JP6941403B1 - 半導体受光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速化に伴う受光感度の低下を軽減することができる半導体受光素子を提供すること。【解決手段】半導体基板(2)の第1面(2a)に第1半導体層(5)と光吸収層(6)と第2半導体層(7)をこの順に積層させて形成された受光部(3)を有し、半導体基板(2)の第1面(2a)に対向する第2面(2b)側に受光部(3)の中心線(CL)と同心に形成された集光レンズ(4)を有する半導体受光素子(1A〜1C)において、第2半導体層(7)の表面(7a)に、光吸収層(6)に対して傾斜した平面状の第1反射部(8)を備え、集光レンズ(4)に入射して第1反射部(8)で反射された光が半導体基板(2)の第2面(2b)側に到達する投光領域に第2反射部(17,27,37)を備え、集光レンズ(4)から受光部(3)に入射して光吸収層(6)を透過した光が、第1反射部(8)によって反射されて光吸収層(6)を再度透過し、この光吸収層(6)を再度透過した光が、第2反射部(17,27,37)によって反射されて受光部(3)に再入射するように構成した。【選択図】図2

Description

本発明は、光通信に用いられる半導体受光素子に関し、特に素子容量を小さくし、且つドリフト時間を短縮することにより高速動作可能な半導体受光素子に関する。
従来から、光通信分野では、光ファイバケーブルを介して通信される情報量の増加に対応するために、伝送速度を高速化する技術の開発が進められている。伝送速度を高速化するために、受光した光信号を電気信号(光電流)に変換する受光素子を高速動作させることが要求されている。
受光素子としては、面入射型の半導体受光素子が広く利用されている。面入射型の半導体受光素子は、半導体基板の第1面側に光吸収層を有する受光部を備え、第1面側又は第1面に対向する第2面側に配置された光ファイバケーブルから出射された光が、受光部に光吸収層の厚さ方向に入射される。この半導体受光素子を高速動作させるために、素子容量及び素子抵抗の低減と、受光部の光吸収層で生成した電荷(キャリア)のドリフト時間の短縮が要求されている。
素子容量の低減には、受光部の面積を小さくすることが必要である。例えば40GHz程度の周波数帯域で使用される面入射型半導体受光素子では、要求される受光部の直径は10μm程度になる。しかし、受光部が小型化されると受光量が減少するので、受光感度が低下する。
一方、ドリフト時間の短縮には、受光部の光吸収層の厚さを薄くすることが必要である。例えば40GHz程度の周波数帯域で使用される半導体受光素子では、光吸収層の厚さを1μm以下にすることが要求される。光吸収層が薄いので、光をキャリアに変換する量子効率が低下し、受光感度が低下する。その上、光吸収層を薄くすると素子容量が大きくなる。
上記のように、高速化しながら受光感度の低下を軽減することは容易ではない。そこで、例えば特許文献1のように、高速化のために受光部の面積を小さくしたときに受光感度の低下を軽減するために、半導体基板に一体的に形成された集光レンズを有する半導体受光素子が知られている。光が広がるため受光部に到達できない光も集光レンズで集光して受光部に入射させるので、面積が小さい受光部でも受光感度の低下が軽減される。
また、高速化のために光吸収層を薄くしたときの受光感度の低下も軽減するために、特許文献2のように、集光レンズで集光して受光部に入射させ、光吸収層を透過した光を反射させて光吸収層を再度透過させ、この光を集光レンズの中央部表面に形成された金属反射膜によって受光部に向けて反射させる半導体受光素子が知られている。光が光吸収層を複数回透過して量子効率が向上するので、受光感度の低下が軽減される。
特開平2−105585号公報 特開平6−77518号公報
上記特許文献1では、光吸収層を薄くした場合に受光感度の低下を防ぐことができないので、受光感度の低下の軽減と高速化の両立が困難である。また、特許文献2のように、集光レンズの中央部表面に形成された金属反射膜は、入射光を集光レンズ全域に入射させる場合に光強度が強い光軸及びその近傍の光を遮ってしまうので、受光感度の向上が限定的になり、却って受光感度が低下する虞もある。
本発明の目的は、高速化に伴う受光感度の低下を軽減することができる半導体受光素子を提供することである。
