JPWO2017017834A1 - 極端紫外光生成装置 - Google Patents

極端紫外光生成装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2017017834A1
JPWO2017017834A1 JP2017530560A JP2017530560A JPWO2017017834A1 JP WO2017017834 A1 JPWO2017017834 A1 JP WO2017017834A1 JP 2017530560 A JP2017530560 A JP 2017530560A JP 2017530560 A JP2017530560 A JP 2017530560A JP WO2017017834 A1 JPWO2017017834 A1 JP WO2017017834A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
cylindrical member
chamber
ultraviolet light
extreme ultraviolet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017530560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6541785B2 (ja
Inventor
隆志 斎藤
隆志 斎藤
能史 植野
能史 植野
スマン ゲオルグ
スマン ゲオルグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gigaphoton Inc
Original Assignee
Gigaphoton Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gigaphoton Inc filed Critical Gigaphoton Inc
Publication of JPWO2017017834A1 publication Critical patent/JPWO2017017834A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6541785B2 publication Critical patent/JP6541785B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/003X-ray radiation generated from plasma being produced from a liquid or gas
    • H05G2/006X-ray radiation generated from plasma being produced from a liquid or gas details of the ejection system, e.g. constructional details of the nozzle
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G2/00Apparatus or processes specially adapted for producing X-rays, not involving X-ray tubes, e.g. involving generation of a plasma
    • H05G2/001X-ray radiation generated from plasma
    • H05G2/008X-ray radiation generated from plasma involving a beam of energy, e.g. laser or electron beam in the process of exciting the plasma

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

極端紫外光生成装置は、パルスレーザ光が入射するための第1の貫通孔を有するチャンバと、チャンバに保持され、チャンバの内部の所定領域に向けてターゲットを出力するターゲット供給部と、チャンバの内部において所定領域を囲んで配置され、ターゲット供給部から出力されたターゲットを所定領域に向けて通過させるターゲット通路を有するシールド部材と、ターゲット供給部から所定領域までのターゲットの軌道のうち、ターゲット通路よりも上流側の少なくとも一部を囲んで配置された筒状部材と、を備えてもよい。

Description

本開示は、極端紫外光生成装置に関する。
近年、半導体プロセスの微細化に伴って、半導体プロセスの光リソグラフィにおける転写パターンの微細化が急速に進展している。次世代においては、70nm〜45nmの微細加工、さらには32nm以下の微細加工が要求されるようになる。このため、例えば32nm以下の微細加工の要求に応えるべく、波長13nm程度の極端紫外(EUV)光を生成する極端紫外光生成装置と縮小投影反射光学系(reduced projection reflection optics)とを組み合わせた露光装置の開発が期待されている。
EUV光生成装置としては、ターゲット物質にパルスレーザ光を照射することによって生成されるプラズマが用いられるLPP(Laser Produced Plasma)式の装置と、放電によって生成されるプラズマが用いられるDPP(Discharge Produced Plasma)式の装置と、シンクロトロン放射光が用いられるSR(Synchrotron Radiation)式の装置との3種類の装置が提案されている。
米国特許出願公開第2014/0319387号明細書 米国特許出願公開第2009/0230326号明細書 米国特許出願公開第2012/0217422号明細書
概要
