JPWO2015093619A1 - 熱交換用部材および熱交換器 - Google Patents

熱交換用部材および熱交換器 Download PDF

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Abstract

【課題】 熱交換効率の向上した熱交換用部材および熱交換器を提供する。【解決手段】 本発明の熱交換用部材2は、蓋体部16と、底板部17と、蓋体部16と底板部17とを接続するように設けられた複数の隔壁部18とを備えるとともに、蓋体部16と底板部17と隔壁部18とで囲まれた部分が、第1の流体の流れる第1流路8とされており、第1の流体の流れる方向に垂直な断面視において、蓋体部16および底板部17のうち少なくとも一方の第1流路8側に、第1流路8に向けて湾曲している湾曲部を備えている。【選択図】 図3

Description

本発明は、熱交換用部材および熱交換器に関する。
従来、各種の冷却システム等に用いられる熱交換器が例示されている。このような熱交換器としては、例えば、略平行に並べられた複数の長板と前記長板相互間のスリットからなり、前記長板のいくつかの表面に長手方向に連続して凹みが設けられた基板が複数積層され、隣接する前記基板の前記長板相互が接続されて管を構成するとともに、前記凹みが管内流路を構成し、かつ前記スリットが管外流路を構成してなる熱交換器が例示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−300062号公報
ところで、現在上述したような熱交換器として、さらに熱交換効率の向上した熱交換器が求められている。
それゆえ、本発明の目的は、熱交換効率の向上した熱交換用部材およびそれを備える熱交換器を提供することにある。
本発明の熱交換用部材は、蓋体部と、底板部と、前記蓋体部と前記底板部とを接続するように設けられた複数の隔壁部とを備えるとともに、前記蓋体部と前記底板部と前記隔壁部とで囲まれた部分が、第1の流体が流れる第1流路とされている熱交換用部材であって、前記第1の流体の流れる方向に垂直な断面視において、前記蓋体部および前記底板部のうち少なくとも一方の前記第1流路側に、前記第1流路に向けて湾曲している湾曲部を備えていることを特徴とする。
また、本発明の熱交換器は、それぞれが空間を空けて配置された前記第1の流体が流れる複数の流路部材と、それぞれの前記流路部材の一端側で前記第1流路と連通し、前記流路部材に前記第1の流体を導入するための導入部材と、それぞれの前記流路部材の他端側で前記第1流路と連通し、前記流路部材から前記第1の流体を導出するための導出部材とを備え、前記空間が第2の流体が流れる第2流路とされており、前記流路部材の少なくとも1つが上記構成の熱交換用部材からなることを特徴とする。
本発明の熱交換用部材によれば、湾曲部を備えていることにより、熱交換効率の向上した熱交換用部材とすることができる。
また、本発明の熱交換器によれば、前記第1の流体が流れる流路部材の少なくとも1つが、上記構成の熱交換用部材からなることにより、熱交換効率の向上した熱交換器とすることができる。
図1(a)は本実施形態の熱交換器の一例を示す外観斜視図であり、図1(b)は断面図である。 図2(a)〜(c)は、図1に示す熱交換器を構成する部材を抜粋して示すものであり、図2(a)は熱交換用部材の一例を示す斜視図であり、図2(b)は導入部材および導出部材の一例を示す側面図であり、図2(c)は被覆部材の一例を示す斜視図である。 図3(a)は本実施形態の熱交換用部材の他の例を示す、第1の流体の流れる方向に垂直な断面図であり、図3(b)は本実施形態の熱交換用部材のさらに他の例を示す、第1の流体の流れる方向に垂直な断面図である。 図4(a)は本実施形態の熱交換用部材の他の例を示す、第1の流体の流れる方向に垂直な断面図であり、図4(b)は本実施形態の熱交換用部材のさらに他の例を示す、第1の流体の流れる方向に垂直な断面図である。
以下、図面を用いて本実施形態の熱交換器について説明する。