請求項1の発明の半導体受光素子は、半導体基板の第1面に第1半導体層と光吸収層と第2半導体層をこの順に積層させて形成された受光部を有し、前記半導体基板の前記第1面に対向する第2面側に前記受光部の中心線と同心のレンズ中心線を備えた集光レンズを有する半導体受光素子において、前記第2半導体層の表面に、前記集光レンズに入射した光を反射する第1反射部であって前記光吸収層に対して傾斜した平面状の第1反射部を備え、前記集光レンズに入射して前記第1反射部で反射された光が前記半導体基板の前記第2面側に到達する投光領域に第2反射部を備え、前記集光レンズから前記受光部に入射して前記光吸収層を透過した光が、前記第1反射部によって反射されて前記光吸収層を再度透過し、前記光吸収層を再度透過した光が、前記第2反射部によって反射されて前記受光部に再入射するように構成したことを特徴としている。
上記構成によれば、窓部から受光部に入射して光吸収層を透過した光は、第1反射部で反射されて光吸収層を再度透過する。そして、光吸収層を再度透過した光が、第2反射部で反射されて受光部に再入射する。従って、窓部から入射した光は受光部の光吸収層を2回透過した後、第2反射部によって反射されて光吸収層を再び透過することができる。それ故、量子効率が向上するので、高速化のために光吸収層を薄くした半導体受光素子の受光感度の低下を軽減することができる。
請求項2の発明の半導体受光素子は、請求項1の発明において、前記集光レンズは、前記中心線の近傍に光が入射する窓部を有し、前記第2反射部は、前記集光レンズにおける前記窓部の外側部分に形成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、集光レンズにおける窓部の外側部分に第2反射部が形成されているので、窓部に入射する光が第2反射部に遮られずに受光部に入射する。そして、受光部に入射した光は、第1反射部によって反射されて光吸収層を複数回透過するので、量子効率が向上し、受光感度の低下を軽減することができる。
請求項3の発明の半導体受光素子は、請求項1の発明において、前記第2反射部は、前記集光レンズの外側に形成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、集光レンズの外側に第2反射部が形成されているので、集光レンズに入射する光が第2反射部に遮られない。それ故、集光レンズから入射した光を第1反射部によって反射して光吸収層を複数回透過させることにより量子効率が向上するので、受光感度の低下を軽減することができる。
請求項4の発明の半導体受光素子は、請求項1の発明において、前記第2反射部は、平面状に形成されたことを特徴としている。
上記構成によれば、第2反射部が平面状なので、第1反射部で反射された光をその第1反射部の反射点の近傍に戻るように反射させる第2反射部を容易に形成することができる。そして、光吸収層を透過した光を第2反射部で反射させて光吸収層に再入射させることができるので、高速化のために光吸収層を薄くした場合に受光感度の低下を軽減することができる。
請求項5の発明の半導体受光素子は、請求項2の発明において、前記第1反射部で反射された光が前記第2反射部に入射する入射点において、入射する光線と前記第2反射部の法線が重なる又は接近するように前記第2反射部の曲率半径が設定されたことを特徴としている。
上記構成によれば、第1反射部で反射した光を第2反射部で反射させたときに、この第2反射部で反射した光を元の第1反射部の反射点に一致又は接近させて入射させることができる。従って、光吸収層を透過した光を第2反射部で反射させて光吸収層に再入射させることができ、高速化のために光吸収層を薄くした場合に受光感度の低下を軽減することができる。
本発明の半導体受光素子によれば、高速化に伴う受光感度の低下を軽減することができる。
本発明の実施例1に係る半導体受光素子を集光レンズ側から見た平面図である。 図1のII−II線に対応する入射光の入射経路を示す断面図である。 図2の集光レンズと第1反射部と第2反射部の関係の説明図である。 第2反射部に入射する光線に直交する直線と第2反射部の接線の関係の説明図である。 本発明の実施例2に係る半導体受光素子を示す図2に相当する図である。 図5の集光レンズと第1反射部と第2反射部の関係の説明図である。 本発明の実施例3に係る半導体受光素子を集光レンズ側から見た平面図である。 図7のVIII−VIII線に対応する入射光の入射経路を示す断面図である。 図8の集光レンズと第1反射部と第2反射部の関係の説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、半導体受光素子1Aは、半導体基板2として例えばn−InP基板の第1面2a側に受光部3を有する。第1面2aに対向する第2面2b側には、受光部3の中心線CLと同心のレンズ中心線を備えた集光レンズ4を有する。半導体基板2の第1面2aに、第1半導体層5としてn−InP層、光吸収層6としてInGaAs層、第2半導体層7としてp−InP層がこの順に積層されている。半導体基板2、第1半導体層5、第2半導体層7は、光通信に使用される赤外光に対して透明である。
