほぼ同じ値を示す
隣合う2個の距離データと著しく相違する場合に、隣合
うデータの平均値で置き換える処理が行われる。
【0027】測距データの補正が行われた後、これらの
距離データが測距不能データであるか、あるいは「飛ん
でいる」データであるかを判定する処理に移行する。す
なわち、測距データSS(i,0)が所定値、例えば1
5m以上であるか否かが判定され(S105)、得られ
た測距データSS(i,0)が15m以上である場合に
は測距不能データ及び飛びデータであるとしてそれぞれ
のフラグs(i)、l(i)を1にセットする(S10
6)。一方、15m以下である場合には、測距不能フラ
グを0にセットし(S107)、次の測距データSS
(i+1,0)との差分が所定距離、例えば2m以上で
あるか否かが判定される(S108)。2m以下である
場合には測距データに飛びがないと判定され、飛びフラ
グl(i)を0にセットする(S109)。一方、2m
以上の場合には、さらに次のデータSS(i+1,0)
が15以上であるか否かが判定される(S110)。1
5m以下の場合、すなわち測距不能データでない場合に
は前のデータi−1が0でないか否かが判定される(S
111)。そして、1つ前のデータが飛びデータである
か否かが飛びフラグl(i−1,0)が1でないか否か
をチェックすることにより判定され、飛びデータでない
場合には、現在のデータ、1つ前のデータ、及び1つ次
のデータを用いてZA、ZB、ZC、ZDが算出される
(S115)。一方、1つ前のデータが飛びデータであ
る場合には、現在の2つ次のデータが測距データとして
最後のデータであるか否かが判定され(S113)、最
後でない場合には2つ次の測距データSS(i+2,
0)が測距不能データであるか否かが判定される(S1
14)。2つ次のデータも測距不能でない場合には、現
在のデータ、1つ次のデータ、及び2つ次のデータを用
いてZA、ZB、ZC、ZDが算出される(S11
6)。
【0028】また、1つ次のデータが測距不能データで
ある場合、現在のデータが測距データの最初のデータで
ある場合、現在の次のデータが測距データの最後のデー
タである場合には、ZA等を算出することなく、飛びフ
ラグを1にセットする(S118)。
【0029】このようにして、有効である連続する3つ
の距離データを用いてZA、ZB、ZC、ZDが算出さ
れた後、これらZA等を用いてこれらの測距データが線
形の関係にあるか否かが判定される(S117)。本実
施例の測距データはCCDエリアセンサの等角度データ
であるため、自車より遠い距離にある測距データほどそ
の間の距離が広がり、従ってクラスタ処理する際に本来
は同一クラスタであるにもかかわらず、測距データ間の
距離が大きいため異なるクラスタに属すると判定してし
まう可能性がある。そこで、本実施例ではこのような誤
判定を防止するために、隣接する3つの測距データが線
形関係にあるか否かを判定し、線形である場合には同一
クラスタであると判定するのである。
【0030】図6には線形判定の処理フローチャートが
示されている。まず、ZA、ZB,ZC,ZDの大きさ
が0.001以下であるか否かが判定され、これらが
0.001以下である場合にはフラグfを1、そうでな
い場合には0にセットする(S201−S212)。従
って、フラグfが1である場合には、3つの距離データ
がx軸またはy軸にほぼ平行に並んでいることを意味し
ている。そして、fa 及びfb がともに1であるか、ま
たはfc 及びfd がともに1であるか否かが判定され
(S213)、場合には飛びがないとして飛びフラグl
(i)を0にセットする(S217)。
【0031】一方、3つのデータがx軸またはy軸に平
行でない場合には、 ZCHK=(ZA/ZB)/(ZC/ZD) を算出し、このZCHKが例えば0.7と1.3の間に
あるか否かが判定され(S215)、0.7と1.3の
間にある場合にはこれら3つのデータがほぼ一直線上に
あって飛びのデータでないと判定され(S216)、一
方それ以外の場合には線形関係になく、飛びがあると判
定される(S217)。
【0032】このようにして、隣接する3つのデータが
線形関係にある場合には同一クラスタに属するデータ、
つまり飛びがないデータであるとし、飛びフラグの値が
確定した後、この飛びフラグを用いてデータをクラスタ
に分割する。
【0033】図5にはクラスタ処理、すなわち距離デー
タをグループ分けする処理が示されている。最後の距離
データSS(SR,0)が測距不能データであるか否か
を判定し(S120−S123)、最後の距離データの
飛びフラグを1にセットする(S123)。
【0034】そして、グループのスタートを示すフラグ
STを0、グループ数を示すBNを1に初期設定し(S
124)、全ての距離データに対し、測距不能フラグを
チェックする(S126)。測距不能でない、すなわち
s(i)=0である場合にはSTの値がチェツクされ
(S127)、ST=0である場合には、さらに飛びが
あるか否かがチェックされる(S128)。飛びでない
場合には、ST=1にセットするとともに、start
(BN)=iとしてグループのスタート測距番号を格納
する(S129)。
【0035】測距不能データがある場合には、S126
でNOと判定され、さらにST=1、すなわちグループ
のスタートでない場合には、現在の1つ前の測距データ
の飛びフラグl(i−1)を1にセットし、グループの
終わりの測距番号を示すフラグend(BN)=i−1
としてグループの終わりを1つ前の測距データとし、グ
ループカウンタを1だけインクリメントし、BN=BN
+1とする。さらに、グループのスタートフラグSTを
0にセットする(S131)。この処理により、ある測
距データiが測距不能デ−タである場合、その1つ前の
測距可能データをグループの終わりの測距データとして
グループ分けされることになる。
【0036】また、ある測距データが測距不能データで
はなく(s(i)=0)、グループのスタートでもない
(ST=1)場合、飛びフラグがチェツクされ(S13
2)、飛びデータである場合にはグループの終わりをこ
の測距データとすべくend(BN)=iとし、グルー
プ数を1だけ増やすべくBN=BN+1とし、さらに次
のグループをサーチすべくST=0とする(S13
3)。
【0037】また、ある測距データが測距不能データで
なく、グループのスタートであり、かつ飛びフラグであ
る場合には、この測距データをグループのスタート測距
番号として格納すべくstart(BN)=iとし、ま
たグループの終わりの測距番号もこの測距データとすべ
くend(BN)=iとし、BN=BN+1、さらにS
T=0とする(S134)。従って、この場合には飛び
の測距データ1個で1つのグループを形成することにな
る。
【0038】以上のようにして、測距不能フラグ及び測
距飛びフラグを用いて全ての測距データのグループ分
け、クラスタリング処理が完了する。なお、グループ処
理が完了した段階でのグループ数は実際のグループ数よ
り1だけ多いので(S131,S133,S134で自
動的にBNを1だけインクリメントしているため)、B
N=BN−1としてグループ数を調整する(S13
6)。
【0039】図17及び図18にはこのようにしてグル
ープ分けされた測距データの一例が示されている。図中
黒点が測距データであり、飛び測距点及び測距不能点で
2つのグループに分割された例が示されている。なお、
図17においては測距点ア及び測距点イが離れているた
め、本来は1つのグループに属するデータとして識別さ
れるべきであるのに別のグループとして分割されてしま
う例を示している。本実施例では、前述したように測距
点ア及び測距点イが線形関係、すなわち直線関係にある
場合には測距点ア、イは飛測距点でないとして処理する
ため、このように誤分割されることはなく、正確なグル
ープ分けが可能である。
【0040】全ての測距点のグループ分けが完了した
後、検出すべきコーナー点の抽出処理に移行する。この
コーナー点抽出処理のフローチャートが図7乃至図10
に示されている。
【0041】コーナー点抽出処理は、着目している測距
点にセンサ位置(原点)から光ないし石を仮想的に投射
した場合にどちらの方向に反射するかを演算で算出し、
この反射方向が変化する点を抽出することにより行われ
る。従って、コーナー点抽出処理は、 (1)着目している測距点及びこれに隣接する測距点の
3点の近似直線を最小2乗法で算出する (2)着目している測距点を通り、算出された近似直線
に垂直な法線を算出する (3)算出された法線に対しセンサ点と対称な位置にあ
る点、すなわち着目している点にセンサ点から光ないし
石を投射した場合に反射する点を算出する。
【0042】(4)反射点に位置により反射方向を検出
し、反射方向が変化する測距点をコーナー点とする の各処理から構成される。
【0043】まず、図7において、着目している測距点
x(j),y(j)及び隣接する測距点x(j−1),
y(j−1)、x(j+1),y(j+1)を用いて最
小2乗法により近似直線を算出する。この直線の傾きを
A、切片をBとする(S303)。次に、この近似直線
y=Ax+B及びセンサ点(原点)と着目している点x
(j),y(j)を結ぶ直線との交点CRX,CRYを
算出する(S305)。
【0044】次に、この交点を通り近似直線に垂直な直
線(反射面の法線)と前記近似直線に平行でセンサ点を
通る直線y=Axとの交点CRXX,CRYYを算出す
る(S305)。反射点のx座標は、この交点のx座標
値CRXXを2倍にした2CRXXとなり、またy座標
はA*2*CRXXとなる。
【0045】このようにして算出された反射点から反射
方向を算出する。反射方向は、算出された反射点と直線
y=y(i)/x(i)との位置関係から把握され、具
体的には反射点のy座標CRYY´と、この反射点と同
一のx座標値を有するy=y(i)/x(i)x上の点
のy座標値Yとの大小比較により行われる。すなわち、
S306及びS307でCRYY´及びYを算出し、大
小比較する(S308)。図19にはこのようにして算
出された反射点P,Qが示されており、反射点Pと反射
点Qの方向は異なっている。この場合、反射点Pのy座
標CRYY´はYより小さく、一方反射点Qのy座標C
RYY´はYより大きくなる。従って、このように大小
比較を行うことにより反射方向を識別することができ
る。そこで、大小比較の結果に応じて反射方向を示すフ
ラグres(i)を1または−1に設定することにより
(S309,S310)、着目している測距点の反射方
向を決定する。
【0046】図8にはこのようにして決定された反射方
向により、コーナー点を抽出する処理フローチャートが
示されている。まず、コーナー点の存在するクラスタ数
を表すcを1にセットし、反射方向が同一の測距点数を
表すc1及びmfを0にセットする(S402)。そし
て、現在の測距点の反射方向res(i)が次の測距点
の反射方向res(i+1)と同一か否かが判定され
る。反射方向が同一である場合には、c1=c1+1と
する(S405)。また、反射方向が異なる場合には、
コーナー点である可能性が高く、次にmf=0か否かが
判定される(S406)。mf=0である場合には、さ
らにc1が2以上か否かが判定され(S410)、2以
上である場合にはc1=0、コーナー点CP(i,c)
=j、コーナー点の存在するクラスタ数を表すcを1だ
けインクリメントし、mf=1とする(S411)。
【0047】mfが0でない場合、すなわち、既に同一
反射方向の測距点が2以上存在し、かつコーナー点候補
が見つかっている場合には、S406にてNOと判定さ
れ、さらににc1が2以上か否かが判定され(S40
7)、2以上の場合にはc1=0、新たなコーナー点C
P(i,c)=j、c=c+1とする(S409)。ま
た、c1が1である場合には、S404にて反射方向が
異なっていると判定されていても、コーナー点候補とは
せず、mf=0、c1=0、コーナー点数をc=c−1
とする(S408)。
【0048】このようにしてコーナー点候補がCP
(i,c)に格納され、コーナー点数がcで示される
が、mf=1でコーナー点候補探査が終了し、c1が2
以上でない場合には、S409にて自動的にC=C+1
とインクリメントしているためCの値が1個余計にカウ
ントされていることになるので、S413−S415に
てCの値を修正し、iクラスタ中のコーナー点数CN
(i)としてc−1を格納する(S416)。
【0049】そして、CN(i)が値はチェックされ
(S420)、CN(i)=0でない、すなわちクラス
タ中にコーナー点が存在する場合にはcを1だけインク
リメントし(S421)、コーナー点の数をカウントす
る。そして、コーナー点が1個だけ、すなわちc=1で
ある場合にはクラスタjのコーナー点数CN(j)が1
か否かが判定され(S425)、コーナー点が1個だけ
である場合には以降はjクラスタのみについて処理が行
われる。すなわち、k=1として座標x(CP(j,
k)及びx(CP(j,k)+1)の平均値として最終
的なコーナー点のx座標CXが決定され、また、座標y
(CP(j,k))及びy(CP(j,k)+1)の平
均値としてコーナー点のy座標CYが決定される(S4
28)。
【0050】一方、S423にてc=1でない、すなわ
ち複数のクラスタにコーナー点が存在する場合には、コ
ーナー点不明として処理を終了する(S424)。ま
た、CN(j)が1でない、すなわちjクラスタに複数
個のコーナー点が存在する場合には、コーナー点候補の
前後でres=−1を連ねた直線とres=1を連ねた
直線の交点に近いものをコーナー点とする(S42
6)。
【0051】図10にはこのS426の処理の詳細が示
されている。res=−1の測距点及びres=1の測
距点最小2乗法を用いてそれぞれ近似直線を算出する
(S502−S505)。そして、これら2近似直線の
交点x,yを算出する(S507)。検出されたコーナ
ー点CPがこのようにして算出された交点に近い、すな
わち交点の座標から所定範囲内(本実施例では0.5の
範囲)にある場合には、コーナー点座標として確からし
いと判断される。一方、コーナー点CPが交点から所定
範囲外の場合には、コーナー点としての確からしさが低
く、異常として処理を終了する(S508−S51
1)。
【0052】このようにしてコーナー点の座標CX,C
Yが決定された後、入口、姿勢角近似直線の算出処理に
移行する。
【0053】図11乃至図15には入口近似直線の決定
処理が示されており、また図16には姿勢角算出処理が
示されている。まず、図11において、駐車方向を示す
DMODの値がチェツクされる(S601)。DMOD
の値は左側駐車の場合には0、右側駐車の場合には1に
設定されている。そして、DMODがゼロである、すな
わち左側駐車である場合にはフラグSFを1にセットし
(S602)、DMODがゼロでない、すなわち右側駐
車である場合にはフラグSFを−1にセットする(S6
03)。
【0054】そして、反射方向res(i)の値がSF
と一致するか否かが判定される(S605)。res
(i)の値は1あるいは−1であり、例えば左側駐車の
場合にはres(i)=1となる測距点が入口直線を規
定する測距点群となる。そこで、res(i)の値とS
Fが等しい場合には、測距点の座標x(i),y(i)
より最小2乗法を用いて近似直線を算出することにより
(S606)、入口近似直線が得られる。このようにし
て得られた入口近似直線をy=AIx+BIとする。
【0055】図14には最終漸近線の近似直線を決定す
るフローチャートが示されている。まず、DMODの値
がチェックされ(S701)、DMODがゼロである場
合にはSF=−1にセットされ(S703)、DMOD
がゼロでない場合にはSF=1にセットされる(S70
2)。従って、図11に示された入り口近似直線決定処
理の場合とSFの値は逆になる。そして、反射方向re
s(i)の値とSFが一致するか否かが判定され(S7
05)、等しい場合には測距点座標x(i),y(i)
より最小2乗法で仮の最終漸近線を決定する(S70
6)。図12にはこの仮の最終漸近線の近似直線が示さ
れており、既駐車車両の側面を近似する直線を意味して
いる。最終的に求める直線は、この仮の近似直線から車
両幅/2+α(αはドアの開閉を考慮したスペース)の
位置にある直線であり、図12にはこの最終漸近線近似
直線も示されている。
【0056】この最終漸近線近似直線を算出する際に、
本実施例では最終座標をまず算出している。最終座標
は、抽出されたコーナー点を中心とし、半径(車幅/2
+α)の円と入口近似直線の交点として求められる。図
13にはコーナー点CX,CY、このコーナー点を中心
とする円、及びこの円と入口近似直線の交点としての最
終座標が示されている。
【0057】図14において、S709以下の処理がこ
の最終座標決定処理である。まず、DMODの値がチェ
ツクされ(S710)、DMODがゼロでない、すなわ
ち右側駐車である場合には、コーナー点のあるクラスタ
iの隣のクラスタ番号cc=j+1として(S71
1)、ccとグループ数BNとの大小比較が行われる
(S712)。ccがBN以上である場合には、コーナ
ー点のあるクラスタjが最後(一番端)のクラスタであ
ることになり、フラグDE=0とする(S718)。一
方、ccがBNより大きくない場合、すなわち隣のクラ
スタが存在する場合には隣のクラスタの最初の測距デー
タの座標をex,eyとし(S713)、DE=1とす
る(S717)。また、DMODがゼロである、すなわ
ち左側駐車である場合には、cc=j−1として同様の
処理が行われる(S714−S720)。
【0058】DE=0の場合には空きスペースを示すフ
ラグTMD=1か否かが判定され、TMD=1である場
合には円の半径rを1.5mとし(S722)、TMD
=1でない場合にはr=3.25mとする(S72
3)。そして、中心座標p,qをコーナー点座標CX,
CYとし、S606で求めた入り口近似直線の傾きA
I、切片BIを用いてa=1/AI、b=−BI/AI
として(S724)、円と入口近似直線との交点の座標
を算出する。図15には交点座標の算出処理が示されて
いる。まず、交点が存在するか否かの判定を行うための
条件を設定し(S725)、判別式を算出する(S72
6)。判別式の値が負である場合には、交点が存在しな
いので処理を終了する(S728)。一方判別式が正で
ある場合には2つの交点が求めることになり、それぞれ
x1,y1、x2,y2として算出される(S72
9)。次に、これら2つの交点の内、いずれが最終座標
か決定する処理に移行する。すなわち、DMODの値が
再びチェックされ(S730)、左側駐車である場合に
は、y1とCYとの大小比較が行われる(S731)。
左側駐車であって、y1がコーナー点CYより小さい場
合には、最終座標XF,YFとしてx1,y1が設定さ
れ、y1がCY以上である場合には、最終座標にx2,
y2が設定される(S732,S733)。一方、右側
駐車である場合には、左側駐車と逆であり、y1がCY
以上である場合には、最終座標XF,YFとしてx1,
y1が設定され、y1がCYより小さい場合には、最終
座標にx2,y2が設定される(S735,S73
6)。
【0059】一方、DE=1である場合には、コーナー
点のあるクラスタの隣にさらにクラスタが存在すること
を意味しており、従って駐車空間がこの間にある可能性
もあるので、XF,YFとしてコーナー点と隣のクラス
タの端点の中点を算出する(S750)。そして、コー
ナー点と隣のクラスタの端点までの距離cwが車幅+α
以上か否かが判定され(S752)、車幅+α以上であ
る場合には前述の中点を最終座標とし、そうでない場合
には適切な駐車空間なしとして処理を終了する。
【0060】このようにして最終座標が決定されると、
次に最終漸近線近似直線を決定する。この決定は、傾き
が仮最終漸近線近似直線と同一であり、最終座標XF,
XYを通る直線y=AF・x+BFとして決定される
(S738−S740)。なお、S739にはAF及び
BFの決定方法が示されている。
【0061】最終漸近線近似直線が算出された後、この
直線に沿うように車両を誘導すればよいが、そのために
は、車両とこの最終漸近線近似直線との角度(姿勢角)
を算出する必要がある。図16には姿勢角算出処理が示
されている。この姿勢角算出処理は、最終座標及びコー
ナー点から決定される入口方向の向きと車両の中心方向
の向きとのなす角を算出することにより行われ、図にお
いてAVX、AVYが車両中心線の方向を表し、BV
X,BVYが入口方向を表している。そしてこのら2方
向のなす角の余弦がS810にて算出され、最後に姿勢
角ATが算出される(S812,S813)。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駐車空間
検出装置によれば、車両間の駐車空間のみならず、片側
にしか車両が駐車していない場合にも確実に駐車空間を
検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の作用説明図である。
【図3】本発明の作用説明図である。
【図4】本発明の実施例のフローチャートである。
【図5】本発明の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例のフローチャートである。
【図7】本発明の実施例のフローチャートである。
【図8】本発明の実施例のフローチャートである。
【図9】本発明の実施例のフローチャートである。
【図10】本発明の実施例のフローチャートである。
【図11】本発明の実施例のフローチャートである。
【図12】本発明の実施例の最終座標及び最終漸近線近
似直線の説明図である。
【図13】本発明の実施例の最終座標算出説明図であ
る。
【図14】本発明の実施例のフローチャートである。
【図15】本発明の実施例のフローチャートである。
【図16】本発明の実施例のフローチャートである。
【図17】本発明の実施例の分割処理(クラスタリン
グ)の説明図である。
【図18】本発明の実施例の分割処理(クラスタリン
グ)の説明図である。
【図19】本発明の実施例のコーナー点検出説明図であ
る。
【図20】両側に既駐車車両が存在する場合の駐車空間
の説明図である。
【図21】 片側に既駐車車両が存在する場合の駐車空
間の説明図である。
【図22】距離データ説明図である。
【図23】距離データと直線の傾きの積の関係を示すグ
ラフ図である。
【図24】距離データと直線の傾きの関係を示すグラフ
図である。
【符号の説明】
10 CCDエリアセンサ 12 測距用ECU 14 自動駐車制御用ECU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、車両周囲の駐車空間を
    含む所定領域を撮影して方位毎の画像データを得るCC
    Dエリアセンサと、 得られた画像データから方位毎の物体までの距離データ
    を算出する距離データ算出手段と、 得られた距離データの内、隣接する少なくとも3個の距
    離データを用いて近似直線を決定し、この直線に対して
    前記CCDエリアセンサから仮想的に光を投射した場合
    の反射方向の変化に基づき既駐車車両のコーナーを検出
    するコーナー検出手段と、 前記反射方向が同一方向の距離データを用いて算出され
    る駐車入口直線及び前記検出されたコーナー点に基づ
    き、誘導すべき駐車空間を決定する演算手段と、 を有することを特徴とする駐車空間検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駐車空間検出装置におい
    て、 前記コーナー検出手段は、前記距離データの内、測距不
    能点及び隣接距離データ間の差分が所定値以上となる距
    離データを境界として群に分割する分割手段を有し、同
    一群に属する距離データに基づき前記近似直線を決定す
    ることを特徴とする駐車空間検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の駐車空間検出装置におい
    て、 前記分割手段は、隣接距離データ間の差分が所定値以上
    の場合には、近傍の距離データがほぼ直線上に位置する
    か否かを判定する判定手段を有し、ほぼ直線上に位置す
    る場合には隣接距離データ間の差分が所定値以上であっ
    ても同一群として処理することを特徴とする駐車空間検
    出装置。
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