JP2008293822A - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2008293822A
JP2008293822A JP2007138769A JP2007138769A JP2008293822A JP 2008293822 A JP2008293822 A JP 2008293822A JP 2007138769 A JP2007138769 A JP 2007138769A JP 2007138769 A JP2007138769 A JP 2007138769A JP 2008293822 A JP2008293822 A JP 2008293822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
waterproof connector
seal member
cover
connection object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007138769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4828472B2 (ja
Inventor
Kiminobu Tabata
公暢 田畑
Hiroto Nishimori
啓人 西森
Takeshi Kai
健 甲斐
Takeshi Fukuda
猛 福田
Tsutomu Terasaki
勉 寺崎
Masaru Niimura
勝 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007138769A priority Critical patent/JP4828472B2/ja
Publication of JP2008293822A publication Critical patent/JP2008293822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4828472B2 publication Critical patent/JP4828472B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Bags (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】組み立てが簡単でシール部材が損傷され難く、こじりによる傾きを抑制できて安定した防水機能を持つ小型構造の防水コネクタを提供すること。
【解決手段】この防水コネクタ100は、各コンタクト3を保持したハウジング1にカバー2が係合装着され、各コンタクト3をハウジング1及びカバー2により覆う基本構造を持つ他、ハウジング1とカバー2との間に介在装着される封止用の弾性を有する第1のシール部材6と、ハウジング1の先端側内壁に対して各コンタクト3を囲うように装着されると共に、ハウジング1と相手側接続対象物(点火装置)との間に対する封止用の弾性を有する第2のシール部材5とを備える。第2のシール部材5の装着係止用凸部(略図)は、装着時にハウジング1の装着係止用凹部14に係合し、ハウジング1の嵌合係止用突起片9は、嵌合挿入時に点火装置の嵌合係止用凹状溝部(略図)に係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として点火装置等の相手側接続対象物と嵌合接続される防水コネクタであって、詳しくは簡単な構造でシール部材が損傷され難く、優れた防水機能を持つ小型の防水コネクタに関する。
従来、この種の防水コネクタとしては、例えば絶縁ハウジングの外周面の一部を覆うように設置された弾性部材が嵌合時に点火装置の開口部に入り込み、弾性部材を絶縁ハウジングと点火装置の開口部の側壁面とにより挟み込んで密閉することで防水する構造のもの(特許文献1参照)が挙げられる。
特開2004−193079号公報(段落[0020]、図5)
