JP5845288B2 - ドリルおよびそれを用いた切削加工物の製造方法 - Google Patents
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Description
そのため、優れた穴加工性と優れた耐折損性とを兼ね備えたドリルおよびそれを用いた切削加工物の製造方法が求められていた。
(第1実施形態)
以下、本発明のドリルに係る第1実施形態について、図1〜図4を参照して詳細に説明する。
次に、本発明の第2実施形態に係るドリルについて、図5を参照して詳細に説明する。なお、図5においては、上述した図1〜図4と同一の構成部分には同一の符号を付して説明は省略する場合がある。なお、本実施形態のドリルは、図1などの基本的な構成は第1実施形態のドリル1と同一であるため、主として第1実施形態のドリル1との差異を説明し、重複する内容については説明を省略する。
その他の構成は、上述した第1実施形態に係るドリル1と同様であるので、説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係るドリルについて、図6および図7を参照して詳細に説明する。なお、図6および図7においては、上述した図1〜図5と同一の構成部分には同一の符号を付して説明は省略する場合がある。なお、本実施形態のドリルは、図1などの基本的な構成は第1実施形態のドリル1と同一であるため、主として第1実施形態のドリル1との差異を説明し、重複する内容については説明を省略する。
その他の構成は、上述した第1実施形態に係るドリル1と同様であるので、説明を省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係るドリルについて、図8を参照して詳細に説明する。なお、図8においては、上述した図1〜図7と同一の構成部分には同一の符号を付して説明は省略する場合がある。なお、本実施形態のドリルは、図1などの基本的な構成は第1実施形態のドリル1と同一であるため、主として第1実施形態のドリル1との差異を説明し、重複する内容については説明を省略する。
その他の構成は、上述した第1実施形態に係るドリル1と同様であるので、説明を省略する。
次に、本発明の実施形態に係る切削加工物の製造方法を、図9を用いて説明する。本実施形態においては、上述の第1実施形態に係るドリル1を例にとって説明する。
(i)図9(a)に示すように、準備された被削材100の上方にドリル1を配置する工程。
(ii)次いで、ドリル1を、回転軸Oを中心に矢印a方向に回転させ、ドリル1を矢印b方向に動かし、被削材100にドリル1を近づける工程。
(iii)図9(b)に示すように、ドリル1をさらに被削材100に近づけることによって、回転しているドリル1の第1切刃11aおよび第2切刃11bを、被削材100表面の所望の位置に接触させて、被削材100に貫通孔101を形成する工程。
(iv)図9(c)に示すように、ドリル1を矢印c方向に動かし、ドリル1を被削材100から離隔させる工程。
Claims (16)
- 先端部に互いに離れて位置している第1切刃および第2切刃と、
前記第1切刃および前記第2切刃にそれぞれ連続しており、後端部へ向かって螺旋状に延びている第1溝および第2溝と、を有する円柱状の切削部を備え、
前記切削部は、
前記第1溝と前記第2溝とが、互いに離れて位置しており、且つ、側面視において前記後端部に向かうにつれて互いに近づいていく独立領域と、
前記独立領域の前記後端部側に連続しており、前記第1溝の一部と前記第2溝の一部とが合流しつつ前記第1溝および前記第2溝が並走している部分合流領域と、
前記部分合流領域の前記後端部側に連続しており、前記第1溝の後端および前記第2溝の後端のうち一方のみが存在している終端領域と、を有しており、
前記第1溝および前記第2溝のうち少なくとも一方は、前記切削部の前記先端部側から前記独立領域までの領域において前記後端部側に向かうにつれて前記切削部の外周を基準とした深さが大きくなっており、前記深さの増大は前記部分合流領域にまで至っている、ドリル。 - 前記第1溝および前記第2溝のうち少なくとも一方は、前記部分合流領域の所定部位から前記後端部側に向かうにつれて前記切削部の外周を基準とした深さが小さくなっている、請求項1に記載のドリル。
- 前記第1溝および前記第2溝は、前記切削部の外周を基準とした深さが同一である、請求項1または2に記載のドリル。
- 前記切削部を前記先端部側から透視したときに、前記第1溝の後端および前記第2溝の後端は前記切削部の中心軸を基準として点対称である、請求項1〜3のいずれかに記載のドリル。
- 前記切削部を前記先端部側から見たときに、前記第1切刃および前記第2切刃は前記切削部の中心軸を基準として点対称である、請求項1〜4のいずれかに記載のドリル。
- 前記切削部の中心軸に垂直な断面において、前記独立領域よりも前記先端部側に位置している前記第1溝と前記第2溝とが同一形状であるとともに、前記独立領域に位置している前記第1溝と前記第2溝とが互いに異なる形状である、請求項1〜5のいずれかに記載のドリル。
- 前記部分合流領域において、前記第1溝は前記第2溝よりも前記先端部側に位置しており、
前記終端領域において、前記第1溝の後端および前記第2溝の後端のうち前記第1溝の後端のみが存在している、請求項1〜6のいずれかに記載のドリル。 - 前記部分合流領域において、前記第1溝は前記第2溝よりも前記先端部側に位置しており、
前記終端領域において、前記第1溝の後端および前記第2溝の後端のうち前記第2溝の後端のみが存在している、請求項1〜6のいずれかに記載のドリル。 - 前記独立領域において、前記第1溝の捩れ角は前記第2溝の捩れ角よりも小さい、請求項7または8のいずれかに記載のドリル。
- 前記部分合流領域において、前記第1溝は前記第2溝よりも前記後端部側に位置しており、
前記終端領域において、前記第1溝の後端および前記第2溝の後端のうち前記第1溝の後端のみが存在している、請求項1〜6のいずれかに記載のドリル。 - 前記部分合流領域において、前記第1溝は前記第2溝よりも前記後端部側に位置しており、
前記終端領域において、前記第1溝の後端および前記第2溝の後端のうち前記第2溝の後端のみが存在している、請求項1〜6のいずれかに記載のドリル。 - 前記独立領域において、前記第2溝の捩れ角は一定である、請求項1〜11のいずれかに記載のドリル。
- 前記部分合流領域において、前記第1溝および前記第2溝のうち前記先端部側に位置している一方の溝幅が、他方の溝幅よりも大きい、請求項1〜12のいずれかに記載のドリル。
- 前記部分合流領域における前記切削部の中心軸に垂直な断面において、前記第1溝の一部および前記第2溝の一部の部分合流部と、前記中心軸との間の距離をL1、前記中心軸と前記切削部の外周との間の距離をL2としたとき、前記L1および前記L2は、(1/3)L2≦L1≦L2の関係を有する、請求項1〜13のいずれかに記載のドリル。
- 前記部分合流領域における前記切削部の中心軸に垂直な断面において、前記第1溝の一部および前記第2溝の一部の部分合流部と、前記中心軸との間の距離をL1、内接円の直径をWとしたとき、前記L1および前記Wは、L1<Wの関係を有する、請求項1〜13のいずれかに記載のドリル。
- 請求項1〜15のいずれかに記載のドリルを回転軸まわりに回転させる工程と、
回転している前記ドリルの前記第1切刃および前記第2切刃を、被削材に接触させる工程と、
前記被削材と前記ドリルとを離隔させる工程と、
を備える、切削加工物の製造方法。
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