JP2009190534A - 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法 - Google Patents

表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009190534A
JP2009190534A JP2008032499A JP2008032499A JP2009190534A JP 2009190534 A JP2009190534 A JP 2009190534A JP 2008032499 A JP2008032499 A JP 2008032499A JP 2008032499 A JP2008032499 A JP 2008032499A JP 2009190534 A JP2009190534 A JP 2009190534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
case
display device
liquid crystal
display screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008032499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5159357B2 (ja
Inventor
Naoki Obita
直樹 帯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008032499A priority Critical patent/JP5159357B2/ja
Publication of JP2009190534A publication Critical patent/JP2009190534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5159357B2 publication Critical patent/JP5159357B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

【課題】部品点数を削減することができる表示装置を提供する。
【解決手段】ケース21の内部に、表示画面部22と回路基板23とが収納された表示装置20であって、ケース21に、回路基板23に設けられたタクトスイッチ27a,27bを外部から押すための押しボタン41a,41bが一体成型されており、押しボタン41a,41bは、弾性変形自在な弾性材からなり、ケース21の外部に露出する外部操作部45と、タクトスイッチ27a,27bに当接してタクトスイッチ27a,27bを押す押圧操作部46と、ケース21と回路基板23との間に挟まれてケース21から回路基板23へ伝わる衝撃又は振動をやわらげる緩衝部47とを有している。
【選択図】図6

Description

本発明は、表示画面部に表示されている表示内容を切換える場合等に操作される操作体を備えた表示装置、および、このような表示装置を備えた自転車、および、表示画面部を作動させる回路基板の保持方法に関する。
従来、電動自転車のハンドルには、例えば電池の残量,走行距離,走行速度,電動機によるアシストモード等を表示する液晶表示装置が取り付けられている。図20に示すように、液晶表示装置71は、ケース72と、液晶表示画面部73と、液晶表示画面部73を作動させる回路基板74とを有している。回路基板74は複数のタクトスイッチ75a,75bを有している。
ケース72は、外装ケース体76と、外装ケース体76の内部に納められた内ケース77とで、内外二重構造に構成されている。内ケース77は内上ケース部材77aと内下ケース部材77bとからなる上下二分割構造を有し、回路基板74は内下ケース部材77b側に固定され、液晶表示画面部73は内上ケース部材77aに保持されている。
また、外装ケース体76は外装上ケース部材76aと外装下ケース部材76bとからなる上下二分割構造を有している。外装上ケース部材76aには、各タクトスイッチ75a,75bを外部から操作するための複数の押しボタン78a,78bが設けられている。タクトスイッチ75a,75bと押しボタン78a,78bとの間には、押しボタン78a,78bに連動してタクトスイッチ75a,75bを押圧するための内部押圧部材79a,79bが設けられている。これら内部押圧部材79a,79bは、ゴム製であり、内上ケース部材77aに取り付けられており、防水用のパッキンを兼ねている。
外装上ケース部材76aの上部には、透明な保護板81で覆われた表示窓82が設けられており、液晶表示画面部73に表示された表示内容は表示窓82を通して目視できる。
これによると、押しボタン78aを押すことによって、押しボタン78aに連動して、内部押圧部材79aが押圧方向へ弾性変形し、内部押圧部材79aを介してタクトスイッチ75aが押されてオンになる。これにより、液晶表示画面部73の表示内容が切換えられて、走行距離や走行速度が順次液晶表示画面部73に表示される。同様に、押しボタン78bを押すことによって、内部押圧部材79bが押圧方向へ弾性変形し、内部押圧部材79bを介してタクトスイッチ75bが押されてオンになる。これにより、液晶表示画面部73に表示されるアシストモードが切換えられる。
