JPH0670493A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH0670493A
JPH0670493A JP21271192A JP21271192A JPH0670493A JP H0670493 A JPH0670493 A JP H0670493A JP 21271192 A JP21271192 A JP 21271192A JP 21271192 A JP21271192 A JP 21271192A JP H0670493 A JPH0670493 A JP H0670493A
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JP
Japan
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magnetic pole
inner ring
stator
insulating
pole portion
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JP21271192A
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English (en)
Inventor
Yukinori Takekoshi
幸典 竹腰
Yasunari Takada
泰成 高田
Kouki Kieda
鋼希 木枝
Shuichi Kiri
修一 桐
Shunichi Kachi
俊一 可知
Hideaki Miyagawa
秀明 宮川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子鉄心の積層時のズレをなくし、精度の
よい固定子を有する電動機を得る。 【構成】 外輪部を形成する外輪ヨーク部5に複数の磁
極片7からなる内輪磁極部10を嵌め込み固定子鉄心6
を形成し、上記内輪磁極部10の一方の端面に突設され
たコイルガードを含む絶縁樹脂を成形固着する。そし
て、回転子17を内輪磁極部10内に挿入し、この回転
子17にピン本体25を有して外側ポール24と内側ポ
ール23とよりなる巻枠柱20からなる絶縁カバー19
を被せ、上記内側ポール23と内輪磁極部10中心との
間にコイル26を巻回する。上記構成からなる電動機に
おいて磁極片7を積層鉄心にてかしめ部分の断面形状が
段差を有する台形状になるようかしめにて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外輪ヨーク部と内輪
磁極部とに分割された固定子鉄心に回転子を挿入し、コ
イルを内輪磁極部に巻回した電動機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動機としては図19に
示すように磁極部1を形成する磁極片2を積層鉄心にて
断面形状がV形となるようなV字形かしめにて形成した
ものが知られている(例えば、特開平2−51338号
公報参照)。
【0003】また、図20に示すように複数の磁極部1
を放射状に並べ、これらの磁極部1を樹脂3にて互いに
接続し内輪磁極部4を形成したものが知られている(例
えば、特開昭60−156231号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
動機では、磁極部1を形成する磁極片2のかしめ部分の
断面形状がV形であり、例えば磁極部1を樹脂による一
体形成する場合磁極片2の積層鉄心の内、側面側のかし
め部分がかしめ穴の大きさだけずれ、固定子の精度が低
下するという課題があった。
【0005】また、内輪磁極部4内周において樹脂3部
の内周側は磁極部1内周と同一内周面であるため、磁極
部1を樹脂形成する場合磁極部1の内周側先端部を金型
で固定できないため、固定子自体の精度が確保できな
く、振動、騒音の原因になるという課題があった。
【0006】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、磁極部がかしめ時においてずれることがな
く、樹脂成形が容易にでき、精度の良い固定子を有する
電動機を得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動機
は、外輪部を形成する外輪ヨーク部と、この外輪ヨーク
部にスロットを有して複数の磁極片からなる内輪磁極部
が嵌合されて形成された固定子鉄心と、この固定子鉄心
の内輪磁極部を覆う絶縁部と、この絶縁部と一体に成形
