JPWO2018151315A1 - 横型研削式精穀機 - Google Patents

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Abstract

精白室内の内部圧力を均等化し、低い搗精度で仕上げたい場合はムラ搗精を防ぎ、また、高い搗精度で仕上げたい場合は砕米の発生を防止することができる横型研削式精穀機は、除糠精白筒内に回転自在に設けた主軸に研削ロールを軸装し、前記除糠精白筒と前記研削ロールとの間を主要部とする精白室の一端を穀粒供給部に、他端を穀粒排出部にそれぞれ連絡し構成される。前記横型研削式精穀機は、前記除糠精白筒の内周面に、前記穀粒供給部から前記穀粒排出部に穀粒を移送するための凸状の螺旋翼を固設するとともに、前記除糠精白筒には、前記精白室側に向けて突出させることで前記研削ロールの回転により移動する穀粒の動きを抑制する精白室抵抗体を設けている。

Description

本発明は、横型研削式精穀機に関する。
従来の横型研削式精穀機として特許文献1乃至6に記載されたものがある。
これら特許文献1乃至6に記載の精穀機は、横軸研削ロールを内装することで精白室に形成される多孔壁精白筒の一部もしくは全部の内面において、穀粒を前記横軸研削ロールの回転方向に旋回させながら誘導前送させるよう、傾斜状に螺旋条を設けたものである。
これにより、精白室に供給された穀粒が螺旋条の傾斜縁に沿って緩やかに誘導されるために、長行程の精白室であっても強力な送穀転子を用いることなく、精白筒側にある螺旋条により、詰まりを生じさせたり、砕米を生じさせることなく安全に長行程の研削精穀を行い得るという作用効果がある。
しかしながら、上記特許文献1乃至6に記載の精穀機は、精白筒の先端側に排穀口(精白米出口)が設けられ、該排穀口に、これを被覆するように排穀用シャッタ(開閉弁)が取り付けられ、該排穀用シャッタに圧力がかかるように抵抗装置(分銅)を設けた構成となっている。そして、横軸研削ロールによって送穀される際に、穀粒(精白米)が排穀用シャッタの圧力に抗して機外に排出するように精白室内の圧力を制御する構成となっている。
このため、穀粒を低い搗精度で仕上げたい場合には、横軸型であるために搗精室内の上部側の充満度が低くなり、一方で高い搗精度で仕上げたい場合には、排穀口付近に余分な摩擦抵抗が発生しやすくなり、ひいては穀温の上昇や機械的な砕米の発生を誘引していた。
特公昭34−9322号公報 特公昭34−9323号公報 実公昭34−17152号公報 実公昭35−16671号公報 実公昭35−21882号公報 国際公開第2002/100546号公報
本発明は上記問題点にかんがみ、精白室内の内部圧力を均等化し、低い搗精度で仕上げたい場合はムラ搗精を防ぎ、また、高い搗精度で仕上げたい場合は砕米の発生を防止することができる横型研削式精穀機を提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するため本発明の一態様は、除糠精白筒内に回転自在に設けた主軸に研削ロールを軸装し、前記除糠精白筒と前記研削ロールとの間を主要部とする精白室の一端を穀粒供給部に、他端を穀粒排出部にそれぞれ連絡した横型研削式精穀機において、前記除糠精白筒の内周面に、前記穀粒供給部から前記穀粒排出部に穀粒を移送するための凸状の螺旋翼を固設するとともに、前記除糠精白筒には、前記精白室側に向けて突出させて前記研削ロールの回転により移動する穀粒の動きを抑制する精白室抵抗体を少なくとも一つ設ける、という技術的手段を講じた。
本発明の他の態様は、前記精白室抵抗体が、長尺板状であり、かつ、横断面がほぼL字型に形成されていて、該L字型の精白室抵抗体が、回動可能に支持された基端部と、前記研削ロールの外周面に近接する先端部と、移動する穀粒にその移動を抑制して抵抗を付与するように作用する屈曲部とを備えていることを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記精白室抵抗体が、摺動可能に支持され、移動する穀粒にその移動を抑制して抵抗を付与するように作用する抵抗片であることを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記抵抗片が、摺動抵抗を低減する部材を介して支持されることを