JPWO2017168747A1 - 配管及びその配管を備えた熱交換器 - Google Patents

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Abstract

第1の配管(1)は、主管部(13)と、第2の配管(3)を内側に嵌合する嵌合部と(14)、主管部(13)と嵌合部(14)の内断面積よりも大きい内断面積を有する拡径部(15)と、を有し、嵌合部(14)は、主管部(13)と拡径部(15)の間に設けられている。

Description

本発明は、ろう材を用いて異なる配管と接合される配管及びその配管を備えた熱交換器に関するものである。
冷媒、水などの熱媒体を内部に流す設備である空気調和装置や冷熱機器などにおいては、熱媒体の経路として配管が多用されている。多くの場合、経路全体を一本の配管で構成することは現実的ではなく、配管径・配管肉厚・曲げ形状などの仕様の異なる配管をいくつも接合して、一つの経路を形成することが一般的である。そこで、配管同士の接合部に関して、高い気密性を保つために、様々な方法が考案されている。
例えば、従来から配管同士を接合する方法として、リング型のろう材を用いて2つの配管の隙間にろう材を供給し、配管同士をろう付する接合方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−139709号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構造においては、ろう材は配管の上に固定されずに配置されるため、ろう付工程において所定の位置からずれてしまうという問題がある。また、特許文献1に記載の構造で配管を水平にして組み立てを行う場合、ろう材の取り付けが困難である。
本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、ろう材を用いて配管同士を接合する場合において、容易に配管の組み立てを行うことができる配管を得ることを目的とする。
本発明に係る配管は、主管部と、異なる配管を内側に嵌合する嵌合部と、主管部と嵌合部の内断面積よりも大きい内断面積を有する拡径部と、を有し、嵌合部は、主管部と拡径部の間に設けられているものである。
本発明に係る配管によれば、ろう材を格納する拡径部を有するため、異なる配管を差し込む前にろう材を所定の位置に配備することができ、容易に配管同士を組み立てることができる。
本発明に係る熱交換器を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る第1の配管を示す図である。 フィンの形態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るろう付前の配管同士の接合構造を示す図である。 配管の接合工程を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るろう付後の配管同士の接合構造を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るろう付前の配管同士の接合構造を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る第1の配管を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る第1の配管を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る第1の配管を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る第1の配管を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る熱交換器の構成を示す図である。熱交換器100は、第1の配管1、フィン部2、第2の配管3、Uベンド4などから構成されている。第1の配管1は、内部に水や冷媒などの熱媒体を流し、伝熱管として作用する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る第1の配管1を示す斜視図である。第1の配管1は、断面が長辺部分1aが直線で、短辺部分1bが例えば半円状等の曲線とした扁平形状で、アルミ合金からなる金属管である。断面を扁平形状とすることで、通風抵抗を増大させることなく熱媒体と伝熱管の接触面積を増大させることができ、それにより、小型化した場合であっても十分な熱交換器としての性能を得ることができる。第1の配管1は、両端に扁平形状の配管口11を有する一本の直線状配管を中央付近で180度折り曲げてU字形状に加工されることで作製される。そのため、第1の配管1はベンド部12を有する。
