JP4511675B2 - ラケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テニスやスカッシュ、バドミントン等に使用するラケットに関し、特に、スイートスポットから離れた位置で打球しても反発力の減少を最小限に抑制し、スイートエリアを一層拡大したラケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ラケットのフェース部は一般的に楕円形、方形に近づけられた略楕円形、卵形等となっているが、フェース部に張られたガットは、いずれもグリップ部の中心軸上に相当するフェース面の中央における縦糸の長さが最も長い。ここで本発明者らは、スイートエリアを拡大するにはガットの縦糸の長さ全体をできるだけフェース面中央の縦糸の長さに揃えることが有効であるとの観点から、既に特開平10−99472号公報において、スイートエリアを拡大したラケットを開示している。
【0003】
即ち、図7に示すように、特開平10−99472号公報で開示した発明は、テニスラケット1のフェース部2の内周面側であって、フェース面と垂直な厚み方向の中央部にフェース部2の周方向に延びる溝6を設け、図8に示すような当該厚み方向の中央部でフェース面と平行に切断した断面において、曲率を大きくした部分7,8,9,10を形成したものである。従って、フェース部2の中央における縦糸の長さにその両側の縦糸の長さが近づくことになり、スイートエリアが拡大するのである。
【0004】
このように、特開平10−99472号公報で開示した発明はスイートエリアの拡大に非常に有効なものである。ところが、近年のラケット、特にテニスラケットは益々軽量化され、そのためオフセンターでボールを打ち返した際の衝撃が増加し、かつ、フェース面の拡大で面積が増加したことにより、面安定性の低下等の新たな問題が台頭し、打球時のボールの反発が低下する傾向が相対的に目立つようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、特開平10−99472号公報で開示した発明に更なる改良を加え、一層の軽量化が進んだラケットや、フェース面の面積が一層増加したラケットにおいて、たとえオフセンターでボールを打ち返した場合であっても、優れた衝撃緩和性と反発性とを有するラケットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は以下の通りである。即ち、少なくともフェース部とグリップ部とを有するラケットであって、前記フェース部が略楕円形であり、前記フェース部に張られるガットの縦糸の長さが、グリップ部の中心軸上に相当する位置における縦糸よりも左右両側に離れた位置における縦糸が長くなるように、フェース部の内周面側であって、フェース面と垂直な厚み方向の中央部で、かつ前記中心軸上の左右両側にはフェース部の周方向に延びる溝が設けられているラケットに係るものであり、中央の縦糸の長さよりもその両側の縦糸を長くできるラケットとすることによって、上記の課題を解決するものである。
【0007】
そして好ましくは、ガットの縦糸の長さが最大となる位置が、グリップ部の中心軸上から左右20mm以上80mm以内の範囲で離れた位置となるように、フェース部が形成されているラケットとすることにより、反発力の減少を抑える効果を確実に実感できるようにしたものである。
【0008】
又、少なくともフェース部とグリップ部とを有するラケットであって、前記フェース部が略楕円形であり、前記フェース部に張られるガットの横糸の長さが、フェース部の上下方向の中心軸上に相当する位置における横糸よりも上下両側に離れた位置における横糸が長くなるように、フェース部の内周面側であって、フェース面と垂直な厚み方向の中央部で、かつ前記中心軸上の上下両側にはフェース部の周方向に延びる溝が設けられているラケットに係るものであり、フェース面の上下方向にオフセンターヒットした場合において、反発力の減少を抑制し得るラケットとしたものである。
【0009】
尚、フェース部のトップ中央に張られるガットの縦糸よりもその左右の縦糸を長くすると同時に、フェース部のサイド中央に張られるガットの横糸よりもその上下の横糸を長くすることにより、フェース面の左右方向及び上下方向の両方向にスイートエリアを拡大することができる。
【0010】
また、グリップ部の中心軸上から左右10mm以内の範囲には、フェース部の内周面側に溝を設けないこととすれば、その範囲にも溝を設けた場合に比べてフェース部の強度の減少を最小限とすることができ、しかもプレーヤーに溝の存在を目立たせることができるので、スイートエリア拡大の心理的な効果も期待できる。又、溝を設けることによってフェース部の強度が不足する場合には、溝が設けられた範囲のフェース部に、補強部材を付加すれば良い。
