JPWO2016092628A1 - 搬送装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の搬送装置(1)は、支持部材(10)に回転可能に設けられ、ワーク保持部材(21)を有する複数の搬送部材(20)と、支持部材(10)に固定され、搬送部材(20)の回転に伴ってワーク保持部材(21)を回転させる円筒溝カム部材(12)と、支持部材(10)に固定された平面溝カム部材(31)と、回転軸(11)に設けられた回転板部材(32)と、搬送部材(20)、平面溝カム部材(31)及び回転板部材(32)間を連結する複数の変速部材(40)とを備えており、各変速部材(40)は、支点(44)周りに揺動可能に支持される揺動アーム(41)と、平面溝カム部材(31)にカム結合される変速用カムフォロア(42)と、各搬送部材(20)のスライド溝部(28a)に沿って摺動可能に嵌合されるスライドローラ(43)と、を備えるものである。当該構成により、回転する搬送部材の増減速の差を小さくすることができる。

Description

本発明は、搬送装置に関し、特に使い捨ておむつ等のシート状ワークを搬送するのに好適な搬送装置に関する。
この種の搬送装置として、例えば下記特許文献1に記載されているように、複数の搬送部材の周速をそれぞれ変更可能なカム機構を備えたものが知られている。このカム機構は、回転軸に連結された駆動輪(回転板部材)に対して回動自在に保持されたクランクアーム(揺動アーム)と、クランクアームの先端に一端がピン連結されたリンクレバーとを備え、リンクレバーの他端が搬送部(搬送部材)にピン連結され、クランクアームの回動中心から離隔した位置に突設された変速用カムローラ(変速用カムフォロア)が変速用ガイド(平面溝カム)に沿って移動するように構成されている。
特許第4054191号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された搬送装置では、クランクアームの回転運動がリンクレバーを介して搬送部に伝達される。したがって、クランクアームが搬送部を進行方向へ増速させる場合のみならず、クランクアームが搬送部を進行方向とは逆方向へ減速させる場合のいずれにおいても、クランクアームの回転運動がリンクレバーを介して搬送部に直接伝達される構成であるため、搬送部の増減速の差が大きくなり過ぎてしまうという問題があった。搬送部の増減速の差が大きくなり過ぎると、搬送部の回転運動が不安定となりやすい。また、リンクレバーの使用に伴って部品点数が多くなりコストの削減も困難という問題もあった。
本発明は、上記課題に対処するためになされたものであり、その目的は、増減速の差を小さくするリンク機構を採用することで搬送部材の回転運動の安定化を図り得る搬送装置を安価に提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の搬送装置は、ベース部材に固定された略円筒状の支持部材と、前記支持部材に回転可能に設けられ、該支持部材と同軸の回転軸を回転中心とする所定の搬送軌道に沿って回転する複数の搬送部材と、前記複数の搬送部材にそれぞれ回転可能に設けられ、各搬送部材における前記支持部材の半径方向に延び出す所定の軸線周りに回転するワーク保持部材と、前記支持部材に固定され、前記複数のワーク保持部材にそれぞれ設けられた変向用カムフォロアとのカム結合により、前記各ワーク保持手段が前記搬送軌道上を回転するのに伴って該各ワーク保持手段をそれぞれの軸線周りに所定角度の範囲内で回転させる円筒溝カムが形成された円筒溝カム部材と、前記支持部材に固定され、平面溝カムが形成された平面溝カム部材と、前記平面溝カム部材の平面溝カムと対向配置され、前記回転軸と一体回転可能に設けられる回転板部材と、前記各搬送部材、前記平面溝カム部材及び前記回転板部材間を連結する変速部材と、を備え、
前記各搬送部材には、前記支持部材の半径方向に延び出すスライド溝部が形成され、
前記変速部材は、前記回転板部材に支点周りに揺動可能に支持される揺動アームと、
前記揺動アームに設けられ、前記平面溝カム部材の平面溝カムにカム結合される変速用カムフォロアと、前記揺動アームに設けられ、前記各搬送部材のスライド溝部に沿って摺動可能に嵌合されるスライドローラと、を備えたことを特徴とする。
この場合、前記揺動アームは略三角形状をなし、該揺動アームの各頂点に対応して、前記支点、前記変速用カムフォロア及び前記スライドローラが個別に設けられていると好適である。ここで、略三角形状には、3辺で構成される厳密な三角形の他、各頂点が円弧状をなすものや、3辺が直線ではなく曲線を含んで構成されるもの(内側に窪む曲線、外側に膨出する曲線のいずれでもよい)を含む意である。
