JPWO2019035388A1 - 接着テープ、物品及び物品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記膨張性接着剤層(A)は、刺激を与えることによって膨張しうる層である。前記膨張性接着剤層(A)としては、膨張性接着剤層(A)の厚さ方向の膨張率〔膨張後の膨張性接着剤層(A)の厚さ/膨張前の膨張性接着剤層(A)の厚さ〕×100が150%以上となるものが好ましく、200%以上であることが好ましく、250%〜1000%であることがより好ましい。かかる接着テープであれば、2以上の被着体間に前記接着テープを設置し、前記接着テープが接する一方又は双方の被着体を介して前記接着テープに対し50N/cm2以下の荷重をかけつつ刺激を与えて膨張させた時に前記被着体の形状が平面又は曲面又は前記形状の組み合わせであっても、良好な接着性を得ることが出来る。前記刺激としては例えば、熱や光が挙げられる。前記刺激としては、光を透過しない部材に対しても適用できることから、熱を加えることが好ましい。なお、前記膨張率は、前記接着テープを50℃〜150℃の温度下で30分間放置した場合において、前記放置前(膨張前)の膨張性接着剤層(A)の厚さに対する、前記放置によって膨張性接着剤層(A)が膨張して形成された膨張性接着剤層(A1)の厚さの割合を指すが、60℃〜145℃の温度下が好ましく、70℃〜140℃の温度下がより好ましい。
また、前記被着体としては、曲面同士の組み合わせであってもよく、前記曲面としては曲率半径が同じもの同士であってもよく、曲率半径が異なるもの同士であってもよい。前記曲率半径としては0.1mm〜10mの範囲であることが、前記接着テープが接する一方又は双方の被着体を介して前記接着テープに対し50N/cm2以下の荷重をかけつつ膨張させた時に、良好な接着性を得ることが出来る。なお、前記被着体同士の曲率半径が異なる場合、前記接着テープを貼付した被着体の、前記接着テープ表面からもう一方の被着体へのギャップが500μm以下であることが好ましく、400μm以下のものがより好ましく、300μm以下であることが、前記接着テープが接する一方又は双方の被着体を介して前記接着テープに対し50N/cm2以下の荷重をかけつつ膨張させた時に、良好な接着性を得ることが出来る。
前記膨張性接着剤層(A)としては、前記したとおり予め被着体に接着できる程度の接着力を有し、2以上の被着体間に前記接着テープを設置し、前記接着テープが接する一方又は双方の被着体を介して前記接着テープに対し50N/cm2以下の荷重をかけつつ、刺激を与えた時に前記膨張性接着剤層(A)が膨張することによって生じる圧力で被着体同士を接着固定できるものを使用する。
を用いて形成することができる。前記熱可塑性樹脂の含有量は接着剤組成物(a1)の全固形成分に対して50質量%以上が好ましく、75質量%以上がより好ましく、90質量%以上が更に好ましい。
前記熱可塑性樹脂としては、1Hz及び23℃での動的粘弾性スペクトルで測定される貯蔵弾性率G23が1.0×103〜5.0×107Paの範囲であるものを使用することが好ましく、かつ、1Hz及び70℃での動的粘弾性スペクトルで測定される貯蔵弾性率G70が1.0×102〜1.0×107Paの範囲であるものを使用することが好ましく、かつ、1Hz及び120℃での動的粘弾性スペクトルで測定される貯蔵弾性率G120が1.0×102〜1.0×106Paの範囲であるものを使用することが、加熱前であっても被着体から前記接着テープの剥がれや位置ズレを防止でき、かつ、前記被着体の形状が平面又は曲面又は前記形状の組み合わせであっても、良好な接着性を得られるレベルにまで膨張可能な接着テープを得るうえで特に好ましい。
前記熱可塑性樹脂としては、1Hz及び70℃での動的粘弾性スペクトルで測定される貯蔵弾性率G70が好ましくは1.0×102〜1.0×107Pa、より好ましくは5.0×102〜5.0×106Pa、特に好ましくは5.0×102〜1.0×106Paのものを使用することができる。
また、前記熱可塑性樹脂としては、1Hz及び70℃での動的粘弾性スペクトルで測定される貯蔵弾性率G70が好ましくは1.0×102〜1.0×107Pa、より好ましくは5.0×102〜5.0×106Pa、特に好ましくは5.0×102〜1.0×106Paのものを使用することができる。