【0011】
更に、フェース部の内周面間における上下方向の最大開口幅をW1、左右方向の最大開口幅をW2としたとき、その開口比、W1/W2が1.38〜1.52の範囲内となるようにフェース部を縦長に形成すれば、ラケットとして違和感のない範囲で反発力の減少を抑制することができるので好ましい。更に、フェース部の内部が中空であるラケットが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明のラケットにおける最良の実施の形態は、図1に示すように、正面視が略楕円形(楕円形を少し方形に近づけた形状)のフェース部2と、当該フェース部2の下側でフェース部と共に略三角形を形成するシャフト部3と、当該シャフト部3の根元側にあるグリップ部4からなるテニスラケット1である。ここで、フェース部2、シャフト部3及びグリップ部4は、カーボン繊維強化樹脂により一体的に成形されている。尚、ラケットの材質はカーボン繊維強化樹脂に限られず、木材、チタニウム合金やジュラルミン等の比較的比重の小さい金属、有機繊維、ガラス繊維等のシートに樹脂を含浸させた繊維強化樹脂等を使用することができる。
【0013】
一体的に成形されたフェース部2、シャフト部3及びグリップ部4はそれぞれ内部が中空(図2はフェース部2の中空断面を示すものである)とされ、軽量化が図られている。即ち、図1に示すテニスラケット1はガットを張る前のラケット重量が260gのものである。尚、フェース部等の内部は中空のままとせず、発泡材料を充填することにより強度を向上させることもできる。又、テニスラケットにおける好ましいラケット重量の範囲は220〜320gであり、より好ましくは230〜270gである。220gより軽いと必要な強度の確保が困難となり、320gより重いと重さが際立って感じられ、オフセンターでボールを打ち返した際の衝撃の増加や、フェース面の安定性の低下という次元の問題と離れてしまうからである。
【0014】
そしてフェース部2は、ガットを張った際にグリップ部の中心軸5A上に相当する位置におけるガットの縦糸よりも左右両側に離れた位置における縦糸の方が長くなるように形成されている。具体的には、図2(A)に示すグリップ部の中心軸5A上のフェース部断面に対し、その両側では図2(B)のように、フェース部2の内周面側であって、フェース面と垂直な厚み方向の中央部にフェース部の周方向に延びる最大深さ3.0mmの溝6を設けることにより、左右に離れた位置のガットの縦糸長さが長くなるようにしている。
【0015】
従って、図3に示すようなフェース部の厚み方向中央部でフェース面と平行に切断した断面において、グリップ部の中心軸5A上に相当する位置におけるガットの縦糸長さL1よりも左右両側に離れた位置における縦糸長さL2の方が長くなり、たとえオフセンターでボールを打ったときでも反発力の減少が抑えられ、スイートスポットの位置でボールを捕らえたときと同様な反発力を得ることができるのである。尚、グリップ部の中心軸5A上に相当する位置におけるガットの縦糸とは、グリップ部の中心軸5Aと縦糸が重なる場合にはその縦糸を示し、グリップ部の中心軸5Aに縦糸が重ならない場合(図3に示す場合)にはその両側の2本の縦糸L1,L1を示す。
【0016】
又、図3においてはフェース部2の周方向に延びる溝6を4ケ所に設け、縦糸のみL1<L2としたが、同時に横糸も同様の関係とするこができる。即ち、フェース部の上下方向の中心軸5B上に相当する位置における横糸長さL3よりも上下両側に離れた位置における横糸長さL4が長くなるようにフェース部2を形成するのである。具体的には、上記した縦糸の場合と同様に、フェース部2の周方向に延びる溝をフェース部の上下方向の中心軸5Bに対して上下対称に複数個設ければ良い。この様にすれば、たとえフェース面の上下方向にオフセンターヒットしても反発力の減少が抑えられ、スイートスポットの位置でボールを捕らえたときと同様な反発力を得ることができる。尚、フェース部2のトップの左右両側にのみ溝を設け、縦糸のみ両側で最も長くなる様にしても、フェース部2のサイドの中央上下にのみ溝を設け、横糸のみ上下で最も長くなる様にしても良いことは勿論である。
【0017】
更に、ボールの反発力はグリップ部の中心軸5A上から左右20mm以上離れた位置でボールを捕らえたとき、顕著に減少することが実験的に確かめられている。従って、フェース面に張られたガットの縦糸の長さをグリップ部の中心軸5Aを基準として左右20mm以上離れた位置で最も長くすることが、反発力の減少を抑える効果をプレーヤーが最も実感できて一層効果的となる。そこで図3に示すテニスラケット1においては、グリップ部の中心軸5A上から左右25mm以内の範囲(位置A,A間の50mm)にはフェース部2の内周面側に溝を設けていない。一方、左右62.5mm離れた位置(位置B,B、間隔125mm)では、ガットの縦糸長さL2が最大となるように溝6を設けている。
