JPWO2015097951A1 - 振動板のエッジ構造 - Google Patents

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Abstract

振動板を取り囲むエッジは、振動板の振動の一方向に対して凹となる凹部と、一方向に対して凸となる凸部とを有し、少なくともエッジの一部は、連続的な第1の切替形状と第2の切替形状とを有し、第1の切替形状は、凹部の断面形状の長さが徐々に小さくなるとともに凸部の断面形状の長さが徐々に大きくなるようにして、凹部と凸部とが切り替わる形状であり、第2の切替形状は、凹部の断面形状の長さが徐々に大きくなるとともに凸部の断面形状の長さが徐々に小さくなるようにして、凹部と凸部とが切り替わる形状である。図5

Description

本開示は、振動板のエッジ構造に関する。
低音を増強するために、スピーカユニットに加えてパッシブラジエータを備えたスピーカシステムが知られている。下記特許文献1には、錘を有するパッシブラジエータの構造が記載されている。
特許第4827948号公報
パッシブラジエータにおいては、小さい容積で十分な低音再生を実現するために錘の重量を大きく設定する必要がある。しかしながら、その結果としてローリングと呼ばれる不要な振動が誘発され、これにより異常音が発生するおそれがある、という問題があった。
したがって、本開示は、不要な振動を抑制し、ローリングに起因する異常音を防止する振動板のエッジ構造を提供することを目的の一つとする。
上述した課題を解決するために、本開示は、例えば、
振動板を取り囲むエッジは、振動板の振動の一方向に対して凹となる凹部と、一方向に対して凸となる凸部とを有し、
少なくともエッジの一部は、連続的な第1の切替形状と第2の切替形状とを有し、
第1の切替形状は、凹部の断面形状の長さが徐々に小さくなるとともに凸部の断面形状の長さが徐々に大きくなるようにして、凹部と凸部とが切り替わる形状であり、
第2の切替形状は、凹部の断面形状の長さが徐々に大きくなるとともに凸部の断面形状の長さが徐々に小さくなるようにして、凹部と凸部とが切り替わる形状である
振動板のエッジ構造である。
少なくとも一つの実施形態によれば、パッシブラジエータの不要な振動を抑制し、ローリングに起因する異常音を防止できる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果であってもよい。また、以下の説明における例示された効果により本開示の内容が限定して解釈されるものではない。
図1は、スピーカシステムの構成の一例を示す正面図である。 図2は、スピーカシステムの構成の一例を示す斜視図である。 図3は、一般的なパッシブラジエータの構成を説明するための斜視図である。 図4は、一般的なパッシブラジエータの断面構造を説明するための斜視図である。 図5は、第1の実施形態におけるパッシブラジエータの本体部の構成の一例を説明するための図である。 図6は、第1の実施形態におけるパッシブラジエータの構成の一例を説明するための図である。 図7は、第1の実施形態におけるパッシブラジエータの本体部に対する切断位置を説明するための図である。 図8は、A−Aにおける断面形状を説明するための断面図である。 図9は、A−Aにおける断面形状を説明するための斜視図である。 図10は、B−Bにおける断面形状を説明するための断面図である。 図11は、B−Bにおける断面形状を説明するための斜視図である。 図12は、C−Cにおける断面形状を説明するための断面図である。 図13は、C−Cにおける断面形状を説明するための斜視図である。 図14は、第2の実施形態におけるパッシブラジエータの本体部の構成の一例を説明するための図である。 図15は、D−Dにおける断面形状を説明するための断面図である。 図16は、D−Dにおける断面形状を説明するための斜視図である。 図17A、図17Bおよび図17Cは、本開示の実施形態による効果の一例を説明するための図である。
以下、本開示の複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.第1の実施形態>
<2.第2の実施形態>
<3.変形例>
以下に説明する実施形態等は本開示の好適な具体例であり、本開示の内容がこれらの実施形態等に限定されるものではない。
なお、以下の説明において、説明の便宜を考慮して前後左右、表裏等の方向を規定する表現を使用するが、本開示の内容がこれらの方向に限定されるものではない。
