JPWO2019087285A1 - 報知装置、及び、報知方法 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、電子部品装着装置1の制御装置80は、現在使用中の供給テープ60の電子部品を使い切ったと判断すると、プリセットされている後続の供給テープ60’を自動ローディングする。
上記の報知装置によると、作業者は部品の残数に関する情報から部品を供給中の部品テープの部品の残数を知ることができるので、部品の残数が少ない場合は直ぐにプリセットを行うことにより、部品切れによって部品実装装置の実装動作が停止してしまう可能性を低減することができる。また、上記の報知装置によると、複数のテープフィーダに後続の部品テープをプリセット可能な場合に、部品の残数に関する情報から、後続の部品テープを優先的にプリセットすべきテープフィーダを判断することもできる。
上記の報知装置によると、部品実装装置が最初の基板への部品の実装を開始してから所定の枚数の基板への部品の実装が完了するまではプリセット可能であることを報知させないので、過剰な報知を抑制することができる。
上記の報知装置によると、そのような場合はプリセット可能であることを報知させないので、作業者に無駄なプリセットを行わせてしまわないようにすることができる。
このため、上記の報知装置では、大径のテープリールの場合は、そのテープリールに捲き回されている部品テープによって部品が供給されて当該部品テープの残長が所定の長さ以下になった場合にプリセット可能であることを報知する。
この場合、プリセット可能であることを知った作業者は、部品を供給中の部品テープの残りをテープリールから外してテープリールだけを取り外す。これにより後続の部品テープのテープリールを配置する空間を確保することができる。そして、作業者は後続の部品テープのテープリールを配置し、そのテープリールに捲き回されている部品テープをプリセットする。
このように、上記の報知装置によると、大径のテープリールを2つ同時に配置できない場合であっても、作業者は部品を供給中の部品テープが部品切れになる前に後続の部品テープをプリセットすることができる。
実施形態1を図1ないし図16によって説明する。以降の説明では図1に示す左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、図2に示す上下方向をZ軸方向という。また、以降の説明では図1に示す右側を上流側、左側を下流側という。また、以降の説明では同一の構成部材には一部を除いて図面の符号を省略している場合がある。
図1に示すように、表面実装機1は、プリント基板などの基板Pに電子部品などの部品Eを実装する部品実装装置10と、部品テープ90(図3参照)に収容されている部品Eを部品実装装置10に供給する4つのテープ部品供給装置40とを備えている。
部品実装装置10は基台11、図示しないバックアップ機構、搬送コンベア12、ヘッドユニット13、ヘッド搬送部15、2つの部品撮像カメラ18、図10に示す制御部101、表示部102(報知部の一例)などを備えている。制御部101及び表示部102は実施形態1に係る報知装置を構成している。
図示しないバックアップ機構は作業位置Aの下方に配されている。バックアップ機構は搬送コンベア12によって作業位置Aに搬送された基板Pを固定して上方に持ち上げるものである。
ヘッド搬送部15はヘッドユニット13を所定の可動範囲内でX軸方向及びY軸方向に搬送するものである。ヘッド搬送部15はヘッドユニット13をX軸方向に往復移動可能に支持しているビーム16、ビーム16をY軸方向に往復移動可能に支持している一対のY軸ガイドレール17、ヘッドユニット13をX軸方向に往復移動させるX軸サーボモータ111、ビーム16をY軸方向に往復移動させるY軸サーボモータ112などを備えている。
ここでは先ず、図3を参照して、部品テープ90について説明する。部品テープ90は複数の収容凹部91が長手方向に等間隔に設けられているキャリアテープ92、各収容凹部91に収容されている部品E、及び、キャリアテープ92の上面に貼り付けられているトップテープ93を有している。部品テープ90の一方の縁部には後述するテープフィーダ50(図1参照)に設けられているスプロケットの歯が挿入される送り穴94が長手方向に沿って等間隔で設けられており、スプロケットが回転することによって部品テープ90が送られる。
図4に示すように、リール支持部43はフィーダ取付部41の後方下側に設けられている。リール支持部43は部品テープ90が捲き回されたリール42を回転可能に支持するリールホルダ45をテープフィーダ50毎に2つずつ備えている。これら2つのリールホルダ45は上下段に分かれた形で設けられている。リール支持部43の下側にはテープ部品供給装置40を移動可能に支持する複数のキャスター46が取り付けられている。
テープガイド56の内側において部品供給位置Sより後側(言い換えると部品供給位置Sよりテープ送り方向の上流側)にはトップテープ93を剥がして部品Eを露出させる図示しない露出装置が設けられている。図3に示すように、トップテープ93は露出装置によって片側が剥がされてキャリアテープ92の一辺側に折り返される。これにより、収容凹部91に収納されている部品Eが露出する。なお、露出装置は例えばトップテープ93の中央をカットして両側に開くことによって部品Eを露出させるものであってもよい。