され上記内輪磁極部の一方の端面を覆い内輪磁極部中心
と連通する第1の回転軸貫通口を有し漏斗状に形成され
た絶縁樹脂と、上記磁極片上に上記絶縁樹脂と一体にピ
ンを有して突設された巻枠柱とを設け、上記内輪磁極部
内に回転子を挿入し上記第1の回転軸貫通口と連通する
第2の回転軸貫通口を有し漏斗状からなる絶縁カバーを
上記内輪磁極部の他方の端面に装着し、端末が上記ピン
にからげられるコイルを上記スロット間に井げた状に巻
回してなる固定子と、この固定子が内設される外筐に巻
枠柱の貫通穴を設け、この貫通穴より突設された巻枠柱
にピンと接続される電子部品を有する端子台を装着した
ものにおいて、上記固定子鉄心を積層鉄心にてかしめ部
分の断面形状が段差を有する台形状になるよう抜きかし
めにて形成したものである。
【0008】また、外輪ヨーク部との嵌合部を有する磁
極片の先端部を樹脂で覆ったものである。
【0009】また、磁極片と、この磁極片をスロットを
介して連結する絶縁部とにて内輪磁極部を形成し、この
内輪磁極部の内周の絶縁部に溝を形成したものである。
【0010】また、端子台にプリント基板とこのプリン
ト基板に接続される速結端子が嵌合される嵌合部とを設
けたものである。
【0011】また、端子台の下面よりコイルと外輪ヨー
ク部とを絶縁するウエッジを突設したものである。
【0012】
【作用】この発明においては、外輪部を形成する外輪ヨ
ーク部と、この外輪ヨーク部にスロットを有して複数の
磁極片からなる内輪磁極部が嵌合されて形成された固定
子鉄心と、この固定子鉄心の内輪磁極部を覆う絶縁部
と、この絶縁部と一体に成形され上記内輪磁極部の一方
の端面を覆い内輪磁極部中心と連通する第1の回転軸貫
通口を有し漏斗状に形成された絶縁樹脂と、上記磁極片
上に上記絶縁樹脂と一体にピンを有して突設された巻枠
柱とを設け、上記内輪磁極部内に回転子を挿入し上記第
1の回転軸貫通口と連通する第2の回転軸貫通口を有し
漏斗状からなる絶縁カバーを上記内輪磁極部の他方の端
面に装着し、端末が上記ピンにからげられるコイルを上
記スロット間に井げた状に巻回してなる固定子と、この
固定子が内設される外筐に巻枠柱の貫通穴を設け、この
貫通穴より突設された巻枠柱にピンと接続される電子部
品を有する端子台を装着したものにおいて、上記固定子
鉄心を積層鉄心にてかしめ部分の断面形状が段差を有す
る台形状になるよう抜きかしめにて形成したことより、
外輪ヨーク部、内輪磁極部が抜きかしめにて形成され
る。
【0013】また、外輪ヨーク部との嵌合部を有する磁
極片の先端部を樹脂で覆ったことより、磁極片の鉄心材
料の板厚の偏差による磁極片の積層の差および傾きが樹
脂にて吸収される。
【0014】また、磁極片と、この磁極片をスロットを
介して連結する絶縁部とにて内輪磁極部を形成し、この
内輪磁極部の内周の絶縁部に溝を形成したことより、溝
に樹脂成形用金型がセットできる。
【0015】また、端子台にプリント基板とこのプリン
ト基板に接続される速結端子が嵌合される嵌合部とを設
けたことより、速結端子は嵌合部に嵌合されるととも
に、プリント基板に接続される。
【0016】また、端子台の下面よりコイルと外輪ヨー
ク部とを絶縁するウエッジを突設したことより、端子台
とウェッジとが一体化される。
【0017】
【実施例】実施例1.図1〜図13はこの発明の一実施
例を示す図であり、図において5は外輪ヨーク部で、フ
ープ状に巻回された電気鋼帯が高速自動プレス(図示せ
ず)により後述される固定子と回転子鉄心とに分割して
打ち抜きされ、同時にこれらの打ち抜かれた積層鉄心は
図3に示すようにかしめ部分の断面が段差を有する台形
状になるよう抜きかしめにて形成され、固定子鉄心6の
外輪部を形成する。6aはこの外輪ヨーク部内壁に設け
られた嵌合凹部で、その内部の対向する側壁面を後述さ
れる内輪磁極部の中心線上に一致するように形成されて
いる。7は上記ヨーク部5内周より中心方向へスロット
8を形成して突設された複数の磁極片で、上記外輪ヨー
ク部5と同様にかしめ部分の断面が段差を有する台形状
になるようかしめ成形されてなり、その先端部7aが上
記外輪ヨーク部5の嵌合凹部6aと嵌合される。これら
の磁極片7が複数等間隔に集合されスロット8を介して
後述される絶縁部にて連結され内輪磁極部10が形成さ
れる。11はこの内輪磁極部を覆うように例えば射出成
形により設けられた絶縁部で、上記スロット8および内
輪磁極部10の端面12に成形固着されて、図4に示す
ように磁極片7の外輪ヨーク部5との嵌合部を有する先
端部7aをも覆う。なお、上記内輪磁極部10の内周に
