JPWO2017043302A1 - 成形金型及びそれを用いて作製された板状部品並びにその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の成形金型は、板状部品を作製するためのキャビティを形成するものであって、前記成形金型は、前記板状部品の表裏の一方の面を形成する固定側金型と、前記固定側金型とパーティング面で型締めすることにより前記固定側金型とともに前記キャビティを形成する可動側金型と、を有し、前記可動側金型は、前記可動側金型の熱交換を促進するために、前記可動側金型の内部に液体を流すための液体流路を有する。

Description

本発明は、所望の形状の板状部品を高い生産性で作製できる成形金型及びそれを用いて作製された板状部品並びにその製造方法に関する。
ヘッドアップディスプレイシステムに用いられるコンバイナ、複写機及びレーザービームプリンター等の導光に用いられるfθレンズ、又はプロジェクションに用いられる投射レンズ等にはプラスチック成形品が用いられている。このプラスチック成形品は、各種用途に対応するために単純な球面形状ではなく、複雑な非球面形状にして光学的な機能を付与している。プラスチック成形品は、射出成形によって作製されるのが一般的である。射出成形の手順は、第1に、液状に溶融させた樹脂を金型に充填し、第2に、その樹脂を冷却して硬化させることでプラスチック成形品を得る。
上記射出成形の過程において、金型に充填した樹脂の冷却速度が部位によって偏って収縮速度差が生じることにより、プラスチック成形品が所望の形状から僅かに歪むことがある。またプラスチック成形品を金型から取り出す時に、プラスチック成形品が変形することもあるし、ゲート近傍や端部の残留応力がプラスチック成形品の離型と同時に開放されてプラスチック成形品が変形することがある。
このような変形を抑制するための先行技術として特許文献1及び2が挙げられる。特許文献1は、プラスチック成形品(板状部品)を形成するための一対の金型を開示している。特許文献1に開示の一対の金型のうちの一方の金型(可動入子)は、他方の金型に対して摺動可能になっている。この可動入子を板状部品から離型する方向に動かすことによってキャビティ内面と板状部品との間に空隙を生じさせることで、金型から板状部品を離型する。
特許文献2は、ヘッドアップディスプレイシステム等の表示装置に用いられる反射ミラーの製造方法を開示している。特許文献2では、反射ミラー(板状部品)の変形を抑制するために、エジェクタピンで板状部品を押し出すことによって金型から板状部品を離型している。
上記特許文献1及び2に開示の製造方法によれば、金型から板状部品を取り出しやすくなるし、金型から板状部品を取り出す時に板状部品に変形が生じることを抑制することができる。
特許文献1及び2の成形方法を用いて板状部品を量産する場合、金型に溶融した樹脂を充填し、その樹脂を硬化させた板状部品を金型から取り出すというサイクルを繰り返す。
しかしながら、溶融した樹脂を金型内で硬化させる時に、樹脂の冷却速度が部位によって異なることで板状部品に収縮速度差が生じて歪むことがある。また板状部品を金型から取り出す時に、溶融した樹脂が十分に硬化していないことに起因して板状部品が変形する。
特許文献2に開示のエジェクタピンを用いて板状部品を金型から離型させる場合、溶融した樹脂が金型内で十分に硬化していないことに起因して、板状部品の表面のうちのエジェクタピンで押圧した部分に押出痕が残ることもあるし、押出しに伴う応力歪が生じることがある。このような板状部品の量産の実情から、板状部品に変形及び応力歪を発生させることなく、板状部品を高効率に量産し得る成形金型の登場が待ち望まれている。
特開2007−331206号公報 特開2009−265287号公報
本発明の目的は、高い生産性で所望の光学機能を発揮する形状の板状部品及びその製造方法、並びに当該板状部品を作製し得る成形金型を提供することである。