インジケータ61は緑色、黄色及び赤色の3つのLED70(発光部の一例)を備えている。これらのLED70はローディングされて部品実装装置10に部品Eを供給している部品テープ90に収容されている部品Eの残数を色によって報知するためのものであり、部品Eの残数が十分に多い場合は緑色、残数が少なくなっている場合は黄色、残数が非常に少なくなっている場合は赤色のLED70が点灯される。
また、詳しくは後述するが、インジケータ61は第1のテープ送出路63Aに後続の部品テープ90をプリセット可能であることの表示にも用いられる。
図7に示すように、切替部材53は上側部材80と下側部材81とから構成されている。上側部材80と下側部材81とはその一端側(図7における右側)が連結ビス82によって連結されている。連結ビス82の軸周りには図示しない巻きばねが配されている。このため、切替部材53が本体部51から取り外された状態では上側部材80と下側部材81とはその他端側が巻きばねの弾性力によってわずかに離間する。
寸法よりも大きくなっている。切替部材53が本体部51に取り付けられるとローディング部54の後側スプロケット65の歯の一部が両当接壁85の間に露出する。
また、切替部材53が本体部51に取り付けられると巻ばねの弾性復帰力によって両当接壁85に上側向きの力が働くので、後側送出路63内において切替部材53が保持される。これにより切替部材53が本体部51から外れることが抑制される。
図10に示すように、部品実装装置10は制御部101、表示部102、及び、操作部103を備えている。制御部101は演算処理部104、モータ制御部105、記憶部106、画像処理部107、外部入出力部108、フィーダ通信部109、サーバ通信部110などを備えている。
記憶部106には各種のデータが記憶されている。各種のデータには生産が予定されている基板Pの生産枚数や品種に関する情報、部品Eの実装座標や実装角度に関する情報、部品Eの実装順序に関する情報等が含まれている。
外部入出力部108はいわゆるインターフェースであり、部品実装装置10の本体に設けられている各種センサ類116から出力される検出信号が取り込まれるように構成されている。また、外部入出力部108は演算処理部104から出力される制御信号に基づいて各種アクチュエータ類117に対する動作制御を行うように構成されている。
サーバ通信部110はテープ部品供給装置40に取り付けられている各テープフィーダ50に関する情報を管理するサーバコンピュータ120(以下、単に「サーバ120」という)と通信するためのものであり、LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークを介してサーバ120と通信可能に接続されている。
操作部103はタッチパネル、キーボード、マウスなどの入力装置を備えている。作業者は操作部103を操作して各種の設定などを行うことができる。
次に、図11を参照して、サーバ120に記憶されている管理テーブル130(管理情報の一例)について説明する。管理テーブル130はテープ部品供給装置40に取り付けられている各テープフィーダ50に関する情報を一元的に管理するためのテーブルである。図11(A)に示すように、管理テーブル130はフィーダセット位置欄、フィーダID欄、第1リールID欄、及び、第2リールID欄を有している。なお、管理テーブル130にはその他の欄もあるがここでは省略する。
具体的には、テープフィーダ50はフィーダセット位置に対応して通信できるよう電気的に部品実装装置10と接続されている。このため、制御部101はテープフィーダ50のフィーダIDやフィーダセット位置を認識することができる。認識されたフィーダIDやフィーダセット位置は制御部101からサーバ120に送信され、フィーダIDとフィーダセット位置とが対応付けられて管理テーブル130に登録される。
なお、リールIDの読み取りは部品テープ90を第1のテープ送出路にセット(あるいはプリセット)した後に行われてもよい。
また、プリセット可能か否かを判断するのみならば、管理テーブル130の第1リールID欄及び第2リールID欄にはリールIDではなく部品テープ90の有無が登録されてもよい。
本実施形態では、部品テープ90がない状態で第1のテープ送出路63Aに部品テープ90を挿入して後側スプロケット65の歯に嵌合させ、その嵌合状態を維持するように切替部材53で抑えた状態にすることを部品テープ90のセットという。
そして、本実施形態では、先にセットされた部品テープ90がローディングされて部品Eを供給可能になっている状態で後続の部品テープ90を第1のテープ送出路にセットすることをプリセットという。すなわち、プリセットはセットの特別な場合である。
第1のテープ送出路63A及び第2のテープ送出路63Bのどちらにも部品テープ90がない状態で第1のテープ送出路63Aに部品テープ90がセットされ、その部品テープ90がローディングされた場合。
第1のテープ送出路63A及び第2のテープ送出路63Bのどちらにも部品テープ90がない状態で第1のテープ送出路63Aに部品テープ90がセットされると当該部品テープ90がローディングされる。なお、部品テープ90のローディングが開始されるのは、部品テープ90をテープ送出路63Aにセットして、テープフィーダ50の操作部71が操作されたとき、または段取り替え後等に表面実装機1の運転スタートボタンが押されたときなどである。
