JPWO2017002256A1 - 搬送装置 - Google Patents

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誠司 渡邊
忠 川上
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Abstract

本発明の搬送装置(1)は、回転体(20)の回転ドラム(22)と共に軸線(L1)周りに回転可能なパッド(41)(ワーク保持部材)を備える。また、搬送装置(1)は、パッド(41)を回転ドラム(22)の径方向である法線(L2)方向へ所定距離の範囲内で移動させる変位用カムフォロア(45)、変位用平面溝カム体(30)等(変位部材)と、パッド(41)が法線(L2)方向へ移動するのに伴い、パッド(41)を法線(L2)周りに所定角度の範囲内で回転させる軸部(42)、変向用カムフォロア(25)等(変向部材)を備える。パッド(41)がワーク(4)を受け取る受取位置(X)と、ワーク(4)を受け渡す受渡位置(Y)とにおいて、パッド(41)の法線(L2)方向外方への変位量(ΔP)が異なり、受取位置(X)と受渡位置(Y)とにおけるパッド(41)の軸線(L1)周りの周速が異なるように設定される。これにより、構造を簡易化しつつも、従来品と同等の性能を発揮し得る搬送装置を安価に提供する。

Description

本発明は、搬送装置に関し、特に使い捨ておむつ等のシート状ワークを搬送するのに好適な搬送装置に関する。
この種の搬送装置として、例えば下記特許文献1に記載されているように、複数のワーク保持部材の周速をそれぞれ変更可能なカム機構を備えたものが知られている。このカム機構は、回転軸に連結された駆動輪に対して回動自在に保持されたクランクアームと、クランクアームの先端に一端がピン連結されたリンクレバーとを備え、リンクレバーの他端が搬送部にピン連結され、クランクアームの回動中心から離隔した位置に突設された変速用カムローラが、フランジ板に形成された変速用ガイドに沿って移動するように構成されている。
特許第4054191号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された搬送装置では、ワーク保持部材の周速を変更するためのカム機構が複数のリンクを含んで構成されることに加えて、そのカム機構を支持するための駆動板、そのカム機構のカムフォロアとカム結合するためのフランジ板など、各種の重量物を構成要素としていたため、構造が複雑となり、またコストの削減も困難であった。
本発明は、上記課題に対処するためになされたものであり、その目的は、構造を簡易化しつつも、従来品と同等の性能を発揮し得る搬送装置を安価に提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の搬送装置は、ベース部材に固定された支持部材と、支持部材に回転可能に設けられ、所定の軸線周りに回転する主軸、及び該主軸と同軸に設けられ、円形又は多角形状の回転ドラムを一体的に有する回転部材と、回転ドラムの外周上に配置され、その回転ドラムと共に軸線周りに回転可能なワーク保持部材と、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を回転ドラムの径方向である法線方向へ所定距離の範囲内で移動させる変位部材と、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を法線周りに所定角度の範囲内で回転させる変向部材と、を備え、
ワーク保持部材がワークを受け取る受取位置と、該ワークを受け渡す受渡位置とにおいて、変位部材によるワーク保持部材の法線方向における変位量が異なり、受取位置と受渡位置とにおけるワーク保持部材の軸線周りの周速が異なるように設定されていることを特徴とする。
この場合、ワーク保持部材は、法線と同軸に延び出す円柱又は円筒状の軸部を有し、回転ドラムは、軸部を法線方向へ摺動可能、かつ法線周りに回転可能に嵌合する嵌合孔を有し、支持部材には、平面カム溝が形成された変位用平面溝カム部材が固定されており、
変位部材は、ワーク保持部材にアームを介して連結された変位用カムフォロアと、変位用平面溝カム部材の平面カム溝とのカム結合により、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を法線方向へ移動させるものであり、