本開示の1つの観点に係る極端紫外光生成装置は、パルスレーザ光が入射するための第1の貫通孔を有するチャンバと、チャンバに保持され、チャンバの内部の所定領域に向けてターゲットを出力するターゲット供給部と、チャンバの内部において所定領域を囲んで配置され、ターゲット供給部から出力されたターゲットを所定領域に向けて通過させるターゲット通路を有するシールド部材と、ターゲット供給部から所定領域までのターゲットの軌道のうち、ターゲット通路よりも上流側の少なくとも一部を囲んで配置された筒状部材と、を備えてもよい。
本開示のいくつかの実施形態を、単なる例として、添付の図面を参照して以下に説明する。
図1は、例示的なLPP式のEUV光生成システムの構成を概略的に示す。 図2は、本開示の比較例に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。 図3は、図2に示されるターゲットの軌道を拡大して示す斜視図である。 図4は、本開示の第1の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す 図5Aは、筒状部材の形状に関する第1の例を示す斜視図である。 図5Bは、筒状部材の形状に関する第2の例を示す斜視図である。 図6は、ターゲットの軌跡の変化を、図2に示された比較例と図4に示された第1の実施形態とで比較したグラフである。 図7は、本開示の第2の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。 図8は、本開示の第3の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。 図9は、本開示の第4の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。 図10は、本開示の第5の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。 図11は、本開示の第6の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。
実施形態
<内容>
1.極端紫外光生成システムの全体説明
1.1 構成
1.2 動作
2.用語の説明
3.比較例に係るEUV光生成装置
3.1 構成
3.2 動作
3.3 課題
4.筒状部材を備えたEUV光生成装置
4.1 構成及び動作
4.2 効果
5.ターゲット供給部の移動機構を備えたEUV光生成装置
6.筒状部材をターゲット供給部に固定したEUV光生成装置
7.筒状部材の内側にパージガスを供給するEUV光生成装置
8.筒状部材の内側にエッチングガスを供給するEUV光生成装置
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。以下に説明される実施形態は、本開示のいくつかの例を示すものであって、本開示の内容を限定するものではない。また、各実施形態で説明される構成及び動作の全てが本開示の構成及び動作として必須であるとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
1.極端紫外光生成システムの全体説明
1.1 構成
図1に、例示的なLPP式のEUV光生成システムの構成を概略的に示す。EUV光生成装置1は、少なくとも1つのレーザ装置3と共に用いられてもよい。本願においては、EUV光生成装置1及びレーザ装置3を含むシステムを、EUV光生成システム11と称する。図1に示し、かつ、以下に詳細に説明するように、EUV光生成装置1は、チャンバ2及びターゲット供給部26を含んでもよい。チャンバ2は、密閉可能であってもよい。ターゲット供給部26は、例えば、チャンバ2の壁を貫通するように取り付けられてもよい。ターゲット供給部26から供給されるターゲット物質の材料は、スズ、テルビウム、ガドリニウム、リチウム、又は、それらの内のいずれか2つ以上の組合せを含んでもよいが、これらに限定されない。
チャンバ2の壁には、少なくとも1つの貫通孔が設けられていてもよい。その貫通孔には、ウインドウ21が設けられてもよく、ウインドウ21をレーザ装置3から出力されるパルスレーザ光32が透過してもよい。チャンバ2の内部には、例えば、回転楕円面形状の反射面を有するEUV集光ミラー23が配置されてもよい。EUV集光ミラー23は、第1及び第2の焦点を有し得る。EUV集光ミラー23の表面には、例えば、モリブデンとシリコンとが交互に積層された多層反射膜が形成されていてもよい。EUV集光ミラー23は、例えば、その第1の焦点がプラズマ生成領域25に位置し、その第2の焦点が中間集光点(IF)292に位置するように配置されるのが好ましい。EUV集光ミラー23の中央部には貫通孔24が設けられていてもよく、貫通孔24をパルスレーザ光33が通過してもよい。
EUV光生成装置1は、EUV光生成制御部5及びターゲットセンサ4をさらに含んでもよい。ターゲットセンサ4は、撮像機能を有してもよく、ターゲット27の存在、軌跡、位置、速度等を検出するよう構成されてもよい。
さらに、EUV光生成装置1は、チャンバ2の内部と露光装置6の内部とを連通させる接続部29を含んでもよい。接続部29内部には、アパーチャが形成された壁291が設けられてもよい。壁291は、そのアパーチャがEUV集光ミラー23の第2の焦点位置に位置するように配置されてもよい。
さらに、EUV光生成装置1は、レーザ光進行方向制御部34、レーザ光集光ミラー22、ターゲット27を回収するためのターゲット回収部28等を含んでもよい。レーザ光進行方向制御部34は、パルスレーザ光の進行方向を規定するための光学系と、この光学系の配置、姿勢等を調節するためのアクチュエータとを備えてもよい。
1.2 動作
図1を参照に、レーザ装置3から出力されたパルスレーザ光31は、レーザ光進行方向制御部34を経て、パルスレーザ光32としてウインドウ21を透過して、チャンバ2内に入射してもよい。パルスレーザ光32は、少なくとも1つのレーザ光路に沿ってチャンバ2内に進み、レーザ光集光ミラー22で反射されて、パルスレーザ光33としてターゲット27に照射されてもよい。