上述した特許文献1に係る防止コネクタの場合、嵌合時に点火装置の開口部に対して弾性部材が入り込む際、点火装置の開口部の側壁面と弾性部材が嵌合方向で擦れ合うことにより弾性部材の表面を傷付け易い構造である(特に点火装置の開口部の口元において加工時に生じる金属バリがあると顕著になる)ため、こうした場合には防水性能が損なわれて弾性部材の損傷部分から浸水されてしまう危険性があるばかりでなく、絶縁ハウジングに形成される係止突起部とこれに係合する点火装置の開口部の被係止部との間に隙間があるため、コネクタにこじり作用が発生するとコネクタ本体が傾いて防水性能が損なわれてしまうという問題があり、その他にも点火装置の開口部口元の嵌合方向における形状として、他種のコネクタの誤嵌合を防止したり、或いは組み立ての位置決めに使用されるキー溝等の凹部を有するタイプ(点火装置自体のものを示す)であると、弾性部材と開口部の内壁面とに隙間が生じて充分な防水効果が得られなくなってしまうため、位置決め用の凹部を有するタイプの点火装置には適用できないという不便さの問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、組み立てが簡単でシール部材が損傷され難く、こじりによる傾きを抑制できて充分に安定した防水機能を持つ小型構造の防水コネクタを提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
1.所定数のコンタクト3を保持したハウジング1に対してカバー2が係合装着されると共に、前記所定数のコンタクトを前記ハウジング及び前記カバーにより覆う構造を持つ防水コネクタ100において、前記ハウジングと前記カバーとの間に介在装着される封止用の弾性を有する第1のシール部材6と、前記ハウジングに前記所定数のコンタクトを囲うように装着されると共に、前記ハウジングと相手側接続対象物との間に封止用の弾性を有する第2のシール部材5とを備え、前記第2のシール部材は、一部分が前記相手側接続対象物との嵌合側となる外方へ突出して前記相手側接続対象物との嵌合に供されるように配設されると共に、前記嵌合状態で前記相手側接続対象物により押圧されて前記相手側接続対象物との間を封止する構造を持つ防水コネクタ。
2.前記1記載の防水コネクタにおいて、前記第2のシール部材と前記ハウジングの所定箇所には、前記第2のシール部材を前記ハウジングへの装着時に互いに係合されて係止する装着用係止部12,14が設けられ、前記第2のシール部材は、前記ハウジングに対して着脱自在に保持される防水コネクタ。
3.前記2記載の防水コネクタにおいて、前記第2のシール部材における前記装着用係止部12とは隔てられた所定箇所には、前記ハウジングへの装着時に前記装着用係止部の係合を案内して位置決めする壁面を持つ開口部13が設けられた防水コネクタ。
4.前記2又は3記載の防水コネクタにおいて、前記装着用係止部は、凸状に突出した凸部と凹状に窪んだ凹部とから成る防水コネクタ。
5.前記1〜4の何れか一つに記載の防水コネクタにおいて、前記ハウジングの外側部分と前記相手側接続対象物の内側部分との所定箇所には、前記相手側接続対象物の前記ハウジングに対する嵌合時に互いに係合されて係止する嵌合用係止部9,15が設けられ、前記嵌合時に前記第2のシール部材の弾性力により前記嵌合用係止部同士が当接して係止される防水コネクタ。
6.前記5記載の防水コネクタにおいて、前記嵌合用係止部は、凸状に突出した凸部と凹状に窪んだ凹部とから成る防水コネクタ。
7.前記1〜6の何れか一つに記載の防水コネクタにおいて、前記カバーの所定箇所には、前記所定数のコンタクトをそれぞれ位置決めするための所定数の位置決め部2aが設けられた防水コネクタ。
8.前記7記載の防水コネクタにおいて、前記カバーにおける前記所定数の位置決め部から隔てられた内側部分の所定箇所と前記所定数のコンタクトの端部にそれぞれ接続された電線を覆ったケーブル20の外側被覆部における接続側寄りの所定箇所との間に介在装着される封止用の弾性を有する第3のシール部材7を備えた防水コネクタ。
本発明の防水コネクタの場合、各部材間に介在させたシール部材の係合構造を工夫しているため、組み立てが簡単でシール部材が損傷され難い簡易な小型構造となり、こじりによる傾きを抑制できて充分に安定した防水機能を持つようになる。
本発明の2つの実施例の防水コネクタについて図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る防水コネクタ100の基本構造を示した斜視図であり、同図(a)は挿入方向手前側の斜め上方からの外観構造に関するもの,同図(b)は相手側接続対象物の一端子に対する挿入口の軸芯方向(挿入方向)に沿って破断した内部構造に関するものである。
この防水コネクタ100は、所定数(ここでは2つ)の雌型のコンタクト3を軸芯近傍部分に保持した絶縁性の略円柱状のハウジング1に対して耐熱性及び耐腐食性を持つ絶縁性のカバー2が係合装着されると共に、各コンタクト3全体をハウジング1及びカバー2により覆う基本構造を持つ他、ハウジング1及びカバー2の間に介在装着される封止用の弾性を有する第1のシール部材6と、ハウジング1の先端側内壁に対して各コンタクト3を囲うように装着されると共に、ハウジング1及び後述する点火装置等の相手側接続対象物の間に対する封止用の弾性を有する略円環状の第2のシール部材5と、カバー2の内側部分の所定箇所とケーブル20の外側被覆部における所定箇所との間に介在装着される封止用の弾性を有する第3のシール部材7とを備えている。
