JP2020113594A - 部品実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者がフィーダベース上の誤った位置にパーツフィーダを装着してしまうミスを防止できる部品実装装置を提供することを目的とする。【解決手段】複数のスロット33それぞれのテープフィーダの挿入経路33S上に設けられ、それぞれが独立して作動することにより特定のスロット33のフィーダベース31上での位置を視覚的に指し示す複数のランプ60と、複数のスロット33のいずれかにテープフィーダが装着される必要が生じた場合に、そのテープフィーダが装着される必要が生じたスロット33を特定のスロット33としてその特定のスロット33に対応するランプ60を作動させる制御装置50を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、フィーダベースに装着されたパーツフィーダが供給する部品を装着ヘッドによりピックアップして基板に装着する部品実装装置に関する。
部品実装装置は、フィーダベースに装着されたパーツフィーダにより部品を供給し、その部品を装着ヘッドがピックアップして基板に装着する構成となっている。フィーダベースはパーツフィーダが装着される複数のスロットを有しており、パーツフィーダはスロットに係合部を挿抜することでフィーダベースへの着脱ができるようになっている(例えば、下記の特許文献1参照)。このような部品実装装置では、生産基板の機種切り替え等において、スロットにパーツフィーダを装着する必要が生じる場合がある。スロットにパーツフィーダを装着する必要が生じた場合には、部品実装装置は、パーツフィーダが装着される必要のあるスロットの固有の識別番号(フィーダベース上でのスロット番号)をディスプレイ装置に表示すること等によって、作業者にパーツフィーダの装着を指示する。そして、ディスプレイ装置を介してパーツフィーダの装着の指示を受けた作業者は、表示された位置のスロットにパーツフィーダを装着する。
特開2013−149776号公報
しかしながら、パーツフィーダフィーダをスロットに装着する作業は作業者が手作業で行うものであるうえ、スロットは通常、フィーダベース上に密集して並んで配置されているため、作業者はパーツフィーダを装着する際、そのパーツフィーダを装着すべきスロットを見誤り、正しくないスロットにパーツフィーダを装着してしまうおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、作業者がフィーダベース上の誤った位置にパーツフィーダを装着してしまうミスを防止できる部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、部品を供給するパーツフィーダが挿入により装着される複数のスロットを有したフィーダベースと、前記スロットに装着された前記パーツフィーダが供給する部品をピックアップして基板に装着する装着ヘッドと、前記複数のスロットそれぞれの前記パーツフィーダの挿入経路上に設けられ、それぞれが独立して作動することにより特定の前記スロットの前記フィーダベース上での位置を視覚的に指し示す複数のスロット指示手段と、前記複数のスロットのいずれかに前記パーツフィーダが装着される必要が生じた場合に、そのパーツフィーダが装着される必要が生じた前記スロットを前記特定のスロットとしてその特定のスロットに対応する前記スロット指示手段を作動させる指示制御部を備えた。
本発明によれば、作業者がフィーダベース上の誤った位置にパーツフィーダを装着してしまうミスを防止できる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の要部側面図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の部品供給部が備えるフィーダベースをテープフィーダとともに示す斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の部品供給部が備えるフィーダベースの斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の部品供給部が備えるフィーダベースの平面図 本発明の一実施の形態の第1変形例における部品実装装置の部品供給部が備えるフィーダベースの平面図 本発明の一実施の形態の第2変形例における部品実装装置の部品供給部が備えるフィーダベースの平面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装装置1を示している。部品実装装置1は基板KBに部品BHを実装する装置であり、基台11、基板搬送部12、部品供給部13、ヘッド移動機構14、装着ヘッド15および部品カメラ16を備えている。
