JP2008083316A - 内視鏡対物光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学系内に視野方向変換用プリズムを配置した斜視または側視用内視鏡対物光学系で広画角で小型な構成にする。
【解決手段】 物体側から順に、負の第1群と、絞りと、正の第2群からなり、第1群と第2群との間に視野方向変換のための光学部材を配置し、次の条件を満足し、これにより広角で小型な光学系にした。
(1) −0.8<F1/F<−0.4
(2) 1.0<F2/F<1.7
(3) 0.9<D/F<1.6
【選択図】 図1

Description

本発明は、医療用又は工業用内視鏡対物光学系で、特に視野方向を変換する光学部材を備えた斜視又は側視用に適したの内視鏡対物光学系に関するものである。
近年、CCD等の撮像素子が、画素サイズの微細化技術の進歩によって高画質でコンパクトになり、その結果、CCD等の撮像素子を用いた内視鏡システムにおいては、高性能で小型の対物光学系が求められている。特に視野変換光学素子を用いた斜視や側視の光学系は、直視の光学系に比べて光学系全体が大型になる。そのためこの種の斜視又は側視の光学系は一層の小型化が要求される。
このような、視野変換素子を用いた斜視又は側視の対物光学系として、次の文献に記載されている光学系が知られている。
特開2000−89105号公報 特開2004−226722号公報 特許3574484号公報 これら従来例のうち、特許文献1に記載されている光学系は、近年の内視鏡システムの高画質化の流れの中で、高精細なCCD等の撮像素子に対応した高性能であって小型な対物光学系である。この対物光学系は、レンズの枚数を減らすことによって、小型化を実現したものであるが、接合レンズを用いていないために色収差補正に難があり、これ以上の高画素化には対応できない光学系である。 また、特許文献2に記載されている光学系は、小型であるが画角が100°程度で十分な画角とはいえない。
更に、特許文献3に記載されている光学系は、画角が120°程度のものであるが全長が大きくスコープが大型化する。
本発明は、前記従来例の欠点を解消するためのもので、視野方向変換素子を用いた内視鏡対物光学系であって、広画角で全長が短く、かつレンズ枚数の少ない小型で高精細な光学系にも対応し得る高性能な対物光学系を提供するものである。
本発明の内視鏡対物光学系は、物体側から順に、負の第1群と、絞りと、正の第2群とから構成されていて、第1群と第2群との間に視野方向変換のための光学部材を配置したもので、次の条件(1)、(2)、(3)を満足するようにした。
(1) −0.8<F1/F<−0.4
(2) 1.0<F2/F<1.7
(3) 0.9<D/F<1.6
ただし、Fは対物光学系全系の焦点距離、F1は第1群の焦点距離、F2は第2群の焦点距離、Dは第1レンズから絞りまでの空気換算長である。
一般に、内視鏡対物光学系は、病変部を発見するために、生体内をスクリーニングする必要があり、そのために広画角であることが望まれる。しかしながら、斜視や側視の対物光学系は、視野方向変換のための光学部材の配置が必要であり、第1レンズの後方に光学部材配置のためのスペースを設けなければならない。したがって、第1レンズの入射面から絞りまでの距離が長くなり、あまり広画角にすると第1レンズにおける軸外光線の主光線高が高くなり好ましくない。そのため、斜視や側視の内視鏡対物光学系は、画角が100°程度のものが多い。 本発明の内視鏡対物光学系は、広画角でありながら、第1レンズにおける光線高を低く抑えるために、第1群の焦点距離F1を前記条件(1)を満足するようにした。
この条件(1)においてF1/Fの値が、下限値の−0.8を超えると、第1群のパワーが弱くなり、プリズム等の光路変換のための光学部材を配置するスペースを十分とることができなくなるばかりか、第1レンズにおける光線高が高くなり、レンズの径が大になって大型化し、更に広画角を確保しにくくなる。
また、条件(1)においてF1/Fがその上限値の−0.4を超えると第1群のパワーが強くなりすぎるため像面湾曲が大になり好ましくない。
また、本発明の対物光学系において、第2群の焦点距離F2が前記条件(2)を満足することが収差補正等から好ましい。
この条件(2)において、F2/Fの値がその下限値の1.0を超えると第2群のパワーが強くなりすぎて球面収差、更にはコマ収差の補正が困難になる。また、F2/Fの値が上限値の1.7を超えると光学系の全長が長くなり好ましくない。
また、本発明の対物光学系は、斜視または側視用内視鏡対物光学系であるため、視野方向を変換するための光学部材が必要である。この光学部材として、プリズムまたはミラーが用いられるが、第1群と絞りとの間にこれら光学部材を配置するためのスペースを確保する必要がある。
前記条件(3)は、そのために必要な条件である。
この条件(3)において、D/Fの値が下限値の0.9を超えると視野方向変換光学部材を配置するためのスペースを確保できなくなる。特に視野方向変換角が30°から60°程度の場合は、2回反射のプリズムまたはミラーを設ける必要があるが、そのための光路長を確保することが困難である。
また、条件(3)において、D/Fの値が上限値の1.6を超えると視野方向変換のための光学部材を配置するのに十分なスペースを確保し得るが、第1レンズから視野方向変換光学部材の第1反射面までの距離が長くなり、内視鏡先端の径が大になり好ましくない。
このような構成の本発明の内視鏡対物光学系において、色収差等の補正のためには、第2群を少なくとも正レンズと接合レンズとにて構成することが望ましい。更に、前記の第2群中の接合レンズを正レンズと負レンズとを貼り合わせた構成とし、下記条件(4)、(5)を満足すれば色収差の補正にとってより望ましい。