尚、雨水等の水分が外装上ケース部材76aと押しボタン78a,78bとの隙間から外装ケース体76の内部に侵入する虞れがあるが、外装ケース体76の内部に侵入した水分は、防水用のパッキンを兼ねた内部押圧部材79a,79bによってシールされるため、内ケース77の内部にまで侵入することは防止される。これにより、液晶表示画面部73と回路基板74とが水分から保護される。
また、下記特許文献には、携帯情報端末装置のケース内に液晶ディスプレイが収納され、弾性部材からなるガスケットが液晶ディスプレイの外周端部を覆うように嵌められ、ケースから液晶ディスプレイへ伝わる衝撃をガスケットによってやわらげる構成が開示されている。
特開2001−175608
前記図20に示した液晶表示装置71では、水分から液晶表示画面部73と回路基板74とを保護するために、押しボタン78a,78bとは別個に、防水用の内部押圧部材79a,79bが必要であり、さらに、ケース72を外装ケース体76と内ケース77との二重構造に構成している。このため、部品点数が増加するといった課題がある。
また、電動自転車が転倒したりぶつかったりして、外装ケース体76が外部から衝撃を受けた場合、この衝撃や振動によって回路基板74が損傷する虞れがある。この対策として、前記特許文献1に示されるように、ガスケットを回路基板74と内ケース77との間に設けて、内ケース77から回路基板74へ伝わる衝撃や振動をガスケットによってやわらげる構成が考えられる。しかしながらこのような構成では、押しボタン78a,78bとは別個に、緩衝用のガスケットが必要となるため、部品点数がさらに増加するといった課題がある。
本発明は、部品点数を削減することができる表示装置、および、このような表示装置を備えた自転車、および、このような表示装置の回路基板の保持方法を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本第1発明は、ケースに、回路基板に設けられたスイッチを外部から操作するための操作体が設けられ、
操作体は、弾性変形自在な弾性材からなり、ケースの外部に露出する外部操作部と、スイッチに当接してスイッチを操作する内部操作部と、ケースと回路基板との間に挟まれてケースから回路基板へ伝わる衝撃又は振動をやわらげる緩衝部とを有している。
これによると、操作体は、表示画面部の表示切換え操作を行う機能(表示切換え操作機能)に加えて、回路基板に対する衝撃や振動をやわらげる機能(緩衝機能)をも有している。これにより、操作体とは別個に緩衝部材を設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
以上のように本発明によれば、操作体は、表示画面部の表示切換え操作を行う機能(表示切換え操作機能)に加えて、回路基板に対する衝撃や振動をやわらげる機能(緩衝機能)をも有しているため、操作体とは別個に緩衝部材を設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
本第1発明は、ケースの内部に、表示画面部と、表示画面部を作動させる回路基板とが収納された表示装置であって、
ケースに、回路基板に設けられたスイッチを外部から操作するための操作体が設けられ、
操作体は、弾性変形自在な弾性材からなり、ケースの外部に露出する外部操作部と、スイッチに当接してスイッチを操作する内部操作部と、ケースと回路基板との間に挟まれてケースから回路基板へ伝わる衝撃又は振動をやわらげる緩衝部とを有しているものである。
これによると、人が操作体の外部操作部に外力を加えて操作することにより、操作体が弾性変形し、操作体の内部操作部がスイッチに当接してスイッチを操作する。これにより、例えば、表示画面部に表示される表示内容等が切換えられたり、或いは、照明の点灯・消灯等が切換えられたりする。
また、表示装置をぶつける等して、ケースが外部から衝撃を受けた場合、ケースから回路基板へ伝わる衝撃や振動は操作体の緩衝部によってやわらげられるため、回路基板の損傷を防止することができる。このように、前記操作体は、表示画面部の表示切換え操作を行う機能(表示切換え操作機能)に加えて、回路基板に対する衝撃や振動をやわらげる機能(緩衝機能)をも有している。これにより、操作体とは別個に緩衝部材を設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
本第2発明は、操作体はケースに一体成形されているものである。
これによると、一体成形することによって、操作体とケースとの隙間が無くなるため、水分が前記隙間からケース内に浸入することは無く、操作体とケースとの防水性が確保され、表示画面部と回路基板とを水分から保護することができる。したがって、操作体とは別個に防水用のパッキン等を設ける必要は無く、さらに部品点数を削減することができる。
本第3発明は、ケースの内部に、回路基板を厚さ方向において支持する支持部材が設けられ、
操作体は、ケースに複数個設けられており、前記厚さ方向に直交する一方向において相対向しているものである。
これによると、回路基板は一方向において相対向する操作体の緩衝部間に保持され、ケースから回路基板へ伝わる前記一方向の衝撃が操作体の緩衝部によってやわらげられるため、回路基板の損傷を防止することができる。
本第4発明は、前記第1発明から第3発明のいずれか1項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする自転車である。
