JPWO2018193791A1 - 電動工具用回転鋸 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電動工具に取り付けられて、木材を切断または切削することに好適な電動工具用回転鋸を提供すること。【解決手段】 回転鋸10を、円板状の台金10aと、台金10aの外周部に形成された複数の刃台12と、各刃台12に固定された超硬質チップ14等とで構成した。超硬質チップ14等の前面を、すくい面14a等と、側面視で後方に凹んで見える凹面14b等と、内側前面14c等とで構成した。超硬質チップ14等の左右両側面に段部14g等を形成して、内側部分の厚みを外側部分の厚みよりも小さくして、段部14g等の外側端部が凹面14b等の内側端部よりも外側に位置するようにした。そして、凹面14b等の刃丈方向の長さを超硬質チップ14等の刃丈の30%〜65%、段部14g等の外側端部と内側前面14c等の内側端部との間の長さを超硬質チップ14等の刃丈の20%〜40%にした。【選択図】 図11

Description

本発明は、電動工具に取り付けられて木材の切断または切削に使用される電動工具用回転鋸に関する。
従来から、金属、木材および樹脂等からなる材料の切断、切削に回転鋸が用いられており、この回転鋸は、切断、切削する材料の種類、大きさなどに応じて、直径や厚みを変更する他、刃先の数や形状等も変更して製造されている。このような回転鋸の中に、刃先を超硬質チップで構成するとともに、超硬質チップにおいて、先端側が台金の厚さよりも大きくなる広幅部と、基部側が台金の厚さと略等しくなる小幅部に形成されたチップで構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−067903号公報
ところで、回転鋸を電動工具に取り付けて木材の切削、切断を行う場合、作業者の手に振動や抵抗による負担がかかって作業に支障が生じぬように、極力、回転鋸に発生する振動や抵抗を小さくして、切断や切削がスムーズに行われるようにすることが要求される。ところが、特許文献1の回転鋸は、チップ先端側に設けた広幅部が切削材を切削するので切削抵抗を低減せしめるが、実際には、製造上の観点より、刃丈(幅広部と小幅部の鋸半径方向の長さの合計)に対して刃丈方向の小幅部の長さを20%〜40%程度にしか設定できなかった。このため、切削抵抗低減の効果は限定的であり、回転鋸を電動工具に取り付けて木材の切削、切断を行う場合、作業者の手に振動や抵抗による負担がかかる場合があった。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、電動工具に取り付けられて、木材を切断または切削することに好適な電動工具用回転鋸を提供することである。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
前述した目的を達成するため、本発明に係る電動工具用回転鋸の構成上の特徴は、円板状の台金(10a)と、台金の外周部に形成された複数の刃台(12)と、複数の刃台に固定された超硬質チップ(14,15,16)とを備え、木材(W)を切断または切削するための電動工具に取り付けられる外径80mm〜415mmの電動工具用回転鋸(10)であって、超硬質チップにおける回転方向の前面に、平面状のすくい面(14a,15a,16a)と、すくい面の内側に位置し側面視で後方に凹んで見える凹面(14b,15b,16b)と、凹面の内側に位置する内側前面(14c,15c,16c)とが形成され、正面視で凹面の外側の両側に円弧状縁部(14f,15f,16f)が形成されており、超硬質チップの内側部分の左右両側面に段部(14g,15g,16g)が形成されて、凹面よりも内側部分の厚みが外側部分の厚みよりも小さくなり、さらに段部の外側端部(14i,15i,16i)が凹面の内側端部(14l,15l,16l)よりも外側に位置し、凹面の刃丈方向の長さが超硬質チップの刃丈の30%〜65%で、段部の外側端部と内側前面の内側端部(14j,15j,16j)との間の長さ(i)が超硬質チップの刃丈の20%〜40%に設定されていることにある。
