JPWO2019150533A1 - 半導体受光素子 - Google Patents

半導体受光素子 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019150533A1
JPWO2019150533A1 JP2019568504A JP2019568504A JPWO2019150533A1 JP WO2019150533 A1 JPWO2019150533 A1 JP WO2019150533A1 JP 2019568504 A JP2019568504 A JP 2019568504A JP 2019568504 A JP2019568504 A JP 2019568504A JP WO2019150533 A1 JPWO2019150533 A1 JP WO2019150533A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
incident
area
region
semiconductor substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019568504A
Other languages
English (en)
Inventor
健 臼井
健 臼井
尚友 磯村
尚友 磯村
悦司 大村
悦司 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoto Semiconductor Co Ltd
Original Assignee
Kyoto Semiconductor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoto Semiconductor Co Ltd filed Critical Kyoto Semiconductor Co Ltd
Publication of JPWO2019150533A1 publication Critical patent/JPWO2019150533A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/02Details
    • H01L31/0232Optical elements or arrangements associated with the device
    • H01L31/02327Optical elements or arrangements associated with the device the optical elements being integrated or being directly associated to the device, e.g. back reflectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/08Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors
    • H01L31/10Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof in which radiation controls flow of current through the device, e.g. photoresistors characterised by potential barriers, e.g. phototransistors
    • H01L31/101Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
    • H01L31/102Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by only one potential barrier
    • H01L31/105Devices sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation characterised by only one potential barrier the potential barrier being of the PIN type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

【課題】高速応答と感度向上を可能にすると共に許容できる入射位置のずれを拡大可能な半導体受光素子を提供すること。【解決手段】入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域4と、前記光吸収領域4と同心状に前記光吸収領域4より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域4に向けて反射可能な部分球面状の凹面反射部6を備えた半導体受光素子1において、前記凹面反射部6の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記光吸収領域4と前記凹面反射部6との距離をW、前記光吸収領域4の直径をPとすると、前記曲率半径Rを2BW/(B−P/2)≦R≦2BW/(B−P)の条件を満たすように設定する。【選択図】図4

