JP6036468B2 - 伝送装置、伝送システム及び光入力パワー制御方法 - Google Patents
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Description
しかし、ROADM装置の代わりにILAを配置すると、ROADM装置間の光ファイバ長が長くなりスパンロスも増大する。スパンロスの増大に伴い、波長依存性ロス(Wavelength Dependent Loss:WDL)に起因するチルトが大きくなってしまう。チルトの大きさがWSSにより可能なプリエンファシス制御の量を超える場合には、ILAを配置することが出来なかった。
図1を参照して本発明の実施形態を適用できる例示的なネットワーク構成を説明する。
図2を参照してROADM装置間のプリエンファシス制御を説明する。図2の上段に示すように、例として、ROADM装置AがILAbを介してROADM装置Cに接続されているネットワーク構成について説明する。ILAbは挿入されなくても良く、或いは複数挿入されても良い。
次に、上述のプリエンファシス制御がROADM装置内でどのように実行されるかを説明する。
本発明の実施形態では、図3を参照して説明したPostAMPの平均入力パワーを下げることにより、プリエンファシス制御量ΔPEを増加させることができる。これについて以下に詳細に説明する。
上述のように、PostAMPの平均入力パワーを下げることにより、プリエンファシス制御量ΔPEは増大する。しかし、PostAMPのOSNRは低下してしまうので、従来はPostAMPの平均入力パワーを下げることができなかった。
OSNR(A)=Ppost−NF+C (1)
ここで、PpostはPostAMPの平均入力パワー[dBm]、NFはPostAMPの雑音指数[dB]、Cは光ファイバを伝搬する光信号の波長帯域により決まる定数値である。
OSNR(b−G)=1/(1/OSNR(b)+1/OSNR(c)+1/OSNR(d)+1/OSNR(e)+1/OSNR(f)+1/OSNR(G)) (2)
OSNR(A−G)は次式により得られる。
OSNR(A−G)=1/(1/OSNR(A)+1/OSNR(b−G)) (3)
<PostAMPの平均入力パワーとROADM区間のOSNRの関係>
図6は、以上のように計算した図5の各区間のOSNRとILA区間の合計スパンロスとの関係を示す。図6の縦軸はOSNR[dB]を示し、横軸はILA区間の合計スパンロス[dB]を示す。縦軸及び横軸に示した数値は単なる例であり、本発明を限定しない。
図6のROADM区間のOSNRがΔdだけ劣化した場合、式(3)のOSNR(A−G)は{OSNR(A−G)−Δd}で置き換えられるので、PostAMPのOSNRは次式で表される。
OSNR(A)=10*log[{OSNR(A−G)−Δd}−1−OSNR(b−G)−1] (4)
図7に、式(4)により計算されたOSNR(A)を示す。図7は、ROADM装置AのPostAMPの平均入力パワーを下げた場合の図5のILA区間の合計スパンロスと各区間のOSNRとの関係を示す。図6と同様に、図7の縦軸はOSNR[dB]を示し、横軸はILA区間の合計スパンロス[dB]を示す。縦軸及び横軸に示した数値は単なる例であり、本発明を限定しない。
上述のように算出したPostAMPのOSNRから、PostAMPの平均入力パワーを得ることができる。図8は、図7のグラフをILA区間のOSNRとPostAMPの平均入力パワーとの関係に変換したグラフである。図8の縦軸はPostAMPの平均入力パワー[dBm]を示し、横軸はILA区間のOSNR[dB]を示す。縦軸及び横軸に示した数値は単なる例であり、本発明を限定しない。
<ROADM装置の構成>
図9を参照して、ROADM装置の構成を説明する。図9のROADM装置900は、受信用アンプ(PreAMP)901、スプリッタ(SPL)902、波長選択スイッチ(Wavelength Selective Switch:WSS)903、送信用アンプ(PostAMP)904、及び2つの光チャネルモニタ(Optical Channel Monitor:OCM)906、907を有する。これらの構成要素は、図3の構成要素302〜307と同様なので、説明を省略する。
(ILA区間のOSNR)=−(累積ASE) (5)
OSNR算出部910は、算出したILA区間のOSNRをPostAMP制御部909に通知する。
図10を参照して、ILAの構成を説明する。図10のILA1000は、アンプ(AMP)1001、光検出器(PD)1002、ASE算出部1003、スパンロス算出部1004及びインタフェース1005を有する。
送信側のROADM装置は、プリエンファシス制御を実施するために、受信側のROADM装置における波長単位の受信光パワーを知る必要がある。図11を参照して、受信側(図11の右側)のROADM装置が送信側(図11の左側)のROADM装置へ波長単位の受信光パワーを伝達する方法を説明する。
上述のように、プリエンファシス制御においてPostAMPの平均入力パワーの目標値を決定するために、ILA区間のOSNRを求める必要がある。以下に、図12〜14を参照して、累積ASEを用いてPostAMPの平均入力パワーの目標値を算出する方法を説明する。
プリエンファシス制御においてPostAMPの平均入力パワーの目標値を決定するために、OSNRの代わりにスパンロスを用いても良い。以下に、図15を参照して、スパンロスを用いてPostAMPの平均入力パワーの目標値を算出する方法を説明する。
