JPWO2019159778A1 - 内視鏡用光学系及び内視鏡 - Google Patents

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Abstract

光学系は、物体側から順に、第1のレンズ群、絞り、第2のレンズ群を備え、前記第1のレンズ群は、物体側に凸面を有する負のメニスカスレンズと、片面が平面である正レンズあるいは平板を有し、前記第2のレンズ群は、正レンズと接合レンズを有する。光学系は、1.2≦SF1≦1.35、1.5≦DF/f≦2.5、0.15≦DFa/DF≦0.3を満足する。SF1は、(rp1+rp2)/(rp1−rp2)、rp1[mm]及びrp2[mm]は、前記メニスカスレンズの、物体側及び像側の曲率半径であり、f[mm]は全系の合成焦点距離、DFは、前記メニスカスレンズの物体側の面と前記絞りの間の距離、DFaは、前記メニスカスレンズの像側の面と前記絞りとの間の空気間隔の距離の和である。

Description

本発明は、内視鏡対物レンズユニットに用いる内視鏡用光学系及び内視鏡に関する。
今日、人体内部の生体組織を検査するために内視鏡が用いられる。内視鏡は、人体内に挿入される挿入部の先端部に、照明光で照明された生体組織を撮像する撮像素子及び撮像素子に付随した対物レンズユニットを備える。対物レンズユニットは、先端部の小型化のために、極めて小さいサイズであり高い光学性能を有することが求められる。
対物レンズユニットに求められる光学性能として、広い視野角を有すること(例えば、視野角は150度以上、さらには、160度以上であって、180度未満)、被写体の像の周辺光量の低下を抑制すること、及び、レンズ収差を適正な範囲内にすること、が含まれる。また、内視鏡の対物レンズユニットにおいて、レンズの外径を小さくすることも求められる。
このような対物レンズユニットに関して、画像の中心と周辺の倍率のバランスが良好であり、外径が細く、部品や組立のばらつきによる視野角の変動が小さい、最大視野角が150度以上である内視鏡撮像ユニットが知られている(特許文献1)。
当該内視鏡撮像ユニットは、対物光学系が球面レンズと平行平面板とよりなり、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズを含み全体として負の屈折力を有する第1群と、少なくとも1枚の凸レンズを含み全体として正の屈折力を有する第2群と、第1群と第2群との間に配置された明るさ絞りと、より構成される。対物光学系の焦点距離と、固体撮像素子の表示エリア内での最大像高と、第1群の焦点距離と、第1群の第1レンズの像側の面から明るさ絞りまでの光軸上の空気換算長との間には、所定の関係を有する。
特許第4575198号公報
しかし、上記対物光学系では、組立時の部品や対物光学系の位置のばらつきにより、視野角の変動が十分に抑制されない。このため、目標とする視野角を得ることが難しい。このため、上記対物光学系は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の部品や光学系の位置のばらつきによる、視野角を含む目標性能に対する誤差変動を抑えることができない。
そこで、本発明は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の光学系や部品の配置位置のばらつきによる目標性能に対する誤差変動を抑えることができる、内視鏡用光学系及び内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、内視鏡対物レンズユニットに用いる内視鏡用光学系である。当該内視鏡用光学系は、
物体の側から順に、第1のレンズ群、絞り、第2のレンズ群を備え、
前記第1のレンズ群は、物体の側から順に、
負のパワーを持ち、物体側に凸面を有するメニスカスレンズと、
正のパワーを持ち、少なくとも片面が平面である正レンズ、あるいは平板と、を有し、
前記第2のレンズ群は、物体の側から順に、
正のパワーを持つ正レンズと、
負のパワーを持つ負レンズ及び正のパワーを持つ正レンズ、あるいは正のパワーを持つ正レンズ及び負のパワーを持つ負レンズ、を接合した接合レンズと、を有する。
前記内視鏡用光学系は、
式(1):1.2≦SF≦1.35、
式(2):1.5≦DF/f≦2.5、