因みに、ここで第1のシール部材6は、ハウジング1の外周面に沿って挿入方向の手前側から奥側へ押し込まれるようにカバー2の装着部分へと嵌合装着される。第2のシール部材5は、ハウジング1の軸芯近傍部分で相手側接続対象物の雄型コンタクトをそれぞれ挿入して各コンタクト3へ接触させるための各挿入口8を露呈させるように、ハウジング1の先端側内壁(円形開口部の内壁)に対して装着される。カバー2内部における中心部分の所定箇所には、各コンタクト3をそれぞれ位置決めするために所定数(ここでは2つ)の位置決め部2aが設けられ、第3のシール部材7は、これらの各位置決め部2aから隔てられたカバー2における内側部分の所定箇所と各コンタクト3の端部にそれぞれ接続された電線を覆ったケーブル20の外側被覆部における接続側寄りの所定箇所との間に介在装着される。尚、カバー2における各位置決め部2aは、各コンタクト3の局部の開口部に嵌め込まれて各コンタクト3におけるケーブル20の延在方向での移動を規制するために設けられたもので、カバー2本体の主面側の壁部は各コンタクト3本体の相手側接続対象物に対する嵌合挿入方向の奥側への抜けを防止する働きを持つ。また、フェライト部材4は、ケーブル20の一部を覆う。
図2は、この防水コネクタ100に備えられる要部となる第2のシールド部材5の外観構造を示したものであり、同図(a)は挿入方向手前の斜め上方側からの斜視図に関するもの、同図(b)は挿入方向手前側からの平面図に関するものである。
図2(a),(b)及び図1(a)を参照すれば、防水コネクタ100における各部のうち、第2のシール部材5の外側部分とハウジング1の内側部分との所定箇所には、第2のシール部材5のハウジング1に対する装着時に互いに係合されて係止する装着用係止部として、第2のシール部材5には凸状に突出した装着係止用凸部12、ハウジング1には凹状に窪んだ装着係止用凹部14が設けられ、これにより第2のシール部材5がハウジング1に対して着脱自在に保持されるようになっている。尚、ここでの装着係止用凹部14は、ハウジング1の内周面から外周面を貫通する開口となっているが、装着係止用凸部12の突出の度合いが小さい場合には貫通する開口とせずに内周面へ凹状に窪んだ部分を形成するだけの構造にしても良い。因みに、ここでの凹凸の関係を逆にした構造、即ち、装着用係止部として第2のシール部材5には装着係止用凹部を設け、ハウジング1には装着係止用凸部を設けるようにすることも可能である。
また、図2(b)を参照すれば、第2のシール部材5における装着用係合部としての装着係止用凸部12とは隔てられた内側部分の所定箇所には、ハウジング1の内側部分局部における輪郭形状に沿ったキー形状を有し、且つハウジング1に対する装着時に装着用係止部(装着係止用凸部12及び装着係止用凹部14)の係合を案内して位置決めする壁面を持つ嵌合ガイド開口部13が設けられている。この嵌合ガイド開口部13は、相手側接続対象物本体の嵌合挿入時にも同様に、案内して位置決めを行う働きを持つ。
図3は、この防水コネクタ100を相手側接続対象物の点火装置200と嵌合接続する様子を挿入方向奥側の斜め上方から示した外観斜視図であり、同図(a)は嵌合前状態に関するもの,同図(b)は嵌合状態に関するものである。図4は、図3(b)に示す嵌合状態における防水コネクタ100及び点火装置200の細部構造を破断して示したものであり、同図(a)は防水コネクタ100のケーブル20の延在方向と垂直な面方向で破断した内部構造の挿入方向手前の斜め上方側からの斜視図に関するもの、同図(b)は防水コネクタ100のケーブル20の延在方向に沿った面方向で破断した内部構造の側面図に関するものである。
図1(a),(b)及び図4(b)を参照すれば、ハウジング1の外側部分と相手側接続対象物の内側部分との所定箇所には、相手側接続対象物のハウジング1に対する嵌合時に互いに係合されて係止する嵌合用係止部として、ハウジング1には凸部となる外方へ起立した嵌合係止用突起片9、相手側接続対象物の点火装置200には側面外方へ凹んだ凹部となる嵌合係止用凹状溝部15が設けられ、嵌合挿入時に第2のシール部材5の弾性力により嵌合用係止部同士(嵌合係止用突起片9及び嵌合係止用凹状溝部15)が当接して係止されるようになっている。因みに、ここでの構成における凹凸の関係を逆にした構造、即ち、嵌合用係止部としてハウジング1には嵌合係止用凹状溝部を設け、点火装置200には嵌合係止用突起片を設けるようにすることも可能である。
