JPWO2017149832A1 - 釣糸ガイド、当該釣糸ガイドを備える釣竿、及び当該釣糸ガイド用のガイドリング - Google Patents

釣糸ガイド、当該釣糸ガイドを備える釣竿、及び当該釣糸ガイド用のガイドリング Download PDF

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Abstract

衝撃及び摩耗によって破壊されにくいガイドリングを備えた釣糸ガイドを提供する。本発明の一態様に係る釣糸ガイドは、使用時に釣竿に取り付けられるものであり、貫通孔が形成されたガイド本体と、前記ガイド本体の前記貫通孔に嵌め込まれるガイドリングと、を備える。前記ガイドリングは、前記釣竿の軸方向に対して垂直に延びる垂直方向において前記釣竿から最も遠位にある頂部を有し、前記ガイドリングは、前記頂部より後方のガイド後部における厚みが前記頂部より前方のガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている。

Description

相互参照
本出願は、日本国特許出願2016−038082(2016年2月29日出願)に基づく優先権を主張し、その内容は参照により全体として本明細書に組み込まれる。
本発明は、釣糸ガイド、当該釣糸ガイドを備える釣竿、及び当該釣糸ガイド用のガイドリングに関する。
従来の釣竿は、リールから繰り出され又はリールに巻き取られる釣糸を竿体に沿って案内するために、竿体の外周面に複数の釣糸ガイドを備えている。従来の釣糸ガイドは、一般に、平板状のフレームと、当該フレームの取付孔に嵌合されたガイドリングと、を備えている。
ガイドリングは、釣糸との接触によって容易に摩耗しないように硬質の部材、例えばセラミックスから作製される。セラミックス製のガイドリングは、例えば、特開平10−136839号公報(特許文献1)、特開平11−155429号公報(特許文献2)、及び国際公開第2014/119522号(特許文献3)に開示されている。セラミックス製のガイドリングは、衝撃に弱いという欠点がある。特に、セラミックス製のガイドリングは、大きな衝撃が加えられると割れてしまうという問題がある。
金属製のガイドリングも知られている。金属製のガイドリングは、例えば、特開2012−110287号公報(特許文献4)及び特開2015−65911号公報(特許文献5)に開示されている。しかしながら、金属製のガイドリングはセラミックス製のガイドリングよりも硬度が低く、釣糸との摩擦により摩耗しやすいという問題がある。また、セラミックス製のガイドリングと同様に、金属製のガイドリングにも耐衝撃性が求められる。
特開平10−136839号公報 特開平11−155429号公報 国際公開第2014/119522号 特開2012−110287号公報 特開2015−65911号公報
釣糸ガイドのガイドリングは、衝撃や摩耗によって破壊されにくいことが求められる。本発明の目的の一つは、衝撃及び摩耗によって破壊されにくいガイドリング、当該ガイドリングを備えた釣糸ガイド、及び当該釣糸ガイドを備えた釣竿を提供することである。本発明のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
本発明の一態様に係る釣糸ガイドは、使用時に釣竿に取り付けられるものであり、貫通孔が形成されたガイド本体と、前記ガイド本体の前記貫通孔に嵌め込まれるガイドリングと、を備える。前記ガイドリングは、前記釣竿の軸方向に対して垂直に延びる垂直方向において前記釣竿から最も遠位にある頂部を有し、前記ガイドリングは、前記頂部より後方のガイド後部における厚みが前記頂部より前方のガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている。本発明の一態様において、ガイドリングは、前記ガイド後部の厚みが前記頂部の厚みよりも厚くなるように構成されている。本明細書において、ガイドリングの各部の厚みは、当該ガイドリングをその軸方向を含む切断面で切断したときの断面視での厚みを意味するが、本発明の趣旨を逸脱しない限り、これ以外の厚みを意味してもよい。