式(3):0.15≦DFa/DF≦0.3、
(SFは、SF=(rp1+rp2)/(rp1−rp2)であり、rp1[mm]及びrp2[mm]は、それぞれ、前記メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径及び像側の面の曲率半径であり、f[mm]は、全系の合成焦点距離であり、DFは、前記メニスカスレンズの物体側の面から前記絞りまでの間の光軸上の距離であり、DFaは、前記メニスカスレンズの像側の面から前記絞りまでの間の、前記光軸上の空気間隔の距離の和である)を満足する。
前記DFa/DFは、0.2以上0.25以下である、ことが好ましい。
式(4):0.35≦DFa/f≦0.6、を満足することが好ましい。
さらに、DF/fは、1.8以上2.5以下であることが好ましく、1.9以上2.5以下であることがより好ましい。
本発明の一態様も、内視鏡対物レンズユニットに用いる内視鏡用光学系である。当該内視鏡用光学系は、
物体の側から順に、第1のレンズ群、絞り、第2のレンズ群を備え、
前記第1のレンズ群は、物体の側から順に、
負のパワーを持ち、物体側に凸面を有するメニスカスレンズと、
正のパワーを持ち、少なくとも片面が平面である正レンズ、あるいは平板と、を備え、
前記第2のレンズ群は、物体の側から順に、
正のパワーを持つ正レンズと、
負のパワーを持つ負レンズ及び正のパワーを持つ正レンズ、あるいは正のパワーを持つ正レンズ及び負のパワーを持つ負レンズ、を接合した接合レンズと、を有する。
前記内視鏡用光学系は、
式(1):1.2≦SF≦1.35、
式(2):1.5≦DF/f≦2.5、
式(4):0.35≦DFa/f≦0.6、
(SFは、SF=(rp1+rp2)/(rp1−rp2)であり、rp1[mm]及びrp2[mm]は、それぞれ前記メニスカスレンズの、物体側の面の曲率半径及び像側の面の曲率半径であり、f[mm]は、全系の合成焦点距離であり、DFは、前記メニスカスレンズの物体側の面から前記絞りまでの間の光軸上の距離であり、DFaは、前記第メニスカスレンズの像側の面から前記絞りまでの間の、前記光軸上の空気間隔の距離の和である)を満足する。
このとき、式(3):0.15≦DFa/DF≦0.3、を満足することが好ましい。
前記第1のレンズ群における前記正レンズあるいは前記平板の物体側の面は、前記メニスカスレンズの像側の面の一部と当接する、ことが好ましい。
本発明の一態様は、前記内視鏡用光学系と、前記内視鏡用光学系により結像した物体の像を受光するように構成された撮像素子と、を備えることを特徴とする内視鏡である。
上述の内視鏡用光学系及び内視鏡によれば、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の光学系や部品の配置位置のばらつきによる目標性能に対する誤差変動を抑えることができる。
本実施形態の内視鏡用光学系を搭載した内視鏡の構成の一例を模式的に示す図である。 一実施形態の内視鏡用光学系のレンズ構成の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、図2に示すレンズ構成の実施例1の各種収差図である。 一実施形態の内視鏡用光学系のレンズ構成の別の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、図4に示すレンズ構成の実施例2の各種収差図である。 一実施形態の内視鏡用光学系のレンズ構成の別の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、図6に示すレンズ構成の実施例3の各種収差図である。 一実施形態の内視鏡用光学系のレンズ構成の別の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、図8に示すレンズ構成の実施例4の各種収差図である。 一実施形態の内視鏡用光学系のレンズ構成の別の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、図10に示すレンズ構成の実施例5の各種収差図である。 一実施形態の内視鏡用光学系のレンズ構成の別の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、図12に示すレンズ構成の実施例6の各種収差図である。