(4) 1.0<f1/F<2.0
(5) −1.8<f2/F<−0.8
ただし、f1は接合レンズの正レンズの焦点距離、f2は接合レンズの負レンズの焦点距離、Fは対物光学系全系の焦点距離である。
これら条件(4)、(5)は、色収差を補正するために必要な条件で、条件(4)においてf1/Fの値が下限値の1.0以下であると接合レンズの正レンズのパワーが強くなり、軸上色収差の発生量が大になり、色フレアーの原因になる。またf1/Fの値が条件(4)の上限値の2.0を超えると、正レンズのパワーが弱くなり、光学系全長の大型化を招く。
また、条件(5)において、f2/Fの値が下限値の−1.8より小になると、接合レンズの負レンズのパワーが弱くなり、倍率の色収差を補正し得なくなる。また、条件(5)において、f2/Fの値が上限値の−0.8より大になると、接合レンズの負レンズのパワーが強くなり、全系の画角を確保し得なくなる。
また、本発明の光学系において第1群を負レンズにて構成し、第2群を前記のような少なくとも正レンズと接合レンズにて構成すれば収差補正等にとって望ましい。
この場合も、第2群の接合レンズを正レンズと負レンズとを貼り合わせた構成にし、前記条件(4)、(5)を満足するようにすれば一層望ましい。
また、本発明の内視鏡対物光学系において、光学系を小型化するためには、次の条件(6)を満足することが望ましい。
(6) ENP/F<0.7
ただし、ENPはレンズ第1面から入射瞳位置までの距離である。
又、前記の第1群、第2群にて構成される光学系で、第2群が少なくとも正レンズと、正レンズと負レンズよりなる接合レンズを有し、あるいは第1群が負レンズにて構成され、第2群が少なくとも正レンズと負レンズを貼り合わせて接合レンズを有する構成で、前記条件(4)、(5)、(6)を満足することが一層望ましい。
この条件(6)において、入射瞳位置(レンズ第1面から入射瞳までの距離)ENPが条件(6)を満足しないと、つまり上限値の0.7を超えると、画角の確保はし易いが、レンズの径が大になり好ましくない。
また、本発明の光学系において、第2群の最も物体側に配置されるレンズは、色収差補正上およびレンズの加工上下記条件(7)を満足することが好ましい。
(7) |(R1+R2)/(R1−R2)|<0.2
ただし、R1、R2は夫々第2群の最も物体側のレンズの物体側および像側の面の曲率半径である。
この条件(7)より外れると、つまり|(R1+R2)/(R1−R2)|の値が0.2を超えると、軸上色収差の補正が困難になる。また、レンズの縁肉が十分確保できず、加工上の問題が生ずる。
更に、本発明の光学系は、画角ωが下記条件(8)を満足することが好ましい。
(8) ω>50°
ただし、ωは観察時の半画角である。
内視鏡検査時に、十分なスクリーニングを行なうためには、半画角ωを上記条件を満足することが好ましい。
もし、半画角ωが上記条件(8)の範囲内にないと、内視鏡対物光学系として十分な視野範囲を確保しているとはいえず、医者等の光学系の使用者にとって使い勝手のよい光学系とはいえなくなる。
以上述べた本発明の内視鏡対物光学系は、光学系中の視野方向変換光学部材を配置するのに適した構成である。
しかし、この視野方向変換光学部材を配置することなしに光学系を用いることが可能である。
即ち、この本発明の内視鏡対物光学系は、物体側から順に、負の第1群と絞りと正の第2群とからなり、下記条件(1)、(2)、(3)を満足することを特徴とするものである。
(1) −0.8<F1/F<−0.4
(2) 1.0<F2/F<1.7
(3) 0.9<D/F<1.6
本発明の内視鏡対物光学系は、視野方向変換光学部材を配置し得るスペースを確保し得、しかも小型な構成で広い画角で高性能になし得る。
次に、本発明の実施の形態を各実施例をもとに説明する。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例1は、図1に示す通りの構成で、次のデータを有する。