本発明に係る電動工具用回転鋸は、外周部に複数の刃台が形成された円板状の台金と、各刃台に固定された超硬質チップとを備えている。そして、超硬質チップの前面には、外側から順に、すくい面と、凹面と、内側前面とが形成されている。なお、本発明では、電動工具用回転鋸の中心側を内側、外周側を外側としている。本発明に係る電動工具用回転鋸を電動工具に取り付けて木材を切断する際には、平面に形成されたすくい面が、木材に接触して木材を削り、凹面および内側前面は殆ど木材を削ることがないため、超硬質チップの前面にかかる抵抗力は小さくなる。電動工具は、作業者が手で持って操作するため、ぶれることなく真っ直ぐに操作できることが求められるが、本発明によると、電動工具を操作する作業者の手に、大きな振動や抵抗がかかることなくなり、木材のスムーズな切断・切削が行えるようになる。
また、本発明では、凹面の刃丈方向の長さを超硬質チップの刃丈の30%〜65%に設定するとともに、段部の外側端部と内側前面の内側端部との間の長さを超硬質チップの刃丈の20%〜40%に設定することで、生産性を維持しつつ、保持力を強固に保ったまま、切削抵抗を減らすことができる。
本発明に係る電動工具用回転鋸の他の構成上の特徴は、円弧状縁部が、超硬質チップの両側面にそれぞれ備わった側面逃げ角(l,k)と凹面の曲面により、凹面の左右両側に円弧状に凹んだ形状に形成されていることにある。
本発明では、超硬質チップの両側面に逃げ角が備わっており、また、凹面を側面視で後方に凹んだ円弧状の曲面で構成したため、凹面と側面との境界である円弧状縁部は、それぞれ円弧状に凹んだ形状が形成される。これによっても、超硬質チップの前面に係る抵抗力は小さくなる。なお、円弧状縁部の形状は、側面の逃げ角と凹面の曲率半径を適宜設定することで任意の形状にすることができる。
本発明に係る電動工具用回転鋸のさらに他の構成上の特徴は、超硬質チップの前面におけるすくい面の刃厚(a)と凹面の最も凹んだ部分の刃厚(m)との差の片側(h)が0.003mm〜0.1mmに設定されていることにある。本発明によると、凹面を設けて超硬質チップに係る抵抗力を小さくしながら、超硬質チップの強度を必要強度に維持することができる。
本発明の一実施形態に係る回転鋸を示した側面図である。 刃台に固定された研磨前の超硬質チップを示した斜視図である。 刃台に固定された研磨前の超硬質チップを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 刃台に固定された平刃の超硬質チップを示した斜視図である。 刃台に固定された平刃の超硬質チップを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 刃台に固定された左回転側キキ刃の超硬質チップを示した斜視図である。 刃台に固定された左回転側キキ刃の超硬質チップを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 刃台に固定された右回転側キキ刃の超硬質チップを示した斜視図である。 刃台に固定された右回転側キキ刃の超硬質チップを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 各超硬質チップが刃台に固定された状態の概略を示しており、(a)は平刃の正面図、(b)は左回転側キキ刃の正面図、(c)は右回転側キキ刃の正面図である。 平刃の超硬質チップの各部分の寸法を説明する説明図である。 回転鋸が木材を切削する状態を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る電動工具用回転鋸10(以下、回転鋸10と記す。)の側面を示している。この回転鋸10は、電動工具(図示せず)の回転支軸に組み付けられて、木材W(図10参照)からなる被削材を切断、切削するために用いられるもので、その切断、切削の際には、図1の時計周り方向に回転する。なお、以下の説明においては、前後の方向は、回転鋸10の回転方向(図1の時計周り方向)に基づいた方向とする。また、回転鋸10を構成する各部分の説明で用いる方向は、回転鋸10の径方向における外周側を外側または上側、内周側を内側または下側とし、回転鋸10の軸方向を左右として説明する。