Description

本発明は、受光した入射光を電気信号に変換して出力する半導体受光素子に関し、特に入射光を反射して受光部に導入可能な半導体受光素子に関する。
光通信分野では、通信量の急激な増加に対応するため、伝送速度を高速化する開発が行われている。光通信は、送信側から光ファイバケーブル等を介して光信号を送信し、受信側では半導体受光素子が受信した光信号を電気信号に変換している。
受信側における伝送速度の高速化は、半導体受光素子の応答速度の高速化により実現されるが、そのためには素子容量と素子抵抗で規定される応答速度の上限を向上させる必要がある。素子容量は、半導体受光素子の受光部の面積、即ち光を電気(電荷)に変換する光吸収領域の直径が小さい程小さくなり、例えば応答周波数帯域が20GHz程度の半導体受光素子を実現する場合、光吸収領域の直径を20μm程度とすれば素子容量が十分小さくなる。
一方、光吸収領域の直径が小さくなる程受光面積が小さくなって受光量が少なくなるため、受信効率(感度)が低下する。その上、入射光のビーム径が小さい場合には、小さい光吸収領域に確実に光を入射させるように入射位置を調整する必要があり、入射位置のずれが敏感に感度に影響する。従って、半導体受光素子の応答速度の高速化と感度向上の両立が困難になっている。
光計測分野においても、半導体受光素子の周波数応答特性を維持しながら感度向上のために受光面積をできるだけ大きくしたいという要求がある。例えば、受光面積の直径が200μm程度、応答周波数帯域が150MHzの半導体受光素子の要求があるが、単に光吸収領域の直径を要求される200μmにしただけでは、応答周波数帯域は数十MHz程度に留まり要求性能を満たせない。
このような応答速度の高速化と感度向上の実現のため、例えば特許文献1のように、半導体基板の主面に薄く形成された光吸収領域と、光吸収領域に対向するように半導体基板の裏面に形成された反射部を備え、主面側から光吸収領域に入射して透過した光が、反射部で反射して再度光吸収領域に入射するように構成された半導体受光素子が知られている。また、特許文献2のように、半導体基板の主面に形成された凸レンズ状又はフレネルレンズ状の受光窓の中央部に光吸収領域を備えると共に、半導体基板の裏面に平面の反射部を備え、主面側から受光窓に入射した光を集光しながら反射部に入射させ、反射部に入射した光を光吸収領域に集光するように反射させる半導体受光素子が知られている。
特許第2995921号公報 特開平5−136446号公報
特許文献1では、光吸収領域の面積が受光面積であり、光吸収領域を小さくしたときに反射光を利用しても十分な受光量を確保することが困難になる。また、小さい光吸収領域に確実に光を入射させるために入射光の入射位置を正確に調整する必要があり、高速動作のために小さくした光吸収領域に対して入射位置ずれが感度に大きく影響する。
特許文献2では、受光窓の面積が受光面積に相当し、光吸収領域を小さくしても大きい受光面積を確保して応答速度の高速化と感度向上を両立可能であるが、光吸収領域を形成後その周囲を凸レンズ状又はフレネルレンズ状に加工する必要があり、この加工を光吸収領域に影響がないように行うことが容易ではない。さらに、レンズが光吸収領域に焦点を結ぶように集光して焦点近傍に電荷が集中的に生成され、電荷の過剰な集中により電荷の移動が制限される空間電荷効果によって応答速度の高速化が阻害される虞がある。
本発明の目的は、応答速度の高速化と感度向上を両立可能な半導体受光素子を提供することである。
請求項1の発明は、入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域と、前記光吸収領域と同心状に前記光吸収領域より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域に向けて反射可能な部分球面状の凹面反射部を備えた半導体受光素子において、前記凹面反射部の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、前記曲率半径Rは、前記凹面反射部の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、前記曲率半径Rは、2BW/(B−P/2)≦R≦2BW/(B−P)の条件を満たすことを特徴としている。
上記構成によれば、半導体受光素子の半導体基板の主面側から入射領域に入射した入射光のうち光吸収領域に入射しなかった入射光を、部分球面状の凹面反射部が光吸収領域に向けて集光するように反射する。そして、入射領域に入射した入射光を効率よく光吸収領域に導入可能、且つ凹面反射部で反射された入射光の過度の集光を抑えて光吸収領域に導入可能なように凹面反射部の曲率半径を設定している。従って、光吸収領域を入射領域より小さくし、空間電荷効果を抑えて半導体受光素子の応答速度の高速化が可能であると共に、入射領域の面積に相当する受光面積を確保して感度向上が可能である。その上、光吸収領域より大きい受光面積を確保したので、小さい光吸収領域であっても入射光の入射位置ずれによる感度低下を抑えることができる。
請求項2の発明は、入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域と、前記光吸収領域と同心状に前記光吸収領域より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域に向けて反射可能な回転放物面状の凹面反射部を備えた半導体受光素子において、前記凹面反射部の回転放物面を近似する部分球面の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、前記曲率半径Rは、2BW/(B−P/2)≦R≦2BW/(B−P)の条件を満たすことを特徴としている。