そのローディングが完了すると、作業者はローディングされた部品テープ90のテープ送出路を第2のテープ送出路63Bに切り替えることにより、第1のテープ送出路63Aに後続の部品テープ90をプリセットすることができる。
テープ送出路が第2のテープ送出路63Bに切り替えられている部品テープ90が部品切れになると当該部品テープ90が排出され、第1のテープ送出路63Aにプリセットされている部品テープ90がローディングされた場合。
テープ送出路が第2のテープ送出路63Bに切り替えられている部品テープ90が部品切れになると、当該部品テープ90が排出され、第1のテープ送出路63Aにプリセットされている部品テープ90が自動でローディングされる。そのローディングが完了すると、作業者はローディングされた部品テープ90のテープ送出路を第2のテープ送出路63Bに切り替えることにより、第1のテープ送出路63Aに後続の部品テープ90をプリセットすることができる。場合Bはその他の点において場合Aと同様である。
前述したように、図12は作業者が第1のテープ送出路63Aに最初の部品テープ90をセットした状態を示している。この場合、図11(B)に示すように、第1リールID欄にリールIDが登録されることにより、第1リールID欄及び第2リールID欄のどちらにもリールIDが登録されていない状態から、第1リールID欄だけにリールIDが登録されている状態に変化する。
なお、前述したように、部品テープ90のローディングが開始されるのは、部品テープ90をテープ送出路63Aにセットして、テープフィーダ50の操作部71が操作されたとき、または段取り替え後等に表面実装機1自体の運転スタートボタンが押されたとき等である。
即ち、管理テーブル130が、第1リールID欄のみにリールIDが登録されている状態(図11(B)に示す状態)に変化するとローディングが開始され、部品テープ90が前側スプロケット68に嵌合して更に第3のテープセンサ59によって検出されるとローディングが完了したと看做され、プリセット可能の表示が開始される。
次に、図14を参照して、制御部101によって実行されるプリセット可能の判断処理について説明する。本処理は前述した管理テーブル130の状態が変化する毎に実行される。
S102では、制御部101は管理テーブル130の第1リールID欄及び第2リールID欄のどちらにもリールIDが登録されていないか否かを判断し、少なくとも一方に登録されている場合はS103に進み、どちらにもリールIDが登録されていない場合はプリセット可能の表示は不要であると判断して本処理を終了する。
S105では、制御部101はローディングが完了するまで待機する。
S106では、制御部101はプリセット可能であることを表示部102に表示させる。
次に、プリセット可能の表示の態様について説明する。本実施形態では、プリセット可能であることを表示部102、及び、テープフィーダ50のインジケータ61を用いて表示する。
図15に示す管理画面150は表示部102に表示される画面である。管理画面150はテープフィーダ50を管理するための画面であり、大きく作業指示領域151、生産モニタ領域152、メッセージ領域153、及び、グリッド領域154で構成されている。
生産モニタ領域152は作業者がテープフィーダ50の状態をモニタするための領域である。生産モニタ領域152には部品実装装置10に接続されているテープ部品供給装置40が模式的に表示される。そして、各テープ部品供給装置40の上にそのテープ部品供給装置40に取り付けられているテープフィーダ50が縦長の長方形155によって模式的に表示される。
なお、枠156の色はマゼンタ色に限定されるものではなく、適宜に決定することができる。また、枠156は点滅表示されてもよい。
図6に示すように、後続の部品テープ90をプリセット可能な場合は、部品Eを供給中の部品テープ90の部品Eの残数に応じたいずれかのLED70が点灯から点滅に切り替えられる。これにより、作業者はそのテープフィーダ50に後続の部品テープ90をプリセット可能であることを知ることができる。そして、後続の部品テープ90がプリセットされるとそのLED70が点滅から点灯に戻される。
なお、プリセット可能であることはLED70の点滅ではなく点灯によって表示されてもよいし、明滅によって表示されてもよい。
以上説明した実施形態1に係る報知装置(制御部101及び表示部102)によると、テープフィーダ50に一の部品テープ90のみが存在すると判断した場合はテープフィーダ50に後続の部品テープ90をプリセット可能であることを表示するので、作業者は後続の部品テープ90をプリセット可能であることを知ることができる。よって報知装置によると、プリセットされている部品テープ90をローディングするテープフィーダ50において、部品テープ90をプリセットする作業者の利便性を向上させることができる。
次に、実施形態2を図17によって説明する。
実施形態2は実施形態1の変形例である。実施形態2では以下の(A)及び(B)の場合にはプリセット可能であることを表示しない。