これによると、自転車が転倒したり衝突して、表示装置のケースが外部から衝撃を受けた場合、ケースから回路基板へ伝わる衝撃や振動は操作体の緩衝部によってやわらげられるため、回路基板の損傷を防止することができる。
本第5発明は、表示装置のケース内に収納され且つ表示画面部を作動させる回路基板の保持方法であって、
ケースに、回路基板に設けられたスイッチを外部から操作するための弾性変形自在な複数の操作体を設け、
相対向する一方の操作体の内側の一部と他方の操作体の内側の一部との間に回路基板を挟んだものである。
これによると、回路基板は弾性変形自在な一方の操作体の内側の一部と他方の操作体の内側の一部との間に挟まれているため、ケースから回路基板へ伝わる衝撃や振動は操作体の一部によってやわらげられ、回路基板の損傷を防止することができる。このように、操作体は、回路基板のスイッチを操作して表示画面部の表示切換え操作を行う機能(表示切換え操作機能)に加えて、回路基板に対する衝撃や振動をやわらげる機能(緩衝機能)をも有しており、これにより、操作体とは別個に緩衝部材を設ける構成に比べて、部品点数を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1において、図1,図2に示すように、11は電動自転車であり、車体フレーム12と、ハンドル13と、動力補助用の電動機14と、電動機14に電力を供給する電池15と、車体フレーム12の前部に設けられた照明装置16とを有している。
ハンドル13には、電池15の残量,走行距離,積算距離,平均速度,最高速度,走行速度,電流値,電動機14によるアシストモード等を表示する液晶表示装置20(表示装置の一例)が取り付けられている。図3〜図6に示すように、液晶表示装置20は、ケース21と、表示画面部22と、表示画面部22を作動させる回路基板23とを有している。
表示画面部22と回路基板23とはケース21の内部に収納されている。表示画面部22は、液晶画面25とバックライト26とを有しており、回路基板23上に接続されている。回路基板23は、複数の電子部品(図示せず)と、複数のタクトスイッチ27a〜27d(スイッチの一例)とを有している。
ケース21は上部ケース体29と下部ケース体30とからなる上下二分割構造を有し、これら上部および下部ケース体29,30の材質には、例えば耐候性の優れたプラスチック(ASA樹脂等)が用いられる。上部ケース体29と下部ケース体30とは複数本のねじ(図示省略)によって着脱自在に連結されている。尚、上部ケース体29と下部ケース体30との連結部分はパッキン32によってシールされている。また、下部ケース体30は環状の取付部材33によりハンドル13に取り付けられている。
上部ケース体29の上部には、透明な保護板34で覆われた表示窓35が形成されており、液晶画面25に表示された表示内容は表示窓35を通して目視できる。図3,図8に示すように、回路基板23の一方片側は複数のねじ37(連結部材)によって上部ケース体29の一方片側に連結されている。
図6〜図11に示すように、ケース21の内部には、回路基板23を厚さ方向において支持する上部支持部材38と下部支持部材39とが設けられている。上部支持部材38は、縦板状の部材であり、上部ケース体29の内部の他方片側に前後一対設けられている。下部支持部材39は、下部ケース体30の内側底面から上向きに突出した複数の突起状の部材である。回路基板23は上部支持部材38と下部支持部材39とに挟まれた状態でケース21の内部に収納されている。
図3,図5,図6に示すように、上部ケース体29には、前記各タクトスイッチ27a〜27dを外部から操作するための複数の押しボタン41a〜41d(操作体の一例)が設けられている。各押しボタン41a〜41dは上部ケース体29に一体成形されている。このうち、第1の押しボタン41a(一方の操作体の一例)と第2の押しボタン41b(他方の操作体の一例)とは回路基板23の厚さ方向A(上下方向)に直交する前後方向B(一方向)において相対向しており、第1の押しボタン41aと第2の押しボタン41bとの間に回路基板23が配置されている。
第1の押しボタン41aは、照明装置16の点灯・消灯を切換えるものであり、上部ケース体29の前部の他方片側に設けられている。第2の押しボタン41bは、表示画面部22の表示内容を切換えるものであり、上部ケース体29の後部の他方片側に設けられている。第3の押しボタン41cは、電動機14によるアシストモードを切換えて表示するものであり、上部ケース体29の後部に設けられている。第4の押しボタン41dは、電源のオン・オフを切換えるものであり、上部ケース体29の上部の他方片側に設けられている。
図5〜図7に示すように、第1〜第4の押しボタン41a〜41dは、弾性変形自在な弾性材からなり、外周部に形成された凹部44と、上部ケース体29の外部に露出する外部操作部45と、タクトスイッチ27a〜27dに当接離間自在な押圧操作部46(内部操作部の一例)とを有している。
また、第1および第2の押しボタン41a,41bは、上部ケース体29と回路基板23との間に挟まれて上部ケース体29から回路基板23へ伝わる衝撃又は振動をやわらげる緩衝部47(操作体の内側の一部の一例)を有している。さらに、第1および第2の押しボタン41a,41bは、下端部に、回路基板23の下方へ突出する突起部48を有している。突起部48には、上方ほど内側へ傾斜する傾斜面50が形成されており、第1の押しボタン41aの傾斜面50と第2の押しボタン41bの傾斜面50とが前後方向Bにおいて相対向している。