図1(a)は本実施形態の熱交換器の一例を示す外観斜視図であり、図1(b)は断面図であり、図1に示す熱交換器のうち、熱交換用部材の一例を示す斜視図を図2(a)、導入部材および導出部材の一例を示す側面図を図2(b)、被覆部材の一例を示す斜視図を図2(c)に示す。なお、以降の図において同一の部材については同一の番号を付するものとする。
図1に示す熱交換器1は、各部材がセラミック焼結体から構成されている。このように、熱交換器1がセラミック焼結体から構成されていることにより、耐熱性や耐腐食性に優れた熱交換器とすることができる。このようなセラミック焼結体としては、使用環境や流体の特性に合わせて適宜選択して用いればよく、例えば、炭化珪素を主成分とする炭化珪素質焼結体のほか、アルミナを主成分とするアルミナ質焼結体等を用いることができる。なお、ここでいう主成分とは、焼結体を構成する全成分のうち、70質量%以上含有する成分のことであり、炭化珪素質焼結体であれば、定量分析によって得られた珪素または炭素の含有量から、炭化珪素に換算した値が70質量%以上である場合、炭化珪素が主成分であり、このような焼結体を炭化珪素質焼結体という。
そして、炭化珪素質焼結体は、比較的熱伝導率が高いため、熱交換器の熱交換効率を高めることができ、また、アルミナ質焼結体は、原料代が安く、炭化珪素質焼結体等の非酸化物系の焼結体と比較して加工しやすいため、比較的安価に熱交換器を製造することができる。
図1に示す例の熱交換器1は、内部が第1の流体が流れる第1流路8とされた流路部材として本実施形態の熱交換用部材2を備えている。なお、以下の記載においては、熱交換器1が備える流路部材のすべてが、本実施形態の熱交換用部材2であることとして説明する。
本実施形態の熱交換器1は、それぞれが空間を空けて配置された第1の流体が流れる3枚の熱交換用部材2と、それぞれの熱交換用部材2の一端側で第1流路8と連通し、熱交換用部材2に第1の流体を導入するための導入部材3と、それぞれの熱交換用部材2の他端側で第1流路8と連通し、熱交換用部材2から第1の流体を導出するための導出部材4とを備え、上述した空間が第2の流体が流れる第2流路10とされている。なお、ここでいう一端側および他端側とは、第1の流体の流れる方向に沿った一端側および他端側を意味する。
そして、第1の流体および第2の流体は、液体や気体等、目的に応じて適宜用いることができ、例えば第1の流体を液体からなる冷媒とし、第2の流体を高温のガス等の気体とすれば、熱交換用部材2を介して熱交換を行なうことができる。
次に、熱交換用部材2においては、導入部材3および導出部材4と連通する必要があるため、導入部材3および導出部材4のそれぞれと連通するための開口部を有している。なお、図1に示す熱交換器1においては上段に配置される熱交換用部材2aについては、下面側のみに開口部を有し、中段および下段に配置される熱交換用部材2b、2cについては、上面側および下面側に開口部を有している。
そして、図2(a)に示すように、熱交換用部材2b、2cは、開口部として、導入部材3側に貫通孔14a、導出部材4側に貫通孔14bを有しているときには、導入部材3や導出部材4を、これらの貫通孔14a、14bに挿入して配置することにより、熱交換用部材2と、導入部材3および導出部材4とを簡単に組み合わせることができる。
また、図2(b)に示すように、導入部材3および導出部材4が、1つの筒状(例えば円筒状)の部材で構成されているときには、導入部材3および導出部材4を流れる第1の流体が漏れ出すことを効果的に抑制できる。そして、導入部材3および導出部材4を1つの筒状の部材とした場合には、図2(b)に示すように、その一部に連通部15を設けることにより、熱交換用部材2の第1流路8に連通させることができる。なお、導入部材3および導出部材4は、複数の熱交換用部材2に跨るものに限らず、熱交換用部材2同士の間に、個別に配置される単なる円筒状からなるものであってもよいことはいうまでもない。
