JPWO2016195037A1 - ラケット - Google Patents

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Abstract

1本のラケットで異なるデザインを簡単に表出させることができるようにすること。本発明のラケット(10)は、環状に延在するフレーム(13)と、グリップ(11)と、フレームに張設されて表裏両面を打球面(15)として形成するストリング(14)とを備えている。フレーム及びシャフトは、第1着色部(41)及び第2着色部(42)を備えている。打球面と非平行且つ非直交となる所定の角度で見たときに、第1着色部が見えつつ第2着色部が隠れる状態となる。この状態から打球面を反転すると、第2着色部が見えつつ第1着色部が隠れる状態となる。

Description

本発明は、打球面においてボールやシャトルを打撃することができるラケットに関する。
バドミントンやテニス、スカッシュ等のラケットスポーツにあっては、プレーヤがラケットをスイングしてボール(或いはシャトル)を打撃することによってプレーされる。ラケットは、ループ状に形成されたフレームを備え、フレームの内側にストリングが張設されて打球面(フェース)が形成される(特許文献1参照)。
特開2015−8890号公報
従来のラケットのフレームやシャフトにあっては、柄や模様、着色等によって種々のデザインを呈する外観となっているが、かかる外観のデザイン性は、見る角度が変わっても、統一されたものとなるのが一般的である。一方、デザイン性の嗜好については、同一プレーヤであっても、変化する季節や体調などによって異なることとなる。従って、従来は、様々な嗜好に対応するためには、嗜好に応じてデザインが異なるラケットを用意する負担が強いられる、という問題があった。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、異なるデザインを簡単に表出させることができるラケットを提供することを目的とする。
本発明のラケットは、環状に延在するフレームと、グリップと、前記フレームと前記グリップとを連結するシャフトと、前記フレームに張設されて表裏両面を打球面として形成するストリングとを備えたラケットであって、前記フレーム及び前記シャフトの少なくとも一方は、第1着色部及び第2着色部を備え、前記打球面と非平行且つ非直交となる所定の角度で見たときに、前記第1着色部が見えつつ前記第2着色部が隠れる状態となり、この状態から前記打球面を反転したときに、前記第2着色部が見えつつ前記第1着色部が隠れる状態となることを特徴とする。
この構成によれば、グリップの持ち替えによって、第1着色部及び第2着色部の一方が見え、他方が見えなくなるようにすることができ、1本のラケットで異なる2種類のデザインを簡単に表すことができる。これにより、プレーヤから見たラケットの外観や印象を大きく変化させることができ、体調や環境等に応じプレーヤのデザインに関する嗜好が変わっても、これに容易に対応することができる。
本発明において、前記第1着色部及び前記第2着色部は、前記シャフトに設けられ、前記打球面を直交する方向から見たときに、前記シャフトの軸中心位置より一方側に第1着色部及び第2着色部の何れか一方が設けられ、前記シャフトの軸中心位置より他方側に第1着色部及び第2着色部の何れか他方が設けられているとよい。
また、本発明において、前記第1着色部及び前記第2着色部は、前記フレームの外側面に設けられ、前記打球面を直交する方向から見たときに、前記シャフトより一方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか一方が設けられ、前記シャフトの軸中心位置より他方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか他方が設けられているとよい。
また、本発明において、前記第1着色部及び前記第2着色部は、前記フレームの内側面に設けられ、前記打球面を直交する方向から見たときに、前記シャフトより他方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか一方が設けられ、前記シャフトの軸中心位置より一方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか他方が設けられているとよい。