変向部材は、嵌合孔の内周面に内向きに突設された変向用カムフォロアと、軸部の外周面に形成された変向用円筒カム溝とのカム結合により、ワーク保持部材が法線方向へ移動するのに伴い、ワーク保持部材を法線周りに回転させるものであるとよい。
また、ワーク保持部材は、法線と同軸に延び出す円柱又は円筒状の軸部を有し、回転ドラムは、軸部を法線方向へ摺動可能、かつ法線周りに回転可能に嵌合する嵌合孔を有し、支持部材には、平面カム溝が形成された変位用平面溝カム部材が固定されており、
変位部材は、ワーク保持部材にアームを介して連結された変位用カムフォロアと、変位用平面溝カム部材の平面カム溝とのカム結合により、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を法線方向へ移動させるものであり、
変向部材は、軸部の外周面に外向きに突設された変向用カムフォロアと、嵌合孔の内周面に形成された変向用円筒カム溝とのカム結合により、ワーク保持部材が法線方向へ移動するのに伴い、ワーク保持部材を法線周りに回転させるものであってもよい。
また、ワーク保持部材は、法線と同軸のねじ軸を有し、ワーク保持部材は、ねじ軸と螺号するナットを有し、変向部材及び変位部材は、ねじ軸を回転駆動する駆動源と、該駆動源を駆動制御する制御部とを含むものであってもよい。
また、受取位置と受渡位置は、軸線を回転中心として点対称に配置され、回転ドラムが軸線周りに180°回転したとき、ワーク保持部材は、変向部材により法線周りに90°回転するように設定され、かつ変位部材により受取位置及び受渡位置のいずれか一方での法線方向外方への変位量が最大となり、いずれか他方での変位量が0となるように設定されていてもよい。なお、「180°」は厳密な値を要求する意ではなく、「180°±30°」の範囲を含める意である。同様に、「90°」は「90°±30°」の範囲を含める意である。
また、受取位置では、前工程のコンベアからワークを受け取り、受渡工程では後工程のコンベアへ該ワークを受け渡すように設定され、変位部材によりワーク保持部材の法線方向における変位量が変更され、かつ後工程のコンベアの搬送速度が増減制御される構成とすることもできる。
本発明の搬送装置では、回転ドラムによる軸線周りの回転に応じて、変位部材によりワーク保持部材が法線方向へ移動され、変向部材によりワーク保持部材が法線周りに回転される。この場合、変位部材と変向部材間の構造として、ワーク保持部材が法線方向へ移動するのに伴い、ワーク保持部材が法線周りに回転する態様の他、ワーク保持部材が法線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材が法線方向へ移動する態様が考えられる。そして、本発明の搬送装置では、ワークを受け取る受取位置と、ワークを受け渡す受渡位置とにおいて、変位部材によるワーク保持部材の法線方向外方への変位量が異なるように設定されている。すなわち、変位部材と変向部材とを簡易に組み合わせることで、ワーク保持部材の法線方向への移動と法線周りの回転が同時に実現されるようになっている。このような構成により、従来のカム機構と同様、受取位置と受渡位置とにおいてワーク保持部材がそれぞれ異なる方向を向くようにしつつ、両位置におけるワーク保持部材の軸線周りの周速を異ならせることが可能である。
本発明の実施例1に係る搬送装置を概略的に示す正面図。 本発明の実施例1に係る搬送装置を概略的に示す側面図。 図1の変位用平面溝カム体の正面図。 (A),(B)は本発明の実施例1に係り、(A)は受渡位置における軸部の変位状態を示す説明図。(B)は受取位置における軸部の変位状態を示す説明図。 パッドが向きを変える様子を展開して示す説明図。 本発明の実施例1に係り、受取位置と受渡位置とにおける隣り合うワークのピッチを示す説明図。 実施例1の変形例に係り、図6に対応する説明図。 (A),(B)は本発明の実施例2に係り、(A)は受渡位置における軸部の変位状態を示す説明図。(B)は受取位置における軸部の変位状態を示す説明図。 本発明の実施例3に係る搬送装置の要部拡大図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1に模式的に示されるように、搬送装置1は、前工程のコンベア2と後工程のコンベア3との間に設置されている。前工程のコンベア2及び後工程のコンベア3では、複数の貫通孔を有するコンベアベルト上を、例えば使い捨ておむつ等のシート状のワーク4がバキューム吸引された状態で搬送される。搬送装置1は、前工程のコンベア2からワーク4を所定の受取位置Xで受け取り、ワーク4の向きを変えた後、所定の受渡位置Yで後工程のコンベア3へ受け渡す。