物体距離 18.0mm, 焦点距離 1.960mm, Fno 9.55
1 =∞ d1 =0.572 n1 =1.88814 ν1 =40.78
2 =1.2745 d2 =0.667
3 =∞ d3 =3.435 n2 =1.88815 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.295
6 =3.6694 d6 =0.850 n3 =1.59667 ν3 =35.31
7 =-2.5653 d7 =0.541
8 =6.6560 d8 =1.098 n4 =1.48915 ν4 =70.23
9 =-1.4225 d9 =0.240 n5 =1.85504 ν5 =23.78
10=-4.8425 d10=0.895
11=∞ d11=0.620 n6 =1.51564 ν6 =75.00
12=∞ d12=1.536
13=∞ d13=1.500 n7 =1.51825 ν7 =64.14
14=∞ d14=1.230 n8 =1.52207 ν8 =60.00
15=∞ d15=0

F1/F=−0.732
F2/F=1.315
D/F=1.269
f1/F=1.28
f2/F=−1.242
ENP/F=0.619
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.177
ω=60.3°

上記データ中、r1、r2、・・・は各レンズ面の曲率半径、d1、d2、・・・は各レンズの肉厚および空気間隔、n1、n2、・・・は各レンズのe線に対する屈折率、ν1、ν2、・・・は各レンズのd線におけるアッベ数である。なお、データ中の長さの単位はmmである。
この実施例1は、図1のように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、視野方向変換光学部材L02(r3〜r4)と、絞りS(r5)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r10)とにて構成されている。
また、第1群G1は負レンズL01(r1〜r2)のみからなり、第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と正レンズL04(r8〜r9)と負レンズL05(r9〜r10)を接合した接合レンズからなる。
また、図1において第1群G1と第2群G2の間に記載されている平行平面板L02は、視野方向変換光学部材であるプリズムを展開して示した。また明るさ絞りSは、視野方向変換プリズムの像側の面(r4)に配置されている。
更に、第2群G2の像側に配置されている平行平面板L06(r11〜r12)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーや赤外域をカットするためのフィルターである。また平行平面板L07(r13〜r14)、L08(r14〜r15)はCCDカバーガラスで、CCDカバーガラスL08の像側面(r15)がCCD撮像面である。
この実施例1の光学系は、データ中に示すように、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、その半画角ωは60.3°で、条件(8)にて示す範囲の広い画角を有する。
また、この実施例1の収差状況は、図9に示す通りであって、色収差を含む各収差が良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例2は、図2に示す通りの構成で、次のデータを有する。