上記のように第1着色部及び第2着色部を種々の位置に設けることができ、デザインのバリエーションを増やすことができる。
本発明によれば、所定の角度で見たときと、この状態から打球面を反転したときとで、第1着色部及び第2着色部が見えたり隠れたりするので、1本のラケットで異なるデザインを簡単に表出させることができる。
本発明の実施の形態に係るラケットの外観図であり、図1Aは、前記ラケットの背面図、図1Bは、前記ラケットの側面図である。 フレームの形状を説明するための図1のA−A線概略断面図である。 フレームの形状を説明するための図1のB−B線概略断面図である。 フレームの材料を説明するための図1のB−B線概略断面図である。 前記ラケットの着色を説明するための部分背面図である。 前記ラケットの着色を説明するための部分側面図である。 図6のラケットを反転させた状態を示す部分側面図である。 前記ラケットの着色を説明するための部分斜視図である。 図8のラケットを反転させた状態を示す部分斜視図である。 図10A及び図10Bは、実施例1に係るフレームの断面図であり、図10Cは、比較例に係るフレームの断面図である。 実施例2に係るフレームの断面図である。 実施例2に係るラケットのしなり量を測定する実験の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るバドミントンラケットの外観図であり、図1Aは、前記バドミントンラケットの背面図、図1Bは、前記バドミントンラケットの側面図である。なお、以下の各図では、説明の便宜上、一部の構成を省略している。
図1に示すように、バドミントンラケット(以下、「ラケット」とする)10は、プレーヤに把持されるグリップ11と、グリップ11に一端側が連結されて直線方向に延在する円筒状のシャフト12と、シャフト12の他端側に連結された楕円形の環状をなすフレーム13とを備えている。フレーム13の内側にはストリング14が張設されており、このストリング14によってシャトルが打撃される打球面15が形成される。シャフト12及びフレーム13には、着色等が施されるが、この着色等については後述する。
なお、特許請求の範囲及び本明細書の説明において、特に明示しない限り、図1中矢印にて示すように、ラケット10の長手方向のうちフレーム13が位置する側を先端側とし、グリップ11が位置する側を後端側とする。また、打球面15に直交する方向を表裏方向とし、図1Aの紙面手前側(図1Bの紙面左側)を裏側とし、その反対側を表側とする。更に、打球面15上において(即ち打球面15に沿う平面上において)長手方向に直交する方向を左右方向とし、左側及び右側は、図1Aに示すように、ラケット10の裏側を手前にして見たときを基準とする。
ストリング14によって形成される打球面15は、表側と裏側との両面に形成される。バドミントンのプレーでは、フォアハンドで打つ場合とバックハンドで打つ場合とがあり、ラケット10を持つ手側にシャトルが飛んでくるとフォアハンド、ラケット10を持つ手と反対側にシャトルが飛んでくるとバックハンドで打つことが一般的である。そして、バドミントンのスイングの性質上、フォアハンドとバックハンドとでは、シャトルが打撃される打球面15が表裏反対になる。
フレーム13は、長手方向先端側から後端側に向かって順に、トップ部13a、中間部13b、袖部13cとなる領域を備えている。中間部13bは、フレーム13の左右幅が最大となる位置Wを含む所定幅領域となり、トップ部13aは、中間部13bより先端側領域となり、袖部13cは、中間部13bから後端側のシャフト12との連結位置までの領域となる。トップ部13a、中間部13b、袖部13cは、特に限定されるものでないが、フレーム13の長手方向の長さの約1/3の領域となる。
フレーム13におけるトップ部13aから中間部13bの長手方向中央の部位では、外周面に溝部17が設けられている。この溝部17の底部において、ストリング14(図1Bでは図示省略)が折り返されて通過することで、フレーム13の長手方向先端側が床に当たったり擦れたりしても、ストリング14が床に接触することを防いでいる。