図1及び図2に示されるように、搬送装置1は、ケーシング11、回転体20、変位用平面溝カム体30、複数の搬送ユニット40などを備えている。なお、図1では、図2に示された各部位のうち、本発明との関連性が低いものについての記載が省略されている。
ケーシング11(支持部材)は、略円筒状をなし、フレーム2(ベース部材)に固定されている。ケーシング11には、その周側面の先端部(図2中の右端部)に変位用平面溝カム体30が固定されている。
回転体20(回転部材)は、ケーシング11と共通の軸線L1を有し、軸受13,14を介してケーシング11の嵌合孔11aに軸線L1周りに回転可能に支持されている。回転体20は、軸線L1周りに回転する主軸21と、主軸21と同軸に形成された回転ドラム22と、主軸21と同軸に回転ドラム22に突設された補助軸23とを一体的に備えている。
主軸21は、その一端(図2中の左端)に駆動ギア24が固定され、電動モータ50の駆動力が駆動ギア24を経て伝達されるようになっている。回転ドラム22は、厚肉の円板状をなし、その周側面には各搬送ユニット40に対応して周方向に等角度間隔(本実施例1では45°)で径方向に貫通する嵌合孔22aが形成されている。本明細書では、各嵌合孔22aの軸線が主軸21の軸線L1と直交し、回転ドラム22の径方向へ延び出すことから、各嵌合孔22aの軸線を法線L2と称することとする。なお、回転ドラム22は、その正面視が円形状のものに限らず、例えば正多角形状のものであってもよい。
補助軸23は、主軸21とは反対方向に向けて突設されている。補助軸23には、軸受15,16を介してバキュームハウジング12が軸線L1周りに回転可能に支持されている。バキュームハウジング12は、回転ドラム22に比して薄肉の円板状をなし、その内部は中空形状に形成されている。
バキュームハウジング12の外側面には、内部に連通する第1ホース継手12aが接続され、バキュームハウジング12の周側面には、各搬送ユニット40に対応して周方向に等角度間隔で内部に連通する第2ホース継手12bが接続されている。第1ホース継手12aは、ホース17を介して真空ポンプ60(負圧源)に接続され、各第2ホース継手12bは、ホース18を介して対応する搬送ユニット40側のホース継手41bに接続されている。
変位用平面溝カム体30(変位用平面溝カム部材)は、略円板状をなし、図3に示されるように、回転ドラム22と対向する板面には、その径方向外寄りの部位に、閉じた曲線状の軌道Oを有する変位用平面カム溝30aが形成されている。変位用平面カム溝30aは、軸線L1と直交する図示上下方向に延びる法線L2を基準線として線対称に形成され、図示上側の溝部30bの方が図示下側の溝部30cに比べて周縁に近づくように形成されている。変位用平面カム溝30aには、後述する搬送ユニット40の変位用カムフォロア45がカム結合している。
図1及び図2に戻って、各搬送ユニット40は、パッド41、軸部42、ホルダー43、アーム44及び変位用カムフォロア45を備えている。本実施例1の搬送装置1では、8組の搬送ユニット40を備えたものが例示されている。ただし、搬送ユニット40の数は搬送装置1の目的・用途に応じて適宜変更可能である。
パッド41は、軸部42により回転ドラム22に支持されるとともに、ホルダー43、アーム44及び変位用カムフォロア45により変位用平面溝カム体30に支持されている。
パッド41は、扁平な直方形状をなす中空体で形成され、ホルダー43の上壁面上に配置される。パッド41の上壁には、複数の貫通孔41a(図5参照)が形成されている。パッド41の下壁には、内部に連通するホース継手41bが接続され、パッド41の内部が、ホース継手41b、ホース18、第2ホース継手12b、バキュームハウジング12、第1ホース継手12a、ホース17を経て真空ポンプ60に接続され、真空ポンプ60により吸引されるようになっている。
ホルダー43は、円柱又は角柱状をなし、その中心には高さ方向に貫通する貫通孔43aが形成されている。ホルダー43には、アーム44の一端が接続されている。アーム44の他端には、変位用カムフォロア45が軸線L1と平行の軸線L3を有する態様で取り付けられている。
軸部42は、小径部42a及び大径部42bを有する段付き円筒状に形成されている。小径部42aは、軸受46,47を介してホルダー43の貫通孔43aに嵌合され、段部42cが軸受26、あるいは軸受26に加えてホルダー43の下壁の一部と接触した状態で、その先端にてパッド41の下壁の中央部に固定されている。大径部42bは、回転ドラム22の嵌合孔22aに法線L2方向(嵌合孔22aの軸線方向)に摺動可能、かつ法線L2周りに回転可能に嵌合されている。