物体距離 16.0mm, 焦点距離 1.950mm, Fno 9.49
1 =∞ d1 =0.560 n1 =1.88814 ν1 =40.78
2 =1.2615 d2 =0.719
3 =∞ d3 =4.018 n2 =1.88815 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.292
6 =4.2584 d6 =0.850 n3 =1.58482 ν3 =40.75
7 =-2.9926 d7 =0.216
8 =4.1617 d8 =1.800 n4 =1.48915 ν4 =70.23
9 =-1.5651 d9 =0.360 n5 =1.85504 ν5 =23.78
10=-6.9213 d10=0.654
11=∞ d11=0.620 n6 =1.51564 ν6 =75.00
12=∞ d12=1.818
13=∞ d13=1.500 n7 =1.51825 ν7 =64.14
14=∞ d14=1.230 n8 =1.52207 ν8 =60.00
15=∞ d15=0

F1/F=−0.729
F2/F=1.378
D/F=1.461
f1/F=1.331
f2/F=−1.253
ENP/F=0.639
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.175
ω=61.5°

この実施例2は、図2のように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、視野方向変換光学部材L02(r3〜r4)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r10)とにて構成されている。
そして、第1群G1は負レンズL01(r1〜r2)のみにて構成されている。また第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と正レンズL04(r8〜r9)と負レンズL05(r9〜r10)を貼り合わせた接合レンズ(r8〜r10)からなる。
また、図における平行平面板L02は、視野方向変換光学部材で、プリズムを展開して示してある。第1群G1と第2群G2の間には明るさ絞りS(r5)が配置され、この実施例2では視野方向変換光学部材であるプリズムL02の像側の面(r4)に配置されている。
更に、第2群G2の像側に配置された平行平面板L06(r11〜r12)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また平行平面板L07(r13〜r14)、L08(r14〜r15)はCCDカバーガラスであって、カバーガラスL08の像側面(r15)がCCD撮像面である。
この実施例2の光学系は、データに示すように、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは61.5°で、条件(8)の範囲の広画角である。
また、実施例2の収差状況は、図10に示す通りで、いずれの収差も良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例3は、図3に示す通りの構成で、次のデータを有する。

物体距離 19.3mm, 焦点距離 2.070mm, Fno 8.24
1 =∞ d1 =0.580 n1 =1.88814 ν1 =40.78
2 =1.3197 d2 =0.706
3 =∞ d3 =4.020 n2 =1.88815 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.296
6 =3.5919 d6 =0.850 n3 =1.59667 ν3 =35.31
7 =-4.2215 d7 =0.086
8 =4.7796 d8 =0.762 n4 =1.48915 ν4 =70.23
9 =-10.7218 d9 =0.182
10=17.4473 d10=1.164 n5 =1.48915 ν5 =70.23
11=-1.4437 d11=0.260 n6 =1.85504 ν6 =23.78
12=-9.4550 d12=0.240
13=∞ d13=0.620 n7 =1.51564 ν7 =75.00
14=∞ d14=1.965
15=∞ d15=1.500 n8 =1.51825 ν8 =64.14
16=∞ d16=1.230 n9 =1.52207 ν9 =60.00
17=∞ d17=0

F1/F=−0.718
F2/F=1.255
D/F=1.37
f1/F=1.344
f2/F=−0.977
ENP/F=0.619
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.081
ω=55.5°

