JPWO2016136384A1 - 電機子および回転電機 - Google Patents

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Abstract

環状に形成されたバックヨーク部(1)と、バックヨーク部(1)の内周に環状に配置され、周方向(X)に間隔を隔てて外周側(N)が開口された複数のスロット(3)を形成するとともにバックヨーク部(1)の内周面(1E)に嵌合する複数のティース部(2)と、複数のスロット(3)に収納されるコイル(4)と、複数のスロット(3)の開口部(31)において、コイル(4)とバックヨーク部(1)との間に配設されたウェッジ(5)とを備える。

Description

この発明は、コイルの損傷を防止することができる電機子および回転電機に関するものである。
近年、電動機または発電機などの回転電機において、低振動、高出力な回転電機が求められている。低振動、高出力なモータを実現するための1つの方法として、鉄心のティース先端に設けられたツバ部を長くし、電機子のスロット開口幅を狭める方法がある。スロットの開口幅を狭めると、電機子の突極性を減らして振動を抑制するとともに、かつ磁束を発生させる面が増えるので等価的に電機子と回転子の間のギャップを縮めて出力を上げることができる。しかしながら、スロット開口幅は巻線を挿入する必要があるため、少なくともコイルの線径の2倍以上は開ける必要があった。
これに対し、特許文献1、特許文献2および特許文献3では、鉄心のティース先端のツバ部を連結しティース部とバックヨーク部を分割した内外分割コアを用い、外径側からコイルを挿入して構成する回転電機が提案されている。このような構成とすることで、開口部を無くし、低振動を実現することができた。
また、特許文献4のように、ツバ部を部分的に接合することで、ステータの漏れ磁束を低減し、より高出力なモータを実現することができた。
特開2009−33925号公報 特開2007−288848号公報 特開2009−77534号公報 特表2002−526019号公報
従来の電機子および回転電機は、コイルとコアとの絶縁にシート状の絶縁材を使用していたため、打ち抜き材を積層して形成される外側鉄心を挿入する際に、外側鉄心のエッジがシート状の絶縁材と接触し、シート状の絶縁材が曲がったり、破れたりが発生し、それによりコイルが損傷する可能性があった。また、絶縁材が存在しない場合は、コイルが露出しているため、外側鉄心を挿入する際にコイルが損傷する可能性があるという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、コイルの損傷を防止する電機子および回転電機を提供することを目的とする。
この発明の電機子は、
環状に形成されたバックヨーク部と、
前記バックヨーク部の内周に環状に配置され、周方向に間隔を隔てて外周側が開口された複数のスロットを形成するとともに前記バックヨーク部の内周面に嵌合する複数のティース部と、
複数の前記スロットに収納されるコイルと、
複数の前記スロットの開口側において、前記コイルと前記バックヨーク部との間に配設されたウェッジとを備えたものである。
また、この発明の回転電機は、
上記示した電機子と、前記電機子の環状内に配設された回転子とを備えたものである。
この発明の電機子および回転電機によれば、
コイルの損傷を防止することができる。
この発明の実施の形態1における電機子の構成を示す斜視図である。 図1に示した電機子の構成を示す平面断面図である。 図1に示した電機子のバックヨーク部の構成を示す斜視図である。 図1に示した電機子のティース部の構成を示す斜視図である。 図1に示した電機子のウェッジの構成を示す斜視図である。 図1に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図1に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図1に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図1に示した電機子の製造方法を説明するための側面断面図である。 図1に示した電機子の製造方法を説明するための側面断面図である。 図1に示した電機子を用いた回転電機の構成を示す側面図である。 この発明の実施の形態1における他の電機子の製造方法を示す斜視図である。 図12に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態1における他の電機子の製造方法を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2における電機子の構成を示す斜視図である。 図15に示した電機子の構成を示す平面部分断面図である。 図15に示した電機子のティース部の構成を示す斜視図である。 図17に示したティース部の構成を示す平面図である。 図15に示した電機子のバックヨーク部の構成を示す斜視図である。 図15に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図15に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図15に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態2における他の電機子の構成を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態2における他の電機子の構成を示す平面断面図である。 この発明の実施の形態3における電機子の構成を示す斜視図である。 図25に示した電機子の構成を示す平面断面図である。 図25に示した電機子のバックヨーク部の構成を示す斜視図である。 図25に示した電機子のティース部の構成を示す斜視図である。 図25に示した電機子のコイルの構成を示す斜視図である。 図25に示した電機子の絶縁シートおよびボビンの構成を示す斜視図である。 図25に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図25に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。 図25に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。
実施の形態1.
