JPWO2014061179A1 - 自転車用サドル - Google Patents
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Abstract
Description
このベース部材は、乗車する利用者の荷重を安定的に支持し得るように高い剛性を有する硬質性合成樹脂材から射出成形されているため、柔軟性に乏しく、着座するとお尻などが痛くなり快適性の面で問題があった。そこで、ベース部材の上面に柔軟性の高いクッションシートを重ね合せて、適度なクッション性を持たせて快適性の向上を図っていた。
上記の自転車用サドルでは、ベース部材が弾性変形し得るように多数の貫通孔が形成されているから、利用者の荷重がかかると、ベース部材は緩やかに弾性変形しながら荷重を受け止める。そのため、ベース部材のみによってサドル本体に適度なクッション性を持たせることができ、従来のようにベース部材の上面にクッションシートを積層する必要がなく、雨天時などに濡れてしまってもベース部材の雨水を拭き取るだけで簡単に水分を除去できるため、従来のようにクッションシートからの雨水の染み出しによる乗車時の不快感がない。また、ベース部材に形成される貫通孔の形成位置や大きさ、形状、個数等の組み合わせによって、ベース部材の各部のクッション性を調節するものである。
しかしながら、単一の合成樹脂材料によってベース部材を成形しており、貫通孔の形成位置や大きさ、形状、個数等の組み合わせだけで、柔軟性・快適性と強度・剛性の相反する要素のバランスをとることは困難であった。
また、特許文献3の自転車用サドルでは、ベース部材の表面に重ね合わされ又はベース部材に形成される貫通孔に充填される剛性調整材を備えることにより、ベース部材の構造強度を増加し、サドル本体の強度・剛性を向上させた。
衝撃吸収材や剛性調整材は、具体的には、ベース部材の全体あるいは一部にシートとして、又は、ベース部材の貫通孔に充填するパッドとして設けられた。
また、ベース部材の表面に重ね合わされ又はベース部材に形成される貫通孔に充填される衝撃吸収材や剛性調整材によって、柔軟性・快適性と強度・剛性のバランスを調整することも実際のところ非常に困難であった。
上記状況に鑑みて、本発明は、緩衝パッドを用いず、着座部が樹脂ベースだけで作製され、柔軟性・快適性と強度・剛性の相反するバランスをとれる自転車用サドルを提供することを目的とする。
試みたデザインは、着座時に直接お尻に触れない枠部に硬い材料を配置し、これによってサドルの撓みや型崩れなどの望ましくない変形を抑制し、お尻に触れる部分には軟らかい材料を配置し、柔軟で快適な乗車感が得られるようにしたものである。“柔軟性を要求される部分”と“強度を要求される部分”のそれぞれにあたる樹脂材料を異なる剛性を有する樹脂材料に分けることによって、サドル本体の形状設計だけでは為しえなかった高いレベルで柔軟性・快適性と強度・剛性を両立させることを目的としたものである。
(1)複数の貫通孔が形成されている第1の合成樹脂製のフレーム部材
(2)フレーム部材の上面に積層される、メッシュ状に複数の貫通孔が形成されている第2の合成樹脂製のメッシュ部材
上記のフレーム部材は、サドル本体の撓みや型崩れなどの望ましくない変形を抑える部分で、強度を要求される部分である。レール以外の、シェル状サドル全体のうち”枠”に相当する部分である。また、メッシュ部材は、お尻に接触する部分で、柔軟性を要求される部分である。レール以外のシェル状サドル全体のうち、枠に張られたハンモック状の部分である。
また、レール部材は、金属など硬質性の線材で形成され、シートピラーに対して固定される部分である。
例えば、第1の合成樹脂がグラスファイバー補強ナイロンで第2の合成樹脂が繊維補強を行っていないナイロンという組合せや、第1の合成樹脂がカーボン補強ナイロンで第2の合成樹脂がポリカーボネートという組合せ等が可能である。
なお、フレーム部材の第1の合成樹脂とメッシュ部材の第2の合成樹脂は、第1の合成樹脂が強度・剛性があり、第2の合成樹脂が第1の合成樹脂よりも剛性の低い合成樹脂であればよく、例えば、第1の合成樹脂がナイロンで第2の合成樹脂がポリエチレンという組合せでも構わない。
インサート成形は、一般的には、金型内に挿入した金属部品の周りに樹脂を注入して金属と樹脂を一体化する成形方法として知られているが、本発明の自転車用サドルでは、硬度の異なる樹脂材を用いて、予め成形した一次成型品を金型に挿入後、その周りに異なる硬度の樹脂材を注入して、一体化した成形品であるサドル本体を作製する。
