JP2012176453A - ドリルリーマ - Google Patents

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Junya Onose
淳也 小野瀬
Akihiro Osawa
明浩 大澤
Munehiko Higuchi
宗彦 樋口
Toshihiko Fukuda
敏彦 福田
Hiroyuki Fukushima
宏之 福島
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Abstract

【課題】十分なガイド機能と切粉排出性とを兼ね備えたドリルリーマを提供すること。
【解決手段】ドリルリーマ1は、ドリルボディ11に形成された一対のドリル溝12a,12b及びこれらドリル溝の回転方向後方側の端縁に設けられたドリル刃用のチップ31a,31bと、一対のリーマ溝13a,13b及びこれらリーマ溝の回転方向後方側の端部に設けられたリーマ刃用のチップ32a,32bと、を備える。ドリルボディ11には、ドリル刃用のチップ31a,31bと連設しリーマ用のチップ32a,32bの最大外径と略同径の第1丸ランド35a,35bと、リーマ刃用のチップ32a,32bと連設しこれらチップの最大外径と略同径の第2丸ランド37a,37bと、が形成され、ドリル溝12a,12bは、断面視で略二等辺三角形であり、その回転方向前方側の端縁には、第2丸ランド37a,37bと略同径の第3丸ランド38a,38bが形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドリル加工用のドリル刃とリーマ加工用のリーマ刃とを備えたドリルリーマに関する。
従来、ドリルボディの先端側に、ドリル加工を行うための一対のドリル刃の他、これらドリル刃の最大外径よりも大きな最大外径を有するリーマ加工を行うための一対のリーマ刃を設けたドリルリーマが提案されている(特許文献1参照)。このドリルリーマを、回転軸を中心として回転させると、先ずドリル刃によって工作物が削り取られ下穴が形成される。次いで、ドリル刃によって形成された下穴の内周面がリーマ刃によって削り取られ、滑らかな内周面の穴が形成される。このように、ドリルリーマによれば、1つの工程で、2種類の加工を行うことができる。
特開平6−31516号公報
しかしながら、特許文献1に示されたドリルリーマにおいて、リーマ加工時、すなわちリーマ刃で下穴の内周面を削っている時に、加工穴の内周面に摺接しドリルリーマを進行方向へガイドするのは、リーマ刃となるDIAチップの基端側に形成された円弧面(特許文献1の図6中、符号46で示す部分)のみである。このため、リーマ加工時におけるドリルリーマのガイド機能が十分でなく、回転軸がぶれてしまう場合がある。これに対しては、加工穴の内周面に摺接する円弧面の数を増やすことでガイド機能を向上させることができるものの、この場合、十分な大きさの切粉排出溝を確保することができず、切粉排出性が低下するおそれがある。
本発明は、十分なガイド機能と切粉排出性とを兼ね備えたドリルリーマを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、円柱状のドリルボディ(例えば、後述のドリルボディ11)と、前記ドリルボディ側部に、回転軸線を対称軸として対称に形成された一対のドリル溝(例えば、後述のドリル溝12a,12b)と、当該ドリル溝の回転方向後方側の端縁に先行刃として設けられたドリル刃(例えば、後述のドリル刃用のチップ31a,31b,51a,51b)と、前記ドリルボディ側部のうち前記ドリル溝に対し略90度位相の異なる部分に、前記回転軸線を対称軸として対称に形成された一対のリーマ溝(例えば、後述のリーマ溝13a,13b)と、当該リーマ溝の回転方向後方側の端部に後続刃として設けられたリーマ刃(例えば、後述のリーマ刃用のチップ32a,32b、又はリーマ刃用のチップ52a,52b)と、を備えたドリルリーマ(例えば、後述のドリルリーマ1)を提供する。