上記構成によれば、半導体受光素子の半導体基板の主面側から入射領域に入射した入射光のうち光吸収領域に入射しなかった入射光を、回転放物面状の凹面反射部が光吸収領域に向けて集光するように反射する。そして、入射領域に入射した入射光を効率よく光吸収領域に導入可能、且つ凹面反射部で反射された入射光の過度の集光を抑えて光吸収領域に導入可能なように凹面反射部の曲率半径を設定している。従って、光吸収領域を入射領域より小さくし、空間電荷効果を抑えて半導体受光素子の応答速度の高速化が可能であると共に、入射領域の面積に相当する受光面積を確保して感度向上が可能である。その上、光吸収領域より大きい受光面積を確保したので、小さい光吸収領域であっても入射光の入射位置ずれによる感度低下を抑えることができる。
本発明の半導体受光素子によれば、応答速度の高速化と感度向上を両立可能である。
本発明の実施例に係る半導体受光素子の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 凹面反射部の反射膜の反射率について膜厚依存性を示す図である。 上限の曲率半径Rの凹面反射部を備えた半導体受光素子に平行光線からなる入射光が入射した例を示す図である。 凹面反射部の曲率半径Rの上限を説明する図である。 下限の曲率半径Rの凹面反射部を備えた半導体受光素子に平行光線からなる入射光が入射した例を示す図である。 半導体受光素子に受光部中心からずれて拡散光線からなる入射光が入射した例を示す図である。 凹面反射部の曲率半径の影響を結合効率で示す図である。 応答速度の高速化のため受光領域径を10umに縮小したときの影響を結合効率で示す図である。 半導体基板に拡散層を形成する工程を示す断面図である。 図10の半導体基板に受光部を形成する工程を示す断面図である。 図11の半導体基板に環状溝を形成する工程を示す断面図である。 図12の半導体基板に凸状部を形成する工程を示す断面図である。 図13の半導体基板に凹面反射部を形成する工程を示す断面図である。 部分球面で近似された回転放物面状の凹面反射部を有する半導体受光素子を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
最初に、半導体受光素子1の全体構成について説明する。
図1、図2に示すように、半導体受光素子1は、半導体基板2と、半導体基板2の主面3の近傍部に配設された受光部4と、半導体基板2の主面3に対向する裏面5に配設された凹面反射部6と、受光部4に接続するp電極7と、半導体基板2の裏面5に接続するn電極8を有する。この半導体基板2はn−InP基板であって波長が1μmより長い赤外光に対して透明であり、半導体基板2に入射した1μmより長波長の赤外光は、半導体基板2内を進行する。尚、半導体基板2は半導体受光素子1の用途等に応じてSi基板等、適宜基板材料を選択可能である。
半導体基板2の主面3には例えば厚さ5μmの第1のn−InP層11が一様に形成され、第1のn−InP層11上に受光部4が設けられている。受光部4は、第1のn−InP層11側から順に、例えば厚さ1μmのInGaAs層からなる光吸収領域12と厚さ2μmのp型拡散領域13を有して、10GHz程度の高速応答が求められる場合には直径40μmの円柱状のpinフォトダイオードを形成している。光吸収領域12には、p型拡散領域13側から及び第1のn−InP層11側から光が入射し、入射光が吸収されて電荷を生成する。p電極7はp型拡散領域13に接続され、第1のn−InP層11の表面と受光部4のp電極7以外の部分は、入射光の反射を防ぐ反射防止膜14(例えば膜厚100nmのシリコン窒化膜)により覆われている。
半導体基板2の裏面5には、主面3と反対側に凸状であって部分球面状の例えば幅(外径)300μmの凹面反射部6が配設され、n電極8以外の部分が誘電体膜15(例えば膜厚100nmのシリコン酸化膜)に覆われている。凹面反射部6は、凹面反射部6の頂点(主面3と反対側に最も突出した点)が円柱状の受光部4の軸心Zに一致するように配設され、受光部4の光吸収領域12と同心状に例えば直径200μmの受光部4より大きい入射領域16が設定されている。凹面反射部6には、半導体基板2側から順に、誘電体膜15と金属膜17(例えば膜厚10nmのクロム膜と膜厚40nmの金膜の積層膜)が成膜され、主面3側からの入射光に対して高い反射率を有する反射膜が形成されている。
図3は、反射膜を構成するシリコン酸化膜とクロム膜と金膜の膜厚を変えたときの反射率の演算結果を、同じ反射率となる点をつなげて等高線状に示している。反射率の演算は、半導体基板2から反射膜に垂直入射する想定で行い、半導体基板2とシリコン酸化膜の屈折率を夫々3.224と1.45、クロム膜と金膜の複素屈折率を夫々3.6−j3.6と0.55−j11.5(jは虚数単位)としている。クロム膜はシリコン酸化膜と金膜の密着層として機能する。反射率90%を超える高い反射率を得るためには、シリコン酸化膜の膜厚にもよるが、シリコン酸化膜の膜厚が100nmの場合にはクロム膜の膜厚が10nm程度、金膜の膜厚が40nm程度あれば十分であることが分かる。
凹面反射部6は、受光部4側から軸心Zに平行に入射領域16に入射して凹面反射部6に到達した入射光を光吸収領域12に向けて反射可能なように曲率半径Rが設定されている。図4に示すように、例えば平面視円形の光吸収領域12の直径Pが40μm、光吸収領域12と凹面反射部6の頂点の距離Wが150μm、凹面反射部6の外径Dが300μm、入射領域16の直径Bが200μmの場合には、曲率半径Rを375μm以下に設定することにより、受光部4側から受光部4の軸心Zに平行に入射領域16に入射した入射光を凹面反射部6で反射して光吸収領域12に効率よく導くことができる。曲率半径Rをこれより大きくすると、入射領域16の外周側部分に入射する入射光が光吸収領域12より径方向外側を通るように反射されて光吸収領域12に入射せず、結合効率が低下する。ここで結合効率とは、入射光のうち光吸収領域12に入射する光の割合である。