以下、本願発明の実施の形態について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における電機子の構成を示す斜視図である。
図2は図1に示した電機子の構成の一部の平面の断面を示す平面部分断面図である。
図3は図1に示した電機子のバックヨーク部の構成を示す斜視図である。
図4は図1に示した電機子のティース部の構成を示す斜視図である。
図5は図1に示した電機子のウェッジの構成を示す斜視図である。
図6から図12は図1に示した電機子の製造方法を説明するための図である。
図6はティース部にウェッジを挿入する前の状態を示す斜視図である。
図7はティース部にウェッジを挿入した後の状態を示す斜視図である。
図8はティース部にバックヨーク部を挿入する前の状態を示す斜視図である。
図9はティース部にバックヨーク部を挿入する前の状態の一部の側面を示す側面断面図である。
図10はティース部にバックヨーク部を挿入した後の状態の一部の側面を示す側面断面図である。
図11は図1に示した電機子を用いた回転電機の構成を示す側面図である。
図12から図14はこの発明の実施の形態1における他の電機子の製造方法を示す斜視図である。
図1において、環状にて形成される電機子101は、バックヨーク部1と、磁極を形成するための複数のティース部2と、複数のスロット3内に収納されたコイル4と、コイル4を保護するウェッジ5とを備えている。コイル4は、絶縁被覆された導体線を、2つの異なるスロット3に跨がるようにして複数回巻回して形成されている。
図3において、バックヨーク部1は、環状にて形成された複数の磁性体の鋼板11が積層されて形成されている。バックヨーク部1は、周方向Xの異なる位置に複数のかしめ部12が形成される。そして、複数の鋼板11は積層方向すなわち軸方向Yにおいて、このかしめ部12がかしめられ固定されている。また、バックヨーク部1の内周面1Eは、後述するティース部2の突出面2Eが嵌合するように形成されている。
図4において、複数のティース部2は、環状に配置され形成されている。各ティース部2は、バックヨーク部1と同様に、複数の磁性体の鋼板21が積層されて形成されている。各ティース部2は、かしめ部22が形成されており、複数の鋼板21はこのかしめ部22において軸方向Yにかしめられ固定されている。また、複数のティース部2は、中心側Mの周方向Xにおいてそれぞれ連結部23にて連結して形成されている。よって、複数のティース部2は図4に示すように環状に保持されている。また、複数のティース部2の周方向Xの間には、外周側Nが開口されて開口部31が形成されたスロット3がそれぞれ形成されている。
図5において、ウェッジ5は、板状部材にて形成されている。板状部材は、例えばガラスエポキシなどの絶縁部材にて形成する場合、金属磁性粉末とナイロン等の樹脂を混合し、成型した後、硬化してできる磁性を帯びた磁性部材にて形成する場合などが考えられる。そして、ウェッジ5の軸方向Yの長さH1は、ティース部2の軸方向Yの長さH2より長く形成されている。また、ウェッジ5の軸方向Yの一端側5Aには、その両端側5C、5Dに周方向Xに突出する突起部51がそれぞれ形成されている。この突起部51は、電機子101として構成された際には、ティース部2の軸方向Yの一端側2Aに当接するものである。
図2において、コイル4とティース部2との間には絶縁シート6がコの字状に配設されている。この絶縁シート6は、例えば、ポリフェニレンサルファイドまたはポリエチレンテレフタレート等の絶縁材にて形成されている。ウェッジ5は、複数のスロット3の開口部31側に配置され、当該両端側5C、5Dがスロット3の開口部31にて挟持され、コイル4とバックヨーク部1との間に配設されている。そして、バックヨーク部1の内周面1Eと、ティース部2の外周側Nの突出面2Eとは当接して嵌合されている。これにより、バックヨーク部1とティース部2とは、機械的に接続されるとともに、磁気的にも接続されることとなる。