以下、一実施形態の内視鏡用光学系及び内視鏡について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る内視鏡1の外観を示す外観図である。
内視鏡1は、図1に示されるように、可撓性を有するシース11aによって外装された挿入部可撓管11を備えている。挿入部可撓管11の先端部分に設けられる湾曲部14は、挿入部可撓管11の基端に連結された手元操作部13からの、湾曲操作ノブ13aの回転操作に応じて湾曲する。湾曲機構は、一般的な内視鏡に組み込まれている周知の機構であり、湾曲操作ノブ13aの回転操作に連動した操作ワイヤの牽引によって湾曲部14を湾曲させる。湾曲部14の先端には、硬質性を有する樹脂製筐体によって外装された先端部12の基端が連結している。挿入部可撓管11、先端部12、及び湾曲部14が、体腔内に挿入された状態で、先端部12の方向が湾曲操作ノブ13aの回転操作による湾曲動作に応じて変わることにより、内視鏡1による撮影領域が移動する。
このような先端部12の樹脂製筐体の内部には、広い視野角を有し、観察に適したレンズ性能を保持した、対物レンズユニットとして用いる内視鏡用光学系100が組み込まれている。内視鏡用光学系100は、撮影領域中の被写体の画像データを採取するため、被写体からの光の像を撮像素子(図示省略)の受光面上に結像させ撮像素子に受光させる。撮像素子としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサが挙げられる。
図2は、一実施形態の内視鏡用光学系100の構成の一例を示す図である。内視鏡用光学系100は、図2に示されるように、物体(被写体)側から順に、第1のレンズ群G1、絞りS、第2のレンズ群G2を備える。
第1のレンズ群G1は、物体側から順に、負のパワーを持ち、物体側に凸面を有するメニスカスレンズであるレンズL1と、平板L2と、を有する。なお、後述する種々の変形したレンズ構成において、平板L2に代えて、正のパワーを持ち、少なくとも片面が平面である正レンズを用いることができるため、平板L2と上記正レンズを纏めて、同じ符号“L2”を用いて光学部材L2ともいう。光学部材L2は、場合によって平板L2あるいは正レンズとしてのレンズL2ともいう。
第2のレンズ群G2は、物体側から順に、正のパワーを持つ正レンズであるレンズL3と、負のパワーを持つ負レンズL4及び正のパワーを持つ正レンズL5を接合した接合レンズCLと、を有する。なお、接合レンズCLは、負レンズL4が物体側に配置され、正レンズL5が像側に配置されているが、一実施形態では、正レンズL5が物体側に配置され、負レンズL4が像側に配置されてもよい。
絞りSは、光軸AXを中心とした所定の円形開口を有する板状部材である。絞りSの厚みは、内視鏡用光学系100を構成する各光学レンズの厚みと比べて非常に薄い。
第2のレンズ群G2の後段には、撮像素子用の色補正フィルタF及びカバーガラスCGが設けられ、色補正フィルタFはカバーガラスCGに接着されている。図2中の“×”は、光軸AX上の結像位置を示す。
このようなレンズ構成の内視鏡用光学系100は、下記式(1)〜(3)を満足する。
式(1):1.2≦SF≦1.35
式(2):1.5≦DF/f≦2.5
式(3):0.15≦DFa/DF≦0.3
ここで、SFは、SF=(rp1+rp2)/(rp1−rp2)であり、rp1[mm]は、レンズL1の物体側の面の曲率半径であり、rp2[mm]は、レンズL1の像側の面の曲率半径であり、f[mm]は、全系の合成焦点距離であり、DFは、レンズL1の物体側の面から絞りSまでの間の光軸AX上の距離であり、DFaは、レンズL1の像側の面から絞りSまでの間の、光軸AX上の空気間隔の距離の和である。
本実施形態では、メニスカスレンズであるレンズL1の物体側の面を凸面とするので、表面反射による周辺光量の低下を抑えることができる。このとき、式(1)により、レンズL1の物体側の凸面と像側の凹面の形状を規定する。この規定により、大きな画角(例えば80度以上の画角)となる入射光でもレンズL1への入射角は抑えられ、さらに像の歪を低減することができる。SFが1.2未満の場合、レンズL1の物体側の面は平面に近づくので、この面に入射する入射角が大きい光(大きな画角となる方向から入射する光)は、表面反射が大きくなって、周辺光量が不足しやすい。SFが1.35を超える場合、先端部12の先端面であるレンズL1の物体側の凸面の突出量は増大して、レンズL1の凸面に異物が付着し易くなる他、先端面となるレンズL1の凸面の洗浄が困難になり、使い勝手が悪化する。さらに、第1のレンズ群G1の外径(有効径)が大きくなり先端部12の小型化に適さなくなる。したがって、レンズL1の形状を定めるSFは、1.2以上1.35以下である。