ここで、フレーム部材の貫通孔の開口面積は、総面積の50%以上、より好ましくは、総面積の60〜70%にする。更なる軽量化を実現できる。フレーム部材の強度・剛性を保持すべく、70%を超えないようにデザインする。また、メッシュ部材の貫通孔は、総面積の30〜50%にする。30%以上にすることで通気性の向上を図る。また50%を超えないようにデザインすることで、利用者の荷重の安定的な支持と、地面から跳ね上げられた泥が利用者の衣類に付着しないようにする。
フレーム部材とメッシュ部材の形状は、上記のように外周形状や全体形状が略同一とされることにより、利用者のお尻に触れる部分の全てに柔軟性を付与することができる。
フレーム部材とレール部材の嵌合部に、柔軟な材料の層を形成して、衝撃吸収性の向上を図る。
また、フレーム部材が少なくとも2種の硬度の合成樹脂材による成形品であり、かつ、メッシュ部材が、少なくとも2種の硬度の合成樹脂材による成形品であっても構わない。
また、メッシュ部材を2種以上の硬度の合成樹脂材による成形品にすることで、メッシュ部材の各部位に要求される柔軟性に応じた樹脂材を用いて、乗車する利用者の荷重を安定的に支持し得る強度・剛性を保持しつつ、利用者に対して柔軟性・快適性を付与できる。
これにより、サドル本体の意匠デザインのバリエーションが増加し、需要者の購買意欲を喚起させることができる。
また、本発明の自転車用サドルは、緩衝パッドを用いず、着座部が樹脂ベースだけで作製されるため、雨曝しにしても水が浸み込まず、サドル本体を丸洗いでき、耐久性と通気性に優れ、擦り切れに強く、紫外線などに対する対候性が高いといった効果を有する。
さらに、本発明の自転車用サドルは、フレーム部材とメッシュ部材は、それぞれ強度・剛性の高い樹脂材と柔軟性を有する樹脂材とを用いて、インサート成形技術を利用し一体成形を行うことにより、サドル本体の製造時間及び製造費用が大幅に削減されると共に、サドル本体の軽量化が図れ、外観もユニークな意匠性を備えるといった効果を有する。
図1に示す自転車用サドル1は、硬質性の合成樹脂材で形成されたフレーム部材2と、フレーム部材2の樹脂材より柔らかい合成樹脂材で形成されたメッシュ部材3から成るサドル本体5と、サドル本体5を自転車フレーム10に取付けるための取付け部材である一対のレール部材4とから構成されている。
具体的には、フレーム部材2はグラスファイバー補強ナイロンで作製されており、メッシュ部材3は繊維補強を行っていないナイロンで作製されている。グラスファイバー補強ナイロンの方が、繊維補強を行っていないナイロンよりもシェア硬度が大きい。
メッシュ部材3の貫通孔は、後方座部Aには、大きさの異なる矩形状の貫通孔が後方座部の中央から同心状・放射状に配列され、蜘蛛の巣状の網目構造を形成している。また、前方端部Bには長手方向に長孔が並ぶように形成されている。
図8(1),(2)に示すように、フレーム部材は、後方座部の左右にそれぞれ対となる貫通孔(21,22)と、前方端部の中央の貫通孔23を有する。これら3つの貫通孔(21,22,23)は、他の貫通孔の開口面積よりも4〜6倍程度大きい。また、フレーム部材の総面積の70〜80%の領域に貫通孔が形成されている。
メッシュ部材3の貫通孔は、後方座部には、大きさの異なる矩形状の貫通孔が後方座部の中央から同心状・放射状に配列され、蜘蛛の巣状の網目構造を形成している。また、前方端部には長手方向に長孔が並ぶように形成されている。
また、実施例4の自転車用サドルは、実施例1の自転車用サドルと同様、フレーム部材とメッシュ部材は、それぞれ強度・剛性の高い樹脂材と柔軟性を有する樹脂材を用いて、インサート成形技術を利用して一体成形を行うことで、サドル本体の製造時間及び製造費用が大幅に削減できる。
図11(1),(2)に示すように、フレーム部材は、後方座部の左右にそれぞれ対となる貫通孔(21,22)と、前方端部の中央の貫通孔23を有する。これら3つの貫通孔(21,22,23)は、他の貫通孔の開口面積よりも4〜6倍程度大きい。また、フレーム部材の総面積の70〜80%の領域に貫通孔が形成されている。
また、後方座部の中央部20は、実施例1,4と異なり、フレーム部材では1つの貫通孔になっている。後方座部の中央部20は、凹んだ形状となっており、メッシュ部材で形成しているという特徴がある。
メッシュ部材3の貫通孔は、後方座部には、大きさの異なる矩形状の貫通孔が後方座部の中央から同心状・放射状に配列され、蜘蛛の巣状の網目構造を形成している。また、前方端部には長手方向に長孔が並ぶように形成されている。
実施例5の自転車用サドルは、上記の通り、複数の貫通孔が形成されている強度・剛性が高い合成樹脂材から成るフレーム部材と、その上面に積層され、メッシュ状に複数の貫通孔が形成されている柔軟性を有する合成樹脂材から成るメッシュ部材で構成されることにより、フレーム部材に利用者の荷重を安定的に支持し得る強度・剛性を備えさせ、メッシュ部材に乗車時の衝撃を吸収し利用者を柔らかく受け止め得るクッション性を備えさせて、柔軟性・快適性と強度・剛性の相反するバランスを図ることができる。