おける絶縁部11は図6および図8に示すように溝11
aが磁極片7の内周縦方向に穿設されている。また、こ
の溝は図7に示すように部分的でもよく、この溝11a
を樹脂成形用金型(図示せず)にセットでき、内輪磁極
部10の形成時の精度向上が図れる。13は上記内輪磁
極部10の一方の端面14に成形固着された絶縁樹脂
で、上記絶縁部11と一体に成形されたその形状は漏斗
状にて形成され、先端に円形からなる第1の回転軸貫通
口15が設けられている。16はこの第1の回転軸貫通
口と一体に上記内輪磁極部10の周端に突設されたコイ
ルガードで、上記磁極片7の先端に位置し、巻線用ガイ
ドとなる。17は上記内輪磁極部10内に設けられる回
転子で、中央に回転軸18が嵌通されている。19は絶
縁カバーで、単独にて巻線用ガイドとなる複数の巻枠柱
20を周設した漏斗状に成形され、中央に上記内輪磁極
部10および第1の回転軸貫通口15と連通され、円形
からなる第2の回転軸貫通口21を有している。この絶
縁カバーは内輪磁極部10の端面12に着脱自在に装着
され、これにより上記回転子17の導体部であるエンド
リング22は外部と絶縁される。なお、上記巻枠柱20
は上記内輪磁極部10を四等分する位置に配設され内輪
磁極部10の中心側に位置する内輪ポール23と、この
内輪ポールに対向するように内輪磁極部10の外側に位
置する外側ポール24とより構成され、いずれも内輪磁
極部10内径内上に配設されるとともに上記コイルガー
ド16より内輪磁極部10中心側に位置されている。な
お、この内側ポール23は内輪磁極部10に上記絶縁樹
脂13と一体に成形されたコイルガード16より内輪磁
極部10内側に設けられている。25はピン本体で、上
記巻枠柱20の先端に挿入されるもので、上記内側ポー
ル23には所定間隔にて複数本が装着され、後述される
コイルの端末部および電源リード線が接続される。26
はコイルで、例えば自己融着性の材料がコーティングさ
れたマグネットワイヤよりなる。35は外筐、36はこ
の外筐の一方を形成するフレームで、中央に回転穴(図
示せず)を穿設し周端に接合縁部37を設けている。3
8は上記外筐35の他方を形成するブラケットで、周端
に接合縁部37を設けている。43は端子台で、例えば
絶縁性の樹脂で射出成形された円形板にて一箇所に電源
リード口44および複数箇所上記絶縁カバー19の巻枠
柱20に位置する内側ポール23に対向する接続穴45
とを設け、この接続穴へ上記リード口44からガイドと
なるガイド溝46が複数列設けられている。40はこの
端子台に配設されたプリント基板で、駆動回路を有す
る。47は電源リード線で、上記ピン本体25と接続さ
れる先端は被覆が一部剥された被覆剥し部分および被覆
残し部分とよりなるものである。
【0018】上記のように構成された電動機において、
その組み立ては絶縁部11、第1の回転軸貫通口15お
よびコイルガード16が設けられた内輪磁極部10に回
転軸18を挿通することによって回転子17が収納され
次にピン本体25を有する巻枠柱20が設けられた絶縁
カバー19が回転軸18に挿通され内輪磁極部10に装
着されることにてエンドリング22が絶縁される。次に
多軸制御のできるフライヤータイプの巻線機(図示せ
ず)により所定のピン本体25にコイル26を絡げるこ
とにより接続し、上記巻枠柱20の内側ポール23の内
側にコイル26が周回するようにスロット8の間を巻回
し、その巻終わり部分を別の所定のピン本体25に絡げ
ることにより人手を介することなく自動的に巻線と端末
処理が行なえる。そして、コイルが絡げられたピン本体
25を半田付けすることにより、ピン本体25とコイル
26が導通される。なお、このピン本体25部分に電気
検査用接触子(図示せず)を当接させることにより電気
検査を自動で行なう。次に内輪磁極部10を外輪ヨーク
部5の所定の位置に圧入する後、外輪ヨーク部5と内輪
磁極部10の磁極部先端に形成されたコイルガード16
との間に絶縁フィルムを切断成形した絶縁ウェッジ31
を挿入する。次に、ピン本体25の所定の位置に所定の
電圧を印加しコイル26に通電することにより発生する
熱にてマグネットワイヤー表面に付着している自己融着
性のワニスが溶けコイル26が固着される。次にこのよ
うにして形成された固定子をフレーム36に圧入した
後、絶縁性の樹脂で射出成形された端子台43を上記巻
枠柱20の取付位置に装着する。次に、所定の長さに切
断皮剥きした電線リード線47を端子台43のガイド溝
46へ被覆剥し部分と内輪磁極部10のピン本体25の
位置を近接させるように配設し、例えば電気抵抗溶接法