前記ドリルボディには、前記ドリル刃と連設し前記リーマ刃の最大外径と略同径の第1丸ランド(例えば、後述の第1丸ランド36a,36b,56a,56b)と、前記リーマ刃と連設し当該リーマ刃の最大外径と略同径の第2丸ランド(例えば、後述の第2丸ランド37a,37b,57a,57b)と、が形成され、前記ドリル溝は、断面視で略二等辺三角形であり、その回転方向前方側の端縁には、前記第2丸ランドと略同径の第3丸ランド(例えば、後述の第3丸ランド38a,38b,58a,58b)が形成されている。
本発明では、ドリルボディ側部に一対のドリル溝及びこれらドリル溝に対し略90度位相の異なるリーマ溝を形成し、これらドリル溝及びリーマ溝のそれぞれの回転方向後方側の端部に先行刃としてのドリル刃と後続刃としてのリーマ刃とを設けた。これにより、ドリル刃によるドリル加工とリーマ刃によるリーマ加工とを1つの工程で行うことができる。
また、ドリル溝を断面視で略二等辺三角形としたので、ドリル刃でワークを切削することで生じた切粉を排出するための切粉排出溝として十分な深さを確保することができる。また、ドリル溝を深くする分、溝の幅を狭くすることにより、ドリル溝とリーマ溝との間に区画されるリーマランドを大きくすることができるので、リーマ刃のバックメタルを大きく確保し、ひいては加工精度を向上することができる。またさらに、ドリル溝を断面視で略二等辺三角形とすることにより、十分な断面二次モーメントを確保し、刃先の剛性を向上することができる。また、ドリルボディには、ドリル刃と連設しリーマ刃の最大外径と略同径の第1丸ランドと、リーマ刃と連設しこのリーマ刃の最大外径と略同径の第2丸ランドとを形成し、さらにドリル溝の回転方向前方の端縁すなわちリーマランドの回転方向後方の端部にこれら第2丸ランドと略同径の第3丸ランドを形成した。これにより、第1、第2、第3丸ランドの3種類の丸ランドにより加工時におけるドリルボディをガイドすることができるので、加工精度をさらに向上することができる。
本発明の一実施形態に係るドリルリーマの構成を示す側面図である。 ドリルリーマの構成を示す側面図である。 ドリルリーマの構成を示す正面図である。 図1の線IV−IVに沿った断面図である。 前段部のうちドリル溝及びドリル刃用のチップの部分拡大正面図である。 前段部のうちリーマ溝及びリーマ刃用のチップの部分拡大正面図である。 図1の線VII−VIIに沿った断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の一実施形態に係るドリルリーマ1の構成を示す側面図である。図3は、ドリルリーマ1の構成を示す正面図であり、このドリルリーマ1の回転軸線Z方向に沿って先端側から視た図である。図4は、図1の線IV−IVに沿った断面図である。
ドリルリーマ1は、円柱状のドリルボディ11と、このドリルボディ11を同軸に支持し、ドリルリーマ1の基端側を構成するシャンク18と、を含んで構成される。シャンク18は、図示しない工作機械の主軸に装着される。この工作機械は、ドリルリーマ1を、回転軸線Zを中心軸として回転させながら、この回転軸線Z方向に沿って進退させる。なお、図2は、図1に示す状態から回転軸線Zを中心軸とし、先端側から視て時計周りに90度回転させた場合におけるドリルリーマ1の側面図である。なお、本実施形態では、図3中、反時計周りをドリルリーマ1の回転方向とする。
回転軸線Zに沿って延びるドリルボディ11は、先端側の前段部30よりも基端側の後段部50の方がその最大外径が大きくなるように形成されている。また、これら前段部30及び後段部50の先端側には、後に詳述するように複数の刃が外周に沿って設けられている。したがって、このドリルリーマ1によれば、前段部30の最大外径に応じた大きさの内径を有する穴と、後段部50の最大外径に応じた大きさの内径を有する穴との2つの異なる大きさの内周面を有する2段の加工穴が形成される。なお、図3には、図示を明確にするため、ドリルボディ11のうち後段部50を除く前段部30の構成のみを示す。