本発明の一態様に係る成形金型は、板状部品を作製するためのキャビティを形成するものであって、前記板状部品の表裏の一方の面を形成する固定側金型と、前記固定側金型とパーティング面で型締めすることにより前記固定側金型とともに前記キャビティを形成する可動側金型と、を有し、前記可動側金型は、前記可動側金型の温度を調整するために、前記可動側金型の内部に液体を流すための液体流路と、前記固定側金型と前記パーティング面で接し、前記板状部品の外周面を形成する外周面金型と、前記外周面金型の内部に摺動可能に固定され、前記板状部品の表裏の他方の面を形成する表面金型と、を有する。
本発明の一態様に係る板状部品は、上記成形金型によって作製されたものであって、透光性の材料からなる。
本発明の一態様に係る板状部品の製造方法は、固定側金型と可動側金型とを型締めすることによって前記固定側金型と前記可動側金型との間にキャビティを形成する工程と、前記可動側金型内の液体流路に液体を流す工程と、前記キャビティ内に溶融した樹脂を充填し、当該樹脂を硬化することによって板状部品を作製する工程と、前記可動側金型を前記板状部品とともに前記固定側金型から取り外す工程と、前記可動側金型から前記板状部品を取り外す工程と、を含む。
上記並びにその他の本発明の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な記載と添付図面から明らかになるであろう。
実施形態1の成形金型の可動側金型をパーティング面から見た平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 実施形態1の成形金型を用いて作製された板状部品の斜視図である。 液体流路に液体を循環させている状態の成形金型を示す模式的な断面図である。 キャビティ内に充填した樹脂を硬化した後の状態の成形金型を示す模式的な断面図である。 可動側金型及び板状部品を固定側金型から取り外した後の状態の成形金型を示す模式的な断面図である。 表面金型並びに第1及び第2エジェクタピンで板状部品を突き出している状態の可動側金型を示す模式的な断面図である。 第1エジェクタピンを固定しながら第2エジェクタピンを突き出すことにより板状部品を可動側金型から取り外した状態の成形金型を示す模式的な断面図である。
以下、本発明にかかる実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を適宜省略する。また、各図面はあくまでも説明用の模式的なものであって、板状部品を構成する各部のサイズ及び比は実際のものとは異なり得る。
図1は、実施形態1の成形金型の可動側金型をパーティング面から見た平面図であり、図2及び図3はそれぞれ、図1のII−II線断面図及びIII−III線断面図である。ただし、図2及び図3においては、図1に示す可動側金型1に加えて、固定側金型2の断面も示している。
本実施形態の成形金型10は、図2及び図3に示されるように、可動側金型1と固定側金型2とを有している。固定側金型2に対して可動側金型1をパーティング面9で合わせることによってキャビティ5を形成している。このキャビティ5に溶融した樹脂を充填し、当該樹脂を硬化させることによって板状部品を作製する。
可動側金型1は、図1及び図2に示されるように、外周面金型1a及び表面金型1bからなる。外周面金型1aは板状部品の外周面を形成するための金型である。表面金型1bは板状部品の表裏の他方の面を形成するための金型である。
外周面金型1aは、図1に示すように、内部が空洞の金型であり、この空洞に表面金型1bがキャビティの前後方向に摺動可能に挿入されている。つまり、外周面金型1aは、図1に示すように、表面金型1bのキャビティ側の面以外の面を取り囲むように設けられている。
外周面金型1aは、図2に示すように、固定側金型2にパーティング面9で接するようになっている。一方、表面金型1bは、図2に示すように、固定側金型2と接することなく、固定側金型2との間にキャビティ5を形成している。外周面金型1aの下部は、図1及び図3に示すように、取付形状部1cと、ゲート部1dと、ランナー部1eとが設けられている。
取付形状部1cは、キャビティ5の下側の外周面金型1aに設けられ、外周面金型1aのパーティング面よりも表面金型1b側に凹んでいる。この取付形状部1cによって板状部品の下部に取付部が形成される。