図16を参照して、PostAMPの平均入力パワーを制御する方法を説明する。図16に示した方法は、送信側のROADM装置により行われる。
図17を参照して、プリエンファシス制御量及びチルト量を算出する処理を説明する。図17は、図16のS5を詳しく記載したフローチャートである。図17に示した処理は、送信側のROADM装置により行われる。
図18を参照して、PostAMPの平均入力パワーの目標値を決定する処理を説明する。図18は、図16のS7を詳しく記載したフローチャートである。図17に示した処理は、送信側のROADM装置により行われる。代替として、図14を参照して説明したように、図17に示した処理の少なくとも一部、例えばS22〜S24はネットワーク監視装置(NMS)1401のOSNR算出部1402により行われても良い。
図19を参照して、プリエンファシス制御を実行する処理を説明する。図19は、図16のS8を詳しく記載したフローチャートである。
(付記1) 送信用アンプの出力から受信側装置の受信用アンプの出力までの間の伝送品質に基づく指標に基づき送信用アンプの平均光入力パワーの目標値を決定する送信用アンプ制御部と、
前記目標値及び前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づき、波長毎に送信光パワーの調整量を決定するプリエンファシス制御部と、
を備える伝送装置。
(付記2) 前記送信用アンプ制御部は、前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づきチルト量を算出し、前記チルト量が現在のプリエンファシス制御が可能な量より大きい場合に、前記目標値を現在の送信用アンプの平均光入力パワーより低い値に決定する、付記1に記載の伝送装置。
(付記3) 前記送信用アンプ制御部は、前記指標が所定の範囲の場合に、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、付記1又は2に記載の伝送装置。
(付記4) 前記送信用アンプ制御部は、前記指標が示す前記伝送品質が悪いほど、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、付記1乃至3のいずれか一項に記載の伝送装置。
(付記5) 前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の累積自然放出雑音(ASE)を算出するASE算出部と、
前記累積ASEに基づき前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の光信号対雑音比(OSNR)を算出するOSNR算出部と、
を更に備え、
前記送信用アンプ制御部は、前記OSNRを前記指標として用いる、付記1乃至4のいずれか一項に記載の伝送装置。
(付記6) 前記伝送装置と前記受信側装置とその間に配置された中継装置の各々が、上流の装置から受信したASEに自装置の算出したASEを加算して下流の装置に転送し、前記ASE算出部は、前記受信側装置から転送されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記5に記載の伝送装置。
(付記7) 前記伝送装置と前記受信側装置とその間に配置された中継装置の各々が、下流の装置から受信したASEに自装置の算出したASEを加算して上流の装置に転送し、前記ASE算出部は、自装置の1つ上流の装置から転送されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記5に記載の伝送装置。
(付記8) ネットワーク監視装置が、前記伝送装置と前記受信側装置とその間に配置された中継装置の各々が算出したASEを加算して前記ASE算出部に通知し、前記ASE算出部は、前記ネットワーク監視装置から通知されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記5に記載の伝送装置。
(付記9) 前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間のスパンロスを加算することにより合計スパンロスを算出するスパンロス算出部、
を更に備え、
前記送信用アンプ制御部は、前記合計スパンロスを前記指標として用いる、付記1乃至5のいずれか一項に記載の伝送装置。
(付記10) 前記ASE又は前記スパンロスは、光監視チャネル(OSC)を介して通知される、付記5又は6に記載の伝送装置。
(付記11) 送信側装置と受信側装置とその間に配置された1以上の中継装置とを有する伝送システムであって、
前記受信側装置は、受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーをモニタして前記送信側装置に通知し、
前記送信側装置は、
送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の伝送品質に基づく指標に基づき送信用アンプの平均光入力パワーの目標値を決定する送信用アンプ制御部と、
前記目標値及び前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づき、波長毎に送信光パワーの調整量を決定するプリエンファシス制御部と、
を備える、伝送システム。
(付記12) 前記送信用アンプ制御部は、前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づきチルト量を算出し、前記チルト量が現在のプリエンファシス制御が可能な量より大きい場合に、前記目標値を現在の送信用アンプの平均光入力パワーより低い値に決定する、付記11に記載の伝送システム。