尚、前記押しボタン41a〜41dの材質である弾性材としては、例えばエラストマー(例えば、ゴム、アクリル系樹脂等)が用いられている。また、上部ケース体29に形成された凸部49が各押しボタン41a〜41dの凹部44に嵌まり込んでいる。押しボタン41a〜41dの外部操作部45に外力が作用していない状態では、押圧操作部46の内端はタクトスイッチ27a〜27dから離間している。
以下、前記構成における作用を説明する。
図4,図7に示すように、先ず、第4の押しボタン41dの外部操作部45を指等で押すことにより、第4の押しボタン41dが押圧方向に弾性変形し、押圧操作部46が第4のタクトスイッチ27dに当接してタクトスイッチ27dを押圧し、第4のタクトスイッチ27dがオンになって、液晶表示装置20の電源がオンされる。これにより、図2(a)に示すように、液晶画面25に、電池15の残量や最高速度,走行速度,電流値,電動機14によるアシストモード等が表示される。
その後、例えば、図6に示すように、第2の押しボタン41bの外部操作部45を指等で押すことにより、第2の押しボタン41bが押圧方向に弾性変形し、押圧操作部46が第2のタクトスイッチ27bに当接してタクトスイッチ27bを押圧し、第2のタクトスイッチ27bがオンになる。これにより、液晶画面25の表示内容が例えば図2(b)に示すように最高速度から走行距離等に切換えられる。
同様に、図4に示すように、第3の押しボタン41cの外部操作部45を指等で押すことにより、電動機14によるアシストモードが切換えられる。例えば、アシストモードが標準から強に切換えられた場合、図2(b)に示すように、液晶画面25のアシストモードの表示内容が標準から強に切換り、電動機14による補助動力が増大する。
また、図6に示すように、第1の押しボタン41aの外部操作部45を指等で押すことにより、照明装置16が点灯し、さらに、もう一度第1の押しボタン41aの外部操作部45を指等で押すことにより、照明装置16が消灯する。
また、図6,図7に示すように、各押しボタン41a〜41dは上部ケース体29に一体成形されているため、押しボタン41a〜41dと上部ケース体29との隙間が無くなり、雨水等の水分が前記隙間からケース21の内部に浸入することは無く、押しボタン41a〜41dとケース21との防水性が確保される。したがって、押しボタン41a〜41dとは別個に防水用のパッキン等を設ける必要は無く、部品点数を削減することができる。
また、回路基板23は第1の押しボタン41aの緩衝部47と第2の押しボタン41bの緩衝部47との間に挟まれているため、電動自転車11が転倒したり衝突して、液晶表示装置20のケース21が外部から衝撃を受けた場合、ケース21から回路基板23へ伝わる前後方向B(一方向)の衝撃や振動は第1および第2の押しボタン41a,41bの緩衝部47によってやわらげられる。これにより、回路基板23の損傷を防止することができる。
このように、前記第1および第2の押しボタン41a,41bは、表示画面部22の表示切換え操作を行う機能(表示切換え操作機能)に加えて、回路基板23に対する衝撃や振動をやわらげる機能(緩衝機能)をも有している。これにより、第1および第2の押しボタン41a,41bとは別個に緩衝部材(ガスケット等)を設ける構成に比べて、さらに部品点数を削減することができる。
尚、液晶表示装置20を工場等で組立てる場合、図12に示すように、上部ケース体29を上下反対向きに置き、表示画面部22と回路基板23とを上方から上部ケース体29の内部に挿入する。この際、表示画面部22が第1および第2の押しボタン41a,41bの突起部48の傾斜面50に当接し、突起部48が外向きに圧縮された状態で、表示画面部22と回路基板23とが上方から下方へ通過し、その後、図8,図9に示すように、回路基板23が上部支持部材38で支持されるとともに、図12の実線で示すように、前記突起部48が、伸長して復元し、回路基板23の上方へ突出する。
その後、図8に示すように、作業者がねじ37を締め込んで回路基板23の一方片側を上部ケース体29に連結する。このような組立作業の際、回路基板23は上部支持部材38と突起部48との間で上下方向に仮固定されるため、誤って上部ケース体29を落下しても、回路基板23が上部ケース体29から外れてしまうことはない。その後、上部ケース体29に下部ケース体30を取付け、ねじ(図示省略)で上部および下部ケース体29,30を締結することにより、液晶表示装置20が組み立てられる。
(実施の形態2)
実施の形態2として、図13に示すように、第1および第2の押しボタン41a,41bに突起部48を形成していないものであってもよい。
(実施の形態3)
実施の形態3として、図14に示すように、第1および第2の押しボタン41a,41bは、下端部に、回路基板23の端部を保持する凹形状の保持部55を有している。
これによると、回路基板23の端部が保持部55に嵌り込むことによって、回路基板23の他方片側が第1および第2の押しボタン41a,41bで保持される。
前記各実施の形態では、図3に示すように、押しボタン41a〜41dを上部ケース体29の前後両側部と上部とに設けているが、上部ケース体29の左右両側部に設けて、ケース21から回路基板23へ伝わる左右方向の衝撃や振動を緩衝部47によってやわらげてもよい。