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記除糠精白筒に、前記精白室側に向けて圧送風が送給可能となるよう給風ダクトを設けていることを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記除糠精白筒を縦割状に分割して複数の分割部に形成するとともに、該複数の分割部間には、該分割部どうしを連結するための連結ブロック部を介挿し、該連結ブロック部内に前記精白室抵抗体を設けたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記連結ブロック部内に前記給風ダクトを設けたことを特徴とする。
本発明の他の態様は、上記研削式精穀機を複数連設したものであって、縦長箱状機枠の上部に第1の研削式精穀機を、縦長箱状機枠の中央部にスクリューコンベアを、縦長箱状機枠の下部に第2の研削式精穀機をそれぞれ一体的に配置して長行程精穀機に形成したことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、除糠精白筒内に回転自在に設けた主軸に研削ロールを軸装し、前記除糠精白筒と前記研削ロールとの間を主要部とする精白室の一端を穀粒供給部に、他端を穀粒排出部にそれぞれ連絡した横型研削式精穀機において、前記除糠精白筒の内周面に、前記穀粒供給部から前記穀粒排出部に穀粒を移送するための凸状の螺旋翼を固設するとともに、前記除糠精白筒には、前記精白室側に向けて突出させて前記研削ロールの回転により移動する穀粒の動きを抑制する精白室抵抗体を少なくとも一つ設けてあるから、米粒が除糠精白筒の内周面に設けた凸状の螺旋翼に沿って穀粒排出部側に流動(公転・自転)しながら搗精作用を受け、比較的安定した流量を確保することで詰まりを生じさせたり、砕米を生じさせるといった不具合はなくなる。
一方、低い搗精度で仕上げたい場合は、横軸型であるために精白室内の上部側の充満度が低くなり、搗精不良が生じるおそれがある。
しかし、このときは、精白室に配設した複数の精白室抵抗体が、研削ロール側にせり出し、精白室抵抗体により穀粒の動きを抑制する。穀粒には精白室内の円周方向において移動を抑制する抵抗が付与され、穀粒の受け止め作用によって精白室内の充満度が安定し、螺旋翼の送り作用との相乗効果により搗精不良が生じることがなく穀粒に付着した糠が、十分に除去されるようになる。
他方、高い搗精度で仕上げたい場合、螺旋翼が設けられていると、排穀口付近に余分な摩擦抵抗が発生しやすくなり、ひいては穀温の上昇や機械的な砕米の発生を誘引させるという問題がある。
しかし、このときは、精白室に配設した複数個の精白室抵抗体が、研削ロールとは反対側に後退され、研削ロールの外周面から離れ、穀粒の捕捉が緩和される。これにより、余分な摩擦抵抗の発生が抑制され、砕米が発生されるのを抑止することができる。
なお、前記除糠精白筒に、前記精白室側に向けて圧送風が送給可能となるよう給風ダクトを設けることで、精白室内に積極的に送風できる構成となし、これにより、米粒に付着した糠粉を十分に除去することができるとともに、米粒の冷却効果を格段に向上させることができる。
本発明によれば、精白室内の内部圧力を均等化し、低い搗精度で仕上げたい場合はムラ搗精を防ぎ、また、高い搗精度で仕上げたい場合は砕米の発生を防止することができる横型研削式精穀機を提供できる。
本発明の横型研削式精穀機の外観を示す概略斜視図である。 精穀部カバーを外して精白筒が現れたときの斜視図である。 図2の概略正面図である。 内部構造を示す概略縦断面図である。 図4の中央で縦に破断したときの概略縦断面図である。 図4の部分拡大図である。 精白筒を縦割状に2分割とした半割れ部の斜視図である。 精白筒の全体を示す斜視図である。 連結ブロック部の全体を示す斜視図である。 直動式の精白室抵抗体を用いる実施形態を説明する図である。 図10において一点鎖線の部分を拡大して説明する図である。 直動式の精白室抵抗体を用いる抵抗装置を説明する図である。 直動式の精白室抵抗体を用いる抵抗装置を説明する図である(底面側)。 直動式の精白室抵抗体を用いる抵抗装置を説明する図である(上面側)。 抵抗片が動作前の状態を示す図である。 抵抗片が動作後の状態を示す図である。 他の直動式の精白室抵抗体を用いる抵抗装置を説明する図である。 除糖室への噴風と搗精室内部への噴風の供給を説明する図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の横型研削式精穀機の外観を示す概略斜視図であり、図2は精穀部カバーを外して精白筒が現れたときの斜視図であり、図3は図2の概略正面図であり、図4は内部構造を示す概略縦断面図である。