(付記13) 前記送信用アンプ制御部は、前記指標が所定の範囲の場合に、前記目標値(801)を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、付記11又は12に記載の伝送システム。
(付記14) 前記送信用アンプ制御部は、前記指標が示す前記伝送品質が悪いほど、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、付記11乃至13のいずれか一項に記載の伝送システム。
(付記15) 前記送信側装置は、
前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の累積自然放出雑音(ASE)を算出するASE算出部と、
前記累積ASEに基づき前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の光信号対雑音比(OSNR)を算出するOSNR算出部と、
を更に備え、
前記送信用アンプ制御部は、前記OSNRを前記指標として用いる、付記11乃至14のいずれか一項に記載の伝送システム。
(付記16) 前記送信側装置と前記受信側装置と前記中継装置の各々が、上流の装置から受信したASEに自装置の算出したASEを加算して下流の装置に転送し、前記送信側装置の前記ASE算出部は、前記受信側装置から転送されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記15に記載の伝送システム。
(付記17) 前記送信側装置と前記受信側装置と前記中継装置の各々が、下流の装置から受信したASEに自装置の算出したASEを加算して上流の装置に転送し、前記送信側装置の前記ASE算出部は、前記送信側装置の1つ上流の装置から転送されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記15に記載の伝送システム。
(付記18) ネットワーク監視装置を更に備え、
前記伝送装置と前記受信側装置と前記中継装置の各々は、前記ネットワーク監視装置に各装置の算出したASEを通知し、
前記ネットワーク監視装置は、通知されたASEを加算して前記送信側装置のASE算出部に通知し、
前記ASE算出部は、前記ネットワーク監視装置から通知されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記15に記載の伝送システム。
(付記19) 前記送信側装置は、
前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間のスパンロスを加算することにより合計スパンロスを算出するスパンロス算出部、
を更に備え、
前記送信用アンプ制御部は、前記合計スパンロスを前記指標として用いる、付記11乃至15のいずれか一項に記載の伝送システム。
(付記20) 前記ASE又は前記スパンロスは、光監視チャネル(OSC)を介して通知される、付記15又は16に記載の伝送システム。
(付記21) 伝送装置の送信用アンプの平均光入力パワーを制御する方法であって、前記伝送装置の送信用アンプ制御部により、前記送信用アンプの出力から受信側装置の受信用アンプの出力までの間の伝送品質に基づく指標に基づき前記送信用アンプの平均光入力パワーの目標値を決定し、
前記目標値及び前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づき、波長毎に送信光パワーの調整量を決定する、
ことを特徴とする制御方法。
(付記22) 前記送信用アンプ制御部により、前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づきチルト量を算出し、
前記目標値の決定は、前記送信用アンプ制御部により、前記チルト量が現在のプリエンファシス制御が可能な量より大きい場合に、前記目標値を現在の送信用アンプの平均光入力パワーより低い値に決定する、付記21に記載の方法。
(付記23) 前記目標値の決定は、前記送信用アンプ制御部により、前記指標が所定の範囲の場合に、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、付記21又は22に記載の方法。
(付記24) 前記目標値の決定は、前記送信用アンプ制御部により、前記指標が示す前記伝送品質が悪いほど、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、付記21乃至23のいずれか一項に記載の方法。
(付記25) 前記伝送装置の前記自然放出雑音(ASE)算出部により、前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の累積ASEを算出し、
前記伝送装置の光信号対雑音比(OSNR)算出部により、前記累積ASEに基づき前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間のOSNRを算出し、
前記送信用アンプ制御部は、前記OSNRを前記指標として用いる、付記21乃至24のいずれか一項に記載の方法。
(付記26) 前記伝送装置と前記受信側装置とその間に配置された中継装置の各々が、上流の装置から受信したASEに自装置の算出したASEを加算して下流の装置に転送し、