ウェッジ5の厚さT1は、絶縁シート6の厚さT2より厚く形成されている。絶縁シート6はスロット3内に形成されている。このため、絶縁シート6の厚さT2は、コイル4の有効面積を確保するため、なるべく薄く形成する必要がある。そこで、ウェッジ5の厚さT1を絶縁シート6の厚さT2より厚く形成することにより、コイル4および絶縁シート6の外部からの要因による損傷を、ウェッジ5が防止する。尚、ウェッジ5の厚さT1と、絶縁シート6の厚さT2との関係は以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
図11において、回転電機100は、電機子101と、この電機子101の環状に内に配設された回転子105とを備えている。そして、回転電機100は、一端側が閉塞するための底部102Aおよび円筒部102Bを有するフレーム102と、このフレーム102の他端側の開口を塞口する端板103とを有するハウジング110内に収納されている。電機子101は、フレーム102の円筒部102Bの内部に、嵌合状態にて固着されている。
また、回転子105は、フレーム102の底部102Aおよび端板103にそれぞれベアリング104を介して回転可能に支持された回転軸106に固着されて、電機子101の内周側に回転可能に配設されている。回転子105は、回転軸106に固着された回転子鉄心107と、回転子鉄心107の外周面側に埋設されて周方向に所定の間隔にて配列され、磁極を構成する複数の永久磁石108とを備えている、永久磁石式にて形成されている。
次に上記のように構成された実施の形態1の回転電機100の電機子101の製造方法について説明する。まず、図6(A)に示すように、環状に配置された複数のティース部2間のスロット3に、絶縁シート6を介して、コイル4が巻回されて収納されている。そして、図6(B)に示すように、ウェッジ5を軸方向Yの他端側5Bから、各スロット3の開口部31にそれぞれ挿入するために、ウェッジ5の一端側5Aが軸方向Yにおいて下側となるように配設する。
そして、ウェッジ5を各スロット3の開口部31側に挿入すると、図7に示すように、スロット3の開口部31側にウェッジ5が配設される。そして、ウェッジ5の一端側5Aの突起部51は、ティース部2の一端側2Aに当接する。そして、この突起部51により、ウェッジ5の位置決めが行われる。また、ウェッジ5の長さH1は、ティース部2の長さH2より長く形成されているため、ウェッジ5の他端側5Bはティース部2の他端側2Bから露出して配設される。
尚、ここではスロット3の軸方向Yの下方側からウェッジ5を挿入する例を示したが、これに限られることはなく、スロット3の軸方向Yの上方側からウェッジ5を挿入する場合も考えられる。但し、その場合は、ウェッジ5の一端側5Aを軸方向Yの上方側として配置し、ウェッジ5の突起部51がティース部2の他端側2Bに当接し、位置決めされることとなる。そして、このことは以下の実施の形態においても同様であるため、その説明は適宜省略する。
次に、図8および図9に示すように、バックヨーク部1をティース部2の一端側2Aの、矢印Pの方向から挿入する。そして、図1および図10に示すように、バックヨーク部1の内周面1Eに、各ティース部2の突出面2Eを当接して嵌合して電機子101を形成する。この際、コイル4とバックヨーク部1との間には、ウェッジ5が形成されているため、コイル4がバックヨーク部1により損傷することが防止されている。さらに、ウェッジ5により、絶縁シート6がスロット3の開口部31において露出することが防止されているため、絶縁シート6により、バックヨーク部1の内周面1Eが損傷するのが防止される。
上記実施の形態1においては、複数のウェッジ5がそれぞれ個別に形成されている例を示したが、これに限られることはなく、例えば、図12(B)に示すように、複数のウェッジ5の軸方向Yの一端側5Aをそれぞれ連結する連結部52で連結してもよい。尚、図12(A)は上記実施の形態1において示した図6(A)と同一の状態を示すものである。
そして、図12(B)に示した連結部52を有するウェッジ5を、スロット3の開口部31側に挿入して配設して、図13に示すように形成する。よって、この連結部52は、上記実施の形態1において示した突起部51と同様に機能し、ティース部2の軸方向Yの一端側2Aに当接するため、突起部51と同様の効果を奏することができる。さらに、ウェッジ5が連結部52にて連結されているため部品数を少なくすることができる。そして、スロット3へのウェッジ5の配設を容易に行うことができる。
