JPWO2015029085A1 - 車両用表示装置および自転車 - Google Patents

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Abstract

車両の固定部材に取付けられる支持部材と、支持部材に着脱自在に接合される表示部材とを有し、表示部材は第1のケース20と第1の接続端子23と第1の接合面31とを有し、支持部材は第2のケース36と第2の接続端子38と第2の接合面40とを有し、第1のケース20に端子取付孔42が形成され、第1の接続端子23が端子取付孔42に挿入され、第1のケース20に、第1の接続端子23と端子取付孔42との隙間をシールする第1のシール部材47が設けられ、第1のシール部材47の先端部が、第1の接合面31に露出して、第2の接合面40に当接し、互いに接触している第1の接続端子23の先端部と第2の接続端子38の先端部との周囲を取り囲む。

Description

本発明は、車両の走行状態を表示する表示装置、および、表示装置を備えた自転車に関する。
従来、この種の車両用表示装置としては、例えば図34に示すように、電動自転車のハンドル301に取付けられる支持部材302と、支持部材302に着脱自在に接合される表示部材303とを有する電動自転車用表示装置304がある。表示部材303には、電動自転車の走行速度やバッテリの残量等のデータが表示される。
表示部材303は、下部に、複数の第1の接続端子305を有している。また、支持部材302は、上部に、複数の第2の接続端子306を有している。図34の実線で示すように、表示部材303を支持部材302に装着した場合、第1の接続端子305が第2の接続端子306に接触し、第1および第2の接続端子305,306を介して、表示部材303と支持部材302とが電気的に接続される。
尚、上記のように、支持部材302と表示部材303とに分割可能な自転車用表示装置は例えば下記特許文献1に記載されている。
特許第3373637号
しかしながら上記の従来形式では、表示部材303が支持部材302に装着された状態で電動自転車が走行している際、雨水等の水が表示部材303と支持部材302との隙間に浸入することがあり、浸入した水Wが、図35に示すように第1の接続端子305とその隣りの第1の接続端子305とにわたって接触したり、図36に示すように第2の接続端子306とその隣りの第2の接続端子306とにわたって接触する虞がある。第1の接続端子305とその隣りの第1の接続端子305とに電位差があると、水Wの接触によって第1の接続端子305が電解腐食を起こすといった問題がある。同様に、水Wの接触によって第2の接続端子306が電解腐食を起こすといった問題がある。また、上記のような水Wの接触によって通信不良を起こすといった問題もある。
本発明は、接続端子の電解腐食を防止することが可能であり、通信不良の発生を防止することができる車両用表示装置および自転車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、車両に取付けられる表示装置であって、
車両の固定部材に取付けられる支持部材と、支持部材に着脱自在に接合される表示部材とを有し、
表示部材は、第1のケースと、第1のケース内に収納された第1の回路基板と、第1の回路基板に電気的に接続されている複数の第1の接続端子とを有し、
支持部材は、第2のケースと、第2のケース内に収納された第2の回路基板と、第2の回路基板に電気的に接続されている複数の第2の接続端子とを有し、
第1のケースは第2のケースに接合する第1の接合面を有し、
第2のケースは第1のケースの第1の接合面に接合する第2の接合面を有し、
第1の接続端子の先端部は、第1の接合面に露出し、表示部材を支持部材に取付けた場合、第2の接続端子の先端部に接触し、
第1のケースと第2のケースとのいずれか一方のケースに、複数の端子取付孔が形成され、
第1の接続端子と第2の接続端子とのいずれか一方の接続端子が端子取付孔に挿入され、
一方のケースに、一方の接続端子と端子取付孔との隙間をシールするシール部材が設けられ、
シール部材の先端部が、第1の接合面と第2の接合面とのいずれか一方の接合面に露出して、他方の接合面に当接し、互いに接触している第1の接続端子の先端部と第2の接続端子の先端部との周囲を取り囲むものである。
これによると、表示部材を支持部材に取付けた状態では、シール部材の先端部は、一方の接合面から露出して他方の接合面に当接し、互いに接触している第1の接続端子の先端部と第2の接続端子の先端部との周囲を取り囲む。これにより、第1の接続端子の先端部とその横隣りの第1の接続端子の先端部との間がシール部材の先端部によってシールされるとともに、第2の接続端子の先端部とその横隣りの第2の接続端子の先端部との間もシール部材の先端部によってシールされる。
このため、表示部材の第1の接合面と支持部材の第2の接合面との隙間に水が浸入した場合、水が第1の接続端子の先端部とその横隣りの第1の接続端子の先端部とにわたって接触するのを防止することができるとともに、水が第2の接続端子の先端部とその横隣りの第2の接続端子の先端部とにわたって接触するのを防止することができる。
従って、第1の接続端子とその横隣りの第1の接続端子との電位差又は第2の接続端子とその横隣りの第2の接続端子との電位差により、第1および第2の接続端子が電解腐食するのを防止することができ、作動不良の発生および通信不良の発生を防止することができる。
本第2発明における車両用表示装置は、一方のケースは第1のケースであり、
一方の接続端子は第1の接続端子であり、
一方の接合面は第1の接合面であり、
他方の接合面は第2の接合面である。
これによると、表示部材を支持部材に取付けた状態では、シール部材の先端部は、第1の接合面から露出して第2の接合面に当接し、互いに接触している第1の接続端子の先端部と第2の接続端子の先端部との周囲を取り囲む。これにより、第1の接続端子の先端部とその横隣りの第1の接続端子の先端部との間が第1のシール部材の先端部によってシールされるとともに、第2の接続端子の先端部とその横隣りの第2の接続端子の先端部との間も第1のシール部材の先端部によってシールされる。
本第3発明における車両用表示装置は、表示部材は、第1および第2の接合面に沿って着脱方向にスライドすることにより、支持部材に着脱し、