【0018】
尚、グリップ部の中心軸5A上から左右の一定範囲内に溝を設けないのは、プレーヤーが左右の溝6の存在を認識し、効果を目視にて想像でき、購買意欲を掻き立てる等の心理的効果をも狙ったものである。従って、これらの効果を充分に奏することができるように、グリップ部の中心軸5A上から少なくとも左右10mm以内は溝を設けないことが好ましい。
【0019】
一方、フェース部2に溝6を設けたことにより当該部分の強度が不足する場合がある。この場合、図2(B)に示すように、溝6が設けられた範囲のフェース部2に補強部材11を付加すれば良い。ここで、補強部材11としては、弾性率25トンの一方向カーボン繊維強化樹脂(UDプリプレグ)を複数本、長手方向の向きを揃えて紐状に巻いたものを全部で8本使用しているが、この他に、カーボン繊維、ガラス繊維、有機繊維、セラミック繊維等の線材や織布、アルミニウム、ステンレス、チタニウム、銅、タングステン等のワイヤ等も使用でき、線材の使用本数も適宜決定される。又、溝6が設けられた範囲だけでなくフェース部2の全周に渡り補強部材を設けても良い。
【0020】
ところで、テニスラケットにおけるフェース部の概略形状は、フェース部の上下方向の最大開口幅をW1とし、左右方向の最大開口幅をW2としたとき、その開口比、W1/W2で与えられる。図1に示すテニスラケット1は、W1/W2=1.4である縦長のフェース面を有するものとしているが、これは、フェース部2を縦長とすることによって、ガットの縦糸を長くして反発力を上げるためである。
【0021】
尚、開口比W1/W2は1.38〜1.52の範囲内であることが好ましい。W1/W2<1.38であるとフェース部が円形に近くなってガットの縦糸を充分長くすることが困難となるからであり、W1/W2>1.52であるとフェース部が縦長になり過ぎ、グリップ部の中心軸上に相当する位置における縦糸長さよりも左右両側に離れた位置における縦糸長さを長くすることが難しくなるからである。
【0022】
又、W1/W2を1.38〜1.52の範囲内とし、フェース部のサイドを一般的なテニスラケットに比べ直線的にすることによって、フェース部のフープが効き易くなる。ここでフープとは、ボールの打球時に、ガットの変形と同時にフェース部がボールの反発を上げる様にたわみ変形することである。従って、ラケット形状として違和感のない範囲で、反発力の向上とマイルドな打球感を得ることができる。
【0023】
図1に示すテニスラケット1の具体的な寸法としては、フェース部2の上下方向の最大開口幅W1は350mmであり、320〜360mmの範囲内としている。これは、320mmよりも小さいと、オフセンターヒット時に充分な反発力を得ることができなくなるからであり、360mmより大きいと、見た目が悪くなり、しかも、ガット等による重量が増加してラケットが非常に振り難くなるからである。
【0024】
図1に示すテニスラケット1のフェース部2における両サイドは、半径450mmの大きな曲線で形成されている。即ち、フェース部2の両サイドを直線的にすることでガットの横糸長さをフェース面全体で均一に近くでき、同時に、W1/W2=1.4の制約から、変曲点を経てフェース部2のトップも直線的になるので、ガットの縦糸長さも全体的に均一にできる。従って、溝部6が比較的浅くても、グリップ部の中心軸5A上に相当する位置における縦糸よりも左右両側に離れた位置における縦糸を長くできるのである。
【0025】
尚、フェース部の両サイドの半径は、300mm以上700mm以下、好ましくは、350mm以上650mm以下とする。300mmより小さいとフェース部が円形に近くなり、溝を相当に深くしなければ、グリップ部の中心軸上から左右両側に離れた位置における縦糸を長くできなくなるからである。一方、700mmより大きいとフェース部が方形に近くなり過ぎ、形状が既存のラケットとかなり異なるため、相当の違和感があり、使用感も劣るからである。
【0026】
【実施例】
以上説明した様な図1のテニスラケット1にガットを張って実施例とし、溝6を設けていない以外は同様のテニスラケットを比較例として、その諸元を図4に示す。そして、両者のグリップ部のエンドを固定して、テニスボール打ち出し機を用い、ラケットのフェース面に向けて打ち出し、打球位置をセンター(図1における中心軸5Aと5Bの交点)から中心軸5B上を徐々に右側に向けて離し、反発前のボール速度(ボール初速90km/hで一定)に対する反発後のボール速度を計測した。
