JPWO2019176894A1 - 可変イコライザ及び可変イコライザの制御方法 - Google Patents

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Abstract

小形でチルトレベルの調整範囲が広い可変イコライザを実現するために、可変イコライザは、互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群と、複数の第2の光イコライザを含む第2の光イコライザ群と、入力された光信号が、選択された第1の光イコライザと選択された第2の光イコライザとを通過して出力するように光信号の光路を形成する光素子と、を備え、複数の第2の光イコライザの少なくとも1つは、複数の第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ。

Description

本発明は可変イコライザ及び可変イコライザの制御方法に関し、特に、イコライザの波長特性の傾きが可変である可変チルト(Tilt)イコライザ及びその制御方法に関する。
長距離の光海底ケーブルシステムの伝送品質を確保するためには、システムのBOLからEOLまでの間、光伝送路を伝搬する光信号の強度の波長特性(光プロファイル)の傾きがフラット(チルトレベルが0dB)であることが望ましい。BOLはBeginning of Life、EOLはEnd of Lifeを意味する。しかし、光プロファイルのチルトレベルは、海底ケーブルや中継器の修理や経年劣化によって変動する。そのため、システム運用中にチルトレベルをフラットに保つために、チルトレベルを調節できる可変チルトイコライザ装置が必要となる。
本発明に関連して、特許文献1は光増幅中継伝送システムにおける光利得プロファイルの調整技術を開示する。特許文献2は光伝送システムにおける分散スロープの補償技術を開示する。
特開2001−237776号公報 特開2008−154123号公報
図8は、一般的な可変イコライザ900の構成を示す図である。可変イコライザ900は、2個の1×9光スイッチと9個のチルトイコライザを備える。2個の1×9光スイッチは、1個のチルトイコライザを選択して、入力された波長多重(WDM)光信号に所定の波長特性に基づく損失を与える。チルトイコライザが波長により異なる損失を光信号に与えることで、光信号のチルトレベルが調整される。WDMはWavelength Division Multiplexingの略であり、以下では波長多重光信号を「WDM信号」と記載する。
図9〜図11は、チルトイコライザの波長特性を説明する図である。チルトイコライザは、所定の波長範囲λ1〜λ2(λ1<λ2)において損失が波長に対して単調に変化するデバイスである。市販されているチルトイコライザとしては、ファイバグレーティングによって作製されたものが知られている。図9は、+ndBのチルトイコライザの波長特性例である。+ndBのチルトイコライザの波長λ2における損失は、波長λ1における損失よりもn(dB)高い。例えば、波長λ1におけるチルトイコライザの損失を0.5dBとすると、波長λ2における+ndBのチルトイコライザの損失はn+0.5dBである。図10は、−ndBのチルトイコライザの波長特性例である。−ndBのチルトイコライザの波長λ1における損失は、波長λ2における損失よりもn(dB)高い。図11は、0dBのチルトイコライザの波長特性例である。0dBのチルトイコライザは、波長λ1から波長λ2までの間の損失は一定(例えば0.5dB)である。図9〜図11において、波長λ1から波長λ2までの損失の変化は単調である。
可変イコライザ900には、チルトレベルの調整範囲を拡大するためには多数のチルトイコライザが必要となるという課題がある。例えば、可変イコライザ900は、−4dB〜+4dBの間を1dB間隔でチルトレベルを設定するために、9個のチルトイコライザを必要とする。海底に設置される通信装置には小型化が要求されるため、通信装置に実装できるデバイスの数量に制限がある。このため、多くの信号線が用いられる多芯システムでは多数のチルトイコライザが必要となり、システム価格の上昇を招く。
(発明の目的)
本発明は、小形でチルトレベルの調整範囲が広い可変イコライザ及び可変イコライザの制御方法を実現するための技術を提供することを目的とする。
本発明の可変イコライザは、互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群と、複数の第2の光イコライザを含む第2の光イコライザ群と、入力された光信号が、選択された前記第1の光イコライザと選択された前記第2の光イコライザとを通過して出力するように前記光信号の光路を形成する光素子と、を備え、複数の前記第2の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ。