受光部3は、例えばエッチングによって第2半導体層7、光吸収層6、第1半導体層5を1つの円柱状又は円錐台状に形成し、この第2半導体層7の表面7a(光吸収層6と反対側の面)を光吸収層6に対して傾斜した平面状に形成したフォトダイオードである。第2半導体層7、光吸収層6、第1半導体層5を1つの正多角柱状又は正多角錐状に形成した後、第2半導体層7の表面7aを光吸収層6に対して傾斜した平面状に形成して受光部3を形成することもできる。
第2半導体層7の表面7aは、外縁部分を除いて誘電体膜8a(例えばSiN膜、SiO2膜)によって覆われている。そして、第2半導体層7の表面7aと誘電体膜8aを覆うように、金属膜8b(例えばTi膜とAu膜の積層膜)が選択的に堆積されて、光吸収層6側が平面状の反射面になった第1反射部8であって前記集光レンズ4に入射した光を反射する第1反射部8が形成されている。
金属膜8bは、第2半導体層7の表面7aの外縁部分に接続され、半導体受光素子1Aの電極(アノード電極)になっている。表面7aの外縁部分以外では、金属膜8bと第2半導体層7との間に誘電体膜8aを備えているので、金属膜8bと第2半導体層7との界面における合金化による凹凸の発生が防止され、滑らかな反射面が形成されている。受光部3の側面は、保護膜(例えばSiN膜、SiO2膜)によって覆われていてもよい。
受光部3から離隔した半導体基板2の第1面2a側の所定の領域には、例えばエッチングによって露出させた第1半導体層5に接続する電極11(カソード電極)が形成されている。電極11は半導体基板2の第2面2bにおける集光レンズ4から離隔した部位に形成されていてもよい。図示を省略するが、半導体受光素子1Aは第1面2a側が実装基板に固定され、且つアノード電極とカソード電極が実装基板上の対応する配線に夫々接続され、受光部3で変換された光電流が半導体受光素子1Aの外部に取り出される。
集光レンズ4は、第2面2b側から第1面2a側に向かって半導体基板2をエッチングすることによって、受光部3の中心線CLと同心に形成された凸レンズである。この集光レンズ4の表面を含む半導体基板2の第2面2bには、入射光の反射防止用の反射防止膜12(例えばSiN膜)が形成されている。
集光レンズ4の中心線CLの近傍には、光が入射する窓部14を有する。この窓部14は、曲率半径r1の部分球面状に形成されている。窓部14の曲率半径r1は、例えばr1=90μmである。
窓部14の外側部分15の曲率半径r2は、窓部14の曲率半径r1よりも大きく、且つ窓部14から離れるにつれて徐々に大きくなるように設定されている。窓部14に入射して第1反射部8で反射された光は、半導体基板2の第2面2b側に形成された集光レンズ4の窓部14の外側部分15に到達する。この入射光が到達する領域を投光領域15aとする。
投光領域15aには金属膜16(例えばTi膜とAu膜の積層膜)が選択的に堆積され、光吸収層6側が凹面状の第2反射部17が形成されている。例えば光ファイバケーブルの出射端の位置ずれや光の発散角のばらつきによって、投光領域15aの位置や大きさがずれる場合も許容できるように、投光領域15aよりも広い領域が金属膜16で覆われていてもよい。
光ファイバケーブルの出射端に相当する中心線CL上の点Iから出射された光は、例えば光線IL1,IL2で示すように発散角2θ(全角)を有して広がりながら空気中を進行し、集光レンズ4の窓部14から半導体受光素子1Aに入射する。半導体受光素子1Aの受光部3に入射する光は、集光レンズ4によって集光されて光吸収層6を透過し、第1反射部8で反射されて光吸収層6を再度透過する。
第1反射部8で反射されて光吸収層6を再度透過した光は、反射光線RL1,RL2で示すように第2反射部17によって半導体基板2の第1面2aに向かって反射され、受光部3に再入射する。受光部3に再入射した光は光吸収層6を透過し、第1反射部8で反射されて光吸収層6をもう1回透過する。従って、窓部14から入射した光が光吸収層6を4回透過するので、量子効率が向上する。それ故、高速化のために光吸収層6を薄くした場合に、光吸収層6の厚さを実質的に補って、受光感度の低下を軽減することができる。