式(2)は、第1のレンズ群G1の光軸AXに沿った長さ(レンズL1の物体側の面から絞りSまでの間の光軸AX上の距離)であるDFを、全系の合成焦点距離fで割った比の範囲を示し、主にDFを短くするように設定されている。式(2)を満足するようにDFを設定することにより、第1のレンズ群G1の長さを抑えレンズL1の外径(有効径)の増大を抑えることができる。DF/fを1.5以上とする場合、第1のレンズ群G1の長さが長くなり、レンズL1の負のパワーが小さくなり、レンズL1の形状誤差のばらつき及び組立時の光学部材や部品の配置位置のばらつきに起因する、レンズ性能の目標に対するレンズ性能の誤差の感度を小さくすることができ、また、像の歪を小さくでき、内視鏡1による被写体の観察に適する。DF/fを2.5以下とする場合、第1のレンズ群G1の上記長さが制限されるので、第1のレンズ群G1の外径(有効径)を抑えることができ、先端部12を小型にすることができる。上記観点から、DF/fは、1.8以上2.5以下であることが好ましく、1.9以上2.5以下であることがより好ましい。
式(3)は、第1のレンズ群G1の空気間隔の長さDFaを短くして、DFa/DFが所定の範囲内になるように定める。DFa/DFを0.15以上とする場合、レンズL1、さらにレンズL2(正レンズの場合)のパワーを抑えることができる。この結果、レンズL1,L2の形状誤差のばらつき及び組立時の光学部材や部品の配置位置のばらつきに起因する、レンズ性能の目標に対するレンズ性能の誤差の感度を小さくすることができ、さらに、像の歪が小さくなり、内視鏡1による被写体の観察に適する。DFa/DFを0.3以下とする場合、レンズL1、レンズL2、さらには、レンズL3を部分的に当接させて組み立てることが容易になり、上記組立時の配置位置のばらつきは生じ難くなる他、第1のレンズ群G1の長さが短くでき、第1レンズ群G1の外径(有効径)が抑えられ、先端部12を小型にすることができる。
本実施形態のレンズ構成において、レンズL2の物体側の面が平面である場合、この平面を、図2に示すように、像側の凹面の外周側の平面と当接させて、先端部12内に組み付けることができるので、組立時の光学部材の配置位置のばらつきを抑えることができる。
また、レンズL2の像側の面が平面である場合、レンズL3との離間距離を短くして、レンズの対向する面同士を当接させて、先端部12内に組み付けることができるので、組立時の光学部材の配置位置のばらつきを抑えることができる。
このように本実施形態のレンズ構成によれば、視野角が150度以上、好ましくは160度以上の広い視野角を有していても、レンズL1の像側の面を、式(1)を満足するような凸面とするので、周辺光量不足を抑制することができる。さらに、像の歪を低減することができる。また、式(2)、(3)により、レンズL1の外径(有効径)を抑えることができ、レンズL1の物体側の面の有効半径を最大像高さよりも低くすることができる。また、レンズの一部同士を当接させて先端部12に組み付けることができるので、レンズを配置するための機械部品を用いる場合に比べて、組立時の部品や光学部材の配置位置のばらつきを抑えることができ、視野角を含む目標性能に対する誤差の変動を抑制することができる。本実施形態のレンズ構成は、後述するように、内視鏡1に適したレンズ収差を得ることができる。
一実施形態によれば、式(3)の代わりに、DFa/DFは、0.2以上0.25以下であることが好ましい。これにより、式(3)による上述した効果はより一層向上する。
また、本実施形態のレンズ構成において、上記式(1)〜(3)のうち、式(3)の代わりに、下記式(4)を用いることもできる。また、一実施形態によれば、式(1)〜(3)に加えて式(4)を満足することも好ましい。
式(4):0.35≦DFa/f≦0.6