表示部材の着脱方向における前方から第1の接合面と第2の接合面との間に浸入した水を両側方に案内して車両用表示装置の外側方へ逃す排水部材が、第1のケースと第2のケースとの少なくともいずれかのケースに設けられ、
排水部材は第1および第2の接続端子よりも走行方向の前方に位置しているものである。
これによると、水が表示部材の着脱方向における前方から表示部材の第1の接合面と支持部材の第2の接合面との隙間に浸入した場合、水は排水部材によって両側方に案内され、車両用表示装置の外側方へ排出される。これにより、水が第1の接合面と第2の接合面との隙間に留まるのを防止することができ、第1および第2の接続端子が電解腐食するのをより一層防止することができ、作動不良の発生および通信不良の発生も防止することができる。
本第4発明における車両用表示装置は、表示部材に第1の係合部が設けられ、
支持部材に第2の係合部が設けられ、
第1の係合部は、表示部材を支持部材に装着する装着方向において、第2の係合部に係合し、表示部材を支持部材から離脱する離脱方向において、第2の係合部から離脱し、
第1および第2の係合部は着脱方向において複数組設けられているものである。
これによると、第1および第2の係合部が着脱方向において複数組設けられているため、表示部材を支持部材に着脱する際、表示部材を着脱方向へ移動(スライド)させる距離が短縮される。
本第5発明における車両用表示装置は、表示部材は、着脱自在な締結具によって、支持部材に固定可能である。
これによると、締結具を装着することにより、表示部材を支持部材に固定することができる。また、締結具を取り外すことにより、支持部材に対する表示部材の固定を解除することができる。
本第6発明における車両用表示装置は、第1のケース内に切換スイッチが設けられ、
第1のケースに、切換スイッチを外部から操作して切換えるための操作ボタンが設けられ、
切換スイッチと操作ボタンとの間をシールする弾性変形自在な防水部材が第1のケース内に設けられ、
第1のケースに、ボタン取付用孔と防水部材取付用孔とが形成され、
ボタン取付用孔と第1のケースの内部とが防水部材取付用孔を介して連通し、
操作ボタンはボタン取付用孔に出退自在に嵌め込まれ、
防水部材は、防水部材取付用孔に着脱自在に嵌め込まれて、操作ボタンの操作を切換スイッチに伝達し、
組立時において、防水部材取付用孔に嵌め込まれた防水部材の位置が防水部材取付用孔の外側へずれるのを防止するためのずれ止め部が、防水部材に形成されているものである。
これによると、組立時、防水部材を防水部材取付用孔に嵌め込んで、防水部材を接着剤で第1のケースに接着する。この接着作業の際、ずれ止め部により、防水部材が防水部材取付用孔の外側へずれることが防止されるため、防水部材が正規の取付位置に保持され、接着作業を容易且つ正確に行うことができる。
その後、操作ボタンをボタン取付用孔に嵌め込む。組立後、操作ボタンを押すことにより、防水部材が弾性変形して、切換スイッチが切換えられる。
本第7発明における車両用表示装置は、他の機器と接続可能な外部接続端子が表示部材に設けられ、
外部接続端子を覆う開閉自在なキャップが第1のケースに着脱自在に設けられ、
キャップは第1のケース内に挿入される舌片部を有し、
キャップを閉じた場合、舌片部が第1のケース内に挿入され、
キャップを開いた場合、舌片部が第1のケース内から外部に引き出し可能であり、
舌片部に抜止部が設けられ、
第1のケース内に規制体が設けられ、
規制体に切欠部が形成され、
舌片部は、切欠部に、離脱可能に挿入され、
抜止部が規制体に係合することにより、舌片部の引き出し量が所定の引き出し量に規制され、
舌片部が切欠部から離脱するのを阻止する離脱阻止部材が第1のケースに設けられ、
離脱阻止部材は外部から第1のケースに着脱自在である。
これによると、キャップを開く際、キャップを回動しながら舌片部を第1のケース内から外部へ引き出すことにより、キャップを容易に開くことができる。この際、抜止部が規制体に係合することにより、舌片部の引き出し量が所定の引き出し量に規制されるため、舌片部が第1のケース内から外部へ引き抜かれてしまうのを防止することができる。
また、離脱阻止部材を第1のケースから取り外すことにより、キャップを開いた状態で、舌片部を切欠部から離脱させることができる。このように、舌片部を切欠部から離脱させることによって、舌片部の引き出し量の規制が解除されるため、舌片部を第1のケース内から外部へ引き出すことができ、キャップを第1のケースから取り外すことができる。この際、離脱阻止部材の取り外しは第1のケースの外部から行うことができるため、キャップを取り外して交換するときに、第1のケースを分解して開く必要はなく、キャップの交換作業が容易に行える。
本第8発明における車両用表示装置は、第2の接続端子は電源用の第2の接続端子と通信用の第2の接続端子とを有し、
電源用の第2の接続端子には通信用の第2の接続端子よりも高電圧が印加され、
第2の回路基板と電源用の第2の接続端子とは電源ラインを介して電気的に接続され、
第2の回路基板と通信用の第2の接続端子とは通信ラインを介して電気的に接続され、
表示部材内に磁界発生部材が設けられ、
支持部材内に、磁界発生部材から発生する磁界によって電源ラインを断続するスイッチが設けられ、
表示部材が支持部材に装着されると、スイッチの接点が閉じ、
表示部材が支持部材から取り外されると、スイッチの接点が開くものである。
これによると、表示部材が支持部材に装着されると、第1の接続端子が第2の接続端子に接触し、表示部材内の磁界発生部材から発生する磁界がスイッチに作用して、スイッチの接点が閉じ、電源ラインが接続される。これにより、バッテリに蓄えられた電力が、第2の回路基板から電源ラインを介して電源用の第2の接続端子に供給され、さらに、電源用の第2の接続端子から電源用の第1の接続端子を介して、第1の回路基板に供給される。
表示部材を支持部材に装着した状態で車両を走行させている際、振動等によって電源用の第1の接続端子の先端部と電源用の第2の接続端子の先端部とが瞬間的に離れても、スイッチの接点が閉じて電源ラインが接続されている状態に保たれているので、バッテリの電力が第2の回路基板から電源用の第1および第2の接続端子を介して第1の回路基板に確実に供給される。
表示部材を支持部材から取り外すと、表示部材内の磁界発生部材から発生する磁界がスイッチに作用せず、スイッチの接点が開いて、電源ラインが遮断される。これにより、バッテリから電源用の第2の接続端子への電力の供給が遮断されるため、電源用の第2の接続端子に高電圧が負荷されず、電源用の第2の接続端子の電解腐食を防止することができる。
