JP2002287116A - Lcdの保持構造及びこれを備えた電子機器 - Google Patents

Lcdの保持構造及びこれを備えた電子機器

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JP2002287116A
JP2002287116A JP2001085715A JP2001085715A JP2002287116A JP 2002287116 A JP2002287116 A JP 2002287116A JP 2001085715 A JP2001085715 A JP 2001085715A JP 2001085715 A JP2001085715 A JP 2001085715A JP 2002287116 A JP2002287116 A JP 2002287116A
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JP2001085715A
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Shinichi Morikida
真一 森木田
Sukeyuki Sato
祐之 佐藤
Katsumasa Kawabata
克昌 川端
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機等の落下衝撃による不具合を緩和
するLCDの保持構造及びこれを備えた電子機器を提供
する。 【解決手段】 本発明のLCDの保持構造を備えた携帯
電話機20は、複数の電子部品を接続した主プリント基
板31上にLCD本体34とLCD制御用のLCD基板
35を固定保持するホルダ32が固定されている。この
ホルダ32は、主プリント基板31を両端から挟み込む
固定突起32aが該ホルダの長手方向に沿って設けられ
ている。また、上ケース22内側には固定突起32aの
外側に当接する内壁リブ22aが該上ケースの長手方向
に沿って設けられている。そして、組み付け時におい
て、ホルダ32が主プリント基板31の両端を固定突起
32aによって挟み込むように装着され、上ケース22
が上方から装着されることで上ケース22内側の内壁リ
ブ22aがホルダ32の固定突起32aに上ケース22
の長手方向に沿って面接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の表
示部に用いられるLCDの保持構造及びこれを備えた電
子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機等の小型の携帯端末に
おいては、ユーザの要望に合わせて表示部が大型化して
おり、それに伴ってLCDも大型化の傾向にある。以下
に従来の携帯電話機等の小型の携帯端末のLCDの保持
構造について説明する。図8は従来の携帯電話機の外観
図であり、図9及び図10は、従来の携帯電話機のLC
Dの保持構造を示す断面図である。図8に示したように
携帯電話機1は、外側が筐体である上ケース2と下ケー
ス3の嵌合によって一体化されており、上ケース2に
は、LCD表示部4、操作キー5及びテンキー6等が配
設されている。また、下ケース3には、アンテナ7や電
池パック8等が配設されている。
【0003】図9及び図10に示したように携帯電話機
1の内部は、表示部から操作部に至り複数の電子部品を
接続した主プリント基板11が副基板18やスイッチ基
板19と共に操作部側でねじ止めされており、表示部側
では電子部品を覆うシールドケース16によって保持さ
れている。この主プリント基板11上にはLCD本体1
4とLCD制御用のLCD基板15を保持するホルダ1
2が固定されている。主プリント基板11とLCD基板
15との間には基板上の回路間を電気接続する板ばねコ
ネクタ17が装着されている。
【0004】ところで、図10に示したように前記携帯
電話機1の小型・軽量化が進み、ユーザーが手元から誤
って地面に落としてしまうケースが増えている。その
際、落ち方によってはケース正面(図中矢印E方向)や
ケース側面(図中矢印F方向)から地面に衝突した場
合、その衝撃力により上ケース2、主プリント基板11
及びLCD本体14がひずみ変形して不具合が発生して
しまう。そこで、前記ひずみ変形を防止するために電子
機器ケースの厚さ方向の構造を積層化することによりL
CD本体が破断ひずみ点に到達する前に積層化されたケ