この実施例3の対物光学系は、図3のように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、視野方向変換光学部材L02(r3〜r4)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r12)とにて構成されている。
この実施例3の第1群G1は負レンズL01(r1〜r2)のみよりなる。また第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と正レンズL04(r8〜r9)と、正レンズL05(r10〜r11)と負レンズL06(r11〜r12)を貼り合わせた接合レンズ(r10〜r12)からなる。
また、平行平面板L02は、視野方向変換光学部材であって、プリズムを展開して示してある。
また、第1群G1と第2群G2の間に配置される明るさ絞りS(r5)は視野方向変換光学部材であるプリズムL02の像側の面(r4)に配置されている。
第2群G2の像側に配置された平行平面板L07(r13〜r14)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また平行平面板L08(r15〜r16)、L09(r16〜r17)はCCDカバーガラスであって、カバーガラスL09の像側面(r17)がCCD撮像面である。
この実施例3はデータに示すように、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは55.5°で、条件(8)にて規定する範囲の広い画角である。
この実施例3の収差状況は、図11に示す通りで、収差は良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例4は、図4に示す通りの構成であり、下記データを有する。

物体距離 18.0mm, 焦点距離 2.187mm, Fno 9.92
1 =∞ d1 =0.572 n1 =1.88814 ν1 =40.78
2 =1.4698 d2 =0.667
3 =∞ d3 =3.559 n2 =1.88815 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.300
6 =3.7365 d6 =0.850 n3 =1.59667 ν3 =35.31
7 =-3.3509 d7 =0.844
8 =5.4689 d8 =0.240 n4 =1.85504 ν4 =23.78
9 =1.9757 d9 =1.098 n5 =1.48915 ν5 =70.23
10=-6.0345 d10=0.202
11=∞ d11=0.620 n6 =1.51564 ν6 =75.00
12=∞ d12=2.739
13=∞ d13=1.500 n7 =1.51825 ν7 =64.14
14=∞ d14=1.230 n8 =1.52207 ν8 =60.00
15=∞ d15=0

F1/F=−0.757
F2/F=1.333
D/F=1.167
f1/F=−1.708
f2/F=1.457
ENP/F=0.597
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.054
ω=56.8°

この実施例4の光学系は、図4のように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、視野方向変換光学部材L02(r3〜r4)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r10)とにて構成されている。
この実施例4は、第1群G1は負レンズL01(r1〜r2)のみにて構成され、第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と負レンズL04(r8〜r9)と正レンズL05(r9〜r10)を貼り合わせた接合レンズ(r8〜r10)からなる。
第1群G1と第2群G2との間に図示されている平行平面板L02は、視野方向変換光学部材であるプリズムを展開して示したものである。また、第1群G1と第2群G2の間には明るさ絞りS(r5)が配置されており、この実施例では視野方向変換光学部材であるプリズムL02の像側の面(r4)に配置されている。
また、第2群G2の像側に配置された平行平面板L06(r11〜r12)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また平行平面板L07(r13〜r14)、L08(r14〜r15)はCCDカバーガラスであって、L08の像側面(r15)がCCD撮像面である。
この実施例4の光学系は、データに示すように条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは56.8°で、条件(8)にて規定する範囲内の広い画角である。
また、実施例4の収差状況は、図12に示す通りであって、いずれの収差も良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例5は、図5に示す通りの構成であって、下記データを有する。

物体距離 19.3mm, 焦点距離 2.074mm, Fno 8.57
1 =∞ d1 =0.570 n1 =1.88814 ν1 =40.78
2 =1.3293 d2 =0.667
3 =∞ d3 =4.013 n2 =1.88815 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.296
6 =3.4527 d6 =0.850 n3 =1.59667 ν3 =35.31
7 =-3.2862 d7 =0.346
8 =4.5666 d8 =1.635 n4 =1.48915 ν4 =70.23
9 =-1.4197 d9 =0.240 n5 =1.85504 ν5 =23.78
10=-6.3309 d10=0.934
11=∞ d11=0.620 n6 =1.51564 ν6 =75.00
12=∞ d12=1.511
13=∞ d13=1.500 n7 =1.51825 ν7 =64.14
14=∞ d14=1.230 n8 =1.52207 ν8 =60.00
15=∞ d15=0

F1/F=−0.722
F2/F=1.281
D/F=1.346
f1/F=1.173
f2/F=−1.056
ENP/F=0.615
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.025
ω=55.5°