本第9発明は、上記第1発明から第8発明のいずれか1項に記載の車両用表示装置を備えたことを特徴とする自転車である。
以上のように本発明によると、第1および第2の接続端子が電解腐食するのを防止することができ、作動不良の発生および通信不良の発生を防止することができる。
また、表示部材を支持部材に着脱する際、表示部材を着脱方向へ移動(スライド)させる距離が短縮される。
また、締結具を支持部材に装着することにより、表示部材を支持部材に固定することができる。また、締結具を支持部材から取り外すことにより、支持部材に対する表示部材の固定を解除することができる。
また、組立時、防水部材を防水部材取付用孔に嵌め込んで、防水部材を接着剤で第1のケースに接着する。この接着作業の際、抜止部により、防水部材が防水部材取付用孔から脱落することが防止されるため、接着作業を容易に行うことができる。
また、離脱阻止部材を第1のケースから取り外すことにより、キャップを開いた状態で、舌片部を切欠部から離脱させて、舌片部の引き出し量の規制を解除することができるため、舌片部を第1のケース内から外部へ引き出すことができ、キャップを交換することができる。この際、離脱阻止部材の取り外しは第1のケースの外部から行うことができるため、キャップを交換するときに第1のケースを分解して開く必要はなく、キャップの交換作業が容易に行える。
また、表示部材を支持部材に装着した状態で車両を走行させている際、振動等によって電源用の第1の接続端子の先端部と電源用の第2の接続端子の先端部とが瞬間的に離れても、スイッチの接点が閉じて電源ラインが接続されている状態に保たれているので、バッテリの電力が第2の回路基板から電源用の第1および第2の接続端子を介して第1の回路基板に確実に供給される。
表示部材を支持部材から取り外すと、スイッチの接点が開いて、電源ラインが遮断される。これにより、バッテリから電源用の第2の接続端子への電力の供給が遮断されるため、電源用の第2の接続端子に高電圧が負荷されず、電源用の第2の接続端子の電解腐食を防止することができる。
本発明の実施の形態における自転車の側面図である。 同、自転車に取付けられた表示装置の平面図である。 同、表示装置の斜視図であり、表示部材を支持部材に装着した状態を示す。 同、表示装置の斜視図であり、表示部材を支持部材から取り外した状態を示す。 同、表示装置の縦断面図である。 図5の縦断面図の一部分を拡大した図である。 同、表示装置の表示部材の分解斜視図である。 同、表示装置の第1および第2の接続端子の近傍の拡大縦断面図である。 同、表示装置の第1の接続端子の斜視図である。 同、表示装置の表示部材の底面(下面)図である。 同、表示装置の第1のシール部材の斜視図である。 同、表示装置の支持部材の平面図である。 同、表示装置の表示部材を底面側から見た斜視図である。 同、表示装置の係合孔と係合爪との拡大断面図であり、係合爪が係合孔の下方に脱抜された状態を示す。 同、表示装置の表示部材を支持部材に装着したときの縦断面図であり、係合爪と係合孔とが係合している状態を示す。 同、表示装置の係合孔と係合爪との拡大断面図であり、係合爪が係合孔に挿入された状態を示す。 同、表示装置の表示部材を支持部材に対して離脱方向へスライドさせたときの縦断面図である。 図2におけるX−X矢視図である。 図18の一部拡大縦断面図である。 図19におけるX−X矢視図である。 同、表示装置の操作ボタンの斜視図である。 同、表示装置の表示部材の組立手順を示す縦断面図であり、(a)は防水部材を防水部材取付用孔に嵌め込む前の状態を示し、(b)は防水部材を防水部材取付用孔に嵌め込んだ状態を示す。 同、表示装置の防水部材の斜視図である。 同、表示装置の表示部材のキャップの斜視図である。 同、表示装置の表示部材からキャップを取り外したときのキャップとキャップの取付箇所との斜視図である。 同、表示装置の表示部材のキャップの取付構造と離脱阻止部材との斜視図である。 同、表示装置の表示部材を底面側から見た斜視図であり、離脱阻止部材を取付けた状態を示す。 同、表示装置の表示部材のキャップの取付箇所の縦断面図である。 同、表示装置の表示部材の離脱阻止部材の斜視図である。 図28におけるX−X矢視図である。 同、表示装置の電気系統のブロック図である。 同、表示装置の第1および第2の接続端子間のシール構造を示す図である。 同、表示装置の表示部材を支持部材に対して装着方向へスライドさせて、第1の接続端子が排水溝上を通過しているときの拡大縦断面図である。 従来の表示装置の側面図である。 図34におけるX−X矢視図である。 図34におけるY−Y矢視図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、1は車両の一例である電動自転車である。この電動自転車1は、フレーム2と、ハンドル3と、前車輪4と、後車輪5と、ペダル6の踏力を後車輪5に伝達するチェン(図示省略)と、チェンに補助駆動力を付与する電動式の補助駆動装置8と、補助駆動装置8に電力を供給するバッテリ9等を有している。尚、補助駆動装置8はモータ8aや減速機等から構成されている。
図1,図2に示すように、電動自転車1には、走行速度、走行距離、時刻、バッテリ9の残量、アシストモード等の様々な走行情報を表示する表示装置15が取付けられている。図3,図4に示すように、表示装置15は、ハンドル3(固定部材の一例)に取付けられる支持部材16と、支持部材16に着脱自在に接合される表示部材17とを有している。
図5〜図7に示すように、表示部材17は、第1のケース20(一方のケースの一例)と、液晶画面ユニット21と、第1の回路基板22と、第1の回路基板22に電気的に接続されている複数本の第1の接続端子23(一方の接続端子の一例)とを有している。第1のケース20は上部ケース体24と下部ケース体25とに上下2分割されている。これら上部ケース体24と下部ケース体25とは複数のねじによって連結されている。尚、上部ケース体24と下部ケース体25とは接着剤で接着されていてもよい。
また、上部ケース体24は、上部に、ガラス又は樹脂製の透明板26を有している。第1の回路基板22は第1のケース20内に保持されている。液晶画面ユニット21は、第1の回路基板22上に設けられて、第1のケース20内に収納されている。