ゲート部1dは、取付形状部1cのキャビティ側の面に対して固定側金型2側に突出している。このゲート部1dによって板状部品の下端に接続された成形品ゲート部を形成する。この成形品ゲート部によって、後述する成形品ランナー部と板状部品を切り分ける。
ランナー部1eは、キャビティ5内に溶融した樹脂を注入するために設けられるものである。このランナー部1eで硬化した樹脂が成形品ランナー部を形成する。なお、成形品ランナー部は板状部品の一部を構成するものではなく、板状部品にとって不要な部位である。
外周面金型1aは、図1に示すように、外周面金型1aを上下に貫通する液体流路7aを有している。また、表面金型1bは、図1及び図2に示すように、液体流路7を有している。液体流路7,7aは、表面金型1bの温度を調整するとともに樹脂の熱交換を促進させるために内部に液体を通過できるように可動側金型1に設けられる。液体流路7,7aは、例えば図1及び図2に示すように表面金型1bのキャビティ5側とは反対側の面に上下に延びて設けられることが好ましい。この液体流路7,7aに液体を流すことによって表面金型1bの熱交換を促進させることができる。これによりキャビティ5内に充填された樹脂の熱を素早く表面金型1bに放出することができる。これにより樹脂が硬化しやすくなるので、板状部品の生産性を高めることができる。
図1においては、外周面金型1a及び表面金型1bの両方に液体流路7,7aを設けた場合を示しているが、外周面金型1a又は表面金型1bのいずれか一方のみに液体流路7,7aを設けてもよい。また図1においては、可動側金型1の上下に延びるように液体流路7,7aが設けられているが、このような液体流路7,7aの形態に限られず、可動側金型1の左右に延びるように液体流路7,7aを設けてもよい。
可動側金型1は、図3に示すように、第1エジェクタピン3と、第2エジェクタピン4と、エジェクタロッド25と、表面金型押出ロッド26と、ストッパーピン21と、第1エジェクタ挟持プレート23a、23bと、第2エジェクタ挟持プレート22a、22bと、取付板24と、コイルバネ27と、受板28と、からなる2段階押出機構20を有している。
2段階押出機構20は、表面金型押出ロッド26と第1及び第2エジェクタピン3、4とによって可動側金型1から板状部品を押し出す段階(第1の突出し段階)と、表面金型押出ロッド26をストッパーピン21で固定し、第1及び第2エジェクタピン3,4のみで表面金型1bから板状部品6を押し出す段階(第2の突出し段階)とによって板状部品を可動側金型1から取り出すことができる。
受板28は、可動側金型1のキャビティ5とは反対側の面に2段階押出機構20を当接させる部分である。受板28を外周面金型1aに固定した上で、後述する表面金型押出ロッド26によって表面金型1bを押し出すことにより板状部品6を取り出すことができる。
第1エジェクタピン3は、板状部品の下部の取付部を突き出すことによって可動側金型1内の板状部品を可動側金型1の外部に押し出すものである。図3に示すように、第1エジェクタピン3の一端は、第2エジェクタ挟持プレート22a、22bに挟持されており、第1エジェクタピン3の他端は、キャビティ5に面している。第1エジェクタピン3は、可動側金型1と第2エジェクタ挟持プレート22bとの間のストロークd2の範囲で摺動可能に外周面金型1aに固定されている。第1エジェクタ挟持プレート23a、23bはボルトで固定されている。
第2エジェクタピン4は、板状部品と一体に形成された成形品ランナー部を突き出すことによって、可動側金型1内の成形品ランナー部を可動側金型1の外部に押し出すものである。図3に示すように、第2エジェクタピン4の一端は、第2エジェクタ挟持プレート22a、22bに挟持されており、第2エジェクタピン4の他端は、キャビティ5に面している。第2エジェクタ挟持プレート22a、22bはボルトで固定されている。第2エジェクタピン4は、可動側金型1と第2エジェクタ挟持プレート22bとの間のストロークd2の範囲で摺動可能に外周面金型1aに固定されている。