一方、曲率半径Rを小さくしていくと、入射領域16に入射した入射光が凹面反射部6により光吸収領域12の中央部分に集光されるようになり、やがて光吸収領域12の中央部分に焦点を結ぶようになる。光吸収領域12の中央部分に集光し過ぎると、入射光によって生成された電荷が光吸収領域12の中央部分に過剰に集中し、この電荷集中による空間電荷効果のため電荷の移動が制限されて半導体受光素子1の応答速度の高速化が阻害される。これら結合効率の低下及び空間電荷効果を回避するため、曲率半径Rを下記の条件式(1)を満たすように設定する。
2BW/(B−P/2)≦R≦2BW/(B−P)…(1)
ここで、曲率半径Rの条件式(1)について説明する。
図5に示すように、凹面反射部6を曲率半径Rの円弧Aで表し、凹面反射部6の頂点をT、曲率半径Rの円弧Aの中心をC、軸心Zに平行に直径Bの入射領域16の最外周部分に入射した光線iと円弧Aの交点をIとする。線分CIに対して入射角と反射角が等しくなるように光線iが反射された反射光線rは、線分CT上にある曲率半径Rの凹面反射部6の焦点Fに至る。頂点Tと焦点Fの距離(焦点距離)はR/2に近似される。また、簡単化のため、円弧Aの頂点Tにおける接線と光線iの延長線との交点をI’として、線分FT、反射光線r、弧TIからなる図形を三角形FTI’で近似する。
直径Pの光吸収領域12が頂点Tから距離Wの位置にあるときに、反射光線rが光吸収領域12の最外周部分に入射する場合を曲率半径Rの上限に設定する。この場合、反射光線rを近似する線分FI’と光吸収領域12が交差する交点をX、交点Xから線分TI’に対して引いた垂線と線分TI’の交点をT’とすると、三角形FTI’と三角形XT’I’が相似であることを利用して、条件式(1)の上限の曲率半径R=2BW/(B−P)が導かれる。光吸収領域12の直径Pが40μm、光吸収領域12と凹面反射部6の頂点の距離Wが150μm、入射領域16の直径Bが200μmの場合に上限の曲率半径Rが375μmとなる。
図6に示すように、図4の半導体受光素子1において凹面反射部6の曲率半径Rを330μmにしたとき、凹面反射部6で反射された入射光を光吸収領域12の中央部分が受光し、この中央部分に生成した電荷の集中によって空間電荷効果が無視できなくなる。このとき、直径Bの入射領域16の最外周部分に入射する光線iが光吸収領域12の最外周から中心側にP/4ずれた位置に入射する。この場合を曲率半径Rの下限に設定して図5と同様に三角形の相似関係を利用すると、条件式(1)の下限の曲率半径R=2BW/(B−P/2)が導かれる。光吸収領域12の直径Pが40μm、光吸収領域12と凹面反射部6の頂点の距離Wが150μm、入射領域16の直径Bが200μmの場合に下限の曲率半径Rが333μmとなる。このように設定された条件式(1)を満たすように曲率半径Rを設定して入射光を効率よく光吸収領域12に導入して半導体受光素子1の応答速度の高速化と感度向上を両立することができる。
ここまでは大きいビーム径の平行光線状の入射光が半導体受光素子1に入射する場合を説明したが、光通信の光ファイバ中を伝わる光のビーム径は小さく絞られており、光ファイバの出力端から出射する光は、14°程度の頂角を有する円錐状に広がり、半導体基板2内でも屈折の法則に従ってその角度が小さくなるが円錐状に広がる。この円錐状の入射光が受光部4に直接入射するように、光ファイバの出力端の位置を調整する必要があるが、この調整は容易ではない。
この場合においても、図7に示すように光吸収領域12の直径Pを例えば40μmとして、条件式(1)を満たす曲率半径Rの凹面反射部6を備えた半導体受光素子1であれば、円錐状の入射光を凹面反射部6で反射して光吸収領域12に導くことができる。例えば光ファイバからの出射光の頂角が14°の場合に、出射位置Oから受光部4の軸心Zまでの距離Mと結合効率の関係を図8に示す。凹面反射部6が無い場合には、線L0で示すように出射位置Oが軸心Zから15μm程度ずれると結合効率が急激に低下する。結合効率が50%に低下する位置ずれの全幅(FWHM:Full Width at Half Maximum)は40μm程度であり、この範囲内に出射位置Oを調整する必要がある。凹面反射部6の反射がある場合は、例えば曲率半径Rが360μmのときにFWHMが180μm程度になり、許容可能な入射位置ずれが拡大されて実効的な受光面積が大きくなる。
更なる応答速度の高速化のため、光吸収領域12の直径Pを10μmとし、W=150μm、B=200μmの場合に条件式(1)は308μm≦R≦315μmと計算され、これを満たす曲率半径Rの凹面反射部6を備えた半導体受光素子1は、図9に示すように120μm以上のFWHMを確保でき、許容可能な入射位置ずれが拡大されて実効的な受光面積が大きくなる。
次に、半導体受光素子1の形成方法について説明する。
図10に示すように、清浄な半導体基板2の主面3上に、順に第1のn−InP層11、InGaAs層22、第2のn−InP層23を気相成長法等により成膜する。そして、第2のn−InP層23の所定の領域以外を覆う図示外の拡散マスク(例えばシリコン窒化膜)を形成し、選択拡散法により所定の領域に例えばZnを拡散させたp型拡散領域13を形成する。
次に、図11に示すように、p型拡散領域13を含む所定の部分を残して第1のn−InP層11が露出するように、選択エッチング法により第2のn−InP層23、InGaAs層22を除去して光吸収領域12を備えた受光部4を形成する。例えば、図示を省略するが、p型拡散領域13を覆うエッチングマスク(例えばフォトレジスト又はシリコン窒化膜等の誘電体膜)を第2のn−InP層23上に形成し、第1のn−InP層11が露出するようエッチングする。このとき、第1のn−InP層11も上面側がエッチングされて薄くなる。化学エッチングの場合、通常用いられるエッチング液は臭化水素(HBr)とメタノールの混合液であるが、これに限定されるものではなく公知のエッチング液を使用できる。ドライエッチングにより受光部4を形成してもよい。図示を省略するが、エッチングマスクを除去後、以降の工程で受光部4が形成された主面3側を保護するために、フォトレジスト膜等を厚く(例えば厚さ15μm程度)堆積しておく。