図1において、基板搬送部12は、基台11上を作業者OPから見て左右方向(図1の紙面に垂直な方向。X軸方向とする)に延びた一対のコンベア12aを有している。基板搬送部12はこれら一対のコンベア12aを同時に作動させることで、基板KBをX軸方向に搬送する。
図1において、部品供給部13はフィーダ台車21と、フィーダ台車21に取り付けられたパーツフィーダとしてのテープフィーダ22を有して構成されている。テープフィーダ22は、部品BHが封入されたキャリアテープ23を搬送して部品取出し口22Kに部品BHを供給する。キャリアテープ23はリール24に巻き付けられており、そのリール24はフィーダ台車21に取り付けられている。フィーダ台車21にはテープフィーダ22とリール24をそれぞれ複数ずつ取り付けることができる。
図2および図3において、フィーダ台車21は平板状のフィーダベース31を有している。フィーダベース31の上面には、Y軸方向に延びた形状のスロット形成ブロック32が、Y軸方向(前後方向)およびX軸方向(左右方向)に複数ずつ並んで設けられている(図4も参照)。
スロット形成ブロック32はY軸方向に細長い部材であり、フィーダベース31の上面に等間隔に固定されている。隣り合うスロット形成ブロック32は、その間をフィーダベース31上でY軸方向に延びる溝状のスロット33を形成している。すなわち、フィーダベース31上には、X軸方向に隣接するスロット形成ブロック32とその間の空間によって、複数のスロット33がX軸方向に並んで形成されている。
図2および図3において、フィーダベース31の前端部には位置決め壁34が形成されている。位置決め壁34には、後方に開口した複数の位置決め穴34Hが各スロット33に対応した位置に設けられている。フィーダベース31の前端(すなわち位置決め壁34の後方)にはシューター壁35が設けられている。シューター壁35は位置決め壁34よりも高さが高く、位置決め壁34とシューター壁35の間の空間はテープ排出路36となっている。フィーダベース31の後部には、係止ロッド37がX軸方向に延びて設けられている。
図2において、テープフィーダ22はY軸方向およびX軸方向に広がった形状の本体部41を有している。本体部41にはキャリアテープ23の通路であるテープ通路42が後方から前方に延びて設けられている(図1も参照)。本体部41の後端部には、テープ通路42に繋がるテープ入口43が形成されている。本体部41の下面には、本体部41の長手方向に沿って延びた細長いレール状の係合部44が設けられている。
図2において、本体部41の前上部にはスプロケット45が設けられている。スプロケット45は外周に多数の送りピンを有しており、図示しないスプロケット駆動モータによって間欠的に回転駆動される。
スプロケット45の上方には、本体部41の上面の一部を上方から覆うテープ押さえ部材46が取り付けられている。テープ押さえ部材46とテープ押さえ部材46が覆う本体部41の上面との間の空間はテープ通路42の一部を構成している。テープ押さえ部材46には前述の部品取出し口22Kが設けられている。
図2において、本体部41の前端部には前方に突出して延びた突起47が取り付けられている。テープフィーダ22の本体部41の下面後部には固定フック48が設けられている(図1も参照)。
テープフィーダ22をフィーダベース31に装着するときは、本体部41の下面の係合部44を、フィーダベース31が備える複数のスロット33のうちのひとつに挿入する。詳細には、係合部44の前端部をそのスロット33の後端部のスロット入口33Kから挿入した後、テープフィーダ22の全体を前方に向けてスライドさせる。
テープフィーダ22を前方に向けてスライドさせていくと、テープフィーダ22の前端部が位置決め壁34の後面に当接する。このとき、本体部41の前端部に設けられた突起47が、位置決め壁34の位置決め穴34Hに後方から嵌入する。これによりテープフィーダ22がフィーダベース31に対して位置決めされる。テープフィーダ22がフィーダベース31に対して位置決めされるとき、固定フック48がフィーダベース31の係止ロッド37に引っ掛かり、テープフィーダ22はフィーダベース31に固定される。
図1において、フィーダ台車21は複数のキャスター21Cを備えており、作業者OPはフィーダ台車21を床面FL上で移動させることができる。フィーダ台車21を床面FL上で移動させて基台11に結合させると、フィーダ台車21に装着された複数のテープフィーダ22が一括して基台11に連結される。