本発明の可変イコライザの制御方法は、互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群から前記第1の光イコライザを選択し、複数の第2の光イコライザを含み、複数の前記第2の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ第2の光イコライザ群から第2の光イコライザを選択し、入力された光信号が、前記第1の光イコライザと前記第2の光イコライザとを通過して出力するように前記光信号の光路を形成する、ことを特徴とする。
本発明は、小形でチルトレベルの調整範囲が広い可変イコライザを提供する。
第1の実施形態の可変イコライザ100の構成例を示す図である。 可変イコライザ100によって実現可能なチルト量を示す表である。 第2の実施形態のイコライザシステム500の構成例を示す図である。 チルト制御部560制御手順の例を示すフローチャートである。 第3の実施形態の可変イコライザシステム600の構成例を示す図である。 可変イコライザ200に設定可能なチルト量を示す図である。 可変イコライザ200に設定可能なチルト量を示す図である。 一般的な可変イコライザ900の構成を示す図である。 +ndBチルトイコライザの波長特性を説明する図である。 −ndBチルトイコライザの波長特性を説明する図である。 0dBチルトイコライザの波長特性を説明する図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態の可変イコライザ100の構成例を示す図である。可変イコライザ100は、入力された光信号のチルトレベルを−4dB〜+4dBの間で可変できる。可変イコライザ100は、光スイッチ110、前段イコライザ120、光スイッチ130、後段イコライザ140、光カプラ150を備える。
光スイッチ110は1×3光スイッチである。前段イコライザ120は3台のチルトイコライザ121〜123を備える。3台のチルトイコライザ121〜123はいずれもチルトレベルを調整するための光イコライザであり、それぞれのチルト量は−1dB、0dB、+1dBである。光スイッチ130は、3×3光マトリクススイッチである。後段イコライザ140は3台のチルトイコライザ141〜143を備える。3台のチルトイコライザ141〜143はいずれもチルトレベルを調整するための光イコライザであり、それぞれのチルト量は−3dB、0dB、+3dBである。光カプラ150は、3×1光カプラである。
光スイッチ110は、入力された光信号を、チルトイコライザ121〜123のいずれかへ出力する。前段イコライザ120は、選択されたチルトイコライザの波長特性によって光信号のチルトレベル調整(−1dB、0dB、+1dBのいずれか)を行う。前段イコライザ120で所定の量のチルトレベル調整を受けた光信号は、光スイッチ130へ出力される。
光スイッチ130は、前段イコライザ120から出力される光信号を、チルトイコライザ141〜143のいずれかへ出力する。すなわち、光スイッチ130は、1×3光スイッチ110が選択した前段イコライザ120のチルトイコライザと、光スイッチ130が選択した後段イコライザ140のチルトイコライザとを直列に接続する。
後段イコライザ140は、選択されたイコライザの波長特性によって光信号のチルトレベル調整(−3dB、0dB、+3dBのいずれか)を行う。後段イコライザ140で所定の量のチルトレベル調整を受けた光信号は、光カプラ150を経由して光出力信号として出力される。前段イコライザ120と後段イコライザ140とは、それぞれ、イコライザ群と呼ぶことができる。
光カプラ150は、後段イコライザ140から出力される光信号を可変イコライザ100の外部へ出力する。光カプラ150に代えて、3×1光スイッチを用いてもよい。この場合、3×1光スイッチは、チルトイコライザ141〜143のうち、光信号が出力されるチルトイコライザを選択してその出力を可変イコライザ100の外部へ出力する。
光スイッチ110及び光スイッチ130は、可変イコライザ100の外部から制御されてもよい。光スイッチ110及び光スイッチ130の制御によって、前段イコライザ120及び後段イコライザ140による光信号のチルトレベルがフラットに近づくように調整されてもよい。このような調整は、利得等化とも呼ばれる。このようにして、小形でチルトレベルの調整範囲が広い可変イコライザ100が実現される。なお、光スイッチ110及び130並びに光カプラ150は、前段イコライザ120と後段イコライザ140から選択されたチルトイコライザを光信号が通過するように光信号の光路を形成する光素子と呼ぶことができる。
図2は、可変イコライザ100によって実現可能なチルト量を示す表である。図2は、前段イコライザ120と後段イコライザ140とのチルト量の組み合わせにより、可変イコライザ100のチルト量が−4dBから+4dBの間で1dBステップで設定できることを示す。光スイッチ110及び130は、所望のチルト量が得られるようにチルトイコライザ121〜123のいずれかとチルトイコライザ141〜143のいずれかと、を接続する。