次に、図12に示すように、受光部4が形成された半導体基板2の裏面5に、選択エッチング法により平面視略円形の環状溝26を形成する。例えばエッチングマスクとして裏面5に成膜したシリコン窒化膜24に、半導体基板2の裏面5が露出する幅20μmの開口部25を平面視円形に形成する。そして、上記のエッチング液により開口部25から露出した半導体基板2の裏面5をエッチングする。こうして裏面5に例えば外径300μm、深さ5μmの環状溝26を形成する。
次に、エッチングマスクを除去後、図13に示すように、上記のエッチング液により半導体基板2の裏面5を適当な時間全面エッチングして、凹面反射部6を構成する曲率半径Rの部分球面状の曲面部27を形成する。環状溝26の開口部近傍は、環状溝26内及び半導体基板2の裏面5側の2方向からエッチングが進行するため、1方向からエッチングが進行する裏面5の平坦な領域と比べてエッチングが促進される。そのため、環状溝26の内側領域には、部分球面状の曲面部27が形成される。環状溝26の外側も環状溝26の開口部近傍ではエッチングが促進されるので、環状溝26から平坦な領域に滑らかに連なるように曲面が形成される。
次に、主面3側を保護するフォトレジスト膜を除去し、図14に示すようにシリコン窒化膜等からなる反射防止膜14をプラズマCVD法等により成膜する。そして、半導体基板2の裏面5に反射膜としてプラズマCVD法等により誘電体膜15と真空蒸着法等により金属膜17を成膜した後、曲面部27の金属膜17を残し、これ以外の領域の金属膜17を選択エッチング法等により除去して凹面反射部6を形成する。金属膜17は、例えば誘電体膜15との密着性を高めるクロム膜と金膜の積層膜である。
次に、図示を省略するが、受光部4の上面を覆う反射防止膜14の一部を除去してp電極7を形成し、半導体基板2の裏面5の誘電体膜15の一部を除去してn電極8を形成し、所定の大きさにダイシングして図1、図2に示す半導体受光素子1を得る。
実施例に係る半導体受光素子1の作用、効果について説明する。
図4に示すように、平行光線からなる入射光が半導体受光素子1の受光部4が形成された主面3側から受光部4の軸心Zに平行に直径Bの入射領域16に入射すると、入射光の一部は受光部4の上面から直径Pの光吸収領域12に入射する。受光部4の上面から光吸収領域12に入射しなかった入射光は、部分球面状の凹面反射部6で光吸収領域12に向かって集光するように反射される。上記条件式(1)を満たすように凹面反射部6の曲率半径Rを設定したので、凹面反射部6で反射された入射光は光吸収領域12に効率よく入射可能であり、過度の集光を抑えて光吸収領域12における空間電荷効果を抑えることが可能である。それ故、光吸収領域12を入射領域16より小さくして応答速度を高速化可能であると共に、入射領域16の面積に相当する実効的な受光面積を確保して感度向上が可能である。その上、光吸収領域12より大きい受光面積を確保したので、光吸収領域12を小さくしても入射光の入射位置ずれによる感度低下を抑えることができる。
凹面反射部6は、図15のように放物線Pを回転させた回転放物面状に形成されていてもよく、条件式(1)を満たすようにこの回転放物面を近似する部分球面の曲率半径Rを設定した半導体受光素子1Aにおいても、上記実施例の半導体受光素子1と同様の作用、効果を有する。尚、回転放物面はエッチング液を用いて形成することが困難なので、ドライエッチング等によって形成することが好ましい。
その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、前記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更形態も包含するものである。
1,1A :半導体受光素子
2 :半導体基板
3 :主面
4 :受光部
5 :裏面
6 :凹面反射部
12 :光吸収領域
16 :入射領域
【0003】
加工する必要があり、この加工を光吸収領域に影響がないように行うことが容易ではない。さらに、レンズが光吸収領域に焦点を結ぶように集光して焦点近傍に電荷が集中的に生成され、電荷の過剰な集中により電荷の移動が制限される空間電荷効果によって応答速度の高速化が阻害される虞がある。
[0010]
本発明の目的は、応答速度の高速化と感度向上を両立可能な半導体受光素子を提供することである。
課題を解決するための手段
[0011]
請求項1の発明は、入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域と、前記光吸収領域と同心状に前記光吸収領域より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域に向けて反射可能な部分球面状の凹面反射部を備えた半導体受光素子において、前記凹面反射部の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記半導体基板内における前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、結合効率の低下を回避するために、R≦2BW/(B−P)の条件を満たすと共に、空間電荷効果を回避するために、R≧2BW/(B−P/2)の条件を満たすように前記曲率半径Rの範囲を設定したことを特徴としている。
[0012]
上記構成によれば、半導体受光素子の半導体基板の主面側から入射領域に入射した入射光のうち光吸収領域に入射しなかった入射光を、部分球面状の凹面反射部が光吸収領域に向けて集光するように反射する。そして、入射領域に入射した入射光を効率よく光吸収領域に導入可能、且つ凹面反射部で反射された入射光の過度の集光を抑えて光吸収領域に導入可能なように凹面反射部の曲率半径Rの範囲を設定している。従って、光吸収領域を入射領域より小さくし、空間電荷効果を抑えて半導体受光素子の応答速度の高速化が可能であると共に、入射領域の面積に相当する受光面積を確保して感度向上が可能である。その上、光吸収領域より大きい受光面積を確保したので、小さい光吸収領域であっても入射光の入射位置ずれによる感度低下を抑えることができる
【0004】