図1乃至図4に示すように、本発明の一実施形態に係る横型研削式精穀機1は、縦長箱状の機枠2a上部に配置した横型の第1の研削式精穀機3と、機枠2a中央部で、前記研削式精穀機3の下方位置に配置したスクリューコンベア4と、該機枠2a下部で、前記スクリューコンベア4の下方位置に配置した横型の第2の研削式精穀機5とから主要部が構成される。前記第1の研削式精穀機3、スクリューコンベア4及び第2の研削式精穀機5は上下に平行状に一体的に並設し、一回通過するだけで精白が完了するように長行程精穀機に形成されている。
前記機枠2aの下部には、前記第1の研削式精穀機3及び第2の研削式精穀機5からの糠を集糠する集糠ホッパ6を設け、該集糠ホッパ6の下部には、図外のバグフィルターなど集塵装置に連絡するための集塵管7が設けられる。前記機枠2aの上部一側には、原料供給ホッパ8が設けられ、機枠2aの上部他側には、抵抗装置(分銅)を内装した穀粒排出部9が設けられる。符号2bは機枠2aの台座となるフレームであり、符号2cは精穀部カバーであり、符号200は精品排出口である。
次に、前記第1の研削式精穀機3の内部構成を詳細に説明する。図3及び図4に示すように研削式精穀機3は、機枠2aに精穀用の金網となる多孔壁除糠精白筒10を横架し、その精白筒10内部に精穀用の研削ロール11及び送穀用の螺旋ロール12を同一の回転軸13に軸装し、回転可能に形成する。そして、前記研削ロール11と精白筒10との間は精白室14に形成する一方、精白筒10の外側は除糠室15にそれぞれ形成する。そして、前記精白室14の一端側には、原料供給口16を設けるとともに、前記精白室14の他端側には、該精白室14を塞ぐ抵抗蓋17と、該抵抗蓋17内方側の穀粒排出口18とがそれぞれ設けられる。
前記回転軸13は、その両端が軸受19,19により支持され、一端に軸着した第1プーリ20により回転可能に形成される。すなわち、図3に示すように、フレーム2bには駆動用のモータ21が据え付けられていて、該モータ21のモータ軸に軸着された第1モータプーリ22と前記第1プーリ20間にはベルト23が巻回されている。これにより、モータ21の回転力が回転軸13に伝達可能な構造となっている。
前記第2の研削式精穀機5の内部構成についても上記第1の研削式精穀機3と同様の構成である。すなわち、第2の研削式精穀機5では、符号30が多孔壁除糠精白筒、符号31が研削ロール、符号32が螺旋ロール、符号33が回転軸、符号34が精白室、符号35が除糠室、符号36が原料供給口、符号37が抵抗蓋、符号38が穀粒排出口を示す。
前記回転軸33は、その両端が軸受39,39により支持され、一端に軸着した第2プーリ40により回転可能に形成される。図3に示すように、モータ21のモータ軸に軸着された第2モータプーリ41と前記第2プーリ40間にはベルト42が巻回されている。これにより、モータ21の回転力が回転軸33に伝達可能な構造となっている。
前記スクリューコンベア4は、スクリュー軸50と該スクリュー軸50に軸着したスクリュー翼51とをコンベアケース52内に収容したものであり、軸受53,53により回転可能に形成される。図3に示すように、前記スクリュー軸50に軸着した第4プーリ55と前記回転軸33に軸着した第3プーリ54との間は、ベルト56及びテンション57を介して回転力がスクリュー軸50に伝達可能な構成となっている。
図1乃至図4に示すように、前記穀粒排出部9には、前記抵抗蓋17の圧迫度を調節する抵抗装置(分銅)が内装されている。抵抗装置として、例えば、前記抵抗蓋17,37の回動軸25,25にレバー26,26を軸着し、レバー26,26に分銅27,27を嵌装して形成することができる。このほか、エアシリンダー等による抵抗装置としてもよい。そして、穀粒排出部9には、試料採取扉28,28が設けられている。