ターゲット供給部26は、ターゲット27をチャンバ2内のプラズマ生成領域25に向けて出力するよう構成されてもよい。ターゲット27には、パルスレーザ光33に含まれる少なくとも1つのパルスが照射されてもよい。パルスレーザ光33が照射されたターゲット27はプラズマ化し、そのプラズマから放射光251が放射され得る。EUV集光ミラー23は、放射光251に含まれるEUV光を、他の波長域の光に比べて高い反射率で反射してもよい。EUV集光ミラー23によって反射されたEUV光を含む反射光252は、中間集光点292で集光され、露光装置6に出力されてもよい。
EUV光生成制御部5は、EUV光生成システム11全体の制御を統括するよう構成されてもよい。EUV光生成制御部5は、ターゲットセンサ4によって撮像されたターゲット27のイメージデータ等を処理するよう構成されてもよい。また、EUV光生成制御部5は、例えば、ターゲット27が出力されるタイミング、ターゲット27の出力方向等を制御するよう構成されてもよい。さらに、EUV光生成制御部5は、例えば、レーザ装置3の発振タイミング、パルスレーザ光32の進行方向、パルスレーザ光33の集光位置等を制御するよう構成されてもよい。上述の様々な制御は単なる例示に過ぎず、必要に応じて他の制御が追加されてもよい。
2.用語の説明
ターゲットの「軌道」は、ターゲット供給部から出力されるターゲットの理想的な経路、あるいは、ターゲット供給部の設計に従ったターゲットの経路とする。
ターゲットの「軌跡」は、ターゲット供給部から出力されたターゲットの実際の経路とする。
「プラズマ生成領域」は、ターゲットにパルスレーザ光が照射されることによってプラズマの生成が開始される領域とする。プラズマ生成領域は、本開示における所定領域に相当し得る。
3.比較例に係るEUV光生成装置
3.1 構成
図2は、本開示の比較例に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図2に示されるように、チャンバ2aは、チャンバ保持部材10によって、重力方向に対して斜めの姿勢に保持されていてもよい。図2に示されるように、EUV光の出力方向をZ方向としてもよい。ターゲットの出力方向をY方向としてもよい。Z方向とY方向との両方に垂直な方向をX方向としてもよい。チャンバ2aの外部には、保持部36と、エッチングガス供給装置50と、排気装置59と、接続部29aと、が設けられていてもよい。
チャンバ2aには、保持部36を介してターゲット供給部26aが取り付けられていてもよい。チャンバ2には貫通孔20が形成され、保持部36は、この貫通孔20を覆うようにチャンバ2aの外側に脱着可能に配置されていてもよい。
エッチングガス供給装置50は、エッチングガスを収容した図示しないボンベと、図示しないマスフローコントローラ又は開閉弁とを含んでもよい。エッチングガスは、EUV集光ミラー23aの表面に付着したターゲット物質をエッチング可能なガスであってもよい。エッチングガスは、水素を含んでもよい。エッチングガス供給装置50には、配管51が接続されていてもよい。配管51には、接続ポート52が接続され、接続ポート52はチャンバ2aに接続されていてもよい。
排気装置59は、排気ポンプを含んでもよい。排気装置59は、接続ポート52から離れた位置において、チャンバ2aに接続されていてもよい。
チャンバ2aの内部には、EUV集光ミラー23aと、レーザ光集光光学系22aと、シールド部材7と、が設けられてもよい。
EUV集光ミラー23aは、EUV集光ミラーホルダ43を介してチャンバ2aの内部に固定されてもよい。レーザ光集光光学系22aは、ホルダ42によってチャンバ2aの内部に支持されてもよい。レーザ光集光光学系22aは、軸外放物面ミラーで構成されてもよい。軸外放物面ミラーの焦点は、プラズマ生成領域25に位置してもよい。
シールド部材7は、−Z方向側においては径が大きく、+Z方向側においては径が小さいテーパー筒状の形状を有していてもよい。シールド部材7は、プラズマ生成領域25を囲んで配置されていてもよい。さらに、シールド部材7は、EUV集光ミラー23aによって反射されたEUV光を含む反射光252の光路を囲んで配置されてもよい。シールド部材7の−Z方向側の端部はEUV集光ミラー23aの外周部の近傍に位置し、シールド部材7の+Z方向側の端部はEUV集光ミラー23aによって反射されたEUV光を含む反射光252の光路の下流側に位置していてもよい。
シールド部材7には、貫通孔70が形成されていてもよい。貫通孔70は、ターゲット供給部26aとプラズマ生成領域25との間のターゲット27の軌道に位置してもよい。貫通孔70は、ターゲット供給部26aから出力されたターゲット27をプラズマ生成領域25に向けて通過させるターゲット通路を構成してもよい。
シールド部材7には、液体の冷媒を通過させる流路71が形成されていてもよい。冷媒は水でもよい。流路71は、図示しないポンプと熱交換機とに接続されていてもよい。
3.2 動作
エッチングガス供給装置50は、チャンバ2aの内部にエッチングガスを供給してもよい。排気装置59は、チャンバ2aの内部が大気圧未満の所定の圧力となるようにチャンバ2aの内部のガスを排気してもよい。従って、エッチングガスをチャンバ2aの内部に導入する接続ポート52から、チャンバ2aの内部のガスを排気する排気装置59に向けて、チャンバ2aの内部にガスの流れが発生してもよい。チャンバ2aの内部に発生するガスの流れは、シールド部材7の内側を通るガスの流れ(図示せず)の他に、図2に一点鎖線の矢印で示されるようなシールド部材7の外側を通るガスの流れを含んでもよい。
ターゲット供給部26aから出力されたターゲット27は、チャンバ2aの貫通孔20及びシールド部材7の貫通孔70を通過し、プラズマ生成領域25に到達してもよい。パルスレーザ光32は、ウインドウ21を介してチャンバ2a内のレーザ光集光光学系22aに入射してもよい。レーザ光集光光学系22aによって反射されたパルスレーザ光33は、プラズマ生成領域25に集光されてもよい。パルスレーザ光33は、ターゲット27がプラズマ生成領域25に到達するタイミングでプラズマ生成領域25に到達してもよい。