フィン部2は、平行に配設された複数のフィン21からなる。図3は、フィン21の形態を示す模式図である。フィン21には、第1の配管1が差し込まれる複数の開口部22が形成されている。開口部22は、第1の配管1の長辺部分1aに対応する長辺部分22aと第1の配管1の短辺部分1bに対応する短辺部分22bを有する。開口部22の周辺には、第1の配管1を係合固定できるように係止部が設けられていても良い。
第1の配管1は、複数のフィン21からなるフィン部2と接合され、熱交換器コア101を構成する。熱交換器コア101は、熱媒体の流路方向とは直交する方向に平行に配設された複数の第1の配管1に、フィン21を一枚一枚あるいは複数枚を一度に差し込み、両者を接合することで作製される。また、平行に配置された複数のフィン21に第1の配管1を挿入することで熱交換器コア101を作製しても良い。
熱交換器100は、熱交換器コア101の複数の配管口11に第2の配管3あるいはUベンド4を挿入し、構成される。第2の配管3は、外部と接続するための配管として作用し、Uベンド4は隣接する第1の配管1を連結するための配管として作用する。第2の配管3及びUベンドの断面は、第1の配管1と同じく扁平形状である。
図4は、本発明の実施の形態1に係るろう付前の配管同士の接合構造を示す断面図である。第1の配管1の内側に第2の配管3が差し込まれるように組み立てられ、ろう付により第1の配管1と第2の配管3は接合される。なお、図4においては第1の配管1と第2の配管3の接合構造を示したが、第1の配管1とUベンド4の接合構造も同様である。
第1の配管1は、内部に熱媒体を流す主管部13と、第2の配管3を内側に嵌合する嵌合部14と、ろう材30を格納する拡径部15を有する。
主管部13は、内部に冷媒や水などの熱媒体を流す流路として作用する。また主管部13は、第1の配管1とフィン部2を接合するためにフィン21の開口部22に差し込まれる。嵌合部14は、主管部13と拡径部15の間に設けられ、第1の配管1に差し込まれる第2の配管3を内側に嵌合する。そのため、嵌合部14の内断面積は、主管部13の内断面積より大きい。拡径部15は、第1の配管1の端に設けられる。拡径部15の内側には、第1の配管1と第2の配管3を接合するためのろう材30が格納される。拡径部15の内断面積は、嵌合部14の内断面積より大きく形成されている。
ろう材30は、ろう付により第1の配管1と第2の配管3を接合する作用を有する。ろう材30は、拡径部15と第2の配管3の間の空間に格納される。そのため、ろう材30は、断面が第1の配管1と相似した扁平形状であるリング型の形状を有する。また、ろう材30は拡径部15の内側に格納されるように、拡径部15の内径より小さく、嵌合部14の内径より大きく形成されている。ろう材30は、アルミ−シリコン系、例えばBA4047のようにアルミニウムよりも融点が低い材質からなる。
また、第1の配管1の内面にろう材30の融点より低い融点を有する材質からなるクラッド層31が形成されていても良い。クラッド層31の融点のほうが低いことで、ろう付する際にクラッド層31がろう材30より先に溶融するため、ろう材30はクラッド層31に引っ張られる。従って、ろう材30のろう材が管外に流出してろう付不良となることを防ぐことができる。なお、クラッド層31は、第1の配管1の内面の全体に形成される必要はなく、第1の配管1の内面の一部、例えば嵌合部14と拡径部15の内面にだけ形成されていても良い。なお、クラッド層31は、例えばろう材30で使用されるBA40407に亜鉛を数%添加した材質からなる。
次に、配管の接合方法について説明する。図5は、配管の接合工程を説明するフローチャートである。まず、第1の配管1の主管部13が水平になるように熱交換器コア101を設置する(S1)。その後、第1の配管1の拡径部15の内側にろう材30を取り付ける(S2)。このとき、ろう材30は第2の配管3を差し込む前に熱交換器コア101側に取り付けられるため、配管組み立て時の作業性を向上させることができる。また、ろう材30を所定の位置に固定しておくための部品や構成が必要ないため、製造コストの増大を抑えることができる。
その後、第2の配管3あるいはUベンド4を、第1の配管1の配管口11に挿入する(S3)。第2の配管3あるいはUベンド4を第1の配管1に差し込んだ後の配管同士の接合構造は、図4に示す通りである。
これまでの工程で組み立てられた熱交換器100の第1の配管1と第2の配管3あるいはUベンド4をろう付で接合するために、熱交換器100全体を電気炉に投入して加熱する(S4)。炉内の雰囲気は、不活性ガスまたは還元性ガスで充満させておく。配管全体の温度が上昇してくるとろう材の溶融が始まる。ここで、クラッド層31にろう材30より融点の低い材質を用いることで、クラッド層31が先に溶融する。クラッド層31の融液は、第1の配管1と第2の配管3の隙間およびろう材30の表面に行きわたる。炉内の温度がさらに上昇すると、ろう材30の溶融が開始され、その融液は配管同士の隙間に充填される。最後に、電気炉の加熱を終了させて配管の温度を低下させることで、融液が固化し、第1の配管1と第2の配管3あるいはUベンド4の接合が完了する(S5)。図6は、ろう付による接合が完了した状態の配管同士の接合構造を示す断面図である。
なお、アルミ合金からなる配管同士のろう付においては一般的にフラックスをろう材に供給する必要がある。フラックスの供給方法としては、ろう材の内部にフラックスを含ませたフラックスコアードワイヤを用いる方法と、ろう材にはフラックスを含ませずろう材の周辺にフラックスを塗布するという方法などがある。
以上のように、第1の配管1にろう材30を格納する拡径部15を設けることで、第2の配管3を差し込む前にろう材30を所定の位置に配備することができ、容易に配管同士を組み立てることができる。さらに、ろう付工程においても搬送作業時にろう材30の位置がずれにくくなり、ろう材が本来充填されるべき場所に充填されやすくなることから信頼性に優れた接合が得られる。
また本発明においては、第2の配管3は特別に加工されることはない。そのため、第2の配管3の製造工程については変更する必要がないため、製造コストの増大を抑えることができる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係るろう付前の配管同士の接合構造を示す断面図である。実施の形態2は、第1の配管1の端に内側に突出した突起16を有する点で実施の形態1と異なるが、その他に関しては実施の形態1と同様である。
突起16は、内側に突出した形状を有し、第1の配管1の拡径部15の端に形成される。この構成により突起16は、第1の配管1の拡径部15の内側に格納されたろう材30が組立工程やろう付工程での衝撃や振動によってずれないようにろう材30を抑える作用を有する。
図8〜図10は、本発明の実施の形態2に係る第1の配管を示す斜視図である。図8は、扁平形状の拡径部15の長辺部分を外側から衝撃を与えて、拡径部15の内側に突起16aを形成した第1の配管1を示す。突起16aは、拡径部15の2つの長辺部分のほぼ真ん中のそれぞれに形成されている。2つの長辺部分にそれぞれ突起16aを形成することで、ろう材30が組立工程やろう付工程での衝撃や振動によって抜け落ちないようにすることができる。なお、図8では突起16aを対称となるように長辺部分に2つ形成された構成を示したが、これに限られることはなく、突起16aを任意の位置に1つまたは3つ以上形成しても良い。
図9は、拡径部15の内側に突起16bを配設した第1の配管1を示す。図9の第1の配管1は、拡径部15の内側に別途突起16bを配設した点で図8の第1の配管1と異なる。突起16bを配設することで、ろう材30が組立工程やろう付工程での衝撃や振動によって抜け落ちないようにすることができる。
図10は、拡径部15の内側に図9の突起16bより幅の広い突起16cを1つ配設した第1の配管1を示す。このような突起16cを形成することで、ろう材30を第1の配管1に取り付けやすく、さらにろう材30が組立工程やろう付工程での衝撃や振動によって抜け落ちないようにすることができる。
突起16の高さは、0.30mm〜0.60mmが好ましい。0.30mmより低い場合、ろう材30が拡径部15から抜け落ちてしまう危険性があり、0.60mmよりも高い場合、ろう材30を拡径部15に取り付けにくくなってしまう。
なお、突起16の例示として、図8〜図10を用いて説明したが、これに限定するものではなく、突起16はろう材30が第1の配管1の拡径部15から抜け落ちないようにろう材30を抑える構造や形状であればよい。
実施の形態3.
図11は、本発明の実施の形態3に係る第1の配管を示す斜視図である。実施の形態3は、第1の配管1の拡径部15の内面に摩擦部17を有する点で実施の形態1と異なるが、その他に関しては実施の形態1と同様である。
摩擦部17は、拡径部15の内面に形成されており、内側に格納されるろう材30と接触することで、摩擦によってろう材30がずれないようにする作用を有する。摩擦部17は、例えば図11のように熱媒体が流れる方向に沿って形成された複数の稜からなる。
また摩擦部17の内寸法を内側に格納するろう材30の外径よりやや小さく形成することで、より効果的にろう材30の抜け落ちや位置ずれを防止することが可能となる。
なお、摩擦部17の例示として、図11を用いて説明したが、これに限定するものではなく、摩擦部17はによってろう材30が抜け落ちないようにする構造や形状であればよい。例えば、摩擦部17は、拡径部15の内面を粗面にすることで形成されても良い。
以上、本発明を、上記各実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記各実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、該変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
なお、本実施の形態では、第1の配管1、第2の配管3、Uベンド4、主管部13、嵌合部14、拡径部15のそれぞれの断面は扁平形状であるが、これに限定されるものではなく、円形や楕円形であっても良い。
また、本実施の形態では、第1の配管1の材質をアルミ合金としたが、これに限定されるものではなく、熱伝導性のよい材質、たとえば銅、ステンレスなどであっても良い。
また、本実施の形態では、断面が第1の配管1と相似した扁平形状であるリング型の形状を有するろう材30で説明したが、ろう材30の形状はこれに限定されるものではない。ろう材30は、第1の配管1の拡径部15の内側に格納され、配管同士をろう付で接合するためのものであればよく、例えば、リング型の一部が切れている形状でも良い。また、ろう材30は、2つ以上に分かれていても良い。
また上述の実施の形態は、水や冷媒を流す配管を有する装置に用いられる。例えば、熱交換器を有する熱源機及び、この熱源機を備えた空気調和装置、ショーケース、冷凍機、冷蔵庫等に用いることができる。
1 第1の配管、2 フィン部、3 第2の配管、4 Uベンド、11 配管口、12 ベンド部、13 主管部、14 嵌合部、15 拡径部、16a 突起、16b 突起、16c 突起、17 摩擦部、21 フィン、22 開口部、30 ろう材、31 クラッド層、100 熱交換器、101 熱交換器コア
本発明に係る配管は、主管部と、異なる配管を内側に嵌合する嵌合部と、主管部と嵌合部の内断面積よりも大きい内断面積を有し、内部にろう材を格納する拡径部と、を有し、主管部、嵌合部、及び拡径部の断面は、長辺部分が直線で短辺部分が曲線とした扁平形状であり、嵌合部は、主管部と拡径部の間に設けられており、嵌合部及び拡径部の内面に、ろう材の融点より低い融点を有する材質からなるクラッド層を有するものである。

Claims (8)

  1. 主管部と、
    異なる配管を内側に嵌合する嵌合部と、
    前記主管部と前記嵌合部の内断面積よりも大きい内断面積を有する拡径部と、を有し、
    前記嵌合部は、前記主管部と前記拡径部の間に設けられている配管。
  2. 前記拡径部は、内側に突出した突起を有する請求項1に記載の配管。
  3. 前記突起は、前記拡径部の端に形成されている請求項2に記載の配管。
  4. 前記拡径部の内面に摩擦部を有する請求項1に記載の配管。
  5. 前記摩擦部は、熱媒体が流れる方向に沿って形成された稜である請求項4に記載の配管。
  6. 長辺部分が直線で短辺部分が曲線とした扁平形状である断面を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の配管。
  7. 内面にろう材からなるクラッド層を有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の配管。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の配管と、前記配管の前記主管部をはめ込んだ複数のフィンと、を備えた熱交換器。
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