本実施形態の第1の研削式精穀機3及び第2の研削式精穀機5には、図3、図6、図7及び図8に示すように、精白筒10の内側の内周面に、原料供給口16から穀粒排出口18に亘って穀粒を移送するための凸状の螺旋翼60が設けられている(図3においては穀粒を紙面の左側に向けて移送する作用を奏する。)。この螺旋翼60は、図3の概略正面図にあっては、傾斜した螺旋翼60が多数連設されるように見え、図7では精白筒10の金網面から螺旋翼60が突設されているように見え、図8の斜視図では精白筒10の内周面に螺旋翼60の弧が描かれるように見えている。
図6、図7及び図8に示すように、この実施形態において、前記精白筒10(30)は、多数の除糠孔80Jを備えた円筒を縦割状に2分割とした半割れ部80a,80bが組み合わさって形成されている。この半割れ部80a,80bは、連結ブロック部90a,90bによって半割れ部80a,80bの各両側縁80Rが固定される。前記連結ブロック部90a,90b内には、精白室14(34)側に向けて突出することが可能な精白室抵抗体100a,100bが設けられている。そして、この精白室抵抗体100は、横型の研削ロール11(31)の軸方向に延びるような長尺板状であり(図8,図9)、かつ、横断面が鉤状に折れ曲がるように形成されている(図6)。すなわち、図6にて見られるように、精白室抵抗体100a,100bは、横断面がほぼL字型に形成されている。しかし、この精白室抵抗板100a,100bは、L字型形状に限定されることはなく、鉤(かぎ)状になっていればよく、例えば、横断面で見て「く」字型や、「J」字型や、「U」字型の形状を種々採用することができる。
なお、符号70は半割れ部80a,80bを分解・組み立てする際の把手である。
精白室抵抗体100は、その先端部101が研削ロール11(31)の外周面に近接する(図6)。このときの先端部101は中心方向(回転軸13(33)方向)に向いている。また、先端部101の屈曲部102は研削ロール11(31)の回転により移動する穀粒を抑制するような抵抗を付与する役目をする。そして、先端部100の他方側の基端部103は、連結ブロック部90a,90bに内装した軸104に軸着されて回動可能に支持されている。
すなわち、精白室抵抗板100には、付勢装置105が備えられている。付勢装置105は、エアアクチュエーターであり、図6に示すように、エアシリンダー106、可動ロッド107、連結杆108及び回動片109等により構成されている。精白室抵抗板100は一端を連結ブロック部90a,90bに内装した軸104で回動可能に支持されており、可動ロッド107の進退(図6の符号Aの矢印)で軸104を中心に回動して、研削ロール11(31)の外周面への先端部101の近接距離を調節することができる。
エアシリンダー106には、コンプレッサーからレギュレーターを介して枝管が接続されており(いずれも図示せず)、内部にエア圧が供給されている。このエア圧は、レギュレーターによって調整することができる。したがって、各精白室抵抗板100は、エア圧を受けて前記軸104を中心に回動し、穀粒の移動を抑制することができる。
また、本実施形態の横型研削式精穀機1では、機枠2a上部に圧送ファン150が設けられ、連結ブロック部90a,90bに設けた給風ダクト152a,152b,152c,152dを介して精白室10(30)内に積極的に送風できる構成となっている。すなわち、機枠2a上部に圧送ファン150が設けられ、該圧送ファン150の送風ダクト151とから第1の研削式精穀機3の給風ダクト152a,152b及び第2の研削式精穀機5の給風ダクト152c,152dにそれぞれ分岐して給風が行われる。
前記連結ブロック90a,90bには、前記給風ダクト152a,152b,152c,152dとともに、前記精白室10と連通する空気室153a,153b,153c,153dがそれぞれ設けられている。つまり、前記圧送ファン150の送風ダクト151が連絡管等(図示せず)を介して給風ダクト152a,152b,152c,152dに連結されていて、圧送風が空気室153a,153b,153c,153dを経て精白室10内に向けて送風が行われる。
これにより、第1の研削式精穀機3及び第2の研削式精穀機5において除糠効率と冷却効率との両者を高めることができるようになる。
以下、本実施形態における具体的作動につき説明する。第1の研削精穀機3の原料供給ホッパ8(図1乃至図4参照)に供給される原料米粒(玄米)は、原料供給口16から螺旋ロール12によって適度な供給流量に調節されて精白室14に供給される。