前記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリウレタン(PU)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)等のウレタン系樹脂;ポリカーボネート(PC);ポリ塩化ビニル(PVC)、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等の塩化ビニル系樹脂;ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリメタクリル酸エチル等のアクリル系樹脂;ポリエチレンテレフタレ−ト(PET)、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリトリメチレンテレフタレ−ト、ポリエチレンナフタレ−ト、ポリブチレンナフタレ−ト等のポリエステル系樹脂;ナイロン(登録商標)等のポリアミド系樹脂;ポリスチレン(PS)、イミド変性ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂、イミド変性ABS樹脂、スチレン・アクリロニトリル共重合(SAN)樹脂、アクリロニトリル・エチレン−プロピレン−ジエン・スチレン(AES)樹脂等のポリスチレン系樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、シクロオレフィン樹脂等のオレフィン系樹脂;ニトロセルロース、酢酸セルロース等のセルロース系樹脂;シリコーン系樹脂;フッ素系樹脂等の熱可塑性樹脂、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、エステル系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑性エラストマー等の熱可塑性エラストマーが挙げられる。
前記アルキル(メタ)アクリレートとしては、炭素原子数4〜12のアルキル基を有する(メタ)アクリレートを使用することが好ましく、具体的には、ブチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート等を使用することが好ましく、ブチルアクリレート及び2−エチルヘキシルアクリレートを単独または組み合わせ使用することがより好ましい。
また、前記単量体としては、前記したもののほかに、アクリルニトリル、(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、アクリルアミド、イタコン酸、スチレン、酢酸ビニル等を使用することができる。
上記アゾ化合物としては、例えば、2,2’−アゾビス(N−シクロヘキシル−2−メチルプロピオンアミド)、2,2’−アゾビス[N−(2−メチルプロピル)−2−メチルプロピオンアミド]、2,2’−アゾビス(N−ブチル−2−メチルプロピオンアミド)、2,2’−アゾビス[N−(2−メチルエチル)−2−メチルプロピオンアミド]、2,2’−アゾビス(N−ヘキシル−2−メチルプロピオンアミド)、2,2’−アゾビス(N−プロピル−2−メチルプロピオンアミド)、2,2’−アゾビス(N−エチル−2−メチルプロピオンアミド)、2,2’−アゾビス{2−メチル−N−[1,1−ビス(ヒドロキシメチル)−2−ヒドロキシエチル]プロピオンアミド}、2,2’−アゾビス{2−メチル−N−[2−(1−ヒドロキシブチル)]プロピオンアミド}、2,2’−アゾビス[2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)プロピオンアミド]、2,2’−アゾビス[N−(2−プロペニル)−2−メチルプロピオンアミド]、2,2’−アゾビス[2−(5−メチル−2−イミダゾイリン−2−イル)プロパン]ジハイドロクロライド、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾイリン−2−イル)プロパン]ジハイドロクロライド、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾイリン−2−イル)プロパン]ジサルフェイトジハイドロレート、2,2’−アゾビス[2−(3,4,5,6−テトラハイドロピリミジン−2−イル)プロパン]ジハイドロクロライド、2,2’−アゾビス{2−[1−(2−ヒドロキシエチル)−2−イミダゾイリン−2−イル]プロパン}ジハイドロクロライド、2,2’−アゾビス[2−(2−イミダゾイリン−2−イル)プロパン]、2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミダイン)ハイドロクロライド、2,2’−アゾビス(2−アミノプロパン)ジハイドロクロライド、2,2’−アゾビス[N−(2−カルボキシアシル)−2−メチル−プロピオンアミダイン]、2,2’−アゾビス{2−[N−(2−カルボキシエチル)アミダイン]プロパン}、2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオンアミドオキシム)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)、ジメチル2,2’−アゾビスイソブチレート、4,4’−アゾビス(4−シアンカルボニックアシッド)、4,4’−アゾビス(4−シアノペンタノイックアシッド)、2,2’−アゾビス(2,4,4−トリメチルペンタン)等が挙げられる。