本発明の搬送装置におけるリンク機構では、揺動アームがスライドローラを介して搬送部材のスライド溝部に嵌合されている。そして、揺動アームが進行方向へ向けて前傾した姿勢となる場合には、揺動アームの回転運動を搬送部材に効率よく伝達可能とする一方、揺動アームが進行方向に対して起立した姿勢となる場合には、スライドローラとスライド溝部との相対移動により、揺動アームから搬送部材への回転運動の伝達を効果的に抑制することが可能である。これにより、搬送部材の増減速の差を小さくすることができ、搬送部材の回転の安定化を図ることできる。また、リンクレバーの省略に伴い、従来品に比して部品点数が少なくなりコストの削減を図ることも可能である。
本発明の実施例1に係る搬送装置の要部正面図。 本発明の実施例1に係る搬送装置の要部側面図。 図1の要部拡大図。 図2の要部拡大図。 パッドが向きを変える様子を展開して示す説明図。 実施例1の変形例に係る変速ユニットを示す正面図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1に模式的に示されるように、搬送装置1は、前工程のコンベア2と後工程のコンベア3との間に設置されている。前工程のコンベア2及び後工程のコンベア3では、複数の貫通孔を有するコンベアベルト上を、例えば使い捨ておむつ等のシート状のワーク4がバキューム吸引された状態で搬送される。搬送装置1は、前工程のコンベア2からワーク4を所定の受取り位置で受け取り、ワーク4の向きを変更した後、所定の引渡し位置で後工程のコンベア3へ引き渡す。
図1及び図2に示されるように、搬送装置1は、ケーシング10、回転軸11、複数の搬送ユニット20、複数のパッド21、平面溝カム部31、回転板部32及び複数の変速ユニット40を備えている。なお、図1では、図2に示された各部位のうち、本発明との関連性が低いものについての記載が省略されている。
ケーシング10(支持部材)は、底付きの略円筒状をなし、フレーム5(ベース部材)によりベース部6(ベース部材)に固定されている。ケーシング10には、その周側面の中間部に円筒溝カム部12が固定され、円筒溝カム部12を間に挟むようにして各端部側(図2中の左右方向)にそれぞれ6個の軸受13A,13Bが並設されている。これら軸受13A,13Bの外輪には、搬送ユニット20毎に対応する支持プレート14A,14Bが固定されている。
回転軸11は、ケーシング10と共通の軸線L1を有し、軸受15を介してケーシング10の底壁10a,10bに軸線L1周りに回転可能に支持されている。回転軸11は、その一端に駆動ギア16が固定され、電動モータM(駆動源)の駆動力が駆動ギア16を経て伝達されるようになっている。
円筒溝カム部12(円筒溝カム部材)には、その周側面を周方向に進むに従って母線方向に変位する円筒溝カム12aが形成されている。円筒溝カム12aは、円筒溝カム部12の周側面を半周すると母線方向に半ピッチ分だけ進み、更に半周するとそれに連続して半ピッチ分だけ進む。すなわち、円筒溝カム12aは、周側面を1周すると、母線方向において元の位置に戻る軌跡Oを描くピッチに設定されている。円筒溝カム12aには、後述する搬送ユニット20の変向用カムフォロア26がカム結合している。
複数の搬送ユニット20(搬送部材)は、それぞれパッド21、パッドケース22及びブラケット23を備えている。本実施例1の搬送装置1では、6組の搬送ユニット20を備えたものが例示されている。ただし、搬送ユニット20の数は搬送装置1の目的・用途に応じて適宜変更可能である。
パッド21(ワーク保持部材)は、側面視にて略等脚台形状をなす中空体で形成され、その上底及び2辺に対応する面に形成された複数の貫通孔21a(図5参照)を通してパッドケース22内がバキューム吸引されることにより、ワ−ク4を吸着・保持する。
パッド21は、その上底に対応する面の中央部における法線(回転軸11の軸線L1と直交する向きに延び出す軸線L2)と同軸の回転軸24を一体的に備え、回転軸24により軸線L2周りに回転可能にパッドケース22に支持されている。回転軸24の先端には、揺動アーム25を介して軸線L2とは偏心した位置関係の軸線L3を有する変向用カムフォロア26が取り付けられている。
パッドケース22は、パッド21の内部と連通する、略直方体状をなす中空形状に形成され、ブラケット23に固定されている。パッドケース22には、ホースジョイント22aを介してバキューム用のホース27が接続されている。ホース27は、軸側ケース17のホースジョイント17aに接続されており、パッド21及びパッドケース22内の空気がホース27及び軸側ケース17を通して真空ポンプP(負圧源)により吸引されるようになっている。