そして、導入部材3と第1流路8、第1流路8と導出部材4が連通していることにより、導入部材3の内部に設けられた流路(以下、入口流路7という。)を流れた第1の流体は、それぞれの熱交換用部材2内の第1流路8に流れ、この第1流路8を流れる間に、第2流路10を流れる第2の流体と熱交換することができる。また、第1流路8を流れた第1の流体は、導出部材4の内部に設けられた流路(以下、出口流路9という。)を流れて外部に排出される。
なお、このような第1の流体の経路においては、導入部材3と第1流路8の接続部分および第1流路8と導出部材4の接続部分が、第1の流体が外部に漏れ出すおそれが高いところである。ここで、第1の流体が外部に漏れ出した場合には、熱交換効率が低下するほか、第1の流体の種類によっては、熱交換器1が配置される各種装置等に悪影響を及ぼすおそれがある。
それゆえ、図1に示すように、熱交換用部材2間に配置され、導入部材3および導出部材4のそれぞれの外周を覆うとともに、一端面および他端面が熱交換用部材2と接続された被覆部材6を備えていることが好適である。被覆部材6の形状としては、導入部材3および導出部材4のそれぞれの外周を覆うことが可能な筒状のものであればよく、単一若しくは組み合わせによって筒状となるものであれば構わない。図2(c)に、一例として単一の円筒状の被覆部材6を示している。
このように、被覆部材6を備えているときには、第1の流体が外部に漏れ出すおそれを少なくすることができることから、熱交換効率が低下することがなく、信頼性の向上した熱交換器1とすることができる。
なお、図1(b)においては、被覆部材6の内表面が、導入部材3および導出部材4の外表面に当接している例を示しているが、必ずしも当接している必要はなく、例えば、被覆部材6の内表面と、導入部材3および導出部材4の外表面とに隙間を空けて配置されていても構わない。このように隙間を有している場合には、導入部材3と第1流路8の接続部分および第1流路8と導出部材4の接続部分から第1の流体が漏れたとしても、この隙間が漏れた第1の流体を留めるための貯留部の役目を果たすこととなる。
また、図1(a)および図1(b)においては、導入部材3に第1の流体を導入する導入部11と、導出部材4を流れた第1の流体を収集する収集部12とを備えるフランジ部5を有している例を示している。
このような構成の熱交換器1においては、フランジ部5の一方の導入部11から導入された第1の流体は、入口流路7、第1流路8および出口流路9を流れて、収集部12を介して出口13から排出される。
なお、導入部11および収集部12は、それぞれが混合しないよう、独立して設けられていればよい。また、導入部11および収集部12は互いに独立した流路を形成してもよく、その大きさは適宜設定することができる。フランジ部5の内部にも流路を形成したときには、フランジ部5でも熱交換をすることができるため、熱交換器1の熱交換効率を高めることができる。
また、複数の熱交換用部材2を有するものであるとき、入口流路7を流れる第1の流体が、各熱交換器用部材2a〜2cの第1流路8により均等に流れるものとするために、例えば、第1流路8の導入部材3側の端部や、貫通孔14の内部、さらには導入部材3の内部等に、入口流路7の入口側に向けて延びる板状の流量調整部材を設けてもよい。
また、図1(b)においては、入口流路7が同じ幅で形成されている例を示しているが、入口流路7を流れる第1の流体が、各熱交換器用部材2a〜2cの第1流路8により均等に流れるものとするために、入口流路7における第1の流体の入口側から出口側に向けて、幅が狭くなる形態や、幅が広くなる形態としてもよい。
さらに、図1(a)および図1(b)の熱交換器1においては、入口流路7および出口流路8をそれぞれ1つずつ有している例を示しているが、熱交換用部材2の大きさ等によっては、開口部の数を増やし、それに応じた導入部材3および導出部材4を用いることによって、入口流路7および出口流路8を複数設けることもできる。