フィーダベース31に装着された各テープフィーダ22は、対応するリール24から引き出されてテープ入口43に挿入されたキャリアテープ23を前方に向けて搬送する。このときテープフィーダ22は、キャリアテープ23に設けられた送り孔(図示せず)にスプロケット45の送りピンを係合させて間欠回転することで、キャリアテープ23を前方に向けてピッチ送りする。これによりキャリアテープ23に封入された部品BHが順次部品取出し口22Kに位置し、部品取出し口22Kに部品BHが供給される。部品取出し口22Kに部品BHを供給してテープ押さえ部材46を通過したキャリアテープ23は、本体部41の前端部からテープ排出路36を通って排出される(図1)。
図1において、ヘッド移動機構14は例えば直交座標ロボットから構成されており、装着ヘッド15を水平面内で移動させる。装着ヘッド15には複数のノズル15aがそれぞれ下向きに取り付けられている。各ノズル15aは装着ヘッド15に対して上下方向(Z軸方向とする)への移動とZ軸回りの回転が可能である。装着ヘッド15は、テープフィーダ22が部品取出し口22Kに供給した部品BHにノズル15aの下端部を上方から近接させて吸引することで部品BHを吸着し、ピックアップする。
図1において、部品カメラ16は撮像視野を上方に向けた姿勢で基台11に取り付けられている。部品カメラ16は、ノズル15aがピックアップした部品BHを撮像する。
部品実装装置1の各部の動作制御は部品実装装置1が備える制御装置50(図1)が行う。制御装置50は、どのテープフィーダ22から部品BHをピックアップして基板KB上のどの位置にどのタイミングで装着するかを定めた実装プログラムを予め記憶している。制御装置50は実装プログラムに基づいて各部を動作させることで、基板KBへの部品BHの実装作業(部品実装作業)を行う。制御装置50にはディスプレイ装置51が接続されており、制御装置50はディスプレイ装置51を通じて作業者OPに指示を出し、これに応じて作業者OPが行った対応を把握しながら作業を継続実行する。
制御装置50は、部品実装作業を行うときには先ず、基板搬送部12を作動させて上流工程側から送られてきた基板KBを搬入し、所定の作業位置に基板KBを位置決めする。基板KBが作業位置に位置決めされたら、各テープフィーダ22を作動させて各テープフィーダ22の部品取出し口22Kに部品BHを供給させるとともに、装着ヘッド15を作動させて、テープフィーダ22によって供給された部品BHをノズル15aにピックアップさせる。
装着ヘッド15に部品BHをピックアップさせたら、装着ヘッド15を部品カメラ16の上方へ移動させる。そして、制御装置50は、部品カメラ16にノズル15aが保持した部品BHを撮像させる。制御装置50は、部品カメラ16で撮像した画像より部品BHの位置を検出し、その検出結果を利用してヘッド移動機構14を制御する。これによりノズル15aに保持された部品BHは基板KBの目標位置に位置決めされる。部品BHが基板KBの目標位置に位置決めされたら、装着ヘッド15を昇降させて、部品BHを基板KBに装着する。
制御装置50は、このような基板KBへの部品BHの実装動作を繰り返し行ってその基板KBへの部品BHの実装作業が終了したら、基板搬送部12を作動させて、基板KBを下流工程側に搬出する。これにより基板KBの1枚当たりの部品実装動作が終了する。
このような構成の部品実装装置1において、本実施の形態では、図3および4に示すように、フィーダベース31上にスロット指示手段としての複数のランプ60が備えられている。これら複数のランプ60は、制御装置50によって作動(点灯または点滅)制御される。
図3および図4において、複数のランプ60は、複数のスロット33それぞれに対応して設けられている。詳細には、各ランプ60は、複数のスロット33それぞれの挿入経路33S上に設けられている。ここで、「挿入経路33S」とは、テープフィーダ22の係合部44がスロット33内をスライドするとき、そのスロット33内での係合部44の通路をいう。複数のランプ60はそれぞれフィーダベース31に埋設されており、その上面はフィーダベース31の上面とほぼ同じ高さに位置して上方に露出している。これら複数のランプ60はそれぞれが独立して作動することにより、特定のスロット33のフィーダベース31上での位置を視覚的に指し示すことができる。
図3および図4において、各ランプ60それぞれは、対応するスロット33の延びる方向(Y軸方向)に延びた形状を有している。図3および図4に示すように、各ランプ60の後端部(作業者OPに最も近い側の端部)は、スロット入口33Kよりも後側(作業者OPから見た手前側)に位置していることが好ましい。
部品実装装置1において、生産基板の機種切り替えがなされるとき等においては、フィーダベース31の空いているスロット33にテープフィーダ22が装着される必要が生じる場合がある。これは、それまで空いていたスロット33に新規にテープフィーダ22が装着される必要が生じた場合のほか、スロット33に既に装着されているテープフィーダ22が引き抜かれて後、そのスロット33に新たにテープフィーダ22が装着される場合(すなわちテープフィーダ22が交換される場合)を含む。