[0013]
請求項2の発明は、入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域と、前記光吸収領域と同心状に前記光吸収領域より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域に向けて反射可能な回転放物面状の凹面反射部を備えた半導体受光素子において、前記凹面反射部の回転放物面を近似する部分球面の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記半導体基板内における前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、結合効率の低下を回避するために、R≦2BW/(B−P)の条件を満たすと共に、空間電荷効果を回避するために、R≧2BW/(B−P/2)の条件を満たすように前記曲率半径Rの範囲を設定したことを特徴としている。
[0014]
上記構成によれば、半導体受光素子の半導体基板の主面側から入射領域に入射した入射光のうち光吸収領域に入射しなかった入射光を、回転放物面状の凹面反射部が光吸収領域に向けて集光するように反射する。そして、入射領域に入射した入射光を効率よく光吸収領域に導入可能、且つ凹面反射部で反射された入射光の過度の集光を抑えて光吸収領域に導入可能なように凹面反射部の曲率半径Rの範囲を設定している。従って、光吸収領域を入射領域より小さくし、空間電荷効果を抑えて半導体受光素子の応答速度の高速化が可能であると共に、入射領域の面積に相当する受光面積を確保して感度向上が可能である。その上、光吸収領域より大きい受光面積を確保したので、小さい光吸収領域であっても入射光の入射位置ずれによる感度低下を抑えることができる。
発明の効果
[0015]
本発明の半導体受光素子によれば、応答速度の高速化と感度向上を両立可能である。
図面の簡単な説明
[0016]
[図1]本発明の実施例に係る半導体受光素子の平面図である。
[図2]図1のII−II線断面図である。
[図3]凹面反射部の反射膜の反射率について膜厚依存性を示す図である。