次に、フレーム13の断面形状について、図2及び図3を参照して以下に説明する。図2は、フレームの形状を説明するための図1のA−A線概略断面図であり、図3は、フレームの形状を説明するための図1のB−B線概略断面図である。図2及び図3は、フレーム13の延在方向に直交する面でフレーム13を断面視した図である。図2及び図3に示すように、フレーム13は、所定の肉厚となる中空形状の筒部18の内部に、所定の発泡材19を充填して形成されている。なお、発泡材19の充填は、フレーム13の一部又は全部において省略してもよい。発泡材19の材質としては、ウレタンやアクリル系などを例示できる。筒部18の厚み内の具体的構成については、後述する。
図1に示すフレーム13のトップ部13a及び中間部13bにおいて、溝部17が形成された範囲では、図2に示す断面形状又はこれと若干相違するものの略同じとなる断面形状に形成される。また、フレーム13の中間部13b及び裾部13cにおいて、溝部17が形成されないB−B線より先端側の範囲では、図3に示す断面形状又はこれと若干相違するものの略同じとなる断面形状に形成される。
ここで、特許請求の範囲及び本明細書の説明において、特に明示しない限り、ストリング14(図1A参照)が挿通される挿通孔13dの中心軸位置を境界位置B1としたときに、当該境界位置B1から表側に位置するフレーム13の表出面を表面部20とする。また、境界位置B1から裏側に位置するフレーム13の表出面を裏面部21とする。更に、図2及び図3の紙面での上下方向を外内方向とし、同図中上側をフレーム13の外側、同図中下側をフレーム13の内側とする。なお、境界位置B1は、フレーム13の厚さ内において適宜変更してもよい。
図2及び図3の断面図において、フレーム13の表面部20と裏面部21とは非対称形状に形成されている。ここで、非対称とは、境界位置B1を対称軸として見たときに、表面部20と裏面部21とが対称にならないことであり、また、図2及び図3中で左右反転(表裏反転)させた形状と比べて同一形状にならないことを意味する。表面部20と裏面部21とは表裏方向の幅が異なり、裏面部21の幅の方が大きくなっている。
表面部20は、平面部25と、この平面部25の外内両側に連なる湾曲面部26とを備えた形状に形成される。平面部25は、外内方向(打球面15の面方向)に略平行に向けられ、フラット若しくは外内方向中央部が若干膨らむ形状に形成されている。平面部25は、表面部20を外内方向に等分に3分割したときに、その3分割された中央部分に対応する領域に形成されている。湾曲面部26は、断面視で四分円弧状に形成された曲面とされ、平面部25と反対側の端部が裏側に向けられている。
裏面部21は、曲面部となる円弧状面部27と、この円弧状部27の外内両側に連なる傾斜面部28とを備えた形状に形成される。円弧状面部27は、断面視で、外内方向中央部が最も裏方向に膨出するように形成された四分円弧状となる曲面を呈している。円弧状面部27は、その最も膨出する位置がフレーム13の外内方向中間より外寄りに設定されている。各傾斜面部28は、概ねフラットに形成され、表側に向かうに従って相互に離れる方向に延在している。外側及び内側の傾斜面部28は、円弧状面部27の外側及び内側端部における接線方向に延在している。
図3の断面となる領域の表面部20及び裏面部21において、境界位置B1を跨ぐフレーム13の外内両側の周面は、滑らかに湾曲して表裏方向中央が膨出する膨出面30、31として形成されている。なお、曲面となる湾曲面部26、円弧状面部27、膨出面30、31の曲率は、円弧状面部27、湾曲面部26、膨出面30、31の順に大きく設定されている。図2の断面となる領域では、外側の膨出面30に対応する領域に溝部17が形成され、図2の内側の膨出面31と図3の内側の膨出面31とは、同様の形状に形成される。
上述した形状によれば、表面部20と裏面部21とが非対称形状に形成されるので、打球面15での打球が表側となる場合と裏側になる場合とでは、発生する応力分布や断面形状の変形量、変形形状が相違するようになる。また、打球面15での打球が表側となる場合と裏側となる場合とで、フレーム13のしなり変形等についての断面二次モーメントを変えることができる。これにより、打球面15の表裏において、打撃時にシャトルが打球面15に接触する時間や反発性能等を変えることができ、球持ちや弾き性能といった打撃に関する性能を変えることができる。これにより、プレーヤがグリップ11を持ち替えるだけで、ラケット10を変更せずに1本のラケット10で異なる2種類の性能を簡単に発揮でき、プレーヤによって異なる年齢や性別、技術レベル等の嗜好に対して容易に対応することができる。