回転鋸10は、円板状の台金基部11と、台金基部11の外周部に形成された複数の刃台12と、刃台12に一定のピッチで形成された複数の刃固定部13にそれぞれ接合された3種類の形状からなる複数の超硬質チップ14,15,16とで構成されている。そして、台金基部11の中心部には、軸穴17が形成されている。回転鋸10は、この軸穴17を介して電動工具の回転支軸に組み付けられる。また、台金基部11と刃台12とで、回転鋸10の本体である台金10aが構成されており、この台金10aは、SK85、SKS5、SAE1074およびDIN75Cr1等の炭素鋼もしくは合金工具鋼からなる鋼板材で一体に形成されている。
刃台12は、台金基部11の外周部に形成されており、凹部からなる歯室12aと、凸部からなる歯背部12bとを交互に配置して構成されている。そして、歯室12aの後部と歯背部12bの前部との間に、側方から見た縁部の形状がL形になった刃固定部13が形成されている。歯背部12bの外周側に位置する縁部は、外周側前端から後方内周側に傾斜しながら延びたのちに滑らかに凸部を描くように湾曲して後方の歯室12aの前部に連なっている。そして、歯室12aの縁部は、略半円状の凹部を描くようにして後方に延びて刃固定部13の内周側前端に連なっている。
超硬質チップ14,15,16は、炭化タングステンとコバルトとを混合して焼結した超硬合金からなっており、刃固定部13の大きさに対応した小さな部材で構成されている。また、超硬質チップ14,15,16は、金型成形により形成された超硬質チップ14A(図2および図3(a)〜(c)参照)を所定の寸法に削って形成されており、各刃台12の刃固定部13に所定の順でろう付けによって固定されている。超硬質チップ14,15,16の硬度は、HRA88〜95程度であるが、特に、木材Wを切断するためには、HRA91〜95程度の超硬質チップを用いるのが好ましい。
超硬質チップ14Aは、正面(前方)から見た形状(図3(b)参照)が、上下方向に長い長方形の下部側1/3程度を上部側よりも幅狭にするとともに、上部側と下部側との境界の両側にそれぞれテーパ状の傾斜面を形成した形状に形成されている。超硬質チップ14Aを上方から見た形状(図3(a)参照))は、前後方向に長い長方形の後部(すなわち、刃固定部13側)を幅狭にするとともに、その後部の両側部分を凹状の円弧状にした形状になっている。また、超硬質チップ14Aを側方から見た形状(図3(c)参照)は、後方下部から前方上部に延びる長方形の前部の中央部分に、円弧状の凹状部分を形成した形状になっている。
超硬質チップ14は、超硬質チップ14Aを研磨加工することで、平刃状に形成されたものであり、図4および図5(a)〜(c)に示した形状に形成されている。この超硬質チップ14Aは、正面(前方)から見た形状(図5(b)参照)が、超硬質チップ14Aの両側部における中央部分に僅かに凹んだ凹曲面を形成した形状になり、上方(外側)から見た形状(図5(a)参照)が、超硬質チップ14Aの後部側を前部側よりも僅かに幅狭にした左右にテーパを備えた形状になっている。また、超硬質チップ14を側方から見た形状(図5(c)参照)は、超硬質チップ14Aの上端後部を削って傾斜面を形成した形状になっているとともに、前部(すなわち、正面側)上側部分を僅かに削って前部下側部分に対して上部が後方に傾斜した傾斜面を形成した形状になっている。
すなわち、超硬質チップ14の前面は、上から順に、すくい面14a、凹面14bおよび内側前面14cで構成され、さらに、上端の逃げ面14dおよび左右の側面14e(右側面は図示せず)を備えている。すくい面14aは四角平面状に形成され、凹面14bは、正面から見た形状が左右側部が円弧状に僅かに凹んだ略四角形で、側方から見た形状が中央部分が後方に凹んだ円弧状になった曲面に形成されている。内側前面14cは、すくい面14aと略同一面上に位置する四角平面状に形成されている。
