JPWO2015029963A1 - ドリルおよびそれを用いた切削加工物の製造方法 - Google Patents

ドリルおよびそれを用いた切削加工物の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明の一態様に基づくドリルは、ドリル本体の外周に設けられた、第1の切刃からドリル本体の後端部に向かって回転軸の周りに螺旋状に延びている第1の切屑排出溝と、ドリル本体の外周に設けられた、第2の切刃からドリル本体の後端部に向かって回転軸の周りに螺旋状に延びている第2の切屑排出溝と、ドリル本体の外周に設けられた、回転軸の回転方向の前方側において第2の切屑排出溝に沿って延びている補助溝を備え、第2の切屑排出溝の後端は、第1の切屑排出溝の後端よりもドリル本体の後端部に延びており、第1の切屑排出溝の後端が、補助溝に合流している。

Description

本発明は、切削加工に用いられるドリルおよび切削加工物の製造方法に関する。
従来から、金属部材などの被削材の切削加工に用いられるドリルとして、特開2007−307642号公報(特許文献1)および特開2012−110984号公報(特許文献2)に開示されたドリルが知られている。特許文献1および2に開示されたドリルは、ボディと、ボディの先端に形成された2つの切れ刃と、各切れ刃によって生成された切屑を排出する2つのねじれた溝とを有している。これら2つの溝のねじれ角は、互いに異なっている。一方の溝のねじれ角が他方の溝のねじれ角と異なっていることによって、2つの溝はボディの先端から所定量後退した位置で合流し、合流点よりも後方で1つの溝になっている。これら2つの溝を合流させることによって、切削バランスの良い加工を行ないつつ、ボディの後部側における剛性を高めることができる。
特許文献1および2に開示されたドリルにおいては、2つの溝が合流する箇所で切屑の流れる方向が変わる。しかしながら、2つの溝が直接に合流していることから、これらの溝が合流する箇所で切屑の流れるスペースが十分に広くはなく、切屑の流れが滞って切屑が詰まる可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数の溝が合流する形態であっても良好に切屑を排出することが可能なドリルを提供することを目的とする。
本発明の一態様に基づくドリルは、回転軸の周りに回転する棒状のドリル本体と、該ドリル本体の先端部に位置する、第1の切刃および第2の切刃と、前記ドリル本体の外周に設けられた、前記第1の切刃から前記ドリル本体の後端部に向かって前記回転軸の周りに螺旋状に延びている第1の切屑排出溝と、前記ドリル本体の外周に設けられた、前記第2の切刃から前記ドリル本体の前記後端部に向かって前記回転軸の周りに螺旋状に延びている第2の切屑排出溝と、前記ドリル本体の外周に設けられた、前記回転軸の回転方向の前方側において前記第2の切屑排出溝に沿って延びている補助溝とを備えている。前記第2の切屑排出溝の後端は、前記第1の切屑排出溝の後端よりも前記ドリル本体の前記後端部に延びており、前記第1の切屑排出溝の後端は、前記補助溝に合流している。
本発明の一実施形態のドリルを示す斜視図である。 図1に示すドリルにおける領域A1を拡大した拡大斜視図である。 図2に示すドリルにおける先端方向からの正面図である。 図3に示すドリルにおけるB1方向からの側面図である。 図3に示すドリルにおけるB2方向からの側面図である。 図3に示すドリルにおけるB3方向からの側面図である。 図3に示すドリルにおけるB4方向からの側面図である。 図1に示すドリルにおける外周面を展開した模式図である。 図4に示すドリルにおけるD1断面の断面図である。 図4に示すドリルにおけるD2断面の断面図である。 図4に示すドリルにおけるD3断面の断面図である。 図4に示すドリルにおけるD4断面の断面図である。 図4に示すドリルにおけるD5断面の断面図である。 図4に示すドリルにおけるD6断面の断面図である。 図1に示すドリルの変形例を示す斜視図である。 図15に示すドリルにおける領域A2を拡大した拡大斜視図である。 図16に示すドリルにおける先端方向からの正面図である。 図17に示すドリルにおけるB5方向からの側面図である。 図17に示すドリルにおけるB6方向からの側面図である。 図17に示すドリルにおけるB7方向からの側面図である。 図17に示すドリルにおけるB8方向からの側面図である。 図15に示すドリルにおける外周面を展開した模式図である。 本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。 本発明の一実施形態の切削加工物の製造方法の一工程を示す概略図である。