一般に、キャスティング時や巻き取り時には、釣糸がガイドリングの内周面と接触する。本発明者らは、キャスティング時に繰り出される繰り出される釣り糸がガイドリングに対して大きな衝撃を加えることに着目した。キャスティング時にリールから繰り出された釣糸は、直線状ではなくらせん状や波打った形状をとって前方に繰り出される。このため、キャスティング時には、繰り出される釣り糸がガイドリングの後方の部分に高速で衝突することになる。よって、キャスティング時には、ガイドリングの後方に大きな衝撃がかかりやすい。一方、ガイドリングの前方の部分には大きな衝撃が発生しにくい。
上記態様におけるガイドリングは、頂部より後方にあるガイド後部における厚みが前記頂部より前方にあるガイド前部における厚みよりも厚くなるように構成されているので、当該ガイド後部において高い耐衝撃性を実現している。よって、当該ガイドリングは、キャスティング時における釣糸との衝突によって破壊されにくい。
本発明の一態様に係る釣糸ガイドにおけるガイドリングは、前記頂部における厚みが前記ガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている。
釣糸の巻き取り時において、ガイドリングは、その内周面の頂部付近において釣糸と接触する。よって、ガイドリングの内周面は、釣糸の巻き取り時にはその頂部付近が最も摩耗しやすい。上記態様によれば、ガイドリングの摩耗が起こりやすい頂部を摩耗が起こりにくいガイド前部よりも厚くしているので、当該ガイドリングは摩耗によって破壊されにくい。
本発明の一態様において、前記ガイドリングは、その前側の端面で前記ガイド本体の前記貫通孔の内周面に当接するように湾曲している。
当該態様によれば、ガイドリングは、その前側の端面でガイド本体と当接するので、ガイドリングとガイド本体との接触面積を小さくすることができる。これにより、ガイドリングをガイド本体に取り付けやすい。
本発明の一態様において、前記ガイドリングは、その後縁部の前面が前記ガイド本体の後面と当接するように湾曲している。
当該態様によれば、ガイド本体の貫通孔の内周面だけでなく当該ガイド本体の後面によってもガイドリングを支持することができる。これにより、ガイドリングをより安定的に支持することができる。
本発明の一態様において、前記ガイドリングは、当該ガイドリングの外周面と前記ガイド本体との間に隙間ができるように湾曲しており、当該隙間に接着剤が付与される。
当該態様によれば、ガイドリングをガイド本体に嵌め込む際にはガイドリングに作用する応力を低減することができるとともに、嵌め込み後は接着剤によりガイドリングを安定的に保持することができる。
本発明の一態様に係る釣竿は、上述した態様の釣糸ガイドを少なくとも1つ備える。
本発明の一態様に係るガイドリングは、釣竿に取り付けられる釣糸ガイド用のガイドリングであって、前記釣竿の軸方向に対して垂直に延びる垂直方向において前記釣竿から最も遠位にある頂部を有し、前記頂部より後方のガイド後部における厚みが前記頂部より前方のガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている。
本発明の様々な態様によって、衝撃及び摩耗によって破壊されにくいガイドリング、当該ガイドリングを備えた釣糸ガイド、及び当該釣糸ガイドを備えた釣竿が提供される。
本発明の一実施形態に係る釣竿の構成を模式的に示す側面図。 本発明の一実施形態に係る釣竿ガイドの斜視図。 本発明の一実施形態に係る釣竿ガイドの縦断面図。 本発明の一実施形態に係る釣糸ガイドのガイドリングの断面を模式的に示す図。 図3の釣竿ガイドの一部を拡大して示す縦断面図。 本発明の一実施形態に係る釣竿ガイドの縦断面図。 本発明の一実施形態に係る釣竿ガイドの縦断面図。
以下、適宜図面を参照し、本発明の様々な実施形態を説明する。なお、各図面において共通する構成要素に対しては同一の参照符号が付されている。各図面は、説明の便宜上、必ずしも正確な縮尺で記載されているとは限らない点に留意されたい。