ターゲット27は、パルスレーザ光33を照射されてプラズマ化してもよい。プラズマからは、放射光251が放射され得る。また、高温のプラズマにより、チャンバ2aが加熱され得る。チャンバ2aの加熱及び変形を抑制するため、シールド部材7はプラズマから放射される熱を吸収してもよい。また、高温のプラズマにより、チャンバ2aの内部にガスの流れが発生し得る。特に、EUV光の生成を開始した直後、あるいは、EUV光の生成を一定時間休止してからEUV光の生成を再開した直後のタイミングでは、チャンバ2a内の温度変化が大きくなり得る。このタイミングでは、ガスの流れの方向及び流量が短時間で変動し、ガスの流れが複雑となり得る。
3.3 課題
図3は、図2に示されるターゲットの軌道を拡大して示す斜視図である。ターゲット供給部26aとプラズマ生成領域25とを結ぶターゲットの軌道Aには、シールド部材7の貫通孔70と、ターゲットセンサ4aによる検出領域41とが位置していてもよい。ターゲットセンサ4aは、照明装置40と、受光装置44と、を含んでもよい。照明装置40は、検出領域41を照明する位置に配置されてもよい。受光装置44は、照明装置40から出力されて検出領域41を通過した光を受光する位置に配置されてもよい。
ターゲットが検出領域41を通過するとき、照明装置40から出力された光の一部がターゲットによって遮られてもよい。受光装置44は、受光した光の強度の変化を示す信号を、ターゲット通過のタイミングを示す信号としてEUV光生成制御部5に送信してもよい。EUV光生成制御部5は、受光装置44から出力された信号に基づいて、レーザトリガ信号を出力してもよい。レーザトリガ信号は、ターゲット通過のタイミングを示す信号に所定の遅延時間を与えて出力されるものでもよい。このレーザトリガ信号に基づいてレーザ装置3がパルスレーザ光31を出力してもよい。このようにしてパルスレーザ光31の出力タイミングが制御されることにより、ターゲットがプラズマ生成領域25に到達するタイミングで、パルスレーザ光33がプラズマ生成領域25に到達し得る。
上述のように高温のプラズマによりチャンバ2aの内部にガスの複雑な流れが発生すると、ターゲット供給部26aから出力されたターゲットがガスに流されて、ターゲットの軌跡が図3にB又はCで示されるように変化し得る。軌跡の変化は許容範囲内であることが望ましいが、軌跡の変化が許容範囲を超えて、例えばターゲットセンサ4aによる検出領域41から外れた位置をターゲットが通過する場合があり得る。その場合には、ターゲットが検出されず、レーザトリガ信号が出力されず、パルスレーザ光が出力されなくなり得る。その結果、EUV光が生成されなくなり得る。
また、ターゲットセンサ4aによる検出領域41をターゲットが通過したとしても、ターゲットがプラズマ生成領域25以外の位置を通過する場合があり得る。その場合には、パルスレーザ光は出力されるが、ターゲットに照射されないか、照射面積が不十分となり得る。その結果、EUV光が生成されないか、生成されるEUV光のエネルギーが低くなり得る。
以下に説明する実施形態においては、ターゲットの軌跡の変動を抑制することにより、EUV光の生成を安定化している。
4.筒状部材を備えたEUV光生成装置
4.1 構成及び動作
図4は、本開示の第1の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図4に示されるように、筒状部材60aが、ターゲット供給部26aからプラズマ生成領域25までのターゲットの軌道のうち、シールド部材7の貫通孔70よりも上流側の少なくとも一部を囲んで配置されてもよい。チャンバ2aの貫通孔20の周囲に、筒状部材60aの一端が固定されてもよい。筒状部材60aの他端は、シールド部材7の貫通孔70の近傍に位置していてもよい。筒状部材60aは、シールド部材7との間に隙間を有していてもよい。
筒状部材60aの上記他端は、さらに、シールド部材7の貫通孔70に挿入されていてもよい。図示は省略するが、筒状部材60aは、シールド部材7の貫通孔70を貫通して、筒状部材60aの上記他端がシールド部材7の内側に位置していてもよい。但し、筒状部材60aは、EUV集光ミラー23aによって反射されたEUV光を含む反射光252の光路の外側に位置することが望ましい。
以上の構成において、ターゲット供給部26aから出力されたターゲット27は、筒状部材60aの内側を通過してもよい。筒状部材60aの内側を通過したターゲット27は、プラズマ生成領域25に到達してもよい。
図5Aは、筒状部材の形状に関する第1の例を示す斜視図である。筒状部材60aの本体部62は、円筒状の形状を有していてもよい。すなわち、筒状部材60aの本体部62のY方向に略垂直な断面の形状は、円の形状を有していてもよい。
筒状部材60aの上記一端は、チャンバ2aに固定されるためのフランジ部61を有していてもよい。フランジ部61は、図4に示されるように、チャンバ2aの外側に配置されてもよい。筒状部材60aの上記他端は、チャンバ2aの内部に位置してもよい。筒状部材60aは、チャンバ2aの外側からチャンバ2aの貫通孔20に挿入されて、図示しないボルト等によってフランジ部61とチャンバ2aとを固定することにより、設置され得る。筒状部材60aを交換等のため取り外すときは、上述のボルトを外して、貫通孔20から筒状部材60aをチャンバ2aの外に引っ張り出せばよい。
図5Bは、筒状部材の形状に関する第2の例を示す斜視図である。筒状部材60bの本体部63は、四角筒状の形状を有していてもよい。筒状部材60bの本体部63のY方向に略垂直な断面の形状は、四角形状であってもよい。筒状部材60bの本体部63の断面形状は、矩形状であってもよい。筒状部材60bの本体部63の断面形状は、正方形であってもよい。フランジ部61については、上述の第1の例と同様でよい。
筒状部材の断面形状は、円形状又は四角形状に限られず、他の形状でもよい。
4.2 効果
第1の実施形態によれば、ターゲット供給部26aから出力されたターゲット27は、チャンバ2aの内部のシールド部材7より外側のガスの流れには晒されることなく、筒状部材60a又は60bの内側を通過することができる。従って、チャンバ2aの内部におけるガスの流れの変化によってターゲット27の軌跡が変動することが抑制され得る。