ース同士が変形・密着してLCD本体の変形を拘束する
電子機器の筐体構造が提案されている(特開平5−28
3872号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記筐
体構造においては、厚さ方向(矢印E方向)の衝撃には
強いものの、側部方向(矢印F方向)からの衝撃に対し
ては、LCD本体14がひずみ変形して不具合が発生し
てしまうという問題があった。また、衝撃により主プリ
ント基板11とLCD基板15にずれが生じると、主プ
リント基板11とLCD基板15との電気接続を行って
いる板ばねコネクタ17の接続がショートしたりする接
続不良が発生して、表示不良や瞬断や電源断の原因とな
ってしまうという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みて成されたもの
であり、携帯電話機等の落下衝撃による不具合を緩和す
るLCDの保持構造及びこれを備えた電子機器を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、請求項1記載のLCDの保持構造によれば、LCD
基板及びLCD本体を固定保持するホルダと、該ホルダ
を取り付けた回路基板と、該回路基板及び前記ホルダを
覆う筐体とから構成されるLCDの保持構造であって、 前記ホルダは前記回路基板を両端から挟み込む固定突起
を有すると共に、前記筐体はその内側に前記固定突起の
外側に当接する内壁リブを有していることを特徴とする
LCDの保持構造によって解決することができる。
【0008】前記構成のLCDの保持構造によれば、回
路基板両端を挟み込むホルダ側の固定突起と筐体側の内
壁リブとが当接しているので、筐体外側からの衝撃力を
LCD本体に伝わる前にホルダの固定突起から回路基板
側に逃がすことができ、ホルダ上部のLCD本体への影
響を最小限に抑えることができる。
【0009】また、上記課題は、請求項2記載のLCD
の保持構造によれば、前記ホルダは、前記LCD本体の
側部との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1記
載のLCDの保持構造によって解決できる。前記構成の
LCDの保持構造によれば、LCD本体の側部とホルダ
の側部との間に隙間が形成されているので、筐体外側か
らの衝撃力がホルダを介して直接伝わることがなくLC
D本体への影響をさらに抑えることができる。
【0010】また、上記課題は、請求項3記載のLCD
の保持構造によれば、前記ホルダは、前記固定突起間に
前記回路基板と前記LCD基板との電気接続を図る板ば
ねコネクタを備えていることを特徴とする請求項1又は
2記載のLCDの保持構造によって解決できる。前記構
成のLCDの保持構造によれば、ホルダ両側の固定突起
間に板ばねコネクタを備えているので、筐体外側からの
衝撃力がホルダを介してホルダ内側に配置された回路基
板とLCD基板に同じように伝わり、回路基板とLCD
基板が相対的にずれるようなことはなく、板ばねコネク
タの接続状態がショートするような接続不良を起こすこ
とはない。
【0011】また、上記課題は、請求項4記載のLCD
の保持構造によれば、前記ホルダは、外部衝撃を受け易
い前記筐体の凸曲面部分に対応した位置に前記固定突起
を配設したことを特徴とする請求項1乃至3の1つに記
載のLCDの保持構造によって解決できる。前記構成の
LCDの保持構造によれば、ホルダ側の固定突起が外部
衝撃を受け易い筐体の凸曲面部分に対応した位置に配設
されているので、筐体の凸曲面内側の内壁リブと当接す
ることで、凸曲面部分からの衝撃力が内壁リブを介して
ホルダ内側の回路基板に伝わり、LCD本体への影響を
さらに抑えることができる。
【0012】また、上記課題は、請求項5記載のLCD
の保持構造によれば、前記ホルダは、外部衝撃を受け易
い前記筐体の嵌合端縁に対応した位置に前記固定突起を
配設したことを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載
のLCDの保持構造によって解決できる。前記構成のL
CDの保持構造によれば、ホルダ側の固定突起が外部衝
撃を受け易い筐体の嵌合端縁に対応した位置に配設され
ているので、筐体の嵌合端縁内側の内壁リブと当接する
ことで、嵌合端縁からの衝撃力が内壁リブを介してホル
ダ内側の回路基板に伝わり、LCD本体への影響をさら
に抑えることができる。
【0013】また、上記課題は、請求項6記載のLCD