図8,図9に示すように、第1の接続端子23は、円筒状の外筒27と、外筒27内に挿入された出退自在なピン28と、外筒27内に収納されたスプリングと、外筒27の上部に設けられた円板状の鍔部29とを有している。スプリングは、ピン28の先端部(下端部)が外筒27の下方へ突出するように、ピン28を下向きに付勢している。また、鍔部29は外筒27の径方向外向きに張り出している。
図5,図6に示すように、支持部材16は、環状の取付部35と、第2のケース36と、第2のケース36内に収納された第2の回路基板37と、第2の回路基板37に電気的に接続されている複数本の第2の接続端子38とを有している。
第1のケース20は、下部に、第2のケース36に接合する第1の接合面31(一方の接合面の一例)を有している。また、第2のケース36は、上部に、第1のケース20の第1の接合面31に接合する第2の接合面40(他方の接合面の一例)を有している。
表示部材17は、第1および第2の接合面31,40に沿って着脱方向A,B(前後方向に相当)にスライドすることにより、支持部材16に着脱可能である。
図10に示すように、第1の接続端子23の先端部(下端部)は第1の接合面31に露出し、図4に示すように、第2の接続端子38の先端部(上端部)は第2の接合面40に露出している。尚、第1および第2の接続端子23,38はそれぞれ、前列Cと後列Dとに分かれて配列されている。表示部材17を支持部材16に装着した場合、図5,図6,図8に示すように、第1の接続端子23の先端部が第2の接続端子38の先端部に接触し、第1の回路基板22と第2の回路基板37とが第1および第2の接続端子23,38を介して電気的に接続される。
図8に示すように、第1のケース20内には複数のボス部41が形成されている。各ボス部41には、第1のケース20の内側と外側とに貫通する端子取付孔42が形成されている。端子取付孔42は、上部に大径部43を有し、下部に小径部44を有している。また、大径部43と小径部44との境界には、第1の接続端子23の軸心方向Eに直交する段差面45が形成されている。
第1の接続端子23は端子取付孔42に挿入されている。第1の接続端子23と端子取付孔42の内周面との隙間をシールする第1のシール部材47(シール部材の一例)が端子取付孔42に嵌め込まれている。
図8,図11に示すように、第1のシール部材47は、シリコンゴム等の弾性材で円筒状に製作されており、上部に、径方向外向きに膨出した膨出部49を有し、下端部に、下向きに突出した先端突部50(先端部の一例)を有している。膨出部49は、端子取付孔42の大径部43に嵌め込まれ、軸心方向Eにおいて、第1の接続端子23の鍔部29と端子取付孔42の段差面45との間に挟まれている。
図10に示すように、第1のシール部材47の先端突部50は第1の接合面31に露出している。表示部材17を支持部材16に装着した状態では、図8に示すように、第1のシール部材47の先端突部50は、上方から第2の接合面40に当接し、第1の接続端子23の先端部と第2の接続端子38の先端部との周囲を取り囲む。
また、図6に示すように、水が第2の接続端子38と第2のケース36との隙間から第2のケース36内に浸入するのを防止するための第2のシール部材52が、第2のケース36内に設けられている。
図6,図10に示すように、第1の接合面31に第1の排水壁55(排水部材の一例)が設けられ、図4,図6,図12に示すように、第2の接合面40に第2の排水壁56(排水部材の一例)が設けられている。これら第1および第2の排水壁55,56はそれぞれ、表示部材17の着脱方向A,B(自転車の走行方向)における前方から第1の接合面31と第2の接合面40との隙間に浸入した水Wを左右両側方に案内して自転車用表示装置15の外側方へ逃すための部材であり、左右両端部が後方へ傾斜した山形状(逆V形状)に形成されている。
図10に示すように、第1の排水壁55は、第1の接合面31から下向きに突出しており、前列Cの第1の接続端子23よりも着脱方向A,Bにおける前方に位置している。また、図12に示すように、第2の排水壁56は、第2の接合面40から上向きに突出しており、前列Cの第2の接続端子38よりも着脱方向A,Bにおける前方に位置している。尚、図6に示すように、表示部材17を支持部材16に装着した状態では、第1の排水壁55は第2の排水壁56の真上に位置する。
図4,図6,図12に示すように、前方から第1の接合面31と第2の接合面40との隙間に浸入した水Wを左右両側方に案内して自転車用表示装置15の外側方へ逃すための複数の排水溝58,59(排水部材の一例)が第2の接合面40に形成されている。これら排水溝58,59はそれぞれ、左右両端部が後方へ傾斜した山形状(逆V形状)に形成されている。また、前方の排水溝58は第2の排水壁56と前列Cの第2の接続端子38との前後間に位置している。後方の排水溝59は前列Cの第2の接続端子38と後列Dの第2の接続端子38との前後間に位置している。
尚、図6,図8に示すように、排水溝58,59の内部には、第2の接合面40に連続する傾斜面53,54が形成されている。
図10,図13,図14に示すように、表示部材17の第1のケース20の下面には、係合孔60(第1の係合部の一例)が設けられている。係合孔60は、第1のケース20の内側に形成された差込孔部60aと、差込孔部60aに連通し且つ第1のケース20の下面に開口する開口部60bとを有している。また、図4,図12,図14に示すように、支持部材16の第2のケース36の上面には、係合爪61(第2の係合部の一例)が設けられている。
図15,図16の仮想線で示すように、係合孔60は、表示部材17を支持部材16に装着する装着方向A(前から後への方向)において、係合爪61に係合し、図16の実線,図17に示すように、表示部材17を支持部材16から離脱する離脱方向B(後から前への方向)において、係合爪61から離脱する。尚、図15および図16の仮想線で示すように、係合孔60が係合爪61に係合した際、係合爪61は開口部60bから差込孔部60aに差し込まれる。また、図16の実線および図17で示すように係合孔60が係合爪61から離脱した際、係合爪61は、差込孔部60aから脱抜され、図14に示すように開口部60bから第1のケース20の下方に抜き出される。
図4,図13に示すように、係合孔60と係合爪61とは、幅方向(左右方向)において左右一対設けられているとともに、着脱方法A,B(前後方向)において3組(複数組)設けられている。