<1.第1の実施形態>
「スピーカシステムの外観」
図1は、スピーカシステムの外観の一例を示す正面図であり、図2は、スピーカシステムの外観の一例を示す斜視図である。スピーカシステム1は、略直方体のキャビネット10を有する。キャビネット10は、ユーザに対して向けられる前面10aと前面10aの反対の背面10bとを有する。
キャビネット10の前面10aの略中央には、例えば、低域を再生するスピーカユニット(サブウーハーとも称される)20が設けられている。スピーカユニット20の両端における上部寄りに、中高域を再生するスピーカユニット30およびスピーカユニット40がそれぞれ設けられている。スピーカユニット30およびスピーカユニット40の裏側は、例えば、キャビネット10内において所定の密閉構造により密閉されている。
スピーカユニット30の下側には、パッシブラジエータ50が設けられ、スピーカユニット40の下側にはパッシブラジエータ60が設けられている。このように、本実施形態では、スピーカシステム1は、全体として2.1チャンネルの再生システムを構成している。もちろん、本開示は、2.1チャンネルのスピーカシステムに限定されることはなく、他の再生システムに対しても適用することができる。なお、各スピーカユニットが設けられる位置やパッシブラジエータが設けられる位置は、適宜、変更することができる。また、キャビネット10の前面側にスピーカネット等が取り付けられていてもよい。
なお、スピーカシステム1の上下方向(前面10aに略平行な方向)を鉛直方向と、スピーカシステム1の前後方向(前面10aに略直交する方向)を水平方向と、適宜、称する。
スピーカシステム1の動作について概略的に説明する。各スピーカユニットに対してオーディオ信号が供給されると、各スピーカユニットの振動板が振動し音が発生する。また、スピーカユニット20が振動することにより発生した音圧がキャビネット10内に放射され、この音圧によりパッシブラジエータ50およびパッシブラジエータ60が水平方向に振動し、低域の音が発生する。パッシブラジエータ50およびパッシブラジエータ60は、正方向(キャビネット10の内部側とは反対側)への振動と、負方向(キャビネット10の内部側)への振動を繰り返す。
各スピーカユニットおよび各パッシブラジエータにより発生された音がユーザに対して再生される。音は、人の声や音楽など、人の耳によって聴取し得るものであればよい。
「一般的なパッシブラジエータの構成」
ここで、本開示の理解を容易とするために、一般的なパッシブラジエータの構成について説明する。パッシブラジエータは、パッシブラジエータの本体部を有する。
図3は、一般的なパッシブラジエータの本体部を示す斜視図である。なお、図3では、形状の理解を容易とするために2点鎖線による想像線を記載している。他の図についても同様である。
本体部100は、例えば、全体として略トラック形状をなし、略中央に形成された平坦部101と、平坦部101の周囲に形成された略トラック形状のエッジ102と、エッジ102の周囲に形成された略トラック形状の外周縁部103とを含む構成を有する。なお、トラック形状とは、矩形における対向する2辺を半円状に置換した形状であり、陸上競技場のトラックのような形状である。
平坦部101の裏面(キャビネットの内部側)に対して、図示しない振動板が取り付けられている。振動板の裏面には、振動板を含む駆動系の質量を一定にするための錘が取り付けられている。外周縁部103が図示しないフレームに対して取り付けられ、フレームを介してパッシブラジエータがキャビネットに取り付けられる。
図4は、本体部100を、長手方向の中央付近で切断した断面図を示す。図示するように、エッジ102の断面は略半円状をなしている。すなわち、一般的なパッシブラジエータにおけるエッジは、一方向(例えば、キャビネット内部側とは反対側)に凸となるロール形状をなしている。
上述したように、振動板が水平方向に振動せず、水平方向に対して斜め方向に振動するローリングが生じ、これにより異常音が発生するおそれがある。特に、また、耐入力の低下が生じるおそれがある。また、斜め方向等への振動や回転により、パッシブラジエータと周囲の構造とが接触し、異常音の発生や構造の損傷等が生じるおそれがある。このような問題に鑑みてなされた、本開示のパッシブラジエータの一例について説明する。
「第1の実施形態におけるパッシブラジエータの構成」