Claims (2)

  1. 入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域と、前記光吸収領域と同心状に前記光吸収領域より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域に向けて反射可能な部分球面状の凹面反射部を備えた半導体受光素子において、
    前記凹面反射部の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、前記曲率半径Rは、
    2BW/(B−P/2)≦R≦2BW/(B−P)
    の条件を満たすことを特徴とする半導体受光素子。
  2. 入射光に対して透明な半導体基板の主面近傍部に形成された光吸収領域と、前記光吸収領域と同心状に前記光吸収領域より大きく設定された入射領域と、前記半導体基板の主面に対向する裏面に前記半導体基板の主面側から前記入射領域に入射した入射光を前記光吸収領域に向けて反射可能な回転放物面状の凹面反射部を備えた半導体受光素子において、
    前記凹面反射部の回転放物面を近似する部分球面の曲率半径をR、前記入射領域の直径をB、前記光吸収領域と前記凹面反射部との距離をW、前記光吸収領域の直径をPとすると、前記曲率半径Rは、
    2BW/(B−P/2)≦R≦2BW/(B−P)
    の条件を満たすことを特徴とする半導体受光素子。
JP2019568504A 2018-02-01 2018-02-01 半導体受光素子 Pending JPWO2019150533A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/003452 WO2019150533A1 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 半導体受光素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2019150533A1 true JPWO2019150533A1 (ja) 2020-08-06

Family

ID=67479724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019568504A Pending JPWO2019150533A1 (ja) 2018-02-01 2018-02-01 半導体受光素子

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11145770B2 (ja)
JP (1) JPWO2019150533A1 (ja)
TW (1) TWI690087B (ja)
WO (1) WO2019150533A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022168201A1 (ja) * 2021-02-03 2022-08-11 株式会社京都セミコンダクター 光給電コンバータ
US11843262B2 (en) 2021-02-22 2023-12-12 Kyoto Semiconductor Co., Ltd. Optical power supply converter