図6は、ターゲットの軌跡の変化を、図2に示された比較例と図4に示された第1の実施形態とで比較したグラフである。図6の縦軸は、プラズマ生成領域25の付近におけるターゲットの目標位置からのZ方向の位置ずれを示す。縦軸の値が正であるときは、ターゲットが+Z方向にずれたことを示す。縦軸の値が負であるときは、ターゲットが−Z方向にずれたことを示す。図6の横軸は、経過時間を示す。横軸の値が負であるときは、EUV光の生成が開始される前であることを示す。横軸の値が正であるときは、EUV光の生成が開始された後であることを示し、値が大きくなるほど、EUV光の生成開始後に時間が経過したことを示す。
図6に示されるように、筒状部材を有しない比較例においては、EUV光の生成開始直後は、ターゲットの位置が+Z方向にずれたり、−Z方向にずれたりして、ターゲットの軌跡が不安定となることがわかる。軌跡がずれる方向が一定ではなく、+Z方向にずれたり、−Z方向にずれたりすることから、チャンバ2a内のガスの流れは一定方向ではなく、EUV光の生成開始直後はガスの流れの方向及び流量が複雑に変化していることが推測される。EUV光の生成開始からある程度の時間が経過すると、比較例においても、チャンバ2a内のガスの流れが安定化し、ターゲットの軌跡が安定化し得る。
一方、筒状部材を有する第1の実施形態においては、図6に示されるように、ターゲットの軌跡が略安定していることがわかる。特に、EUV光の生成開始直後においても、ターゲットの軌跡の変動が抑制されている。チャンバ2a内のガスの流れが一定方向ではなく、EUV光の生成開始直後はガスの流れの方向及び流量が複雑に変化しているとしても、筒状部材60a又は60bを配置することにより、ターゲットの軌跡の変動が抑制されることがわかる。また、プラズマ生成領域25までのターゲットの軌道の全体を筒状部材60a又は60bで覆う必要があるわけではない。ターゲットの軌道の内の、シールド部材7の外側の部分を筒状部材60a又は60bで覆うだけでも、かなりの効果が得られていることがわかる。
なお、本開示において、ターゲットの軌道を筒状部材で覆うという場合、ターゲットの軌道の周りを全周にわたって覆うことが望ましいが、筒状部材に一切の裂け目又は切れ目もあってはならないという意味ではない。実質的に筒状の部材で覆うことによりターゲットの軌道におけるガスの流れの変動を抑制できるのであれば、筒状部材にわずかな裂け目又は切れ目があってもよい。
5.ターゲット供給部の移動機構を備えたEUV光生成装置
図7は、本開示の第2の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図7に示されるように、ターゲット供給部26aは、XZステージ37を介して保持部36に保持されてもよい。図7には示されていないターゲットセンサ4aは、ターゲットの軌跡も検出できるように構成されてもよい。XZステージ37は、X方向及びZ方向のいずれにも、ターゲット供給部26aを移動させることができるように構成されてもよい。XZステージ37がターゲット供給部26aを移動させることにより、ターゲットの軌道が変更されてもよい。XZステージ37は、本開示における軌道調整機構に相当し得る。
図1を参照しながら説明したEUV光生成制御部5は、ターゲットセンサ4aによって検出されたターゲットの軌跡に基づいて、ターゲットの軌跡が所望の範囲内に収まるように、XZステージ37をフィードバック制御してもよい。但し、XZステージ37の駆動速度は、図6を参照しながら説明したターゲットの軌跡の急激な変動にまでは追随できないことがあり得る。従って、XZステージ37によるターゲットの軌道の変更は、図6で示された期間よりも長い時間をかけてターゲットの軌跡を目標範囲内に合わせ込むものでもよい。
第2の実施形態において用いられる筒状部材60は、図5Aを参照しながら説明した円筒状のものでもよい。
あるいは、第2の実施形態において用いられる筒状部材60は、図5Bを参照しながら説明した四角筒状のものでもよい。第2の実施形態において、四角筒状の筒状部材60bを用いる場合には、その矩形状の断面が、X方向に略平行な第1の辺631及び第3の辺633と、Z方向に略平行な第2の辺632及び第4の辺634と、を有していてもよい。これにより、XZステージ37によるターゲット供給部26aの移動可能な領域の形状と、筒状部材60bの断面形状と、を略一致させてもよい。
XZステージ37によるターゲット供給部26aの移動可能な領域の形状よりも、筒状部材60bの断面形状が、わずかに大きくてもよい。例えば、XZステージ37によるターゲット供給部26の移動可能な範囲がX方向に20mm及びZ方向に20mmであった場合、筒状部材60bの断面形状は、X方向が21mm及びZ方向が21mmの正方形状とされてもよい。これにより、XZステージ37によってターゲット供給部26aを上記範囲内で移動させても、ターゲットが筒状部材60bに当たることを抑制し得る。
他の点については、第1の実施形態と同様でよい。
6.筒状部材をターゲット供給部に固定したEUV光生成装置
図8は、本開示の第3の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図8に示されるように、筒状部材60cは、ターゲット供給部26aに固定されてもよい。筒状部材60cは、チャンバ2aに固定されなくてもよい。筒状部材60cは、チャンバ2aの貫通孔20の径よりも小さい径を有し、チャンバ2aとの間に隙間を有していてもよい。筒状部材60cは、図5A又は図5Bに示されるようなフランジ部61を有しなくてもよい。
第3の実施形態によれば、筒状部材60cがターゲット供給部26aに固定されているので、XZステージ37によってターゲット供給部26aを移動させた場合に、筒状部材60cも一緒に移動し得る。従って、ターゲット供給部26aを移動させても、ターゲットの軌跡と筒状部材60cとの相対的な位置関係の変動が抑制され得る。従って、ターゲット供給部26aを移動させても、筒状部材60cにターゲットが付着しやすくなることを抑制し得る。