図1は、本発明の一実施形態に係る釣糸ガイド10を備える本発明の一実施形態に係る釣竿1の外観図である。図示の実施形態において、釣竿1は、手元竿3と、複数(図1の例では3本)の中竿5と、穂先竿7と、を有する振り出し式の釣竿である。釣竿1の不使用時においては、中竿5及び穂先竿7が中空の手元竿3に収納される。
手元竿3、中竿5、及び穂先竿7は、例えば、炭素繊維に合成樹脂を含浸したプリプレグシートを用いて形成され得る。また、手元竿3、中竿5、及び穂先竿7は、それぞれ穂先方向に先細りとなるテーパー形状を有する。中竿5及び穂先竿7の外周面には、リールRから繰り出される釣糸を釣竿1の穂先まで案内する複数の釣糸ガイド10が設けられている。
本発明の一実施形態に係る釣糸ガイドを図2ないし図5を参照して説明する。図2は、一実施形態における釣糸ガイド10の正面図であり、図3は、釣糸ガイド10の縦断面図であり、図4は、ガイドリング12の断面を模式的に示す図であり、図5は、図3の釣竿ガイドの下端付近の領域(図3の点線Aで囲まれた領域)を拡大して示す縦断面図である。
図示のように、釣糸ガイド10は、ガイド本体11と、このガイド本体11に取り付けられる環状のガイドリング12と、を備える。このガイド本体11は、竿体3、竿体5、または竿体7のいずれかに取り付けられる足部13と、足部13に接続された板状のリング保持部14と、を備える。説明の便宜のために、以下の説明では、釣糸ガイド10が竿体5に取り付けられる場合を例に説明する。
本発明の一実施形態において、足部13は、竿体5の外周面に沿って伸びる細長い板状又は舌状の部材である。足部13は、例えばナイロン繊維から形成された巻糸によって竿体5に巻き付けられる。図2には、1つの足部によって竿体に取り付けられるシングルフットタイプの釣糸ガイドが例示されているが、本発明を適用可能なガイドリングはこのシングルフットタイプのものには限られない。例えば、本発明は、ダブルフットタイプのガイドリングにも適用可能である。ダブルフットタイプの釣糸ガイドは、リング保持部から前側及び後側にそれぞれ延びる一組の足部を有し、この一組の足部によって竿体に固定される。また、本発明は、固定式の釣糸ガイド及び可動式の釣糸ガイド(遊動ガイドと呼ばれることもある。)のいずれにも適用することができる。
本発明の一実施形態において、リング保持部14は、足部13の上端から延伸している。このリング保持部14は、竿体5の後方から前方に向かって上方に傾斜している。つまり、リング保持部14は、ガイドリング10が竿体5に取り付けられたときに、竿体5の前方に倒れた姿勢を取る。図示のように、リング保持部14には、リング保持部14を概ね竿体5の前後方向に貫く貫通孔が形成されている。この貫通孔は、リング保持部14の内周面14aによって画定される。ガイドリング12は、この貫通孔に嵌め込まれる。リング保持部14は、概ね平坦な板状の部材であるが、足部13との接続部分は、図3に示すように緩やかに湾曲している。つまり、リング保持部14は、ガイドリング10が嵌め込まれる貫通孔が形成された概ね平坦な平坦部と、足部13に接続される緩やかに湾曲した湾曲部と、を含む。
足部13及びリング保持部14は、プリプレグシートから一体に作製することができる。足部13及びリング保持部14を作製する際には、まず複数のプリプレグシートをプレス加工により貼り合わせて焼成及び硬化し、プリプレグ成形品が作製される。次にこのプリプレグ成形品から、足部13及びリング保持部14に相当する形状のフレームが切り出される。このようにして、足部13及びリング保持部14が一体となったフレームが得られる。プリプレグシートから釣糸ガイドを作製する工程の詳細については、例えば本出願人の国際出願PCT/JP2012/079595に記載されている。釣糸ガイド10は、上記以外の任意の公知の手法を用いて作製できる。例えば、釣糸ガイド10は、金属や合成樹脂を用いた射出成形により形成され得る。