なお、熱交換器1において効率のよい熱交換を行なうにあたっては、第1の流体と第2の流体とが対向流となるように配置することが好適であるが、必ずしも対向流となるように配置する必要はなく、例えば直交流となるように配置する、流体の流れを同じ方向となるように配置する等、適宜、目的とする流体の流れに合わせて配置することができる。
また、上述した熱交換器1は、特にその用途が制限されるものではなく、例えば各種レーザー装置のほか、熱交換を行うものであれば適宜適用することができる。さらに、ここまで熱交換器1が備える流路部材のすべてが、本実施形態の熱交換用部材2であることとして説明したが、熱交換器1を構成する流路部材のうち少なくとも1つが、本実施形態の熱交換用部材2からなることにより、以下に記載する同様の効果を得ることができることはいうまでもない。
図3(a)および図3(b)は、本実施形態の熱交換用部材の一例を示す、第1の流体の流れる方向に垂直な断面図である。なお、以下の説明においては、特定の図に基づく場合には、特定の図に付された符号を付して説明するが、それ以外の場合には、熱交換用部材2と記載して説明する。
図3(a)に示す熱交換用部材2dおよび図3(b)に示す熱交換用部材2eは、蓋体部16と、底板部17と、蓋体部16と底板部17とを接続するように設けられた隔壁部18とを備えており、この蓋体部16と底板部17と隔壁部18とで囲まれた部分が、第1の流体が流れる第1流路8とされている。なお、図3(a)および図3(b)においては、便宜上、蓋体部16と隔壁部18、底板部17と隔壁部18の境界となるところを破線で示している。
また、図3(a)および図3(b)においては、第1流路8を5つ有している例を示しているが、第1流路8の数は特に制限はなく、例えば1つであってもよく、また6つ以上であってもよく、求められる熱交換性能にあわせて適宜設定することができる。さらに、隔壁部18は、第1流路8において第1の流体が流れる方向に沿って一端側から他端側に延びていることが好適であり、これにより第1の流体と隔壁部18とが接触する表面積を大きくでき、熱交換効率を向上できる。
そして、本実施形態の熱交換用部材2においては、第1の流体の流れる方向に垂直な断面視において、蓋体部16および底板部17のうち少なくとも一方の第1流路8側に、第1流路8に向けて湾曲している湾曲部19を備えている。図3(a)においては、蓋体部16のみ、図3(b)においては、蓋体部16および底板部17の両方に湾曲部19を備えている例を示している。このような構成を満たしていることにより、湾曲していないときの表面と比較して、湾曲部19の外表面19aおよび内表面19bの表面積が大きくなっていることから、熱交換効率を向上させることができるなお、底板部17のみに湾曲部19が備えているものであってもよいことはいうまでもない。
また、例えば、蓋体部16の外表面側を第2の流体が流れるものであるとき、第2の流体の流れが、第1の流体の流れに沿うものであるときには、湾曲部19に沿って第2の流体が流れやすくなり、熱交換効率が向上する。また、第2の流体の流れが、第1の流体の流れに直交するものであるときには、湾曲部19に入り込んで熱交換された第2の流体が湾曲部19から出る際に、その上部を通る第2の流体と接触した際に熱交換が行なわれることとなり、熱交換効率が向上する。
なお、図3(a)においては、蓋体部16のすべての第1流路8の直上にあたる部位、図3(b)においては、蓋体部16のすべての第1流路8の直上にあたる部位および底板部17のすべての第1流路8の直下にあたる部位が湾曲している例を示しているが、一部のみが湾曲しているものであってもよいが、熱交換効率の向上の観点からは、湾曲部19を多く備えていることが好適である。
そして、湾曲部19の湾曲度は、蓋体部16や底板部17の強度を考慮しつつ、適宜設定することができるが、例えば、図3(a)に示すように、第1流路8の直上かつ、隔壁部18の内表面の延長線上を湾曲部19のそれぞれの起点とし、これらを直線で結んだ長さをXとし、湾曲部19の頂点から該直線への垂線の長さをYとした場合に、Y/Xが1×10−4〜5×10−2の範囲となるように設けることが好適である。具体的には、Xが20mmであるとき、Yが2μm〜1mmである。