図3は、集光レンズ4と第1反射部8と第2反射部17の関係の説明図である。集光レンズ4における曲率半径r1の部分球面状の窓部14を円弧R1で表し、曲率半径r1の円弧R1の中心を中心線CL上の点Oとする。また、中心線CLに一致させた軸をy軸とし、点Oを通りy軸に直交する軸をx軸とし、点Oを原点とする。
平面状の第1反射部8の反射面を、原点Oに対して円弧R1と反対側の直線F1で表す。光吸収層6は、x軸と平行であり、原点Oと直線F1の間に位置し、光吸収層6の中心をy軸が通る。また、第2反射部17の反射面を曲線R2で表し、円弧R1を延長した円弧R1aを二点鎖線で表している。
y軸上で集光レンズ4から距離hだけ離隔した点I(0,r1+h)から、光軸がy軸に一致するように光吸収層6に向けて光が出射され、光線IL1,IL2で示すように発散角2θ(全角)を有して集光レンズ4の窓部14(円弧R1)に入射する。光線IL1の入射点を点P1(x0,y0)とし、光線IL2の入射点を点P2とする。直線OP1とy軸がなす角をαとし、直線OP1(点P1における窓部14の法線)と線分IP1(光線IL1)がなす角をγとする。このとき点P1(x0,y0)とγとθは下記(1)〜(4)式のように表される。
(1)x0=r1×sin(α)
(2)y0=r1×cos(α)
(3)γ=θ+α
(4)θ=sin-1(x0/(x02+(r1+h−y0)21/2
点P1から半導体基板2内に屈折して入射した光は、光吸収層6を透過して直線F1上の点Q1(x1,y1)に入射する。第1反射部8の中心C0をy軸上の点C0(0,−t)とする。直線OP1と線分P1Q1がなす角をβとし、点Q1における第1反射部8の法線N1と線分P1Q1がなす角をδとする。点Q1において、y軸に直交する直線L1と直線F1がなす角(光吸収層6に対する第1反射部8の傾き)をφとする。また、空気に対する半導体基板2の屈折率をnとする。このとき、βとδは下記(5),(6)式のように表される。
(5)β=sin-1(sin(γ)/n)
(6)δ=φ+α−β
直線F1上の点Q1に入射した光は、半導体基板2の第2面2bに向けて反射され、第2反射部17の反射面を表す曲線R2上の点S1に入射する。直線L1と線分Q1S1がなす角をσとする。このときσは下記(7)式のように表される。
(7)σ=π/2+α−β+2φ
第2反射部17の曲率半径r2は、窓部14の曲率半径r1よりも大きく、且つ窓部14から離れるにつれて徐々に大きくなる。曲線R2上の点S1における第2反射部17の曲率半径r2の中心C1をy軸上の点C1とする。点Q1で反射されて点S1に入射する光は、点S1で半導体基板2の第1面2aに向けて反射される。
仮想的に曲率半径r1の部分球面状のレンズに第2反射部17に相当する仮想反射部を設けた場合、その仮想反射面が曲率半径r1の円弧R1aで表される。この場合、円弧R1aが線分Q1S1と交差する点S1a(x2,y2)に入射した光は、直線OS1a(点S1aにおける法線)に対して対称に反射されるので、反射光線RL1aで示すように光吸収層6に再入射させることができない。
ここで、点S1aにおける入射光線を表す線分Q1S1aに直交する直線を直線Mとし、点S1aにおける円弧R1aの接線を接線T1とする。そして、図4に、直線OP1とy軸がなす角αに対して、x軸に対する直線Mの傾斜角と点S1aにおける接線T1aの傾斜角を示す。αが大きい程、即ち点P1がy軸(中心線CL)から離れる程、直線Mの傾斜角及び点S1aにおける接線T1aの傾斜角が大きくなり、これらの角度の差も大きくなる。そして、角度の差が大きくなる程、図3に示すように反射光線RL1aは点S1aで入射方向から大きくずれた方向に反射されることになる。
直線Mの傾きをm1とし、接線T1aの傾きをm1aとすると、傾きm1、m1aは下記(8),(9)式のように表される。
(8)m1=−1/tan(σ)
(9)m1a=−x2/y2
直線F1上の点Q1(x1,y1)は下記(10),(11)式の関係を満たす。
(10)y1+t=x1×tan(φ)
(11)y1−y0=(x1−x0)×tan(π/2−α+β)
円弧R1a上の点S1a(x2,y2)は下記(12),(13)式の関係を満たす。
(12)x22+y22=r12
(13)y2−y1=(x2−x1)×tan(σ)