図5,図6に示すように、表示部材17は、着脱自在なねじ63(締結具の一例)によって、支持部材16に固定可能である。表示部材17の第1のケース20には、ナット部材64が第1の接合面31に露出して設けられている。支持部材16の第2のケース36には、ねじ孔65が上下方向に貫通して形成されている。表示部材17を支持部材16に装着した状態で、ナット部材64がねじ孔65の真上に位置する。
図2〜図4に示すように、表示部材17には、電源のオンとオフとを切換えるための電源用操作ボタン67が設けられている。図18〜図20に示すように、第1のケース20内には、電源用スイッチであるタクトスイッチ68(切換スイッチの一例)が設けられている。タクトスイッチ68は第1の回路基板22に取付けられている。操作ボタン67は、タクトスイッチ68を外部から操作して切換えるためのものである。また、操作ボタン67とタクトスイッチ68との間をシールする弾性変形自在な防水部材69が第1のケース20内に設けられている。
第1のケース20には、ボタン取付用孔71と防水部材取付用孔72とが形成されている。ボタン取付用孔71は第1のケース20の外部に開口している。また、ボタン取付用孔71と第1のケース20の内部とが防水部材取付用孔72を介して連通している。操作ボタン67はボタン取付用孔71に出退自在に嵌め込まれている。
図21に示すように、操作ボタン67は、両側部に係止片73を有し、裏側に突起部74を有している。図20に示すように、両係止片73がボタン取付用孔71の内部から第1のケース20の内側に係止することによって、操作ボタン67がボタン取付用孔71の外部へ脱落するのを防止している。
図22(a)に示すように、防水部材取付用孔72は小径部76と大径部77とを有している。大径部77は、小径部76よりも奥に形成されており、第1のケース20の内部に開口している。また、小径部76と大径部77との境界部分には、大径部77から次第に縮径する段付部78が形成されている。さらに、防水部材取付用孔72の径方向における外側には、円環状の溝79が形成されている。この溝79はボタン取付用孔71に開口している。
防水部材69は、防水部材取付用孔72に着脱自在に嵌め込まれて、操作ボタン67の操作をタクトスイッチ68に伝達する。図19,図23に示すように、防水部材69は、ゴム等の弾性材料で製作されており、円形の胴部81と、胴部81から径方向における外側へ張り出す鍔部82とを有している。鍔部82には溝79に嵌め込まれる突部83が形成されている。また、胴部81には、径方向における外側へ突出した複数のずれ止め部84が形成されている。
尚、これらずれ止め部84は胴部81の周方向において90°おきの4箇所に設けられている。また、ずれ止め部84の外径は、防水部材取付用孔72の小径部76の孔径よりも大きく、大径部77の孔径よりも小さい。ずれ止め部84は、防水部材69の脱抜方向Fにおいて、防水部材取付用孔72の段付部78に係止可能である。溝79の内面と防水部材69の突部83とは接着剤によって接着されている。
図2,図20に示すように、表示部材17には、パーソナルコンピューター(他の機器の一例)と接続可能なUSB端子88(外部接続端子の一例)が設けられている。また、図2〜図4,図20に示すように、USB端子88を覆う開閉自在なキャップ89が第1のケース20に着脱自在に設けられている。図25に示すように、第1のケース20には端子取付用開口部90が形成され、USB端子88は端子取付用開口部90に面して設けられている。
図20,図24,図25に示すように、キャップ89は、ゴム等の弾性材料で製作されており、四角板状の本体部92と、本体部92に設けられた舌片部93とを有している。第1のケース20内には収納空間94が形成され、図20の実線で示すように、キャップ89を閉じた場合、舌片部93が収納空間94内に収納される。また、図20の仮想線で示すように、キャップ89を開いた場合、舌片部93が収納空間94内から第1のケース20の外部へ引き出し可能である。
舌片部93の先端には抜止部95が設けられている。抜止部95の厚さおよび幅は舌片部93の厚さおよび幅よりも大きく形成されている。図25,図26に示すように、収納空間94内には規制板97(規制体の一例)が設けられ、規制板97には切欠部98が形成されている。切欠部98は下方が開放されており、舌片部93は、切欠部98に、下方から離脱可能に挿入されている。図26に示すように、抜止部95が規制板97に係合することにより、舌片部93の引き出し量が所定の引き出し量に規制される。
図26〜図29に示すように、舌片部93が切欠部98から下方へ離脱するのを阻止する離脱阻止部材101が、第1のケース20に設けられている。離脱阻止部材101は、断面がT形状の棒状部102と、棒状部102に設けられた取付板103とを有している。図13に示すように、第1のケース20には、T形状の貫通孔104が形成されている。図28,図30に示すように、棒状部102は、第1のケース20の外部(下方)から貫通孔104に挿入され、収納空間94内に突入している。棒状部102の先端(上端)が規制板97の切欠部98に下方から対向することにより、棒状部102は、舌片部93が切欠部98から下方へ離脱するのを阻止している。
取付板103は、ねじ105によって外部から着脱自在に第1のケース20に取付けられており、図27に示すように、第1のケース20の角隅部を構成している。図26に示すように、取付板103には位置決め用突起106が設けられ、図13に示すように、第1のケース20には位置決め用孔107が形成されている。取付板103を第1のケース20に取付けた際、位置決め用突起106が位置決め用孔107に嵌め込まれることにより、取付板103の取付位置が正確に決められる。
図12に示すように、第2の接続端子38は電源用の第2の接続端子38aと通信用の第2の接続端子38bとを有している。また、図10に示すように、第1の接続端子23は、電源用の第2の接続端子38aに当接離間自在な電源用の第1の接続端子23aと、通信用の第2の接続端子38bに当接離間自在な通信用の第1の接続端子23bとを有している。電源用の第2の接続端子38aには通信用の第2の接続端子38bよりも高電圧が印加される。
図31に示すように、第2の回路基板37と電源用の第2の接続端子38aとは電源ライン110を介して電気的に接続されている。また、第2の回路基板37と通信用の第2の接続端子38bとは通信ライン111を介して電気的に接続されている。