図5は、第1の実施形態におけるパッシブラジエータの本体部の構成の一例を示す正面図である。なお、パッシブラジエータ50について説明するが、パッシブラジエータ60についても同様の構成を有する。
本体部201は、イソブチエン・イソプレンゴム(IIR)、アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)等の加硫ゴムや無硫化ゴムを用いて形成される。本体部201の外周縁には、例えば、長手方向において対向する辺部を有するとともに、両端が円弧状をなす外周縁部204が形成される。本体部201の略中央には、平坦部202が形成される。平坦部202の両端は、例えば、円弧状をなし、平坦部202の主要な面(主面)は、外周縁部204の主面が位置する平面と略同一の平面上に位置する。
平坦部202と外周縁部204との間に、長手方向において対向する辺部(第1の辺部および第2の辺部)を有し、略トラック形状をなすエッジ203が形成される。後述する振動板を取り囲むエッジ203は、パッシブラジエータ50の振動の負方向(図面に向かって奥側)に凸するロール形状と、パッシブラジエータ50の振動の正方向(図面に向かって手前側)に凸するロール形状とを有する。以下の説明では、前者のロール形状を凹状ロール部と、後者のロール形状を凸状ロール部と適宜、称する。なお、ロール形状とは、例えば、断面の形状が半円または略半円の形状を意味する。
例えば、エッジ203の両端における円弧状の箇所から長手方向の一部にかけて、凹状ロール部が連続的に形成される。これにより、エッジ203の両端付近は、平坦部202の主面および外周縁部204の主面に対して窪んだ形状となり、平坦部202の主面の周囲に側面が生じる。図面に向かってエッジ203の左側付近には、例えば、凹状ロール部208aが形成され、図面に向かってエッジ203の右側付近には、例えば、凹状ロール部208cが形成される。
少なくともエッジ203の一の長手方向において、ロール形状が切り替わる切替形状が形成される。例えば、エッジ203の一の長手方向において、凹状ロール部208aから凸状ロール部208bにロール形状が徐々に切り替わる。換言すれば、凸状ロール部208bの凸量が徐々に大きくなり、エッジ203の長手方向の中央付近で凸状ロール部208bの凸量が最も大きくなる。
エッジ203の長手方向の中央付近から端部にかけて凸状ロール部208bから凹状ロール部208cにロール形状が徐々に切り替わる。換言すれば、凸状ロール部208bの凸量が徐々に小さくなり、エッジ203の長手方向の端部付近で凸状ロール部208bの凸量が0または略0になる。
なお、エッジ203の一方向(例えば、時計回り方向)において、ロール形状が凹状ロール部から凸状ロール部に切り替わる切替形状を、第1の切替形状と称し、ロール形状が凸状ロール部から凹状ロール部に切り替わる切替形状を、第2の切替形状と称する。本実施形態では、例えば、第1の切替形状と第2の切替形状とが連続的に形成される。これにより、エッジ203の一部(例えば、長手方向における中央付近)が隆起する形状を得ることができる。
本実施形態では、エッジ203の他の長手方向において、上述した第1の切替形状および第2の切替形状が形成された位置と対向する位置に、第1の切替形状および第2の切替形状がそれぞれ形成される。エッジ203の他の長手方向において、凹状ロール部208cから凸状ロール部208dにロール形状が徐々に切り替わる。換言すれば、凸状ロール部208dの凸量が徐々に大きくなり、エッジ203の他の長手方向の中央付近で凸状ロール部208dの凸量が最も大きくなる。
エッジ203の長手方向の中央付近から端部にかけて凸状ロール部208dから凹状ロール部208aにロール形状が徐々に切り替わる。換言すれば、凸状ロール部208dの凸量が徐々に小さくなり、エッジ203の長手方向の端部付近で凸状ロール部208dの凸量が0または略0になる。
凸状ロール部208bと平坦部202の側面との間および凸状ロール部208dと平坦部202の側面との間には、溝部205および溝部206がそれぞれ形成されている。
図6は、第1の実施形態におけるパッシブラジエータの構成の一例を示す正面図である。平坦部202の裏面に、平坦部202と略同様の形状を有する振動板210が接着等により取り付けられる。以下の説明において、平坦部202および平坦部202の裏面に取り付けられた振動板210を、単に振動板と総称する場合がある。振動板210の裏面に対して錘211が取り付けられる。錘211は、例えば板状とされ、プラスチックや金属などから構成される。なお、図6では、振動板210および錘211が2点鎖線により示されている。
