JPWO2016067985A1 - セラミックスエンドミル及びそれを用いた難削材の切削方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記各切れ刃が回転軸寄りから半径方向外周側へ向け、前記回転軸に面する中心刃と、この中心刃に連続する底刃と、この底刃から工具後端側へ連続する外周刃を有し、
半径方向に連続する前記各中心刃と前記各底刃の回転方向後方側に、これらの両刃に跨って形成された底刃二番面が前記回転軸に面する位置、もしくは接近する位置にまで連続し、前記各底刃二番面とその回転方向後方側に位置する前記各中心刃との間に、前記回転軸上を通り、前記各中心刃のすくい面を兼ね、前記ギャッシュに連続する中心溝が形成されていることを特徴とする。
以下、上記要件を備えた本発明の実施例1としてのエンドミル60と、本発明の要件を備えない比較例1、2のエンドミルを被削材の側面加工に使用した場合の結果を表1に対比して示す。本発明のエンドミル60の母材はSiAlON系のセラミックスであるのに対し、比較例1、2のエンドミルの母材は超硬合金であり、工具表面にハードコーティングを施している点で、本発明例1と比較例1、2は相違する。比較例2は、切削温度が高温にならないように切削速度Vcを遅く設定している点で本発明例1及び比較例1と相違する。また本発明例1のエンドミル60と比較例1のエンドミルは同様の加工条件で切削を行い、比較例2の加工条件は一般的な超硬ラジアスエンドミルにおけるNi基耐熱合金の側面切削条件を採用した。
2a〜2f……底刃、3a〜3f……コーナーR刃、
4a〜4f……底刃二番面、5a〜5f……コーナーR刃二番面、6a〜6f……底刃三番面、7a〜7d……コーナーR刃三番面、
8……第1ギャッシュ、8a〜8f……第1ギャッシュ面、
9……第2ギャッシュ、9a〜9f……第2ギャッシュ面、
10……中心刃部、10a〜10f……中心刃、10A〜10F……中心溝、
11a〜11f……底刃すくい面、12a〜12f……コーナーR刃すくい面、
13a〜13f……外周刃、
14a〜14f……外周刃二番面、15a〜15f……外周刃三番面、
16a〜16f……外周刃すくい面、
20a〜20f……刃溝、
30……シャンク部、
40……4枚刃ラジアスエンドミル、
60……6枚刃ラジアスエンドミル、
Wc……中心溝の幅、
D……工具径、Dw……心厚、
F1〜F6……中心刃と底刃との連結点、
O……回転軸、
α……中低勾配角、
β1、β2……外周刃すくい角、
γ1、γ2……ねじれ角。
端面の全面において被削材を切削可能で、突っ込み加工等に対応可能なセラミックスエンドミル及びそれを用いた難削材の切削方法を提案するものである。
課題を解決するための手段
[0013]
請求項1に記載の発明のセラミックスエンドミルは、工具本体の軸方向先端部側に、回転方向に間隔を置いて配列した複数枚の切れ刃と、回転方向に隣接する前記切れ刃間に形成されたギャッシュを有する切れ刃部を備えたセラミックスエンドミルであり、
前記各切れ刃は回転軸寄りから半径方向外周側へ向け、前記回転軸に面する中心刃と、この中心刃に連続する底刃と、この底刃から工具後端側へ連続する外周刃を有し、
半径方向に連続する前記各中心刃と前記各底刃の回転方向後方側に、これらの両刃に跨って形成された底刃二番面が前記回転軸に面する位置、もしくは接近する位置にまで連続し、前記各底刃二番面とその回転方向後方側に位置する前記各中心刃との間に、前記回転軸上を通り、前記各中心刃のすくい面を兼ね、前記ギャッシュに半径方向内周側に連続する中心溝が形成され、
前記底刃に中低勾配角が付き、前記底刃二番面は半径方向外周側から前記回転軸側へかけ、前記回転軸方向の先端側から前記工具本体の軸方向後方側へ向かって傾斜し、
前記底刃二番面の前記回転軸寄りの部分において前記回転軸の回転方向に前記中心溝と前記底刃二番面が交互に配列していることを特徴とする。
[0014]
「底刃から工具後端側へ連続する外周刃を有し」とは、外周刃が底刃から直接、連続するスクウェア型のエンドミルと、底刃と外周刃の間に双方に連続するコーナーR刃が介在するラジアス型のエンドミル(請求項3)を含む趣旨である。「工具後端側」は切れ刃部から見たときの「後端側」であり、シャンク部30側を指す。ラジアス型の場合、図1に示すように各底刃2a〜2dの半径方向外周側にコーナーR刃3a〜3dが連続し、各コーナーR刃3a〜3dからシャンク部30側へ各外周刃13a〜13dが連続する(請求項3)。「刃が連続する」とは、凸の稜線が連続することであり、刃が曲線を描く場合には、その曲線の曲率が一定である必要はない。