の保持構造によれば、前記筐体は、上ケース及び下ケー
スを備えており、いずれか一方のケースの嵌合端縁に溝
形状を形成し、他方のケースの嵌合端縁に凸リブ形状を
形成したことを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載
のLCDの保持構造によって解決できる。前記構成のL
CDの保持構造によれば、上ケース及び下ケースの嵌合
端縁からの衝撃力に対して上ケースと下ケースが突っ張
り合い、衝撃力はホルダ側の固定突起に伝わり、下ケー
スの変形を防止すると共にLCD本体への影響をさらに
抑えることができる。
【0014】また、本発明に係る上記課題は、請求項7
記載の電子機器によれば、LCD基板と共にLCD本体
を固定保持するホルダと、該ホルダを取り付けた回路基
板と、該回路基板及び前記ホルダを覆う筐体とから構成
される電子機器であって、前記ホルダは前記回路基板を
両端から挟み込む固定突起を有すると共に、前記筐体は
その内側に前記固定突起の外側に当接する内壁リブを有
していることを特徴とする電子機器によって解決するこ
とができる。
【0015】前記構成の電子機器によれば、回路基板両
端を挟み込むホルダ側の固定突起と筐体側の内壁リブと
が当接しているので、筐体外側からの衝撃力をLCD本
体に伝わる前にホルダ側の固定突起から回路基板側に逃
がすことができる。従って、電子機器を誤って落下させ
てもLCD本体に直接衝撃力が伝わることはなく、ホル
ダ上部のLCD本体への影響を最小限に抑えることがで
きる。よって、電子機器の信頼性及び耐久性の向上を図
ることができる。
【0016】また、上記課題は、請求項8記載の電子機
器によれば、前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前記筐
体の凸曲面部分又は嵌合端縁に対応した位置に前記固定
突起を配設したことを特徴とする請求項7記載の電子機
器によって解決できる。前記構成の電子機器によれば、
ホルダ側の固定突起が外部衝撃を受け易い筐体の凸曲面
部分又は嵌合端縁に対応した位置に配設されているの
で、筐体の凸曲面又は嵌合端縁内側の内壁リブと当接す
ることで、凸曲面部分又は嵌合端縁からの衝撃力が内壁
リブを介してホルダ内側の回路基板に伝わり、LCD本
体への影響をさらに抑えることができる。従って、電子
機器を誤って落下させても筐体の凸曲面部分又は嵌合端
縁からの衝撃力を内壁リブとホルダ側の固定突起を介し
てホルダ内側の剛性の高い回路基板に確実に逃がすこと
ができるので、電子機器の信頼性及び耐久性の向上を一
層図ることができる。
【0017】更に、上記課題は、請求項9記載の電子機
器によれば、前記筐体は、上ケース及び下ケースを備え
ており、いずれか一方のケースの嵌合端縁を溝形状に形
成し、他方のケースの嵌合端縁を凸リブ形状に形成した
ことを特徴とする請求項7又は8記載の電子機器によっ
て解決できる。前記構成の電子機器によれば、上ケース
及び下ケースの嵌合端縁からの衝撃力に対して上ケース
と下ケースが突っ張り合い、衝撃力はホルダ側の固定突
起に伝わり、下ケースの変形を防止すると共にLCD本
体への影響をさらに抑えることができる。従って、電子
機器を誤って落下させても筐体の上ケース及び下ケース
の嵌合端縁からの衝撃力をホルダ側の固定突起を介して
ホルダ内側の剛性の高い回路基板に確実に逃がすことが
できるので、電子機器の信頼性及び耐久性の向上を一層
図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るLCDの保持
構造及びこれを備えた電子機器の好適な実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1乃至図7は本発明に係
るLCDの保持構造を携帯電話機に適用させた場合を示
したもので、図1は本発明のLCDの保持構造を携帯電
話機に適用させた場合の第1実施形態を示す断面図であ
る。また、図2は図1に示した要部の拡大断面図、図3
は本発明のLCDの保持構造の第2実施形態を示す要部
の拡大断面図、図4は本発明のLCDの保持構造の第3
実施形態を示す要部の拡大断面図である。また、図5は
本発明のLCDの保持構造の第4実施形態を示す要部の
水平断面図、図6は本発明のLCDの保持構造の第5実
施形態を示す要部の拡大断面図、図7は本発明のLCD
の保持構造の第6実施形態を示す要部の拡大断面図であ
る。