このような構造の防水コネクタ100のハウジング1側を図3(a)に示されるような略軸芯位置の近傍に雄型のコンタクトとしての長ピン端子10a、短ピン端子10bが突出するように設けられると共に、段差を持つ円柱状に窪んだ開口部11を有する点火装置200に嵌合挿入すると、嵌合状態では図3(b)に示されるようにハウジング1全体が点火装置200の本体及びカバー2とそれらの間に介在された第1のシール部材6とにより外気から遮断されて密閉されるように、長ピン端子10a、短ピン端子10bにそれぞれ各コンタクト3が接触接続されて固定される。
このとき、内部構造上では、図4(a),(b)に示されるように、第2のシール部材5の先端部分の凸状部が点火装置200の開口部11の底面部の凹状溝部の形状に沿うように当接され、且つその周囲部分が点火装置200の開口部11の底面部に押し付けられ、同時に嵌合係止用突起片9及び嵌合係止用凹状溝部15が当接して係止されるが、この状態で長ピン端子10a、短ピン端子10bの根元側を囲うように点火装置200本体との間で第2のシール部材5が長ピン端子10a、短ピン端子10b及び各コンタクト3の接触接続部分を封止する。その他の部分についても、点火装置200の本体及びカバー2とそれらの間は第1のシール部材6により封止され、ケーブル20及びカバー2の間は第3のシール部材7により封止される。
即ち、実施例1に係る防水コネクタ100の場合、防水機能(封止機能)及び機械的強度が高められるように、各部材間に介在されたシール部材(特に第2のシール部材5及び第1のシール部材6を示す)の係合構造を工夫しているため、組み立てが簡単でシール部材が損傷され難い簡易な小型構造となり、こじりによる傾きを有効に抑制できる。また、防塵や振動、衝撃に対する抑制効果もある。具体的に言えば、この防水コネクタ100の場合、嵌合状態において第2のシール部材5の押し付けの反発力でハウジング1は挿入方向と反対側に押し戻され、嵌合係止用突起片9が嵌合係止用凹状溝部15に対して常時付勢されて安定して接触するため、こじりによる傾きを有効に抑制できる。又、点火装置20の開口部11に対する嵌合挿入に際して、第2のシール部材5は開口部11の嵌合挿入方向での内壁面に擦れることがなく、点火装置200の開口部11の口元が誤嵌合防止用の凹部を有するタイプであっても防水機能を損なうことなく適用できる。
本発明の実施例2に係る防水コネクタについて図5を参照して説明する。実施例2についての説明は、実施例1と同様な点の説明を省略し、相違する点の説明を行う。
図5は、本発明の実施例2に係る防水コネクタ300の基本構造を示した諸図であり、(a)は第2のシール部材5がハウジング1に装着される前の状態を示す挿入方向手前側の斜め上方から見た斜視図、(b)装着後の状態を示す斜視図、(c)は装着後の状態の水平断面を示す斜視図である。
略円環上の第2のシール部材5の下部内側には、第1の装着係止用凸部5aが形成され、また、第2のシール部材5の上部内側から外側に突出するように、一対の第2の装着係止用凸部5bが形成されている。
ハウジング1の中央には、相手側接続対象物の一対の雄型のコンタクトをそれぞれ挿入して一対の雌型のコンタクト3に接触させるための一対の挿入口8が形成されている。ハウジング1の挿入方向手前側の下部内側には、第1の装着係止用凹部1aが形成され、また、ハウジング1の挿入方向手前側の上部内側には、一対の第2の装着係止用凹部1bが形成されている。
絶縁性のカバー2の内部には、一対の雌型のコンタクト3と、一対の雌型のコンタクト3の外側に配置されている一対のフェライト部材4と、ハウジング1に装着されるように配置されている第1のシール部材6とが、収容されている。各雌型のコンタクト3は、それぞれカバー2の内部に形成されている一対の位置決め部2aにより位置決めされている。
第1の装着係止用凸部5aと一対の第2の装着係止用凸部5bとがそれぞれ第1の装着係止用凹部1aと一対の第2の装着係止用凹部1bとに係合することによって、第2のシール部材5はハウジング1に確実に装着される。
なお、第1の装着係止用凹部1a及び一対の第2の装着係止用凹部1bと、第1の装着係止用凸部5a及び一対の第2の装着係止用凸部5bとの凹凸関係を逆に設計変更することができる。