式(4)は、第1のレンズ群G1の空気間隔の長さDFaを短くして、DFa/fが所定の範囲内になるように定める。内視鏡用光学系100が式(4)を満足することにより、レンズL1,L2の形状誤差のばらつき及び組立時の光学部材の配置位置のばらつきに起因する、レンズ性能の目標に対するレンズ性能の誤差感度を小さくし、さらに、像の歪を抑制する。さらに、レンズ同士を部分的に当接させて組み立てることができるので、組立時の光学部材や部品の配置位置のばらつきが小さくなる。さらに、第1のレンズ群G1の長さを短くして第1レンズ群G1の外径(有効径)を小さくすることができる。
上述したように、第1のレンズ群G1における光学部材L2(正レンズあるいは平板)の物体側の面は、レンズL1の像側の面の一部と当接することが、レンズの組立時の光学部材や部品の配置位置のばらつきを小さくすることができる点から好ましい。
上述した内視鏡用光学系100の図2に示すレンズ構成では、レンズL1の像側に、平板L2を用いるが、平板L2に代えて、少なくとも片面が平面の正のパワーを持つレンズL2を用いることができる。
一実施形態によれば、レンズL2は、物体側の面が凸面であり、像側の面が平面である正レンズである。また、別の一実施形態によれば、レンズL2は、物体側の面が平面であり、像側の面が凸面である正レンズである。
以下、種々の実施例を用いてレンズ性能を説明する。
(実施例1)
図2に示す内視鏡用光学系100の構成を、実施例1として用いた。
実施例1の具体的な数値(設計値)は、表1に示される。表1の上欄(面データ)に示される面番号NOは、絞りSに対応する面番号5を除き、図2中の面符号rn(nは自然数)に対応する。表1の上欄において、R[mm]はレンズを含む光学部材の各面の曲率半径を、D[mm]は光軸AX上の光学部材の厚さ又は光学部材間隔を、N(d)はd線(波長588nm)の屈折率を、VDはd線のアッベ数を、それぞれ示す。表1において、面番号NOがnであるときのDは、図2に示すDn(nは自然数)に対応する。図2にはDの寸法の場所が示されている。図2に示すように、Dnは、面符号rnと面符号r(n+1)の間の間隔をいう。Dnが光学部材間距離である場合、空気間隔である。 表1の下欄(各種データ)は、実施例1の仕様(実効Fナンバー、全系の焦点距離[mm]
光学倍率、半画角[度]、像高[mm]のそれぞれを示す。
実施例1のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fについては、後述する(表7参照)ように、式(1)〜(3)及び(4)を満足する。
Figure 2019159778
図3(a)〜(d)は、実施例1の各種収差図である。図3(a)は、d線(波長588nm)、g線(波長436nm)、C線(波長656nm)での球面収差及び軸上色収差を示す。図3(b)は、d線、g線、C線での倍率色収差を示す。図3(a),(b)中、実線はd線における収差を、点線はg線における収差を、一点鎖線はC線における収差を、それぞれ示す。図3(c)は、非点収差を示す。図3(c)中、実線はサジタル成分“S”を、点線はメリディオナル成分“M”を、それぞれ示す。図3(d)は、歪曲収差を示す。図3(a)〜(c)の縦軸は像高を、横軸は収差量を、それぞれ示す。図3(d)の縦軸は像高を、横軸は歪曲率(%表示)を、それぞれ示す。なお、実施例1の表1または図3(a)〜(d)についての符号や文言の説明は、以降の実施例の各表または各図においても適用する。
実施例1では、半画角を87.3度(視野角174.6度)としつつ、レンズL1の有効径(外径)を抑えることができ、内視鏡用光学系100全体の径方向の寸法が抑えられた構成となっている。しかも、収差が良好に抑えられている(図3(a)〜(d)参照)。したがって、実施例1は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の部品や光学部材の配置位置のばらつきによる、視野角を含む目標性能に対する誤差変動を抑えることができ、内視鏡1の対物レンズユニットとして適している。
(実施例2)
図4に示す内視鏡用光学系100のレンズ構成を、実施例2として用いた。図4は、内視鏡用光学系100の構成の別の一例を示す図である。実施例2の内視鏡用光学系100は、実施例1のレンズ構成と同様に、物体(被写体)側から順に、第1のレンズ群G1、絞りS、第2のレンズ群G2を備える。実施例2のレンズ構成において、実施例1のレンズ構成と異なる点は、平板L2の代わりに、物体側の面が凸面、像側の面が平面の正レンズを用いた点であり、その他の寸法も異なる。この正レンズは、図2に示す平板L2と同じ符号を用いてレンズL2とする。