ここで、バドミントンのプレーを更に検討すると、フォアハンドとバックハンドとの比較において、フォアハンドは、素早くシャトルをコートに打ち落とすためにシャトルの速度が高速となる傾向があり、これに応じてスイング速度が速く、スイング軌跡が長くなる傾向がある。これに反し、バックハンドは、スイング軌跡が短くなる傾向があり、対戦相手の打ち難いコースにシャトルを弾くように打ち返す場合が多くなる。
ところが、従来のバドミントンラケットのように、フレームの表面部と裏面部とが対称形状になると、フォアハンドとバックハンドとで上述のように異なる性質の打球が要求されても、フレームとしては同じ性能を発揮せざるを得なくなる。つまり、フォアハンドに応じた性能にフレーム形状を設計すると、バックハンドの性能が低下してしまい、その反対に、バックハンドに応じた性能にフレーム形状を設計すると、フォアハンドの性能が低下する、という問題がある。
この点、本実施の形態のフレーム13では、打球面15の表裏において、異なる球持ちや弾き性能を実現することができ、上述したようにフォアハンドとバックハンドとの両方の性質に応じた性能向上を図ることができる。
また、表面部20と裏面部21とが非対称形状に形成されることで、フォアハンドとバックハンドとでフレーム13が受ける空気抵抗を変えることもでき、これによっても、フォアハンドとバックハンドとの両方の性質に応じた性能向上を図ることが期待できる。
続いて、フレーム13の材質について、図4を参照して以下に説明する。図4は、フレームの材料を説明するための図1中B−B線断面図である。ここで、図4に示すように、フレーム13の筒部18は、表面部20を形成する表面側形成体35と、裏面部21を形成する裏面側形成体36とからなる。表面側形成体35及び裏面側形成体36の何れか一方は、何れか他方と異なる材料として撓り抑制部37を含んで形成されている。本実施の形態では、撓り抑制部37は、表面側形成体35における平面部25及び外内の湾曲面部26に対応する領域において、厚み内に収まる層として配設されている。
裏面側形成体36における円弧状面部27の最も膨出する位置には、線材38が配設されている。この線材38は、フレーム13の曲げ弾性率、硬さを高めるものであり、チタン合金とする他、チタン、ステン、ボロン等の材質を用いることが例示できる。
筒部18の形成にあっては、樹脂シートの筒を形成してから、当該筒を環状に湾曲させ、その後、金型内に設置してから加熱及び加圧することで、金型に沿った形状にする。樹脂シートの筒の形成は、主として筒部18を形成するカーボンプリプレグシート(カーボン繊維を主体としたプリプレグ状の繊維強化樹脂(FRP)、以下、「主シート」とする)を複数積層してから、円筒状に巻くことによって形成される。この積層において、成形後に平面部25及び外内の湾曲面部26に対応する領域に、撓り抑制部37が配設されるよう、複数の主シートの間に、撓り抑制部37を形成する帯状のカーボンプリプレグシートを介在させる。また、成形後に円弧状面部27に対応する領域に線材38が配設されるよう、当該線材38を複数の主シートの間に介在させる。これにより、成形後のフレーム13において、表面側形成体35の厚み内に撓り抑制部37が形成され、裏面側形成体36の厚み内に線材38が配設される。
ここで、撓り抑制部37を形成するカーボンプリプレグシートは、成形後に、曲げ強度が1800MPa以上2000MPa以下、曲げ弾性率が155GPa以上175GPa以下の成形体となる。撓り抑制部37を形成するカーボンプリプレグシートを複数にする場合には、それらシートの曲げ強度及び曲げ弾性率は、上記範囲内であれば、同じであってもよいし、それぞれ異なっていてもよい。また、主シートは、成形後に、曲げ強度が1600MPa以上1800MPa未満、曲げ弾性率が135GPa以上155GPa未満の成形体となる。なお、複数の主シートは、上記範囲内であれば、曲げ強度及び曲げ弾性率が同じであってもよいし、それぞれ異なっていてもよい。
ここで、フレーム13の表裏で同じ材質となる従来のバドミントンラケットでは、上述と同様に、フォアハンドとバックハンドと異なる性質の打球が要求されても、フレームとしては同じ性能を発揮せざるを得なくなる。この点、フレーム13に撓り抑制部37や線材38を設けることで、打球面15での打球が表側となる場合と裏側になる場合とで、フレーム13の曲げ強度及び曲げ弾性率が変わり、フレーム13のしなり量を変えることができる。従って、これによっても、打球面15の表裏において、上述したような球持ちや弾き性能といった打撃に関する性能を変えることができる。この結果、ラケット10を変更せずに1本のラケット10で異なる2種類の性能を簡単に発揮できる上、フォアハンドとバックハンドとの両方の性質に応じた性能向上を図ることができる。
また、フレーム13の表面部20及び裏面部21が非対称となる形状と、撓り抑制部37を設けることとの組み合わせによって、打撃に関する性能についてバリエーションを相乗的に増やすことができる。
次いで、シャフト12及びフレーム13の着色について、図5〜図9を参照して以下に説明する。図5〜図9は、それらの着色を説明するための図であり、図5は、ラケットの部分背面図、図6は、ラケットの部分側面図、図7は、図6のラケットを反転させた状態を示す部分側面図である。また、図8は、部分斜視図であり、図9は、図8のラケットを反転させた状態を示す部分斜視図である。
シャフト12及びフレーム13では、第1着色部41と、第2着色部42と、これら第1着色部41及び第2着色部42以外の殆どの領域となる主着色部43との3色に主として色分けされている。従って、第1着色部41及び第2着色部42は、シャフト12及びフレーム13において柄や模様としても表出される。図5〜図9において、図示の都合上、網点を施した領域が第1着色部41、黒塗りとした領域が第2着色部42、白塗り(紙面の色)とした領域が主着色部43とする。なお、実際の着色は、各着色部41〜43が異なる色であればよく、第1着色部41を橙色系、第2着色部42を緑色系、主着色部43を黒色系とすることが例示できる。
第1着色部41は、本実施の形態では、シャフト12及びフレーム13の5箇所領域に形成されている。かかる5箇所領域を、説明の便宜上、第1−1着色部41a〜第1−5着色部41eとすると、図5のようにラケット10を裏側から見たときに、それらの形成領域は、下記のようになる。
第1−1着色部41a:シャフト12の右側面
第1−2着色部41b:フレーム13の右半部における位置Wより後方の外側面
第1−3着色部41c:フレーム13の右半部における位置Wより先方の外側面
第1−4着色部41d:フレーム13の左半部における位置Wより後方の内側面
第1−5着色部41e:フレーム13の左半部における位置Wより先方の内側面
第1−1着色部41aは、シャフト12の左右方向中央位置より左側にはみ出ず、当該中央位置より右側に収まる範囲内に形成されている。本実施の形態では、第1−1着色部41aは、シャフト12の先端寄り及び後端寄りに形成され、それらの間に主着色部43が表れるように設けられている。また、第1−1着色部41aは、後端寄りに表出する部分の方が先端寄りに表出する部分より長手方向長さが長く形成されている。
第1−2着色部41b及び第1−3着色部41cは、フレーム13の右半部、言い換えると、シャフト12より一方側となる右側に設けられている。第1−2着色部41b及び第1−3着色部41cは、フレーム13の外内方向中央位置より内側にはみ出ず、当該中央位置より外側に収まる範囲内に形成されている。本実施の形態では、第1−2着色部41b及び第1−3着色部41cは、フレーム13の延在方向に延在し、それらの間に主着色部43が表れるように設けられている。また、第1−2着色部41bの後端とフレーム13の最後端との間、第1−3着色部41cの先端とフレーム13の最先端との間にも主着色部43が表れるように設けられている。
第1−4着色部41d及び第1−5着色部41eは、フレーム13の外内方向中央位置より外側にはみ出ず、当該中央位置より内側に収まる範囲内に形成されている。本実施の形態では、第1−4着色部41d及び第1−5着色部41eは、フレーム13の延在方向に延在し、それらの間に主着色部43が表れるように設けられている。また、第1−4着色部41dは、3分割して形成され、それらの間に主着色部43が表れ、第1−4着色部41dの後端とフレーム13の最後端との間にも主着色部43が表れるように設けられている。更に、第1−3着色部41cの先端とフレーム13の最先端との間に、主着色部43が表れるように設けられている。