図2に示すように、チルトレベルが異なる複数のチルトイコライザを組み合わせることで、本実施形態の可変イコライザ100は、−4dB〜+4dBの間でチルトレベルを調整できる。可変イコライザ100が備える光デバイスの数量は合計9個であり、図8に示す一般的な可変イコライザ900より2個少ない。
本実施形態では、前段イコライザ120及び後段イコライザ140がいずれも3個のチルトイコライザを備える場合について説明した。しかし、チルトイコライザの数は3個でなくともよい。チルトイコライザの数は前段イコライザ120と後段イコライザ140とで異なっていてもよい。例えば、前段イコライザ120はN個のチルトイコライザを備え、後段イコライザ140はM個のチルトイコライザを備えてもよい。この場合には、光スイッチ110を1×N光スイッチとし、光スイッチ130をN×M光マトリクススイッチとし、光カプラ150をM×1光カプラとしてもよい。N及びMは2以上の整数である。また、チルトイコライザのチルトレベルの調整量も、図2の値には限定されない。さらに、各チルトイコライザの波長特性は、前段イコライザ120と後段イコライザ140との組み合わせによって所望の量のチルトレベルの調整が可能となるものであればよい。また、図9及び図10に示したチルトイコライザの縦軸の損失も、本実施形態では直線目盛、対数目盛、あるいは他の目盛でもよい。
可変イコライザ100は、光スイッチ110及び光スイッチ130を用いて複数のチルトイコライザから選択された2台のチルトイコライザを直列に接続することで、イコライザ装置に必要なデバイスの数量を減らすことができる。このため、可変イコライザ100は、小形でチルトレベルの調整範囲が広い可変イコライザを提供するとともに、海底に設置される光伝送装置のような、実装可能な光デバイスの数量の制限が大きい装置のコストを低減できる。また、1本の信号線に接続される光デバイスの数量を減らすことで、可変チルトイコライザ装置に多くの信号線(多芯化)に対応することが容易となるためシステムの拡張も容易にできるようになる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態の可変イコライザシステム500の構成例を示す図である。本実施形態では、入力された光信号のチルトレベルに基づいて可変イコライザ100のチルトレベルが設定される。本実施形態では、可変イコライザ100に入力される光信号は波長が昇順でλ1〜λ7の7個のキャリアを含むWDM信号である。可変イコライザシステム500では、可変イコライザ100から出力されるWDM信号のチルトレベルをフラットに近づける制御が行われる。
可変イコライザシステム500は、第1の実施形態の可変イコライザ100に加えて、カプラ501及び502、バンドパスフィルタ511〜513、受光器521〜523、解析部530、スイッチ制御部540、記憶部550を備える。カプラ502、バンドパスフィルタ511〜513、受光器521〜523、解析部530、スイッチ制御部540、記憶部550は可変イコライザ100のチルト量を制御する回路であり、チルト制御部560と呼ぶことができる。チルト制御部560は、カプラ501を含んでもよい。チルト制御部560は、スイッチ110に入力されるWDM光信号のチルトレベルに基づいて、可変イコライザ100が備える光スイッチ110及び130を制御するチルト制御手段を担う。
カプラ501は1×2光カプラであり、カプラ502は1×3光カプラである。カプラ501は、可変イコライザシステム500に入力されるWDM信号を2分岐して一方を可変イコライザ100へ出力し、他方をカプラ502へ出力する。カプラ501からカプラ502へ分岐されるWDM信号のパワーは、チルト制御部560が好適に動作するための最低限のパワーでよい。
カプラ502は、カプラ501から入力されたWDM信号を3分岐して、それぞれをバンドパスフィルタ511〜513へ出力する。バンドパスフィルタ511〜513は、WDM信号に含まれる特定の波長のキャリアのみを透過させて受光器521〜523へ出力する。バンドパスフィルタ511、512、513は、それぞれ波長λ1、λ4、λ7のキャリアを透過させる光バンドパスフィルタである。波長λ1及びλ7はWDM信号の帯域の両端(λ1は最短波長、λ7は最長波長)であり、λ4はWDM信号の帯域のおおむね中間の波長である。本実施形態では、これらの3つの波長のキャリアの強度に基づいて、チルトレベルが算出される。カプラ502及びバンドパスフィルタ511〜513に代えて、光分波器あるいは波長選択スイッチ(Wavelength Selective Switch、WSS)を用いてもよい。光分波器及びWSSは、WDM信号から波長λ1、λ4、λ7のキャリアを抽出してそれぞれ受光器521、522、523へ出力する。