また他の例として、例えば、図14に示すように、複数のウェッジ5の軸方向Yの一端側5Aおよび他端側5Bをそれぞれ連結する連結部52および連結部53を備える。そして、図14に示した連結部52および連結部53を有するウェッジ5をスロット3の開口部31側に配設するために、環状に配設されたティース部2を矢印Q方向に回転させながら巻き付けるようにして配設する。よって、ウェッジ5が連結部52および連結部53にて連結されているため部品数を少なくすることができるのはもちろんのこと、スロット3への配設をさらに容易に行うことができる。
上記のように構成された実施の形態1の電機子および回転電機は、コイルとバックヨーク部との間の位置にウェッジを設置しているため、バックヨーク部の圧入時にコイルおよび絶縁シートの損傷を防止し、絶縁破壊を防ぐことができ、品質の優れた電機子および回転電機を得ることができる。
また、ウェッジの厚みが、絶縁シートの厚みより厚く形成されているため、バックヨーク部の圧入時にコイルおよび絶縁シートの損傷の防止が、さらに有効的となる。
また、ウェッジの軸方向の長さは、ティース部の軸方向の長さより長く形成されているため、ウェッジをティース部に装着した際に、ウェッジの軸方向の一端がティース部より突出して形成されるため、バックヨーク部の挿入の際に、その突出した部分がガイドとなりバックヨーク部の挿入が容易となるため生産性が向上する。
また、ウェッジの軸方向の一端側には、周方向に当接する突起部が形成され、この突起部がティース部の軸方向の一端側に当接するため、ティース部のスロットにウェッジを装着する際に、突起部が位置決めのガイドとなり、ウェッジのズレを防止することができるため生産性が向上する。
また、ウェッジを絶縁部材にて形成すれば、より高い耐圧特性を得られる。また、ウェッジを磁性部材にて形成すれば、磁路として利用することができ、磁気飽和を抑制することができる。
尚、上記実施の形態1においては回転子を永久磁石式にて形成する例を示したが、これに限られることはなく、かご形回転子または巻線形回転子にて形成してもよい。また、このことは以下の実施の形態においても同様であるためその説明は適宜省略する。
実施の形態2.
図15はこの発明の実施の形態2における電機子の構成を示す斜視図である。
図16は図15に示した電機子の構成を示す平面部分断面図である。
図17は図15に示した電機子のティース部の構成を示す斜視図である。
図18は図17に示したティース部の構成を示す平面図である。
図19は図15に示した電機子のバックヨーク部の構成を示す斜視図である。
図20は図15に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。
図21は図15に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。
図22は図15に示した電機子の製造方法を説明するための斜視図である。
図23および図24はこの発明の実施の形態2における他の電機子の構成を示す平面断面図である。
図16において、上記実施の形態1と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。本実施の形態2においては、ウェッジ5の周方向Xの両端側5C、5Dを挿入して保持するための溝部24をティース部2に備えた点が、上記実施の形態1と異なる。そして、ウェッジ5は、当該両端側5C、5Dが溝部24内に挿入されて保持されるものである。よって、バックヨーク部1を嵌合するまでの間、スロット3からコイル4が飛び出すことをウェッジ5が防止する仮保持機構となるため、バックヨーク部1の挿入をスムーズに行うことができる。
さらに溝部24は、周方向断面がテーパ形状にて形成されている。すなわち、ウェッジ5の両端側5C、5Dは、この溝部24に挿入可能とするために、周方向断面がテーパ形状にて形成されている。よって、ウェッジ5の溝部24への挿入が簡便になるとともに、周方向Xの製造バラつきを中心側Mまたは外周側Nの隙間で吸収することができる。
また、図16に示すように絶縁シート6をスロット3の開口部31側において、オーバーラップするように形成する場合も考えられる。このように形成すれば、スロット3におけるコイル4のスペースを減少するものの、絶縁性能は向上する。