外周縁部204の裏面には、フレーム212が接着等により取り付けられる。フレーム212は、例えば、金属からなり、周囲の4隅に取付機構212a,212b,212cおよび212dを有する。各取付機構には孔部が形成されており、各孔部にビス等を貫通させることにより、パッシブラジエータ50がキャビネット10に取り付けられる。
図7〜図13の各図を参照して、パッシブラジエータ50のエッジの構造の一例について詳細に説明する。図7は、パッシブラジエータ50の本体部201に対する切断位置の一例を説明するための図である。
エッジ203において、ロール形状が凹状ロール部208aから凸状ロール部208bに切り替わる位置およびロール形状が凸状ロール部208dから凹状ロール部208aに切り替わる位置を通るように切断位置Pが設定される。切断位置Pが切断線A−Aにより示されている。
エッジ203において、凸状ロール部208bの凸量が最大の位置(適宜、頂上部と称する)および凸状ロール部208bの頂上部を通るように切断位置Qが設定される。切断位置Qが切断線B−Bにより示されている。
エッジ203において、ロール形状が凸状ロール部208bから凹状ロール部208cに切り替わる位置およびロール形状が凹状ロール部208cから凸状ロール部208dに切り替わる位置を通るように切断位置Rが設定される。切断位置Rが切断線C−Cにより示されている。
図8は、A−Aにおける断面構造を説明するための断面図であり、図9は、A−Aにおける断面構造を説明するための斜視図である。図10は、B−Bにおける断面構造を説明するための断面図であり、図11は、B−Bにおける断面構造を説明するための斜視図である。図12は、C−Cにおける断面構造を説明するための断面図であり、図13は、C−Cにおける断面構造を説明するための斜視図である。
なお、以下に説明において、凹状ロール部208aの断面における一方(始点)から他方(終点)までの長さを、凹状ロール部208aの長さと適宜、略称する。凸状ロール部208b、凹状ロール部208cおよび凸状ロール部208dについても同様である。
図8および図9に示すように、切断位置Pにおいては、凹状ロール部208aの断面における径の長さと凸状ロール部208bの断面における径の長さとが略等しい。すなわち、凹状ロール部208aの長さと、凸状ロール部208bの長さとが略等しい。また、対向する位置において、凹状ロール部208aの断面における径の長さと凸状ロール部208dの断面における径の長さとが略等しい。すなわち、凹状ロール部208aの長さと、凸状ロール部208dの長さとが略等しい。
図10および図11に示すように、切断位置Qにおいては、凹状ロール部208aの断面における径の長さが略0(完全に0であることを含む)になり、凹状ロール部208aの長さが略0になる。凸状ロール部208bの断面における径の長さがエッジ203の幅と略等しくなり、凸状ロール部208bの長さが最大となる。また、対向する位置において、凹状ロール部208cの長さが略0になり、凸状ロール部208dの断面における径の長さがエッジ203の幅と略等しくなり、凸状ロール部208dの長さが最大となる。
図12および図13に示すように、切断位置Rにおいては、凹状ロール部208cの断面における径の長さが凸状ロール部208bの長さより大きい。すなわち、凹状ロール部208cの長さが凸状ロール部208bの長さより大きい。また、凹状ロール部208cの断面における径の長さが凸状ロール部208dの長さより大きい。すなわち、凹状ロール部208cの長さが凸状ロール部208dの長さより大きい。
以上のように、本実施形態では、少なくともエッジの一部(例えば、エッジの長手方向の中央付近)が、連続的な第1の切替形状と第2の切替形状とを有する。例えば、第1の切替形状と第2の切替形状とが凸状ロール部の頂上部を境にして形成される。なお、凸状ロール部の頂上部が一定範囲、連続して形成され、この箇所を境にして第1の切替形状と第2の切替形状とが形成されてもよい。すなわち、第1の切替形状と第2の切替形状とが連続的に形成されることには、第1の切替形状と第2の切替形状とが連続して形成されることのほか、第1の切替形状と第2の切替形状とが所定形状を境にして近接して形成されることを含む。