エジェクタロッド25は、取付板24及び第1エジェクタ挟持プレート23a、23bを貫通し、ボルトによって第2エジェクタ挟持プレート22a、22bに固定されている。このエジェクタロッド25を押し込むことによって、取付板24に対して第1及び第2エジェクタ挟持プレート22a、22b、23a、23bを押し出すことができる。第1及び第2エジェクタ挟持プレート22a、22b、23a、23bの押出に連動して表面金型押出ロッド26と第1及び第2エジェクタピン3、4が押し出される。
取付板24は、可動側金型1を支えるものであり、エジェクタロッド25を押し込む前は、第1エジェクタ挟持プレート23a、23bに当接している。エジェクタロッド25の摺動によって取付板24と受板28との間の距離は変化せず、取付板24と受板28との間には図示しないスペーサブロックが配設されている。
表面金型押出ロッド26は、可動側金型1aに対して表面金型1bを押し出すものである。表面金型押出ロッド26の一端は、第1エジェクタ挟持プレート23a、23bに挟持されており、表面金型押出ロッド26の他端は、表面金型1bに接している。表面金型押出ロッド26は、第1エジェクタピン3と連動して動作するものであり、ストッパーピン21と可動側金型1との間のストロークd1の範囲で摺動可能に受板28に固定されている。
ストッパーピン21は、表面金型押出ロッド26のストロークを規制するものであり、第2エジェクタ挟持プレート22a、22bを貫通して第1エジェクタ挟持プレート23a、23bにボルトで固定されている。ストッパーピン21によって表面金型押出ロッド26を固定しつつ、表面金型押出ロッド26に対して第1及び第2エジェクタピン3、4を突出させることができる。これにより可動側金型1から板状部品を取り外しやすくなる。第1及び第2エジェクタピン3、4及びストッパーピン21の動作については、後述の(板状部品の製造方法)において詳述する。
固定側金型2は、図1に示す可動側金型1と略同一の大きさであり、可動側金型1に対してパーティング面9で合わせることによってキャビティ5を形成するものである。固定側金型2の表面は、平板状であってもよいし、特定の形状又は模様が施された平板状であってもよい。後者の金型を用いることで、板状部品の表面に所望の形状又は模様を形成することができる。
図4は、実施形態1の成形金型を用いて作製された板状部品の斜視図である。本実施形態の成形金型を用いて作製される板状部品6は、図4に示すように、所定の厚みを有する板状の部品であり、飛行機、ヘリコプター、自動車、トラック等の各種移動体に搭載するヘッドアップディスプレイ(Head Up Display、以下「HUD」とも記す)用コンバイナに好適に用いられる。
本実施形態の板状部品6は、図4に示されるように、板状部品本体部6bと、板状部品本体部6bと一体に設けられた取付部6cとを有している。板状部品6をHUD用コンバイナとして用いる場合、板状部品本体部6bには、一般的な車両用のメータと同様、車速、現在時刻、燃料残量、道路情報、エンジンの回転数、ヘッドライトの点灯状態、車両の異常、充電状態、安全情報又は視界補助情報等の自動車の運転に役立つ様々な情報が表示される。一方、取付部6cは運転席側のインストルメントパネルに取り付ける位置を決める部位に相当する。
板状部品本体部6bの厚みは、1mm以上20mm以下であることが好ましい。取付部6cの厚みは板状部品本体部6bの厚みよりも薄いことが好ましい。取付部6cは、板状部品6の一部に設けられている限りその形状は特に限定されず、図4に示すように板状部品6の下部の全域に設けられていてもよいし、板状部品6の下部の一部に設けられていてもよい。板状部品6の取付部6cには、図4に示すように、第1エジェクタピン3によって押し出された押出痕6aが残る。板状部品6をHUD用コンバイナとして用いる場合、取付部6cは運転者に見えないため、押出痕6aが残っていても差し支えない。また、運転者が偏光サングラスをかけながら板状部品本体部6bを見ると、板状部品6の応力歪によって明暗や虹色の模様を呈して板状部品本体部6bに表示された画像を視認しにくくなる。一方、本発明の成形金型によって作製された板状部品6は、押出に伴う応力歪が低く抑えられるため板状部品本体部6bの視認性が低下しにくい。