本実施の形態の第2着色部42は、シャフト12の左右方向中央位置(軸中心位置)を対称軸Sとして第1着色部41と対称となる領域に形成されている。従って、第2着色部42も5箇所領域に形成され、かかる5箇所領域を、説明の便宜上、第2−1着色部42a〜第2−5着色部42eとすると、それらの形成領域は、第1−1着色部41a〜第1−5着色部41eと対称軸Sに対して対称にそれぞれ形成される。言い換えると、図1に示した状態からラケット10を表裏反転させると、反転前に第1−1着色部41a〜第1−5着色部41eが形成された領域に、第2−1着色部42a〜第2−5着色部42eが配設されるようになる。よって、ここでは、第2−1着色部42a〜第2−5着色部42eの形成領域の説明を省略する。
打球面15と非平行且つ非直交となる所定の角度でラケット10を見たとき、例えば、図8に示すようにラケット10を見たときときに、プレーヤに対し、シャフト12及びフレーム13の約半分領域において第1着色部41が表出するようになる。このように見えつつ、残りの約半分領域において主着色部43が表出するように見え、第2着色部は隠れる状態となる。従って、プレーヤは、第1着色部41と主着色部43との2色のラケット10に見え、このとき、フレーム13及び打球面15における図8の紙面で下側が表面であり、上側が裏面であると識別することができる。
一方、図8に示す状態から、グリップ11を持ち替えてラケット10をシャフト12の軸回りに180°回転する(不図示の打球面を反転する)と、図9に示す状態になる。このとき、プレーヤは、シャフト12及びフレーム13の約半分領域において第2着色部42が表出するように見えつつ、残りの約半分領域において主着色部43が表出するように見え、第1着色部は隠れる状態となる。従って、プレーヤは、第2着色部42と主着色部43との2色のラケット10に見え、このとき、フレーム13及び打球面15における図9の紙面で下側が裏面であり、上側が表面であると識別することができる。
なお、図5に示した状態から対称軸Sの軸回りの±90°回転させると、図6及び図7に示した状態となり、第1着色部41及び第2着色部42の何れか一方が隠れた状態となる。これらの何れか一方が隠れた状態となる角度は、図6及び図7に示した状態から対称軸Sの軸回りに±20°回転させた範囲とすることが好ましい。
図5〜図9にて図示した第1着色部41及び第2着色部42は、例示に過ぎないものであり、上述のように表裏の識別を行える限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、第1着色部41及び第2着色部42の上述した各5箇所領域は、それぞれの着色部41、42において、少なくとも1つあればよく、また、各5箇所領域内での形状も図示例に限定されない。また、例えば、第1−2着色部41b及び第1−3着色部41cを繋げたり、第1−4着色部41d及び第1−5着色部41eを繋げて形成してもよい。
更に、第1着色部41及び第2着色部42の色は、単色とする他、類似した色を複数用いて柄のように表出するようにしてもよい。また、プレーヤが所定角度で見て第1着色部41及び第2着色部42が隠れるときに、それらが完全に隠れる必要はなく、意図的に一部がはみ出るようにするデザインを採用してもよい。更に、各着色部41〜43において、文字やマーク、ロゴ、模様、柄等が施されることを妨げるものでない。また、フレーム13における各着色部41〜43は、グロメットを用いる場合には、当該グロメットを着色するようにしてもよい。
以上のように、ラケット10に各着色部41〜43を設けたので、第1着色部41及び第2着色部42が見えるか否かによって、プレーヤが打球面15の表裏を簡単に識別することができ、何れの打球面15で打球するかを容易に選択することができる。従って、上述のように打球面15の表裏で打撃に関する性能(球持ち性能や弾き性能)が異なる場合、プレーヤが異なる性能をプレー中やラリー中において容易に使い分けることができる。