エッジの少なくとも一部に凹状ロール部および凸状ロール部が切り替わる切替形状を形成することにより、錘を有する振動板を支える力を均一または略均一とすることができる。正方向および負方向への振動板の振動のしやすさを均一化する(振幅の線形性を向上させる)ことができ、振動板の振動の動作を安定させることができる。
パッシブラジエータの本体部の形状が、例えば、トラック形状である場合には、エッジの長手方向の箇所に、第1の切替形状および第2の切替形状が形成されることが好ましい。パッシブラジエータの本体部の形状が、例えば、トラック形状である場合には、長手方向の剛性(曲げ強度)が低いが、長手方向において凹状ロール部および凸状ロール部が切り替わる形状であるため、剛性は長手方向の曲げに対して強くなる。このため、不要な振動を抑制することができる。もちろん、エッジの短手方向(円弧状の箇所)に、第1の切替形状および第2の切替形状が形成されてもよい。
第1の切替形状および第2の切替形状を形成することにより、エッジの一部が隆起した形状を形成することができる。エッジの一部が隆起した箇所、例えば、凸状ロールの頂上部は、エッジの長手方向の中央付近における対向した位置にそれぞれ形成されることが好ましい。これにより、振動板が振動した際に錘の重みにより振動板が斜め方向に振動するローリングを防止できる。なお、中央付近とは、中央または中央から所定の範囲ずれた箇所を意味し、パッシブラジエータの大きさに応じて適切に設定される。
想定技術(従来技術ではない)として、エッジの長手方向の大部分(例えば、半分以上)に凸状ロール部を形成することにより長手方向の剛性を高めローリングを防止することや、ロール形状の切り替わりをなだらかにせず極端(例えば、急峻)に切り替えることが考えられる。しかしながら、この場合には剛性は高まるものの、振動板の振動そのものが抑制されて、音質が低下するおそれがある。本実施形態では、例えば、エッジの長手方向に第1の切替形状および第2の切替形状を形成することにより、凸状ロール部の大きさを適切に設定することができる。凸状ロール部の大きさを適切に設定できるため、振動板の振動を不必要に阻害することなく、ローリングを防止することができる。
本実施形態では、凸状ロール部208bと平坦部202の側面との間に溝部205が形成されている。これにより、凸状ロール部208bの断面におけるR(曲線箇所)を確保することができ、振動板の振幅を大きくとることできる。凸状ロール部208dと平坦部202の側面との間に溝部206が形成されている。これにより、凸状ロール部208dの断面におけるR(曲線箇所)を確保することができ、振動板の振幅を大きくとることできる。
一般的なパッシブラジエータのエッジの形状のみを変更すればよいため、コストの増加を招くことがない。また、一般的なパッシブラジエータと同等の生産性で、パッシブラジエータの性能を向上させることができる。また、パッシブラジエータの本体部の材質、弾性率等の性能について、厳密に検討する必要がない。また、予期せぬ異動振動を抑制し、製品の薄型化を実現できる。
<2.第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は、不要な振動(特に、微少な振動)を防止するために、パッシブラジエータの本体部にリブを形成したものである。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成には同一の参照符号を付し、重複した説明を省略する。
図14は、第2の実施形態におけるパッシブラジエータの本体部の構成の一例を示す。図15および図16は、後述のリブ302およびリブ305を通る切断線D−Dにより切断したときの断面形状等を説明するための断面図および斜視図をそれぞれ示す。
本体部300には、例えば、6個のリブ(リブ301,リブ302、リブ303,リブ304,リブ305およびリブ306)が形成される。各リブは、例えば、本体部300と一体的に形成されるが、リブが別個に形成され本体部300に接着等された構成でもよい。
リブ301,302および303は、本体部300の一の長手方向に形成される。リブ304,305および306は、本体部300の他の長手方向に形成される。図15および図16に示すように、リブ301は、例えば、長手方向の中央付近において、外周縁部204の内壁320と凸状ロール部208bの外周面321とにそれぞれ当接するようにして形成される。リブ304は、リブ301と略対向する位置において同様に形成される。リブ304は、例えば、長手方向の中央付近において、外周縁部204の内壁320と凸状ロール部208dの外周面322とにそれぞれ当接するようにして形成される。