板状部品6は、透光性の材料からなることが好ましく、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリイソブチレン、エチレンプロピレン重合体、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリロニトリル、ポリシアノアクリレート、ポリビニルエーテル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルカルバゾール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルイミダゾール、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ブタジエン−スチレンゴム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ポリクロロプレン、ポリアセタール、エチレンプロピレンジエンゴム、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、シクロオレフィン樹脂、シリコン樹脂、シリコンゴム、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルケトン、ポリスルホン、ポリカーボネート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルスルホン及びポリエチリデンノルボルネンからなる群より選択される1種以上を含むことが好ましい。
(板状部品の製造方法)
上記成形金型を用いた板状部品の製造方法を説明する。本実施形態の板状部品の製造方法は、まず、図3に示されるように、可動側金型1と固定側金型2とを型締めすることによって可動側金型1と固定側金型2との間にキャビティ5を形成する。
図5は、液体流路に液体を循環させている状態の成形金型を示す模式的な断面図である。そして、図5に示されるように、可動側金型1(外周面金型1a及び表面金型1b)内の液体流路7,7aに液体を流す。これにより表面金型1bの熱交換を促進させることができる。液体流路7,7aに液体を流すタイミングは、可動側金型1と固定側金型2とを型締めした後のみに限られるものではなく、液体流路7,7aに液体を常時流し続けてもよいし、キャビティ5に溶融した樹脂を充填するときに液体流路7,7aに流してもよい。ここで、液体流路7,7aに供給する液体は、例えば水、油等が挙げられる。この液体流路7,7aに供給する液体の温度は、板状部品を構成する材料によっても異なるが、20℃以上140℃以下であることが好ましい。
図5においては、液体タンク8と液体流路7の注入口とは供給ホース12によって接続されている。液体タンク8と液体流路7の排出口とは排出ホース13によって接続されている。そして、液体タンク8内の液体が供給ホース12を通じて液体流路7に流れ、排出ホース13を通じて液体タンク8内に戻る。このように液体流路7内に液体を循環させることにより、表面金型1bの熱交換を促進させることができる。これによりキャビティに供給された樹脂の硬化速度を速めることができ、以って板状部品を効率的に作製することが可能となる。
図6は、キャビティ内に充填した樹脂を硬化した後の状態の成形金型を示す模式的な断面図である。次に、図6に示されるように、ランナー部1e及びゲート部1dを通じてキャビティ5内に溶融した樹脂を充填し、当該樹脂を硬化することによって板状部品6を形成する。このとき板状部品6と一体として成形品ゲート部6d及び成形品ランナー部6eが形成される。本実施形態では、可動側金型1の液体流路7,7aに液体を供給して表面金型1bの熱交換を促進することにより、溶融した樹脂の熱が放出されやすくなっており、板状部品を素早く形成することができる。このため、溶融した樹脂をキャビティ5内に充填してから板状部品6を形成するまでの時間を短時間化することが可能となり、高い生産性で板状部品6を作製することができる。