【0019】本発明のLCDの保持構造を電子機器であ
る携帯電話機に適用させた場合の第1実施形態を図1及
び図2に基づいて説明する。図1に示すように携帯電話
機20は、筐体である上ケース22と下ケース23の嵌
合によって一体化されており、内側には複数の電子部品
を接続した主プリント基板31が電子部品を覆うシール
ドケース36によって保持されている。この主プリント
基板31上にはLCD本体34とLCD制御用のLCD
基板35を固定保持するホルダ32が固定されている。
【0020】前記ホルダ32は、主プリント基板31を
両端から挟み込む長尺な固定突起32aが該ホルダの長
手方向に沿って設けられている。また、前記上ケース2
2内側には前記固定突起32aの外側に当接する長尺な
内壁リブ22aが該上ケースの長手方向に沿って設けら
れている。この内壁リブ22aは、組み付け時に前記固
定突起32aの位置と略一致する高さに設けられてい
る。
【0021】前記携帯電話機20の組み付け時におい
て、下ケース23にねじ固定された主プリント基板31
上に板ばねコネクタ37が装着され、その上からLCD
基板35を下側に固定し且つLCD本体34を上側に固
定したホルダ32が主プリント基板31の両端を固定突
起32aによって挟み込むように装着される。そして、
上ケース22が上方から装着されることで上ケース22
内側の内壁リブ22aがホルダ32の固定突起32aに
上ケース22の長手方向に沿って面接触する。
【0022】また、前記主プリント基板31とLCD基
板35との間には基板上の回路間を電気接続する板ばね
コネクタ37が、ホルダ32の両固定突起32a,32
a間に位置するように装着されている。
【0023】図2に示すように前記組み付け完了状態の
携帯電話機20を誤って落とした場合、内壁リブ22a
と固定突起32aが面接触している部分が衝突してここ
から衝撃力Fが内部に作用すると、先ず上ケース22と
ホルダ32が衝突すると共に、該ホルダ32と剛性の比
較的高い主プリント基板31及びLCD基板35が衝突
する。このように衝撃が加わった際に、上ケース22と
ホルダ32、該ホルダ32と主プリント基板31及びL
CD基板35とを互いに衝突させることにより、LCD
本体34に加わるひずみ変形量を吸収・軽減させること
ができる。
【0024】また、ホルダ32両側の固定突起32a,
32a間に板ばねコネクタ37を備えているので、外側
からの衝撃力Fがホルダ32を介して該ホルダ内側に配
置された主プリント基板31及びLCD基板35に同じ
ように伝わり、主プリント基板31及びLCD基板35
が相対的にずれるようなことはなく、板ばねコネクタ3
7の接続状態がショートするような接続不良を起こすこ
とはない。
【0025】上述したように本実施形態のLCDの保持
構造を備えた携帯電話機20によれば、主プリント基板
31両端を挟み込むホルダ32側の固定突起32aと上
ケース22側の内壁リブ22aとが上ケース22の長手
方向に沿って面接触しているので、外側からの衝撃力を
LCD本体34に伝わる前に内壁リブ22aから固定突
起32aを介して剛性の高い主プリント基板31側に逃
がすことができ、LCD本体34へ伝わる衝撃力を最小
限に抑えることができる。また、板ばねコネクタ37
が、主プリント基板31とLCD基板35との相対位置
がずれないホルダ32両側の固定突起32a,32a間
に装着されているので、位置ずれによる板ばねコネクタ
37の接続不良を確実に防止することができる。
【0026】次に、本発明のLCDの保持構造を電子機
器である携帯電話機に適用させた場合の第2実施形態を
図3に基づいて説明する。図3に示すように携帯電話機
20Aは、前記携帯電話機20と異なりLCD本体34
の側端とホルダ32の内壁との間に隙間38が設けられ
ている。これにより、外側方向からの衝撃力Fがホルダ
32を介して直接伝わることはなく、LCD本体34へ
伝わる衝撃力を一層抑え、該LCD本体にかかるひずみ
変形を軽減することができる。また、上ケース22の内
壁リブ22bの上端が固定突起32aの上端を覆うよう
に張り出ている。これにより、内壁リブ22bと固定突
起32aとの接触面積が増加すると共に、外側からの衝
撃力によるホルダ32と上ケース22との位置ずれを防
止することができる。
【0027】次に、本発明のLCDの保持構造を電子機
器である携帯電話機に適用させた場合の第3実施形態を
図4に基づいて説明する。図4に示すように携帯電話機