図3に示すように、ドリルボディ11の側部には、一対のドリル溝12a,12bが回転軸線Zを対称軸として対称に形成されている。また、ドリルボディ11の側部のうち、これらドリル溝12a,12bに対し略90度位相の異なる部分には、一対のリーマ溝13a,13bが、回転軸線Zを対称軸として対称に形成されている。これらドリル溝12a,12b及びリーマ溝13a,13bは、それぞれ、ドリルボディ11の側部に前段部30及び後段部50の両方にわたり回転軸線Zと平行に形成されている(図1及び図2参照)。
図4に示すように、リーマ溝13a,13bは、断面視で略L字状である。ドリル溝12a,12bは、断面視で略二等辺三角形であり、かつ上記リーマ溝13a,13bよりも深く形成されている。また、以上のような複数の溝により、ドリルボディ11にはランドが区画形成される。すなわち、ドリル溝12aとリーマ溝13bとの間及びドリル溝12bとリーマ溝13bとの間には、それぞれドリルランド14a,14bが形成され、リーマ溝13aとドリル溝12aとの間及びリーマ溝13bとドリル溝12bとの間には、それぞれリーマランド15a,15bが形成される。
次に、前段部30の構成について説明する。
図3に示すように、ドリル溝12a,12bを区画する溝側面のうち回転方向後方側の縁部には、それぞれドリル刃用のチップ31a,31b及びこれらチップ31a,31bを支承する台座33a,33bが、ろう付けされている。ドリルボディ11のうちこれらチップ31a,31bの先端側には所定の切刃角のドリル刃16a,16bが形成されている。リーマ溝13a,13bを区画する2つの溝側面のうち回転方向後方側の縁部には、リーマ刃用のチップ32a,32b及びこれらチップ32a,32bを支承する台座34a,34bが、ろう付けされている。これらチップ31a,31b,32a,32bには、例えばダイヤモンドが用いられ、台座33a,33b,34a,34bには、例えば超硬合金が用いられる。
図5は、前段部30のうちドリル溝12a及びドリル刃用のチップ31aの部分拡大正面図である。
図5に示すように、ドリル刃16a(16b)は、回転軸線Zに対し傾斜するように所定の切刃角で直線状に形成されている。また、ドリル刃用のチップ31a(31b)の先端部311a(311b)は、ドリル刃16a(16b)と同じ切刃角で直線状に形成されており、上記ドリル刃16a(16b)と面一になっている。このドリルリーマ1のうち前段部30においては、ドリル刃16a(16b)及びドリル刃用のチップ31a(31b)の先端部311a(311b)が先行刃を構成する。
図5に示すように、ドリル刃用のチップ31a(31b)の先端側には段差部が形成されており、その外周面は上記先行刃の最大外径と略同径の円弧状に形成され、ドリル用丸ランド35a(35b)となっている。
また、ドリルランド14aのうち上記チップ31a(31b)より基端側には、このチップ31a(31b)と連設し後述のリーマ刃用のチップ32a(32b)の最大外径と略同径の円弧状の面が形成されており、第1丸ランド36a(36b)となっている。この第1丸ランド36a,36bは、回転軸線Zと平行に延在する。
図6は、前段部30のうちリーマ溝13a及びリーマ刃用のチップ32aの部分拡大正面図である。なお図6には、リーマ刃用のチップ32aに対し位相の異なる部分に設けられたドリル刃用のチップ31aを、比較のため同じ平面内に示す。
図6に示すように、リーマ刃用のチップ32a(32b)の先端部321a(321b)は、ドリル刃16a(16b)とほぼ同じ切刃角で直線状に形成されている。また、このチップ32a(32b)の先端部321a(321b)は、ドリル刃用のチップ31a(32b)より基端側に設けられている。さらにリーマ刃用のチップ32a(32b)の先端部321a(321b)の最大外径は、上記ドリル刃用のチップ31a(31b)の最大外径よりも大きくなるように設けられている。したがって、このドリルリーマ1のうち前段部30においては、リーマ刃用のチップ32a(32b)の先端部321a(321b)が、上記先行刃に対する後続刃を構成する。