また、側面14eは段違いの上下2つの平面を備えており、その上下方向の中央部分と凹面14bとの境界部には、円弧状縁部14fが形成されている。この円弧状縁部14fは、前方から見た形状が刃厚を狭める方向に僅かに凹んだ円弧状の縁部で構成されており、これによって、凹面14bを正面から見たときの左右側部が凹んで見える。また、両側面14eの略中央部に、それぞれ段部14gが形成されて、段部14gよりも下部が上部よりも薄肉になっている。
超硬質チップ15は、超硬質チップ14Aを研磨加工することで、左回転側キキ刃に形成されたものであり、図6および図7(a)〜(c)に示したように、下側部分は超硬質チップ14と同形に形成されているが、上側部分が右側よりも左側が低くなるように傾斜して形成されている。この超硬質チップ15には、すくい面15a、凹面15b、内側前面15c、逃げ面15dおよび左右それぞれ段違いの側面15eが備わっており、側面15eの略中央部分と凹面15bとの境界部分には、円弧状縁部14fと同様の円弧状縁部15fが形成されている。また、両側面15eの略中央部に、それぞれ段部15gが形成されている。
すくい面15aは、上縁部15hが左から右に上方に傾斜して延びる直線に形成されている。また、逃げ面15dは、前部よりも後部が徐々に幅狭になりながら左から右に上方に傾斜して延びる四角平面状に形成されている。超硬質チップ15のそれ以外の部分は、超硬質チップ14と同じである。
超硬質チップ16は、超硬質チップ14Aを研磨加工することで、右回転側キキ刃に形成されたものであり、図8および図9(a)〜(c)に示したように、超硬質チップ15と左右対称に形成されている。この超硬質チップ16には、すくい面16a、凹面16b、内側前面16c、逃げ面16dおよび両側面16eが備わっており、側面16eの略中央部分と凹面16bとの境界部には、円弧状縁部16fが形成されている。また、両側面16eの略中央部に、それぞれ段部16gが形成されている。このように形成された超硬質チップ14,15,16は、図1に示したように、超硬質チップ14、超硬質チップ15、超硬質チップ16、超硬質チップ15、超硬質チップ16の順に配置された5個が一組となって、各刃台12の刃固定部13に1個ずつが順番に固定されている。
つぎに、このように構成された各部材を用いて、回転鋸10を製造する方法を説明する。この場合、まず、台金10aを構成する鋼板材と、複数個の超硬質チップ14Aを準備する。台金10aを構成する鋼板材には、予め一定間隔で、刃台12および刃固定部13を形成しておく。そして、各刃固定部13に超硬質チップ14Aを1個ずつろう付けによって接合する。つぎに、超硬質チップ14Aが接合された鋼板材に対して、被覆層21(図10(a)〜(c)参照)を形成する。この被覆層21は、フッ素樹脂、二硫化モリブデン、グラファイトなどで構成され、滑性および耐摩耗性に富んだ材料で構成されている。そして、表面に被覆層21が形成された超硬質チップ14Aに対して研削加工を施すことにより、各部分が仕上げ寸法になった超硬質チップ14,15,16を備えた回転鋸10が得られる。
この場合、各超硬質チップ14Aが研磨加工されて、すくい面14a,15a,16a、側面14e,15e,16eおよび逃げ面14d,15d,16dが形成される。これによって、超硬質チップ14,15,16における研磨加工された面は、被覆層21が除去され、凹面14b,15b,16bおよび内側前面14c,15c,16cは被覆層21が形成された状態に維持される。また、台金10aに固定された超硬質チップ14,15,16を、前方から見た形状は、両側面14e,15e,16eの略中央部に、それぞれ段部14g,15g,16gが形成されて、段部14g,15g,16gよりも下部が上部よりも薄肉になっている。また、超硬質チップ14,15,16の下部と刃台12の厚みは、略同じになっている。
このように構成された回転鋸10の直径(回転鋸10が回転するときの外周縁部の直径)は165mmに設定されている。また、台金基部11の厚み及び刃台12の厚みは1.0mmに設定されている。この刃台12は、一定間隔で60個形成されている。また、軸穴17の直径は20mmに設定されている。超硬質チップ14の刃厚a(図11参照)は、1.35mmに設定されている。なお、この刃厚aは、超硬質チップ14のすくい面14aの左右の幅である。超硬質チップ15および16の刃厚はそれぞれ1.45mmに設定されている。