20Bは、上記携帯電話機20と異なり上ケース22の
内壁リブ22cの上端が固定突起32aの上端よりも上
方に位置するように縦方向に幅広に設けられている。こ
れにより、外側から衝撃力Fが加わった場合、固定突起
32aの上方に生じた隙間に内壁リブ22cの変形部分
が吸収され、上ケース22からホルダ32に伝わる衝撃
力を軽減させることができる。
【0028】次に、本発明のLCDの保持構造を電子機
器である携帯電話機に適用させた場合の第4実施形態を
図5に基づいて説明する。図5に示すように携帯電話機
20Cは、外部衝撃を受け易い上ケース22の凸曲面部
25に対応した位置にホルダ32の固定突起32aが配
設されている。この固定突起32aの上ケース22の長
手方向に沿った長さは、上ケース22側の内壁リブ22
dの上ケース22の長手方向に沿った長さと略一致して
いる。従って、凸曲面部25から内壁リブ22dを介し
て伝わる衝撃力Fをホルダ32の全側端面に略等しい固
定突起32aで受けてから剛性の比較的高い主プリント
基板31に分散させるので、LCD本体34へ伝わる衝
撃力を最小限に抑えることができる。
【0029】次に、本発明のLCDの保持構造を電子機
器である携帯電話機に適用させた場合の第5実施形態を
図6に基づいて説明する。図6に示すように携帯電話機
20Dは、外部衝撃を受け易い上ケース22と下ケース
23との合わせ面である嵌合端縁26に対応した位置に
ホルダ32側の固定突起32aが配設されている。これ
により、上ケース22の組み付けに伴って固定突起32
aが上ケース22の嵌合端縁26内側の内壁リブ22e
と当接することで、嵌合端縁に加わった衝撃力Fが内壁
リブ22eを介してホルダ32内側の剛性の比較的高い
主プリント基板31に伝わり、LCD本体34へ伝わる
衝撃力を最小限に抑えることができる。
【0030】次に、本発明のLCDの保持構造を電子機
器である携帯電話機に適用させた場合の第6実施形態を
図7に基づいて説明する。図7に示すように携帯電話機
20Eは、上ケース22の嵌合下端縁に凸リブ22fを
備えると共に、下ケース23の嵌合上端縁に溝部23a
を備えており、この凸リブ22fと溝部23aとから嵌
合部27を形成している。そして、下ケース23内に、
LCD基板35を下側に固定し且つLCD本体34を上
側に固定したホルダ32が主プリント基板31の両端を
固定突起32aによって挟み込むように装着される。こ
れにより、ホルダ32の固定突起32aが下ケース23
の内側溝部23aに下ケース23の長手方向に沿って面
接触する。その後、上ケース22が上方から装着され
る。
【0031】前記構成の携帯電話機20Eによれば、上
ケース22及び下ケース23の嵌合部27に外側から加
わった衝撃力Fに対して上ケース22と下ケース23が
突っ張り合い、衝撃力Fは内側溝部23aからホルダ3
2側の固定突起32aを介して剛性の比較的高い主プリ
ント基板31に伝わり、下ケース23の変形を防止する
と共にLCD本体34へ伝わる衝撃力を最小限に抑える
ことができる。
【0032】なお、本発明のLCDの保持構造及びこれ
を備えた電子機器の適用範囲は、上記実施形態で示した
携帯電話機に限らず、例えば、PHS電話機、音楽配信
用の携帯端末、パームトップコンピュータ、電子手帳、
ポータブルMD、デジタルカメラなど、LCDを採用す
る種々の電子機器に応用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載のLCDの保持構造によれば、ホルダは回路基板を両
端から挟み込む固定突起を有すると共に、筐体はその内
側に前記固定突起の外側に当接する内壁リブを有してい
る。従って、筐体外側からの衝撃力をLCD本体に伝わ
る前にホルダの固定突起から回路基板側に逃がすことが
でき、ホルダ上部のLCD本体への影響を最小限に抑え
ることができる。
【0034】また、本発明の請求項2記載のLCDの保
持構造によれば、前記ホルダは、前記LCD本体の側部
との間に隙間を設けたので、筐体外側からの衝撃力がホ
ルダを介して直接伝わることがなくLCD本体への影響
をさらに抑えることができる。
【0035】また、本発明の請求項3記載のLCDの保
持構造によれば、前記ホルダは、前記固定突起間に前記
回路基板と前記LCD基板との電気接続を図る板ばねコ
ネクタを備えているので、筐体外側からの衝撃力がホル
ダを介してホルダ内側に配置された回路基板とLCD基
板に同じように伝わる。従って、回路基板とLCD基板