また、リーマランド15a(15b)のうち上記チップ32a(32b)より基端側には、チップ32a(32a)と連設しこのチップ32a(32b)の最大外径と略同径の円弧状の面が形成されており、第2丸ランド37aとなっている。この第2丸ランド37aは、回転軸線Zと平行に延在する。
図4に示すように、ドリル溝12a,12bの回転方向前方側の端縁、すなわちリーマランド15a,15bの回転方向後方側の端縁には、それぞれ上述の第1丸ランド36a,36b及び第2丸ランド37a,37bと略同径の第3丸ランド38a,38bが形成されている。これら第3丸ランド38a,38bも、上述の第2丸ランド37a,37bと同様に、回転軸線Zと平行に延在する。また、リーマランド15a,15bのうち第2丸ランド37a,37bと第3丸ランド38a,38bとの間は平取り面39a,39bとなっている。また、第1丸ランド36a,36b、第2丸ランド37a,37b、及び第3丸ランド38a,38bの中では、第3丸ランド38a,38bが最も幅広になっている。
次に、後段部50の構成について説明する。
図7は、図1の線VII−VIIに沿った断面図、すなわち後段部50の構成を示す断面図である。
後段部50には、上述の前段部30と同様に、ドリル溝12a,12bを区画する溝側面のうち回転方向後方側の縁部には、それぞれドリル刃用のチップ51a,51b及びこれらチップ51a,51bを支承する台座53a,53bが、ろう付けされている。リーマ溝13a,13bを区画する2つの溝側面のうち回転方向後方側の縁部には、リーマ刃用のチップ52a,52b及びこれらチップ52a,52bを支承する台座54a,54bが、ろう付けされている。これらチップ51a,51b,52a,52bには、例えばダイヤモンドが用いられ、台座53a,53b,54a,54bには、例えば超硬合金が用いられる。
リーマ刃用のチップ52a,52bは、その先端部がドリル刃用のチップ51a,51bの先端部よりも基端側に位置するように、かつその最大外径はドリル刃用のチップ51a,51bの最大外径よりも大きくなるように設けられている。したがって、後段部50においても、ドリル刃用のチップ51a,51bが先行刃を構成し、リーマ刃用のチップ52a,52bが後続刃を構成する。
また、後段部50側のドリルランド14a,14b及びリーマランド15a,15bには、前段部30側と同様に、リーマ刃用のチップ52a,52bの最大外径と略同径の第1丸ランド56a,56b、第2丸ランド57a,57b、及び第3丸ランド58a,58bが形成されている。
以上のように構成されたドリルリーマ1により、ワークに穴を開ける手順について説明する。
先ず、回転軸線Zを中心軸として回転させつつ、ワークに接近させると、ドリルボディ11の前段部30に設けられたドリル刃16a,16b及びドリル刃用のチップ31a,31bの先端部311a,311bが当接し、ワークを削り取り、下穴を形成する。
さらにドリルリーマ1を前進させると、リーマ刃用のチップ32a,32bの先端部321a,321bが、上記ドリル刃によって形成された下穴の内周面に当接し、この内周面を滑らかに仕上げる。また、このときドリルボディ11は、第1丸ランド36a,36b、第2丸ランド37a,37b及び第3丸ランド38a,38bの6つの円弧状に形成された面を介して加工穴の内周面に摺接するので、加工中における回転軸線Zのぶれを抑制することができる。
さらにドリルリーマ1を前進させると、後段部50に設けられたドリル刃用のチップ51a,51b及びリーマ刃用のチップ52a,52bの順で上記加工穴に当接し、前段部30と同様に滑らかな内周面を備えた加工穴が形成される。以上により、前段部30と後段部50の外径に応じた大きさの内径を有する2段の加工穴がワークに形成される。