[0015]
請求項1における「回転軸に面する中心刃」とは、図1、図2−(a)、(b)に示すように工具(エンドミル)、あるいは切れ刃部1の端面を回転
介して回転軸Oに面する状態になる。
[0024]
また請求項1における「底刃二番面4a〜4dが回転軸Oに接近する位置にまで連続し」とは、図2−(b)に示すように中心溝10A〜10Fが帯状に形成された場合に、底刃二番面4a〜4dの回転軸O寄りの部分が回転軸Oに近い位置にまで形成され、中心溝10A〜10Fを介して回転軸Oに面する状態にあることを言う。「底刃二番面4a〜4dの回転軸O寄りの部分」は回転方向前方側と後方側において中心溝10A〜10Dに接する領域を指し、図2−(a)に示す例の場合には半径方向中心側において回転軸Oに接し得る状態になる。
[0025]
底刃二番面4a〜4dの回転軸O寄りの部分の回転方向前方側の縁と回転方向後方側の縁は共に、形式的には中心溝10A〜10Dとの境界になる。底刃二番面4a〜4dの回転軸O寄りの部分の回転方向前方側の縁は中心刃10a〜10dであるため、凸の稜線になり、境界線が明確に表れる。但し、回転方向後方側の縁は刃ではないため、前記のように必ずしも凸の稜線として明確な境界線が表れるとは限らず、図2−(b)、図3−(a)に示すように底刃二番面4a〜4dから中心溝10A〜10Dにかけて曲面を経て、または図3−(b)に示すように平面と曲面を経て連続することもある。
[0026]
図3−(b)のように「底刃二番面4a〜4dと中心溝10A〜10Dが平面と曲面を経て連続する」とは、各底刃二番面4a〜4dの回転軸O寄りの部分を半径方向中心側に向かって見たときに、底刃二番面4a〜4dでの回転方向後方側寄りから中心溝10A〜10Dにかけ、曲率が0から次第に増加し、連続的に変化して平面から曲面に連続したまま中心溝10A〜10Dに移行することを言う。この場合、底刃二番面4a〜4dから中心溝10A〜10Dに移行する部分に明確な境界線は表れず、中心溝10A〜10Dは中心刃10a〜10dに連続する中心刃すくい面25dから、または中心刃すくい面25dと底刃二番面4a〜4dへの移行面から構成される形になる。図2−(b)中、中心溝10A〜10D内の細線は中心溝10A〜10Dの表面が凹の曲面をなしていることを表している。
2ギャッシュ面9a〜9dと底刃すくい面11a〜11dから構成される。第1ギャッシュ8(の空間)は上記の刃溝20a〜20d(の空間)に連続する。「面が連続する」とは、連続する面が互いに異なる面をなし、凸の、もしくは凹の稜線(境界線)を挟んで隣接することを言う。
[0034]
底刃二番面4a〜4dの半径方向外周寄りの部分の回転方向後方側には底刃三番面6a〜6dが連続し、この底刃三番面6a〜6dの回転方向後方側に第2ギャッシュ面9a〜9dが連続する。第2ギャッシュ面9a〜9dの半径方向内周側に第1ギャッシュ面8a〜8dが連続する。図示するようなラジアス型(請求項3)の場合、図1に示すようにコーナーR刃3a〜3dの回転方向後方側にコーナーR刃二番面5a〜5dが連続し、その回転方向後方側にコーナーR刃三番面7a〜7dが連続する。コーナーR刃三番面7a〜7dは底刃三番面6a〜6dの半径方向外周側に連続する。
[0035]
底刃2a〜2dには図4に示すように中低勾配角(すかし角)αが付く。底刃2a〜2dへの中低勾配角αの付与により、回転軸Oを通る軸方向の切断線で工具を切断した断面、または工具の側面を半径方向に見たときに、工具先端側に底刃2a〜2dの半径方向外周寄りの部分が中心刃10a〜10dより突出した状態になる。このため、工具が突っ込み加工やヘリカル加工するときに、中心刃10a〜10dが底刃2a〜2dに遅れて被削材の表面に接触し、切削する状態になる。従って回転軸Oから半径方向外周までに連続する切れ刃1A(中心刃10a〜10dと底刃2a〜2d)が形成された結果として、工具端面の全面が切削能力を保有しながらも、切削開始時に工具が被削材から受ける抵抗(捩りモーメント)が低減されるため、工具の折損を未然に防止することが可能になる。
[0036]
高硬度材製の切削工具である請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のセラミックスエンドミルは切削速度Vcが500m/min〜1200m/minの超高速で難削材を切削するため(請求項5)、切削に伴い、切削工具先端部の切れ刃部1に摩耗が生じることがある。但し、摩耗の進行が工具径の1割程度以内であれば、摩耗後の切れ刃1Aの底刃2a〜2fからコーナ