制御装置50は、このようにテープフィーダ22がスロット33に装着される必要が生じた状態を検知した場合には、そのテープフィーダ22をスロット33に装着させる必要が生じたスロット33を特定のスロット33に設定する。そして、その設定した特定のスロット33のフィーダベース31上での位置を作業者OPに報知する。この特定のスロット33のフィーダベース31上での位置の報知は、特定のスロット33に対応するフィーダベース31上での識別番号(スロット番号)等を、ディスプレイ装置51を通じて文字で表示するほか、特定のスロット33に対応するランプ60を作動(点灯または点滅)させることによって行う。
例えば、制御装置50は、図2および図4に示すように、フィーダベース31上の右から2番目のスロット33にテープフィーダ22が装着される必要が生じたことを検知した場合には、そのフィーダベース31上の右から2番目のスロット33を特定のスロット33に設定する。そして、その特定のスロット33に対応するスロット番号をディスプレイ装置51に表示させるとともに、特定のスロット33に対応するランプ60を作動(点灯または点滅)させて作業者OPの注意をひくことにより、特定のスロット33を作業者OPに視覚的に指し示す。
このように、特定のスロット33のフィーダベース31上での位置が、ディスプレイ装置51を通じた文字表示だけでなく、ランプ60の作動(点灯または点滅)によって、作業者OPに対して視覚的に明瞭に示されるので、作業者OPは、テープフィーダ22を装着すべき特定のスロット33を、その特定のスロット33に隣接する他のスロット33と明確に区別して把握することができる。前述したように、各ランプ60の後端部が、スロット入口33Kよりも後側に位置しているとスロット入口33Kが分かり易く、作業者OPはより明確に特定のスロット33を把握することができる。
ここで、ランプ60の「点灯」とは、消灯状態のランプ60を点灯状態にするほか、ランプ60が既に発光している色を変えることも含む。後者は、例えば、スロット33にテープフィーダ22の装着を必要とされていない状態では赤色を点灯しているランプ60を、そのスロット33が特定のスロット33に設定されたとき(テープフィーダ22の装着が必要となったとき)に緑色に変化させるような場合をいう。
ディスプレイ装置51によって特定のスロット33の位置が表示されるとともに、特定のスロット33に対応するランプ60が作動することによって特定のスロット33の位置が作業者OPに指し示されたら、作業者OPはランプ60によって指し示されたスロット33にテープフィーダ22を装着する。テープフィーダ22がスロット33に装着されると、前述したように、テープフィーダ22の前端部に設けられた突起47が位置決め穴34Hに嵌入する。この突起47の位置決め穴34Hへの嵌入は図示しない検出器によって検出され、その検出情報は制御装置50に送られる。制御装置50は、検出器からの検出情報によって、テープフィーダ22が正しいスロット33に装着されたことを把握したら、ランプ60の作動(点灯または点滅)を停止させる。
このように、本実施の形態では、複数のスロット33それぞれのテープフィーダ22の挿入経路33S上にそれぞれが独立して作動する複数のランプ60(スロット指示手段)が設けられており、複数のスロット33のいずれかにテープフィーダ22が装着される必要が生じた場合には、そのテープフィーダ22が装着される必要が生じたスロット33に対応するランプ60が作動するようになっている。このため、作業者OPは、テープフィーダ22をフィーダベース31に装着するときは、ランプ60が作動(点灯または点滅)しているスロット33にテープフィーダ22を装着すればよく、フィーダベース31上の誤った位置(誤ったスロット33)にテープフィーダ22を装着してしまうことがない。
ここで、ランプ60は、対応するスロット33におけるテープフィーダ22の挿入経路33S上に設けられていればよく、その形状や数、配置等は任意である。従って、例えば、図5の第1変形例に示すように、ランプ60は、対応するスロット33の延びる方向(Y軸方向)に複数並んで設けられていてもよい。この場合においても、ランプ60の後端部(作業者OPに最も近い側の端部)に位置するものは、スロット入口33Kよりも後側(作業者OPから見た手前側)に位置していることが好ましい(図5)。