前記各実施の形態では、スイッチの一例としてタクトスイッチ27a〜27dを用いたが、タクトスイッチ27a〜27d以外の形式のスイッチを用いてもよい。
前記各実施の形態では、液晶表示装置20を電動自転車11に設けているが、電動自転車11に限定されるものではなく、例えば、その他の実施の形態として、図15〜図19に示すように、液晶表示装置20をゲーム機58や無線機59、目覚まし時計60,体温計61,ストップウォッチ62等に設けてもよい。
また、液晶表示装置20は、電池15の残量,走行距離,積算距離,平均速度,最高速度,走行速度,電流値,電動機14によるアシストモード等を表示するが、これらの表示内容に限定されるものではなく、それ以外の表示内容を表示してもよい。
本発明は、自転車に備えられる表示装置に適しているが、自転車以外に設けられる表示装置にも適用できる。
本発明の実施の形態1における液晶表示装置を備えた電動自転車の側面図 同、電動自転車のハンドルに取り付けられた液晶表示装置の図 同、液晶表示装置の平面図 同、液晶表示装置の斜視図 前記図4におけるX−X断面図 前記図3におけるX−X断面図 前記図3におけるY−Y断面図 同、液晶表示装置の回路基板を上部ケース体内に取付けて、上部ケース体を底側から見た斜視図 前記図8における一部拡大図 同、液晶表示装置の上部ケース体を底側から見た斜視図 前記図10における一部拡大図 同、液晶表示装置の組立て工程を示す断面図 本発明の実施の形態2における液晶表示装置の断面図 本発明の実施の形態3における液晶表示装置の断面図 本発明の他の実施の形態における液晶表示装置を備えたゲーム機の図 本発明の他の実施の形態における液晶表示装置を備えた無線機の図 本発明の他の実施の形態における液晶表示装置を備えた目覚まし時計の図 本発明の他の実施の形態における液晶表示装置を備えた体温計の図 本発明の他の実施の形態における液晶表示装置を備えたストップウォッチの図 従来の液晶表示装置の断面図
符号の説明
11 電動自転車
20 液晶表示装置
21 ケース
22 表示画面部
23 回路基板
27a〜27d タクトスイッチ
38 上部支持部材
39 下部支持部材
41a〜41d 押しボタン(操作体)
45 外部操作部
46 押圧操作部(内部操作部)
47 緩衝部(操作体の内側の一部)

Claims (5)

  1. ケースの内部に、表示画面部と、表示画面部を作動させる回路基板とが収納された表示装置であって、
    ケースに、回路基板に設けられたスイッチを外部から操作するための操作体が設けられ、
    操作体は、弾性変形自在な弾性材からなり、ケースの外部に露出する外部操作部と、スイッチに当接してスイッチを操作する内部操作部と、ケースと回路基板との間に挟まれてケースから回路基板へ伝わる衝撃又は振動をやわらげる緩衝部とを有していることを特徴とする表示装置。
  2. 操作体はケースに一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. ケースの内部に、回路基板を厚さ方向において支持する支持部材が設けられ、
    操作体は、ケースに複数個設けられており、前記厚さ方向に直交する一方向において相対向していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の表示装置。
  4. 前記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする自転車。
  5. 表示装置のケース内に収納され且つ表示画面部を作動させる回路基板の保持方法であって、
    ケースに、回路基板に設けられたスイッチを外部から操作するための弾性変形自在な複数の操作体を設け、
    相対向する一方の操作体の内側の一部と他方の操作体の内側の一部との間に回路基板を挟んだことを特徴とする表示装置の回路基板の保持方法。
JP2008032499A 2008-02-14 2008-02-14 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法 Expired - Fee Related JP5159357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008032499A JP5159357B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008032499A JP5159357B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009190534A true JP2009190534A (ja) 2009-08-27
JP5159357B2 JP5159357B2 (ja) 2013-03-06

Family

ID=41072946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008032499A Expired - Fee Related JP5159357B2 (ja) 2008-02-14 2008-02-14 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5159357B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240926A (ja) * 2011-06-22 2011-12-01 Masayuki Miyake 自転車用電子音発生装置