ーR刃3a〜3fにかけての残存部分がなお、切れ刃1Aとして機能でき、切削能力を維持できる特徴を持つ。切削速度Vcの適切な、あるいは望ましい範囲は500m/min〜1200m/minであるが、低速側では遅くとも300m/min以上であればよい。
[0037]
この摩耗後の残存部分が切れ刃1Aとして機能できる能力は具体的には工具の母材に窒化ケイ素系セラミックス、特にSiAlONを用いた場合(請求項4)に顕著に表れる。工具の母材としては特にRE元素化合物(但し、REは希土類元素の少なくとも1種の元素)と共に、マグネシウムとマグネシウム化合物の少なくともいずれか一方を含む焼結体の使用が適し、これらの材料を選択することで、本発明の工具は難削材の高送り切削加工時でも、優れた耐摩耗性・耐熱性・強度を得ることが可能になる。
[0038]
本発明のエンドミルは必要に応じ、切れ刃部に硬質皮膜(例えばTiSiN、TiAlN、TiAlSiN、CrN、CrSiN、AlCrN、AlCrSiN、AlTiCrN又はAlCrVBN等)を被覆することで、工具性能を更に向上させることが可能である。
発明の効果
[0039]
各切れ刃が回転軸寄りから半径方向外周側へ向け、回転軸に面する中心刃と、これに連続する底刃を有し、この中心刃と底刃の回転方向後方側に位置する底刃二番面を回転軸に面する、もしくは接近する位置にまで連続させ、底刃二番面とその回転方向後方側の中心刃との間に回転軸上を通り、底刃二番面と中心刃とを区画する中心溝を形成している。このため、工具端面の回転軸寄りの部分において回転軸上を通る中心溝に面するように中心刃を形成することができ、エンドミルに切削側の端面の回転軸から半径方向外周側まで連続的に切削能力を持たせることができる。
[0040]
この結果、エンドミルは工具端面の全面において一様に被削材を切削する能力を保有するため、工具の切れ刃部が芯部を有することと同等の形態でありながら、中心部分での切削を可能にする突っ込み加工やヘリカル加工に対応する能力を確保することができる。
Claims (6)
- 工具本体の軸方向先端部側に、回転方向に間隔を置いて配列した複数枚の切れ刃と、回転方向に隣接する前記切れ刃間に形成されたギャッシュを有する切れ刃部を備えたセラミックスエンドミルであり、
前記各切れ刃は回転軸寄りから半径方向外周側へ向け、前記回転軸に面する中心刃と、この中心刃に連続する底刃と、この底刃から工具後端側へ連続する外周刃を有し、
半径方向に連続する前記各中心刃と前記各底刃の回転方向後方側に、これらの両刃に跨って形成された底刃二番面が前記回転軸に面する位置、もしくは接近する位置にまで連続し、前記各底刃二番面とその回転方向後方側に位置する前記各中心刃との間に、前記回転軸上を通り、前記各中心刃のすくい面を兼ね、前記ギャッシュに連続する中心溝が形成されていることを特徴とするセラミックスエンドミル。 - 前記切れ刃部の端面を前記回転軸方向に見たとき、前記中心溝は前記回転軸から前記ギャッシュにかけて一様な幅、もしくは緩やかに変化する幅を持つ帯状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のセラミックスエンドミル。
- 前記各底刃の半径方向外周側にコーナーR刃が連続し、この各コーナーR刃から前記工具後端側へ各外周刃が連続することを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載のセラミックスエンドミル。
- 前記底刃に中低勾配角が付いていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のセラミックスエンドミル。
- 前記エンドミルの母材はSiAlONであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のセラミックスエンドミル。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のセラミックスエンドミルを用いて難削材を切削する方法であり、前記セラミックスエンドミルを500〜1200m/minの切削速度Vcで回転させながら、前記難削材を切削することを特徴とする難削材の切削方法。
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