また、図11に示したように、超硬質チップ14の刃丈bは4.3mmに設定され、すくい面14aの上下方向の長さcは1.1mmに設定されている。凹面14bは、曲率半径が1.3mmの曲面に形成されており、その上下両端間の長さdは2.1mmに設定されている。また、凹面14bの最大深さである、上下両端間を結ぶ線の中央部と、凹面14bの中央部との間の長さeは0.5mmに設定され、凹面14bの中央部と後面との間の最小長さfは1.1mmに設定されている。円弧状縁部14fの上下両端間の長さgは1.7mmに設定されている。この円弧状縁部14fを前方から見たときの最も凹んだ部分と、すくい面14aの側縁部との間の左右の長さである逃がしhは、0.02mmに設定されている。さらに、段部14gの外側端部(上端部)14iと、内側前面14cの内側端部(下端部)14jとの間の長さiは1.5mmに設定されている。
また、超硬質チップ14のすくい面14aのすくい角j、すなわち、回転鋸10の中心からすくい面14aの外周端に延びる線Lに対するすくい面14aの角度は正角の23度に設定されており、さらに、両側面14eを外周側からみたときの傾きである側面逃げ角kは2度に設定され、逃げ面14dの逃げ角l(回転鋸10の外周円の接線に対する角度)は10度に設定されている。なお、凹面14bの内側端部14lは、段部14gの外側端部14iよりも内側に位置している。
また、説明図は省略するが、超硬質チップ15の刃丈は、右端が4.4mmに設定され、すくい面15aの刃丈方向の長さは、右端が1.2mmに設定されている。凹面15bの刃丈方向の長さは、右端が2.1mmに設定されており、凹面15bの曲率半径、最大深さおよび凹面15bの中央部と後面との間の最小長さは、超硬質チップ14の各部分とそれぞれ同じである。また、円弧状縁部15fの上下両端間の長さ、逃がし、段部15gの外側端部15iと内側前面15cの内側端部15jとの間の長さ、すくい面15aのすくい角、側面逃げ角、逃げ面15dの逃げ角も、超硬質チップ14の対応する各部分とそれぞれ同じである。そして、超硬質チップ16の各部分の寸法や角度は、超硬質チップ15を左右対称にした対応する部分の値に設定されている。
なお、回転鋸10の直径は80mm〜415mmに設定することが好ましく、超硬質チップ14,15,16の刃丈は3.5mm〜10.5mmに、超硬質チップ14,15,16の刃厚は、0.8mm〜4.0mmにそれぞれ設定することが好ましい。また、すくい面14a,15a,16aの刃丈の方向の長さは0.5mm〜2.0mm、凹面14b,15b,16bの刃丈の方向の長さは1.0mm〜6.8mmに設定することが好ましく、凹面14b,15b,16bの曲率半径は0.5mm〜3.5mm、凹面14b,15b,16bの最大深さは0.5mm〜1.0mm、凹面14b,15b,16bの中央部と後面との間の最小長さは0.5mm〜2.5mmにそれぞれ設定することが好ましい。
また、円弧状縁部14f,15f,16fの上下の長さは1.0mm〜5.5mm、円弧状縁部14f,15f,16fを正面から見たときの最も凹んだ部分とすくい面14a,15a,16aの側縁部との間の左右の長さである逃がしは0.003mm〜0.1mm、段部14g,15g,16gの外側端部と、内側前面14c,15c,16cの内側端部との間の長さは0.5mm〜4.0mmに設定することが好ましい。また、凹面14b,15b,16bの刃丈の方向の長さは、超硬質チップ14,15,16の刃丈の30%〜65%で、段部14g,15g,16gの外側端部と、内側前面14c,15c,16cの内側端部との間の長さは、超硬質チップ14,15,16の刃丈の20%〜40%になるように設定する。
また、超硬質チップ14,15,16のすくい面14a,15a,16aのすくい角は5度〜35度に設定し、側面逃げ角は0.3度〜4度に設定し、逃げ面14d,15d,16dの逃げ角は5度〜20度に設定することが好ましい。