<ドリル>
以下、本発明の一実施形態のドリル1について、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態の構成部材のうち本発明を説明するために必要な主要部材のみを簡略化して示したものである。従って、本発明のドリルは、参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
本実施形態のドリル1は、図2に示すように、ドリル本体3と、第1の切刃5と、第2の切刃7と、第1の切屑排出溝9と、第2の切屑排出溝11とを備えている。
ドリル本体3は、図1に示すように、回転軸Xを有しており、この回転軸Xに沿って延びた棒形状の構成となっている。ドリル本体3は、その使用時において回転軸Xの周りに回転する。本実施形態のドリル本体3は、工作機械(不図示)の回転するスピンドル等で把持される把持部13と、この把持部13の先端側に位置する切削部15とを備えている。把持部13は、工作機械のスピンドルの形状に応じて設計される部位であり、一般的にシャンクと呼ばれる。切削部15は、被削材に接触する部位であって被削材の切削加工において主たる役割を有する部位であり、一般的にボディーと呼ばれる。なお、図1における矢印Yは、ドリル本体3の回転方向を示している。
ドリル本体3の材質としては、WC(タングステンカーバイド)を含有し、バインダとしてCo(コバルト)を含有する超硬合金、この超硬合金にTiC(チタンカーバイド)またはTaC(タンタルカーバイド)のような添加物を含んだ合金、ステンレスおよびチタンのような金属などが挙げられる。
本実施形態における切削部15の外径Dは、0.05mm〜40mmとなるように設定できる。また、切削部15の回転軸Xの沿った方向の長さは、3D〜25D程度となるように設定できる。
第1の切刃5および第2の切刃7は、図2に示すように、ドリル本体3の先端部、すなわち切削部15の先端部分に位置している。ドリル本体3の先端部は、被削材に接触して被削材を第1の切刃5および第2の切刃7によって切削する部位である。ドリル本体3の先端部は、回転軸Xに直交する方向における幅がドリル1の先端側に向かうにしたがって小さくなる円錐形状をしている。
第1の切刃5および第2の切刃7は、図3に示すように、ドリル1を先端側から正面視した場合に、回転軸Xを中心に互いに180°回転対称となる位置に設けられている。本実施形態のドリル1は、第1の切刃5および第2の切刃7からなる複数の切刃を有していることによって、切刃が1つである場合と比較して切削バランスを良好にすることができる。
ドリル本体3における最も先端部側にはチゼルエッジ17が位置している。第1の切刃5および第2の切刃7は、チゼルエッジ17を介して離れている。第1の切刃5、第2の切刃7およびチゼルエッジ17によって被削材が切削される。円錐形状である先端部の側面視した場合における先端角は100〜140°程度に設定される。また、チゼルエッジ17のチゼル角は130〜170°程度に設定される。
ドリル本体3の外周には、図2に示すように、第1の切屑排出溝9および第2の切屑排出溝11が設けられている。第1の切屑排出溝9は、第1の切刃5で切削された被削材の切屑を外部に排出するための溝である。そのため、第1の切屑排出溝9は、第1の切刃5からドリル本体3の後端部に向かって回転軸Xの周りに螺旋状に延びている。以下、第1の切屑排出溝9を単に第1の溝9とする。
同様に、第2の切屑排出溝11は、第2の切刃7で切削された被削材の切屑を外部に排出するための溝である。そのため、第2の切屑排出溝11は、第2の切刃7からドリル本体3の後端部に向かって回転軸Xの周りに螺旋状に延びている。以下、第2の切屑排出溝11を単に第2の溝11とする。このとき、工作機械で安定してドリル本体3を把持するため、第1の溝9および第2の溝11は、ドリル本体3の切削部15にのみに形成されており、把持部13には形成されていない。
本実施形態のドリル1において第1の溝9のねじれ角は、図8に示すように、第2の溝11のねじれ角とは異なる値になっている。具体的には、第1の溝9のねじれ角θ1が第2の溝11のねじれ角θ2よりも大きな値になっている。そのため、第1の溝9は、ドリル本体3の回転方向とは反対側に向かって第2の溝11に近付き、ドリル本体3の先端部から後端部に向かって延びる途中で第2の溝11に合流している。このように第1の溝9を第2の溝11に合流させることによってドリル本体3の剛性を高めることができる。