他の点については、第2の実施形態と同様でよい。
7.筒状部材の内側にパージガスを供給するEUV光生成装置
図9は、本開示の第4の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図9に示されるように、第4の実施形態は、パージガス供給装置55をさらに備えていてもよい。パージガス供給装置55は、パージガスを収容した図示しないボンベと、図示しないマスフローコントローラ又は開閉弁とを含んでもよい。パージガスは、ヘリウムガス、窒素ガス、アルゴンガスなどの不活性ガスを含んでもよい。パージガスは、水素あるいはその他ハロゲンガスを含んでもよい。パージガスはエッチングガスであってもよい。パージガス供給装置55には、配管56が接続されていてもよい。配管56は、ターゲット供給部26aを保持する保持部36に接続されていてもよい。
パージガス供給装置55は、保持部36の内部にパージガスを供給してもよい。保持部36の内部に供給されたパージガスは、筒状部材60の内側に導入されてもよい。保持部36の内部のガス圧は、チャンバ2aの内部のガス圧よりわずかに高くてもよい。これにより、筒状部材60の内側には、上記一端側から上記他端側を通ってシールド部材7の内側に向かうパージガスの流れが発生してもよい。
第4の実施形態によれば、シールド部材7の内側でガスの不安定な流れが発生しても、筒状部材60の内部に向かってガスが流れ込むことが抑制され得る。また、パージガス供給装置55によって供給されるパージガスの流量を略一定にすることにより、筒状部材60の内部で上記一端側から上記他端側に向かうパージガスの流れを略一定にし得る。従って、ターゲットの軌跡がより安定化し得る。
他の点については、第1の実施形態と同様でよい。
図10は、本開示の第5の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図10に示されるように、第5の実施形態は、第2の実施形態で説明したXZステージ37を備えた構成において、パージガス供給装置55をさらに備えていてもよい。パージガス供給装置55の構成及び作用は、図9を参照しながら説明したものと同様でよい。
他の点については、第2又は第3の実施形態と同様でよい。第3の実施形態のように筒状部材60cをターゲット供給部26aに固定する場合には、図示しないフレキシブルな配管を筒状部材60cに接続することにより、パージガスを筒状部材60cの内側に供給してもよい。
8.筒状部材の内側にエッチングガスを供給するEUV光生成装置
図11は、本開示の第6の実施形態に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図11に示されるように、第6の実施形態においては、エッチングガス供給装置50に接続された配管53が、保持部36に接続されていてもよい。
従って、第6の実施形態においては、保持部36の内部及び筒状部材60の内側に、パージガスではなくエッチングガスが供給されてもよい。
他の点については、第4又は第5の実施形態と同様でよい。
上記の説明は、制限ではなく単なる例示を意図したものである。従って、添付の特許請求の範囲を逸脱することなく本開示の実施形態に変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。
本明細書及び添付の特許請求の範囲全体で使用される用語は、「限定的でない」用語と解釈されるべきである。例えば、「含む」又は「含まれる」という用語は、「含まれるものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。「有する」という用語は、「有するものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。また、本明細書及び添付の特許請求の範囲に記載される修飾句「1つの」は、「少なくとも1つ」又は「1又はそれ以上」を意味すると解釈されるべきである。

Claims (8)

  1. パルスレーザ光が入射するための第1の貫通孔を有するチャンバと、
    前記チャンバに保持され、前記チャンバの内部の所定領域に向けてターゲットを出力するターゲット供給部と、
    前記チャンバの内部において前記所定領域を囲んで配置され、前記ターゲット供給部から出力された前記ターゲットを前記所定領域に向けて通過させるターゲット通路を有するシールド部材と、
    前記ターゲット供給部から前記所定領域までの前記ターゲットの軌道のうち、前記ターゲット通路よりも上流側の少なくとも一部を囲んで配置された筒状部材と、
    を備える極端紫外光生成装置。
  2. 前記チャンバの内部であって前記シールド部材の外側の空間にガスを供給する第1のガス供給装置をさらに備える
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
  3. 前記筒状部材の内側にガスを供給する第2のガス供給装置をさらに備える
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
  4. 前記筒状部材は、前記シールド部材との間に間隔をあけて、前記チャンバに固定されている、
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
  5. 前記筒状部材は、前記シールド部材との間に間隔をあけて、前記ターゲット供給部に固定されている、
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
  6. 前記ターゲットの軌道を、前記軌道に対して略垂直な第1方向と、前記軌道及び前記第1方向の両方に略垂直な第2方向と、に調整可能に構成された軌道調整機構をさらに備え、
    前記筒状部材は、矩形状の断面を有し、前記矩形状の断面が、前記第1方向に略平行な第1及び第3の辺と、前記第2の方向に略平行な第2及び第4の辺と、を有する、