このような第1変形例においても、テープフィーダ22が装着される必要が生じたスロット33を作業者OPに視覚的に指し示すことができるので、前述の例と同様の効果を得ることができる。この第1変形例では、ひとつのスロット33に対応した複数のランプ60を点滅させる場合、テープフィーダ22の挿入経路33Sに沿って配置された複数のランプ60を全て同期して点滅させてもよいが、スロット33に対するテープフィーダ22の挿入方向に光が流れるようなイメージとなるように手前側から奥側のものに向けて順番に点滅することが繰り返されるようにしてもよい。
図6に示す第2変形例では、複数のスロット33それぞれに対応するランプ60は、各スロット33のスロット入口33Kの手前側にのみ設けられている。このように、ランプ60がスロット33のスロット入口33Kの手前側にのみ設けられる場合であっても、そのランプ60テープフィーダ22の挿入経路33S上に設けられている限り、点灯または点滅することによって、テープフィーダ22が装着されるべきスロット33を作業者OPに明確に指し示すことができる。
以上説明したように、本実施の形態(変形例を含む)における部品実装装置1では、複数のスロット33それぞれのテープフィーダ22の挿入経路33S上にそれぞれが独立して作動する複数のスロット指示手段(ランプ60)を備えており、複数のスロット33のいずれかにテープフィーダ22が装着される必要が生じた場合には、そのテープフィーダ22が装着される必要が生じたスロット33に対応するスロット指示手段が作動(ランプ60が点灯または点滅)することによって、そのスロット33のフィーダベース31上での位置を視覚的に指し示すようになっている。このため作業者OPは、テープフィーダ22をフィーダベース31に装着するときは、スロット指示手段が作動しているスロット33にテープフィーダ22を装着すればよく、フィーダベース31上の誤った位置(スロット33)にテープフィーダ22を装着してしまうミスを防止できる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述したものに限定されず、種々の変形等が可能である。例えば、上述の実施の形態では、部品BHを供給するパーツフィーダとしてテープフィーダ22を例示したが、パーツフィーダはテープフィーダ22に限られず、バルクフィーダやスティックフィーダ等であってもよい。また、複数のスロット指示手段は、複数のスロット33それぞれのテープフィーダ22の挿入経路33S上に設けられ、それぞれが独立して作動することにより特定のスロット33のフィーダベース31上での位置を視覚的に指し示すことができるものであればよい。従ってスロット指示手段は上述したような発光によって作業者OPの注意をひくものに限られず、フィーダベース31に埋め込まれて挿入経路33Sに沿って延びるとともに上面に露出したコンベア様のものから成り、特定のスロット33に対応するものが高速でテープフィーダ22の走行(挿入方向に走行することが好ましい)ことで、作業者OPの注意をひくようなものであってもよい。
作業者がフィーダベース上の誤った位置にパーツフィーダを装着してしまうミスを防止できる部品実装装置を提供する。
1 部品実装装置
11 基台
14 ヘッド移動機構
15 装着ヘッド
21 フィーダ台車
22 テープフィーダ(パーツフィーダ)
31 フィーダベース
33 スロット
33S 挿入経路
50 制御装置(指示制御部)
60 ランプ(スロット指示手段)
BH 部品
KB 基板

Claims (5)

  1. 部品を供給するパーツフィーダが挿入により装着される複数のスロットを有したフィーダベースと、
    前記スロットに装着された前記パーツフィーダが供給する部品をピックアップして基板に装着する装着ヘッドと、
    前記複数のスロットそれぞれの前記パーツフィーダの挿入経路上に設けられ、それぞれが独立して作動することにより特定の前記スロットの前記フィーダベース上での位置を視覚的に指し示す複数のスロット指示手段と、
    前記複数のスロットのいずれかに前記パーツフィーダが装着される必要が生じた場合に、そのパーツフィーダが装着される必要が生じた前記スロットを前記特定のスロットとしてその特定のスロットに対応する前記スロット指示手段を作動させる指示制御部を備えた部品実装装置。
  2. 前記スロット指示手段はランプから構成される請求項1に記載の部品実装装置。
  3. 前記ランプは、対応する前記スロットの延びる方向に延びた形状を有する請求項2に記載の部品実装装置。
  4. 前記ランプは、対応する前記スロットの延びる方向に沿って複数並んで設けられた請求項2に記載の部品実装装置。
  5. 前記フィーダベースは、前記装着ヘッドを移動させるヘッド移動機構を備える基台に着脱自在に連結されるフィーダ台車に取り付けられている請求項1〜4のいずれかに記載の部品実装装置。
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