これにより、ホルダー43は、変位用カムフォロア45が変位用平面カム溝30aの溝部30bに位置した状態で(図3参照)、法線方向外方への変位量ΔPが最大となり(図1、図4(A)参照)、変位用カムフォロア45が変位用平面カム溝30aの溝部30cに位置した状態で、法線方向外方への変位量ΔPが0となるように、変位用カムフォロア45の変位用平面カム溝30aにおける係合位置に応じて変位する。
そして、ホルダー43がパッド41と軸部42の段部42cとの間に配置された形態であるため、パッド41及び軸部42がホルダー43の法線L2方向内外への移動に追従する一方、パッド及び軸部42のみがホルダー43に対して法線L2周りに回転可能とされている。パッド41、軸部42、ホルダー43などが本発明のワーク保持部材に相当する。また、ホルダー43、アーム44、変位用カムフォロア45、変位用平面カム溝30aを有する変位用平面溝カム体30などが本発明の変位部材に相当する。
ところで、軸部42の大径部42bには、図4(A),4(B)に示されるように、変向用円筒カム溝42dが形成されている。変向用円筒カム溝42dは、大径部42bの外周面の1/4周程度の領域に、例えば水平面に対して所定の傾きを持った直線状の溝カム、あるいは所定のサイン曲線状のカム輪郭線において少なくとも振幅の最少値から最大値までを含む、1/4ピッチ程度の長さの溝カム、あるいはスプライン溝として形成されている。一方、回転ドラム22の嵌合孔22aの内周面には、変向用カムフォロア25が半径方向内向きに突設されている。変向用カムフォロア25は、変向用円筒カム溝42dとカム結合している。
これにより、軸部42が法線L2方向へ移動すると、変向用円筒カム溝42dと変向用カムフォロア25との係合位置に応じて、軸部42は同時に法線L2周りに回転することとなる。そして、変位用カムフォロア45が変位用平面カム溝30aの溝部30cに位置したとき(図3参照)、図4(B)に示されるように、軸部42の大径部42bの基端が回転ドラム22の嵌合孔22aの底部22bに最も近づき、これに伴い、変向用カムフォロア25が変向用円筒カム溝42dのほぼ最上端(小径部42aを上側とする)に位置するように軸部42が法線L2周りに回転する。その結果、図1に示される受取位置Xにてパッド41は、法線L2方向外方への変位量ΔPが0となり、かつ自身の長手方向が前工程のコンベア2の搬送方向と一致した姿勢となる。
これに対し、変位用カムフォロア45が変位用平面カム溝30aの溝部30bに位置したとき(図3参照)、図4(A)に示されるように、軸部42の大径部42bの基端が回転ドラム22の嵌合孔22aの底部22bから最も遠ざかり、これに伴い、変向用カムフォロア25が変向用円筒カム溝42dのほぼ最下端(小径部42aを上側とする)に位置するように軸部42が法線周りに回転する。その結果、図1に示される受渡位置Yにてパッド41は、法線L2方向外方への変位量ΔPが最大となり、かつ自身の長手方向が後工程のコンベア3の幅方向と一致した姿勢となる。変向用円筒カム溝42dを有する軸部42、及び回転ドラム22の嵌合孔22aに設けられた変向用カムフォロア25などが本発明の変向部材に相当する。
なお、本実施例1では、パッド41が受取位置Xから受渡位置Yへ向けて軸線L1周りに回転する場合、平面視にてパッド41は法線L2周りを時計回り(右回り)に約90°回転し、パッド41が受渡位置Yから受取位置Xへ向けて軸線L1周りに回転する場合、平面視にてパッド41は法線L2周りを反時計回り(左回り)に約90°回転するようになっている(図5参照)。ただし、パッド41が法線L2周りに回転する向きについては、上記と逆向きに設定してもよい。
次に、上記のように構成された本実施例1の搬送装置1の作動について説明する。図2に示されるように、電動モータ50による駆動力は、主軸21及び回転ドラム22を介して各搬送ユニット40に伝達され、パッド41は主軸21の軸線L1を回転中心として回転する。この場合、真空ポンプ60による吸引作動は、受取位置Xに達するパッド41についてはオンとなり、受渡位置Yに達するパッド41についてはオフとなる。これにより、ワーク4は前工程のコンベア2から搬送装置1へ、また搬送装置1から後工程のコンベア3へとスムーズに搬送される。