波長λ1、λ4、λ7のキャリアは、それぞれ、受光器521、522、523によって受光される。受光器521〜523は、例えばフォトダイオードであり、受光したそれぞれのキャリアの強度に比例した電気信号を生成する。受光器521〜523は、生成した電気信号を解析部530へ出力する。
解析部530は、受光器521〜523から入力された電気信号に基づいて、波長λ1、λ4、λ7のキャリアの強度を算出する。また、解析部530は、算出された強度に基づいて、可変イコライザ100に入力される光信号のチルトレベルを解析し、その解析結果Aをスイッチ制御部540へ出力する。例えば、波長λ1、λ4、λ7におけるWDM信号の強度から回帰分析によって波長に対するWDM信号の強度の傾きを求め、その傾きにおけるλ1及びλ7の強度差を解析結果Aとしてもよい。ただし、解析結果Aの算出手順はこれに限定されない。また、抽出される波長の数はチルトレベルの解析が可能な数であればよく、3波長に限らない。
可変イコライザ100の出力において目標とされる目標チルトレベルBは記憶部550に記憶されており、スイッチ制御部540は目標チルトレベルBを記憶部550から読み出す。スイッチ制御部540は、解析部530から入力されたチルトレベルの解析結果Aと目標チルトレベルBとを比較し、光信号のチルトレベルを目標チルトレベルBとするために必要となるチルトレベル調整量Cを算出する。すなわち、C=B−Aである。なお、目標チルトレベルBは必ずしも0dB(平坦)である必要はない。例えば、光中継器が直列に接続された光伝送システムにおいて、各中継器を好適な条件で動作させるために、平坦でない目標チルトレベルBが設定されてもよい。
例えば、解析された波長特性の傾きが波長λ1における強度が波長λ7における強度よりも2dB高い場合に解析結果Aを+2dBとし、目標チルトレベルBを0dB(平坦)とする。この場合、可変イコライザ100では、目標チルトレベルBを実現するために、波長λ1における強度を波長λ7における強度よりも2dB下げるように設定される。すなわち、チルトレベル調整量Cは、B−A=−2dBとなる。図2を参照すると、チルトレベル調整量C=−2dBを実現するチルトイコライザの組み合わせは、前段イコライザが+1dB(チルトイコライザ123)、後段イコライザが−3dB(チルトイコライザ141)となる。
スイッチ制御部540は、算出されたチルトレベル調整量Cに最も近いチルトレベルが設定されるように光スイッチ110及び光スイッチ130を制御する制御信号を、それぞれの光スイッチに送信する。第1の実施形態で説明したように、光スイッチ110は前段イコライザ120に含まれるチルトイコライザ121〜123のいずれかを選択する。光スイッチ130は、光スイッチ110で選択されたチルトイコライザ121〜123のいずれかと、チルトイコライザ141〜143のいずれかと、を接続する。上記の例では、光信号がチルトイコライザ123とチルトイコライザ141とを通過するように光スイッチ110及び光スイッチ130が制御される。このように、制御信号に基づいて選択されたチルトイコライザ121〜123と141〜143とを接続することによって、可変イコライザ100にチルトレベル調整量Cに最も近いチルトレベルが設定される。
図4は、本実施形態におけるチルト制御部560制御手順の例を示すフローチャートである。まず、受光器521〜523はWDM信号に含まれる複数のキャリアの強度を検出する(図4のステップS01)。解析部530は、検出されたキャリアの強度に基づいてWDM信号のチルトレベルを解析し、解析結果Aを算出する(ステップS02)。スイッチ制御部540は、記憶部550から目標チルトレベルBを読み出し、解析結果Aと目標チルトレベルBとを比較してチルトレベル調整量Cを算出する(ステップS03)。ステップS03の手順は、解析部530が行ってもよい。スイッチ制御部540は、さらに、チルトレベル調整量Cを実現するように光スイッチ110及び130を制御する(ステップS04)。
このように、本実施形態の可変イコライザシステム500は、第1の実施形態の可変イコライザ100の効果に加えて、チルト制御部560によって、入力されたWDM信号のチルトレベルを調整できるという効果を奏する。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態の可変イコライザシステム600の構成例を示す図である。可変イコライザシステム600は、可変イコライザ200、カプラ501及びチルト制御部660を備える。可変イコライザ200は、前段イコライザ220、中段イコライザ240及び後段イコライザ260を備え、1台の光スイッチ210、2台の光マトリクススイッチ(光スイッチ230及び250)、光カプラ270を備える。カプラ501は第2の実施形態と同様の1×2光カプラである。チルト制御部660の構成及び機能は、制御の対象となる光スイッチの数が増加している他は、第2の実施形態のチルト制御部560と基本的に同様である。すなわち、チルト制御部660は、第2の実施形態で説明したカプラ502、バンドパスフィルタ511〜513、受光器521〜523、解析部530、スイッチ制御部540、記憶部550を含む回路である。チルト制御部660は、カプラ501を含んでもよい。以下では、第2の実施形態と重複する説明は省略する。