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
  7. 前記所定領域で生成された極端紫外光を反射して集光する集光ミラーをさらに備え、
    前記シールド部材は、前記集光ミラーによって反射された極端紫外光の光路を囲んで配置された、
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
  8. 前記所定領域で生成された極端紫外光を反射して集光する集光ミラーをさらに備え、
    前記筒状部材は、前記集光ミラーによって反射された極端紫外光の光路の外側に位置する、
    請求項1記載の極端紫外光生成装置。
JP2017530560A 2015-07-30 2015-07-30 極端紫外光生成装置 Active JP6541785B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2015/071619 WO2017017834A1 (ja) 2015-07-30 2015-07-30 極端紫外光生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017017834A1 true JPWO2017017834A1 (ja) 2018-05-17
JP6541785B2 JP6541785B2 (ja) 2019-07-10

Family

ID=57885073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017530560A Active JP6541785B2 (ja) 2015-07-30 2015-07-30 極端紫外光生成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10455679B2 (ja)
JP (1) JP6541785B2 (ja)
WO (1) WO2017017834A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6541785B2 (ja) * 2015-07-30 2019-07-10 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置
WO2019043773A1 (ja) 2017-08-29 2019-03-07 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置
KR20220116181A (ko) * 2019-12-17 2022-08-22 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 방사선 소스용 용기
CN117441411A (zh) * 2021-06-25 2024-01-23 Asml荷兰有限公司 用于在euv源中产生目标材料微滴的装置和方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200615A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Komatsu Ltd 極端紫外光源装置
US20090272919A1 (en) * 2007-04-20 2009-11-05 Tamotsu Abe Exreme ultraviolet light source apparatus
JP2013135033A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Gigaphoton Inc 極端紫外光生成装置
JP2013182864A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Gigaphoton Inc ターゲット供給装置
WO2015086510A1 (en) * 2013-12-09 2015-06-18 Asml Netherlands B.V. Radiation source device, lithographic apparatus and device manufacturing method

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10339495B4 (de) * 2002-10-08 2007-10-04 Xtreme Technologies Gmbh Anordnung zur optischen Detektion eines bewegten Targetstromes für eine gepulste energiestrahlgepumpte Strahlungserzeugung
US7196342B2 (en) * 2004-03-10 2007-03-27 Cymer, Inc. Systems and methods for reducing the influence of plasma-generated debris on the internal components of an EUV light source
JP4578901B2 (ja) * 2004-09-09 2010-11-10 株式会社小松製作所 極端紫外光源装置
JP4954584B2 (ja) * 2006-03-31 2012-06-20 株式会社小松製作所 極端紫外光源装置
US7872245B2 (en) 2008-03-17 2011-01-18 Cymer, Inc. Systems and methods for target material delivery in a laser produced plasma EUV light source
JP5061063B2 (ja) * 2008-05-20 2012-10-31 ギガフォトン株式会社 極端紫外光用ミラーおよび極端紫外光源装置