以上の(1)〜(13)式の関係から、点P1(x0,y0)とα、φ、h、r1、tを与えると、他の角β、γ、δ、θ、σが定まり、点Q1(x1,y1)と点S1a(x2,y2)が定まる。そして、直線C1S1(点S1における第2反射部17の法線)が点S1aを通る線分Q1S1に重なる又は接近するように、直線Q1S1a上に第2反射部17の曲率半径r2(線分C1S1)を曲率半径r1よりも大きく設定した点S1を定めることができる。曲線R2は、窓部14に入射する光に対して上記のように定めた複数の点によって構成され、窓部14に近い点から順に曲率半径r2を徐々に大きして曲線R2を定め、外側部分15が窓部14から滑らかに連なるようにすることもできる。
点S1における第2反射部17の接線T1の傾きを直線Mの傾きm1に近づけると、直線C1S1が線分Q1S1に接近し、接線T1の傾きを直線Mの傾きm1に一致させた(接線T1を直線Mと平行にした)場合には、直線C1S1が線分Q1S1に重なる。従って、点S1における第2反射部17の接線T1の傾きを入射光に直交する直線Mの傾きm1に一致又は近づけて設定することによって、点S1における曲率半径r2を設定することができる。そして、窓部14に入射する光に対して上記のように曲率半径r2を設定した複数の点によって曲線R2を定めることができる。
半導体受光素子1Aの第2反射部17は、中心線CLを含む断面が上記のように定められた曲線R2で表される反射面を有する。これにより、点S1aで反射光線RL1aのように反射されるはずだった光を点S1で反射させて、反射光線RL1で示すように光吸収層6に再入射させることができる。直線C1S1を線分Q1S1に重ねた場合には、反射光線RL1は元の反射点Q1に入射するので、確実に光吸収層6に再入射させることができ、点Q1で反射して光吸収層6にもう1回入射させることができる。
円弧R1上の点P2に入射して直線F1上の点Q2で反射され、曲線R2上の点S2に入射する光(線分Q2S2で表される光線)も、半導体基板2の第1面2aに向けて反射される。上記と同様にして、円弧R1a上の点S2aが定まり、直線C2S2(点S2における第2反射部17の法線)が点S2aを通る線分Q2S2に重なる又は接近するように設定した点S2が曲線R2に含まれている。それ故、点S2aで反射光線RL2aのように反射されるはずだった光を点S2で反射させて、反射光線RL2で示すように光吸収層6に再入射させることができる。
上記のように第2反射部17は、中心線CLを含む断面が上記のように定められた曲線R2で表される反射面を有する。それ故、第2反射部17は、中心線CLから離れていても、窓部14に入射して第1反射部8で反射された光を反射して、反射光線RL1,RL2のように光吸収層6に再入射させることができる。そして、光吸収層6に再入射した光が第1反射部8で反射されて光吸収層6にもう1回入射するので、光吸収層6の厚さが実質的に4倍になって量子効率が向上し、光吸収層6を薄くした場合でも受光感度の低下を軽減することができる。
上記実施例1の半導体受光素子1Aを部分的に変更した半導体受光素子1Bについて説明する。実施例1と同等部分には実施例1と同じ符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、導体受光素子1Bは、集光レンズ4の窓部14の外側部分15の投光領域15aを含む領域が、例えばエッチング又は研磨によって平面状の傾斜面25に形成されている。この傾斜面25に反射防止膜12と金属膜16が形成され、平面状の反射面を有する第2反射部27が形成されている。点Iから発散角2θで入射する光線IL1,IL2は、光吸収層6を透過して第1反射部8で反射され、光吸収層6を再度透過して第2反射部27に入射する。そして第2反射部27で反射された光RL3,RL4が受光部3に入射して光吸収層6を再び透過する。
図6に示すように、平面状の第2反射部27の反射面を直線F2で表し、光線IL1が点Q1で反射され、直線F2上の点S3に入射する。点S3に入射した光(線分Q1S3で表される光線)は、反射光線RL3のように半導体基板2の第1面2aに向けて反射される。直線F2の傾きを線分Q1S3に直交するように設定する(第2反射部27の法線を線分Q1S3に重ねる)ことによって、点S3で反射させた光を光吸収層6に確実に再入射させることができる。
一方、光線IL2が点P2から入射し、点Q2で反射されて直線F2上の点S4に入射する光(線分Q2S4で表される光線)も、反射光線RL4のように半導体基板2の第1面2aに向けて反射される。このとき、点S4において第2反射部27の法線に対して対称に反射されるので、円弧R1aで表される仮想反射面の点S2aで反射される反射光線RL2aの場合よりも反射角が小さくなり、点S4で反射させた光を光吸収層6に再入射させることができる。