基板Pの生産を開始する場合は、作業者は複数のテープフィーダ50の第1のテープ送出路63Aにそれぞれ部品テープ90をセットする。この場合、セットされた部品テープ90がローディングされることにより、各テープフィーダ50に後続の部品テープ90をプリセットすることが可能になる。
例えば10枚の基板Pの生産が予定されており、1枚当たり5個の部品Eが実装されるとする。この場合、7枚の基板Pの生産が完了した時点で部品テープ90が部品切れになったとすると、その時点で第1のテープ送出路63Aにプリセットされている部品テープ90がローディングされる。
S101〜S106は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
S201では、制御部101は部品実装装置10が最初の基板Pの生産を開始してから所定の枚数の基板Pの生産が完了したか否かを判断し、完了している場合はS202に進み、完了していない場合はプリセット可能であることを表示することなく本処理を終了する。
次に、実施形態3を図18によって説明する。
テープ部品供給装置40によってはリール42を配置するための空間が狭く、小径のリール42(直径が基準値未満のリール42)であれば2つ同時に配置することができても、大径のリール42(直径が基準値以上のリール42)の場合は2つ同時に配置できない場合もある。この場合、部品テープ90のローディングが完了したタイミングでプリセット可能であることを表示しても、ローディングされた部品テープ90が捲き回されているリール42が配置されていることにより、作業者が別の部品テープ90をプリセットできない。
前述した実施形態1の「場合A」のように、第1のテープ送出路63Aにも第2のテープ送出路63Bにも部品テープ90がない状態で第1のテープ送出路63Aに部品テープ90がセットされると、ローディング部54によってその部品テープ90がローディングされる。実施形態3では、小径のリール42の場合は実施形態1と同様に部品テープ90のローディングが完了すると後続の部品テープ90をプリセット可能であることが表示される。
S101〜S106は実施形態1と同じであるので説明は省略する。
S301では、制御部101は大径のリール42であるか否かを判断し、大径のリール42ではない場合はS106に進み、大径のリール42である場合はS302に進む。
S302では、制御部101は部品テープ90のテープ残長が所定の長さ以下になるまで待機し、所定の長さ以下になるとS106に進む。
次に、実施形態4を図19によって説明する。
実施形態4に係る報知装置は、複数の表面実装機1(例えば工場の1フロアに設置されている全ての表面実装機1)で使用されている部品テープ90の部品Eの残数を一元的に監視する装置である。以降の説明では実施形態4に係る報知装置のことを部品残数モニタという。
ただし、部品残数モニタ画面170では各行の枠の色を変更することができないので、プリセット可能なテープフィーダ50の場合は例えば文字がマゼンタ色で表示される。なお、プリセット可能なテープフィーダ50の場合は行の背景色を変更してもよい。プリセット可能なテープフィーダ50の表示は適宜の方法で行うことができる。
次に、実施形態5を図20によって説明する。
前述したように、テープ部品供給装置40にはキャスター46が取り付けられている。このため作業者はテープ部品供給装置40を部品実装装置10とは別の場所(例えば部品テープ90の倉庫)に移動させて各テープフィーダ50に部品テープ90をセットすること(以下、「外段取り」という)も可能である。実施形態5に係る報知装置は、外段取りする場合に、各テープフィーダ50にセットすべき部品テープ90を作業者に案内する装置である。以降の説明では実施形態5に係る報知装置のことを外段取り装置という。
後続の部品テープ90がプリセットされると、第1リールID欄及び第2リールID欄のどちらにもリールIDが登録されている状態になる。制御部101はこの状態になるとプリセット可能であることの表示を取り消す。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
Claims (10)
- 部品が収容されている部品テープを部品供給位置に送ることによって部品実装装置に前記部品を供給するテープフィーダに関する情報を報知する報知装置であって、
前記部品テープを前記部品供給位置に送る送り装置と、
前記送り装置によって送られている前記部品テープが部品切れになった場合に、前記テープフィーダにプリセットされている後続の前記部品テープを自動で前記送り装置に送るローディング部と、
報知部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記テープフィーダ内に前記送り装置によって送られている前記部品テープ及び後続の前記部品テープの両方が存在するか、又は、一の前記部品テープのみが存在するかを、前記テープフィーダ内の前記部品テープの存在を管理するための管理情報に基づいて判断し、一の前記部品テープのみが存在する場合は、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを、後続の前記部品テープがプリセットされるまでの間に前記報知部に報知させる、報知装置。 - 請求項1に記載の報知装置であって、