実施例2の具体的な数値(設計値)は、表2に示される。表2は、表1と同じ項目について示している。
実施例2のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fについては、後述する(表7参照)ように、式(1)〜(3)及び(4)を満足する。
Figure 2019159778
図5(a)〜(d)は、実施例2の各種収差図である。図5(a)〜(d)はそれぞれ、図3(a)〜(d)と同様に、球面収差及び軸上色収差、倍率色収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。
実施例2でも、半画角を85.2度(視野角170.4度)としつつ、レンズL1の有効径を抑えることができ、内視鏡用光学系100全体の径方向の寸法が抑えられた構成となっている。しかも、収差が良好に抑えられている(図5(a)〜(d)参照)。したがって、実施例2は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の部品や光学部材の配置位置のばらつきによる、視野角を含む目標性能に対する誤差変動を抑えることができ、内視鏡1の対物レンズユニットとして適している。
(実施例3)
図6に示す内視鏡用光学系100のレンズ構成を、実施例3として用いた。図6は、内視鏡用光学系100の別のレンズ構成の一例を示す図である。実施例3の内視鏡用光学系100は、実施例1のレンズ構成と同様に、物体(被写体)側から順に、第1のレンズ群G1、絞りS、第2のレンズ群G2を備える。
実施例3のレンズ構成において、実施例1のレンズ構成と異なる点は、平板L2の代わりに、物体側の面が凸面、像側の面が平面の正レンズを用いた点であり、その他の寸法も異なる。この正レンズは、図2に示す平板L2と同じ符号を用いてレンズL2とする。実施例3のレンズL2の物体側の凸面の曲率半径R3は、実施例2のレンズL2の物体側の凸面の曲率半径よりR3も大きい。
実施例3の具体的な数値(設計値)は、表3に示される。表3は、表1と同じ項目について示している。
実施例3のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fについては、後述する(表7参照)ように、式(1)〜(3)及び(4)を満足する。
Figure 2019159778
図7(a)〜(d)は、実施例3の各種収差図である。図7(a)〜(d)はそれぞれ、図3(a)〜(d)と同様に、球面収差及び軸上色収差、倍率色収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。
実施例3でも、半画角を80.0度(視野角160.0度)としつつ、レンズL1の有効径を抑えることができ、内視鏡用光学系100全体の径方向の寸法が抑えられた構成となっている。しかも、収差が良好に抑えられている(図7(a)〜(d)参照)。したがって、実施例3は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の部品や光学部材の配置位置のばらつきによる、視野角を含む目標性能に対する誤差変動を抑えることができ、内視鏡1の対物レンズユニットとして適している。
(実施例4)
図8に示す内視鏡用光学系100のレンズ構成を、実施例4として用いた。図8は、内視鏡用光学系100の別のレンズ構成の一例を示す図である。実施例4の内視鏡用光学系100は、実施例2に示すレンズ構成と同様に、物体(被写体)側から順に、第1のレンズ群G1、絞りS、第2のレンズ群G2を備える。
実施例4のレンズ構成において、実施例2の構成と異なる点は、平板L2の代わりに、物体側の面が平面、像側の面が凸面の正レンズを用いた点であり、さらに、他の寸法も異なる。この正レンズは、図2に示す平板L2と同じ符号を用いてレンズL2とする。
実施例4の具体的な数値(設計値)は、表4に示される。表4は、表1と同じ項目について示している。
実施例4のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fについては、後述する(表7参照)ように、式(1)〜(3)及び(4)を満足する。