従って、窓部14に入射した光が光吸収層6に複数回(4回)入射して量子効率が向上するので、半導体受光素子1Bは光吸収層6を薄くした場合でも受光感度の低下を軽減することができる。また、直線F2の傾きを設定する際に、第2反射部27から遠い点P1に入射して第2反射部27に到達する光が直線F2と直交するように設定することによって、半導体受光素子1Bに入射した光が出射点Iに戻らないようにして、ノイズの原因になる戻り光を防いでいる。尚、y軸に沿って入射して第2反射部27に到達する光、又は第2反射部27に近い点P2に入射して第2反射部27に到達する光に直交するように直線F2の傾きを設定することもできる。
上記実施例1の半導体受光素子1Aを部分的に変更した半導体受光素子1Cについて説明する。実施例1と同等部分には実施例1と同じ符号を付して説明を省略する。
図7、図8に示すように、半導体受光素子1Cは、半導体基板2の第1面2a側に形成された光吸収層6を有する受光部3を備え、半導体基板2の第2面2b側に受光部3の中心線CLと同心に形成された集光レンズ4を備えている。受光部3の第2半導体層7の表面7aには、光吸収層6に対して傾斜した平面状の第1反射部8が形成されている。
集光レンズ4に入射して第1反射部8で反射された光は、半導体基板2の第2面2bの集光レンズ4の外側に到達する。この光が到達する領域を投光領域35aとし、投光領域35aを含む領域が、例えばエッチングによって平面状の傾斜面35に形成されている。この傾斜面35に反射防止膜12と金属膜36が形成され、平面状の反射面を有する第2反射部37が形成されている。
点Iから発散角2θで入射する光線IL1,IL2は、光吸収層6を透過して第1反射部8で反射され、光吸収層6を再度透過して第2反射部37に入射する。そして第2反射部37で反射された光RL5,RL6が受光部3の光吸収層6に再び入射して透過する。
図9に示すように、平面状の第2反射部37の反射面を直線F3で表し、光線IL1が点Q1(x1,y1)で反射され、直線F3上の点S5に入射する。点S5に入射した光(線分Q1S5で表される光線)は、反射光線RL5のように半導体基板2の第1面2aに向けて反射される。直線F3の傾きを線分Q1S5に直交するように設定する(第2反射部37の法線を線分Q1S5に重ねる)ことによって、点S5で反射させた光を光吸収層6に確実に再入射させることができる。
一方、光線IL2が点Q2で反射されて直線F3上の点S6に入射する光(線分Q2S6で表される光線)も、反射光線RL6のように半導体基板2の第1面2aに向けて反射される。このとき、点S6において第2反射部37の法線に対して対称に反射されるので、円弧R1aで表される仮想反射面の点S2aで反射される反射光線RL2aの場合よりも反射角が小さくなり、点S6で反射させた光を光吸収層6に再入射させることができる。
従って、窓部14に入射した光が光吸収層6に複数回(4回)入射して量子効率が向上するので、半導体受光素子1Cは光吸収層6を薄くした場合でも受光感度の低下を軽減することができる。第2反射部37の傾きを設定する際に、第2反射部37から遠い点P1に入射する光に対して第2反射部37が直交するように傾きを設定することにより、半導体受光素子1Cに入射した光が出射点Iに戻らないようにして、ノイズの原因になる戻り光を防いでいる。尚、y軸に沿って入射して第2反射部37に到達する光、又は第2反射部37に近い点P2に入射して第2反射部37に到達する光に直交するように直線F2の傾きを設定することもできる。
上記半導体受光素子1A〜1Cの作用、効果について説明する。
半導体受光素子1A〜1Cの窓部14から受光部3に入射して光吸収層6を透過した光は、第1反射部8によって反射されて光吸収層6を再度透過する。この光吸収層6を再度透過した光は、第2反射部17,27,37によって反射されて受光部3に再入射する。
従って、窓部14から入射した光は第1反射部8によって受光部3の光吸収層6を2回透過することができる。この光吸収層6を2回透過した光は第2反射部17,27,37によって反射され、受光部3の光吸収層6に再び入射して透過することができる。それ故、量子効率が向上するので、半導体受光素子1A〜1Cの高速化のために光吸収層6を薄くした場合における受光感度の低下を軽減することができる。
第2反射部17,27,37は、集光レンズ4における窓部14の外側部分15又は集光レンズ4の外側に形成されているので、窓部14に入射する光は、第2反射部17,27,37に遮られずに受光部3に入射する。そして、受光部3に入射した光を第1反射部8によって反射して光吸収層6を複数回透過させることにより量子効率が向上するので、受光感度の低下を軽減することができる。