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5990964A (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 Nec Corp 光検出器
JPH05136446A (ja) * 1991-11-11 1993-06-01 Nikko Kyodo Co Ltd 半導体受光素子
JPH05235396A (ja) * 1992-02-24 1993-09-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体受光装置
JP2000082829A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Dowa Mining Co Ltd 受光方法及び受光装置並びに受発光装置
JP2000277761A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Taiyo Yuden Co Ltd 集光器及び受光装置
JP2000292637A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Nec Corp 導波路型半導体受光素子及びその製造方法
US20090242028A1 (en) * 2008-04-01 2009-10-01 Enrico Origlia Concentration photovoltaic module
JP2009302519A (ja) * 2008-05-13 2009-12-24 Planners Land Co Ltd 反射集光型受光器及び空間光通信用受光装置
JP2013201369A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Outstanding Technology:Kk 反射集光型受光器
JP2013225586A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Outstanding Technology:Kk 反射集光型受光器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4830678A (en) * 1987-06-01 1989-05-16 Todorof William J Liquid-cooled sealed enclosure for concentrator solar cell and secondary lens
JP2995921B2 (ja) 1991-06-07 1999-12-27 日本電気株式会社 半導体受光素子
JP2001308366A (ja) * 2000-04-20 2001-11-02 Mitsubishi Electric Corp フォトダイオード
US7795064B2 (en) * 2007-11-14 2010-09-14 Jds Uniphase Corporation Front-illuminated avalanche photodiode
TW201205823A (en) * 2010-07-23 2012-02-01 Wen-Pin Chen Light collection lens for solar cell and the fabrication method thereof
JP2013168635A (ja) * 2012-01-20 2013-08-29 Sumitomo Electric Device Innovations Inc 半導体受光装置
JP6035770B2 (ja) * 2012-02-20 2016-11-30 日本電気株式会社 半導体受光素子
US8816415B2 (en) * 2012-11-29 2014-08-26 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Photodiode with concave reflector
KR102276913B1 (ko) * 2014-08-12 2021-07-13 삼성전자주식회사 광 다이오드를 가지는 광전 변환 소자 및 광 신호 수신 유닛
US9799689B2 (en) * 2014-11-13 2017-10-24 Artilux Inc. Light absorption apparatus

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5990964A (ja) * 1982-11-16 1984-05-25 Nec Corp 光検出器
JPH05136446A (ja) * 1991-11-11 1993-06-01 Nikko Kyodo Co Ltd 半導体受光素子
JPH05235396A (ja) * 1992-02-24 1993-09-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体受光装置
JP2000082829A (ja) * 1998-09-04 2000-03-21 Dowa Mining Co Ltd 受光方法及び受光装置並びに受発光装置
JP2000277761A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Taiyo Yuden Co Ltd 集光器及び受光装置
JP2000292637A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Nec Corp 導波路型半導体受光素子及びその製造方法
US20090242028A1 (en) * 2008-04-01 2009-10-01 Enrico Origlia Concentration photovoltaic module
JP2009302519A (ja) * 2008-05-13 2009-12-24 Planners Land Co Ltd 反射集光型受光器及び空間光通信用受光装置
JP2013201369A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Outstanding Technology:Kk 反射集光型受光器
JP2013225586A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Outstanding Technology:Kk 反射集光型受光器

Also Published As

Publication number Publication date
TW201941442A (zh) 2019-10-16
US11145770B2 (en) 2021-10-12
US20200365745A1 (en) 2020-11-19
WO2019150533A1 (ja) 2019-08-08
TWI690087B (zh) 2020-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007013202A (ja) 光検出器が集積可能な光結合装置
JPWO2019150533A1 (ja) 半導体受光素子
JP6530871B1 (ja) 端面入射型受光素子
JP2004524710A (ja) オプトエレクトロニクス用半導体チップ
JP2004304187A (ja) 受光素子及びその製造方法
WO2022054188A1 (ja) 面入射型半導体受光素子
US6934478B2 (en) Bidirectional optical communication device and bidirectional optical communication apparatus
CN115036377A (zh) 一种光电探测器、阵列及终端
WO2022079912A1 (ja) 半導体受光素子
JP6989206B1 (ja) 受光装置
JPH10117012A (ja) 半導体受光素子
JP6989205B1 (ja) 受光装置
US11276790B2 (en) Semiconductor light receiving element
EP3588564A1 (en) Solid-state photodetector
JP3907542B2 (ja) 光通信モジュール
TWI813409B (zh) 光子積體電路構造及製造其之光斑尺寸轉換器的方法
TWI794398B (zh) 半導體受光元件
JP6941403B1 (ja) 半導体受光素子
US20230049438A1 (en) End-face incident type semiconductor light receiving device
US20230375814A1 (en) A method for designing an expanded compound parabolic concentrator (ecpc) correctable for collecting light in the near-field
CN115939232A (zh) 一种光电探测器
JP2003098405A (ja) 光ファイバ用の集光器
JP2005093937A (ja) 高速のエージ・カップル式フォトデテクタの改善方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200206

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210615