前記ASE算出部は、前記受信側装置から転送されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記25に記載の方法。
(付記27) 前記伝送装置と前記受信側装置とその間に配置された中継装置の各々が、下流の装置から受信したASEに自装置の算出したASEを加算して上流の装置に転送し、
前記ASE算出部は、自装置の1つ上流の装置から転送されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記25に記載の方法。
(付記28) ネットワーク監視装置が、前記伝送装置と前記受信側装置とその間に配置された中継装置の各々が算出したASEを加算して前記ASE算出部に通知し、
前記ASE算出部は、前記ネットワーク監視装置から通知されたASEを前記累積ASEとして用いる、付記25に記載の方法。
(付記29) 前記伝送装置のスパンロス算出部により、前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間のスパンロスを加算することにより合計スパンロスを算出し、
前記送信用アンプ制御部は、前記合計スパンロスを前記指標として用いる、付記21乃至25のいずれか一項に記載の方法。
(付記30) 前記ASE又は前記スパンロスは、光監視チャネル(OSC)を介して通知される、付記25又は26に記載の方法。
a〜f ILA
301、401、900 ROADM装置
302、402、901 受信用アンプ(PreAMP)
303、403、902 スプリッタ(SPL)
304、404、903 波長選択スイッチ(WSS)
305、405、904 受信用アンプ(PostAMP)
306、307、406、407、906、907 光チャネルモニタ(OCM)
308、408、908 プリエンファシス制御部
905 光検出器(PD)
909 送信用アンプ(PostAMP)制御部
910 光信号対雑音比(OSNR)算出部
911 自然放出雑音(ASE)算出部
912 スパンロス算出部
913 インタフェース
1000 ILA
1001 アンプ
1002 光検出器(PD)
1003 ASE算出部
1004 スパンロス算出部
1005 インタフェース
Claims (7)
- 送信用アンプの出力から受信側装置の受信用アンプの出力までの間の伝送品質に基づく指標に基づき送信用アンプの平均光入力パワーの目標値を決定する送信用アンプ制御部と、
前記目標値及び前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づき、波長毎に送信光パワーの調整量を決定するプリエンファシス制御部と、
を備える伝送装置。 - 前記送信用アンプ制御部は、前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づきチルト量を算出し、前記チルト量が現在のプリエンファシス制御が可能な量より大きい場合に、前記目標値を現在の送信用アンプの平均光入力パワーより低い値に決定する、請求項1に記載の伝送装置。
- 前記送信用アンプ制御部は、前記指標が所定の範囲の場合に、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、請求項1又は2に記載の伝送装置。
- 前記送信用アンプ制御部は、前記指標が示す前記伝送品質が悪いほど、前記目標値を現在の平均光入力パワーより低い値に決定する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の伝送装置。
- 前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の累積自然放出雑音(ASE)を算出するASE算出部と、
前記累積ASEに基づき前記送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の光信号対雑音比(OSNR)を算出するOSNR算出部と、
を更に備え、
前記送信用アンプ制御部は、前記OSNRを前記指標として用いる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の伝送装置。 - 送信側装置と受信側装置とその間に配置された1以上の中継装置とを有する伝送システムであって、
前記受信側装置は、受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーをモニタして前記送信側装置に通知し、
前記送信側装置は、
送信用アンプの出力から前記受信側装置の受信用アンプの出力までの間の伝送品質に基づく指標に基づき送信用アンプの平均光入力パワーの目標値を決定する送信用アンプ制御部と、
前記目標値及び前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づき、波長毎に送信光パワーの調整量を決定するプリエンファシス制御部と、
を備える、伝送システム。 - 伝送装置の送信用アンプの平均光入力パワーを制御する方法であって、
前記伝送装置の送信用アンプ制御部により、前記送信用アンプの出力から受信側装置の受信用アンプの出力までの間の伝送品質に基づく指標に基づき前記送信用アンプの平均光入力パワーの目標値を決定し、
前記目標値及び前記受信用アンプの出力における波長単位の受信光パワーに基づき、波長毎に送信光パワーの調整量を決定する、
ことを特徴とする制御方法。
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