本発明の実施例に係る防水コネクタの基本構造を示した斜視図であり、(a)は挿入方向の手前側の斜め上方からの外観構造に関するもの、(b)は相手側接続対象物の一端子に対する挿入口の軸芯方向(挿入方向)に沿って破断した内部構造に関するものである。 図1に示す防水コネクタに備えられる要部となるシールド部材の外観構造を示したものであり、(a)は挿入方向手前の斜め上方側からの斜視図に関するもの、(b)は挿入方向手前側からの平面図に関するものである。 図1に示す防水コネクタを相手側接続対象物の点火装置と嵌合接続する様子を挿入方向奥側の斜め上方から示した外観斜視図であり、(a)は嵌合前状態に関するもの、(b)は嵌合状態に関するものである。 図3(b)に示す嵌合状態における防水コネクタ及び点火装置の細部構造を破断して示したものであり、(a)は防水コネクタのケーブルの延在方向と垂直な面方向で破断した内部構造の挿入方向手前の斜め上方側からの斜視図に関するもの、(b)は防水コネクタのケーブルの延在方向に沿った面方向で破断した内部構造の側面図に関するものである。 本発明の実施例2に係る防水コネクタの基本構造を示した諸図であり、(a)は第2のシール部材がハウジングに装着される前の状態を示す挿入方向手前側の斜め上方から見た斜視図、(b)装着後の状態を示す斜視図、(c)は装着後の状態の水平断面を示す斜視図である。
符号の説明
1 ハウジング
1a 第1の装着係止用凹部
1b 第2の装着係止用凹部
2 カバー
2a 位置決め部
3 コンタクト
4 フェライト部材
5 第2のシール部材
5a 第1の装着係止用凸部
5b 第2の装着係止用凸部
6 第1のシール部材
7 第3のシール部材
8 挿入口
9 嵌合係止用突起片
10a 長ピン端子
10b 短ピン端子
11 開口部
12 装着係止用凸部
13 嵌合ガイド開口部
14 装着係止用凹部
15 嵌合係止用凹状溝部
16 底面部
20 ケーブル
100 防水コネクタ
200 点火装置
300 防水コネクタ

Claims (8)

  1. 所定数のコンタクトを保持したハウジングに対してカバーが係合装着されると共に、前記所定数のコンタクトを前記ハウジング及び前記カバーにより覆う構造を持つ防水コネクタにおいて、前記ハウジングと前記カバーとの間に介在装着される封止用の弾性を有する第1のシール部材と、前記ハウジングに前記所定数のコンタクトを囲うように装着されると共に、前記ハウジングと相手側接続対象物との間に封止用の弾性を有する第2のシール部材とを備え、前記第2のシール部材は、一部分が前記相手側接続対象物との嵌合側となる外方へ突出して前記相手側接続対象物との嵌合に供されるように配設されると共に、前記嵌合状態で前記相手側接続対象物により押圧されて前記相手側接続対象物との間を封止する構造を持つことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 請求項1記載の防水コネクタにおいて、前記第2のシール部材と前記ハウジングの所定箇所には、前記第2のシール部材を前記ハウジングへの装着時に互いに係合されて係止する装着用係止部が設けられ、前記第2のシール部材は、前記ハウジングに対して着脱自在に保持されることを特徴とする防水コネクタ。
  3. 請求項2記載の防水コネクタにおいて、前記第2のシール部材における前記装着用係止部とは隔てられた所定箇所には、前記ハウジングへの装着時に前記装着用係止部の係合を案内して位置決めする壁面を持つ開口部が設けられたことを特徴とする防水コネクタ。
  4. 請求項2又は3記載の防水コネクタにおいて、前記装着用係止部は、凸状に突出した凸部と凹状に窪んだ凹部とから成ることを特徴とする防水コネクタ。
  5. 請求項1〜4の何れか一つに記載の防水コネクタにおいて、前記ハウジングの外側部分と前記相手側接続対象物の内側部分との所定箇所には、前記相手側接続対象物の前記ハウジングに対する嵌合時に互いに係合されて係止する嵌合用係止部が設けられ、前記嵌合時に前記第2のシール部材の弾性力により前記嵌合用係止部同士が当接して係止されることを特徴とする防水コネクタ。
  6. 請求項5記載の防水コネクタにおいて、前記嵌合用係止部は、凸状に突出した凸部と凹状に窪んだ凹部とから成ることを特徴とする防水コネクタ。
  7. 請求項1〜6の何れか一つに記載の防水コネクタにおいて、前記カバーの所定箇所には、前記所定数のコンタクトをそれぞれ位置決めするための所定数の位置決め部が設けられたことを特徴とする防水コネクタ。
  8. 請求項7記載の防水コネクタにおいて、前記カバーにおける前記所定数の位置決め部から隔てられた内側部分の所定箇所と前記所定数のコンタクトの端部にそれぞれ接続された電線を覆ったケーブルの外側被覆部における接続側寄りの所定箇所との間に介在装着される封止用の弾性を有する第3のシール部材を備えたことを特徴とする防水コネクタ。