図6,図31に示すように、表示部材17の第1のケース20内には磁石112(磁界発生部材の一例)が設けられている。支持部材16の第2のケース36内には、磁石112から発生する磁界によって電源ライン110を断続するリードスイッチ113が設けられている。リードスイッチ113は電源ライン110の途中に設けられている。
図3に示すように表示部材17が支持部材16に装着されると、図6に示すように、磁石112がリードスイッチ113の真上に位置し、磁石112の磁界がリードスイッチ113に作用して、リードスイッチ113の接点が閉じる。また、図4に示すように表示部材17が支持部材16から取り外されると、磁石112の磁界がリードスイッチ113に作用せず、リードスイッチ113の接点が開く。
以下、上記構成における作用を説明する。
図3に示すように表示部材17を支持部材16に装着すると、図5,図6に示すように、各第1の接続端子23の先端が各第2の接続端子38の先端に接触し、表示部材17内の磁石112から発生する磁界がリードスイッチ113に作用して、リードスイッチ113の接点が閉じ、電源ライン110が接続される。そして、図19に示すように、操作ボタン67を内方Gへ押すと、防水部材69が操作ボタン67の突起部74に押されて弾性変形し、操作ボタン67の操作が防水部材69を介してタクトスイッチ68に伝達され、タクトスイッチ68がオンに切換えられ、図31に示すように電源用の第1の接続端子23aと第1の回路基板22とが接続ライン115を介して電気的に接続される。
これにより、バッテリ9に蓄えられた電力が、第2の回路基板37から電源ライン110を介して電源用の第2の接続端子38aに供給され、さらに、電源用の第2の接続端子38aから電源用の第1の接続端子23aを介して、第1の回路基板22に供給される。これにより、様々な走行情報が表示部材17の液晶画面ユニット21に表示される。
また、表示部材17を支持部材16に装着した状態では、図8に示すように、第1のシール部材47の先端突部50は、第1の接合面31から露出して第2の接合面40に当接し、互いに接触している第1の接続端子23の先端部と第2の接続端子38の先端部との周囲を取り囲む。これにより、図32に示すように、第1の接続端子23の先端部とその横隣りの第1の接続端子23の先端部との間が第1のシール部材47の先端突部50によってシールされるとともに、第2の接続端子38の先端部とその横隣りの第2の接続端子38の先端部との間も第1のシール部材47の先端突部50によってシールされる。
このため、表示部材17の第1の接合面31と支持部材16の第2の接合面40との隙間に雨水等の水Wが浸入した場合、水Wが第1の接続端子23の先端部とその横隣りの第1の接続端子23の先端部とにわたって接触するのを防止することができるとともに、水Wが第2の接続端子38の先端部とその横隣りの第2の接続端子38の先端部とにわたって接触するのを防止することができる。
従って、第1の接続端子23とその横隣りの第1の接続端子23との電位差又は第2の接続端子38とその横隣りの第2の接続端子38との電位差により、第1および第2の接続端子23,38が電解腐食するのを防止することができ、作動不良の発生および通信不良の発生を防止することができる。
また、図3に示すように表示部材17を支持部材16に装着した状態では、図6に示すように、第1の排水壁55が第2の排水壁56の真上に位置している。そして、水Wが走行方向の前方から第1の接合面31と第2の接合面40との隙間に浸入した場合、図10,図12に示すように、水Wは、第1および第2の排水壁55,56に沿って流れて左右両側方へ案内され、表示部材17と支持部材16との隙間から左右外側方へ排出される。
さらに、第1の接合面31と第2の接合面40との隙間に浸入した水Wが第1の排水壁55と第2の排水壁56との微小な隙間を前方から後方へ通過しても、通過した水Wは、排水溝58,59に流れ込み、排水溝58,59内を流れて左右両側方へ案内され、表示部材17と支持部材16との隙間から左右外側方へ排出される。
これにより、水Wが第1の接合面31と第2の接合面40との隙間に留まり続けるのを防止することができ、第1および第2の接続端子23,38が電解腐食するのをより一層防止することができ、作動不良の発生も防止することができる。
また、図3に示すように、表示部材17を支持部材16に装着した状態で電動自転車1を走行させている際、振動等によって電源用の第1の接続端子23aの先端部と電源用の第2の接続端子38aの先端部とが瞬間的に離れても、図31に示すように、リードスイッチ113の接点が閉じて電源ライン110が接続されている状態に保たれているので、バッテリ9の電力が第2の回路基板37から電源用の第1および第2の接続端子23a,38aを介して第1の回路基板22に確実に供給される。これにより、表示部材17の液晶画面ユニット21の電源が不用意に遮断されることはない。
また、図4に示すように、表示部材17を離脱方向Bにスライドさせて支持部材16から取り外した場合、表示部材17内の磁石112から発生する磁界がリードスイッチ113に作用せず、リードスイッチ113の接点が開いて、電源ライン110が遮断される。これにより、バッテリ9から電源用の第2の接続端子38aへの電力の供給が遮断されるため、電源用の第2の接続端子38aにバッテリ9の高電圧が負荷されず、電源用の第2の接続端子38aの電解腐食を防止することができる。また、万一、人の手等が電源用の第2の接続端子38aの先端に触れても、感電する危険性は無く、安全性が確保される。
また、図4の仮想線および図20の仮想線で示すように、支持部材16から取り外した表示部材17のキャップ89を開いてUSB端子88を露出させ、USB端子88にUSBケーブルの一端部を差し込んで、USBケーブルを介して表示部材17をパーソナルコンピュータに接続することができる。そして、パーソナルコンピュータを操作することにより、表示部材17内のメモリーに記憶されている様々な走行情報をパーソナルコンピュータで解析して、モータ8a等の異常の有無等を診断することができる。
尚、キャップ89を開く際、キャップ89を回動しながら舌片部93を第1のケース20内から外部へ引き出すことにより、キャップ89を容易に開くことができる。この際、図20の仮想線および図26で示すように、抜止部95が規制板97に係合することにより、舌片部93の引き出し量が所定の引き出し量に規制される。このため、舌片部93が第1のケース20内から外部へ引き抜かれてしまうのを防止することができる。