また、上記実施の形態1においては、環状に配設されるティース部2が、周方向Xにて連結部23にてそれぞれ連結されている場合について示した。本実施の形態2においては、環状に配設されるティース部2が、周方向Xにて連結部23にて連結されている層(図18参照)と、周方向Xに連結部23を有しておらず分離して形成されている層(図16および図18の点線部分参照)とにて形成されている場合について示している。このように周方向Xに連結されていないティース部2の層が存在しても、上記実施の形態1と同様に、軸方向Yにおいてかしめ部22によってかしめられているため、連結部23を有するティース部2の層によって、環状が保持されている。
さらに、本実施の形態2においては、ウェッジ5を溝部24に挿入しているため、ウェッジ5がかしめ部22と同様に軸方向Yにおいてストッパの役割となり、連結部23を有していないティース部2の層において、バックヨーク部1側への飛び出しを抑制することができる。よって、より品質に優れた電機子101を構成することができる。このように、複数のティース部2を連結部23を備える層と備えない層とにて形成し、部分的に連結部23にて連結するように構成しているのは、漏れ磁束を低減させ、高出力な回転電機を得るためである。
図17において、複数のティース部2は、上記実施の形態1と同様に、複数の磁性体の鋼板21が積層され、かしめ部22において軸方向Yにかしめられ固定されている。また、図19において、バックヨーク部1は、上記実施の形態1と同様に、複数の磁性体の鋼板11が積層され、軸方向Yにおいてこのかしめ部12がかしめられ固定されている。但し、バックヨーク部1の内周面1Eは、先に示したティース部2の突出面2Eが嵌合するように形成されている。
次に上記のように構成された実施の形態2の回転電機100の電機子101の製造方法は、上記実施の形態1と同様に、図20(A)に示すように、環状に配置された複数のティース部2間のスロット3に、絶縁シート6を介して、コイル4が巻回されて収納されている。そして、図20(B)に示すように、ウェッジ5を配設する。
そして、ウェッジ5の両端側5C、5Dを、各スロット3の開口部31の溝部24内に挿入すると、図21に示すように、スロット3の開口部31側にウェッジ5が配設される。この際、ウェッジ5の両端側5C、5Dが溝部24内に挿入され保持されているため、ウェッジ5に上記実施の形態1にて示した突起部51を備えていなくとも、位置決めが可能である。
次に、図22に示すように、バックヨーク部1をティース部2の一端側2Aの、矢印Pの方向から挿入する。そして、図15および図16に示すように、バックヨーク部1の内周面1Eに、各ティース部2の突出面2Eを当接して嵌合して電機子101を形成する。
また、上記にて示した溝部24はこのような構成に限られるものではなく、例えば図23の溝部25に示すように、上記示した場合と異なる方向にテーパ形状に形成されている場合、また、図24の溝部26に示すように、テーパ形状ではなく、矩形形状にて形成される場合など様々な例が考えられる。そして、ウェッジ5の両端側5C、5Dの形状は、各溝部25、26に挿入可能となるようにそれぞれ形成されている。よって、矩形形状にて溝部26が形成される場合は、ウェッジ5の両端側の形状が簡素な形状となり、ウェッジ5の製造コストを下げることができる。
また、図23および図24に示すように、絶縁シート6をスロット3の開口部31側において、突き合わせるように形成する場合も考えられる。このように形成すれば、スロット3におけるコイル4のスペースを増やすことができ、組立性の向上、もしくは、導線を増やしてより高出力な回転電機を実現することができる。
上記のように構成された実施の形態2によれば、上記実施の形態1と同様の効果を奏するのはもちろんのこと、ウェッジを保持する溝部がティース部に形成されているため、ウェッジの組立性が改善し生産性が向上する。
また、溝部がテーパ形状にて構成されているため、周方向に対するウェッジの公差を溝部内で径方向に変異することで吸収することができ、精度に優れた設計を行うことができる。
実施の形態3.