なお、上述した湾曲部19の湾曲度(Y/X)については、例えば、市販の輪郭形状測定器を用いて、湾曲部19の一方の起点から他方の起点に向けて測定を行ない、起点間を結ぶ直線の長さ(X)を測り、湾曲部19の頂点から該直線への垂線の長さ(Y)を測り、これらの値を用いて計算することにより算出することができる。
図4(a)および図4(b)は、本実施形態の他の例を示す、第1の流体の流れる方向に垂直な断面図である。
例えば、熱交換用部材2において、第1の流体の入口および出口となる部分が1つであり、第1流路8を複数、例えば、図4(a)および図4(b)に示すように5つ有するものであり、熱交換用部材2の内部の広範囲にわたって第1の流体の経路を設けようとしたときには、外側に位置する第1流路8の流路の長さが、内側に位置する第1流路8の流路の長さよりも長くなる。このような構成においては、各第1流路8を流れる第1の流体の流速が外側と内側とで異なりやすく、外側と内側とで熱交換に差が生じ、熱交換用部材2において温度分布を生じる可能性がある。
内側における第1の流体の流速が速く、外側の流速が遅い場合には、図4(a)に示す熱交換用部材2fのように、外側に位置する湾曲部19cの湾曲度が、内側に位置する湾曲部19dの湾曲度よりも大きい構成とすることにより、温度分布差を小さくすることができる。図4(a)においては、Y1<Y2の関係にある。
なお、図4(a)においては、最も外側に位置する湾曲部19cの湾曲度が、内側に位置する湾曲部19dの湾曲度よりも大きい例を示したが、外側から内側に向けて漸次湾曲度が小さくなる構成としてもよい。
一方で、外側における第1の流体の流速が速く、内側の流速が遅い場合には、図4(b)に示す熱交換用部材2gのように、内側に位置する湾曲部19eの湾曲度が、外側に位置する湾曲部19fの湾曲度よりも大きい構成とすることにより、温度分布差を小さくすることができる。図4(b)においては、Y3<Y4の関係にある。
なお、図4(b)においては、最も内側である中央に位置する湾曲部19eの湾曲度が、外側に位置する湾曲部19fの湾曲度よりも大きい例を示したが、内側から外側に向けて漸次湾曲度が小さくなる構成としてもよい。
そして、本実施形態の熱交換器1は、内部が第1の流体が流れる第1流路8とされた流路部材のうち少なくとも1つが、本実施形態の熱交換用部材2からなることにより、優れた熱交換効率を有するものとなる。また、すべての流路部材が、本実施形態の熱交換用部材2からなることが好適である。さらには、本実施形態の熱交換器1を構成する流路部材2のすべてが、蓋体部16および底板部17のいずれもに湾曲部19を備えた熱交換用部材2からなることがより好適である。
次に、本実施形態の熱交換用部材2の作製方法について説明する。
例えば、主成分となる原料(炭化珪素、アルミナ等)の粉末に、焼結助剤、バインダ、溶媒および分散剤等を所望量添加して混合することによりスラリーを作製する。次に、このスラリーを用いて、ドクターブレード法によりセラミックグリーンシートを形成し、このセラミックグリーンシートを金型で打ち抜くことにより、所望形状のシート状成形体を得る。具体的には、外形状のみが打ち抜かれた成形体、第1流路に相当する部分が打ち抜かれた成形体(隔壁部となる成形体)である。そして、外形状のみが打ち抜かれた成形体に、切削加工を施して湾曲部を形成する、または、所望形状の湾曲部を形成可能な凸部を有する型に押し当てて湾曲部を形成することにより、蓋体部となる成形体および/または底板部となる成形体を得る。
次に、上述したスラリーを接着剤とし、底板部となる成形体、隔壁部となる成形体、蓋体部となる成形体の順で積み重ねることにより、積層された成形体を得る。なお、セラミックグリーンシートの他の作製方法としては、スラリーを噴霧造粒法(スプレードライ法)により噴霧乾燥して造粒することによって顆粒を作製し、その顆粒をロールコンパクション法によって作製してもよい。