また、図8の状態と図9の状態とでラケット10のデザインを大きく変えることができ、1本のラケット10で異なる2種類のデザインを簡単に表すことができる。これにより、プレーヤから見たラケット10の外観や印象を大きく変化させることができ、プレーヤのデザインに関する嗜好が変わっても、これに容易に対応することができる。なお、上述のプレーヤからの見え方は、ラケット10を持つ手(右手もしくは左手)によっても異なるようになる。
続いて、上記実施の形態に係るラケットについての球持ち及び弾き性能を評価するために行った解析(シミュレーション)について、図10を参照して説明する。図10A及び図10Bは、実施例1に係るフレームの断面図であり、図10Cは、比較例に係るフレームの断面図である。この解析において、実施例1のラケットは、上記実施の形態で図示したものと同様の形状をなし、図10A及び図10Bの二点鎖線で示す断面形状となるフレーム13を備えたラケットとした。但し、実施例1のラケットの材質は、上述した撓り抑制部37及び線材38(図5参照)を用いずに、上述した主シートによって成形したフレーム13とした。比較例のラケットは、フレーム13’の断面形状を図10Cの二点鎖線で示す形状に変更した点を除き、実施例1と同じ構成、条件とした。比較例のフレーム13’は、断面視で楕円に類似した表裏対称形状となっており、楕円に対し図10Cでの上半分だけを上下幅が小さくなるよう押し潰したような形状とした。
実施例1のラケットと比較例のラケットとを用いて、打球時におけるフレーム13、13’の断面変位と応力分布の解析を行った。断面変位のシミュレーションでは、打球面のスイートスポットに所定の相対速度でシャトルが打撃されたものとの仮定で荷重Fを加えた際の断面形状を求めた。実施例1のラケットでは、打球面の表側つまり図10A中左側でシャトルを打撃した場合と、打球面の裏側つまり図10B中右側でシャトルを打撃した場合との両方でシミュレーションを行った。比較例のラケットでは、打球面の一方の面となる図10C中左側でシャトルを打撃した場合のシミュレーションを行った。図10A〜図10Cにおいて、それぞれの打撃で最大変位となった際の断面形状のシミュレーション結果を実線で示し、比較例の最大変位の値を100とした実施例1での最大変位の相対値を下記の表1に示す。
また、同様に打撃した際のフレーム13、13’の応力分布も求め、かかる応力が最も大きくなる最大応力を求めた。比較例の最大応力の値を100とした実施例1での最大応力の相対値を下記の表1に示す。
Figure 2016195037
表1の結果から理解できるように、表側で打球する方が裏側で打球するよりも、最大応力が大きく最大変位も大きくなっている。これにより、打球面の表裏において、球持ち性能や弾き性能について性能の違いをプレーヤに感じさせることができる。
続いて、上記実施の形態に係るラケットについてのしなり性能を評価するために行った実験について説明する。この実験では、実施例2として、図11に示す断面形状となるフレームを備えたラケットを製作した。図11は、実施例2に係るフレームの断面図である。実施例2のフレーム13は、表裏対称形状であり、裏側も表側も上記実施の形態の表面部20(図2参照)と同様の形状に形成した。また、実施例2のフレーム13は、上述した撓り抑制部37を含む構成としたが、線材38、発泡材19は用いることなく成形した。また、撓り抑制部37は、曲げ強度が1800MPa以上2000MPa以下、曲げ弾性率が155GPa以上175GPa以下に設定し、撓り抑制部37以外の主シートで形成される部分は、曲げ強度が1600MPa以上1800MPa未満、曲げ弾性率が135GPa以上155GPa未満に設定した。
図12は、実施例2に係るラケットのしなり量を測定する実験の説明図である。図12に示すように、本実験では、ラケット10のグリップ11を固定し、フレーム13の先端側に所定の荷重Fを加え、当該荷重Fを加える前に対してフレーム13の先端における表裏方向の変形量をしなり量として測定した。この測定は、フレーム13の表側から荷重Fを加える場合と、裏側から荷重Fを加える場合との両方について行った。この測定において、表側から荷重Fを加えた際のしなり量の値を100とした場合(図12A参照)、裏側から荷重Fを加えた際のしなり量の相対値は102〜105(図12B参照)となった。