JP2007138769A 2007-05-25 2007-05-25 防水コネクタ Expired - Fee Related JP4828472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138769A JP4828472B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 防水コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007138769A JP4828472B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 防水コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008293822A true JP2008293822A (ja) 2008-12-04
JP4828472B2 JP4828472B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=40168345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007138769A Expired - Fee Related JP4828472B2 (ja) 2007-05-25 2007-05-25 防水コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4828472B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2015029085A1 (ja) * 2013-08-28 2017-03-02 パナソニック株式会社 車両用表示装置および自転車
KR101899840B1 (ko) * 2012-05-11 2018-09-19 한국단자공업 주식회사 센서장치
WO2019096400A1 (de) * 2017-11-17 2019-05-23 Trw Airbag Systems Gmbh Pyrotechnik-anschlussschnittstelle
CN114256703A (zh) * 2022-03-01 2022-03-29 深之蓝(天津)水下智能科技有限公司 水下设备的电连接机构及水下设备

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0982402A (ja) * 1995-09-07 1997-03-28 Yazaki Corp シールパッキン及び機器直付けコネクタ
JPH09213408A (ja) * 1996-02-05 1997-08-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 防水コネクタ
JPH1069940A (ja) * 1996-07-09 1998-03-10 Siemens Ag 点火剤用の差込みコネクタ
JP2000340291A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ
JP2005166625A (ja) * 2003-03-18 2005-06-23 Sharp Corp Fコネクタ、これを備えた電気機器およびfコネクタの製造方法
WO2006068229A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Fci Asia Technology Pte Ltd. 電気信管点火装置用コネクタ
JP2006196427A (ja) * 2004-12-15 2006-07-27 Tyco Electronics Amp Kk 電気コネクタ
JP2007080557A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Jst Mfg Co Ltd 電気的接続装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0982402A (ja) * 1995-09-07 1997-03-28 Yazaki Corp シールパッキン及び機器直付けコネクタ
JPH09213408A (ja) * 1996-02-05 1997-08-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 防水コネクタ
JPH1069940A (ja) * 1996-07-09 1998-03-10 Siemens Ag 点火剤用の差込みコネクタ
JP2000340291A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd シールドコネクタ