JP2013021502A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Toshiba Corp テレビジョン受像機および電子機器
JP2013038134A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器
WO2015029085A1 (ja) * 2013-08-28 2015-03-05 パナソニック株式会社 車両用表示装置および自転車
JP2015044464A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 パナソニック株式会社 車両用表示装置および車両用表示装置の操作ボタンの取付方法
JP5832694B2 (ja) * 2013-10-21 2015-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用操作装置および自転車
JPWO2019235277A1 (ja) * 2018-06-06 2021-05-13 株式会社村田製作所 貼付型生体用デバイス
WO2021246387A1 (ja) * 2020-06-04 2021-12-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置及び自転車
WO2023063290A1 (ja) * 2021-10-12 2023-04-20 日本精機株式会社 表示装置
WO2023109095A1 (zh) * 2021-12-14 2023-06-22 重庆辉烨物联科技有限公司 防止按键脱落的开关装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177315U (ja) * 1985-04-19 1986-11-05
JPS63119293U (ja) * 1987-01-27 1988-08-02
JPH05114791A (ja) * 1991-08-21 1993-05-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント基板固定装置
JPH0894382A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Casio Comput Co Ltd 電子測定装置
JP2002287116A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Lcdの保持構造及びこれを備えた電子機器
JP2002302078A (ja) * 2001-02-15 2002-10-15 Shimano Inc 自転車用制御装置,自転車用コントロールアッセンブリ及びハンドルバーアッセンブリ
JP2002313183A (ja) * 2001-02-13 2002-10-25 Shimano Inc スイッチアッセンブリ及びサイクルコンピュータ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177315U (ja) * 1985-04-19 1986-11-05
JPS63119293U (ja) * 1987-01-27 1988-08-02
JPH05114791A (ja) * 1991-08-21 1993-05-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント基板固定装置
JPH0894382A (ja) * 1994-09-21 1996-04-12 Casio Comput Co Ltd 電子測定装置
JP2002313183A (ja) * 2001-02-13 2002-10-25 Shimano Inc スイッチアッセンブリ及びサイクルコンピュータ
JP2002302078A (ja) * 2001-02-15 2002-10-15 Shimano Inc 自転車用制御装置,自転車用コントロールアッセンブリ及びハンドルバーアッセンブリ
JP2002287116A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd Lcdの保持構造及びこれを備えた電子機器

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011240926A (ja) * 2011-06-22 2011-12-01 Masayuki Miyake 自転車用電子音発生装置
JP2013021502A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Toshiba Corp テレビジョン受像機および電子機器
JP2013038134A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器
EP3040257A4 (en) * 2013-08-28 2016-08-10 Panasonic Corp DISPLAY DEVICE FOR A VEHICLE AND BICYCLE