可変イコライザシステム600においても、入力されたWDM信号のチルトレベルに基づいて可変イコライザ200のチルトレベルが設定される。本実施形態でも、可変イコライザ200に入力されるWDM信号は波長が昇順でλ1〜λ7の7波長のキャリアを含むWDM信号である。
可変イコライザ200は、第1及び第2の実施形態の可変イコライザ100と比較して、中段イコライザ240及び中段イコライザ240の前後に光スイッチ230及び250を備える点で相違する。光スイッチ210、前段イコライザ220、後段イコライザ260及び光カプラ270は、可変イコライザ100における光スイッチ110、前段イコライザ120、後段イコライザ140及び光カプラ150に対応する機能を有する。また、前段イコライザ220は、−0.5dB、0dB、+0.5dBのチルトイコライザを備える。中段イコライザ240は、−1.5dB、0dB、+1.5dBのチルトイコライザを備える。後段イコライザ260は、−4.5dB、0dB、+4.5dBのチルトイコライザを備える。
チルト制御部660は、第2の実施形態のチルト制御部560と同様に、可変イコライザシステム600に入力されるWDM信号のチルトレベルの解析結果Aと目標チルトレベルBとを比較し、チルトレベル調整量Cを算出する。
図6及び図7は、本実施形態において可変イコライザ200に設定可能なチルト量を示す図である。図6は、前段イコライザ220と中段イコライザ240との組み合わせによって、可変イコライザ200に−2dB〜+2dBの間で0.5dBステップでチルト量が設定できることを示す。図7は、さらに後段イコライザ260を組み合わせることにより、可変イコライザ200に−6.5dB〜+6.5dBの間で0.5dBステップで27段階のチルト量が設定できることを示す。チルト量に対応するチルトイコライザを個別に用意して切り替える一般的な可変イコライザでは、27個のチルトイコライザに加えて1×27光スイッチと27×1光カプラが必要となる。しかし、可変イコライザ200は、9個のチルトイコライザ、3個の光スイッチ及び1個の光カプラで構成できるため、一般的な可変イコライザと比較して使用する光デバイスの数を大幅に削減できる。
このように、本実施形態の可変イコライザ200は、第1の実施形態の可変イコライザ100と同様の効果を奏する。また、本実施形態の可変イコライザシステム600は、第2の実施形態の可変イコライザシステム500と同様に、入力されたWDM信号のチルトレベルを調整できるという効果を奏する。
なお、本実施形態においても、チルトイコライザの並列数及びチルト量は実施形態の例に限定されない。また、可変イコライザ200は、前段、中段、後段イコライザに加えて、さらに光マトリクススイッチ及び並列に接続されたチルトイコライザを備えてもよい。
第2及び第3の実施形態に記載された機能及び手順は、チルト制御部560及び660が備える中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)がプログラムを実行することにより実現されてもよい。プログラムは、固定された、一時的でない記録媒体に記録される。記録媒体としては半導体メモリ又は固定磁気ディスク装置が用いられるが、これらには限定されない。CPUは例えばチルト制御部560及び660に備えられるコンピュータである。
なお、本発明の実施形態は以下の付記のようにも記載されうるが、これらには限定されない。
(付記1)
互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群と、
複数の第2の光イコライザを含む第2の光イコライザ群と、
入力された光信号が、選択された前記第1の光イコライザと選択された前記第2の光イコライザとを通過して出力するように前記光信号の光路を形成する光素子と、を備え、
複数の前記第2の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ、
可変イコライザ。
(付記2)
第1の光スイッチと、
前記第1の光スイッチが選択可能な光路に一端が接続された前記第1の光イコライザと、
前記第1の光イコライザの他端と前記第2の光イコライザの一端とを接続する第2の光スイッチと、
前記第2の光イコライザの他端を結合する第1の光カプラと、
を備える付記1に記載された可変イコライザ。
(付記3)
前記第1の光スイッチは1×N光スイッチであり、
前記第1の光イコライザ群はN個の前記第1の光イコライザを含み、
前記第2の光スイッチはN×M光マトリクススイッチであり、
前記第2の光イコライザ群はM個の前記第2の光イコライザを含み、
前記第1の光カプラはM×1光カプラであり、
M及びNはいずれも2以上の整数である、
付記2に記載された可変イコライザ。
(付記4)
複数の第3の光イコライザを含む第3の光イコライザ群と、
前記第2の光イコライザの他端と前記第3の光イコライザの一端とを接続する第3の光スイッチと、をさらに備え、
複数の前記第3の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザ及び複数の前記第2の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持ち、
前記第1の光カプラに代えて、前記第3の光イコライザの他端を結合する第2の光カプラを備える、付記2又は3に記載された可変イコライザ。
(付記5)
前記第3の光スイッチはM×L光マトリクススイッチであり、
前記第3の光イコライザ群はL個の前記第3の光イコライザを含み、
前記第2の光カプラはL×1光カプラであり、
Lは2以上の整数である、
付記4に記載された可変イコライザ。
(付記6)
さらに、前記第1の光スイッチに入力される前記光信号のチルトレベルに基づいて、前記第1の光スイッチ及び前記第2の光スイッチを制御するチルト制御手段を備える、
付記2乃至5のいずれかに記載された可変イコライザ。
(付記7)
さらに、前記第1の光スイッチに入力される前記光信号のチルトレベルに基づいて、前記第1乃至第3の光スイッチを制御するチルト制御手段を備える、
付記4又は5に記載された可変イコライザ。
(付記8)
前記チルト制御手段は、
前記光信号を分岐する第3の光カプラと、
前記第3の光カプラで分岐された前記光信号の複数の波長における強度を示す電気信号を生成する光電変換部と、
前記電気信号に基づいて前記光信号のチルトレベルを解析する解析手段と、
目標チルトレベル及び前記光信号のチルトレベルに基づいて少なくとも前記第1の光スイッチ及び前記第2の光スイッチを制御するスイッチ制御手段と、
を備える付記6又は7に記載された可変イコライザ。
(付記9)
前記チルト制御手段は、
前記光信号を分岐する第3の光カプラと、
前記第3の光カプラで分岐された前記光信号のスペクトルを示す電気信号を生成する光電変換部と、
前記電気信号に基づいて前記光信号のチルトレベルを解析するチルトレベル解析手段と、
目標チルトレベル及び前記光信号のチルトレベルに基づいて少なくとも前記第1の光スイッチ、前記第2及び第3の光スイッチを制御するスイッチ制御手段と、
を備える付記7に記載された可変イコライザ。
(付記10)
互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群から前記第1の光イコライザを選択し、
複数の第2の光イコライザを含み、複数の前記第2の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ第2の光イコライザ群から第2の光イコライザを選択し、
入力された光信号が、前記第1の光イコライザと前記第2の光イコライザとを通過して出力するように前記光信号の光路を形成する、
可変イコライザの制御方法。
(付記11)
前記光信号の複数の波長における強度を示す電気信号を生成し、
前記電気信号に基づいて前記光信号のチルトレベルを解析し、
目標チルトレベル及び前記光信号のチルトレベルに基づいて前記光路を形成する、
付記10に記載された可変イコライザの制御方法。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記の実施形態に限定されない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、それぞれの実施形態に記載された構成は、必ずしも互いに排他的なものではない。本発明の作用及び効果は、上述の実施形態の全部又は一部を組み合わせた構成によって実現されてもよい。
この出願は、2018年3月16日に出願された日本出願特願2018−048868を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100、200、900 可変イコライザ
110、130、210、230、250 光スイッチ
120、220 前段イコライザ
240 中段イコライザ
140、260 後段イコライザ
121〜123、141〜143 チルトイコライザ
150、270 光カプラ
500、600 可変イコライザシステム
501、502 カプラ
511〜513 バンドパスフィルタ
521〜523 受光器
530 解析部
540 スイッチ制御部
550 記憶部
560、660 チルト制御部

Claims (11)

  1. 互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群と、
    複数の第2の光イコライザを含む第2の光イコライザ群と、
    入力された光信号が、選択された前記第1の光イコライザと選択された前記第2の光イコライザとを通過して出力するように前記光信号の光路を形成する光素子と、を備え、
    複数の前記第2の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ、
    可変イコライザ。
  2. 第1の光スイッチと、
    前記第1の光スイッチが選択可能な光路に一端が接続された前記第1の光イコライザと、
    前記第1の光イコライザの他端と前記第2の光イコライザの一端とを接続する第2の光スイッチと、
    前記第2の光イコライザの他端を結合する第1の光カプラと、
    を備える請求項1に記載された可変イコライザ。
  3. 前記第1の光スイッチは1×N光スイッチであり、
    前記第1の光イコライザ群はN個の前記第1の光イコライザを含み、
    前記第2の光スイッチはN×M光マトリクススイッチであり、
    前記第2の光イコライザ群はM個の前記第2の光イコライザを含み、
    前記第1の光カプラはM×1光カプラであり、
    M及びNはいずれも2以上の整数である、
    請求項2に記載された可変イコライザ。
  4. 複数の第3の光イコライザを含む第3の光イコライザ群と、
    前記第2の光イコライザの他端と前記第3の光イコライザの一端とを接続する第3の光スイッチと、をさらに備え、
    複数の前記第3の光イコライザの少なくとも1つは、複数の前記第1の光イコライザ及び複数の前記第2の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持ち、
    前記第1の光カプラに代えて、前記第3の光イコライザの他端を結合する第2の光カプラを備える、請求項2又は3に記載された可変イコライザ。
  5. 前記第3の光スイッチはM×L光マトリクススイッチであり、
    前記第3の光イコライザ群はL個の前記第3の光イコライザを含み、
    前記第2の光カプラはL×1光カプラであり、
    Lは2以上の整数である、
    請求項4に記載された可変イコライザ。
  6. さらに、前記第1の光スイッチに入力される前記光信号のチルトレベルに基づいて、前記第1の光スイッチ及び前記第2の光スイッチを制御するチルト制御手段を備える、
    請求項2乃至5のいずれかに記載された可変イコライザ。
  7. さらに、前記第1の光スイッチに入力される前記光信号のチルトレベルに基づいて、前記第1乃至第3の光スイッチを制御するチルト制御手段を備える、
    請求項4又は5に記載された可変イコライザ。
  8. 前記チルト制御手段は、
    前記光信号を分岐する第3の光カプラと、
    前記第3の光カプラで分岐された前記光信号の複数の波長における強度を示す電気信号を生成する光電変換部と、
    前記電気信号に基づいて前記光信号のチルトレベルを解析する解析手段と、
    目標チルトレベル及び前記光信号のチルトレベルに基づいて少なくとも前記第1の光スイッチ及び前記第2の光スイッチを制御するスイッチ制御手段と、
    を備える請求項6又は7に記載された可変イコライザ。
  9. 前記チルト制御手段は、
    前記光信号を分岐する第3の光カプラと、
    前記第3の光カプラで分岐された前記光信号のスペクトルを示す電気信号を生成する光電変換部と、
    前記電気信号に基づいて前記光信号のチルトレベルを解析するチルトレベル解析手段と、
    目標チルトレベル及び前記光信号のチルトレベルに基づいて少なくとも前記第1の光スイッチ、前記第2及び第3の光スイッチを制御するスイッチ制御手段と、
    を備える請求項7に記載された可変イコライザ。
  10. 互いに異なるチルト量を持つ複数の第1の光イコライザを含む第1の光イコライザ群から第1の光イコライザを選択し、
    複数の第2の光イコライザを含み、複数の前記第2の光イコライザの少なくとも1つが複数の前記第1の光イコライザのいずれとも異なるチルト量を持つ第2の光イコライザ群から第2の光イコライザを選択し、
    入力された光信号が、前記第1の光イコライザと前記第2の光イコライザとを通過して出力するように前記光信号の光路を形成する、
    可変イコライザの制御方法。
  11. 前記光信号の複数の波長における強度を示す電気信号を生成し、
    前記電気信号に基づいて前記光信号のチルトレベルを解析し、
    目標チルトレベル及び前記光信号のチルトレベルに基づいて前記光路を形成する、
    請求項10に記載された可変イコライザの制御方法。
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