また、成形体の他の作製方法としては、スラリーを坏土に調整して押出成形法で作製してもよい。さらに、顆粒を用いてメカプレス法や冷間静水圧加圧成形(CIP)法で成形し、切削加工を施すことにより、底板部となる成形体、隔壁部となる成形体、蓋体部となる成形体を作製してもよい。
なお、湾曲部の形成にあたっては、まず、外形状のみが打ち抜かれた成形体と、隔壁部となる成形体とを用いて積層された成形体を得た後、この積層された成形体を、所望形状の湾曲部を形成可能な凸部を有する型で挟んで押圧することによっても形成することができる。さらには、湾曲部の形成されていない積層された成形体や押出成形法によって得られた成形体を用意し、第1流路となる空間を真空引きして放置することによっても湾曲部を作製することができる。
そして、このようにして得られた成形体を、原料を構成する主成分に応じた温度で焼成することにより、本実施形態の湾曲部を備える熱交換用部材となる焼結体を得ることができる。
次に、本実施形態の熱交換器の作製方法について説明する。なお、熱交換用部材については重複するため作製方法の説明は省略する。
まず、導入部材、導出部材、被覆部材およびフランジ部のそれぞれを個別に作製する。
例えば、それぞれの部材を構成する主成分となる原料(炭化珪素、アルミナ等)の粉末に、焼結助剤、バインダ、溶媒および分散剤等を所望量添加して混合することによりスラリーを作製する。次に、このスラリーを用いて、ドクターブレード法によりセラミックグリーンシートを形成し、このセラミックグリーンシートを金型で打ち抜くことにより、所望形状のシート状成形体を得る。または、スラリーを噴霧造粒法により噴霧乾燥して造粒することによって顆粒を作製し、その顆粒をロールコンパクション法によってセラミックグリーンシートを形成し、このセラミックグリーンシートを金型で打ち抜くことにより、所望形状のシート状成形体を得てもよい。そして、上述したスラリーを接着剤とし、シート状成形体を積み重ねることにより、積層された成形体とする。
また、成形体の他の作製方法としては、スラリーを坏土に調整して押出成形法で作製してもよい。導入部材、導出部材および被覆部材など、筒状の部材の作製には、押出成形法を有用である。そして、得られた成形体を、原料を構成する主成分に応じた温度で焼成することにより、導入部材、導出部材、被覆部材およびフランジ部を得ることができる。
なお、顆粒を用いてメカプレス法や冷間静水圧加圧成形法で作製し、成形体での接合や、焼成後の接着等によって上述した部材を形成してもよい。
次に、図1の熱交換器1の組み立て方法について説明する。まず、熱交換用部材2aに設けられた開口部に、導入部材3および導出部材4を挿入する。続いて導入部材3および導出部材4に、被覆部材6を挿入する。さらに続いて熱交換用部材2b、被覆部材6、熱交換用部材2c、被覆部材6を挿入して、最後にフランジ部5を接続する。なお各部材は接着剤等を塗布した状態で挿入し、最終的に作製したものを熱処理することで、本実施形態の熱交換器1を得ることができる。なお、熱交換用部材2と被覆部材6とを積層して、その後導入部材3および導出部材4を挿入して形成してもよい。
ここで、使用される接着剤としては、例えば、耐熱性や耐腐食性に優れている無機接着剤であるSiO−Al−B−RO系ガラス(R:アルカリ土類金属元素)粉末や、金属珪素粉末と炭化珪素粉末とを混合したセラミック粉末を含有するペースト等を用いればよい。接着剤としてこのような無機接着剤を用いれば、熱処理温度が低いため、熱処理を行なった際に熱交換器1を構成する各部材を劣化させることが少なく、互いの部材を強固に接合することができるため、熱交換器1の信頼性を向上することができる。
なお、熱交換器1の耐食性を向上させるために、Ni、Cu、Al、Crのうちのいずれかを主成分とする被覆層を、無電解めっき法またはプラズマ溶射法によって熱交換器1に形成しても構わない。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更、改良等が可能である。