図7は、可動側金型及び板状部品を固定側金型から取り外した後の状態の成形金型を示す模式的な断面図である。次に、図7に示されるように、固定側金型2に対して可動側金型1を動作させることにより、可動側金型1内の板状部品6を固定側金型2から取り外す。板状部品6は、上述のように冷却されて形状が安定しているため、板状部品6を固定側金型2から取り外す時にも板状部品6に変形が生じにくい。
図8は、表面金型並びに第1及び第2エジェクタピンで板状部品を突き出している状態の可動側金型を示す模式的な断面図である。次に、図8に示されるように、エジェクタロッド25によって第2エジェクタ挟持プレート22a、22bを突き出す。このとき第2エジェクタ挟持プレート22a、22bと一体になった第1エジェクタ挟持プレート23a、23bも同時に突き出される。そして、第1エジェクタ挟持プレート23a、23bが取付板24から離れる。第1エジェクタ挟持プレート23a、23bは、ストッパーピン21が可動側金型1に当接するまで(つまりストロークd1だけ)突き出される(1段目の突き出し)。この第1エジェクタ挟持プレート23a、23bの動作により、表面金型押出ロッド26が表面金型1bを突き出し、第1エジェクタピン3が板状部品6の取付部6cを突き出し、第2エジェクタピン4が成形品ランナー部6eを突き出す。
図9は、表面金型押出ロットを固定しながら第1及び第2エジェクタピンを突き出すことにより板状部品を可動側金型から取り外した状態の成形金型を示す模式的な断面図である。次に、図9に示されるように、エジェクタロッド25の動作に応じて第2エジェクタ挟持プレート22a、22bが突き出される。このとき、第1エジェクタ挟持プレート23a、23bはストッパーピン21によってストロークが規制されている。このため、第2エジェクタ挟持プレート23a、23bが、第1エジェクタ挟持プレート23a、23bから離れて突き出される。これと同時にコイルバネ27が圧縮される。第2エジェクタ挟持プレート22a、22bは可動側金型1に当接するまで押し出される。これにより第2エジェクタ挟持プレート22a、22bはストロークd2だけ突き上げられる(2段目の突き出し)。このようにして板状部品6と一体となった成形品ゲート部6d及び成形品ランナー部6eを可動側金型1から取り外す。最後に成形品ゲート部6dにてカットすることにより成形品ランナー部6eを切り離して板状部品6を得る。
上記2段目の突出しを終えた後、次の板状部品の形成に備えて可動側金型1が固定側金型2に向けて動作するときにコイルバネ27によって第1及び第2エジェクタ挟持プレート22a、22b、23a、23bが図3に示す状態に戻される。
上記製造方法によって板状部品6を作製することにより、板状部品6に変形や押出に伴う応力歪ができることを防止しつつ、板状部品6を可動側金型1から容易に取り外すことができる。
(実施形態1の変形例)
実施形態1においては、2段階押出機構20を用いて可動側金型1内の板状部品6を2段階に押し出す場合を説明したが、表面金型押出ロッド26と第1及び第2エジェクタピン3、4の動作は、実施形態1に示す2段階押出機構20によって制御する場合のみに限られず、例えば表面金型押出ロッド26の突出速度よりも第1及び第2エジェクタピン3、4の突出速度を相対的に速くする突出速度調整部(図示せず)によって制御してもよい。突出速度調整部による各エジェクタピンの突出速度の制御は、歯車を用いることによって行ってもよいし、その他の駆動制御機構を用いて行ってもよい。このようにして第1及び第2エジェクタピン3、4の突出速度を相対的に速めることにより成形品ランナー部6eが押し出されるため、可動側金型1と板状部品6との接触部分のうちの成形品ランナー部6e側から徐々に板状部品6を取り外すことができる。
実施形態1においては、可動側金型1が外周面金型1a及び表面金型1bによって構成されている場合を説明したが、外周面金型1aと表面金型1bとが一体となっていてもよい。また固定側金型2が一つの金型によって構成されている場合を説明したが、板状部品の外周面を形成する外周面金型と、板状部品の表面を形成する表面金型との2種類の金型の組合せで構成されていてもよい。