が相対的にずれるようなことはなく、板ばねコネクタの
接続状態がショートするような接続不良を起こすことは
ない。
【0036】また、本発明の請求項4記載のLCDの保
持構造によれば、前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前
記筐体の凸曲面部分に対応した位置に前記固定突起を配
設したので、筐体の凸曲面内側の内壁リブと当接するこ
とで、凸曲面部分からの衝撃力が内壁リブを介してホル
ダ内側の回路基板に伝わり、LCD本体への影響をさら
に抑えることができる。
【0037】また、本発明の請求項5記載のLCDの保
持構造によれば、前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前
記筐体の嵌合端縁に対応した位置に前記固定突起を配設
したので、筐体の嵌合端縁内側の内壁リブと当接するこ
とで、嵌合端縁からの衝撃力が内壁リブを介してホルダ
内側の回路基板に伝わり、LCD本体への影響をさらに
抑えることができる。
【0038】また、本発明の請求項6記載のLCDの保
持構造によれば、前記筐体は、上ケース及び下ケースを
備えており、いずれか一方のケースの嵌合端縁に溝形状
を形成し、他方のケースの嵌合端縁に凸リブ形状を形成
したので、上ケース及び下ケースの嵌合端縁からの衝撃
力に対して上ケースと下ケースが突っ張り合い、衝撃力
はホルダ側の固定突起に伝わり、下ケースの変形を防止
すると共にLCD本体への影響をさらに抑えることがで
きる。
【0039】また、本発明の請求項7記載の電子機器に
よれば、ホルダは回路基板を両端から挟み込む固定突起
を有すると共に、筐体はその内側に前記固定突起の外側
に当接する内壁リブを有している。従って、筐体外側か
らの衝撃力をLCD本体に伝わる前にホルダ側の固定突
起から回路基板側に逃がすことができ、電子機器を誤っ
て落下させてもLCD本体に直接衝撃力が伝わることは
ない。よって、ホルダ上部のLCD本体への影響を最小
限に抑えることができ、電子機器の信頼性及び耐久性の
向上を図ることができる。
【0040】また、本発明の請求項8記載の電子機器に
よれば、前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前記筐体の
凸曲面部分又は嵌合端縁に対応した位置に前記固定突起
を配設したので、筐体の凸曲面又は嵌合端縁内側の内壁
リブと当接することで、凸曲面部分又は嵌合端縁からの
衝撃力が内壁リブを介してホルダ内側の回路基板に伝わ
り、LCD本体への影響をさらに抑えることができる。
従って、電子機器を誤って落下させても筐体の凸曲面部
分又は嵌合端縁からの衝撃力を内壁リブとホルダ側の固
定突起を介してホルダ内側の剛性の高い回路基板に確実
に逃がすことができるので、電子機器の信頼性及び耐久
性の向上を一層図ることができる。
【0041】更に、本発明の請求項9記載の電子機器に
よれば、前記筐体は、上ケース及び下ケースを備えてお
り、いずれか一方のケースの嵌合端縁を溝形状に形成
し、他方のケースの嵌合端縁を凸リブ形状に形成したの
で、上ケース及び下ケースの嵌合端縁からの衝撃力に対
して上ケースと下ケースが突っ張り合い、衝撃力はホル
ダ側の固定突起に伝わり、下ケースの変形を防止すると
共にLCD本体への影響をさらに抑えることができる。
従って、電子機器を誤って落下させても筐体の上ケース
及び下ケースの嵌合端縁からの衝撃力をホルダ側の固定
突起を介してホルダ内側の剛性の高い回路基板に確実に
逃がすことができるので、電子機器の信頼性及び耐久性
の向上を一層図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLCDの保持構造を携帯電話機に適用
させた場合の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1に示した要部の拡大断面図である。
【図3】本発明のLCDの保持構造の第2実施形態を示
す要部の拡大断面図である。
【図4】本発明のLCDの保持構造の第3実施形態を示
す要部の拡大断面図である。
【図5】本発明のLCDの保持構造の第4実施形態を示
す要部の水平断面図である。
【図6】本発明のLCDの保持構造の第5実施形態を示
す要部の拡大断面図である。
【図7】本発明のLCDの保持構造の第6実施形態を示
す要部の拡大断面図である。
【図8】携帯電話機の外観図であり、(a)は平面図であ