このように構成された回転鋸10を用いて木材Wを切断する際には、まず、回転鋸10を電動工具に取り付けたのち、電動工具の把持部を持って電動工具を駆動させる。そして、回転する回転鋸10を固定した木材Wに押し付けながら切断方向に電動工具を移動させる。これによって、図12に示したように、木材Wは、切屑W1を発生しながら切削されていく。この場合、超硬質チップ14,15,16の側面14e,15e,16eおよび逃げ面14d,15d,16dは、それぞれ逃げ角が設けられて傾斜した面に形成されているため、殆ど前面だけで木材Wを切削するようになる。
また、超硬質チップ14の前面は、すくい面14a、凹面14bおよび内側前面14cで構成されているが、凹面14bは凹んだ曲面であるため、切削前の木材Wに接触しにくく、内側前面14cは、凹面14bの内側に位置しているため、さらに、切削前の木材Wに接触しにくい。これらのことによって、回転鋸10に係る抵抗力は極力低減され振動の少ないスムーズな切削が行われる。
また、前述した実施形態では、超硬質チップ14、15、16、15および16の5個の超硬質チップを一組としてこの順に刃台12に固定(ろう付け)しているが、これに代えて、超硬質チップ15および16の2個の超硬質チップを交互に刃台12に固定してもよい。更に、すべての超硬質チップを超硬質チップ14としてもよい。これらのことは、木材Wの種類や、使用目的などに応じて適宜変更することができる。
以上のように、本実施形態に係る回転鋸10では、超硬質チップ14,15,16の前面を、すくい面14a,15a,16a、凹面14b,15b,16b、内側前面14c,15c,16cで構成しているが、凹面14b,15b,16bおよび内側前面14c,15c,16cは木材Wを切削する部分でない。このため、超硬質チップ14,15,16で木材Wを切削する部分は、超硬質チップ14,15,16の前面の中のすくい面14a,15a,16aだけになる。
さらに、超硬質チップ14,15,16の両側面14e,15e,16eと凹面14b,15b,16bとの境界に円弧状縁部14f,15f,16fが形成されており、これら凹面、内側前面、円弧状縁部によって、超硬質チップにかかる抵抗力を極めて小さくすることができる。この円弧状縁部14f,15f,16fは、側面14e,15e,16eの側面逃げ角と、凹面14b,15b,16bの曲率半径を適宜設定することにより、最適な形状にすることができる。また、凹面14b,15b,16bの上下の長さを超硬質チップの刃丈の30%〜65%に設定することで超硬質チップ14,15,16にかかる抵抗力を極めて小さくすることができる。
さらに、段部14g,15g,16gの外側端部14i,15i,16iと、内側前面14c,15c,16cの内側端部14j,15j,16jとの間の長さを超硬質チップ14,15,16の刃丈の20%〜40%に設定することで、超硬質チップ14,15,16の刃台12に対する保持力を強固に保ったまま、切削抵抗を減らすことができる。すなわち、超硬質チップ14,15,16の刃台12に対する保持力は、超硬質チップ14,15,16が刃台12にろう付けされる部分の面積の大小によるものであるが、段部14g,15g,16gの外側端部14i,15i,16iと、内側前面14cの内側端部14j,15j,16jとの間の長さを超硬質チップ14,15,16の刃丈の20%〜40%に設定することで、この面積を十分に確保したまま、切削抵抗を減らすことができる。
また、本発明に係る回転鋸は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜、変更して実施することが可能である。例えば、前述した実施形態では、凹面14b,15b,16bを側面視円弧状に形成しているが、この形状は円弧状に限らず凹面になっていればよく、四角形、三角形、その他の形状の凹部で形成されていてもよい。また、前述した実施形態では、側面14e,15e,16eに逃げ角が設けられているが、この逃げ角は設けなくてもよいし、逆に、超硬質チップ14,15,16の前面よりも後面の方が幅広になっていてもよい。このため、円弧状縁部14f,15f,16fを正面側から見た形状は、凹状の円弧状以外の形状になっていてもよい。例えば、凸状の円弧状になっていてもよい。要は、側面と凹面とで形成される円弧状の形状であればどのような形状になっていてもよい。