Figure 2019159778
図9(a)〜(d)は、実施例4の各種収差図である。図9(a)〜(d)はそれぞれ、図3(a)〜(d)と同様に、球面収差及び軸上色収差、倍率色収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。
実施例4でも、半画角を84.5度(視野角169.0度)としつつ、レンズL1の有効径を抑えることができ、内視鏡用光学系100全体の径方向の寸法が抑えられた構成となっている。しかも、収差が良好に抑えられている(図9(a)〜(d)参照)。したがって、実施例4は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の部品や光学部材の配置位置のばらつきによる、視野角を含む目標性能に対する誤差変動を抑えることができ、内視鏡1の対物レンズユニットとして適している。
(実施例5)
図10に示す内視鏡用光学系100のレンズ構成を、実施例5として用いた。図10は、内視鏡用光学系100の別のレンズ構成の一例を示す図である。実施例5の内視鏡用光学系100は、実施例のレンズ構成と同様に、物体(被写体)側から順に、第1のレンズ群G1、絞りS、第2のレンズ群G2を備える。
実施例5のレンズ構成において、実施例1のレンズ構成と異なる点は、平板L2の代わりに、物体側の面が平面、像側の面が凸面の正レンズを用いた点にあり、さらに、他のレンズの寸法も異なる。この正レンズは、図2に示す平板L2と同じ符号を用いてレンズL2とする。実施例5のレンズL2の物体側の凸面の曲率半径R4は、実施例4の表4に示すレンズL2の物体側の凸面の曲率半径R4よりも大きく、他の寸法も実施例4のレンズの寸法と異なる。
実施例5の具体的な数値(設計値)は、表5に示される。表5は、表1と同じ項目について示している。
実施例5のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fについては、後述する(表7参照)ように、式(1)〜(3)及び(4)を満足する。
Figure 2019159778
図11(a)〜(d)は、実施例5の各種収差図である。図11(a)〜(d)はそれぞれ、図3(a)〜(d)と同様に、球面収差及び軸上色収差、倍率色収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。
実施例5でも、半画角を88.1度(視野角176.2度)としつつ、レンズL1の有効径を抑えることができ、内視鏡用光学系100全体の径方向の寸法が抑えられた構成となっている。しかも、収差が良好に抑えられている(図11(a)〜(d)参照)。したがって、実施例5は、小型でありながら、広い視野角を有し、組立時の部品や光学部材の配置位置のばらつきによる、視野角を含む目標性能に対する誤差変動を抑えることができ、内視鏡1の対物レンズユニットとして適している。
(実施例6)
図12に示す内視鏡用光学系100のレンズ構成を、実施例6として用いた。図12は、内視鏡用光学系100の別のレンズ構成の一例を示す図である。実施例6の内視鏡用光学系100は、実施例1のレンズ構成と同様に、物体(被写体)側から順に、第1のレンズ群G1、絞りS、第2のレンズ群G2を備える。
実施例6のレンズ構成において、実施例1のレンズ構成と異なる点は、各レンズの寸法を異ならせた点である。
実施例6の具体的な数値(設計値)は、表6に示される。表6は、表1と同じ項目について示している。
実施例6のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fについては、後述する(表7参照)ように、式(1)〜(3)及び(4)を満足する。
Figure 2019159778
図13(a)〜(d)は、実施例6の各種収差図である。図13(a)〜(d)はそれぞれ、図3(a)〜(d)と同様に、球面収差及び軸上色収差、倍率色収差、非点収差、及び歪曲収差を示す。
実施例6でも、半画角を82.1度(視野角164.2度)としつつ、レンズL1の有効径を抑えることができ、内視鏡用光学系100全体の径方向の寸法が抑えられた構成となっている。しかも、収差が良好に抑えられている(図13(a)〜(d)参照)。したがって、実施例6は、小型でありながら、広い視野角を有し、部品や組立時の光学部材の位置のばらつきによる視野角の変動を抑えることができ、内視鏡1の対物レンズユニットとして適している。