パッド41が、軸部42及びホルダー43と共に受取位置Xから受渡位置Yへ向けて軸線L1周りに回転するのに伴い、変位用カムフォロア45が変位用平面カム溝30aの溝部30cから軌道Oに沿って溝部30bへと変位する(図3参照)。パッド41は変位用カムフォロア45の変位に応じて予め定められた変位量だけ法線L2方向へ移動する。
パッド41の法線方向への移動に伴い、変向用カムフォロア25の変向用円筒カム溝42dに対する係合位置が変化し、軸部42はパッド41と一体となって法線L2周りに回転する。
そして、パッド41が法線L2周りに約90°回転したとき、パッド41が受渡位置Yに達する。このとき、パッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPが最大となり、パッド41の軸線L1周りの周速V2が、受取位置Xにおけるパッド41の軸線L1周りの周速V1に比べて大きくなる。周速V1は前工程のコンベア2の搬送速度とほぼ等しく、周速V2は後工程のコンベア3の搬送速度とほぼ等しくなるように設定されている。
このため、例えば図6に示されるように、前工程のコンベア2においてワーク4が搬送ピッチP1で搬送される一方、後工程のコンベア3においてワーク5が搬送ピッチP2(>P1)で搬送され、ワーク4をワーク5の所定位置(例えば中央)にて受け渡すことが要求される場合でも、上記実施例1によれば、パッド41の受渡位置Yにおける周速V2を搬送ピッチP2に対応するよう受取位置Xにおける周速V1に比べて大きく設定することができるので、ワーク4をワーク5の所定位置にて受け渡すことができる。
ところで、変位量ΔPの最大値が大きくなるほど、受渡位置Yにおけるパッド41の周速は大きくなるが、変位量ΔPの上限の設定にも限界がある。したがって、例えば図7に示されるように、後工程のコンベア3においてワーク5が搬送ピッチP3(>P2)で搬送される場合には、法線L2方向外方への変位によるパッド41の増速では足りない分を制御部7による後工程のコンベア3の増速制御により補い、搬送ピッチP3に対応した搬送速度V3に設定することで、搬送ピッチP3の大きい種々のワーク5にも十分に対処することができる。
以上の説明からも明らかなように、本実施例1の搬送装置1では、ホルダー43、アーム44、変位用カムフォロア45、変位用平面カム溝30aなど(変位部材)によるパッド41(ワーク保持部材)の回転ドラム22に対する法線L2方向への移動に伴い、パッド41を回転ドラム22に対して法線L2周りに回転させる、変向用円筒カム溝42dを有する軸部42、及び回転ドラム22の嵌合孔22aに設けられた変向用カムフォロア25など(変向部材)が設けられている。そして、パッド41がワーク4を受け取る受取位置Xと、ワーク4を受け渡す受渡位置Yとにおいて、パッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPが異なるように設定されている。
すなわち、パッド41を法線L2方向へ移動させる構成部材(変位部材)と、パッド41を法線L2周りに回転させる構成部材(変向部材)とが簡易に組み合わせられている。このような構成により、受取位置Xと受渡位置Yとにおいてパッド41がそれぞれ異なる方向を向くようにしつつ、両位置X,Yにおけるパッド41の軸線L1周りの周速を異ならせる(本実施例1では受渡位置Y側を増速させる)ことができる。
なお、上記実施例1では、回転ドラム22の嵌合孔22aの内周面に内向きに突設された変向用カムフォロア25と、軸部42の大径部42bの外周面に形成された変向用円筒カム溝42dとのカム結合により、パッド41が法線L2方向へ移動するのに伴い、パッド41を法線L2周りに回転させるように構成されていたが、これに代えて、例えば図8(A),8(B)に示されるように、軸部142の大径部142bの外周面に外向きに突設された変向用カムフォロア146と、回転ドラム122の嵌合孔122aの内周面に形成された変向用円筒カム溝122cとのカム結合により、パッド41が法線L2方向へ移動するのに伴い、パッド41を法線L2周りに回転させるように構成してもよい。なお、その他の構成は上記実施例1と同じであるため、説明を省略する。
この実施例2では、軸部142に変向用カムフォロア146を追加し、嵌合孔122aに変向用円筒カム溝122cを形成するように構成することにより、上記実施例1と同様、受取位置Xと受渡位置Yとにおいてパッド41がそれぞれ異なる方向を向くようにしつつ、両位置X,Yにおけるパッド41の軸線L1周りの周速を異ならせる(本実施例2では受渡位置Y側を増速)ことができる。
また、上記実施例1,2では、変向部材として、嵌合孔122aに設けた変向用カムフォロア125と、軸部42の周方向における1/4周の領域に形成した変向用円筒カム溝42dとのカム結合、軸部142に設けた変向用カムフォロア146と、嵌合孔122aの周方向における1/4周の領域に形成した変向用円筒カム溝122bとのカム結合を利用したが、これに限らず、カム溝加工の便宜を考慮に入れて、例えば軸部42の半周あるいは全周、嵌合孔122bの半周あるいは全周にわたって変向用円筒カム溝を形成してもよい。また、これらのカム結合に代えて、例えばねじ軸(ねじ山を有する部材)とナット(ねじ山と螺号する螺旋溝を有する部材)とのねじ結合を利用することもできる。
また、上記実施例1では、変向部材としての変向用カムフォロア25及び変向用円筒カム溝42dによるパッド41の法線L2周りの回転運動を利用し、上記実施例2では、変向部材としての変向用カムフォロア146及び変向用円筒カム溝122cによるパッド41の法線L2周りの回転運動を利用するように構成したが、これに代えて、例えば図9に示されるように、ボールねじ242とナット222のねじ結合を利用することもできる。この場合、ボールねじ242(ねじ軸)はパッド41に固定され、ナット222は回転ドラム22に固定される。そして、ボールねじ242は、例えばステップモータ、サーボモータ等の電動モータ150により回転駆動され、電動モータ150は制御部8により駆動制御されるように構成されている。
電動モータ150(駆動源)は、パッド41毎に回転体120に設置される。制御部8は、パッド41が受取位置Xから受渡位置Yへと軸線L1周りを180°回転するのに伴い、電動モータ150を駆動してボールねじ242を法線L2周りに回転させる。この場合、ボールねじ242は法線L2周りに複数回転することとなるが、最終的にパッド41が受渡位置Yに達した状態では、パッド41は受取位置Xでの姿勢から法線L2周りに約90°回転した姿勢で停止制御され、かつ法線L2方向外方への変位量ΔPが最大となるように法線L2方向へ移動制御される。なお、その他の構成は上記実施例1と同じであるため、説明を省略する。
この実施例3では、カム機構を前提とした変位部材及び変向部材を利用することはできないが、パッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPを所望の値に設定することができ、ひいては受渡位置Yにおけるパッド41の軸線L1周りの周速を十分に確保することが可能である。
なお、上記実施例3では、駆動源として電動モータ150を用いたが、これに代えて、例えば空圧により作動する流体アクチュエータを駆動源として用いることも可能である。
上記実施例1〜3等においては、受渡位置Yでのパッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPが最大となり、受取位置Xでのパッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPが0となるように設定したが、これに限らず、例えば受取位置Xでのパッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPが最大となり、受渡位置Yでのパッド41の法線L2方向外方への変位量ΔPが0となるように設定することもできる。これに加えて、制御部7により後工程のコンベア3が減速制御されるように構成することもできる。
また、軸部42を回転ドラム22の嵌合孔22aに直接嵌合する場合に限らず、例えば嵌合孔22aにスライドブッシュ等の筒部材を挿入した上で、その筒部材を介して間接的に回転ドラム22に嵌合するようにしてもよい。
その他、本発明は上記実施例1〜3及びそれらの変形例に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えた態様で実施することが可能である。
1 搬送装置
2 前工程のコンベア
3 後工程のコンベア
4,5 ワーク
2 フレーム(ベース部材)
7,8 制御部
11 ケーシング(支持部材)
20,120 回転体(回転部材)
21 主軸
22,122 回転ドラム
22a,122a 嵌合孔
25,146 変向用カムフォロア(変向部材)
30 変位用平面溝カム体(変位用平面溝カム部材、変位部材)
30a 変位用平面カム溝
40 搬送ユニット
41 パッド(ワーク保持部材)
42,142 軸部(ワーク保持部材、変向部材)
42d,122c 変向用円筒カム溝
43 ホルダー(ワーク保持部材、変位部材)
44 アーム(変位部材)
45 変位用カムフォロア(変位部材)
50 電動モータ
60 真空ポンプ
150 電動モータ(駆動源)
242 ボールねじ(ねじ軸)
222 ナット
X 受取位置
Y 受渡位置
本発明の搬送装置は、ベース部材に固定された支持部材と、支持部材に回転可能に設けられ、所定の軸線周りに回転する主軸、及び該主軸と同軸に設けられ、円形又は多角形状の回転ドラムを一体的に有する回転部材と、回転ドラムの外周上に配置され、その回転ドラムと共に軸線周りに回転可能なワーク保持部材と、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を回転ドラムの径方向である法線方向へ所定距離の範囲内で移動させる変位部材と、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を法線周りに所定角度の範囲内で回転させる変向部材と、を備え、
ワーク保持部材がワークを受け取る受取位置と、該ワークを受け渡す受渡位置とにおいて、変位部材によるワーク保持部材の法線方向における変位量が異なり、受取位置と受渡位置とにおけるワーク保持部材の軸線周りの周速が異なるように設定されていることを前提とする。
そして、本発明に係る第一の搬送装置は上記前提となる搬送装置において、ワーク保持部材は、法線と同軸に延び出す円柱又は円筒状の軸部を有し、回転ドラムは、軸部を法線方向へ摺動可能、かつ法線周りに回転可能に嵌合する嵌合孔を有し、支持部材には、平面カム溝が形成された変位用平面溝カム部材が固定されており、
変位部材は、ワーク保持部材にアームを介して連結された変位用カムフォロアと、変位用平面溝カム部材の平面カム溝とのカム結合により、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を法線方向へ移動させるものであり、
変向部材は、嵌合孔の内周面に内向きに突設された変向用カムフォロアと、軸部の外周面に形成された変向用円筒カム溝とのカム結合により、ワーク保持部材が法線方向へ移動するのに伴い、ワーク保持部材を法線周りに回転させるものであることを特徴とする
また、本発明に係る第二の搬送装置は上記前提となる搬送装置において、ワーク保持部材は、法線と同軸に延び出す円柱又は円筒状の軸部を有し、回転ドラムは、軸部を法線方向へ摺動可能、かつ法線周りに回転可能に嵌合する嵌合孔を有し、支持部材には、平面カム溝が形成された変位用平面溝カム部材が固定されており、
変位部材は、ワーク保持部材にアームを介して連結された変位用カムフォロアと、変位用平面溝カム部材の平面カム溝とのカム結合により、回転ドラムが軸線周りに回転するのに伴い、ワーク保持部材を法線方向へ移動させるものであり、
変向部材は、軸部の外周面に外向きに突設された変向用カムフォロアと、嵌合孔の内周面に形成された変向用円筒カム溝とのカム結合により、ワーク保持部材が法線方向へ移動するのに伴い、ワーク保持部材を法線周りに回転させるものであることを特徴とする
また、本発明に係る第三の搬送装置は上記前提となる搬送装置において、ワーク保持部材は、法線と同軸のねじ軸を有し、ワーク保持部材は、ねじ軸と螺するナットを有し、変向部材及び変位部材は、ねじ軸を回転駆動する駆動源と、該駆動源を駆動制御する制御部とを含むものであることを特徴とする
上記の場合、受取位置と受渡位置は、軸線を回転中心として点対称に配置され、回転ドラムが軸線周りに180°回転したとき、ワーク保持部材は、変向部材により法線周りに90°回転するように設定され、かつ変位部材により受取位置及び受渡位置のいずれか一方での法線方向外方への変位量が最大となり、いずれか他方での変位量が0となるように設定されていてもよい。なお、「180°」は厳密な値を要求する意ではなく、「180°±30°」の範囲を含める意である。同様に、「90°」は「90°±30°」の範囲を含める意である。
また、上記実施例1,2では、変向部材として、嵌合孔22aに設けた変向用カムフォロア25と、軸部42の周方向における1/4周の領域に形成した変向用円筒カム溝42dとのカム結合、軸部142に設けた変向用カムフォロア146と、嵌合孔122aの周方向における1/4周の領域に形成した変向用円筒カム溝122cとのカム結合を利用したが、これに限らず、カム溝加工の便宜を考慮に入れて、例えば軸部42の半周あるいは全周、嵌合孔122aの半周あるいは全周にわたって変向用円筒カム溝を形成してもよい。また、これらのカム結合に代えて、例えばねじ軸(ねじ山を有する部材)とナット(ねじ山と螺する螺旋溝を有する部材)とのねじ結合を利用することもできる。

Claims (6)

  1. ベース部材に固定された支持部材と、
    前記支持部材に回転可能に設けられ、所定の軸線周りに回転する主軸、及び該主軸と同軸に設けられ、円形又は多角形状の回転ドラムを一体的に有する回転部材と、
    前記回転ドラムの外周上に配置され、その回転ドラムと共に前記軸線周りに回転可能なワーク保持部材と、
    前記回転ドラムが前記軸線周りに回転するのに応じて、前記ワーク保持部材を該回転ドラムの径方向である法線方向へ所定距離の範囲内で移動させる変位部材と、
    前記回転ドラムが前記軸線周りに回転するのに応じて、前記ワーク保持部材を前記法線周りに所定角度の範囲内で回転させる変向部材と、
    を備え、
    前記ワーク保持部材がワークを受け取る受取位置と、該ワークを受け渡す受渡位置とにおいて、前記変位部材による前記ワーク保持部材の前記法線方向外方への変位量が異なり、前記受取位置と前記受渡位置とにおける前記ワーク保持部材の前記軸線周りの周速が異なるように設定されていることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記ワーク保持部材は、前記法線と同軸に延び出す円柱又は円筒状の軸部を有し、前記回転ドラムは、前記軸部を前記法線方向へ摺動可能、かつ前記法線周りに回転可能に嵌合する嵌合孔を有し、前記支持部材には、平面カム溝が形成された変位用平面溝カム部材が固定されており、
    前記変位部材は、前記ワーク保持部材にアームを介して連結された変位用カムフォロアと、前記変位用平面溝カム部材の平面カム溝とのカム結合により、前記回転ドラムが前記軸線周りに回転するのに伴い、前記ワーク保持部材を前記法線方向へ移動させるものであり、
    前記変向部材は、前記嵌合孔の内周面に内向きに突設された変向用カムフォロアと、前記軸部の外周面に形成された変向用円筒カム溝とのカム結合により、前記ワーク保持部材が前記法線方向へ移動するのに伴い、前記ワーク保持部材を前記法線周りに回転させるものである請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記ワーク保持部材は、前記法線と同軸に延び出す円柱又は円筒状の軸部を有し、前記回転ドラムは、前記軸部を前記法線方向へ摺動可能、かつ前記法線周りに回転可能に嵌合する嵌合孔を有し、前記支持部材には、平面カム溝が形成された変位用平面溝カム部材が固定されており、
    前記変位部材は、前記ワーク保持部材にアームを介して連結された変位用カムフォロアと、前記変位用平面溝カム部材の平面カム溝とのカム結合により、前記回転ドラムが前記軸線周りに回転するのに伴い、前記ワーク保持部材を前記法線方向へ移動させるものであり、
    前記変向部材は、前記軸部の外周面に外向きに突設された変向用カムフォロアと、前記嵌合孔の内周面に形成された変向用円筒カム溝とのカム結合により、前記ワーク保持部材が前記法線方向へ移動するのに伴い、前記ワーク保持部材を前記法線周りに回転させるものである請求項1に記載の搬送装置。
  4. 前記ワーク保持部材は、前記法線と同軸のねじ軸を有し、前記ワーク保持部材は、前記ねじ軸と螺号するナットを有し、前記変向部材及び前記変位部材は、前記ねじ軸を回転駆動する駆動源と、該駆動源を駆動制御する制御部とを含むものである請求項1に記載の搬送装置。
  5. 前記受取位置と前記受渡位置は、前記軸線を回転中心として点対称に配置され、前記回転ドラムが前記軸線周りに180°回転したとき、前記ワーク保持部材は、前記変向部材により前記法線周りに90°回転するように設定され、かつ前記変位部材により前記受取位置及び前記受渡位置のいずれか一方での前記法線方向外方への変位量が最大となり、いずれか他方での変位量が0となるように設定されている請求項2ないし4のいずれか1項に記載の搬送装置。
  6. 前記受取位置では、前工程のコンベアから前記ワークを受け取り、前記受渡位置では後工程のコンベアへ該ワークを受け渡すように設定され、前記変位部材により前記ワーク保持部材の前記法線方向外方への変位量が変更され、かつ前記後工程のコンベアの搬送速度が増減制御される請求項1ないし5のいずれか1項に記載の搬送装置。
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