また、前述した実施形態では、段部14g,15g,16gを正面から見た形状がテーパ状(傾斜した直線状)になるようにしているが、この形状は円弧状であってもよいし、ステップ状の段差であってもよい。段部をステップ状の段差で構成した場合には、段部の外側端部と内側端部は刃丈方向の同じ位置になる。さらに、本発明に係る回転鋸を構成する各部分の材質、形状、寸法、刃台の数(刃数)なども本発明の技術的範囲で適宜変更することができる。
10…回転鋸、10a…台金、12…刃台、14,15,16…超硬質チップ、14a,15a,16a…すくい面、14b,15b,16b…凹面、14c,15c,16c…内側前面、14d,15d,16d…逃げ面、14e,15e,16e…側面、14f,15f,16f…円弧状縁部、14g,15g,16g…段部、14i,15i,16i…段部の外側端部、14j,15j,16j…内側前面の内側端部、21…被覆層、a…刃厚、b…刃丈、d…凹面の上下の長さ、i…段部の外側端部と内側前面の内側端部の間の長さ、j…すくい角、k…側面逃げ角、l…逃げ角、W…木材。
【0002】
[0005]
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、電動工具に取り付けられて、木材を切断または切削することに好適な電動工具用回転鋸を提供することである。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
[0006]
前述した目的を達成するため、本発明に係る電動工具用回転鋸の構成上の特徴は、円板状の台金(10a)と、台金の外周部に形成された複数の刃台(12)と、複数の刃台に固定された超硬質チップ(14,15,16)とを備え、被削材(W)を切断または切削するための電動工具に取り付けられる外径80mm〜415mmの電動工具用回転鋸(10)であって、超硬質チップにおける回転方向の前面に、平面状のすくい面(14a,15a,16a)と、すくい面の内側に位置し側面視で後方に一定の曲率半径の円弧状に凹んだ曲面を形成する凹面(14b,15b,16b)と、凹面の内側に位置する内側前面(14c,15c,16c)とが形成され、正面視で凹面の外側の両側に円弧状縁部(14f,15f,16f)が形成されており、超硬質チップの内側部分の左右両側面に段部(14g,15g,16g)が形成されて、凹面よりも内側部分の厚みが外側部分の厚みよりも小さくなり、さらに段部の外側端部(14i,15i,16i)が凹面の内側端部(14l,15l,16l)よりも外側に位置していることにある。
し、凹面の刃丈方向の長さが超硬質チップの刃丈の30%〜65%で、段部の外側端部と内側前面の内側端部(14j,15j,16j)との間の長さ(i)が超硬質チップの刃丈の20%〜40%に設定されていることにある。
[0007]
本発明に係る電動工具用回転鋸は、外周部に複数の刃台が形成された円板状の台金と、各刃台に固定された超硬質チップとを備えている。そして、超硬質チップの前面には、外側から順に、すくい面と、凹面と、内側前面とが形成されている。なお、本発明では、電動工具用回転鋸の中心側を内側、外周側を外側としている。本発明に係る電動工具用回転鋸を電動工具に取り付
【0012】
fが形成されており、これら凹面、内側前面、円弧状縁部によって、超硬質チップにかかる抵抗力を極めて小さくすることができる。この円弧状縁部14f,15f,16fは、側面14e,15e,16eの側面逃げ角と、凹面14b,15b,16bの曲率半径を適宜設定することにより、最適な形状にすることができる。また、凹面14b,15b,16bの上下の長さを超硬質チップの刃丈の30%〜65%に設定することで超硬質チップ14,15,16にかかる抵抗力を極めて小さくすることができる。
[0038]