前記熱膨張性カプセルとしては、膨張前の前記カプセルの体積に対し、膨張後の体積(体積膨張率)8倍〜60倍であるものを使用することが好ましい。
また、本発明の接着テープとしては、前記したとおり、接着剤層(B)を有するものを使用することが好ましい。
前記接着テープを構成する接着剤層(B)としては、粘着性または接着性を有する層を形成可能な接着剤組成物(b)を用いて形成することができる。
前記接着剤(B)としては、例えば熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂等の樹脂を含有し、前記膨張剤の含有量が少ないまたは含有しない接着剤組成物(b)を好適に使用することができる。
前記接着剤組成物(b)に使用可能な樹脂としては、従来知られる樹脂を選択し使用することができる。なかでも、前記樹脂としては、本発明の接着テープの生産効率を向上させるうえで、例えば前記膨張性接着剤層(A)の形成に使用可能な接着剤組成物(a1)及び(a2)として例示したものと、同様のものを使用することが好ましい。
本発明の接着テープのうち、前記膨張性接着剤層(A)と前記接着剤層(B)とによって構成される接着テープは、前記工程[I]と、前記工程[I]とは別に、前記接着剤組成物(b)を離型ライナーに塗布し乾燥等することによって接着剤層(B)を形成する工程[II]と、前記膨張性接着剤層(A)の片面に前記接着剤層(B)を転写し、それらを圧着等する工程[III]とを経ることによって製造することができる。
なお、前記膨張性接着剤層(A)は、前記接着テープを製造する過程で、実質的に膨張しないことが好ましい。
前記被着体としては、同一の材質や形状からなるものを使用してもよく、異なる材質や形状のものを使用してもよい。
前記刺激としては、光を透過しない部材へも適用することが出来ることから、加熱が好ましい。加熱の場合、加熱温度は、例えば前記膨張剤が膨張する温度に対応した温度であることが好ましく、具体的には、50〜150℃であることが好ましく、60〜145℃がより好ましく、70〜140℃であることが保管時の安定性に優れ、かつ、耐熱性の低い被着体を損傷させずに前記接着テープを十分に膨張させられ、膨張後に優れた接着力を得られるため好ましい。
前記加熱方法としては、例えば物品をオーブンや加熱炉等の加温装置に投入し、物品全体を加熱する方法や、前記膨張性接着剤層(A)または前記接着テープまたは前記被着体に熱源を接触または接近させることによって、前記膨張性接着剤層(A)を加熱する方法が挙げられる。
前記熱源としては、例えばハロゲンランプ、レーザー照射装置、電磁誘導加熱装置、ホットスタンプ、ホットプレート、半田コテ等を使用することができる。加熱方法は、物品の大きさによって選択することができる。
また、凹凸のある被着体に薄いフィルムシートを平滑な状態を保持したまま固定する用途にも好適に用いることができる。具体例としては、直下型LED発光装置における、基板と反射シートの固定が挙げられる。発光装置の基板表面はレジストインキで被覆されており、インキ層の凹凸に追従するように反射シートをテープで固定すると、反射シートが波うってしまい、光学特性が発現しない。本発明の接着テープを用いることで、レジストインキ層の凹凸にテープが追従しながら、反射シートを平滑に固定することができるため好ましい。
<熱可塑性樹脂を含む接着剤組成物(a−1)の調製>
重量平均分子量30万のスチレン−ブタジエンブロック共重合体S(トリブロック共重合体とジブロック共重合体との混合物。前記混合物の全量に対する前記ジブロック共重合体の占める割合は50質量%。前記スチレン−ブタジエンブロック共重合体の全体に占めるポリスチレン単位の質量割合は30質量%、ポリブタジエン単位の質量割合は70質量%)を100質量部、テルペンフェノール系粘着付与樹脂(軟化点115℃、分子量1000)100質量部を混合したものを、トルエンに溶解することによって接着剤組成物(a−1)を得た。
<接着剤組成物(a−2)の調製>
調製例1で使用したテルペンフェノール系粘着付与樹脂(軟化点115℃、分子量1000)の使用量を100質量部から65質量部に変更したこと以外は調製例1と同様の方法で接着剤組成物(a−2)を得た。
(実施例1)
上質紙の両面にポリエチレン層を有し、ポリエチレン層の片面にシリコーン系離型処理剤層を有する厚さ130μmの離型紙の表面に、接着剤組成物(a−1)の全固形分100質量部に対し膨張剤としてF−36D(松本油脂製薬株式会社製、熱膨張性マイクロカプセル、初期粒子径10〜16μm、膨張開始温度70〜80℃)を10質量部混合し10分間攪拌したものを、棒状の金属アプリケーターを用いて乾燥後の厚さが90μmになるように塗工し、65℃に設定した乾燥機で10分間乾燥することによって膨張性接着剤層(A−1)を作製した。前記膨張性接着剤層(A−1)を、上記とは別の離型紙に積層し、2kgのハンドローラーを用い、前記貼付物の上面を一往復させることによって、前記膨張性接着剤層(A−1)からなる接着テープを得た。