リング保持部14の貫通孔には、環状のガイドリング12が嵌め込まれる。図3に最もよく示されているように、ガイドリング12は、ガイドリング12の周方向に環状に伸びるリング内周面12aと、このリング外周面12aと概ね平行に伸びるリング外周面12bと、を有する。ガイドリング12は、例えば、セラミックス、金属、合金、またはこれらの複合材から成る。
ガイドリング12について、図4を参照してさらに説明する。図4には、表面処理が施されたCo−Ni基合金から成るガイドリング12を示す。図示のとおり、ガイドリング12は、母材層21と、この母材層21の内周面12a側の表面に形成された表面層22aと、この母材層21の外周面12b側の表面に形成された表面層22bとを有する。本明細書においては、表面層22a及び表面層22bを総称して表面層22と称することがある。外周面12b側に配された表面層22bは省略することができる。
本発明の一実施形態における母材層21は、例えば、Co−Ni基合金である。母材層21は、例えば、Co、Ni、Cr、Mo、Fe及び不可避不純物を含む合金から成る。この母材層21は、Mn、Ti、及び/又はNbを含んでいてもよい。本発明の一実施形態における母材層は、例えば、Co:30t%〜40wt%、Ni:27wt%〜37wt%、Cr:12wt%〜25wt%、Mo:5wt%〜10wt%、Fe:3wt%以下、及び残部不可避不純物から成る。また、本発明の一実施形態において、この母材層の材料としては、例えば、セイコーインスツル株式会社のSPRON510(SPRONは、登録商標である。)を用いることができる。本発明の一実施形態において、母材層21のFeの含有量は3wt%以下である。本発明の他の実施形態において、母材層21のFeの含有量は2wt%以下である。
表面層22は、例えば、クロムカーバイト(CrC)、チタンカーバイト(TiC)、またはバナジウムカーバイト(VC)から成る。クロムカーバイトから成る表面層22は、例えば、母材層21に常法に従って浸炭処理を行って浸炭層を形成し、次に、この浸炭層が形成された母材層に常法に従ってクロム浸透拡散処理(クロマイジング処理)を施すことにより、母材層21の表面に形成される。チタンカーバイトから成る表面層22は、例えば、母材層21に常法に従って浸炭処理を行って浸炭層を形成し、次に、この浸炭層が形成された母材層に常法に従ってチタン浸透拡散処理(チタナイジング処理)を施すことにより、母材層21の表面に形成される。バナジウムカーバイトから成る表面層22は、例えば、母材層21に常法に従って浸炭処理を行って浸炭層を形成し、次に、この浸炭層が形成された母材層に常法に従ってバナジウム浸透拡散処理(VC処理)を施すことにより、母材層21の表面に形成される。浸炭処理及びクロマイジング処理の例は、例えば、特開2014−238143号公報に開示されている。表面層22がクロムカーバイトから成る場合には、ガイドリング12の表面はビッカース硬度1300Hv〜1800Hv程度(好ましくは、ビッカース硬度で1600Hv〜1800Hv程度)の高硬度となる。表面層22がチタンカーバイトから成る場合には、ガイドリング12の表面はビッカース硬度2000Hv〜3000Hv程度の高硬度となる。表面層22がバナジウムカーバイトから成る場合には、ガイドリング12の表面はビッカース硬度2000Hv〜3000Hv程度の高硬度となる。よって、このガイドリング12には、釣糸Lとの接触による損耗が起こりにくい。また、母材層21はFeの含有量が3wt%以下の合金から成るため、このガイドリング12は極めて錆びにくい。
ガイドリング12の形状及びガイドリング12とリング保持部14との接合について、図5を参照してさらに説明する。上述のとおり、ガイドリング12は、リング内周面12aとリング外周面12bとを有している。このリング内周面12aとリング外周面12bとは、後側の端面12c及び前側の端面12dで接続されている。ガイドリング12は、釣竿5の軸方向Rに対して垂直に延びる垂直方向Vにおいて、当該釣竿5から最も遠位にある頂部12hを有する。本明細書においては、ガイドリング12のうち頂部12hよりも後方にある部分をガイド後部12iといい、ガイドリング12のうち頂部12hよりも前方にある部分をガイド前部12jということがある。
本発明の一実施形態において、ガイドリング12は、図5に示すように、その軸方向Bを含む切断面で切断したときの断面視において、ガイド後部12iにおける厚みがガイド前部12jにおける厚みよりも厚くなるように構成されている。図5において、ガイド後部12iの厚みはt1で表されており、ガイド前部12jの厚みはt3で表されている。ガイド後部12iは、頂部12hから後側の端面12cまで延びているが、本明細書においてガイドリング12のガイド後部12iにおける厚みというときには、このガイド後部12iの任意の部分の厚みを意味する。一実施形態において、ガイド後部12iの厚みt1は、後端から頂部12hに向かって減少する。したがって、頂部12hにおける厚みt2は、ガイド後部12iの厚みt1よりも小さくなる。同様に、ガイド前部12jは、頂部12hから前側の端面12dまで延びているが、本明細書においてガイドリング12のガイド前部12jにおける厚みというときには、このガイド前部12jの任意の部分の厚みを意味する。一実施形態において、ガイド前部12jの厚みt3は、頂部12hから前端に向かって減少する。したがって、ガイド後部12jの厚みt3は頂部12hにおける厚みt2よりも小さくなる。
本明細書において、ガイド後部12iにおける厚みがガイド前部12jにおける厚みよりも厚くなるという場合には、(1)ガイド後部12iの任意の位置における厚みが、ガイド前部12jの任意の位置における厚みよりも厚いことを意味してもよく、(2)ガイド後部12iにおいて最も厚い部分の厚みが、ガイド前部12jにおいて最も厚い部分の厚みよりも厚いことを意味してもよく、(3)ガイド後部12iの厚みの平均値がガイド前部12jの厚みの平均値よりも大きいことを意味してもよい。
このように、ガイド後部12iにおける厚みをガイド前部12jにおける厚みよりも厚くすることにより、釣糸が高速で衝突するガイド後部12iの耐衝撃性を高めることができる。
図示のように、ガイドリング12は、釣糸Lの巻き取り時に、リング内周面12aの頂部12h付近において釣糸Lと接触する。頂部12hの厚みt2をガイド前部12jの厚みt3よりも厚くすることにより、摩耗によるガイドリング12の破壊を抑制することができる。
ガイドリング12は、その軸方向Bを含む切断面で切断したときの断面視において内周側(内周面12a側)に向かって凸に湾曲するように形成されている。本発明の一実施形態において、ガイドリング12は、その後縁部12eがガイド本体14の後面14cに沿って延伸するように形成及び配置されている。一実施形態において、ガイドリング12は、その後縁部12eの前面12fがガイド本体14の後面14cと当接するように形成及び配置されている。これにより、ガイドリング12はより安定的にガイド本体14に保持される。
一実施形態において、ガイドリング12は、その後側の端面12cがガイド本体14の内周面14aよりも後側に配される一方、その前側の端面12dがガイド本体14の内周面14aに当接するように形成及び配置されている。これにより、ガイドリング12をガイド本体14の貫通孔に嵌め込む際に、ガイドリング12はその端面12dでガイド本体14の内周面14aと接触するので、ガイドリング12とガイド本体14の貫通孔の外周面14との接触面積が小さくなっている。よって、ガイドリング12をガイド本体14の貫通孔に嵌め込む際に、ガイドリング12に大きな応力が作用しない。
一実施形態において、ガイドリング12は、その前端部12gがガイド本体14の前面14dと面一となるように形成及び配置される。他の実施形態においては、ガイドリング12は、その前端部12gが当該前面14dよりも軸方向Bにおいて後側に若干後退した位置に配されるように形成及び配置される。これにより、釣糸ガイド10の前方において釣糸Lがガイドリング12に引っ掛かりにくい。
本発明の一実施形態において、ガイドリング12は、図示のとおり、その外周面12bとガイド本体14の内周面14aとの間に隙間ができるように形成及び配置される。この隙間には任意の接着材15が付与されてもよい。これにより、ガイドリング12はより安定的にガイド本体14に保持される。
本発明の一実施形態において、ガイドリング12は、釣糸Lにテンションが作用しているとき(例えば巻き取り時)には、その内周面12aの最も上側にある頂部12hにおいて釣糸Lと接する。ガイドリング12は、頂部12の接線方向が釣糸Lの延伸方向(竿体5の長軸方向とほぼ同じ)とほぼ同じ方向となるように形成及び配置される。これにより、釣糸Lの巻き取り時に、釣糸Lに作用する摩擦力を小さくすることができる。
次に、ガイドリング12の加工方法について、表面層22がクロムカーバイトから成る場合を例に説明する。まず、ガイドリング母材を準備する。このガイドリング母材としては、上述したセイコーインスツル株式会社のSPRON510を使用することができる。このガイドリング母材は、厚さ0.1cm〜0.3cmの薄板形状に加工される。次に、この薄板形状のガイドリング母材を900℃〜1000℃まで加熱して軟化する。この加熱によってガイドリング母材が軟化している間に、プレス加工により、当該ガイドリング母材を薄板形状から図3等に示すリング形状に加工する。すなわち、当該ガイドリング母材は、一方の端部から他方の端部に向かうにつれて薄くなるように加工される。具体的には、当該ガイドリング母材は、ガイド本体へ取り付けたときに、頂部よりも後方のガイド後部の厚みが当該頂部より前方のガイド前部の厚みよりも厚くなるように加工される。
次に、リング形状に加工されたガイドリング母材に常法に従って浸炭処理を施す。例えば、固体浸炭法により浸炭処理を行う場合には、概ね以下のような手順で浸炭処理が施される。まず、木炭を主成分とする浸炭材が詰められた浸炭箱を準備する。次に、この浸炭箱にガイドリング母材を埋没させ、この浸炭箱を密閉する。次に、この浸炭箱とともにガイドリング母材を例えば約900〜1200℃で所定時間加熱する。加熱後のガイドリング母材は冷却後に取り出される。これにより、ガイドリング母材の表面に浸炭層が形成される。本発明においては、固体浸炭法に代えて、液体浸炭法、ガス浸炭法、または真空浸炭法を用いてもよい。
次に、表面に浸炭層が形成されたガイドリング母材に常法に従ってクロマイジング処理を施す。クロマイジング処理は、概ね以下のような手順に従って行われる。まず、クロム粉、酸化アルミニウム粉及び塩化アンモニウム粉よりなる調合剤が詰められた処理箱を準備する。次に、浸炭層が形成されたガイドリング母材をこの処理箱に埋没させ、この処理箱を密閉する。次に、この処理箱とともにガイドリング母材を例えば約900〜1200℃で所定時間加熱し、その後冷却する。これにより、ガイドリング母材の表面に、厚さ約10〜30μmのクロムカーバイト(CrC)層が形成される。このようにして、表面にクロムカーバイト層が形成されたガイドリングが得られる。このガイドリングに対しては所定の洗浄処理が施される。また、当該ガイドリングは、所定の寸法及び表面粗さを有するように、バレルを用いて研磨される。
図6を参照して、本発明の他の実施形態に係る釣糸ガイドを説明する。図6に示す本発明の他の実施形態に係る釣糸ガイド110は、リング保持部の内周面の形状及びガイドリングの形状において、釣糸ガイド10と異なっている。図6に示すように、釣糸ガイド110の内周面114aは、軸線Bに対して傾斜するように形成されている。したがって、この内周面114aによって画定されるリング保持部14の貫通孔は、軸線Bの後側から前側に向かって縮径する。つまり、釣糸ガイド110のリング保持部14の貫通孔は、後側で径が大きく、前側で径が小さくなっている。ガイドリング112は、その前側の端面112dが内周面114aとその前端付近で当接するように形成及び配置される。よって、図6の実施態様によれば、ガイドリング112をリング保持部14の貫通孔に後側から前側に向かって嵌め込むことにより、ガイドリング112をガイド保持部14の貫通孔にスムースに嵌め込むことができる。
図7を参照して、本発明の他の実施形態に係る釣糸ガイドを説明する。図7に示す本発明の他の実施形態に係る釣糸ガイド210は、リング保持部の内周面の形状及びガイドリングの形状において、釣糸ガイド10と異なっている。図7に示すように、釣糸ガイド210の内周面214aは、軸線Bに対して傾斜して延伸する傾斜部214a1と、当該傾斜部214a1の前端から軸線Bに対して平行に延伸する小径部214a2と、を有する。小径部214a2は、傾斜部214a1よりも小さい径を有する。ガイドリング212は、その前側の端面212dが小径部214a2と当接するように形成及び配置される。よって、図7の実施態様によれば、ガイドリング212をリング保持部14の貫通孔に後側から前側に向かって嵌め込むことにより、ガイドリング212をガイド保持部14の貫通孔にスムースに嵌め込むことができる。また、図7の実施態様によれば、小径部214a2によってガイドリング212を安定的に保持することができる。
本明細書で説明された各構成要素の寸法、材料、及び配置は、実施形態中で明示的に説明されたものに限定されず、この各構成要素は、本発明の範囲に含まれうる任意の寸法、材料、及び配置を有するように変形することができる。また、本明細書において明示的に説明していない構成要素を、説明した実施形態に付加することもできるし、各実施形態において説明した構成要素の一部を省略することもできる。
1 釣竿
3、5、7 竿体
10 釣糸ガイド
11 ガイド本体
12 ガイドリング
13 足部
14 リング保持部
12h ガイド頂部
12i ガイド後部
12j ガイド前部
L 釣糸

Claims (8)

  1. 釣竿に取り付けられる釣糸ガイドであって、
    前記釣糸ガイドは、貫通孔が形成されたガイド本体と、前記ガイド本体の前記貫通孔に嵌め込まれるガイドリングと、を備え、
    前記ガイドリングは、前記釣竿の軸方向に対して垂直に延びる垂直方向において前記釣竿から最も遠位にある頂部を有し、
    前記ガイドリングは、前記頂部より後方のガイド後部における厚みが前記頂部より前方のガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている、釣糸ガイド。
  2. 前記ガイドリングは、前記ガイド後部の厚みが前記頂部の厚みよりも厚くなるように構成されている、請求項1に記載の釣糸ガイド。
  3. 前記ガイドリングは、前記頂部における厚みが前記ガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている、請求項1または請求項2に記載の釣糸ガイド。
  4. 前記ガイドリングは、その後縁部の前面が前記ガイド本体の後面と当接するように湾曲している、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の釣糸ガイド。
  5. 前記ガイドリングは、その外周面と前記ガイド本体の内周面との間に隙間ができるように湾曲しており、
    当該隙間に配された接着剤をさらに備える、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の釣糸ガイド。
  6. 前記ガイドリングは、その前側の端面で前記ガイド本体の前記貫通孔の内周面に当接するように湾曲している、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の釣糸ガイド。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の釣糸ガイドを少なくとも1つ備えた釣竿。
  8. 釣竿に取り付けられる釣糸ガイド用のガイドリングであって、
    前記釣竿の軸方向に対して垂直に延びる垂直方向において前記釣竿から最も遠位にある頂部を有し、
    前記頂部より後方のガイド後部における厚みが前記頂部より前方のガイド前部の厚みよりも厚くなるように構成されている、ガイドリング。
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