この実施例5の光学系は、図5に示すように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、視野方向変換光学部材L02(r3〜r4)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r10)とにて構成されている。
第1群G1は、負レンズL01(r1〜r2)のみにて構成されている。また、第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と正レンズL04(r8〜r9)と負レンズL05(r9〜r10)を貼り合わせた接合レンズ(r8〜r10)とにて構成されている。
また、第1群G1と第2群G2との間の平行平面板L02は、視野方向変換光学部材であるプリズムを展開して示してある。また、第1群G1と第2群G2の間に配置されている明るさ絞りS(r5)は、視野方向変換光学部材であるプリズムL02の像側の面(r4)に配置されている。
第2群G2の像側に配置された平行平面板L06(r11〜r12)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また、平行平面板L07(r13〜r14)、L08(r14〜r15)はCCDカバーガラスで、そのうちカバーガラスL08の像側面(r15)がCCD撮像面である。
この実施例5は、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは55.5°で、条件(8)の範囲の広画角である。
また、実施例5の収差状況は、図13に示す通りであって、すべての収差も良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例6は、図6に示す通りの構成であって、下記データを有する。

物体距離 16.0mm, 焦点距離 1.943mm, Fno 9.45
1 =∞ d1 =0.560 n1 =1.88814 ν1 =40.78
2 =1.2154 d2 =2.600
3 =∞(絞り) d3 =0.200
4 =3.7172 d4 =0.850 n2 =1.72794 ν2 =37.95
5 =-4.2087 d5 =0.358
6 =5.6186 d6 =1.800 n3 =1.48915 ν3 =70.23
7 =-1.2563 d7 =0.2800 n4 =1.85504 ν4 =23.78
8 =-3.8247 d8 =0.9700
9 =∞ d9 =0.6200 n5 =1.51564 ν5 =75.00
10=∞ d10=1.2530
11=∞ d11=1.5000 n6 =1.51825 ν6 =64.14
12=∞ d12=1.2300 n7 =1.52207 ν7 =60.00
13=∞ d13=0

F1/F=−0.704
F2/F=1.32
D/F=1.338
f1/F=1.182
f2/F=−1.186
ENP/F=0.614
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.062
ω=62.3°

この実施例6の光学系は、図6に示すように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、正の屈折力の第2群G2(r4〜r8)とにて構成されている。
第1群G1は、負レンズL01(r1〜r2)のみにて構成され、第2群G2は、正レンズL02(r4〜r5)と、正レンズL03(r6〜r7)と負レンズL04(r7〜r8)を貼り合わせた接合レンズ(r6〜r8)とにて構成されている。
第1群G1と第2群G2との間には、明るさ絞りS(r3)が配置されている。
この実施例6は、第1群G1と第2群G2との間に平行平面板(視野方向変換光学部材)が配置されていない。したがって、前述の実施例1〜5のように、視野方向変換プリズムを設けた光学系に比べ、光路長が短くなっている。
しかし、第1群G1と絞りSとの間は、視野方向変換光学系を配置し得るスペースが設けられている。そのため、例えばミラーを1枚配置することにより視野方向変換の角度が90°程度の比較的大きい場合は、ミラーを配置するのに十分なスペースである。
この実施例6の第2群G2の像側に配置された平行平面板L05(r9〜r10)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また、平行平面板L06(r11〜r12)、L07(r12〜r13)はCCDカバーガラスで、そのうちの平行平面板L07の像側面(r13)はCCD撮像面となっている。
この実施例6は、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは62.3°で、条件(8)の範囲内の広画角である。
また、この実施例6の収差状況は、図14に示す通りで、収差は良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例7は、図7に示す通りの構成で、次のデータを有する。