ブラケット23は、その内周面にて両支持プレート14A,14Bの先端に固定されている。支持プレート14A,14Bは、上述したように、ケーシング10の中間部位と先端部位のグループに分かれて6個ずつ配設されており、各グループから例えば図2中の一番左側に位置するもの同士、次いで左側から2番目に位置するもの同士、最後に一番右側に位置するもの同士という具合に、順に対となるものが選ばれ、対をなす支持プレート14A,14Bによって対応するブラケット23が両持ち状態で支持される。このように本実施例1では、各ブラケット23が一対の支持プレート14A,14Bにより両持ち状態で支持されるため、各ブラケット23がケーシング10の周りを安定した状態で回転することができる。
図2及び図4に示されるように、各ブラケット23の右側端には、ケ−シングの10の半径方向内側へ向けて延び出す側壁23aが設けられ、図1及び図4に示されるように、側壁23aには一対のブロック28が所定距離だけ離間して配設されることでケ−シングの10の半径方向へ延び出すスライド溝部28aが形成されている。スライド溝部28には、後述する変速ユニット40のスライドローラ43が摺動可能に嵌合されている。
図2及び図4に示されるように、ケーシング10の底壁10aには、平面溝カム部31が固定されている。平面溝カム部31(平面溝カム部材)には、ケーシング10の底壁10aとは反対側の面に平面溝カム31aが形成されている。平面溝カム31aには、後述する変速ユニット40の変速用カムフォロア42がカム結合している。
回転軸11には、平面溝カム部31の平面溝カム31aと対向配置する態様で回転板32が固定されている。回転板32(回転板部材)は、回転軸11と同じ角速度で回転する。回転板32、平面溝カム部31の平面溝カム31a、及び各ブラケット23のスライド溝部28aは、それぞれ変速ユニット40で連結されている。
図3及び図4に示されるように、変速ユニット40(変速部材)は、揺動アーム41、変速用カムフォロア42及びスライドローラ43を備えている。揺動アーム41は、略三角形状をなし、各頂点に対応して、支持軸44、変速用カムフォロア42及びスライドローラ43が個別に設けられている。
支持軸44(支点)は、回転軸11の軸線L1と平行に延び出しており、回転板32の半径方向外側周縁近傍であって周方向を6等分する基準位置にて軸線L4を有するように設定されている。支持ピン44の一端部及び中間部(図4中の右方部)は、軸受45及びブッシュ46を介して回転板32の取付孔32aに軸線L4周りに回転可能に支持される一方、支持ピン44の他端部(図4中の左方部)は、揺動アーム41の取付孔41aに圧入されている。これにより、揺動アーム41は、支持ピン44と共に軸線L4周りに回転可能とされ、かつ回転板32に対して相対回転可能とされる。
変速用カムフォロア42は、軸線L4とは偏心した位置関係の軸線L5を有しており、平面溝カム部31の平面溝カム31aとカム結合している。スライドローラ43は、支持ピン43aの軸線L6周りにローラ43bが回転可能に支持されるものであり、ブラケット23のスライド溝部28aに沿って摺動可能に嵌合されている。
次に、上記のように構成された本実施例1の搬送装置1の作動について説明する。図2に示されるように、電動モータMによる駆動力は、回転軸11、回転板32、変速ユニット40、ブラケット23、パッドケース22を介してパッド21に伝達され、パッド21は対応するパッドケース22及びブラケット23と一体的にケーシング10の周側面の周りを回転する。この場合、真空ポンプPによる吸引作動は、ワーク4の受取り位置に達するパッド21についてはオンとなり、ワーク4の引渡し位置に達するパッド21についてはオフとなる。これにより、ワーク4は前工程のコンベア2から搬送装置1へ、また搬送装置1から後工程のコンベア4へとスムーズに搬送される。
パッド21のケーシング10周りの回転に伴い、各変向用カムフォロア26が円筒カム溝12aの軌道Oに沿ってケーシング10の母線方向に変位し、図5に示されるように、パッド21は対応する変向用カムフォロア26の変位量に応じて予め定められた向きとなるよう自身の軸線L2周りに回転(変向)する。
パッド21の変向動作と同時に、各支持軸44は回転板32と一体となって軸線L1周りに回転する。回転板32の回転に伴い、各変速用カムフォロア42の平面カム溝31aに対する係合位置が変化し、各揺動アーム41は対応する支持軸44を回転中心として揺動(予め定められた角度範囲内で回転)する。これにより、各揺動アーム41の回転板32に対する角速度、ひいては各パッド21の回転板32に対する角速度が変化する。