【0027】
図5は、計測した反発後のボール速度から反発係数(反発後のボール速度/ボール初速)を求めたものであり、図6は、横軸をオフセンター距離、縦軸を反発係数としてグラフ化したものである。図6から明らかな通り、本発明のラケットはオフセンターヒットをしても反発力が落ち難く、特に、最も頻繁に打点となるセンターから20mmの範囲内において、比較例よりも反発係数が大幅に増加している。又、試打評価の結果、実施例はオフセンターしても打感が柔らかいという評価を得ることができた。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のラケットはオフセンターヒットをしても反発力が落ち難く、しかも、打感が柔らかいものである。即ち、一層の軽量化が進んだラケットや、フェース面の面積が一層増加したラケットにおいてもスイートエリアを拡大でき、優れた衝撃緩和性と反発性とを有するラケットとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明をテニスラケットに適用した例を示す正面図である。
【図2】図2は、図1のテニスラケットにおけるフェース部の溝無し部と溝有り部の断面形状を示す断面図である。
【図3】図3は、図1のテニスラケットをフェース部の厚み方向中央部でフェース面と平行に切断した一部断面図である。
【図4】図4は、実施例と比較例のテニスラケットの諸元を示す図である。
【図5】図5は、実施例と比較例のテニスラケットのフェース面に向けてボールを打ち出した場合の反発後のボール速度及び反発係数を示す図である。
【図6】図6は、オフセンター距離と反発係数との関係を示す図である。
【図7】図7は、本出願人が先に出願したテニスラケットを示す正面図である。
【図8】図8は、図7のテニスラケットをフェース部の厚み方向中央部でフェース面と平行に切断した一部断面図である。
【符号の説明】
1‥テニスラケット
2‥フェース部
3‥シャフト部
4‥グリップ部
5A,5B‥中心軸
6‥溝
7,8,9,10‥曲率の大きい部分
11‥補強部材
L1,L2‥ガットの縦糸長さ
L3,L4‥ガットの横糸長さ
W1‥フェース部の内周面間における上下方向の最大開口幅
W2‥フェース部の内周面間における左右方向の最大開口幅

Claims (7)

  1. 少なくともフェース部とグリップ部とを有するラケットであって、
    前記フェース部が略楕円形であり、
    前記フェース部に張られるガットの縦糸の長さが、グリップ部の中心軸上に相当する位置における縦糸よりも左右両側に離れた位置における縦糸が長くなるように、フェース部の内周面側であって、フェース面と垂直な厚み方向の中央部で、かつ前記中心軸上の左右両側にはフェース部の周方向に延びる溝が設けられていることを特徴とするラケット。
  2. ガットの縦糸の長さが最大となる位置が、グリップ部の中心軸上から左右20mm以上80mm以内の範囲で離れた位置となるように、フェース部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のラケット。
  3. 少なくともフェース部とグリップ部とを有するラケットであって、
    前記フェース部が略楕円形であり、
    前記フェース部に張られるガットの横糸の長さが、フェース部の上下方向の中心軸上に相当する位置における横糸よりも上下両側に離れた位置における横糸が長くなるように、フェース部の内周面側であって、フェース面と垂直な厚み方向の中央部で、かつ前記中心軸上の上下両側にはフェース部の周方向に延びる溝が設けられていることを特徴とするラケット。
  4. グリップ部の中心軸上から左右10mm以内の範囲には、フェース部の内周面側に溝が設けられていないことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載のラケット。
  5. 溝が設けられた範囲のフェース部に、補強部材が付加されていることを特徴とする請求項1、請求項3又は請求項4に記載のラケット。
  6. フェース部の内周面間における上下方向の最大開口幅をW1、左右方向の最大開口幅をW2としたとき、その開口比、W1/W2が1.38〜1.52の範囲内となるように、フェース部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のラケット。
  7. フェース部の内部が中空であることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のラケット。
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