前記制御部は、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを、後続の前記部品テープがプリセットされるまで前記報知部に継続して報知させる、報知装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の報知装置であって、
前記テープフィーダは前記部品テープが送り出されるテープ送出路を有し、
前記制御部は、前記テープフィーダ内に一の前記部品テープのみが存在し、且つ、当該一の前記部品テープが前記テープ送出路にプリセットされている場合は、当該一の前記部品テープが前記ローディング部によって送られて前記送り装置に到達した後に、前記テープ送出路に後続の前記部品テープをプリセット可能であることを前記報知部に報知させる、報知装置。 - 請求項3に記載の報知装置であって、
前記テープ送出路は、
後続の前記部品テープがプリセットされる第1のテープ送出路と、
前記第1のテープ送出路に併設されている第2のテープ送出路と、
前記ローディング部によって送られて前記送り装置に到達した前記部品テープのテープ送出路を前記第1のテープ送出路から前記第2のテープ送出路に切り替えるための切替部と、
を有しており、
前記制御部は、前記テープフィーダ内に一の前記部品テープのみが存在し、且つ、当該一の前記部品テープが前記第1のテープ送出路にプリセットされている場合は、当該一の前記部品テープが前記ローディング部によって送られて前記送り装置に到達した後に、前記第1のテープ送出路に後続の前記部品テープをプリセット可能であることを前記報知部に報知させる、報知装置。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の報知装置であって、
前記制御部は、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを、前記ローディング部によって前記送り装置まで送られて前記部品実装装置に前記部品を供給中の前記部品テープに収容されている前記部品の残数に関する情報と共に前記報知部に報知させる、報知装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の報知装置であって、
前記テープフィーダは発光部を有しており、
前記制御部は、前記テープフィーダ内に一の前記部品テープのみが存在する場合は、前記テープ送出路に後続の前記部品テープがプリセットされるまでの間に前記発光部を点灯、点滅あるいは明滅させる、報知装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の報知装置であって、
前記制御部は、前記部品実装装置が最初の基板への前記部品の実装を開始してから所定の枚数の基板への前記部品の実装が完了するまでは、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを前記報知部に報知させない、報知装置。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のテープフィーダの報知装置であって、
前記制御部は、前記ローディング部によって前記送り装置まで送られた前記部品テープに収容されている前記部品によって前記部品実装装置が実装予定枚数の基板への前記部品の実装を完了できる場合は、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを前記報知部に報知させない、報知装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載の報知装置であって、
前記部品テープはテープリールに捲き回されており、
前記制御部は、前記テープフィーダにプリセットされている前記部品テープが捲き回されている前記テープリールの直径が基準値以上の場合は、当該部品テープが前記ローディング部によって送られて前記送り装置に到達した後、当該部品テープによって前記部品が供給されて当該部品テープの残長が所定の長さ以下になった場合に、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを前記報知部に報知させる、報知装置。 - 部品が収容されている部品テープを部品供給位置に送ることによって部品実装装置に前記部品を供給するテープフィーダに関する情報を報知装置に報知させる報知方法であって、
前記部品テープを前記部品供給位置に送る送り装置によって送られている前記部品テープが部品切れになった場合に、前記テープフィーダにプリセットされている後続の前記部品テープを自動で前記送り装置に送るローディング工程と、
前記テープフィーダ内に前記送り装置によって送られている前記部品テープ及び後続の前記部品テープの両方が存在するか、又は、一の前記部品テープのみが存在するかを、前記テープフィーダ内の前記部品テープの存在を管理するための管理情報に基づいて判断し、一の前記部品テープのみが存在する場合は、前記テープフィーダに後続の前記部品テープをプリセット可能であることを、後続の前記部品テープがプリセットされるまでの間に前記報知装置に報知させる報知工程と、
を含む報知方法。
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