半導体受光素子1B,1Cの第2反射部27,37は平面状に形成されている。それ故、第2反射部27,37上の1点で、第1反射部8で反射された光が元の第1反射部8の反射点に戻るように傾きを設定し、この傾きを有する平面状の第2反射部27,37を容易に形成することができる。そして、光吸収層6を透過した光を第2反射部27,37で反射させて光吸収層6に再入射させることができ、半導体受光素子1B,1Cの高速化のために光吸収層6を薄くした場合に受光感度の低下を軽減することができる。
第1反射部8の点Q1で反射された光が第2反射部17に入射する点S1において、入射する光線(線分Q1S1)と第2反射部17の法線(直線C1S1)が重なる又は接近するように第2反射部17の曲率半径r2が設定されている。半導体受光素子1Aは、このように設定された複数の点で構成された曲線R2で表される反射面を備えた第2反射部17を有する。従って、第1反射部8で反射した光を第2反射部17で反射させたときに、この第2反射部17で反射した光を元の第1反射部8の反射点に一致又は接近させて入射させることができる。それ故、光吸収層6を透過した光を第2反射部17で反射させて光吸収層6に再入射させることができ、半導体受光素子1Aの高速化のために光吸収層6を薄くした場合に受光感度の低下を軽減することができる。
半導体基板2や第1、第2半導体層5,7、光吸収層6の材質は、上記に限られるものではなく、受光する光の波長に適した公知の材質を使用して適切なサイズの受光部を備えた半導体受光素子を形成することができる。その他、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱することなく、上記実施形態に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はその種の変更形態も包含するものである。
1A〜1C :半導体受光素子
2 :半導体基板
2a :第1面
2b :第2面
3 :受光部
4 :集光レンズ
5 :第1半導体層
6 :光吸収層
7 :第2半導体層
7a :表面
8 :第1反射部
8a :誘電体膜
8b :金属膜
11 :電極
12 :反射防止膜
14 :窓部
15 :外側部分
15a,35a :投光領域
16,36 :金属膜
17,27,37 :第2反射部
25,35 :傾斜面
CL :中心線

Claims (5)

  1. 半導体基板の第1面に第1半導体層と光吸収層と第2半導体層をこの順に積層させて形成された受光部を有し、前記半導体基板の前記第1面に対向する第2面側に前記受光部の中心線と同心のレンズ中心線を備えた集光レンズを有する半導体受光素子において、
    前記第2半導体層の表面に、前記集光レンズに入射した光を反射する第1反射部であって前記光吸収層に対して傾斜した平面状の第1反射部を備え、
    前記集光レンズに入射して前記第1反射部で反射された光が前記半導体基板の前記第2面側に到達する投光領域に第2反射部を備え、
    前記集光レンズから前記受光部に入射して前記光吸収層を透過した光が、前記第1反射部によって反射されて前記光吸収層を再度透過し、前記光吸収層を再度透過した光が、前記第2反射部によって反射されて前記受光部に再入射するように構成したことを特徴とする半導体受光素子。
  2. 前記集光レンズは、前記中心線の近傍に光が入射する窓部を有し、
    前記第2反射部は、前記集光レンズにおける前記窓部の外側部分に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体受光素子。
  3. 前記第2反射部は、前記集光レンズの外側に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体受光素子。
  4. 前記第2反射部は、平面状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体受光素子。
  5. 前記第1反射部で反射された光が前記第2反射部に入射する入射点において、入射する光線と前記第2反射部の法線が重なる又は接近するように前記第2反射部の曲率半径が設定されたことを特徴とする請求項2に記載の半導体受光素子。
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