リブ302およびリブ303は、溝部205を架け渡すようにして形成される。リブ302およびリブ303は、凸状ロール部208bの内周面325と平坦部202の側面に当接するようにして形成される。リブ305は、リブ302に略対向する位置に形成される。リブ306は、リブ303に略対向する位置に形成される。リブ305およびリブ306は、凸状ロール部208dの内周面326と平坦部202の側面とに当接するようにして形成される。
リブ301およびリブ304により錘を有する振動板を支えることが可能となり、例えば、錘の重みにより振動板が斜め方向に傾斜しローリングが生じることを防止できる。また、各リブを設けることにより、例えば、微少な不要振動に伴うパッシブラジエータの変形や斜め方向への振動を防止することができ、低域特性における歪みを防止または減少させることができる。
なお、各リブが形成される位置は、上述した例に限定されることはない。振動板の振幅を確保しつつ、不要な振動を抑制できるのであれば、各リブが形成される位置や個数、大きさは、適宜、変更することができる。
第2の実施形態におけるパッシブラジエータおよび一般的なパッシブラジエータに対して同条件による測定を行った。測定は、同一の容積のキャビネットに同一のスピーカユニットと略同一の大きさのパッシブラジエータを取り付け、入力を一定にして周波数毎のパッシブラジエータの挙動を観察した。
一般的なパッシブラジエータでは、例えば、70Hz(ヘルツ)付近をピークにパッシブラジエータの異動な振動状態が見られ異音や音の歪みが生じた。このため、この周波数付近では入力を低下させる必要が生じた。また、測定に使用したパッシブラジエータを使用して商品(スピーカシステム)の小型化、薄型化を図る場合に、パッシブラジエータの回転運動によってパッシブラジエータが周囲の構造物に衝突する範囲が広くなるため入力を低下させる必要が生じるおそれがある。
図17A〜図17Cは、第2の実施形態におけるパッシブラジエータの動作を模式的に示したものである。図17Aは、パッシブラジエータが前方に対して振動した状態を示し、図17Bは、パッシブラジエータが中立位置にある状態を示し、図17Cは、パッシブラジエータが後方(キャビネットの内部側)に対して振動した状態を示している。図示するように、いずれの周波数においてもパッシブラジエータの回転運動が見られず、ローリング現象の発生を防止できた。このため、耐入力の向上、音の歪みの発生の防止、薄型化による製品の小型化への貢献を確認することができた。なお、図示は省略しているものの、第1の実施形態によるパッシブラジエータについても同様の効果が得られる。
<3.変形例>
以上、本開示の複数の実施形態について具体的に説明したが、本開示は、上述した複数の実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
上述した実施形態では、1対の第1の切替形状および第2の切替形状がエッジの一の長手方向に形成される構造について説明した。しかしながら、これに限定されることはなく、対となる第1の切替形状および第2の切替形状が、複数、エッジの一の長手方向に形成される構造でもよい。
上述した実施形態では、エッジの形状が略トラック状(楕円形状)であるものとして説明したが、これに限定されることはない。エッジの形状が円形、矩形等の場合にも本開示を適用することができる。また、エッジに形成される凹部および凸部は、ロール形状と異なる形状でもよい。
上述した実施形態では、パッシブラジエータのエッジ構造について説明したが、本開示は、スピーカの振動板のエッジ構造にも適用できる。
上述した実施形態における寸法、材質、製造方法等は一例であり、これに限定されることはない。例えば、パッシブラジエータの本体部とフレームとが2色成形により成形されたプラスチックのものでもよい。振動板は、プラスチックではなく金属により構成され、錘と一体的に形成されたものであってもよい。
なお、実施形態および変形例における構成および処理は、技術的な矛盾が生じない範囲で適宜組み合わせることができる。例示した処理の流れにおけるそれぞれの処理の順序は、技術的な矛盾が生じない範囲で適宜、変更できる。
本開示は、以下の構成もとることができる。
(1)
振動板を取り囲むエッジは、前記振動板の振動の一方向に対して凹となる凹部と、前記一方向に対して凸となる凸部とを有し、