表7は、各実施例のSF、DF/f、DFa/DF、及びDFa/fの数値を示す。
表7に示すように、実施例1〜7は、いずれも式(1)〜(4)を満足する。
Figure 2019159778
以上、本発明の内視鏡用光学系及び内視鏡について詳細に説明したが、本発明の内視鏡用光学系及び内視鏡は上記実施形態あるいは実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
1 内視鏡
11 挿入部可撓管
11a シース
12 先端部
13 手元操作部
13a 湾曲操作ノブ
14 湾曲部
100 内視鏡用変倍光学系

Claims (5)

  1. 内視鏡対物レンズユニットに用いる内視鏡用光学系であって、
    物体の側から順に、第1のレンズ群、絞り、第2のレンズ群を備え、
    前記第1のレンズ群は、物体の側から順に、
    負のパワーを持ち、物体側に凸面を有するメニスカスレンズと、
    正のパワーを持ち、少なくとも片面が平面である正レンズ、あるいは平板と、を有し、
    前記第2のレンズ群は、物体の側から順に、
    正のパワーを持つ正レンズと、
    負のパワーを持つ負レンズ及び正のパワーを持つ正レンズ、あるいは正のパワーを持つ正レンズ及び負のパワーを持つ負レンズ、を接合した接合レンズと、を有し、
    式(1):1.2≦SF≦1.35、
    式(2):1.5≦DF/f≦2.5、
    式(3):0.15≦DFa/DF≦0.3、
    (SFは、SF=(rp1+rp2)/(rp1−rp2)であり、rp1[mm]及びrp2[mm]は、それぞれ、前記メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径及び像側の面の曲率半径であり、f[mm]は、全系の合成焦点距離であり、DFは、前記メニスカスレンズの物体側の面から前記絞りまでの間の光軸上の距離であり、DFaは、前記メニスカスレンズの像側の面から前記絞りまでの間の、前記光軸上の空気間隔の距離の和である)
    を満足する、内視鏡用光学系。
  2. 前記DFa/DFは、0.2以上0.25以下である、請求項1に記載の内視鏡用光学系。
  3. 内視鏡対物レンズユニットとして用いる内視鏡用光学系であって、
    物体の側から順に、第1のレンズ群、絞り、第2のレンズ群を備え、
    前記第1のレンズ群は、物体の側から順に、
    負のパワーを持ち、物体側に凸面を有するメニスカスレンズと、
    正のパワーを持ち、少なくとも片面が平面である正レンズ、あるいは平板と、を備え、
    前記第2のレンズ群は、物体の側から順に、
    正のパワーを持つ正レンズと、
    負のパワーを持つ負レンズ及び正のパワーを持つ正レンズを接合した接合レンズと、を有し、
    式(1):1.2≦SF≦1.35、
    式(2):1.5≦DF/f≦2.5、
    式(4):0.35≦DFa/f≦0.6、
    (SFは、SF=(rp1+rp2)/(rp1−rp2)であり、rp1[mm]及びrp2[mm]は、それぞれ前記メニスカスレンズの、物体側の面の曲率半径及び像側の面の曲率半径であり、f[mm]は、全系の合成焦点距離であり、DFは、前記メニスカスレンズの物体側の面から前記絞りまでの間の光軸上の距離であり、DFaは、前記第メニスカスレンズの像側の面から前記絞りまでの間の、前記光軸上の空気間隔の距離の和である)
    を満足する、内視鏡用光学系。
  4. 前記第1のレンズ群における前記正レンズあるいは前記平板の物体側の面は、前記メニスカスレンズの像側の面の一部と当接する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内視鏡用光学系。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡用光学系と、
    前記内視鏡用光学系により結像した物体の像を受光するように構成された撮像素子と、を備えることを特徴とする内視鏡。
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