本実施例1では、パッド21の進行方向を前側とした場合、パッド21が図1中の上方(受取り位置)に近づくに従って揺動アーム41の前傾度合が高くなる一方、図1中の下方(引渡し位置)に近づくに従って揺動アーム41の起立度合が高くなるよう平面溝カム31aの輪郭曲線が設定されている。すなわち、パッド21の角速度は、図1中の上方において最大となり、図1中の下方において最小となる。パッド21の角速度が最小となる場合でも揺動アーム41が大きく後傾することはなく、この場合のパッド21の角速度は回転板32の角速度とほぼ同じか、あるいは回転板32の角速度よりも極僅かだけ低下するに過ぎない。
以上の説明からも明らかなように、本実施例1の搬送装置1では、揺動アーム41が対応するスライドローラ43を介してブラケット23のスライド溝部28aに嵌合されている。そして、揺動アーム41が進行方向へ向けて前傾した姿勢となる場合には、揺動アーム41の回転運動をブラケット23に効率よく伝達できる一方、揺動アーム41が進行方向に対して起立した姿勢となる場合には、スライドローラ43とスライド溝部28aとの相対移動により、揺動アーム41からブラケット23aへの回転運動の伝達を効果的に抑制することができる。これにより、ブラケット23及びパッド21の増減速の差を小さくすることができ、パッド21等の回転の安定化を図ることできる。また、リンクレバーの省略に伴い、従来品に比して部品点数が少なくなりコストの削減を図ることもできる。
上記実施例1では、変速ユニット40を構成する揺動アーム41として略三角形状のものを採用したが、これに限らず、例えば図6の変速ユニット140に示されるように、二つの大小の円とそれらの円に接する接線で区画された形状のものを採用してもよい。なお、図6において、上記実施例1と同じ機能を果たす部材には同一の符号を付して説明を省略する。この変形例に係る変速ユニット140を採用しても、上記実施例1と同様の効果を得ることができる。
その他、本発明は上記実施例1及びその変形例に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えた態様で実施することが可能である。
1 搬送装置
4 ワーク
5 フレーム(ベース部材)
6 ベース部(ベース部材)
10 ケーシング(支持部材)
11 回転軸
12 円筒溝カム部(円筒溝カム部材)
12a 円筒溝カム
20 搬送ユニット(搬送部材)
21 パッド(ワーク保持部材)
22 パッドケース
23 ブラケット
26 変向用カムフォロア
28 ブロック
28a スライド溝部
31 平面溝カム部(平面溝カム部材)
31a 平面溝カム
32 回転板(回転板部材)
40,140 変速ユニット(変速部材)
41 揺動アーム
42 変速用カムフォロア
43 スライドローラ
44 支持軸(支点)

Claims (2)

  1. ベース部材に固定された略円筒状の支持部材と、
    前記支持部材に回転可能に設けられ、該支持部材と同軸の回転軸を回転中心とする所定の搬送軌道に沿って回転する複数の搬送部材と、
    前記複数の搬送部材にそれぞれ回転可能に設けられ、各搬送部材における前記支持部材の半径方向に延び出す所定の軸線周りに回転するワーク保持部材と、
    前記支持部材に固定され、前記複数のワーク保持部材にそれぞれ設けられた変向用カムフォロアとのカム結合により、前記各ワーク保持手段が前記搬送軌道上を回転するのに伴って該各ワーク保持手段をそれぞれの軸線周りに所定角度の範囲内で回転させる円筒溝カムが形成された円筒溝カム部材と、
    前記支持部材に固定され、平面溝カムが形成された平面溝カム部材と、
    前記平面溝カム部材の平面溝カムと対向配置され、前記回転軸と一体回転可能に設けられる回転板部材と、
    前記各搬送部材、前記平面溝カム部材及び前記回転板部材間を連結する変速部材と、を備え、
    前記各搬送部材には、前記支持部材の半径方向に延び出すスライド溝部が形成され、
    前記変速部材は、前記回転板部材に支点周りに揺動可能に支持される揺動アームと、
    前記揺動アームに設けられ、前記平面溝カム部材の平面溝カムにカム結合される変速用カムフォロアと、
    前記揺動アームに設けられ、前記各搬送部材のスライド溝部に沿って摺動可能に嵌合されるスライドローラと、
    を備えたことを特徴とする搬送装置。
  2. 前記揺動アームは略三角形状をなし、該揺動アームの各頂点に対応して、前記支点、前記変速用カムフォロア及び前記スライドローラが個別に設けられている請求項1に記載の搬送装置。
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