等にて接続する。そして、複数の電源リード線47は端
子台43の電源リード口44より外部へ出る。電源リー
ド線47の被覆剥し部分およびピン本体25等の露出し
た導電部分は、紫外線硬化型の絶縁樹脂(図示せず)を
端子台43のガイド溝46に注入し、紫外線を照射する
ことにより瞬時に硬化し絶縁が保たれる。同時に端子台
43と巻枠柱20が接着固定される。次に、ブラケット
38を固定子に装着し、フレーム36とにてネジ(図示
せず)を締め付けることにより組み付け固定される。こ
のように、絶縁カバー19単体で巻枠柱20にピン本体
25を挿入することができるため、自動機によるピン挿
入が容易であり、ピン挿入における歩溜りを改善するこ
とができる。また、固定子のコア厚みが変わっても部品
としては共通で使用することができる。また、電源リー
ド線47の被覆剥しした部分にコイル26端末を絡げた
複数のピン本体25を接合することによりコイル26の
コモン部の接続を容易に行うことができる。
【0019】実施例2.図14〜図16はこの発明の実
施例2を示す図であり、61は速結端子で、一方に上記
プリント基板40と接続される接続ピン62、他方に図
15a〜cに示す電源リード線47が接続されるリード
接続部63を有する。64は端子台43の側壁に設けら
れた嵌合部で、上記速結端子61が嵌合される。
【0020】上記のように構成された実施例2の電動機
においては、端子台43の嵌合部64に速結端子61を
嵌合させることにて、接続ピン62がプリント基板60
に接続される。そして、この速結端子61のリード接続
部63に電源リード線47を接続することにて電源との
接続ができる。これにより、組立方法が簡単になる。
【0021】実施例3.図17および図18はこの発明
の実施例3を示す図であり、上記実施例1では絶縁ウェ
ッジ31を組立作業において単独作業として外輪ヨーク
部5と内輪磁極部10の磁極部7先端に形成されたコイ
ルガード16との間に挿入しているが、図16および図
17に示すように端子台43の下面より絶縁用ウェッジ
31を突設して周設することにて、端子台43の固定子
への取付時に同時に取り付けができ、より組立性が容
易、且つ簡単になり、自動化が図れる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、外輪部
を形成する外輪ヨーク部と、この外輪ヨーク部にスロッ
トを有して複数の磁極片からなる内輪磁極部が嵌合され
て形成された固定子鉄心と、この固定子鉄心の内輪磁極
部を覆う絶縁部と、この絶縁部と一体に成形され上記内
輪磁極部の一方の端面を覆い内輪磁極部中心と連通する
第1の回転軸貫通口を有し漏斗状に形成された絶縁樹脂
と、上記磁極片上に上記絶縁樹脂と一体にピンを有して
突設された巻枠柱とを設け、上記内輪磁極部内に回転子
を挿入し上記第1の回転軸貫通口と連通する第2の回転
軸貫通口を有し漏斗状からなる絶縁カバーを上記内輪磁
極部の他方の端面に装着し、端末が上記ピンにからげら
れるコイルを上記スロット間に井げた状に巻回してなる
固定子と、この固定子が内設される外筐に巻枠柱の貫通
穴を設け、この貫通穴より突設された巻枠柱にピンと接
続される電子部品を有する端子台を装着したものにおい
て、上記固定子鉄心を積層鉄心にてかしめ部分の断面形
状が段差を有する台形状になるよう抜きかしめにて形成
したことより、樹脂の一体成形時に積層鉄心のズレがな
く、固定子の精度向上が図れる。
【0023】また、外輪ヨーク部との嵌合部を有する磁
極片の先端部を樹脂で覆ったことより、内輪磁極部鉄心
の幅寸法のバラツキを吸収し、外輪ヨーク部への嵌合後
の変形が抑えられる。
【0024】また、磁極片と、この磁極片をスロットを
介して連結する絶縁部とにて内輪磁極部を形成し、この
内輪磁極部の内周の絶縁部に溝を形成したことより、溝
に樹脂成形用金型がセットでき、磁極片の配列精度の向
上が図れる。
【0025】また、端子台にプリント基板とこのプリン
ト基板に接続される速結端子が嵌合される嵌合部とを設
けたことより、任意の回路が端子台に形成でき、モータ
の製造工程の自動化と安価な製造コストが得られる。
【0026】また、端子台の下面よりコイルと外輪ヨー
ク部とを絶縁するウエッジを突設したことより、ウェッ
ジの固定子への挿入の自動化が図れ、組立精度がよくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す内輪磁極部の斜視図
である。
【図2】この発明の実施例1を示す外輪ヨーク部の斜視
図である。
【図3】この発明の実施例1を示す磁極片の積層断面図
である。