JP2005166625A (ja) * 2003-03-18 2005-06-23 Sharp Corp Fコネクタ、これを備えた電気機器およびfコネクタの製造方法
JP2006196427A (ja) * 2004-12-15 2006-07-27 Tyco Electronics Amp Kk 電気コネクタ
WO2006068229A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Fci Asia Technology Pte Ltd. 電気信管点火装置用コネクタ
JP2007080557A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Jst Mfg Co Ltd 電気的接続装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101899840B1 (ko) * 2012-05-11 2018-09-19 한국단자공업 주식회사 센서장치
JPWO2015029085A1 (ja) * 2013-08-28 2017-03-02 パナソニック株式会社 車両用表示装置および自転車
WO2019096400A1 (de) * 2017-11-17 2019-05-23 Trw Airbag Systems Gmbh Pyrotechnik-anschlussschnittstelle
WO2019096448A1 (de) 2017-11-17 2019-05-23 Trw Airbag Systems Gmbh Pyrotechnik-anschlussschnittstelle, pyrotechnik-anschlussvorrichtung und verfahren zum herstellen einer pyrotechnik-anschlussschnittstelle
CN111344913A (zh) * 2017-11-17 2020-06-26 Zf安全气囊德国有限责任公司 烟火技术连接接口、烟火技术连接设备和用于制造烟火技术连接接口的方法
US11296476B2 (en) 2017-11-17 2022-04-05 Zf Airbag Germany Gmbh Pyrotechnical connecting interface, pyrotechnical connecting device, and process for manufacturing a pyrotechnical connecting interface
CN114256703A (zh) * 2022-03-01 2022-03-29 深之蓝(天津)水下智能科技有限公司 水下设备的电连接机构及水下设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4828472B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI382614B (zh) Connector
JP6548036B2 (ja) コネクタ
JP6548035B2 (ja) コネクタ
JP5184619B2 (ja) コネクタ
JP2005317385A (ja) 防水型コネクタ用シール部材及び防水型コネクタ
JP4777148B2 (ja) コネクタ
JP6605333B2 (ja) コネクタ及びコネクタ組立体
JP2004288545A (ja) コネクタ用プロテクタ
JP2007179860A (ja) コネクタ
JP2016207416A (ja) コネクタ
JP4828472B2 (ja) 防水コネクタ
JP5729350B2 (ja) 防水コネクタ
JP5444285B2 (ja) 回路基板用電気コネクタ
JP2018206636A (ja) コネクタ
JP2009146768A (ja) 電線ホルダ
JP2004072876A (ja) 防水ボックス
JP2008277225A (ja) コネクタ
WO2014192517A1 (ja) 防水コネクタ
JP5780433B2 (ja) コネクタ
JP5681478B2 (ja) コネクタ
JP2008166045A (ja) 防水コネクタ
JP5104639B2 (ja) コネクタ
JP2007073457A (ja) 防水コネクタ
JP2015133275A (ja) 防水コネクタ
JP2014059960A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110914

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees