JPWO2017119122A1 - 換気装置及び除霜方法 - Google Patents

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Abstract

換気装置(100)は、室内から室外へ排気するための排気風路(B2)と室外から室内へ給気するための給気風路(B1)とを有し、熱交換器(10)と、除霜部(12)とを備える。熱交換器(10)は、排気風路(B2)を通る空気と給気風路(B1)を通る空気との間で熱交換を行う。除霜部(12)は、熱交換器(10)に霜が付着したときに、排気風路(B2)又は給気風路(B1)に流入した空気の状態を変化させて熱交換器(10)を除霜する。

Description

本発明は、換気装置及び除霜方法に関する。
室外の空気を室内に供給する給気機能と室内の空気を室外に排出する排気機能との双方を備えた換気装置が知られている。このような換気装置は、空調機器と併設されたり空調システムに含まれたりする場合に、熱交換器を備えていることが多い。この熱交換器は、排気される室内の空気と給気される室外の空気との間で熱交換を行うことで熱を回収する。これにより、空調負荷が低減し、エネルギーの利用効率が向上することとなる。
外気の温度が低い場合には、室内の空気に含まれる水分が熱交換器の内部で霜になる。この霜が成長して換気装置の風路を狭くしたり塞いだりすると、換気風量が低下してしまう。そこで、換気装置を構成する熱交換器の霜を溶かして除霜をする技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1には、室外からの空気が流れる熱交換器の流路の一部を選択的に塞ぐことで熱交換器を除霜する技術について記載されている。
特開2011−202814号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、熱交換器の除霜により換気風量の低下を抑制することができるが、除霜するときに流路の一部が塞がれるため、換気風量がある程度低下してしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、換気風量を低下させることなく熱交換器を除霜することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の換気装置は、室内から室外へ排気するための排気風路と室外から室内へ給気するための給気風路とを有する換気装置であって、排気風路を通る空気と給気風路を通る空気との間で熱交換を行う熱交換器と、熱交換器に霜が付着したときに、排気風路又は給気風路に流入した空気の状態を変化させて熱交換器を除霜する除霜手段と、を備える。
本発明によれば、排気風路又は給気風路に流入した空気の状態が変化することで熱交換器の除霜が行われる。これにより、換気風量を低下させることなく熱交換器を除霜することができる。
実施の形態1に係る空調システムの構成を示す図である。 実施の形態1に係る換気装置の構成を示す図である。 熱交換器による空気の状態変化の一例を示す空気線図である。 温度検知部の配置を変更した例を示す図である。 熱交換器に着霜した場合における空気の状態変化の一例を示す空気線図である。 除霜方法を示すフロー図である。 実施の形態2に係る換気装置の構成を示す図である。 実施の形態3に係る換気装置の構成を示す図である。 実施の形態4に係る換気装置の構成を示す図である。 実施の形態4に係る換気装置の他の構成を示す図である。 実施の形態5に係る換気装置の構成を示す図である。 吸着部材が配置された場合における空気の状態変化の一例を示す空気線図である。 加熱部が追加された換気装置を示す第1の図である。 加熱部が追加された換気装置を示す第2の図である。 加熱部が追加された換気装置を示す第3の図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
実施の形態1.
図1には、実施の形態1に係る空調システム1000の構成が示されている。空調システム1000は、空調対象の室内空間A1内の空気の状態を調和するシステムである。室内空間A1は、例えば、住宅内の部屋、オフィスのフロア、工場内の作業場、倉庫、通路、乗物内の空間又は地下空間である。以下では、室内空間A1の内部を単に室内といい、室内空間A1の外部を単に室外という。なお、室外は、風雨にさらされる自然の空間であってもよいし、建築物の内部の空間であってもよい。
図1に示されるように、空調システム1000は、室内空気と室外空気を交換する換気装置100と、室内空気の温湿度を調節する温湿度調節システム300と、を有している。温湿度調節システム300は、室外に設置される室外機31と、室内に設置されて冷媒配管を介して室外機31に接続される室内機32,33,34とを有している。
換気装置100は、室外空気を吸い込んで供給空気を吹き出すことにより、室外から室内へ給気する。図1中の「OA」は室外空気を示し、「SA」は供給空気を示す。また、換気装置100は、室内空気を吸い込んで排出空気を吹き出すことにより、室内から室外へ排気する。図1中の「RA」は室内空気を示し、「EA」は排出空気を示す。以下では、図の理解を容易にするため、室外空気OA、供給空気SA、室内空気RA、及び排出空気EAと表記する。
換気装置100は、図2に示されるように、室外から室内へ給気するための給気風路B1と、室内から室外へ排気するための排気風路B2とを内部に有している。給気風路B1は、室外空気OAが流入して供給空気SAが吹き出されるまでに空気が通る流路である。排気風路B2は、室内空気RAが流入して排出空気EAが吹き出されるまでに空気が通る流路である。なお、図2では、給気風路B1内の空気の流れが破線で示され、排気風路B2内の空気の流れが一点鎖線で示されている。また、給気風路B1と排気風路B2は、互いに独立している。すなわち、換気装置100の内部において、給気風路B1と排気風路B2との間で空気が移動することはない。
換気装置100は、給気風路B1を通る空気と排気風路B2を通る空気との間で熱交換を行う熱交換器10と、熱交換器10を通過した空気の温度を検知する温度検知部11と、熱交換器10に霜が付着したときに熱交換器10を除霜する除霜部12と、給気風路B1内に配置された給気用送風機21と、排気風路B2内に配置された排気用送風機22と、を有している。
給気用送風機21がファンを回転させて給気風路B1内で送風すると、室外空気OAが給気風路B1内に流入し、流入した空気は熱交換器10を通って供給空気SAとして室内に給気される。また、排気用送風機22がファンを回転させて排気風路B2内で送風すると、室内空気RAが排気風路B2内に流入し、流入した空気は熱交換器10を通って排出空気EAとして室外に排気される。
熱交換器10は、給気風路B1の空気が流れる層と排気風路B2の空気が流れる層とが交互に積層されてなる全熱交換器である。図2では、熱交換器10は、太線で構成された菱形で示されている。熱交換器10は、換気装置100によって空気が交換される際に熱を回収するために用いられる。例えば温湿度調節システム300によって室内の気温が室外の気温より高く保たれている冬期において、熱交換器10が排気風路B2の空気の熱を給気風路B1の空気に移動させると、供給空気SAが室外空気OAより温かくなり、熱交換器10によって室内空気RAの熱量の一部が回収されることとなる。
図3には、冬期における熱交換器10による室外空気OA、供給空気SA、室内空気RA、及び排出空気EAの状態変化の一例が示されている。図3に示されるように、室外空気OAは、熱交換器10に流入した室内空気RAと熱を交換することで室内空気RAに近い状態に変化し、より高温高湿の供給空気SAとなる。一方、室内空気RAは、熱交換器10に流入した室外空気OAと熱を交換することで室外空気OAに近い状態に変化し、より低温低湿の排出空気EAとなる。
図3からわかるように、熱交換器10が熱を回収することで、換気装置100は、室外空気OAが直接室内に供給される場合に比べ、温湿度調節システム300の暖房負荷を低下させてエネルギーの節約に寄与することとなる。なお、温湿度調節システム300によって室内の気温が室外の気温より低く保たれている夏期においても、換気装置100は、熱交換器10による熱回収により、温湿度調節システム300の冷房負荷を低下させてエネルギーの節約に寄与することとなる。具体的には、室外空気OAが、室内空気RAに近い状態に変化して、より低温低湿の供給空気SAとなり、室内空気RAが、室外空気OAに近い状態に変化して、より高温高湿の排出空気EAとなる。
図2に戻り、温度検知部11は、例えば抵抗温度計に代表される温度センサと演算回路とを含んで構成される。本実施の形態に係る温度検知部11は、給気風路B1内に配置されて、給気風路B1内で熱交換器10を通過した空気の温度を検知する。ただし、これに限られず、温度検知部11は、図4に示されるように、排気風路B2内に配置されて、排気風路B2内で熱交換器10を通過した空気の温度を検知してもよい。温度検知部11は、熱交換器10の着霜を検知するために用いられる。
室外空気OAの温度が0℃よりある程度低い場合には、熱交換器10が室外空気OAによって0℃以下に冷却されることがある。この場合において室内空気RAの温度が例えば20℃前後に保たれていると、熱交換器10の温度は、通常、室内空気RAの露点より低くなっている。この室内空気RAが熱交換器10に流入すると、室内空気RAに含まれる水蒸気が熱交換器10の冷却された部材の表面に霜として付着する。そして、熱交換器10に付着した霜が成長すると、熱交換器10における排気風路B2が狭くなる。その結果、換気装置100の換気風量が小さくなり、換気装置100は、室内空間A1を快適な状態に保つために要求される換気風量を維持することができなくなる。また、熱交換器10によって回収される熱量が小さくなる。
図5には、冬期に熱交換器10によって回収される熱量が小さくなった場合における室外空気OA、供給空気SA、室内空気RA、及び排出空気EAの状態変化の一例が示されている。図5からわかるように、回収される熱量が小さくなると、図3に示された例と比べて、室外空気OAから供給空気SAへの状態の変化量、及び、室内空気RAから排出空気EAへの状態の変化量が小さくなる。すなわち、熱交換器10に霜が付着していない場合と比較して、給気風路B1内で熱交換器10を通過した供給空気SAの温度が高くなり、排気風路B2内で熱交換器10を通過した排出空気EAの温度が低くなる。換言すると、熱交換器10に霜が付着すると、給気風路B1に配置された温度検知部11によって検知される温度が低くなる。
本実施の形態に係る温度検知部11の演算回路は、検知した温度が、予め設定された第1閾値を下回っているか否かを判定することにより、熱交換器10の着霜を検知する。そして、温度検知部11は、熱交換器10の着霜が検知されている場合に、熱交換器10の着霜を示す信号を除霜部12に出力する。また、温度検知部11は、熱交換器10の着霜が検知されなくなると、除霜部12への信号の出力を停止する。
除霜部12は、図2に示されるように給気風路B1内に配置され、給気風路B1に流入した空気の状態を変化させて熱交換器10を除霜する。本実施の形態に係る除霜部12は、空気を加熱するためのヒータを含んで構成され、空気を加熱することで空気の状態を変化させる。除霜部12のヒータは、例えば、ガスヒータ、電気ヒータ、又はヒートポンプ装置である。なお、図2には、ガスヒータにおけるガスの管路の断面が、除霜部12として示されている。
除霜部12は、熱交換器10に霜が付着して温度検知部11によって検知される温度が第1閾値を下回っているときに、温度検知部11から出力される信号を受信して、給気風路B1に流入した室外空気OAを加熱する。除霜部12によって加熱された空気は、熱交換器10に流入して、熱交換器10の温度を上昇させる。熱交換器10の温度が上昇すると、熱交換器10に付着した霜が溶けるため、熱交換器10の除霜が行われることとなる。
なお、図4に示されるように温度検知部11が排気風路B2に配置されている場合には、熱交換器10に霜が付着すると、温度検知部11によって検知される温度が高くなる。この場合には、温度検知部11の演算回路は、検知した温度が、予め定められた第2閾値を超えているか否かを判定することにより、熱交換器10の着霜を検知する。そして、除霜部12は、熱交換器10に霜が付着して温度検知部11によって検知される温度が第2閾値を超えているときに、温度検知部11から出力される信号を受信して、給気風路B1に流入した室外空気OAを加熱する。
また、換気装置100は、給気風路B1内に配置される温度検知部11と、排気風路B2内に配置される温度検知部11との双方を有していてもよい。換気装置100が給気風路B1及び排気風路B2それぞれに温度検知部11を有している場合には、除霜部12は、熱交換器10に霜が付着し、給気風路B1の温度検知部11によって検知される温度が第1閾値を下回っていて、かつ、排気風路B2の温度検知部11によって検知される温度が第2閾値を超えているときに、除霜運転を実行する。
続いて、換気装置100によって実行される除霜方法の流れについて、図6を用いて説明する。
図6に示されるように、換気装置100が換気運転を開始すると、換気装置100は、熱交換器10に霜が付着しているか否かを判定する(ステップS1)。具体的には、温度検知部11の演算回路が、検知した温度が第1閾値を下回るか否かを判定する。なお、温度検知部11が排気風路B2に配置されている場合には、温度検知部11の演算回路は、検知した温度が第2閾値を超えるか否かを判定する。
熱交換器10に霜が付着していないと判定した場合(ステップS1;No)、換気装置100は、ステップS1の判定をくり返す。一方、熱交換器10に霜が付着していると判定した場合(ステップS1;Yes)、換気装置100は、除霜運転を開始する(ステップS2)。具体的には、除霜部12が、温度検知部11から出力される信号に応じて、給気風路B1に流入した空気を加熱する。
次に、換気装置100は、熱交換器10に付着した霜が取り除かれたか否かを判定する(ステップS3)。具体的には、温度検知部11の演算回路が、検知した温度が第1閾値以上であるか否かを判定する。
霜が取り除かれていないと判定した場合(ステップS3;No)、換気装置100は、ステップS3の判定をくり返す。一方、霜が取り除かれたと判定した場合(ステップS3;Yes)、換気装置100は、除霜運転を終了する(ステップS4)。具体的には、除霜部12が、温度検知部11から出力される信号の途絶に応じて、給気風路B1に流入した空気の加熱を停止する。その後、換気装置100は、ステップS1以降の処理をくり返す。
以上、説明したように、除霜部12は、熱交換器10に霜が付着したときに、給気風路B1に流入した空気を加熱することで空気の状態を変化させて熱交換器10を除霜する。これにより、換気風量を低下させることなく除霜をすることができる。ひいては、CO2濃度に代表される条件を含む快適な空気環境を室内空間A1において維持するとともに、室内空間A1の熱負荷を低減させてエネルギーの利用効率を向上させることができる。
実施の形態2.
続いて、実施の形態2について、上述の実施の形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態1と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。本実施の形態に係る換気装置100は、図7に示されるように、温度検知部11に代えて、光強度検知部11bを有している点で、実施の形態1に係るものと異なっている。
光強度検知部11bは、LEDに代表される光源、受光素子、及び演算回路を含んで構成され、排気風路B2内に配置される。光強度検知部11bは、熱交換器10に光を照射して熱交換器10からの反射光を受光し、反射光の強度を検知する。熱交換器10に霜が付着すると、この反射光の光量が増えるため、光強度検知部11bによって検知される反射光の強度が大きくなる。
光強度検知部11bは、検知した光強度が、予め定められた第3閾値を超えているか否かを判定することにより、熱交換器10の着霜を検知する。そして、光強度検知部11bは、熱交換器10の着霜を検知している場合に、熱交換器10の着霜を示す信号を除霜部12に出力する。これにより、熱交換器10の着霜を直接的に検知して、熱交換器10を除霜することができる。
実施の形態3.
続いて、実施の形態3について、上述の実施の形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態1と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。本実施の形態に係る換気装置100は、図8に示されるように、温度検知部13と状態検出部14,15を有している点で、実施の形態1に係るものと異なっている。
温度検知部13は、温度センサを含んで構成され、除霜部12と熱交換器10との間に配置される。温度検知部13は、除霜部12によって加熱された空気の温度を検知して、検知の結果を除霜部12に通知する。
状態検出部14は、室内の空気の状態を検出して、検出結果を除霜部12に通知する。また、状態検出部15は、室外の空気の状態を検出して、検出結果を除霜部12に通知する。本実施の形態に係る状態検出部14,15はそれぞれ、室内及び室外の気温を測定し、測定結果を除霜部12に通知する。
除霜部12は、フィードバック回路を含んで構成される。そして、除霜部12は、空気を加熱する際に、温度検知部13によって検知される温度が予め定められた目標温度に近づくように、加熱量を増減させる。すなわち、除霜部12は、空気を加熱して、温度検知部13によって検知される温度を予め定められた目標温度に調整する。
目標温度は、状態検出部14,15によって検出される室内及び室外の空気の状態に応じて予め定められる。例えば、室内空気RAと室外空気OAとの少なくとも一方の温度が第4閾値より高い場合には、室内空気RAと室外空気OAとの双方の温度が第4閾値より低いときに設定される目標温度より低い温度が、目標温度として設定される。
これにより、除霜部12が、室内又は室外の状態に応じて適当な加熱をすることができる。例えば、除霜部12によるエネルギーの過剰な消費を回避することが可能になる。
なお、状態検出部14,15によって検出される空気の状態は、温度に限られず、湿度を含んでいてもよい。また、状態検出部14,15のいずれか一方を省いて換気装置100を構成してもよい。
実施の形態4.
続いて、実施の形態4について、上述の実施の形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態1と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。本実施の形態に係る換気装置100は、図9に示されるように、除霜部12が排気風路B2に配置される点で、実施の形態1に係るものと異なっている。
除霜部12は、排気風路B2に流入した空気を加熱することで空気の状態を変化させて、熱交換器10を除霜する。具体的には、除霜部12は、排気風路B2に流入した室内空気RAを加熱する。除霜部12によって加熱された空気は、熱交換器10に流入して、熱交換器10の温度を上昇させる。これにより、熱交換器10の除霜が行われる。
なお、換気装置100は、図10に示されるように、実施の形態3と同様の温度検知部13及び状態検出部14,15を含んで構成されてもよい。また、換気装置100は、温度検知部11に代えて、実施の形態2と同様の光強度検知部11bを有してもよい。
実施の形態5.
続いて、実施の形態5について、上述の実施の形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態1と同一又は同等の構成については、同等の符号を用いるとともに、その説明を省略又は簡略する。本実施の形態に係る換気装置100は、図11に示されるように、除霜部12に代えて、除霜部12bを有している点で、実施の形態1に係るものと異なっている。
除霜部12bは、空気に含まれる水分を吸着する回転式の吸着部材を含んで構成され、換気装置100の内部に配置される。除霜部12bは、熱交換器10に霜が付着して温度検知部11から信号が出力されているときに、吸着部材を回転させて除霜運転を実行する。具体的には、除霜部12bは、排気風路B2に流入した室内空気RAに含まれる水分を吸着することで室内空気RAの状態を変化させて熱交換器10を除霜する。
図12には、除霜部12bが除霜運転を行うときにおける空気の状態変化の一例が示されている。ただし、図11,12に示される「OA2」は、給気風路B1内で熱交換器10を通過し、除霜部12の吸着部材を通過する前の空気を示している。また、同図中の「RA2」は、排気風路B2内で除霜部12の吸着部材を通過して、熱交換器10を通過する前の空気の状態を示している。
図12からわかるように、室内空気RAが吸着部材を通過すると、空気に含まれる水分が吸着されるため、湿度が低くなるとともに、吸着熱により温度が高くなる。このような高温低湿の空気が熱交換器10に流入すると、熱交換器10に付着した霜が溶けて熱交換器10の除霜が行われることとなる。
なお、除霜部12bは、熱交換器10から霜が取り除かれた後にも吸着部材の回転を継続して排気風路B2に流入した空気の状態を変化させてもよい。回転が継続すると、室内空気RAより湿度が低下した空気が熱交換器10に流入することにより、熱交換器10の着霜を防止することができる。また、除霜部12bは、給気風路B1に流入した室外空気OAに含まれる水分を吸着することで室外空気OAの状態を変化させて熱交換器10を除霜してもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。
例えば、温度検知部11又は光強度検知部11b以外の構成を用いて、熱交換器10の着霜を検知してもよい。温度検知部11及び光強度検知部11bは、検知した温度及び光強度を除霜部12,12bに通知し、除霜部12,12bに内蔵される演算回路が、閾値を用いた判定処理を実行して熱交換器10の着霜を検知してもよい。
また、熱交換器10は、静置型であってもよいし回転式のものであってもよい。
また、第1閾値及び第2閾値は、室外と室内との少なくとも一方の空気の状態に応じて定められてもよい。
また、実施の形態1,4,5それぞれに係る換気装置100の構成に、図13〜15それぞれに示されるように、給気風路B1内の加熱部16を追加してもよい。加熱部16は、例えば、ガスヒータ、電気ヒータ、又はヒートポンプ装置を含んで構成され、給気風路B1内の空気を加熱する。これにより、供給空気SAが加熱され、室内空間A1の熱負荷が低下する。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、換気装置を構成する熱交換器の除霜に適している。
1000 空調システム、 100 換気装置、 10 熱交換器、 11,13 温度検知部、 11b 光強度検知部、 12,12b 除霜部、 14,15 状態検出部、 16 加熱部、 21 給気用送風機、 22 排気用送風機、 300 温湿度調節システム、 31 室外機、 32〜34 室内機、 A1 室内空間、 B1 給気風路、 B2 排気風路。
上記目的を達成するため、本発明の換気装置は、室内から室外へ排気するための排気風路と室外から室内へ給気するための給気風路とを有する換気装置であって、排気風路を通る空気と給気風路を通る空気との間で熱交換を行う熱交換器と、給気風路内又は排気風路内で熱交換器を通過した空気の温度を検知する第1温度検知手段と、熱交換器に霜が付着して第1温度検知手段によって検知される給気風路内の空気の温度が第1閾値を下回ったとき、又は、熱交換器に霜が付着して第1温度検知手段によって検知される排気風路内の空気の温度が第2閾値を超えたときに、排気風路又は給気風路に流入した空気の状態を変化させて熱交換器を除霜する除霜手段と、を備える。

Claims (9)

  1. 室内から室外へ排気するための排気風路と室外から室内へ給気するための給気風路とを有する換気装置であって、
    前記排気風路を通る空気と前記給気風路を通る空気との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器に霜が付着したときに、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気の状態を変化させて前記熱交換器を除霜する除霜手段と、
    を備える換気装置。
  2. 前記除霜手段は、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気を加熱することで空気の状態を変化させる、
    請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記除霜手段によって加熱された空気の温度を検知する第1温度検知手段をさらに備え、
    前記除霜手段は、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気を加熱することで空気の状態を変化させて、前記第1温度検知手段によって検知される温度を予め定められた温度に調整する、
    請求項2に記載の換気装置。
  4. 室内又は室外の空気の状態を検出する状態検出手段をさらに備え、
    前記除霜手段は、前記第1温度検知手段によって検知される温度を、前記状態検出手段によって検出される状態に応じて予め定められた温度に調整する、
    請求項3に記載の換気装置。
  5. 前記除霜手段は、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気に含まれる水分を吸着することで空気の状態を変化させる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の換気装置。
  6. 前記給気風路内で前記熱交換器を通過した空気の温度を検知する第2温度検知手段をさらに備え、
    前記除霜手段は、前記熱交換器に霜が付着して前記第2温度検知手段によって検知される温度が第1閾値を下回ったときに、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気の状態を変化させる、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の換気装置。
  7. 前記排気風路内で前記熱交換器を通過した空気の温度を検知する第3温度検知手段をさらに備え、
    前記除霜手段は、前記熱交換器に霜が付着して前記第3温度検知手段によって検知される温度が第2閾値を超えたときに、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気の状態を変化させる、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の換気装置。
  8. 前記熱交換器に光を照射して前記熱交換器からの反射光の強度を検知する光強度検知手段をさらに備え、
    前記除霜手段は、前記熱交換器に霜が付着して前記光強度検知手段によって検知される前記反射光の強度が第3閾値を超えたときに、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気の状態を変化させる、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の換気装置。
  9. 室内から室外へ排気するための排気風路を通る空気と室外から室内へ給気するための給気風路を通る空気との間で熱交換を行う熱交換器に霜が付着したときに、前記排気風路又は前記給気風路に流入した空気の状態を変化させて前記熱交換器を除霜する除霜方法。
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