具体的には、ドリルが複数の切刃と複数の切屑排出溝を有し、これら複数の切屑排出溝が合流することなくドリルの後端部分に向かって延びている場合には、ドリルの軸芯、いわゆるウェブの厚みを大きくすることが困難となる。
特に、ドリル1の後端部分には切削加工時に回転軸Xと直交する方向に比較的大きな力が加わり易いため、この後端部分の耐久性が低下する可能性がある。しかしながら、第1の溝9を第2の溝11に合流させることによって、比較的大きな力が加わり易いドリル1の後端部分におけるウェブの厚みを大きくすることが可能となる。
一方、2つの切屑排出溝のねじれ角を互いに異なる値とすることによって、これらの切屑排出溝を直接に合流させる場合には、合流する側の切屑排出溝を進む切屑の流れる方向が、これらの切屑排出溝の合流地点において急激に変わる。そのため、この合流地点において切屑の流れが滞って切屑が詰まる可能性がある。
本実施形態のドリル1においては、図8に示すように、ドリル本体3の外周に、第1の溝9および第2の溝11に加えて補助溝19が設けられている。補助溝19は、回転軸Xの回転方向の前方側において第2の溝11に沿って延びている。そして、第1の溝9が単純に第2の溝11に合流するのではなく、第1の溝9の後端が補助溝19に合流している。
このように、第1の溝9が第2の溝11に合流する箇所に補助溝19が設けられており、第1の溝9の後端は、補助溝19に合流することによって第2の溝11に間接的に合流している。補助溝19が設けられていることから、第1の溝9と第2の溝11との合流地点のスペースを広く確保することができる。そのため、第1の溝9を流れてきた切屑が第2の溝11に流入する際に、切屑の流れる方向が急激に変わることが抑制される。
具体的には、補助溝19において、第1の溝9を流れてきて第2の溝11に流入する切屑の流量および流出方向を調節することができ、切屑が急激に第2の溝11に流入することが抑制される。結果として、切屑の流れが良好になり、切屑が詰まる可能性が小さくなる。第1の溝9を流れてきた切屑が第2の溝11に流入するため、第2の溝11の後端は、第1の溝9の後端よりもドリル本体3の後端部に延びている。
また、補助溝19は、第2の溝11の先端から後端までの全体に沿って設けられているのではなく、第2の溝11に部分的に隣接して位置している。そのため、補助溝19が必要以上に大きく形成されることによってウェブの厚みが小さくなってしまうことが抑制できる。
第2の溝11の後端は、図8に示すように、補助溝19の後端よりもドリル本体3の後端部に延びている。既に述べたように、ドリル1の後端部分には切削加工時に比較的大きな力が加わり易い。しかしながら、補助溝19の後端が第2の溝11の後端よりも先端側に位置していることから、ドリル本体3における切削部15の後端部分を含み回転軸Xに直交する断面におけるウェブの厚みをさらに大きくすることができる。
ウェブの厚み、すなわちドリル本体3における回転軸Xに直交する断面での内接円の直径としては、外接円の直径に対して20%以上であることが好ましい。具体的には、例えば、ドリル本体3の外径D(外接円の直径)が1mmである場合には、ウェブの厚みは0.2mm以上であることが好ましい。また、このことから第1の溝9および第2の溝11の深さとしては、外接円の直径に対して40%以下であることが好ましい。
本実施形態における補助溝19は、図8に示すように、ドリル本体3の先端部側に位置する第1の領域21と、この第1の領域21よりもドリル本体3の後端部側に位置する第2の領域23とを有している。第1の領域21は、ドリル本体3の後端部へ向かうにしたがって深さが深くなっている。第2の領域23は、ドリル本体3の後端部へ向かうにしたがって深さが浅くなっている。そして、第1の溝9の後端は、補助溝19における第1の領域21に合流している。なお、上記における補助溝19の深さとは、回転軸Xに直交する断面における、ドリル本体3の半径から補助溝19の底と回転軸Xとの距離を引いた値を意味している。
深さが徐々に深くなっている第1の領域21に第1の溝9が合流している場合には、第1の溝9から補助溝19に流れる切屑の量を徐々に増やすことができる。そのため、第1の溝9から補助溝19へと急激に切屑が流入することを抑制できるので、切屑の流れがスムーズになる。
なお、上記の場合において、第1の領域21は、ドリル本体3の後端部へ向かうにしたがって深さが浅くなっていなければよいので、部分的に深さが一定となっている領域を第1の領域21が有していてもよい。
また、本実施形態における補助溝19の第2の領域23は、第1の溝9の後端よりもドリル本体3の後端部側に位置しており、第1の溝9から補助溝19へと切屑が全て流れる段階では、補助溝19の深さが十分に深くなっている。そのため、切屑の流れるスペースが十分に確保されているので、第1の溝9を流れてきた切屑と第2の溝11を流れてきた切屑とが過度に衝突することが抑制できる。結果として、切屑の流れが非常に良好なものになる。