少なくとも前記エッジの一部は、連続的な第1の切替形状と第2の切替形状とを有し、
前記第1の切替形状は、前記凹部の断面形状の長さが徐々に小さくなるとともに前記凸部の断面形状の長さが徐々に大きくなるようにして、前記凹部と前記凸部とが切り替わる形状であり、
前記第2の切替形状は、前記凹部の断面形状の長さが徐々に大きくなるとともに前記凸部の断面形状の長さが徐々に小さくなるようにして、前記凹部と前記凸部とが切り替わる形状である
振動板のエッジ構造。
(2)
前記凹部および前記凸部は、それぞれロール形状をなす
(1)に記載の振動板のエッジ構造。
(3)
前記エッジは、対向する第1の辺部と第2の辺部とを有し、
少なくとも、前記第1の辺部は、前記第1の切替形状および前記第2の切替形状を有する
(1)または(2)に記載の振動板のエッジ構造。
(4)
前記第1の辺部の中央付近において前記凸部の断面形状の長さが最大となるようにして、前記第1の辺部は、前記第1の切替形状および前記第2の切替形状を有する
(3)に記載の振動板のエッジ構造。
(5)
前記第2の辺部は、前記第1の切替形状が形成された位置と略対向する位置に第1の切替形状を有し、前記第2の切替形状が形成された位置と略対向する位置に第2の切替形状を有する
(3)または(4)に記載の振動板のエッジ構造。
(6)
前記エッジは、略トラック形状をなす
(1)乃至(5)のいずれかに記載の振動板のエッジ構造。
(7)
前記凸部の表面に当接するリブが設けられる
(1)乃至(6)のいずれかに記載の振動板のエッジ構造。
(8)
前記リブは、前記第1の切替形状と前記第2の切替形状の境の近傍において前記凸部および前記エッジの外周縁部に当接する
(7)に記載の振動板のエッジ構造。
(9)
前記凸部と前記本体部の中央付近との間に溝部を有し、
前記リブは、溝部を架け渡すようにして形成された形状を有する
(7)または(8)に記載の振動板のエッジ構造。
1・・・スピーカシステム
50,60・・・パッシブラジエータ
201・・・本体部
203・・・エッジ
204・・・外周縁部
208a,208c・・・凹状ロール部
208b,208d・・・凸状ロール部
205,206・・・溝部
301〜306・・・リブ

Claims (9)

  1. 振動板を取り囲むエッジは、前記振動板の振動の一方向に対して凹となる凹部と、前記一方向に対して凸となる凸部とを有し、
    少なくとも前記エッジの一部は、連続的な第1の切替形状と第2の切替形状とを有し、
    前記第1の切替形状は、前記凹部の断面形状の長さが徐々に小さくなるとともに前記凸部の断面形状の長さが徐々に大きくなるようにして、前記凹部と前記凸部とが切り替わる形状であり、
    前記第2の切替形状は、前記凹部の断面形状の長さが徐々に大きくなるとともに前記凸部の断面形状の長さが徐々に小さくなるようにして、前記凹部と前記凸部とが切り替わる形状である
    振動板のエッジ構造。
  2. 前記凹部および前記凸部は、それぞれロール形状をなす
    請求項1に記載の振動板のエッジ構造。
  3. 前記エッジは、対向する第1の辺部と第2の辺部とを有し、
    少なくとも、前記第1の辺部は、前記第1の切替形状および前記第2の切替形状を有する
    請求項1に記載の振動板のエッジ構造。
  4. 前記第1の辺部の中央付近において前記凸部の断面形状の長さが最大となるようにして、前記第1の辺部は、前記第1の切替形状および前記第2の切替形状を有する
    請求項3に記載の振動板のエッジ構造。
  5. 前記第2の辺部は、前記第1の切替形状が形成された位置と略対向する位置に第1の切替形状を有し、前記第2の切替形状が形成された位置と略対向する位置に第2の切替形状を有する
    請求項3に記載の振動板のエッジ構造。
  6. 前記エッジは、略トラック形状をなす
    請求項3に記載の振動板のエッジ構造。
  7. 前記凸部の表面に当接するリブが設けられる
    請求項1に記載の振動板のエッジ構造。
  8. 前記リブは、前記第1の切替形状と前記第2の切替形状の境の近傍において前記凸部および前記エッジの外周縁部に当接する
    請求項7に記載の振動板のエッジ構造。
  9. 前記凸部と前記本体部の中央付近との間に溝部を有し、
    前記リブは、溝部を架け渡すようにして形成された形状を有する
    請求項7に記載の振動板のエッジ構造。
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