物体距離 16.0mm, 焦点距離 1.973mm, Fno 9.69
1 =∞ d1 =0.560 n1 =1.88300 ν1 =40.78
2 =1.010 d2 =0.380
3 =∞ d3 =4.050 n2 =1.88300 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.295
6 =3.946 d6 =0.850 n3 =1.58144 ν3 =40.75
7 =-2.951 d7 =0.753
8 =2.446 d8 =1.210 n4 =1.48749 ν4 =70.23
9 =-1.648 d9 =0.120 n5 =1.84666 ν5 =23.78
10=-78.500 d10=0.550
11=∞ d11=0.620 n6 =1.51400 ν6 =75.00
12=∞ d12=2.451
13=∞ d13=1.500 n7 =1.51633 ν7 =64.14
14=∞ d14=1.230 n8 =1.52000 ν8 =60.00
15=∞ d15=0

F1/F=−0.58
F2/F=1.263
D/F=1.283
f1/F=1.134
f2/F=−1.009
ENP/F=0.550
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.144
ω=61.7°

この実施例7の光学系は、図7に示すように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r10)とにて構成されている。
そして、第1群G1は、負レンズL01(r1〜r2)のみよりなり、また、第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と正レンズL04(r8〜r9)と負レンズL05(r9〜r10)を貼り合わせた接合レンズ(r8〜r10)とよりなる。
また、第1群G1の像側の平行平面板L02(r3〜r4)は、視野方向変換光学部材であるプリズムを展開したものである。
第1群G1と第2群G2の間に明るさ絞りS(r5)が配置されており、視野方向変換光学部材であるプリズムL02の像側の面(r4)に設けられている。
また、第2群G2の像側に配置された平行平面板L06(r11〜r12)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また、平行平面板L07(r13〜r14)、L08(r14〜r15)はCCDカバーガラスで、カバーガラスL08の像側面(r15)がCCD撮像面である。
この実施例7は、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは61.7°で、条件(8)の範囲の広画角である。
実施例7の収差状況は、図15に示す通りであって、各収差が良好に補正されている。
本発明の内視鏡対物光学系の実施例8は、図8に示す通りの構成で、次のデータを有する。

物体距離 16.0mm, 焦点距離 1.987mm, Fno 9.49
1 =∞ d1 =0.360 n1 =1.88300 ν1 =40.78
2 =0.880 d2 =0.508
3 =∞ d3 =3.020 n2 =1.88300 ν2 =40.76
4 =∞ d4 =0
5 =∞(絞り) d5 =0.300
6 =3.799 d6 =0.850 n3 =1.58144 ν3 =40.75
7 =-2.883 d7 =1.240
8 =2.222 d8 =1.215 n4 =1.48749 ν4 =70.23
9 =-1.634 d9 =0.240 n5 =1.84666 ν5 =23.78
10=-33.015 d10=0.335
11=∞ d11=0.620 n6 =1.51400 ν6 =75.00
12=∞ d12=2.63
13=∞ d13=1.500 n7 =1.51633 ν7 =64.14
14=∞ d14=1.230 n8 =1.52000 ν8 =60.00
15=∞ d15=0