キャップ89を交換する場合、キャップ89を開いた状態で、図28の仮想線および図30の仮想線で示すように、ねじ105を外して、棒状部102を貫通孔104(図13参照)から下方へ引き抜き、離脱阻止部材101を第1のケース20から取り外す。これにより、図28の仮想線および図30の仮想線で示すように、舌片部93を規制板97の切欠部98内から下方へ離脱させることができる。このように、舌片部93を切欠部98から離脱させることによって、舌片部93の引き出し量の規制が解除されるため、舌片部93を第1のケース20内から外部へ引き出すことができる。これにより、図13に示すように、第1のケース20を上部ケース体24と下部ケース体25とに分解することなく、キャップ89を第1のケース20から取り外すことができる。
その後、図28に示すように、別の新しいキャップ89の舌片部93を、第1のケース20の外部から収納空間94内に差し込んで、図30の実線で示すように、下方から切欠部98に挿入する。次に、棒状部102を貫通孔104(図13参照)に挿入し、ねじ105を用いて、離脱阻止部材101を第1のケース20に締結する。これにより、第1のケース20を上部ケース体24と下部ケース体25とに分解することなく、新しいキャップ89を第1のケース20に取付けることができる。このように、離脱阻止部材101の着脱は第1のケース20の外部から行うことができるため、キャップ89を交換するときに、第1のケース20を上部ケース体24と下部ケース体25とに分解する必要はなく、キャップ89の交換作業が容易に行える。
また、表示部材17を支持部材16に装着する際、図4,図14に示すように表示部材17を支持部材16に向けて下降し、図16,図17に示すように支持部材16の各係合爪61を表示部材17の各係合孔60の開口部60bに下方から挿入し、図15および図16の仮想線で示すように表示部材17を装着方向Aにスライドさせる。これにより、各係合爪61が各係合孔60の開口部60bから差込孔部60aに差し込まれ、各係合孔60と各係合爪61とが係合する。これにより、表示部材17が支持部材16に装着される。
このようにして表示部材17を支持部材16に装着した後、図5の仮想線で示すように、ねじ63を下方から支持部材16のねじ孔65に挿入してナット部材64に螺合することにより、表示部材17を支持部材16に固定することができる。
また、表示部材17を支持部材16から取り外す場合、先ず、図5の実線および図6の仮想線で示すように、ねじ63をナット部材64から取り外すことにより、支持部材16に対する表示部材17の固定を解除することができる。その後、図16の実線および図17に示すように、表示部材17を離脱方向Bにスライドさせることにより、各係合爪61を差込孔部60aから開口部60bへ脱抜し、その後、図4,図14に示すように、表示部材17を支持部材16から持上げて、各係合爪61を開口部60bの下方へ離脱させる。これにより、各係合孔60と各係合爪61とが離脱し、表示部材17が支持部材16から取り外される。
尚、係合孔60と係合爪61とが着脱方向A,Bにおいて複数組設けられているため、表示部材17を支持部材16に着脱する際、表示部材17を着脱方向A,Bへスライドさせる距離が短縮される。
また、表示部材17を支持部材16に対して装着方向Aにスライドさせて、表示部材17を支持部材16に装着する際、第1のシール部材47の先端突部50が第2の接合面40と第2の接続端子38の先端部とに摺接しながら装着方向Aに移動するため、第2の接合面40や第2の接続端子38の先端部に付着した塵埃等の付着物が第1のシール部材47の先端突部50によって掻き取られ、第2の接続端子38の先端部が掃除される。
また、図33に示すように、各第1の接続端子23が各排水溝58,59の上方を装着方向Aへ移動する際、各第1の接続端子23のピン28は、排水溝58,59の傾斜面53,54に摺接しながら、上方へ案内される。これにより、各第1の接続端子23は、各排水溝58,59の上方を円滑に装着方向Aへ移動し、図6,図8に示すように各第2の接続端子38に接触する。
また、表示部材17を組み立てるとき、図22(a)に示すように、表示部材17の第1のケース20を上部ケース体24と下部ケース体25とに分割した状態で、上部ケース体24の溝79の内部に接着剤を塗布し、図22(b)に示すように、防水部材69の胴部81を外側から防水部材取付用孔72に嵌め込むとともに、防水部材69の突部83を外側から溝79に嵌め込んで溝79の内面に接着する。この接着作業の際、防水部材69のずれ止め部84が、防水部材69の脱抜方向Fにおいて、防水部材取付用孔72の段付部78に係止する。これにより、防水部材69の位置が防水部材取付用孔72の外側(すなわち脱抜方向Fの側)へずれることが防止されるため、防水部材69を接着剤で正確な位置に取り付けることができる。
その後、図19に示すように、操作ボタン67をボタン取付用孔71に嵌め込み、上部ケース体24を下部ケース体25に連結し、表示部材17を組み立てる。
上記実施の形態では、図8に示すように、端子取付孔42が第1のケース20に形成され、第1の接続端子23が端子取付孔42に挿入され、第1のシール部材47が第1のケース20に設けられ、第1のシール部材47の先端部が第1の接合面31に露出して第2の接合面40に当接しているが、端子取付孔42が第2のケース36に形成され、第2の接続端子38が端子取付孔42に挿入され、第2のシール部材52が第2のケース36に設けられて第2の接続端子38と端子取付孔42との隙間をシールし、第2のシール部材52の先端部が第2の接合面40に露出して第1の接合面31に当接していてもよい。
上記実施の形態では、図4,図13に示すように、係合孔60と係合爪61とを着脱方法A,B(前後方向)において3組設けたが、3組以外の複数組設けてもよい。
上記実施の形態では、図4に示すように、表示部材17を支持部材16から取り外すことが可能な表示装置15を挙げたが、取り外し可能な構成ではなく、表示部材17と支持部材16とを一体的に形成した表示装置であってもよい。
上記実施の形態では、図10に示すように第1の排水壁55を表示部材17に設け、図12に示すように第2の排水壁56を支持部材16に設けたが、第1の排水壁55を設けずに、第2の排水壁56だけを設けてもよい。また、第2の排水壁56を設けずに、第1の排水壁55だけを設けてもよい。