図25はこの発明の実施の形態3における電機子の構成を示す斜視図である。
図26は図25に示した電機子の構成の一部の平面の断面を示す平面部分断面図である。
図27は図25に示した電機子のバックヨーク部の構成を示す斜視図である。
図28は図25に示した電機子のティース部の構成を示す斜視図である。
図29は図25に示した電機子のコイルの構成を示す斜視図である。
図30は図25に示した電機子の絶縁シートおよびボビンの構成を示す分解斜視図である。
図31から図33は図25に示した電機子の製造方法を説明するための図である。
図31はティース部にコイルを挿入する前の状態を示す斜視図である。
図32はティース部にウェッジを挿入した後の状態を示す斜視図である。
図33はティース部にバックヨーク部を挿入する前の状態を示す斜視図である。
図において、上記各実施の形態と同様の部分は同一符号を付して説明を省略する。上記各実施の形態においては、コイル4が、複数のティース部2に跨がり配置される分布巻の例を示したが、本実施の形態3においては、1つのコイル4が1つのティース部2に集中的に配置される集中巻の例について説明する。
図29に示すように、コイル4は、平角線材をエッジワイズ方向に巻回して形成される。このようなコイル4の場合、回転子105に磁石を用いると、コイル4を構成する平角線に発生する渦電流を抑制する必要がある。このために、ティース部2の外周側Nの突出面2Eに、渦電流を抑制するためのツバ部が構成しやすい、本実施の形態3に示すような、ティース部2とバックヨーク部1とが分割されている構造が求められる。
図30に示すように、絶縁シート6の軸方向Yの上下にはボビン61がそれぞれ設置される。よって、このボビン61は、ティース部2の軸方向Yの一端側2Aおよび他端側2Bにそれぞれ設置されることとなる。ティース部2の軸方向Yの一端側2Aおよび他端側2Bにおいて、ボビン61を介してコイル4が設置される。よって、ボビン61は、コイル4がティース部2の軸方向Yにおいて変位することを抑制、すなわち、コイル4がティース部2の軸方向Yの一端側2Aおよび他端側2Bにおいてガタツクことを防止する。
次に上記のように構成された実施の形態3の回転電機100の電機子101の製造方法について説明する。まず、図29に示すように巻回されたコイル4は、図30に示すような絶縁シート6をコイル4の巻回された巻回穴40の左右に設置する。そして、ボビン61をコイル4の巻回穴40の軸方向Yの上下に設置する。次に、図28に示すように形成され、環状に配置された複数のティース部2間のスロット3に対して、コイル4を設置する。具体的には、図31に示すように、ティース部2に対して径方向の外側から、絶縁シート6およびボビン61が設置されたコイル4の巻回穴40を挿入する。そして、図32に示すように、絶縁シート6およびボビン61が設置されたコイル4が、スロット3に設置される。
次に、ウェッジ5を各スロット3の開口部31側に挿入すると、図32に示すように、スロット3の開口部31側にウェッジ5が配設される。次に、図33に示すように、バックヨーク部1をティース部2の一端側2Aの、矢印Pの方向から挿入する。そして、図25および図26に示すように、バックヨーク部1の内周面1Eに、各ティース部2の突出面2Eを当接して嵌合して電機子101を形成する。
この際、上記各実施の形態と同様に、コイル4とバックヨーク部1との間には、ウェッジ5が形成されているため、コイル4がバックヨーク部1により損傷することが防止されている。さらに、ウェッジ5により、絶縁シート6がスロット3の開口部31において露出することが防止されているため、絶縁シート6により、バックヨーク部1の内周面1Eが損傷するのが防止される。
上記のように構成された実施の形態3によれば、集中巻のコイルの場合であっても、上記各実施の形態と同様の効果を奏することができる。
尚、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。

Claims (12)

  1. 環状に形成されたバックヨーク部と、
    前記バックヨーク部の内周に環状に配置され、周方向に間隔を隔てて外周側が開口された複数のスロットを形成するとともに前記バックヨーク部の内周面に嵌合する複数のティース部と、
    複数の前記スロットに収納されるコイルと、
    複数の前記スロットの開口側において、前記コイルと前記バックヨーク部との間に配設されたウェッジとを備えた電機子。
  2. 前記コイルと前記ティース部との間に絶縁シートが形成され、
    前記ウェッジの厚さは、前記絶縁シートの厚さより厚く形成されている請求項1に記載の電機子。
  3. 前記絶縁シートは、前記コイルと前記ウェッジとの間に形成されている請求項2に記載の電機子。
  4. 前記バックヨーク部および前記ティース部は、複数の鋼板が積層されてそれぞれ形成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電機子。
  5. 前記ウェッジの軸方向の長さは、前記ティース部の軸方向の長さより長く形成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電機子。
  6. 前記ウェッジの軸方向の一端側には、周方向に突出する突起部が形成され、
    前記突起部は、前記ティース部の軸方向の一端側に当接する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電機子。
  7. 各前記ウェッジの軸方向の一端側には、各前記ウェッジを連結する連結部が形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電機子。
  8. 各前記ウェッジの軸方向の一端側および他端側には、各前記ウェッジを連結する連結部がそれぞれ形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電機子。
  9. 前記ウェッジは、絶縁部材または磁性部材にて形成されている請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電機子。
  10. 前記ティース部は、前記ウェッジの周方向の両端側を保持する溝部が形成されている請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電機子。
  11. 前記ティース部の前記溝部は、テーパ形状にて形成されている請求項10に記載の電機子。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の電機子と、前記電機子の環状内に配設された回転子とを備えた回転電機。
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