JP2010062141A (ja) * 2008-08-04 2010-03-18 Komatsu Ltd 極端紫外光源装置
JP5368221B2 (ja) * 2008-09-16 2013-12-18 ギガフォトン株式会社 極端紫外光源装置
JP5587578B2 (ja) * 2008-09-26 2014-09-10 ギガフォトン株式会社 極端紫外光源装置およびパルスレーザ装置
JP5921876B2 (ja) * 2011-02-24 2016-05-24 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置
JP5864165B2 (ja) * 2011-08-31 2016-02-17 ギガフォトン株式会社 ターゲット供給装置
JP5070616B1 (ja) * 2012-03-09 2012-11-14 レーザーテック株式会社 プラズマシールド装置及びプラズマ光源装置
JP6189041B2 (ja) * 2013-02-06 2017-08-30 ギガフォトン株式会社 チャンバ及び極端紫外光生成装置
KR102115543B1 (ko) * 2013-04-26 2020-05-26 삼성전자주식회사 극자외선 광원 장치
JP6283684B2 (ja) * 2013-11-07 2018-02-21 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置及び極端紫外光生成装置の制御方法
JP6448661B2 (ja) * 2014-11-20 2019-01-09 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置
JP6541785B2 (ja) * 2015-07-30 2019-07-10 ギガフォトン株式会社 極端紫外光生成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200615A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Komatsu Ltd 極端紫外光源装置
US20090272919A1 (en) * 2007-04-20 2009-11-05 Tamotsu Abe Exreme ultraviolet light source apparatus
JP2013135033A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Gigaphoton Inc 極端紫外光生成装置
JP2013182864A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Gigaphoton Inc ターゲット供給装置
WO2015086510A1 (en) * 2013-12-09 2015-06-18 Asml Netherlands B.V. Radiation source device, lithographic apparatus and device manufacturing method

Also Published As

Publication number Publication date
US10455679B2 (en) 2019-10-22
US20180103534A1 (en) 2018-04-12
WO2017017834A1 (ja) 2017-02-02
JP6541785B2 (ja) 2019-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5846572B2 (ja) チャンバ装置、極端紫外光生成装置および極端紫外光生成装置の制御方法
JP5876711B2 (ja) チャンバ装置および極端紫外光生成装置
JP2013135033A (ja) 極端紫外光生成装置
US10582602B2 (en) Extreme ultraviolet light generation apparatus
JP5856898B2 (ja) 極端紫外光生成装置および極端紫外光生成方法
US9661730B2 (en) Extreme ultraviolet light generation apparatus with a gas supply toward a trajectory of a target
US10455679B2 (en) Extreme ultraviolet light generation device
US10374381B2 (en) Extreme ultraviolet light generating apparatus
US20190289707A1 (en) Extreme ultraviolet light generation system
US10490313B2 (en) Method of controlling debris in an EUV light source
US20210364928A1 (en) Tin trap device, extreme ultraviolet light generation apparatus, and electronic device manufacturing method
JP6751138B2 (ja) 極端紫外光センサユニット及び極端紫外光生成装置
JP6556235B2 (ja) 極端紫外光生成装置
JP2021021760A (ja) Euvチャンバ装置、極端紫外光生成システム、及び電子デバイスの製造方法
WO2019092831A1 (ja) 極端紫外光生成装置及び電子デバイスの製造方法
JP7368984B2 (ja) 極端紫外光生成装置、及び電子デバイスの製造方法
JPWO2014119200A1 (ja) ミラー装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6541785

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250