F1/F=−0.501
F2/F=1.197
D/F=1.063
f1/F=1.084
f2/F=−1.025
ENP/F=0.437
|(R1+R2)/(R1−R2)|=0.137
ω=62.5°

この実施例8の光学系は、図8に示すように、物体側より順に、負の屈折力の第1群G1(r1〜r2)と、正の屈折力の第2群G2(r6〜r10)とにて構成されている。
この実施例の第1群G1は、負レンズL01(r1〜r2)のみよりなり、また、第2群G2は、正レンズL03(r6〜r7)と正レンズL04(r8〜r9)と負レンズL05(r9〜r10)を貼り合わせた接合レンズ(r8〜r10)とから構成されている。
また、平行平面板L02(r3〜r4)は、視野方向変換光学部材であるプリズムを展開したものである。また、第1群G1と第2群G2の間に配置される明るさ絞りS(r5)は、平行平面板L02の像側の面(r4)に設けられている。 第2群G2の像側に配置された平行平面板L06(r11〜r12)は、特定波長例えばYAGレーザーの1060nm、半導体レーザーの810nm、その他の半導体、PDT、KTP等の処置用レーザーあるいは赤外域をカットするためのフィルターである。
また、平行平面板L07(r13〜r14)、L08(r14〜r15)はCCDカバーガラスで、L08の像側面(r15)がCCD撮像面である。
この実施例8の光学系は、条件(1)乃至条件(7)を満足する。また、半画角ωは62.5°であって、条件(8)の範囲の広画角である。
実施例8の収差状況は、図16に示す通りであって、諸収差が良好に補正されている。
以上述べた実施例において、視野方向変換光学部材を用いた実施例は、いずれもこの視野方法変換光学部材について、図には平行平面板として、又データ中にはその入射面と射出面のみを記載してある。
この視野方向変換光学部材の構成の一例を示すと図17、図18に示す通りである。これら図は、いずれも、本発明の対物光学系中に配置した状態を示すもので、それらのうち、図17は、斜視用である視野方向を45°変換するものであり、又図18は側視用で視野方向を90°変換するものである。
本発明の内視鏡用対物光学系は、医療用または工業用の内視鏡に使用するもので、斜視や側視での使用が可能であって、広い画角で色収差をはじめとする諸収差が十分に補正された良好な画像での観察を行ない得る。
本発明の実施例1の構成を示す図 本発明の実施例2の構成を示す図 本発明の実施例3の構成を示す図 本発明の実施例4の構成を示す図 本発明の実施例5の構成を示す図 本発明の実施例6の構成を示す図 本発明の実施例7の構成を示す図 本発明の実施例8の構成を示す図 本発明の実施例1の収差図 本発明の実施例2の収差図 本発明の実施例3の収差図 本発明の実施例4の収差図 本発明の実施例5の収差図 本発明の実施例6の収差図 本発明の実施例7の収差図 本発明の実施例8の収差図 本発明の光学系で45°斜視のタイプの構成を示す図 本発明の光学系で90°斜視のタイプの構成を示す図

Claims (6)

  1. 物体側から順に、負の第1群と、絞りと、正の第2群とから構成され、第1群と第2群との間に視野方向変換のための光学部材が配置され、下記条件(1)、(2)、(3)を満足する内視鏡対物光学系。
    (1) −0.8<F1/F<−0.4
    (2) 1.0<F2/F<1.7
    (3) 0.9<D/F<1.6
    ただし、F1、F2は夫々第1群および第2群の焦点距離、Fは対物光学系全系の焦点距離、Dは第1レンズの像側の面から絞りまでの空気換算長である。
  2. 前記第2群が少なくとも正レンズおよび正レンズと負レンズを接合した接合レンズとよりなる請求項1の内視鏡対物光学系。
  3. 下記条件(4)、(5)、(6)を満足する請求項2の内視鏡対物光学系。
    (4) 1.0<f1/F<2.0
    (5) −1.8<f2/F<−0.8
    (6) ENP/F<0.7
    ただし、f1、f2は夫々第2群の接合レンズの正レンズと負レンズの焦点距離、Fは対物光学系全系の焦点距離、ENPは光学系の第1面から入射瞳位置までの距離である。
  4. 前記第1群が負レンズにて構成され、前記第2群が少なくとも正レンズと正レンズと負レンズとの接合レンズである請求項1の内視鏡対物光学系。
  5. 前記第2群の接合レンズが、下記条件(4)、(5)、(6)を満足する請求項4の内視鏡対物光学系。
    (4) 1.0<f1/F<2.0
    (5) −1.8<f2/F<−0.8
    (6) ENP/F<0.7
    ただし、f1、f2は夫々第2群の接合レンズの正レンズと負レンズの焦点距離、Fは対物光学系全系の焦点距離、ENPは光学系の第1面から入射瞳位置までの距離である。
  6. 物体側から順に、負の第1群と、絞りと、正の第2群とよりなり、下記条件(1)、(2)、(3)を満足する内視鏡対物光学系。
    (1) −0.8<F1/F<−0.4
    (2) 1.0<F2/F<1.7
    (3) 0.9<D/F<1.6
    ただし、F1、F2は夫々第1群および第2群の焦点距離、Fは対物光学系全系の焦点距離、Dは第1レンズの像側の面から絞りまでの空気換算長である。
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