前記膨張性接着剤層(A−1)を、もう一方の面に前記で得た接着剤層(B−1)に貼付した後、80℃で4kgf/cm2で加圧しラミネートすることによって、膨張性接着剤層(A−1)と接着剤層(B−1)が積層した接着テープを得た。
実施例1と同様の方法で膨張性接着剤層(A−1)および接着剤層(B−1)を作成し、前記膨張性接着剤層(A−1)を、厚さ35μmの不織布の片面に貼付し、もう一方の面に前記で得た接着剤層(B−1)を貼付した後、80℃で4kgf/cm2で加圧しラミネートすることによって、不織布に膨張性接着剤層(A−1)及び接着剤層(B−1)が積層した接着テープを得た。
接着剤組成物(a−1)の代わりに接着剤組成物(a−2)用いたこと以外は実施例1と同様の方法で、膨張性接着剤層(A−2)からなる接着テープを得た。さらに、実施例1と同様の方法で接着剤層(B−1)を作成し、前記膨張性接着剤層(A−2)を、厚さ35μmの不織布の片面に貼付し、もう一方の面に前記で得た接着剤層(B−1)を貼付した後、80℃で4kgf/cm2で加圧しラミネートすることによって、不織布に膨張性接着剤層(A−2)及び接着剤層(B−1)が積層した接着テープを得た。
実施例1と同様の方法で接着剤層(B−1)を作成し、前記接着剤層(B−1)を、厚さ35μmの不織布の片面に貼付し、もう一方の面にも前記で得た接着剤層(B−1)を貼付した後、80℃で4kgf/cm2で加圧しラミネートすることによって、不織布に接着剤層(B−1)が積層した接着テープを得た。
(1)実施例及び比較例で得た接着テープを、外形が縦64mm×横43mmで、幅
1mmの額縁状に裁断した。テープ面積:2.1cm2
(2)前記接着テープを構成する膨張性接着剤層の面に、縦65mm×横45mm×厚さ2mmのポリカーボネート板1を貼付した。
(3)縦65mm×横45mm×厚さ2mmの大きさで、その表面に、縦65mm×横5mmで深さ100μmのくさび形の凹部(段差部)を2か所備えたポリカーボネート板2を用意した。
(4)前記2か所の凹部と、前記ポリカーボネート板1またはガラス板1に貼付された前記接着テープの額縁部とが重なるように、前記試験テープを備えたポリカーボネート板1、と前記ポリカーボネート板2とを、又はガラス板1とガラス板2とを積層し、前記ポリカーボネート板1とポリカーボネート板2とが、又はガラス板1とガラス板2とが、前記額縁状の試験テープで接合された試験片を作製した。なお、実施例1、2及び比較例1は試験片に貼付された接着テープ全面に、前記ポリカーボネート板1の重さと合わせて210gとなるように重りを乗せて、前記接着テープの単位面積当たり1Nの荷重がかかった状態で95℃の加熱炉で30分間加熱し、その後試験片が室温に冷めるまで放冷した。比較例2は前記荷重をかけないこと以外は実施例1、2と同じ条件で試験片を作成した。
(5)前記試験片を、水深1mに30分静置した(JISC0920のIPX7準拠)。
(6)前記静置後、前記試験片を目視で観察し、以下の評価基準にしたがって評価した。
○:前記試験片を構成する、額縁状の試験テープによって囲まれた内部(試験片の中央部)に、水が浸入していなかった。
×:前記試験片を構成する、額縁状の試験テープによって囲まれた内部(試験片の中央部)に、水が浸入していた。
2 接着テープ
3 ポリカーボネート板2又はガラス板2
4 段差部
Claims (6)
- 少なくとも1層の膨張性接着剤層(A)を有する接着テープであり、2以上の被着体間に前記接着テープを設置し、前記接着テープが接する一方の被着体又は双方の被着体を介して前記接着テープに対し50N/cm2以下の荷重をかけつつ、刺激を与えて前記膨張性接着剤層(A)が膨張することで接着することを特徴とする接着テープ。
- 前記被着体の形状が平面又は曲面又は前記形状の組み合わせである請求項1記載の接着テープ。
- 前記膨張性接着剤層(A)が熱又は光により膨張するものである請求項1又は2記載の接着テープ。
- 前記膨張性接着剤層(A)の180度方向に300mm/分の速度で引き剥がした際の接着力が0.5N/20mm以上である請求項1〜3の何れか一項に記載の接着テープ。
- 前記膨張性接着剤層(A)の厚さが10μm〜250μmの範囲である請求項1〜4の何れか一項に記載の接着テープ。
- 2以上の被着体間に前記接着テープを設置し、前記接着テープに対し50N/cm2以下の荷重をかけつつ、刺激を与えて前記接着テープを膨張することで接着することを特徴とする接着方法。
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