例えば、複数配置される熱交換用部材2において、湾曲度の異なる熱交換用部材2を用いたり、熱交換用部材2同士の間隔を異ならせて、熱交換用部材2の対向する部分に位置する湾曲度を大きくしたり、小さくしたりしてもよい。
なお、本実施形態の熱交換用部材2を複数組み合わせた熱交換器1として説明したが、熱交換用部材2そのものを熱交換器として用い、例えば、半導体素子用や、半導体製造装置用等の熱交換器とすることもできる。
1:熱交換器
2:熱交換用部材
3:導入部材
4:導出部材
5:フランジ部
6:被覆部材
7:入口流路
8:第1流路
9:出口流路
10:第2流路
16:蓋体部
17:底板部
18:隔壁部
19:湾曲部

Claims (9)

  1. 蓋体部と、底板部と、前記蓋体部と前記底板部とを接続するように設けられた複数の隔壁部とを備えるとともに、前記蓋体部と前記底板部と前記隔壁部とで囲まれた部分が、第1の流体の流れる第1流路とされている熱交換用部材であって、
    前記第1の流体の流れる方向に垂直な断面視において、前記蓋体部および前記底板部のうち少なくとも一方の前記第1流路側に、前記第1流路に向けて湾曲している湾曲部を備えていることを特徴とする熱交換用部材。
  2. 前記第1流路が3つ以上設けられており、前記第1の流体の流れる方向に垂直な断面視において、外側に位置する前記湾曲部の湾曲度が、内側に位置する前記湾曲部の湾曲度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の熱交換用部材。
  3. 前記第1流路が3つ以上設けられており、前記第1の流体の流れる方向に垂直な断面視において、内側に位置する前記湾曲部の湾曲度が、外側に位置する前記湾曲部の湾曲度よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の熱交換用部材。
  4. それぞれが空間を空けて配置された前記第1の流体が流れる複数の流路部材と、
    それぞれの前記流路部材の一端側で前記第1流路と連通し、前記流路部材に前記第1の流体を導入するための導入部材と、
    それぞれの前記流路部材の他端側で前記第1流路と連通し、前記流路部材から前記第1の流体を導出するための導出部材とを備え、
    前記空間が第2の流体が流れる第2流路とされており、前記流路部材の少なくとも1つが、請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載の熱交換用部材からなることを特徴とする熱交換器。
  5. 前記流路部材間に配置され、前記導入部材および前記導出部材のそれぞれの外周を覆うとともに、一端面および他端面が前記流路部材と接続された被覆部材を備えることを特徴とする請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記流路部材が、一端側および他端側に開口部を有しており、該開口部に前記導入部材および前記導出部材が挿入されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の熱交換用部材。
  7. 前記導入部材に前記第1の流体を導入する導入部と、前記導出部材を流れた第1の流体を収集する収集部とを備えるフランジ部を有することを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の熱交換器。
  8. 前記導出部材における流路の体積が、前記導入部材における流路の体積よりも大きいことを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれかに記載の熱交換器。
  9. 載置される部材との熱交換に、請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載の熱交換用部材を用いることを特徴とする熱交換器。
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