なお、本実施形態における補助溝19は第1の領域21および第2の領域23によって構成されているが、このような構成に限定されるものではない。例えば、第1の領域21と第2の領域23との間に深さが一定である第3の領域(不図示)をさらに有していてもよい。
本実施形態における補助溝19の第2の領域23は、第1の領域21よりも回転軸Xに平行な方向の長さが長い。具体的には、L2で示す第2の領域23の長さが、L1で示す第1の領域21の長さよりも長い。補助溝19の第1の領域21において第1の溝9から切屑が補助溝19に流れてくる。そのため、第1の領域21は、第1の溝9から流れてきた切屑の流れる方向が急激に変わることを抑制できる程度の長さがあればよい。
一方、第2の領域23においては、第1の溝9から流れてきた切屑が第2の領域23から第2の溝11へと流れるため、第2の溝11を流れてきた切屑と衝突する。そのため、第2の領域23と第2の溝11とが合流する長さは、第1の領域21と第2の溝11とが合流する長さよりも長く確保することが望ましい。本実施形態のドリル1においては、第2の領域23が第1の領域21よりも回転軸Xに平行な方向の長さが長いことから、切屑の流れがさらに良好になる。
本実施形態における補助溝19の第2の領域23は、側面視した場合における回転軸Xに直交する方向の幅L3がドリル本体3の後端部へ向かうにしたがって短くなっている。そのため、第2の領域23を流れる切屑が急激に第2の溝11に流れることが抑制でき、第2の領域23から第2の溝11への切屑の流れを滑らかにできる。
本実施形態における第2の溝11は、補助溝19を介して第1の溝9と合流する領域よりもドリル本体3の後端部側において、ドリル本体3の後端部へ向かうにしたがって深さが浅くなっている。これにより、ドリル本体3の後端部へ向かうにしたがってウェブの厚みを大きくすることができる。したがって、比較的大きな力が加わり易いドリル1の後端部分における剛性を高めることができる。
なお、上記の場合において、第2の溝11は、補助溝19を介して第1の溝9と合流する領域よりもドリル本体3の後端部側において、ドリル本体3の後端部へ向かうにしたがって深さが深くなっていなければよいので、部分的に深さが一定となっている領域を有していてもよい。
本実施形態におけるドリル本体3の外周は、第1の溝9よりも回転軸Xの回転方向の後方側において第1の溝9に沿って位置する第1の外周面25と、この第1の外周面25よりも回転軸Xの回転方向の後方側であって、第2の溝11に沿って第2の溝11よりも回転軸Xの回転方向の前方側に位置する、いわゆる二番取り面24とを有している。第1の外周面25は、いわゆるマージンとして機能している。二番取り面は、第1の外周面25よりも回転軸Xに近付くように窪んでおり、その一部は、第1のクリアランス面27として機能している。
また、ドリル本体3の外周は、第2の溝11よりも回転軸Xの回転方向の後方側において第2の溝11に沿って位置する第2の外周面29と、この第2の外周面29よりも回転軸Xの回転方向の後方側であって、第1の溝9に沿って第1の溝9よりも回転軸Xの回転方向の前方側に位置する二番取り面とを有している。第2の外周面29は、第1の外周面25と同様にマージンとして機能している。二番取り面は、第2の外周面29よりも回転軸Xに近付くように窪んでおり、その一部は、第2のクリアランス面31として機能している。
本実施形態のドリル1においては、第2の溝11に沿って位置する二番取り面24の回転軸Xからの距離が一定でなく、第1の溝9と第2の溝11との合流地点よりも先端側に位置する特定の地点からドリル本体3の後端部にかけて二番取り面24の回転軸Xからの距離が小さくなっている。言い換えれば、上記する特定の地点よりもドリル本体3の後端部側においては、二番取り面24が、第1の外周面25よりも回転軸Xに近付くように相対的に大きく窪んでいる。
すなわち、本実施形態のドリル1においては、二番取り面24のうち第1の溝9と第2の溝11との合流地点よりも先端側に位置する特定の地点から先端にかけては、回転軸Xからの距離が一定の第1のクリアランス面27であり、二番取り面24のうち上記の合流地点よりもドリル本体3の後端部側に位置する上記の特定の地点から先端にかけては、回転軸Xからの距離が相対的に小さい補助溝19である。
そのため、本実施形態のドリル1においては、第1のクリアランス面27が、補助溝19よりもドリル本体3の先端部側に位置して補助溝19と連続しており、第1の溝9が、第1の外周面25の後端の後方において補助溝19を介して第2の溝11に合流している。
なお、本実施形態においては、二番取り面24の一部を補助溝19としているが、特にこのような形態に限定されるものではない。第1の溝9が、補助溝19を介して第2の溝11に合流していればよいので、二番取り面24とは別に補助溝19を構成してもよい。また、第1の外周面25が補助溝19における第1の領域21の内まで延在している構成であってもよい。
また、本実施形態のドリル1においては、図8に示すように、第2のクリアランス面31が第2の外周面29の先端から後端にかけての第2の外周面29のほぼ全体に隣接するようには形成されておらず、第2の外周面29の先端側の一部分に隣接した領域にのみ形成されている。具体的には、第2のクリアランス面31は、第2の外周面29の先端から第1のクリアランス面27と補助溝19との境界に対応する領域までにのみ形成されている。
そのため、第1のクリアランス面27と補助溝19との境界と、第2のクリアランス面31の後端とは、回転軸Xに沿った方向でのドリル本体3の先端部からの距離が同じとなるように構成されている。第2のクリアランス面31の後方においては、第2のクリアランス面31が形成されずに第2の外周面29が幅広に形成されている。
二番取り面24の一部を補助溝19とすることによって、第1の溝9が補助溝19を介して第2の溝11に合流するので、切屑の流れを良好なものにできる。しかしながら、補助溝19が形成されることによってウェブの厚みが小さくなる。本実施形態のドリル1においては、補助溝19が形成されている部分に対応するように、第2の外周面29が大きく形成されていることから、ドリル本体3における補助溝19が形成されている部分においてもウェブの厚みを大きくすることが可能となる。
<変形例>
次に、一変形例のドリル1について、図面を用いて詳細に説明する。なお、図15〜22が本変形例を示す図面である。
上記の実施形態のドリル1においては、第1の溝9のねじれ角θ1を第2の溝11のねじれ角θ2とは異なる値にすることによって、第1の溝9を補助溝19に合流させている。また、ドリル本体3の外周が第1の外周面25および二番取り面24を有しており、この二番取り面が第1のクリアランス面27および補助溝19を有している。しかしながら、第1の溝9を第2の溝11に合流させる構成としては、当該構成に限定されるものではない。
図22に示すように、本変形例では、第1の溝9のねじれ角θ3と第2の溝11のねじれ角θ4とが同じ値になっている。また、図22に示すようン、ドリル本体3の外周が二番取り面を有していない。さらに、ドリル本体3の外周における第1の外周面25がドリル本体3の先端部側に位置して回転軸Xからの距離が一定である領域と、この領域よりもドリル本体3の後端部側に位置して回転軸Xからの距離が相対的に小さくなっている領域とを有している。
そして、これらの領域のうち、ドリル本体3の先端部側に位置する部分がマージンとして機能するとともに、ドリル本体3の後端部側に位置する部分が補助溝19として機能している。
本変形例のように、第1の溝9、第2の溝11および補助溝19が設けられる場合であっても、第1の溝9を補助溝19に合流させることができる。本変形例のように第1の溝9、第2の溝11および補助溝19が設けられている場合には、切屑の流れがより滑らかになるので切屑が詰まる可能性をさらに小さくできる。また、二番取り面が設けられていないことから、ドリル本体3の強度を高めることができる。
なお、本変形例においては、上記する箇所以外は上記の実施形態のドリル1と同様の構成になっている。例えば、本変形例のドリル1における第1の切刃5および第2の切刃5は、上記の実施形態のドリル1における第1の切刃5および第2の切刃5と同様の構成になっている。
<切削加工物の製造方法>
次に、本発明の実施形態に係る切削加工物の製造方法について、上述の実施形態に係るドリル1を用いる場合を例に挙げて詳細に説明する。以下、図23〜25を参照しつつ説明する。なお、図23〜25において、ドリル1における把持部13の後端側の部分を省略している。
本実施形態にかかる切削加工物の製造方法は、以下の(1)〜(4)の工程を備える。
(1)準備された被削材101に対して上方にドリル1を配置する工程(図23参照)。
(2)ドリル1を、回転軸Xを中心に矢印Yの方向に回転させ、被削材101に向かってZ1方向にドリル1を近付ける工程(図23、24参照)。
本工程は、例えば、被削材101を、ドリル1を取り付けた工作機械のテーブル上に固定し、ドリル1を回転した状態で近付けることにより行なうことができる。なお、本工程では、被削材101とドリル1とは相対的に近付けばよく、被削材101をドリル1に近付けてもよい。
(3)ドリル1をさらに被削材101に近付けることによって、回転しているドリル1の第1の切刃および第2の切刃を、被削材101の表面の所望の位置に接触させて、被削材101に加工穴103(貫通孔)を形成する工程(図24参照)。
本工程において、良好な仕上げ面を得る観点から、ドリル1の切削部のうち後端側の一部の領域が被削材101を貫通しないように設定することが好ましい。すなわち、この一部の領域を切屑排出のための領域として機能させることで、当該領域を介して優れた切屑排出性を奏することが可能となる。
(4)ドリル1を被削材101からZ2方向に離す工程(図25参照)。
本工程においても、上述の(2)の工程と同様に、被削材101とドリル1とは相対的に離せばよく、例えば被削材101をドリル1から離してもよい。
以上のような工程を経ることによって、優れた穴加工性を発揮することが可能となる。
なお、以上に示したような被削材101の切削加工を複数回行なう場合であって、例えば、1つの被削材101に対して複数の加工穴103を形成する場合には、ドリル1を回転させた状態を保持しつつ、被削材101の異なる箇所にドリル1の第1の切刃および第2の切刃を接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、本発明に係る一実施形態について例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のものとすることができることは言うまでもない。
1・・・ドリル
3・・・ドリル本体
5・・・第1の切刃
7・・・第2の切刃
9・・・第1の切屑排出溝(第1の溝)
11・・・第2の切屑排出溝(第2の溝)
13・・・把持部
15・・・切削部
17・・・チゼルエッジ
19・・・補助溝
21・・・第1の領域
23・・・第2の領域
25・・・第1の外周面
27・・・第1のクリアランス面
29・・・第2の外周面
31・・・第2のクリアランス面
101・・・被削材
103・・・加工穴(貫通孔)

Claims (6)

  1. 回転軸の周りに回転する棒状のドリル本体と、
    該ドリル本体の先端部に位置する、第1の切刃および第2の切刃と、
    前記ドリル本体の外周に設けられた、前記第1の切刃から前記ドリル本体の後端部に向かって前記回転軸の周りに螺旋状に延びている第1の切屑排出溝と、
    前記ドリル本体の外周に設けられた、前記第2の切刃から前記ドリル本体の前記後端部に向かって前記回転軸の周りに螺旋状に延びている第2の切屑排出溝と、
    前記ドリル本体の外周に設けられた、前記回転軸の回転方向の前方側において前記第2の切屑排出溝に沿って延びている補助溝とを備え、
    前記第2の切屑排出溝の後端は、前記第1の切屑排出溝の後端よりも前記ドリル本体の前記後端部に延びており、
    前記第1の切屑排出溝の後端は、前記補助溝に合流していることを特徴とするドリル。
  2. 前記第2の切屑排出溝の前記後端は、前記補助溝の後端よりも前記ドリル本体の前記後端部に延びていることを特徴とする請求項1に記載のドリル。
  3. 前記補助溝は、前記ドリル本体の先端部側に位置して、前記ドリル本体の前記後端部へ向かうにしたがって深さが深くなる第1の領域と、該第1の領域よりも前記ドリル本体の後端部側に位置して、前記ドリル本体の前記後端部へ向かうにしたがって深さが浅くなる第2の領域とを有し、
    前記第1の切屑排出溝の前記後端は、前記第1の領域に合流していることを特徴とする請求項1に記載のドリル。
  4. 前記第2の領域は、前記第1の領域よりも前記回転軸に平行な方向の長さが長いことを特徴とする請求項3に記載のドリル。
  5. 前記第2の切屑排出溝は、前記補助溝に前記第1の切屑排出溝が合流する部分よりも前記ドリル本体の後端部側において、前記ドリル本体の前記後端部へ向かうにしたがって深さが浅くなることを特徴とする請求項1に記載のドリル。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載のドリルを前記回転軸の周りに回転させる工程と、
    回転している前記ドリルの前記第1の切刃および前記第2の切刃を被削材に接触させる工程と、
    前記ドリルを前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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