(実施形態の纏め)
一態様に係る成形金型は、板状部品を作製するためのキャビティを形成するものであって、前記板状部品の表裏の一方の面を形成する固定側金型と、前記固定側金型とパーティング面で型締めすることにより前記固定側金型とともに前記キャビティを形成する可動側金型と、を有し、前記可動側金型は、前記可動側金型の温度を調整するために、前記可動側金型の内部に液体を流すための液体流路と、前記固定側金型と前記パーティング面で接し、前記板状部品の外周面を形成する外周面金型と、前記外周面金型の内部に摺動可能に固定され、前記板状部品の表裏の他方の面を形成する表面金型と、を有する。
本発明の構成によれば、可動側金型内の液体流路に液体を流すことによって可動側金型の熱交換を促進させることができるため、キャビティ内に供給された樹脂の熱を速やかに冷却して硬化させることができ、以って板状部品の生産性を高めることができる。しかも、可動側金型によって樹脂を冷却することで樹脂の冷却速度のバラつきを抑制することができ、以って板状部品の形状を安定させやすい。このため、可動側金型から板状部品を取り外す時に板状部品が変形しにくい。
しかも、外周面金型に対して表面金型を相対的に突出させることにより、可動側金型内に形成された板状部品を外周面金型から取り外すことができる。このとき表面金型全体が外周面金型に対して摺動するため、板状部品に対して局所的に応力が加わることを抑制でき、板状部品の変形を抑制することができる。
上記実施形態では、前記外周面金型は、前記可動側金型内の前記板状部品を前記可動側金型の外部に突き出すエジェクタピンを1本以上有するので、エジェクタピンによって可動側金型内の板状部品を可動側金型の外部に突き出すことができ、可動側金型から板状部品を取り出しやすくすることができる。しかも、上記液体流路に液体を流すことで板状部品が早期に冷却されて変形しにくくなるので、エジェクタピンで板状部品を突き出しても板状部品に押出に伴う応力歪が残りにくい。
上記実施形態では、前記エジェクタピンは、前記可動側金型内の板状部品を前記可動側金型の外側に突き出す第1エジェクタピンと、前記板状部品と一体に形成された成形品ランナー部を前記可動側金型の外部に突き出す第2エジェクタピンと、を有し、前記可動側金型は、前記外周面金型に対して前記表面金型を押し出す表面金型押出ロッドと、前記表面金型押出ロッドのストロークを規制するストッパーピンとを有するので、第1及び第2エジェクタピンの2本のエジェクタピンによって可動側金型内の板状部品を可動側金型の外部に押し出すことができる。2本のエジェクタピンを用いることによりエジェクタピンの板状部品への押圧が分散され、外周面金型から板状部品をバランスよく離型させることができる。また1本のエジェクタピンを設ける場合に比してエジェクタピンにかかる負荷を分散し得るため、エジェクタピンが破損したり折れ曲がったりしにくくなる。しかも、ストッパーピンによって表面金型押出ロッドのストロークを規制した後にも第1及び第2エジェクタピンで板状部品を押し出すという2段階の押し出しにより、可動側金型から板状部品を取り出しやすくなる。
上記実施形態では、前記エジェクタピンは、前記可動側金型内の板状部品を前記可動側金型の外側に突き出す第1エジェクタピンと、前記板状部品と一体に形成された成形品ランナー部を前記可動側金型の外部に突き出す第2エジェクタピンと、を有し、前記可動側金型は、前記外周面金型に対して前記表面金型を押し出す表面金型押出ロッドと、前記表面金型押出ロッドの突出速度よりも前記第1エジェクタピン及び前記第2エジェクタピンの突出速度を相対的に速くする突出速度調整部を有するので、突出速度調整部によって表面金型押出ロッドの突出速度よりも第1及び第2エジェクタピンの突出速度を速めることができ、可動側金型のランナー部から徐々に板状部品を離型させることができる。
一態様に係る板状部品は、上記成形金型によって作製されたものであって、透光性の材料からなるので、光学的な歪みが少なく、かつ変形しにくいため、所望の光学機能を発揮しやすい。