【図4】この発明の実施例1を示す絶縁部の部分断面図
である。
【図5】この発明の実施例1を示す樹脂成形後の内輪磁
極部の斜視図である。
【図6】この発明の実施例1を示す樹脂成形後の内輪磁
極部の斜視図である。
【図7】この発明の実施例1を示す樹脂成形後の内輪磁
極部の斜視図である。
【図8】この発明の実施例1を示す樹脂成形後の内輪磁
極部の平面図である。
【図9】この発明の実施例1を示す組立斜視図である。
【図10】この発明の実施例1を示す組立斜視図であ
る。
【図11】この発明の実施例1を示し、端子台の平面図
と側面図である。
【図12】この発明の実施例1を示し、絶縁カバーの平
面図と側面図である。
【図13】この発明の実施例1を示す固定子鉄心の断面
図である。
【図14】この発明の実施例2を示す端子台の斜視図で
ある。
【図15】この発明の実施例2を示す速結端子の斜視図
である。
【図16】この発明の実施例2を示し、端子台への結速
端子の取り付けを示す斜視図である。
【図17】この発明の実施例3を示す組立斜視図であ
る。
【図18】この発明の実施例3を示す斜視図である。
【図19】従来の電動機の磁極部を示し、aは平面図、
bはaの断面A−Aを示す断面図である。
【図20】従来の電動機の内輪磁極部を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
5 外輪ヨーク部 6 固定子鉄心 7 磁極片 8 スロット 10 内輪磁極部 11 絶縁部 11a 溝 13 絶縁樹脂 15 第1の回転軸貫通口 17 回転子 19 絶縁カバー 20 巻枠柱 21 第2の回転軸貫通口 25 ピン本体 26 コイル 35 外筐 40 プリント基板 43 端子台 61 連結端子 64 嵌合部
フロントページの続き (72)発明者 桐 修一 中津川市駒場町1番3号 三菱電機株式会 社中津川製作所内 (72)発明者 可知 俊一 中津川市駒場町1番3号 三菱電機株式会 社中津川製作所内 (72)発明者 宮川 秀明 中津川市駒場町1番3号 三菱電機株式会 社中津川製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪部を形成する外輪ヨーク部と、この
    外輪ヨーク部にスロットを有して複数の磁極片からなる
    内輪磁極部が嵌合されて形成された固定子鉄心と、この
    固定子鉄心の内輪磁極部を覆う絶縁部と、この絶縁部と
    一体に成形され上記内輪磁極部の一方の端面を覆い内輪
    磁極部中心と連通する第1の回転軸貫通口を有し漏斗状
    に形成された絶縁樹脂と、上記磁極片上に上記絶縁樹脂
    と一体にピンを有して突設された巻枠柱とを設け、上記
    内輪磁極部内に回転子を挿入し上記第1の回転軸貫通口
    と連通する第2の回転軸貫通口を有し漏斗状からなる絶
    縁カバーを上記内輪磁極部の他方の端面に装着し、端末
    が上記ピンにからげられるコイルを上記スロット間に井
    げた状に巻回してなる固定子と、この固定子が内設され
    る外筐に巻枠柱の貫通穴を設け、この貫通穴より突設さ
    れた巻枠柱にピンと接続される電子部品を有する端子台
    を装着したものにおいて、上記固定子鉄心を積層鉄心に
    てかしめ部分の断面形状が段差を有する台形状になるよ
    う抜きかしめにて形成したことを特徴とする電動機。
  2. 【請求項2】 外輪ヨーク部との嵌合部を有する磁極片
    の先端部を樹脂で覆ったことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電動機。
  3. 【請求項3】 磁極片と、この磁極片をスロットを介し
    て連結する絶縁部とにて内輪磁極部を形成し、この内輪
    磁極部の内周の絶縁部に溝を形成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の電動機。
  4. 【請求項4】 端子台にプリント基板とこのプリント基
    板に接続される速結端子が嵌合される嵌合部とを設けた
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の電動機。
  5. 【請求項5】 端子台の下面よりコイルと外輪ヨーク部
    とを絶縁するウエッジを突設したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電動機。
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