り、(b)は側面図である。
【図9】図8におけるLCDの保持構造を示すA−A線
断面図である。
【図10】図8におけるLCDの保持構造を示すB−B
線断面図である。
【符号の説明】
20〜20E 携帯電話機 22 上ケース(筐体) 22a〜22e 内壁リブ 22f 凸リブ 23 下ケース(筐体) 23a 溝部 25 凸曲面部 26 嵌合端縁 27 嵌合部 31 主プリント基板(回路基板) 32 ホルダ 32a 固定突起 34 LCD本体 35 LCD基板 36 シールドケース 37 板ばねコネクタ 38 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 5/64 511 H04N 5/64 511F (72)発明者 川端 克昌 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA40 JA10 QA03 5E348 AA09 AA32 5G435 AA07 AA14 BB12 EE03 EE04 EE07 EE13 EE36 GG33 HH18 5K023 AA07 BB27 DD06 HH07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCD基板及びLCD本体を固定保持す
    るホルダと、該ホルダを取り付けた回路基板と、該回路
    基板及び前記ホルダを覆う筐体とから構成されるLCD
    の保持構造であって、 前記ホルダは前記回路基板を両端から挟み込む固定突起
    を有すると共に、前記筐体はその内側に前記固定突起の
    外側に当接する内壁リブを有していることを特徴とする
    LCDの保持構造。
  2. 【請求項2】 前記ホルダは、前記LCD本体の側部と
    の間に隙間を設けたことを特徴とする請求項1記載のL
    CDの保持構造。
  3. 【請求項3】 前記ホルダは、前記固定突起間に前記回
    路基板と前記LCD基板との電気接続を図る板ばねコネ
    クタを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載
    のLCDの保持構造。
  4. 【請求項4】 前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前記
    筐体の凸曲面部分に対応した位置に前記固定突起を配設
    したことを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載のL
    CDの保持構造。
  5. 【請求項5】 前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前記
    筐体の嵌合端縁に対応した位置に前記固定突起を配設し
    たことを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載のLC
    Dの保持構造。
  6. 【請求項6】 前記筐体は、上ケース及び下ケースを備
    えており、いずれか一方のケースの嵌合端縁に溝形状を
    形成し、他方のケースの嵌合端縁に凸リブ形状を形成し
    たことを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載のLC
    Dの保持構造。
  7. 【請求項7】 LCD基板と共にLCD本体を固定保持
    するホルダと、該ホルダを取り付けた回路基板と、該回
    路基板及び前記ホルダを覆う筐体とから構成される電子
    機器であって、 前記ホルダは前記回路基板を両端から挟み込む固定突起
    を有すると共に、前記筐体はその内側に前記固定突起の
    外側に当接する内壁リブを有していることを特徴とする
    電子機器。
  8. 【請求項8】 前記ホルダは、外部衝撃を受け易い前記
    筐体の凸曲面部分又は嵌合端縁に対応した位置に前記固
    定突起を配設したことを特徴とする請求項7記載の電子
    機器。
  9. 【請求項9】 前記筐体は、上ケース及び下ケースを備
    えており、いずれか一方のケースの嵌合端縁を溝形状に
    形成し、他方のケースの嵌合端縁を凸リブ形状に形成し
    たことを特徴とする請求項7又は8記載の電子機器。
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