本実施形態のドリルリーマ1によれば、以下の効果を奏する。
ドリルボディ11側部に一対のドリル溝12a,12b及びこれらドリル溝に対し略90度位相の異なるリーマ溝13a,13bを形成し、これらドリル溝及びリーマ溝のそれぞれの回転方向後方側の端部に先行刃としてのドリル刃用のチップ31a,31bと後続刃としてのリーマ刃用のチップ32a,32bとを設けた。これにより、ドリル刃によるドリル加工とリーマ刃によるリーマ加工とを1つの工程で行うことができる。
また、ドリル溝12a,12bを断面視で略二等辺三角形としたので、ドリル刃でワークを切削することで生じた切粉を排出するための切粉排出溝として十分な深さを確保することができる。また、このようにドリル溝12a,12bを深くする分、溝の幅を狭くすることにより、ドリル溝12a,12bとリーマ溝13a,13bとの間に区画されるリーマランド15a,15bを大きくすることができるので、リーマ刃のバックメタルを大きく確保し、ひいては加工精度を向上することができる。またさらに、ドリル溝12a,12bを断面視で略二等辺三角形とすることにより、十分な断面二次モーメントを確保し、刃先の剛性を向上することができる。また、ドリルボディ11には、ドリル刃用のチップ31a,31bと連設しリーマ刃用のチップ32a,32bの最大外径と略同径の第1丸ランド36a,36bと、リーマ刃用のチップ32a,32bと連設しこのリーマ刃用のチップ32a,32bの最大外径と略同径の第2丸ランド37a,37bとを形成し、さらにドリル溝12a,12bの回転方向前方の端縁すなわちリーマランド15a,15bの回転方向後方の端部にこれら丸ランド36a,36b,37a,37bと略同径の第3丸ランド38a,38bを形成した。これにより、第1丸ランド36a,36b、第2丸ランド37a,37b、及び第3丸ランド38a,38bの3種類の丸ランドにより加工時におけるドリルボディ11をガイドすることができるので、加工精度をさらに向上することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。
1…ドリルリーマ
11…ドリルボディ
12a,12b…ドリル溝
13a,13b…リーマ溝
30…前段部
31a,31b…ドリル刃用のチップ(ドリル刃)
32a,32b…リーマ刃用のチップ(リーマ刃)
35a,35b…ドリル用丸ランド
36a,36b…第1丸ランド
37a,37b…第2丸ランド
38a,38b…第3丸ランド
50…後段部
51a,51b…ドリル刃用のチップ(ドリル刃)
52a,52b…リーマ刃用のチップ(リーマ刃)
56a,56b…第1丸ランド
57a,57b…第2丸ランド
58a,58b…第3丸ランド

Claims (1)

  1. 円柱状のドリルボディと、
    前記ドリルボディ側部に、回転軸線を対称軸として対称に形成された一対のドリル溝と、
    当該ドリル溝の回転方向後方側の端縁に先行刃として設けられたドリル刃と、
    前記ドリルボディ側部のうち前記ドリル溝に対し略90度位相の異なる部分に、前記回転軸線を対称軸として対称に形成された一対のリーマ溝と、
    当該リーマ溝の回転方向後方側の端部に後続刃として設けられたリーマ刃と、を備えたドリルリーマであって、
    前記ドリルボディには、前記ドリル刃と連設し前記リーマ刃の最大外径と略同径の第1丸ランドと、前記リーマ刃と連設し当該リーマ刃の最大外径と略同径の第2丸ランドと、が形成され、
    前記ドリル溝は、断面視で略二等辺三角形であり、その回転方向前方側の端縁には、前記第2丸ランドと略同径の第3丸ランドが形成されていることを特徴とするドリルリーマ。
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