精白室14内において、原料米粒は研削ロール11の回転により、研削ロール11の周面の砥粒と接触することで米粒の表面層が削られる。このとき、精白室14では、米粒が精白筒10の内周面に設けた螺旋翼60に沿って穀粒排出口18側に流動(公転・自転)しながら精穀作用を受けることになる。したがって、精白室14内において、穀粒を研削ロール11の回転方向に旋回させながら、穀粒排出口18側に誘導され前進させることができ、安定した流量を確保することで詰まりを生じさせたり、砕米を生じさせるといった不具合はなくなる。
一方、螺旋翼60を設けてあっても横軸の研削ロール11によって精穀する際、低い搗精度で仕上げたい場合は、横軸型であるために精白室内の上部側の充満度が低くなり、搗精不良が生じるおそれがある。
しかし、このときは、精白室14内に配設した複数個の精白室抵抗体100が、エアシリンダー106の可動ロッド107の収縮により研削ロール11側にせり出し、精白室抵抗体100の先端部101が研削ロール11の外周面に近接し、これにより、研削ロール11に伴って移動する穀粒が捕捉されて、精白室14に供給される原料米粒が精白室抵抗体100の屈曲部102側に移動して穀粒の動きを抑制する。このとき、穀粒には精白室14内の円周方向において移動を抑制する抵抗が付与されるようになる(図6参照)。
本実施形態では、精白室抵抗体100の先端部101が研削ロール11の外周面に近接し、屈曲部102で穀粒が捕捉されるようになるから、穀粒の受け止め作用によって精白室14内の充満度が安定し、螺旋翼60の送り作用との相乗効果により搗精不良が生じることがなく穀粒に付着した糠が、十分に除去されるようになる。
他方、高い搗精度で仕上げたい場合、螺旋翼60が設けられていると、排穀口付近に余分な摩擦抵抗が発生しやすくなり、ひいては穀温の上昇や機械的な砕米の発生を誘引させるという問題がある。
しかし、このときは、エアシリンダー106の可動ロッド107が伸長し、研削ロール11とは反対側に退行し、精白室抵抗体100の先端部101が研削ロール11の外周面から離れ、これにより、研削ロール11に伴って移動する穀粒の捕捉が緩和される。これにより、余分な摩擦抵抗の発生が抑制され、砕米が発生されるのを抑止することができる(図6参照)。
ところで、本実施形態では(図6参照)、圧送ファン150が設けられていて、精白室10(30)内に積極的に送風できる構成となっている。これにより、第1の研削式精穀機3及び第2の研削式精穀機5において米粒に付着した糠粉を十分に除去することができるとともに、米粒の冷却効果を格段に向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態では、除糠精白筒10内に回転自在に設けた主軸13に研削ロール11を軸装し、除糠精白筒10と研削ロール11との間を主要部とする精白室14の一端を穀粒供給部16に、他端を穀粒排出部188にそれぞれ連絡した横型研削式精穀機1において、前記除糠精白筒10の内周面に、前記穀粒供給部16から穀粒排出部18に穀粒を移送するための凸状の螺旋翼60を固設するとともに、前記除糠精白筒10には、前記精白室14側に向けて突出させて前記研削ロール11の回転により移動する穀粒の動きを抑制する精白室抵抗体100を複数設けてあるから、以下のような作用・効果を奏する。
低い搗精度で仕上げたい場合(分搗き米など)、横軸型であるために精白室内の上部側の充満度が低くなりがちであるが、除糠精白筒10に設けた精白室抵抗体100が、研削ロール11側にせり出し、精白室抵抗体100により穀粒の動きを抑制する。この穀粒の受け止め作用によって精白室14内の充満度が安定し、螺旋翼60の送り作用との相乗効果により搗精不良が生じることがなく穀粒に付着した糠が、十分に除去されるようになる。
高い搗精度で仕上げたい場合(高白度の精米など)、螺旋翼60が設けられていると、排穀口付近に余分な摩擦抵抗が発生しやすくなり、ひいては穀温の上昇や機械的な砕米の発生が誘引しがちであるが、除糠精白筒10に設けた精白室抵抗体100が、研削ロール11とは反対側に退行し、精白室抵抗体100が研削ロール11の外周面から離れ、穀粒の捕捉が緩和される。これにより、余分な摩擦抵抗の発生が抑制され、砕米が発生されるのを抑止することができる。
上述の実施形態では、精白室抵抗体100は一端を連結ブロック90a,90bに内装した軸104で回動可能に支持されている。可動ロッド107の進退で軸104を中心に回動して、研削ロール11(31)の外周面への先端部101の近接距離を調節することができる。
穀粒が精白室14内の円周方向において移動を抑制する抵抗が付与される抵抗体として、直動式の精白室抵抗体を用いてもよい。図10は、直動式の精白室抵抗体を用いる実施形態を説明する図である。図11は、図10において一点鎖線の部分を拡大して説明する図である。図12,図13,図14は、直動式の精白室抵抗体を用いる抵抗装置を説明する斜視図である。
抵抗装置200は、横型研削式精穀機1に取り付けられる。例えば、図6,図7,図8において、連結ブロック部90a,90bに替えて、本実施形態の抵抗装置200をそれぞれ用いることができる。抵抗装置200は、直動式の精白室抵抗体である長尺状の抵抗片201と、抵抗片201を摺動可能に支持する支柱202を備えている。支柱202は、図12,図13,図14に示されるとおり、長尺状で枠構造をなし、内部に抵抗片201を収納可能である。支柱202の両側端部にエアシリンダーを固定する固定部203が設けられている。固定部203に取り付けられたエアシリンダー204のロッド205に、抵抗片201が連結されている。
直動式の精白室抵抗体である抵抗片201は、回転ではなく、エアシリンダー204などの駆動手段を用いて直線移動させることにより、研削ロール11(31)の外周面への抵抗片201の近接距離を調節することができる。つまり、エアシリンダー204のロッド205を伸縮することにより、抵抗片201の研削ロール11(31)の外周面への近接距離を調節することができる。
抵抗片201の外周と対向する支柱202の内面に、抵抗片201の摺動を容易にするために摺動抵抗を低下させる部材が配置されている。摺動抵抗を低下させる部材として、超高分子ポリエチレン206が配置されている。高分子ポリエチレン206はねじなどの固定手段により支柱202の内面に取り付けられる。あるいは、超高分子ポリエチレン206を、抵抗片201の側面に取り付けてもよい。あるいは、超高分子ポリエチレン206を、抵抗片201および支柱202の内面の両側に設けてもよい。
図11では、支柱202の内面に配置される超高分子ポリエチレン206のうち、少なくとも一面に配置される超高分子ポリエチレン206を、弾性を有する波座金207を介して、支柱202に取り付けている実施形態が示されている。この構造により、超高分子ポリエチレン206が可動する構造となり、抵抗片201の取り付けが容易となる。なお、弾性を有する部材として波座金207に限定されるものではない。
また、波座金207で支持された超高分子ポリエチレン206は、支柱202の側面に設けられた枠内に配置されており、超高分子ポリエチレン206が磨耗した場合も、自動的に押し出される構造となっており、抵抗片201と超高分子ポリエチレン206との間に隙間ができるのを防止できる。
直動式の精白室抵抗体を用いる実施形態は、回転式の精白室抵抗体を用いる実施形態に比べ、精白室抵抗体とそれを支持する部材との間に生じる隙間管理が容易となる。直動式の精白室抵抗体は、可動する超高分子ポリエチレン202の構成により、抵抗装置200への取り付けが容易である。
図15は抵抗片201が動作前の状態を示す図である。図16はエアシリンダー204の駆動により、抵抗片201が精白室14側へ突出した状態を示している。なお、エアシリンダー204は、コンプレッサーからレギュレーターを介して枝管が接続されており(いずれも図示せず)、内部にエア圧が供給されている。このエア圧は、レギュレーターによって調整することができる。したがって、抵抗片201は、エア圧を受けて精白室14方向に前後進し、穀粒の移動を抑制することができる。
抵抗装置200の支柱202には図14に示されるとおり溝が設けられている。この溝208を覆うように空気室209が設けられている。空気室209は、図6に示されるのと同様に、圧送ファン150から送風を、精白筒10の内部に形成される精白室14と精白筒10の上部に行なうことができるように構成されている。空気室209の送風口209aからの送風により、精白筒10の上部に堆積する糠を除去できる。
図17に示されるように、超高分子ポリエチレンが、抵抗片201の側面と、支柱202の内面の両側に配置されていてもよい。図18においても、図6に示されるのと同様に、圧送ファン150から送風を、精白筒10の内部に形成される精白室14と精白筒10の上部に行なうことができるように構成されている。
本発明は、竪型又は横型の精穀機に適用することができる。
1 横型研削式精穀機
2a 機枠
2b フレーム
2c 精穀部カバー
3 第1の研削式精穀機
4 スクリューコンベア
5 第2の研削式精穀機
6 集糠ホッパ
7 集塵管
8 原料供給ホッパ
9 穀粒排出部
10 多孔壁除糠精白筒
11 研削ロール
12 螺旋ロール
13 回転軸
14 精白室
15 除糠室
16 原料供給口
17 抵抗蓋
18 穀粒排出口
19 軸受
20 第1プーリ
21 モータ
22 第1モータプーリ
23 ベルト
25 回動軸
26 レバー
27 分銅
28 試料採取扉
30 多孔壁除糠精白筒
31 研削ロール
32 螺旋ロール
33 回転軸
34 精白室
35 除糠室
36 原料供給口
37 抵抗蓋
38 穀粒排出口
39 軸受
40 第2プーリ
41 第2モータプーリ
42 ベルト
45 回動軸
50 スクリュー軸
51 スクリュー翼
52 コンベアケース
53 軸受
54 第3プーリ
55 第4プーリ
56 ベルト
57 テンション
60 螺旋翼
70 把手
80 半割れ部
90 連結ブロック部
100 精白室抵抗体
101 先端部
102 屈曲部
103 基端部
104 軸
105 付勢装置
106 エアシリンダー
107 可動ロッド
108 連結杆
109 回動片
150 圧送ファン
151 送風ダクト
152 給風ダクト
153 空気室
200 抵抗装置
201 抵抗片
202 支柱
203 固定部
204 エアシリンダー
205 ロッド
206 超高分子ポリエチレン
207 波座金
208 溝
209 空気室
209a 送風口
210 溝

Claims (8)

  1. 除糠精白筒内に回転自在に設けた主軸に研削ロールを軸装し、前記除糠精白筒と前記研削ロールとの間を主要部とする精白室の一端を穀粒供給部に、他端を穀粒排出部にそれぞれ連絡した横型研削式精穀機において、
    前記除糠精白筒の内周面に、前記穀粒供給部から前記穀粒排出部に穀粒を移送するための凸状の螺旋翼を固設するとともに、
    前記除糠精白筒には、前記精白室側に向けて突出させることで前記研削ロールの回転により移動する穀粒の動きを抑制する精白室抵抗体を少なくとも一つ設けたことを特徴とする横型研削式精穀機。
  2. 前記精白室抵抗体は、長尺板状であり、かつ、横断面がほぼL字型に形成されていて、該L字型の精白室抵抗体が、回動可能に支持された基端部と、前記研削ロールの外周面に近接する先端部と、移動する穀粒にその移動を抑制して抵抗を付与するように作用する屈曲部とを備えてなる請求項1記載の横型研削式精穀機。
  3. 前記精白室抵抗体は、摺動可能に支持され、移動する穀粒にその移動を抑制して抵抗を付与するように作用する抵抗片である請求項1に記載の横型研削式精穀機。
  4. 前記抵抗片は、摺動抵抗を低減する部材を介して支持される請求項3に記載の横型研削式精穀機。
  5. 前記除糠精白筒には、前記精白室側に向けて圧送風が送給可能となるよう給風ダクトを設けてなる請求項1乃至4のいずれか一つに記載の横型研削式精穀機。
  6. 前記除糠精白筒は縦割状に分割して複数の分割部に形成するとともに、該複数の分割部間には、該分割部どうしを連結するための連結ブロック部を介挿しており、該連結ブロック部内に前記精白室抵抗体を設けてなる請求項1乃至5のいずれか1項に記載の横型研削式精穀機。
  7. 前記連結ブロック部内に前記給風ダクトを設けてなる請求項6記載の横型研削式精穀機。
  8. 請求項1から7のいずれか一つに記載の研削式精穀機を複数連設したものであって、縦長箱状機枠の上部に第1の研削式精穀機を、縦長箱状機枠の中央部にスクリューコンベアを、縦長箱状機枠の下部に第2の研削式精穀機をそれぞれ一体的に配置して長行程精穀機に形成したことを特徴とする横型研削式精穀機。
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