また、実施例5の自転車用サドルは、実施例1の自転車用サドルと同様、フレーム部材とメッシュ部材は、それぞれ強度・剛性の高い樹脂材と柔軟性を有する樹脂材を用いて、インサート成形技術を利用して一体成形を行うことで、サドル本体の製造時間及び製造費用が大幅に削減できる。
実施例5の自転車用サドルでは、使用するフレーム部材を、形状保持のための最小限のボリュームとして、サドル全体の軽量化を実現している。
(1)本発明の自転車用サドルは上記の実施例に限られるものではない。上述の実施例において、メッシュ部材の後方座部の貫通孔は、蜘蛛の巣状の網目構造となるように配列されているが、貫通孔は不規則に形成されるものであっても構わない。また、貫通孔は、クッション性や弾性変形が必要な部分には密に形成させ、他の部分には疎らに形成させるものでも構わない。
2 フレーム部材
3 メッシュ部材
4 レール部材
5 サドル本体
6 前方端部の先端部
7,7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g 貫通孔
8 前方脚片
9 後方脚片
10 自転車フレーム
11 固定部材(シートポスト)
20 後方座部の中央部
21,22 後方座部の左右の貫通孔
23 前方端部の中央の貫通孔
A 後方座部
B 前方端部
Claims (10)
- サドル本体と該サドル本体を自転車フレームに取付けるためのレール部材とを有する自転車用サドルにおいて、
前記サドル本体は、複数の貫通孔が形成されている第1の合成樹脂製のフレーム部材と、
前記フレーム部材の上面に積層される、メッシュ状に複数の貫通孔が形成されている第2の合成樹脂製のメッシュ部材と、から成ることを特徴とする自転車用サドル。 - 第2の合成樹脂は、第1の合成樹脂よりも剛性の低い合成樹脂材であることを特徴とする請求項1に記載の自転車用サドル。
- 前記フレーム部材に形成される個々の貫通孔の開口面積は、前記メッシュ部材に形成される個々の貫通孔の開口面積と略同等乃至大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の自転車用サドル。
- 前記フレーム部材は、後方座部と該後方座部から前方に突出する細長い前方端部から成り、
前記後方座部の左右にそれぞれ対となる貫通孔と、前記前方端部の略中央の貫通孔とが、他の貫通孔の開口面積よりも3倍以上大きく、
前記フレーム部材の総面積の50%以上に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自転車用サドル。 - 前記フレーム部材と前記メッシュ部材は、共に、後方座部と該後方座部から前方に突出する細長い前方端部から成り、外周側に向かって緩やかな曲線を描くアーチ状で、前記後方座部の中央が凹んだ形状であり、外周が略同一であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自転車用サドル。
- 第1の合成樹脂の樹脂材の色と、第2の合成樹脂の樹脂材の色彩が、異なることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自転車用サドル。
- 前記レール部材は、前記フレーム部材の前端及び後端に連設される脚片に嵌合される硬質性線状部材であり、
前記脚片の凹み部は、衝撃吸収性を有する柔軟な素材から成ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の自転車用サドル。 - 前記メッシュ部材の第2の合成樹脂は、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネートから選択される合成樹脂であり、前記フレーム部材の第1の合成樹脂は、第2の合成樹脂をグラスファイバー補強もしくはカーボン繊維補強した合成樹脂であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自転車用サドル。
- 前記フレーム部材が少なくとも2種の硬度の合成樹脂材による成形品であり、
或いは、
前記メッシュ部材が少なくとも2種の硬度の合成樹脂材による成形品である、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自転車用サドル。 - 硬度の異なる合成樹脂材の色彩が、それぞれ異なることを特徴とする請求項9に記載の自転車用サドル。
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