上記測定結果から理解できるように、撓り抑制部37が荷重Fの加わる方(シャトルを打撃する方)に配置されると、その反対側に撓り抑制部37が配置される場合に比べ、しなり量が小さくなる。従って、表側で打球した方が、剛性の高い撓り抑制部37の作用によって打球時にシャトルを潰すことでパワー向上と球持ちを実現することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状、方向などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、ラケット10における表裏の区別は、上述の実施の形態とは反対にしてもよく、打球面15に直交する方向において、何れか一方を表側とし、その反対側を裏側とすればよい。
また、フレーム13の延在方向に直交する面で断面視した形状は、変更してもよい。例えば、フレーム13の断面視において、表裏方向に突出する部分が複数箇所形成されていたり、凹んだ部分を形成したりしてもよい。
また、撓り抑制部37の形成位置、形成範囲、設置数は、図4に示した構成に限られるものでなく、種々の変更が可能である。例えば、撓り抑制部37を外内方向で分割して設けたり、湾曲面部26に設けずに平面部25だけに設けたり、筒部18の厚み方向に複数層設けたりしてもよい。
また、撓り抑制部37及び線材38は、フレーム13の延在方向の全てに連続して設けてもよいし、当該延在方向の一部に設けてもよい。
また、フレーム13の形状は表裏対称となる断面形状に変更してもよく、フレーム13において撓み抑制部37及び線材38を省略し、表面側形成体35及び裏面側形成体36とで同じ材料によって形成してもよい。
また、本発明は、軟式テニス若しくは軟式用のテニスラケットや、スカッシュ用のラケットなどに適用してもよい。このとき、シャフト12の形状は、二股に分岐するものであってもよい。
本出願は、2015年6月5日出願の特願2015−114813に基づく。この内容は、全てここに含めておく。

Claims (4)

  1. 環状に延在するフレームと、グリップと、前記フレームと前記グリップとを連結するシャフトと、前記フレームに張設されて表裏両面を打球面として形成するストリングとを備えたラケットであって、
    前記フレーム及び前記シャフトの少なくとも一方は、第1着色部及び第2着色部を備え、
    前記打球面と非平行且つ非直交となる所定の角度で見たときに、前記第1着色部が見えつつ前記第2着色部が隠れる状態となり、この状態から前記打球面を反転したときに、前記第2着色部が見えつつ前記第1着色部が隠れる状態となることを特徴とするラケット。
  2. 前記第1着色部及び前記第2着色部は、前記シャフトに設けられ、
    前記打球面を直交する方向から見たときに、前記シャフトの軸中心位置より一方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか一方が設けられ、前記シャフトの軸中心位置より他方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか他方が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のラケット。
  3. 前記第1着色部及び前記第2着色部は、前記フレームの外側面に設けられ、
    前記打球面を直交する方向から見たときに、前記シャフトより一方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか一方が設けられ、前記シャフトの軸中心位置より他方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか他方が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラケット。
  4. 前記第1着色部及び前記第2着色部は、前記フレームの内側面に設けられ、
    前記打球面を直交する方向から見たときに、前記シャフトより他方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか一方が設けられ、前記シャフトの軸中心位置より一方側に前記第1着色部及び前記第2着色部の何れか他方が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のラケット。
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