上記実施の形態では、図1に示すように、車両の一例として電動自転車を挙げたが、電動式の補助駆動装置8を備えていない一般的な自転車であってもよい。また、自転車以外の車両、例えば自動二輪車や車椅子等であってもよい。

Claims (9)

  1. 車両に取付けられる表示装置であって、
    車両の固定部材に取付けられる支持部材と、支持部材に着脱自在に接合される表示部材とを有し、
    表示部材は、第1のケースと、第1のケース内に収納された第1の回路基板と、第1の回路基板に電気的に接続されている複数の第1の接続端子とを有し、
    支持部材は、第2のケースと、第2のケース内に収納された第2の回路基板と、第2の回路基板に電気的に接続されている複数の第2の接続端子とを有し、
    第1のケースは第2のケースに接合する第1の接合面を有し、
    第2のケースは第1のケースの第1の接合面に接合する第2の接合面を有し、
    第1の接続端子の先端部は、第1の接合面に露出し、表示部材を支持部材に取付けた場合、第2の接続端子の先端部に接触し、
    第1のケースと第2のケースとのいずれか一方のケースに、複数の端子取付孔が形成され、
    第1の接続端子と第2の接続端子とのいずれか一方の接続端子が端子取付孔に挿入され、
    一方のケースに、一方の接続端子と端子取付孔との隙間をシールするシール部材が設けられ、
    シール部材の先端部が、第1の接合面と第2の接合面とのいずれか一方の接合面に露出して、他方の接合面に当接し、互いに接触している第1の接続端子の先端部と第2の接続端子の先端部との周囲を取り囲むことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 一方のケースは第1のケースであり、
    一方の接続端子は第1の接続端子であり、
    一方の接合面は第1の接合面であり、
    他方の接合面は第2の接合面であることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 表示部材は、第1および第2の接合面に沿って着脱方向にスライドすることにより、支持部材に着脱し、
    表示部材の着脱方向における前方から第1の接合面と第2の接合面との間に浸入した水を両側方に案内して車両用表示装置の外側方へ逃す排水部材が、第1のケースと第2のケースとの少なくともいずれかのケースに設けられ、
    排水部材は第1および第2の接続端子よりも走行方向の前方に位置していることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  4. 表示部材に第1の係合部が設けられ、
    支持部材に第2の係合部が設けられ、
    第1の係合部は、表示部材を支持部材に装着する装着方向において、第2の係合部に係合し、表示部材を支持部材から離脱する離脱方向において、第2の係合部から離脱し、
    第1および第2の係合部は着脱方向において複数組設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  5. 表示部材は、着脱自在な締結具によって、支持部材に固定可能であることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  6. 第1のケース内に切換スイッチが設けられ、
    第1のケースに、切換スイッチを外部から操作して切換えるための操作ボタンが設けられ、
    切換スイッチと操作ボタンとの間をシールする弾性変形自在な防水部材が第1のケース内に設けられ、
    第1のケースに、ボタン取付用孔と防水部材取付用孔とが形成され、
    ボタン取付用孔と第1のケースの内部とが防水部材取付用孔を介して連通し、
    操作ボタンはボタン取付用孔に出退自在に嵌め込まれ、
    防水部材は、防水部材取付用孔に着脱自在に嵌め込まれて、操作ボタンの操作を切換スイッチに伝達し、
    組立時において、防水部材取付用孔に嵌め込まれた防水部材の位置が防水部材取付用孔の外側へずれるのを防止するためのずれ止め部が、防水部材に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  7. 他の機器と接続可能な外部接続端子が表示部材に設けられ、
    外部接続端子を覆う開閉自在なキャップが第1のケースに着脱自在に設けられ、
    キャップは第1のケース内に挿入される舌片部を有し、
    キャップを閉じた場合、舌片部が第1のケース内に挿入され、
    キャップを開いた場合、舌片部が第1のケース内から外部に引き出し可能であり、
    舌片部に抜止部が設けられ、
    第1のケース内に規制体が設けられ、
    規制体に切欠部が形成され、
    舌片部は、切欠部に、離脱可能に挿入され、
    抜止部が規制体に係合することにより、舌片部の引き出し量が所定の引き出し量に規制され、
    舌片部が切欠部から離脱するのを阻止する離脱阻止部材が第1のケースに設けられ、
    離脱阻止部材は外部から第1のケースに着脱自在であることを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  8. 第2の接続端子は電源用の第2の接続端子と通信用の第2の接続端子とを有し、
    電源用の第2の接続端子には通信用の第2の接続端子よりも高電圧が印加され、
    第2の回路基板と電源用の第2の接続端子とは電源ラインを介して電気的に接続され、
    第2の回路基板と通信用の第2の接続端子とは通信ラインを介して電気的に接続され、
    表示部材内に磁界発生部材が設けられ、
    支持部材内に、磁界発生部材から発生する磁界によって電源ラインを断続するスイッチが設けられ、
    表示部材が支持部材に装着されると、スイッチの接点が閉じ、
    表示部材が支持部材から取り外されると、スイッチの接点が開くことを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
  9. 上記請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の車両用表示装置を備えたことを特徴とする自転車。
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