さらに、段部14g,15g,16gの外側端部14i,15i,16iと、内側前面14c,15c,16cの内側端部14j,15j,16jとの間の長さを超硬質チップ14,15,16の刃丈の20%〜40%に設定することで、超硬質チップ14,15,16の刃台12に対する保持力を強固に保ったまま、切削抵抗を減らすことができる。すなわち、超硬質チップ14,15,16の刃台12に対する保持力は、超硬質チップ14,15,16が刃台12にろう付けされる部分の面積の大小によるものであるが、段部14g,15g,16gの外側端部14i,15i,16iと、内側前面14cの内側端部14j,15j,16jとの間の長さを超硬質チップ14,15,16の刃丈の20%〜40%に設定することで、この面積を十分に確保したまま、切削抵抗を減らすことができる。
[0039]
また、本発明に係る回転鋸は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜、変更して実施することが可能である。
【0013】
[0040]
例えば、前述した実施形態では、段部14g,15g,16gを正面から見た形状がテーパ状(傾斜した直線状)になるようにしているが、この形状は円弧状であってもよいし、ステップ状の段差であってもよい。段部をステップ状の段差で構成した場合には、段部の外側端部と内側端部は刃丈方向の同じ位置になる。さらに、本発明に係る回転鋸を構成する各部分の材質、形状、寸法、刃台の数(刃数)なども本発明の技術的範囲で適宜変更することができる。
符号の説明
[0041]
10…回転鋸、10a…台金、12…刃台、14,15,16…超硬質チップ、14a,15a,16a…すくい面、14b,15b,16b…凹面、14c,15c,16c…内側前面、14d,15d,16d…逃げ面、14e,15e,16e…側面、14f,15f,16f…円弧状縁部、14g,15g,16g…段部、14i,15i,16i…段部の外側端部、14j,15j,16j…内側前面の内側端部、21…被覆層、a…刃厚、b…刃丈、d…凹面の上下の長さ、i…段部の外側端部と内側前面の内側端部の間の長さ、j…すくい角、k…側面逃げ角、l…逃げ角、W…木材。

Claims (5)

  1. 円板状の台金と、前記台金の外周部に形成された複数の刃台と、前記複数の刃台に固定された超硬質チップとを備え、木材を切断または切削するための電動工具に取り付けられる外径80mm〜415mmの電動工具用回転鋸であって、
    前記超硬質チップにおける回転方向の前面に、平面状のすくい面と、前記すくい面の内側に位置し側面視で後方に凹んで見える凹面と、前記凹面の内側に位置する内側前面と、が形成され、
    正面視で前記凹面の外側の両側に円弧状縁部が形成されており、
    前記超硬質チップの内側部分の左右両側面に段部が形成されて、前記凹面よりも内側部分の厚みが外側部分の厚みよりも小さくなり、さらに前記段部の外側端部が前記凹面の内側端部よりも外側に位置することを特徴とする、
    電動工具用回転鋸。
  2. 請求項1に記載の電動工具用回転鋸において、
    前記凹面の刃丈方向の長さが、前記超硬質チップの刃丈の30%〜65%に設定されている、
    電動工具用回転鋸。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電動工具用回転鋸において、
    前記段部の外側端部と前記内側全面の内側端部との間の長さが、前記超硬質チップの刃丈の20%〜40%に設定されている、
    電動工具用回転鋸。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電動工具用回転鋸において、
    前記円弧状縁部が、前記超硬質チップの両側面にそれぞれ備わった側面逃げ角と前記凹面の曲面により、前記凹面の左右両側に円弧状に凹んだ形状に形成されている、
    電動工具用回転鋸。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の電動工具用回転鋸において、
    前記超硬質チップの前面における前記すくい面の刃厚と前記凹面の最も凹んだ部分の刃厚との差の片側が0.003mm〜0.1mmに設定されている、
    電動工具用回転鋸。
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