一態様に係る板状部品の製造方法は、固定側金型と可動側金型とを型締めすることによって前記固定側金型と前記可動側金型との間にキャビティを形成する工程と、前記可動側金型内の液体流路に液体を流す工程と、前記キャビティ内に溶融した樹脂を充填し、当該樹脂を硬化することによって板状部品を作製する工程と、前記可動側金型を前記板状部品とともに前記固定側金型から取り外す工程と、前記可動側金型から前記板状部品を取り外す工程と、を含むので、可動側金型内の液体流路に液体を流すことで可動側金型の熱交換を促進させることができ、以ってキャビティ内に充填された樹脂を素早く硬化することができる。これにより板状部品の生産性を高めることができる。しかも、液体流路に液体を供給して板状部品を冷却することで、板状部品の部位による冷却速度のバラつきを抑制することができ、以って板状部品の形状を安定させることができる。このため、可動側金型から板状部品を取り外す時に板状部品が変形しにくい。
この出願は、2015年9月9日に出願された日本国特許出願特願2015−177431号を基礎とするものであり、その内容は、本願に含まれるものである。
本発明によれば、ヘッドアップディスプレイシステムに用いられるコンバイナ、複写機及びレーザービームプリンター等の導光に用いられるfθレンズ、又はプロジェクションに用いられる投射レンズ等に用いる板状部品及びその製造方法並びに当該板状部品を作製し得る成形金型が提供される。

Claims (6)

  1. 板状部品を作製するためのキャビティを形成する成形金型であって、
    前記成形金型は、前記板状部品の表裏の一方の面を形成する固定側金型と、前記固定側金型とパーティング面で型締めすることにより前記固定側金型とともに前記キャビティを形成する可動側金型と、を有し、
    前記可動側金型は、前記可動側金型の温度を調整するために前記可動側金型の内部に液体を流すための液体流路と、前記固定側金型と前記パーティング面で接し、前記板状部品の外周面を形成する外周面金型と、前記外周面金型の内部に摺動可能に固定され、前記板状部品の表裏の他方の面を形成する表面金型と、を有する成形金型。
  2. 前記外周面金型は、前記可動側金型内の前記板状部品を前記可動側金型の外部に突き出すエジェクタピンを1本以上有する請求項1に記載の成形金型。
  3. 前記エジェクタピンは、前記可動側金型内の板状部品を前記可動側金型の外側に突き出す第1エジェクタピンと、前記板状部品と一体に形成された成形品ランナー部を前記可動側金型の外部に突き出す第2エジェクタピンと、を有し、
    前記可動側金型は、前記外周面金型に対して前記表面金型を押し出す表面金型押出ロッドと、前記表面金型押出ロッドのストロークを規制するストッパーピンとを有する請求項2に記載の成形金型。
  4. 前記エジェクタピンは、前記可動側金型内の板状部品を前記可動側金型の外側に突き出す第1エジェクタピンと、前記板状部品と一体に形成された成形品ランナー部を前記可動側金型の外部に突き出す第2エジェクタピンと、を有し、
    前記可動側金型は、前記外周面金型に対して前記表面金型を押し出す表面金型押出ロッドと、前記表面金型押出ロッドの突出速度よりも前記第1エジェクタピン及び前記第2エジェクタピンの突出速度を相対的に速くする突出速度調整部を有する請求項2に記載の成形金型。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の成形金型によって作製された板状部品であって、透光性の材料からなる板状部品。
  6. 固定側金型と可動側金型とを型締めすることによって前記固定側金型と前記可動側金型との間にキャビティを形成する工程と、
    前記可動側金型内の液体流路に液体を流す工程と、
    前記キャビティ内に溶融した樹脂を充填し、当該樹脂を硬化することによって板状部品を作製する工程と、
    前記可動側金型を前記板状部品とともに前記固定側金型から取り外す工程と、
    前記可動側金型から前記板状部品を取り外す工程と、を含む板状部品の製造方法。
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