US9629273B2 (en) 2013-08-28 2017-04-18 Panasonic Corporation Display device for vehicle, and bicycle
CN105473435B (zh) * 2013-08-28 2018-05-25 松下电器产业株式会社 车辆用显示装置及自行车
CN105473435A (zh) * 2013-08-28 2016-04-06 松下电器产业株式会社 车辆用显示装置及自行车
JP2015044464A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 パナソニック株式会社 車両用表示装置および車両用表示装置の操作ボタンの取付方法
WO2015029085A1 (ja) * 2013-08-28 2015-03-05 パナソニック株式会社 車両用表示装置および自転車
JPWO2015029085A1 (ja) * 2013-08-28 2017-03-02 パナソニック株式会社 車両用表示装置および自転車
CN105517885A (zh) * 2013-10-21 2016-04-20 松下知识产权经营株式会社 车辆用操作装置及自行车
JP5832694B2 (ja) * 2013-10-21 2015-12-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 車両用操作装置および自転車
JPWO2019235277A1 (ja) * 2018-06-06 2021-05-13 株式会社村田製作所 貼付型生体用デバイス
JP2022103213A (ja) * 2018-06-06 2022-07-07 株式会社村田製作所 貼付型生体用デバイス
WO2021246387A1 (ja) * 2020-06-04 2021-12-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置及び自転車
JP7546202B2 (ja) 2020-06-04 2024-09-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置及び自転車
WO2023063290A1 (ja) * 2021-10-12 2023-04-20 日本精機株式会社 表示装置
WO2023109095A1 (zh) * 2021-12-14 2023-06-22 重庆辉烨物联科技有限公司 防止按键脱落的开关装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5159357B2 (ja) 2013-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5159357B2 (ja) 表示装置および表示装置を備えた自転車および表示装置の回路基板の保持方法
US8708552B2 (en) Damping member, shock damping structure in electronic device, and electronic device using the shock damping structure
US7294794B2 (en) Button input apparatus with display function and portable electronic device having the same
US8207463B2 (en) Miniature switch
US9336967B2 (en) Switch device and timepiece
EP3297260B1 (en) Portable device
US8577072B2 (en) Electronic device
US7851718B2 (en) Electronic equipment
CN101546663A (zh) 电子装置的按键结构
JP4223636B2 (ja) スイッチ装置
JP2005189512A (ja) 電子機器における背面lcdの衝撃吸収構造および該構造を備えた電子機器
JP6368041B2 (ja) 電子機器
JP2003347756A (ja) 携帯端末の防水構造
JP4946526B2 (ja) 押圧操作装置
EP2469809B1 (en) Mobile Device
WO2021246387A1 (ja) 操作装置及び自転車
JP2005228911A (ja) 携帯電子機器
JP2005190743A (ja) キーシート一体型筐体パネル
JP5387973B2 (ja) 電子機器
JP6351208B2 (ja) 携帯端末
CN219066108U (zh) 一体式硅胶键盘板
JP2004264187A (ja) 腕時計
JP2005158569A (ja) スイッチ構造
JP3108352U (ja) 防水キーユニット及びそれを備えた電子装置
JPH08250866A (ja) 小型機器のケース構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121211

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5159357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees